JP2006051172A - 洗濯機 - Google Patents

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Naoki Kitayama
直樹 北山
Jun Hirose
潤 廣瀬
Tatsuya Hirota
達哉 廣田
Muneaki Sugimoto
宗明 杉本
Naoki Ko
直樹 広
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Abstract

【課題】オゾンガスが溶け込んだ水を用いて洗濯を行うことができ、洗濯を行わないときなどには、オゾンガスが溶け込んだ水を他の用途に使用可能な洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯を行うときには、浴槽水導入路C2内(浴槽水供給管5、接続管12,13および導入管15)を流れる浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、浴槽水を浄化し、その浄化後の浴槽水を三方バルブ11により洗濯槽2内に導いて洗濯を行うことができる。洗濯を行わないときなどには、浴槽水導入路C2内を流れる浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、浴槽水を浄化し、その浄化後の浴槽水を、三方バルブ11により導出管16を介して浴槽4に循環させることにより、浴槽4に貯められた浴槽水を浄化することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、洗濯槽内に水を貯めて洗濯を行う洗濯機に関する。
洗濯機は、洗濯物を収容可能な洗濯槽を備えており、この洗濯槽に水を貯めて洗濯を行うことができるようになっている。特許文献1には、オゾン発生器を備え、このオゾン発生器からオゾンガスの気泡を発生させて洗濯槽へ供給することにより、洗濯物の除菌を行うことができるような洗濯機が開示されている。
一方で、洗濯機の中には、浴槽に貯められた水(浴槽水)を洗濯槽内に導入し、その浴槽水を用いて洗濯を行うことができるようになっているものがある。通常、洗濯に用いられる浴槽水は、前日に浴槽に貯められ、1ないし複数人が入浴した後の水であるため、雑菌を多く含み、悪臭が生じる場合もある。したがって、そのような浴槽水を洗濯槽内に導入して洗濯を行った場合、洗濯物に雑菌が繁殖したり、洗濯物から悪臭が生じたりするおそれがある。
特開平8−276091号公報
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、オゾンガスが溶け込んだ水を用いて洗濯を行うことができ、洗濯を行わないときには、オゾンガスが溶け込んだ水を他の用途に使用可能な洗濯機を提供することを目的とする。
この発明の別の目的は、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる洗濯機を提供することである。
この発明のさらに別の目的は、洗浄力をより向上できる洗濯機を提供することである。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、水を貯めることができる洗濯槽(2)と、上記洗濯槽内に水を導入するための導入路(C1,C2,C3)と、オゾンガスを発生するオゾンガス発生装置(21)と、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記導入路内を流れる水に供給するためのエジェクタ(8)と、上記エジェクタからオゾンガスが供給された水を、上記導入路を介して上記洗濯槽内に導くか、または、上記導入路から分岐して機外に至る導出路(16)へと導くかを切り替えるための切替手段(9,10,11)とを含むことを特徴とする洗濯機(1,1A,1B)である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、洗濯を行うときに、導入路内を流れる水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、洗濯槽側へと向かう水にオゾンガスを溶け込ませて浄化(除菌および脱臭)し、その浄化後の水を切替手段により洗濯槽内に導いて洗濯を行うことができるので、洗浄力をより向上できる。
一方、洗濯を行わないときなどには、エジェクタからオゾンガスが供給されることによりオゾンガスが溶け込んだ水を、切替手段により導出路を介して機外(たとえば、浴槽など)に導くことができる。したがって、洗濯を行わないときなどには、オゾンガスが溶け込んだ水を他の用途(たとえば、浴槽に貯められた浴槽水の浄化など)に使用可能である。
請求項2記載の発明は、上記導入路(C1,C2,C3)は、浴槽(4)に貯められた浴槽水を上記洗濯槽(2)内に導入するための浴槽水導入路(C2)を含み、上記エジェクタ(8)は、上記オゾンガス発生装置(21)から発生されるオゾンガスを、上記浴槽水導入路内を流れる浴槽水に供給可能であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、浴槽水導入路を介して洗濯槽内に導入される浴槽水に、エジェクタからオゾンガスを供給することにより、浴槽水を浄化(除菌および脱臭)することができる。したがって、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
請求項3記載の発明は、上記切替手段(9,10,11)は、上記エジェクタ(8)からオゾンガスが供給された浴槽水を、上記浴槽水導入路(C2)を介して上記洗濯槽(2)内に導くか、または、上記浴槽水導入路から分岐して浴槽(4)に至る上記導出路(16)を介して浴槽に循環させるかを切り替えることができることを特徴とする請求項2記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、洗濯を行うときには、浴槽水導入路内を流れる浴槽水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、浴槽水を浄化(除菌および脱臭)し、その浄化後の浴槽水を切替手段により洗濯槽内に導いて洗濯を行うことができるので、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
一方、洗濯を行わないときなどには、浴槽水導入路内を流れる浴槽水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、浴槽水を浄化(除菌および脱臭)し、その浄化後の浴槽水を切替手段により浴槽に循環させることができるので、浴槽に貯められた浴槽水を浄化することができる。
請求項4記載の発明は、上記浴槽水導入路(C2)内を流れる浴槽水に上記エジェクタ(8)からオゾンガスを供給し、そのオゾンガスが供給された浴槽水を上記切替手段(9,10,11)により浴槽(4)に循環させる浴槽水浄化モードを実行する浴槽水浄化モード実行手段(30)をさらに含むことを特徴とする請求項3記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、浴槽水浄化モードにより、浴槽に貯められた浴槽水を浄化することができる。浄化後の浴槽内の浴槽水は、入浴に再度使用することも可能であるし、浴槽水導入路を介して洗濯槽内に導入し、その浄化後の浴槽水を用いて洗濯を行うことも可能である。
請求項5記載の発明は、上記浴槽水浄化モードを実行した後に、上記切替手段(9,10,11)により浴槽水を上記浴槽水導入路(C2)を介して上記洗濯槽(2)内に導き、その浴槽水を用いて洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方を行う浄化後浴槽水使用モードを実行する浄化後浴槽水使用モード実行手段(30)をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、浄化後浴槽水使用モードでは、浴槽水浄化モードにより浄化された後の浴槽内の浴槽水を用いて、洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方を行うことができるので、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
請求項6記載の発明は、洗濯行程中に上記浴槽水浄化モードを実行し、洗濯行程の後に行われるすすぎ行程時に、上記切替手段(9,10,11)により浴槽水を上記浴槽水導入路(C2)を介して上記洗濯槽(2)内に導き、その浴槽水を用いてすすぎを行う浄化後浴槽水すすぎモードを実行する浄化後浴槽水すすぎモード実行手段(30)をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、洗濯行程中に浴槽水洗浄モードを実行することにより、洗濯行程中の時間を利用して浴槽内の浴槽水を浄化し、その浄化後の浴槽水を用いてすすぎ行程を行うことができるので、より短時間で、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
請求項7記載の発明は、上記導入路(C1,C2,C3)は、機外から上記洗濯槽(2)内に水道水を導入するための水道水導入路(C1)を含み、上記エジェクタ(8)は、上記オゾンガス発生装置(21)から発生されるオゾンガスを、上記水道水導入路内を流れる水道水に供給可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の洗濯機(1)である。
この構成によれば、水道水導入路を介して洗濯槽内に導入される水道水にエジェクタからオゾンガスを供給すれば、オゾンガスが溶け込んだ水道水を洗濯槽内に導いて洗濯を行うことができ、浴槽水導入路を介して洗濯槽内に導入される浴槽水にエジェクタからオゾンガスを供給すれば、オゾンガスが溶け込んだ浴槽水を洗濯槽内に導いて洗濯を行うことができる。したがって、水道水を用いて洗濯を行う場合および浴槽水を用いて洗濯を行う場合のいずれの場合であっても、洗浄力をより向上できる。
請求項8記載の発明は、上記導入路(C1,C2,C3)は、機外から上記洗濯槽(2)内に水道水を導入するための水道水導入路(C1)を含み、上記エジェクタ(8)は、上記オゾンガス発生装置(21)から発生されるオゾンガスを、上記水道水導入路内を流れる水道水に供給不可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の洗濯機(1A,1B)である。
水道水導入路を介して洗濯槽内に導入される水道水は、浴槽水導入路を介して洗濯槽内に導入される浴槽水と比較して、雑菌をほとんど含まず、悪臭もほとんど生じないので、オゾンガスを供給しなくても、ある程度高い洗浄力で洗濯を行うことができる。
この発明の構成によれば、浴槽水導入路を介して洗濯槽内に導入される浴槽水にエジェクタからオゾンガスを供給すれば、オゾンガスが溶け込んだ浴槽水を洗濯槽内に導いて洗濯を行うことができ、洗浄力をより向上できる。一方、水道水導入路を介して洗濯槽内に水道水を導入して洗濯を行う場合には、水道水がエジェクタを通過することなく洗濯槽内に導入されるので、エジェクタを通過する際に水道水の流速が低下するのを防止でき、給水時間を短縮できる。
請求項9記載の発明は、上記導入路(C1,C2,C3)は、上記洗濯槽(2)内の水を取り込んで再び上記洗濯槽内に導入することにより、上記洗濯槽内の水を循環させるための循環路(C3)を含み、上記エジェクタ(8)は、上記オゾンガス発生装置(21)から発生されるオゾンガスを、上記循環路内を流れる水に供給可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、洗濯を行っている間、循環路に洗濯槽内の水を循環させて、その循環路内を流れる水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、洗濯槽内の水を浄化(除菌および脱臭)することができる。これにより、洗浄力をさらに向上できる。
請求項10記載の発明は、すすぎ行程中に、上記洗濯槽(2)内の水を上記循環路(C3)を介して循環させるとともに、上記循環路内を流れる水に上記エジェクタ(8)からオゾンガスを供給するすすぎ中浄化モードを実行するすすぎ中浄化モード実行手段(30)をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、すすぎ中浄化モードでは、すすぎ行程中に、循環路に洗濯槽内の水を循環させて、その循環路内を流れる水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、洗濯槽内の水を浄化(除菌および脱臭)することができる。したがって、すすぎ行程中の洗浄力をさらに向上できる。
請求項11記載の発明は、上記洗濯槽(2)内に水を貯めて、その洗濯槽内の水を上記循環路(C3)を介して循環させるとともに、上記循環路内を流れる水に上記エジェクタ(8)からオゾンガスを供給することにより、上記洗濯槽の除菌を行う洗濯槽除菌モードを実行する洗濯槽除菌モード実行手段(30)をさらに含むことを特徴とする請求項9または10記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、洗濯槽除菌モードでは、循環路に洗濯槽内の水を循環させて、その循環路内を流れる水にエジェクタからオゾンガスを供給することにより、洗濯槽内の水を浄化(除菌および脱臭)することができる。したがって、浄化された水が洗濯槽内に循環されることとなり、洗濯槽が除菌され、黒かびなどが発生するのを防止することができる。
請求項12記載の発明は、上記導入路(C2,C3)内を上記エジェクタ(8)側へと流れる水のオゾン濃度を検知するためのオゾン濃度検知手段(24)と、上記オゾン濃度検知手段により検知されるオゾン濃度に応じて、上記オゾンガス発生装置(21)から発生されるオゾンガスの量を調整するオゾン量調整手段(30)とを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の洗濯機(1,1A,1B)である。
この構成によれば、オゾン濃度検知手段により検知されるオゾン濃度に応じてオゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量が調整されるので、エジェクタを通過する水のオゾン濃度を一定に保つことができる。
請求項13記載の発明のように、上記導入路(C2,C3)内に水を流通させるために駆動されるポンプ(20)をさらに含み、上記エジェクタ(8)は、上記ポンプよりも下流側を流れる水にオゾンガスを供給するものであってもよい。
一方、請求項14記載の発明のように、上記導入路(C2,C3)内に水を流通させるために駆動されるポンプ(20)をさらに含み、上記エジェクタ(8)は、上記ポンプよりも上流側を流れる水にオゾンガスを供給するものであれば、エジェクタからオゾンガスが供給された水を、その下流側に配置されたポンプにより攪拌し、オゾンガスを微細気泡にして良好に溶け込ませることができる。また、ポンプの吸引力により、ポンプの上流側が負圧となり、エジェクタにオゾンガスが吸引されやすくなるので、エジェクタからオゾンガスを良好に供給することができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、この発明の第1実施形態に係る洗濯機1の構成を示すブロック図である。
図1を参照して、洗濯機1は、洗濯物を収容可能な洗濯槽2を備え、洗濯槽2内に水を貯めて洗濯を行うことができる。この洗濯機1は、パルセータを回転させて水流を発生させることにより洗濯を行うことができるパルセータ式の洗濯機であってもよいし、ドラム内に洗濯物を収容し、ドラムを回転させることにより洗濯を行うことができるドラム式の洗濯機であってもよい。
洗濯機1がパルセータ式の洗濯機である場合には、たとえば、内部に水を貯めることができる有底円筒状の外槽(洗濯槽2)と、この外槽内に配置され、その周面に多数の通水孔が形成された有底円筒状の内槽と、内槽の底部に回転可能に配置されたパルセータとを備えた周知の構成を採用できる。一方、洗濯機1がドラム式の洗濯機である場合には、たとえば、内部に水を貯めることができる中空円柱状の外槽(洗濯槽2)と、この外槽内に回転可能に配置され、その周面に多数の通水孔が形成された中空円柱状のドラムとを備えた周知の構成を採用できる。
この洗濯機1における通常の洗濯モードでは、洗濯槽2内に洗剤が溶け込んだ水が貯められた状態でパルセータまたはドラムが回転されることにより洗濯行程が行われた後、洗濯槽2内の洗剤が溶け込んだ水が一旦排水され、再び洗濯槽2内に水が貯められて、パルセータまたはドラムが回転されることによりすすぎ行程が行われ、その後に、洗濯槽2内の水が排水されて、内槽またはドラムが高速回転されることにより脱水行程が行われる。
洗濯槽2には、一端部が機外の給水設備に至る水道水供給管3を介して水道水を導入することもできるし、一端部が機外の浴槽4に至る浴槽水供給管5を介して浴槽4に貯められた水(浴槽水)を導入することもできる。浴槽水供給管5の途中部には、浴槽水に含まれる固形物(入浴者の人体から分離した垢や毛髪など)を捕獲するためのフィルタ6が介装されている。
洗濯機1内には、3つの三方バルブ9,10,11が備えられている。三方バルブ9には、上記水道水供給管3の他端部と、一端部が三方バルブ10に接続された接続管12の他端部と、一端部が三方バルブ11に接続された接続管13の他端部とがそれぞれ接続されている。三方バルブ10には、上記浴槽水供給管5の他端部と、上記接続管12の一端部と、一端部が洗濯槽2の底部に接続された接続管14の他端部とがそれぞれ接続されている。三方バルブ11には、上記接続管13の一端部と、一端部が洗濯槽2内に連通し、洗濯槽2内に水を導入するための導入管15の他端部と、一端部が機外(たとえば、浴槽4)に連通し、機外に水を導出するための導出管16の他端部とがそれぞれ接続されている。洗濯槽2の底部には、一端部が機外の排水設備に至る排水管17の他端部が接続されており、この排水管17の途中部に介装された二方バルブ18を開くことにより、洗濯槽2内に貯められた水を機外に排水することができるようになっている。
水道水供給管3、接続管13および導入管15は水道水導入路C1を構成しており、三方バルブ9により水道水供給管3と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させれば、水道水導入路C1を介して水道水を洗濯槽2内に導入することができる。浴槽水供給管5、接続管12,13および導入管15は浴槽水導入路C2を構成しており、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、接続管12の途中部に介装されたポンプ20を駆動させれば、浴槽水導入路C2を介して浴槽水を洗濯槽2内に導入することができる。ポンプ20は、たとえば、回転可能なインペラ(図示せず)を備え、このインペラを回転させることにより、浴槽水を洗濯槽2側(三方バルブ11側)に向かわせることができる。
また、接続管12,13,14および導入管15は循環路C3を構成しており、三方バルブ10により接続管14と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させれば、循環路C3内に洗濯槽2内の水を循環させることができる。三方バルブ9により水道水供給管3と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導出管16とを連通させれば、水道水を浴槽に導くこともできる。また、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導出管16とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させれば、浴槽水を循環させることができる。
洗濯機1内には、オゾンガスを発生するためのオゾン発生器21が備えられている。このオゾン発生器21には、たとえば、ワイヤに高圧を印加してコロナ放電によりオゾンガスを発生させるような、周知の構成を採用できる。接続管13の途中部には、エジェクタ8が介装されている。オゾン発生器21は、空気配管22を介して空気を取り込み、その空気を用いてオゾンガスを発生させ、発生したオゾンガスを、空気配管23を介してエジェクタ8から接続管13内を流れる水に供給する。接続管12のポンプ20よりも上流側(エジェクタ8よりも上流側)には、接続管12内を流れる水に含まれるオゾンの濃度(オゾン濃度)を検知するためのオゾンセンサ24が介装されている。
三方バルブ9,10,11、二方バルブ18、ポンプ20、オゾン発生器21およびオゾンセンサ24は、それぞれ、マイクロコンピュータを含む制御部30に電気的に接続されている。制御部30は、三方バルブ9,10,11、二方バルブ18、ポンプ20およびオゾン発生器21の動作を制御することができるとともに、オゾンセンサ24からの入力信号に基づいて、エジェクタ8側へと向かう水のオゾン濃度を検知することができる。オゾンセンサ24により検知されるオゾン濃度に応じてオゾン発生器21から発生されるオゾンガスの量を調整すれば、エジェクタ8を通過する水のオゾン濃度を一定に保つことができる。
図2は、エジェクタ8の構成を示す断面図である。
図1および図2を参照して、エジェクタ8は、エジェクタ8に対して接続管13の上流側から水が流入する流入部8Aと、エジェクタ8に対して接続管13の下流側に水を流出する流出部8Bとが一直線上に結合され、その結合部に、オゾン発生器21から空気配管23を介してオゾンガスを吸引するための吸引部8Cが略直角に結合した略T字形状を有している。吸引部8Cの内径は、流入部8Aや流出部8Bの内径よりも小さく形成されている。流入部8Aと流出部8Bとの結合部には、これらの流入部8Aおよび流出部8Bの内径よりも小さい内径を有する絞り部8Dが形成されていて、この絞り部8Dに吸引部8Cが連通している。このような構成により、流入部8Aから流入した水が絞り部8Dを介して流出部8Bへと噴出される際に、流出部8B側に負圧が生じ、いわゆるベンチュリー管現象によって、吸引部8Cから絞り部8Dにオゾンガスが吸引されて、接続管13内を流れる水にオゾンガスが混合されることとなる。
この実施形態では、洗濯を行うときに、水道水導入路C1を通って洗濯槽2側へと向かう水道水または浴槽水導入路C2を通って浴槽4から洗濯槽2側へと向かう浴槽水に、エジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、水道水または浴槽水にオゾンガスを溶け込ませて浄化(除菌および脱臭)し、その浄化後の水道水または浴槽水を、三方バルブ11により導入管15を介して洗濯槽2内に導いて洗濯を行うことができる。したがって、水道水を用いて洗濯を行う場合および浴槽水を用いて洗濯を行う場合のいずれの場合であっても、洗浄力をより向上できる。
一方、洗濯を行わないときなどには、エジェクタ8からオゾンガスが供給されることによりオゾンガスが溶け込んだ水を、三方バルブ11により導出管16を介して機外(たとえば、浴槽4など)に導くことができる。したがって、洗濯を行わないときなどには、オゾンガスが溶け込んだ水を他の用途(たとえば、浴槽4に貯められた浴槽水の浄化など)に使用可能である。
また、洗濯槽2内に水を貯めた状態で洗濯を行っている間に、三方バルブ10により接続管14と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させた場合には、洗濯槽2内の水を循環路C3内に循環させて、その循環路C3内を流れる水にエジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、洗濯槽2内の水を浄化(除菌および脱臭)することができる。これにより、洗浄力をさらに向上できる。
この洗濯機1では、通常の洗濯モードの他に、以下のような複数のモードのいずれかを選択して運転を行うことができるようになっている。
・浴槽水導入路C2内を流れる浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスを供給し、そのオゾンガスが供給された浴槽水を浴槽4に循環させる浴槽水浄化モード
・浴槽水浄化モードにより浴槽水を浄化した後に、浴槽水を浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導き、その浴槽水を用いて洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方を行う浄化後浴槽水使用モード
・洗濯行程中に浴槽水浄化モードにより浴槽水を浄化し、洗濯行程の後に行われるすすぎ行程時に、浴槽水を浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導き、その浴槽水を用いてすすぎを行う浄化後浴槽水すすぎモード
・すすぎ行程中に、洗濯槽2内の水を循環路C3を介して循環させるとともに、循環路C3内を流れる水に、エジェクタ8からオゾンガスを供給するすすぎ中浄化モード
・洗濯槽2内に水を貯めて、その洗濯槽2内の水を循環路C3を介して循環させるとともに、循環路C3内を流れる水に、エジェクタ8からオゾンガスを供給することにより、洗濯槽2の除菌を行う洗濯槽除菌モード
浴槽水浄化モードでは、制御部30は、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導出管16とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させる。これにより、浴槽内の浴槽水が循環され、その循環する浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスが供給されることとなるので、浴槽4に貯められた浴槽水を浄化(除菌および脱臭)することができる。浄化後の浴槽4内の浴槽水は、入浴に再度使用することも可能であるし、浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導入し、その浄化後の浴槽水を用いて洗濯を行うことも可能である。
浄化後浴槽水使用モードでは、制御部30は、まず、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導出管16とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、浴槽4に貯められた浴槽水を浄化(除菌および脱臭)する。その後、制御部30は、洗濯行程、すすぎ行程および脱水行程を順次行う過程で、洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方において、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブに9より接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、浄化後の浴槽水を洗濯槽2内に導入する。これにより、浄化された後の浴槽4内の浴槽水を用いて、洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方を行うことができるので、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
浄化後浴槽水すすぎモードでは、制御部30は、洗濯行程、すすぎ行程および脱水行程を順次行う過程で、洗濯行程中に、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導出管16とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、浴槽4に貯められた浴槽水を浄化(除菌および脱臭)する。そして、すすぎ行程時には、制御部30は、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、浄化後の浴槽水を洗濯槽2内に導入し、その浴槽水を用いてすすぎを行う。これにより、洗濯行程中の時間を利用して浴槽4内の浴槽水を浄化し、その浄化後の浴槽水を用いてすすぎ行程を行うことができるので、より短時間で、浴槽水を用いてより良好に洗濯を行うことができる。
すすぎ中浄化モードでは、制御部30は、洗濯行程、すすぎ行程および脱水行程を順次行う過程で、すすぎ行程中に、三方バルブ10により接続管14と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、循環路C3に洗濯槽2内の水を循環させ、その循環する水にエジェクタ8からオゾンガスを供給させる。これにより、すすぎ行程中に洗濯槽2内の水を浄化(除菌および脱臭)することができるので、すすぎ行程中の洗浄力をさらに向上できる。
洗濯槽除菌モードでは、制御部30は、まず、三方バルブ9により水道水供給管3と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させることにより、水道水を洗濯槽2内に導入するか、または、三方バルブ10により浴槽水供給管5と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させて、浴槽水を洗濯槽2内に導入することにより、洗濯槽2内に水道水または浴槽水を貯める。その後、制御部30は、三方バルブ10により接続管14と接続管12とを連通させ、三方バルブ9により接続管12と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させるとともに、ポンプ20を駆動させることにより、循環路C3に洗濯槽2内の水を循環させ、その循環する水にエジェクタ8からオゾンガスを供給させる。これにより、浄化された水が洗濯槽2内に循環されることとなり、洗濯槽2が除菌され、黒かびなどが発生するのを防止することができる。
図3は、この発明の第2実施形態に係る洗濯機1Aの構成を示すブロック図である。
この第2実施形態に係る洗濯機1Aでは、エジェクタ8が、第1実施形態のように接続管13の途中部に介装されているのではなく、接続管12のポンプ20よりも下流側(ポンプ20と三方バルブ9との間)に介装されている点に特徴があり、他の構成は第1実施形態に係る洗濯機1と同様の構成を有しているので、同様の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
この洗濯機1Aでは、第1実施形態に係る洗濯機1とは異なり、三方バルブ9により水道水供給管3と接続管13とを連通させ、三方バルブ11により接続管13と導入管15とを連通させることにより、水道水導入路C1を介して水道水を洗濯槽2内に導入する場合、その水道水にオゾン発生器21から発生されるオゾンガスを供給することができない。
しかし、水道水導入路C1を介して洗濯槽2内に導入される水道水は、浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導入される浴槽水と比較して、雑菌をほとんど含まず、悪臭もほとんど生じないので、オゾンガスを供給しなくても、ある程度高い洗浄力で洗濯を行うことができる。
この洗濯機1Aでは、浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導入される浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスを供給すれば、オゾンガスが溶け込んだ浴槽水を洗濯槽2内に導いて洗濯を行うことができ、洗浄力をより向上できる。一方、水道水導入路C1を介して洗濯槽2内に水道水を導入して洗濯を行う場合には、水道水がエジェクタ8を通過することなく洗濯槽2内に導入されるので、エジェクタ8を通過する際に水道水の流速が低下するのを防止でき、給水時間を短縮できる。
図4は、この発明の第3実施形態に係る洗濯機1Bの構成を示すブロック図である。
この第3実施形態に係る洗濯機1Bでは、エジェクタ8が、第1実施形態のように接続管13の途中部に介装されているのではなく、接続管12のポンプ20よりも上流側(ポンプ20とオゾンセンサ24との間)に介装されている点に特徴があり、他の構成は第1実施形態に係る洗濯機1と同様の構成を有しているので、同様の構成については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
この洗濯機1Bでは、第2実施形態に係る洗濯機1Aと同様に、浴槽水導入路C2を介して洗濯槽2内に導入される浴槽水にエジェクタ8からオゾンガスを供給すれば、オゾンガスが溶け込んだ浴槽水を洗濯槽2内に導いて洗濯を行うことができ、洗浄力をより向上できる。一方、水道水導入路C1を介して洗濯槽2内に水道水を導入して洗濯を行う場合には、水道水がエジェクタ8を通過することなく洗濯槽2内に導入されるので、エジェクタ8を通過する際に水道水の流速が低下するのを防止でき、給水時間を短縮できる。
また、この洗濯機1Bでは、第2実施形態に係る洗濯機1Aとは異なり、ポンプ20よりも上流側を流れる水にオゾンガスを供給することができる。したがって、エジェクタ8からオゾンガスが供給された水を、その下流側に配置されたポンプ20により攪拌し、オゾンガスを微細気泡にして良好に溶け込ませることができる。また、ポンプ20の吸引力により、ポンプ20の上流側が負圧となり、エジェクタ8にオゾンガスが吸引されやすくなるので、エジェクタ8からオゾンガスを良好に供給することができる。
このようにポンプ20の上流側にエジェクタ8を配置するような構成では、ポンプ20が、水に溶け込みきらなかったオゾンガスを噛んでしまう可能性がある。したがって、オゾンセンサで検知したオゾン濃度に基づいて、エジェクタ8から供給するオゾンガス(オゾン発生器21から発生するオゾンガス)の量を調整することにより、水に溶け込ませることができる程度のオゾンガスをエジェクタ8から供給するような構成とすることが好ましい。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、導出管16は、浴槽4に至るような構成に限らず、機外の他の位置に至るような構成であってもよい。この場合、エジェクタ8からオゾンガスが供給された後に導出管16から機外に導出される水を、浴槽水の浄化以外の他の用途に使用できる。
この発明の第1実施形態に係る洗濯機の構成を示すブロック図である。 エジェクタの構成を示す断面図である。 この発明の第2実施形態に係る洗濯機の構成を示すブロック図である。 この発明の第3実施形態に係る洗濯機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,1A,1B 洗濯機
2 洗濯槽
4 浴槽
8 エジェクタ
9,10,11 三方バルブ
16 導出管
20 ポンプ
21 オゾン発生器
24 オゾンセンサ
30 制御部
C1 水道水導入路
C2 浴槽水導入路
C3 循環路

Claims (14)

  1. 水を貯めることができる洗濯槽と、
    上記洗濯槽内に水を導入するための導入路と、
    オゾンガスを発生するオゾンガス発生装置と、
    上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記導入路内を流れる水に供給するためのエジェクタと、
    上記エジェクタからオゾンガスが供給された水を、上記導入路を介して上記洗濯槽内に導くか、または、上記導入路から分岐して機外に至る導出路へと導くかを切り替えるための切替手段とを含むことを特徴とする洗濯機。
  2. 上記導入路は、浴槽に貯められた浴槽水を上記洗濯槽内に導入するための浴槽水導入路を含み、
    上記エジェクタは、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記浴槽水導入路内を流れる浴槽水に供給可能であることを特徴とする請求項1記載の洗濯機。
  3. 上記切替手段は、上記エジェクタからオゾンガスが供給された浴槽水を、上記浴槽水導入路を介して上記洗濯槽内に導くか、または、上記浴槽水導入路から分岐して浴槽に至る上記導出路を介して浴槽に循環させるかを切り替えることができることを特徴とする請求項2記載の洗濯機。
  4. 上記浴槽水導入路内を流れる浴槽水に上記エジェクタからオゾンガスを供給し、そのオゾンガスが供給された浴槽水を上記切替手段により浴槽に循環させる浴槽水浄化モードを実行する浴槽水浄化モード実行手段をさらに含むことを特徴とする請求項3記載の洗濯機。
  5. 上記浴槽水浄化モードを実行した後に、上記切替手段により浴槽水を上記浴槽水導入路を介して上記洗濯槽内に導き、その浴槽水を用いて洗濯行程およびすすぎ行程の少なくとも一方を行う浄化後浴槽水使用モードを実行する浄化後浴槽水使用モード実行手段をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の洗濯機。
  6. 洗濯行程中に上記浴槽水浄化モードを実行し、洗濯行程の後に行われるすすぎ行程時に、上記切替手段により浴槽水を上記浴槽水導入路を介して上記洗濯槽内に導き、その浴槽水を用いてすすぎを行う浄化後浴槽水すすぎモードを実行する浄化後浴槽水すすぎモード実行手段をさらに含むことを特徴とする請求項4記載の洗濯機。
  7. 上記導入路は、機外から上記洗濯槽内に水道水を導入するための水道水導入路を含み、
    上記エジェクタは、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記水道水導入路内を流れる水道水に供給可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の洗濯機。
  8. 上記導入路は、機外から上記洗濯槽内に水道水を導入するための水道水導入路を含み、
    上記エジェクタは、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記水道水導入路内を流れる水道水に供給不可能であることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の洗濯機。
  9. 上記導入路は、上記洗濯槽内の水を取り込んで再び上記洗濯槽内に導入することにより、上記洗濯槽内の水を循環させるための循環路を含み、
    上記エジェクタは、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスを、上記循環路内を流れる水に供給可能であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の洗濯機。
  10. すすぎ行程中に、上記洗濯槽内の水を上記循環路を介して循環させるとともに、上記循環路内を流れる水に上記エジェクタからオゾンガスを供給するすすぎ中浄化モードを実行するすすぎ中浄化モード実行手段をさらに含むことを特徴とする請求項9記載の洗濯機。
  11. 上記洗濯槽内に水を貯めて、その洗濯槽内の水を上記循環路を介して循環させるとともに、上記循環路内を流れる水に上記エジェクタからオゾンガスを供給することにより、上記洗濯槽の除菌を行う洗濯槽除菌モードを実行する洗濯槽除菌モード実行手段をさらに含むことを特徴とする請求項9または10記載の洗濯機。
  12. 上記導入路内を上記エジェクタ側へと流れる水のオゾン濃度を検知するためのオゾン濃度検知手段と、
    上記オゾン濃度検知手段により検知されるオゾン濃度に応じて、上記オゾンガス発生装置から発生されるオゾンガスの量を調整するオゾン量調整手段とを含むことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の洗濯機。
  13. 上記導入路内に水を流通させるために駆動されるポンプをさらに含み、
    上記エジェクタは、上記ポンプよりも下流側を流れる水にオゾンガスを供給するものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の洗濯機。
  14. 上記導入路内に水を流通させるために駆動されるポンプをさらに含み、
    上記エジェクタは、上記ポンプよりも上流側を流れる水にオゾンガスを供給するものであることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の洗濯機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015136424A (ja) * 2014-01-21 2015-07-30 株式会社東芝 洗濯機
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