JP2016069184A - シート材判別装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート材判別装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016069184A JP2016069184A JP2015040008A JP2015040008A JP2016069184A JP 2016069184 A JP2016069184 A JP 2016069184A JP 2015040008 A JP2015040008 A JP 2015040008A JP 2015040008 A JP2015040008 A JP 2015040008A JP 2016069184 A JP2016069184 A JP 2016069184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- sheet
- light
- thickness
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
【解決手段】シート材が載置されるシート材載置部120と、前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段110aを発光させて該シート材に照射した光を受光手段110bで受光して検出する情報検出手段110と、少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口110kが形成された筐体101と、前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置100において、前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺が円弧形状である。
【選択図】図1
Description
以下に、本発明を適用した第1の実施形態に係る画像形成システムの一例について図面を参照して説明する。図2は、実施形態2に係る画像形成システムの概略構成図である。図2に示すように、画像形成システム1は、画像形成装置2、シート材処理装置としてのシート材後処理装置3、シート材判別装置100などを備えている。シート材判別装置100については後で説明する。
図9は、参考構成例に係るシート材判別装置100の開口110jを図5中矢印C方向から見た断面図であり、シート材Pを開口110jまで差し込んだ状態を表している。また、シート材Pは付勢部材150によって図9の紙面手前側に付勢されている。
図1は、構成例1に係るシート材判別装置100の開口110kを図5の矢印C方向から見た断面図である。本構成例においては、図1に示すように開口110kのシート材挿入方向下流側の長辺110kAが、シート材挿入方向下流側が凸となるような円弧形状をしている。これにより、シート材Pの先端Paが開口110kの長辺110kAを通過する際に、シート材Pの先端Paと長辺110kAとが線と線の接触ではなく、線と点での接触になる。そのため、シート材Pの先端Paが長辺110kAに引っかかり難くなり、シート材Pにめくれ等が生じ難くなるため、シート材Pが傷つくのを抑制することが可能となる。
図10は、構成例2に係るシート材判別装置100の開口110kを図5の矢印C方向から見た断面図である。本構成例においては、図10に示すように開口110kのシート材挿入方向下流側の長辺110kAが、シート材挿入方向下流側が凸となるような円弧形状をしており、その円弧形状が左右非対称となっている。
図11は、構成例3に係るシート材判別装置100の開口110kを図5の矢印C方向から見た断面図である。本構成例においては、図11に示すように、開口110kのシート材挿入方向下流側の長辺110kAが、シート材挿入方向上流側が凸となるような円弧形状をしている。すなわち、図1に示した開口110kに対して円弧形状がシート材挿入方向で反対となっている。
図12は、構成例4に係るシート材判別装置100の開口110kを図5の矢印A方向から見た断面図である。図12に示す開口110lは、シート材挿入方向に対して直交する方向に長尺な長方形の長孔であり、シート材挿入方向下流側の長辺110lA及び上流側の長辺110lB(開口110lのシート材Pの差し込まれる側の面のエッジ形状)をR形状にしている。開口110lのシート材挿入方向下流側の長辺110lAがR形状を有することで、シート材Pをスムーズにガイドすることができ、長辺110lAに対してシート材Pの先端Paの引っ掛かりが生じるのを抑制することができる。
以下に、本発明を適用した第2の実施形態に係る画像形成システムについて説明する。なお、実施形態2に係る画像形成システムの基本的な構成は、実施形態1に係る画像形成システムと同じなので説明を省略し、実施形態2に係る画像形成システムの特徴部であるシート材判別装置100について説明する。
以下に、本発明を適用した第3の実施形態に係るシート判別装置を備えた画像形成システムについて説明する。なお、実施形態3に係るシート判別装置を備えた画像形成システムの基本的な構成としては、実施形態2に係るシート判別装置を備えた画像形成システムと同じものを適用可能であるため、その説明を省略する。本実施形態においては、図21、図22、図23及び図24を用いて、シート材判別装置100によるシート材Pの厚み判別時に生じ得る不具合及びその解決方法について説明する。
(態様A)
シート材が載置されるシート材載置台120などのシート材載置部と、シート材載置部に載置されたシート材の情報を、光源110aなどの発光手段を発光させてシート材に照射した光を受光素子110b,110c,110d,110e,110fなどの受光手段で受光して検出するシート材情報検出部110などの情報検出手段と、少なくとも情報検出手段が内部に設けられ、シート材載置部と対向する面に開口110kなどの開口が形成された外装ケース101などの筐体と、情報検出手段が検出したシート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置100などのシート材判別装置において、前記筐体に形成された前記開口の長辺110kAなどの少なくとも一辺が円弧形状である。
(態様A)においては、シート材の先端が開口の円弧形状の辺を通過する際に、シート材の先端と開口の円弧形状の辺とが線と点での接触になる。これにより、シート材の先端が開口の円弧形状の辺に引っかかり難くなる。よって、シート材にめくれ等が生じ難くなるため、シート材が傷つくのを抑制することが可能となる。
(態様B)
(態様A)において、前記開口は、前記シート材載置台と前記情報検出手段との間にシート材を挿入する際における所定シート材挿入方向の下流側の辺が少なくとも円弧形状であり、前記円弧形状の前記所定シート材挿入方向と直交する方向の一端部が他端部よりもシート材の先端と先に接触するように、当該円弧形状を形成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、開口の円弧形状の辺とシート材の先端との接触点を減らすことにより、開口の円弧形状の辺に対するシート材の引っ掛かりに対してさらに有利となる。
(態様C)
(態様A)において、前記開口は、前記シート材載置台と前記情報検出手段との間にシート材を挿入する際における所定シート材挿入方向の下流側の辺が少なくとも円弧形状であり、前記円弧形状の円弧部k3が当該円弧形状の両端部k1,k2よりも先にシート材の先端と接触するように、当該円弧形状を形成した。これによれば、上記実施形態について説明したように、開口の円弧形状の辺とシート材の先端との接触点を減らすことにより、開口の円弧形状の辺に対するシート材の引っ掛かりに対してさらに有利となる。
(態様D)
シート材が載置されるシート材載置部と、前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段を発光させてシート材に照射した光を受光手段で受光して検出する情報検出手段と、少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口が形成された筐体と、前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置において、前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺がR形状を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、開口のシート材挿入方向にある辺などがR形状を有することで、そのR形状を有する辺でシート材がスムーズにガイドされ、シート材の先端の引っ掛かりが生じるのを抑制することができる。よって、シート材にめくれ等が生じ難くなるため、シート材が傷つくのを抑制することが可能となる。
(態様E)
シート材が載置されるシート材載置部と、前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段を発光させてシート材に照射した光を受光手段で受光して検出する情報検出手段と、少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口が形成された筐体と、前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置において、前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺が面取り形状を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、開口のシート材挿入方向にある辺などが面取り形状を有することで、その面取り形状を有する辺でシートがスムーズにガイドされ、シート材の先端の引っ掛かりが生じるのを抑制することができる。よって、シート材にめくれ等が生じ難くなるため、シート材が傷つくのを抑制することが可能となる。
(態様F)
(態様A)乃至(態様E)のいずれか1つにおいて、装置内を移動するシート材を自身と対向する対向部材との間に挟むことで、前記対向部材との間に前記シート材を挟んでいないときに位置する初期位置から変位するエンコーダフィラー171などの変位部材と、前記変位部材の変位量を検知する光学センサ172などの変位量検知手段とを備え、前記変位量検知手段の検知結果に基づいて前記シート材の厚さを検知するシート材厚さ検知センサ170などのシート材厚さ検知手段と、前記シート材厚さ検知手段でシート材の厚さを検知する際に、前記対向部材に設けられた測定基準平面201などの測定基準面にシート材を押し当てるシート材載置台120などの押し当て手段とを有し、前記初期位置で前記変位部材が前記測定基準面と接触しており、前記情報検出手段でシート材の情報が検出可能な位置である情報検出可能位置にシート材が位置するときに、前記対向部材のシート材端部と対向する部分が、前記測定基準面よりも凹んでいる。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材端部にバリなどがあったとしても、シート材と測定基準面とが隙間無く接触することができ、シート材厚さ検知手段によってシート材の厚さを正確に測定することが可能となる。
(態様G)
(態様A)乃至(態様F)のいずれか1つにおいて、前記発光手段からレーザー光を照射する。これによれば、上記実施形態について説明したように、より鮮明にシート材の面情報を検出できるため、より精度の高い検出結果を得ることができる。
(態様H)
(態様A)乃至(態様G)のいずれか1つにおいて、前記情報検出手段は前記受光手段を複数有しており、前記受光手段には、前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材を透過した光を受光する受光素子110fなどの透過光受光手段を少なくとも含む。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の厚さが薄いときには、シート材情報として透過光受光手段の受光量も用いてシート材の厚さを求めることで、シート材厚さの検知精度を高めることが可能となる。
(態様I)
(態様A)乃至(態様H)のいずれか1つにおいて、前記情報検出手段は前記受光手段を複数有しており、前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材において正反射された光を受光する正反射光受光手段と、前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材において拡散反射された光を受光する拡散反射光受光手段とを少なくとも含む。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材に対する、反射光の拡散分子を複数の異なる角度に設置させたセンサで検出できるので、正反射のみの情報よりも、さらに精度の高い検出結果を得ることができる。
(態様J)
(態様A)乃至(態様I)のいずれか1つにおいて、画像形成装置と通信可能な通信ケーブル60などの通信手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材判別装置で判別したシート材の種類に関する情報を通信手段により画像形成装置に送って、画像形成条件を設定することが可能となる。
(態様K)
(態様A)乃至(態様E)のいずれか1つにおいて、装置内を移動するシート材を自身と対向する対向部材との間に挟むことで、前記対向部材との間に前記シート材を挟んでいないときに位置する初期位置から変位するエンコーダフィラー171などの変位部材と、前記変位部材の変位量を検知する光学センサ172などの変位量検知手段とを備え、前記変位量検知手段の検知結果に基づいて前記シート材の厚さを検知するシート材厚さ検知センサ170などのシート材厚さ検知手段を有しており、前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さを、所定の補正値(校正値)を用いて補正(校正)する処理部180などのシート材厚さ補正手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の厚みの誤検知がなされてしまうのを抑制することができる。
(態様L)
(態様F)乃至(態様J)のいずれか1つにおいて、前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さを、所定の補正値を用いて補正する処理部180などのシート材厚さ補正手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の厚みの誤検知がなされてしまうのを抑制することができる。
(態様M)
(態様K)または(態様L)において、前記補正値を変更する処理部180などの補正値変更手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の厚さに応じた適切な補正値を用いることが可能となる。
(態様N)
(態様K)乃至(態様M)のいずれか1つにおいて、前記補正値を記憶する記憶部181などの補正値記憶手段を有する。これによれば、上記実施形態について説明したように、補正値記憶手段に記憶させた補正値を用いてシート材厚さの補正を行うことができる。
(態様O)
(態様K)乃至(態様N)のいずれか1つにおいて、前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さが300[μm]以上のときに、前記シート材厚さ補正手段によって該シート材厚さを補正する。これによれば、上記実施形態について説明したように、実際のシート材厚さと、シート材厚さ検知手段で検知されたシート材厚さとの間に顕著な違いが発生するのを抑制することができる。
(態様P)
(態様K)乃至(態様O)のいずれか1つにおいて、厚みが既知のシート材の厚さを前記シート材厚さ検知手段によって検知した検知結果と、前記シート材の実際の厚さとの差異を用いて、前記補正値を決定する。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材の厚さに応じた適切な補正値を決定することが可能となる。
(態様Q)
シート材に画像を形成する画像形成手段と、前記シート材の情報を検出し該シート材の判別を行うシート材判別装置とを備えた画像形成装置において、前記シート材判別装置として、(態様A)乃至(態様P)のいずれか1つのシート材判別装置を画像形成装置外部に設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、シート材にめくれ等が生じ難くなるため、シート材が傷つくのを抑制できるとともに、シート材の判別の精度が低下するのを抑えて、シート材の種類に応じた適切な画像形成条件で画像形成を行うことができる。
(態様R)
(態様Q)において、前記発光手段を発光させたり発光を停止させたりする発光制御手段を有しており、前記発光制御手段に対して前記発光手段を発光させる指示を出す操作パネル200などの指示手段を、画像形成装置本体に設けた。これによれば、上記実施形態について説明したように、指示手段を作業者が操作して、情報検出手段によるシート材の情報検出を行うときに、発光手段の発光を開始させることが可能となる。よって、発光手段を常時発光させる場合よりも、発光手段の寿命を延ばしたり、装置の無駄なエネルギー消費を抑えたりすることができる。
2 画像形成装置
3 シート材後処理装置
10 第一排紙トレイ
11 入口ローラ
12 搬送ローラ
13 搬送ローラ
14 排紙ローラ
15 入口センサ
17 分岐爪
20 搬送ローラ
21 搬送ローラ
22 搬送ローラ
23 シート材積載トレイ
24 第一シート材揃え部
25 端部綴じ処理部
26 分岐爪
27 分岐爪
28 第一束化部
31 搬送ローラ
32 搬送ローラ
33 中綴じ折り部
34 中折り部
35 中綴じ処理部
36 第二束化部
37 第二可動基準フェンス
38 折りブレード
39 下押圧ローラ
40 上押圧ローラ
41 排紙ローラ
42 第二排紙トレイ
51 搬送部
60 通信ケーブル
100 シート材判別装置
101 外装ケース
102 挿入口
103 端面
110 シート材情報検出部
110a 光源
110b 受光素子
110c 受光素子
110d 受光素子
110e 受光素子
110f 受光素子
110g レンズ
110h レンズ
110i ミラー
110j 開口
110jA 長辺
110k 開口
110kA 長辺
110l 開口
110lA 長辺
110lB 長辺
120 シート材載置台
120a スリット
120B シート材載置台
150 付勢部材
170 シート材厚さ検知センサ
171 エンコーダフィラー
171a 上端
171b スリット
172 光学センサ
172a センサ部
173 回動軸
180 処理部
181 記憶部
200 操作パネル
201 測定基準平面
201a 凹み部分
300 画像読取装置
301 光源
302 ミラー
303 第一走行体
304 ミラー
305 ミラー
306 第二走行体
307 レンズ
309 プラテンガラス
400 画像形成装置本体
401 感光体ドラム
402 帯電装置
404 現像装置
405 転写装置
406 クリーニング装置
407 定着装置
410 露光装置
411 レーザーユニット
412 ポリゴンミラー
413 レジストローラ対
414a 給送ローラ
414b 給送ローラ
500 自動原稿搬送装置
501 原稿テーブル
502 原稿分離給送ローラ
503 搬送ベルト
504 原稿排紙トレイ
701 ブラケット
703 シート材検知センサ
820 ケース部材
820B ケース部材
830 カバー部材
850 カバー部材
860 ベース部材
870 シート材厚さ検知ユニット
880 シート材情報検出モジュール
890 台座
Claims (18)
- シート材が載置されるシート材載置部と、
前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段を発光させて該シート材に照射した光を受光手段で受光して検出する情報検出手段と、
少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口が形成された筐体と、
前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置において、
前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺が円弧形状であることを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1に記載のシート材判別装置において、
前記開口は、前記シート材載置台と前記情報検出手段との間にシート材を挿入する際における所定シート材挿入方向の下流側の辺が少なくとも円弧形状であり、
前記円弧形状の前記所定シート材挿入方向と直交する方向の一端部が他端部よりもシート材の先端と先に接触するように、該円弧形状を形成したことを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1に記載のシート材判別装置において、
前記開口は、前記シート材載置台と前記情報検出手段との間にシート材を挿入する際における所定シート材挿入方向の下流側の辺が少なくとも円弧形状であり、
前記円弧形状の円弧部が該円弧形状の両端部よりも先にシート材の先端と接触するように、該円弧形状を形成したことを特徴とするシート材判別装置。 - シート材が載置されるシート材載置部と、
前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段を発光させて該シート材に照射した光を受光手段で受光して検出する情報検出手段と、
少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口が形成された筐体と、
前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置において、
前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺がR形状を有することを特徴とするシート材判別装置。 - シート材が載置されるシート材載置部と、
前記シート材載置部に載置されたシート材の情報を、発光手段を発光させて該シート材に照射した光を受光手段で受光して検出する情報検出手段と、
少なくとも前記情報検出手段が内部に設けられ、前記シート材載置部と対向する面に開口が形成された筐体と、
前記情報検出手段が検出した前記シート材の情報に基づいてシート材の判別を行う判別手段とを備えたシート材判別装置において、
前記筐体に形成された前記開口の少なくとも一辺が面取り形状を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
装置内を移動するシート材を自身と対向する対向部材との間に挟むことで、前記対向部材との間に前記シート材を挟んでいないときに位置する初期位置から変位する変位部材と、前記変位部材の変位量を検知する変位量検知手段とを備え、前記変位量検知手段の検知結果に基づいて前記シート材の厚さを検知するシート材厚さ検知手段と、
前記シート材厚さ検知手段でシート材の厚さを検知する際に、前記対向部材に設けられた測定基準面にシート材を押し当てる押し当て手段とを有し、
前記初期位置で前記変位部材が前記測定基準面と接触しており、
前記情報検出手段でシート材の情報が検出可能な位置である情報検出可能位置にシート材が位置するときに、前記対向部材のシート材端部と対向する部分が、前記測定基準面よりも凹んでいることを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至6のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記発光手段からレーザー光を照射することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記情報検出手段は前記受光手段を複数有しており、
前記受光手段には、前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材を透過した光を受光する透過光受光手段を少なくとも含むことを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至8のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記情報検出手段は前記受光手段を複数有しており、
前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材において正反射された光を受光する正反射光受光手段と、前記発光手段より照射された光のうち、前記シート材において拡散反射された光を受光する拡散反射光受光手段とを少なくとも含むことを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至9のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
画像形成装置と通信可能な通信手段を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
装置内を移動するシート材を自身と対向する対向部材との間に挟むことで、前記対向部材との間に前記シート材を挟んでいないときに位置する初期位置から変位する変位部材と、前記変位部材の変位量を検知する変位量検知手段とを備え、前記変位量検知手段の検知結果に基づいて前記シート材の厚さを検知するシート材厚さ検知手段を有しており、
前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さを、所定の補正値を用いて補正するシート材厚さ補正手段を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項6乃至10のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さを、所定の補正値を用いて補正するシート材厚さ補正手段を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項11または12に記載のシート材判別装置において、
前記補正値を変更する補正値変更手段を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項11乃至13のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記補正値を記憶する補正値記憶手段を有することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項11乃至14のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
前記シート材厚さ検知手段によって検知されたシート材厚さが300[μm]以上のときに、前記シート材厚さ補正手段によって該シート材厚さを補正することを特徴とするシート材判別装置。 - 請求項11乃至15のいずれか1つに記載のシート材判別装置において、
厚みが既知のシート材の厚さを前記シート材厚さ検知手段によって検知した検知結果と、前記シート材の実際の厚さとの差異を用いて、前記補正値を決定することを特徴とするシート材判別装置。 - シート材に画像を形成する画像形成手段と、
前記シート材の情報を検出し該シート材の判別を行うシート材判別装置とを備えた画像形成装置において、
前記シート材判別装置として、請求項1乃至16のいずれか1つに記載のシート材判別装置を画像形成装置外部に設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項17に記載の画像形成装置において、
前記発光手段を発光させたり発光を停止させたりする発光制御手段を有しており、
前記発光制御手段に対して前記発光手段を発光させる指示を出す指示手段を、画像形成装置本体に設けたを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US14/868,915 US9890003B2 (en) | 2014-09-30 | 2015-09-29 | Sheet discriminator and image forming apparatus incorporating the sheet discriminator |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014201460 | 2014-09-30 | ||
JP2014201460 | 2014-09-30 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016069184A true JP2016069184A (ja) | 2016-05-09 |
JP2016069184A5 JP2016069184A5 (ja) | 2017-11-16 |
JP6650122B2 JP6650122B2 (ja) | 2020-02-19 |
Family
ID=55863831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015040008A Expired - Fee Related JP6650122B2 (ja) | 2014-09-30 | 2015-03-02 | シート材判別装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6650122B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021113118A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187230A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の自動原稿送り装置 |
JPH07209079A (ja) * | 1994-01-10 | 1995-08-11 | Omron Corp | 光学装置 |
JP2001026342A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-01-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001310840A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003112840A (ja) * | 2001-10-09 | 2003-04-18 | Canon Inc | 紙種判別装置及び方法、及び記憶媒体、並びに該紙種判別装置を有する画像形成装置 |
US20080193157A1 (en) * | 2007-02-14 | 2008-08-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media Determination |
JP2009255386A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2012032746A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-02-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2012103392A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
-
2015
- 2015-03-02 JP JP2015040008A patent/JP6650122B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63187230A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-02 | Fuji Xerox Co Ltd | 複写機の自動原稿送り装置 |
JPH07209079A (ja) * | 1994-01-10 | 1995-08-11 | Omron Corp | 光学装置 |
JP2001026342A (ja) * | 1999-07-15 | 2001-01-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2001310840A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2003112840A (ja) * | 2001-10-09 | 2003-04-18 | Canon Inc | 紙種判別装置及び方法、及び記憶媒体、並びに該紙種判別装置を有する画像形成装置 |
US20080193157A1 (en) * | 2007-02-14 | 2008-08-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Media Determination |
JP2009255386A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Seiko Epson Corp | 記録装置 |
JP2012032746A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-02-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2012103392A (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-31 | Ricoh Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021113118A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
JP7439528B2 (ja) | 2020-01-21 | 2024-02-28 | 株式会社リコー | 給紙装置および画像形成装置 |
US12049373B2 (en) | 2020-01-21 | 2024-07-30 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet feeding device and image forming apparatus incorporating the sheet feeding device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6650122B2 (ja) | 2020-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6440009B2 (ja) | シート材判別装置及び画像形成装置 | |
US9890003B2 (en) | Sheet discriminator and image forming apparatus incorporating the sheet discriminator | |
JP6283995B2 (ja) | シート材情報を検出する装置及び画像形成システム | |
US9621752B2 (en) | Image forming apparatus incorporating information detector | |
JP6241734B2 (ja) | シート材情報を検出する装置及び画像形成システム | |
EP2827196B1 (en) | Recording medium placement device and image forming apparatus | |
US10571841B2 (en) | Thickness detector and image forming apparatus | |
JP6650122B2 (ja) | シート材判別装置及び画像形成装置 | |
JP6296342B2 (ja) | シート材判別装置及び画像形成装置 | |
JP2015108514A (ja) | シート材判別装置及び画像形成装置 | |
JP6501167B2 (ja) | シート材情報を検出する装置及び画像形成システム | |
JP6241731B2 (ja) | シート材情報を検出する装置及び画像形成システム | |
JP5263798B2 (ja) | 基板締結構造体、光走査装置、および画像形成装置 | |
JP6601712B2 (ja) | シート材判別装置、画像形成装置、及び光信号を検出する装置 | |
JP6410129B2 (ja) | シート材の情報を検出する装置、及び画像形成装置 | |
JP6551811B2 (ja) | シート材判別装置及び画像形成システム | |
JP6617946B2 (ja) | シート材情報検出装置、シート材判別装置、及び画像形成装置 | |
JP2019056715A (ja) | シート材検知システム、シート種判定装置、画像形成装置、画像読取装置、及び画像形成システム | |
JP2010143732A (ja) | 原稿搬送装置、画像形成装置、原稿搬送方法、および原稿搬送プログラム | |
JP2005041585A (ja) | シート搬送装置及びこれを搭載した画像形成装置 | |
JP2007062983A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016075578A (ja) | シート材検知システム、シート種判定装置、画像形成装置、画像読取装置、及び画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171004 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190531 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200102 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6650122 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |