JP2016069007A - 吐出面に内容物を吐出する吐出容器 - Google Patents

吐出面に内容物を吐出する吐出容器 Download PDF

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Abstract

【課題】吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑え、さらに誤作動を防止する。
【解決手段】容器体40と、ステム19を有する吐出器12と、ステム19に装着される中皿14と、中皿14に上下動自在に外装されるとともに、吐出孔26が形成された頂壁部24を有する外装体15と、を備える吐出容器10である。外装体15は、頂壁部24の供給面28が中皿14に当接または近接する待機位置と、供給面28が中皿14から上方に離れて拡散室34を形成する吐出位置と、の間を上下動自在に配設されている。外装体15および中皿14には、吐出位置に位置する外装体15の中皿14に対する下方移動を規制する第1規制部が各別に形成されている。容器体40は、待機位置に位置する外装体15に係合し、外装体15の下方移動を規制する第2規制部を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、吐出面に内容物を吐出する吐出容器に関する。
従来、例えば下記特許文献1に示すような吐出容器が知られている。この吐出容器は、内部ピストンの上方に吸い上げられた液体を溜める受け皿が設けられている。受け皿には、内部ピストンに連通する連通孔と、連通孔の上側に位置する受け板と、が設けられている。受け板は、連通孔の周方向に間隔をあけて設けられた複数の固定脚を介して、連通孔の縁に連結されている。複数の固定脚は、内部ピストンの上方に吸い上げられた液体を受け皿の上面(吐出面)に排出する複数の液出し孔を構成している。
また、この吐出容器には、持ち歩き時などにおいて誤って受け皿が押し込まれ、内容物が吸い上げられてしまうのを防止するため、カバー体が設けられている。
実開平1−103554号公報
しかしながら、前記従来の吐出容器では、複数の液出し孔が、固定脚により周方向に分割されていることから、連通孔から吐出されて複数の液出し孔を各別に通過した後、受け皿の上面に吐出された内容物の吐出量に、周方向に沿った位置ごとでばらつきが生じ易い。なお、受け皿の上面に吐出される内容物の吐出量が、周方向に沿った位置ごとでばらつくと、例えば、内容物の吐出速度が周方向に沿った一部分で局所的に高まり、内容物が受け皿から意図せず零れる等のおそれがある。
本発明は前述した事情に鑑みてなされたもので、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑え、さらに誤作動を防止した、吐出容器を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る吐出容器は、内容物が収容される容器体と、前記容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、前記ステムに装着されるとともに、前記ステム内に連通する連通孔が形成された中皿と、前記中皿に上下動自在に外装されるとともに、容器軸方向に貫通する吐出孔が形成された頂壁部を有し、前記吐出孔から前記頂壁部における上方を向く吐出面上に内容物を吐出する外装体と、を備え、前記外装体は、前記頂壁部における下方を向く供給面が前記中皿に当接または近接する待機位置と、前記供給面が前記中皿から上方に離れ、これらの供給面と中皿との間に前記ステムおよび連通孔からの内容物を径方向に拡散して前記吐出孔に供給する拡散室を形成する吐出位置と、の間を上下動自在に配設され、前記外装体および前記中皿には、互いに係合することによって、前記吐出位置に位置する前記外装体の前記中皿に対する下方移動を規制する第1規制部が各別に形成され、前記容器体は、前記待機位置に位置する前記外装体に係合し、前記外装体の下方移動を規制する第2規制部を備えることを特徴とする。
この場合、外装体が待機位置にある状態からこの吐出容器を使用するには、まず、外装体を吐出位置まで上昇させる。これにより、外装体は中皿に対する下方移動が第1規制部によって規制される。続いて、外装体を押圧してこれを下降させる。すると、外装体は中皿に対する下方移動が規制されているため、中皿も外装体の下降に伴われて下降し、ステムが上方付勢力に抗して中皿とともに下降する。これにより、容器体内の内容物がステムを通して拡散室に供給される。すると、内容物が拡散室内で径方向に拡散された後に吐出孔に供給され、吐出孔から吐出面に吐出される。
その後、外装体への押圧を解除し、ステムの上方付勢力を利用して中皿および外装体を上昇させ、容器体内の内容物の、ステムを通しての拡散室への供給を停止する。続いて、外装体を下降させて待機位置に復帰させることにより、供給面を中皿に当接または近接させる。すると、外装体を下降させる前に拡散室内に残留していた内容物が、拡散室から外部に押し出される。
このようにして外装体を下降させ、待機位置に位置させると、容器体が外装体の下方移動を規制する第2規制部を備えているので、外装体が誤ってそれ以上下降させられることがない。
この吐出容器によれば、容器体内の内容物が拡散室内で径方向に拡散された後に吐出孔に供給されるので、吐出面において特定の一部に配置された吐出孔に内容物が集中することを抑え、吐出孔にばらつき少なく内容物を供給することができる。これにより、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる。
また、拡散室内に残留していた内容物を、外装体を待機位置に復帰させることによって拡散室から押し出すことができるので、外装体内における内容物の残量を低減することができる。このように外装体内における内容物の残量を低減することで、例えば、外装体内を清浄に保持し易くすること等もできる。
また、容器体が第2規制部を備えていることにより、待機位置に位置する外装体が誤って下降させられることがなく、したがって誤作動が防止される。
前記吐出容器において、前記外装体および前記中皿のうちのいずれか一方には案内溝が形成されるとともに、他方には前記案内溝に移動自在に配設された案内突起が形成され、前記案内溝は、外装体が前記吐出位置に位置するときに案内突起が位置する周方向に延びる第1溝と、前記第1溝に対して上下方向および周方向の一方側の双方向に離れて位置するとともに周方向に延び、かつ外装体が待機位置に位置するときに案内突起が位置する第2溝と、前記第1溝における周方向の一方側の端部と前記第2溝における周方向の他方側の端部とを連結する接続溝と、を備え、前記第1規制部は、前記案内突起と、前記第1溝と、により構成されていてもよい。
この場合、外装体を中皿に対して容器軸回りに回転させると、案内突起が案内溝内を相対的に移動することにより、外装体が中皿に対して上下動する。このように、外装体を容器軸回りに回転させることによって中皿に対して上下動させることができるので、この吐出容器の操作性を良くすることができる。また、第1規制部を、案内突起と案内溝の第1溝とによって構成しているので、案内突起を第1溝に係合させることで、吐出位置に位置する外装体の中皿に対する下方移動を確実に規制することができる。
前記吐出容器において、前記容器体は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に固定された固定部材とを備え、前記固定部材には、径方向外方に延びるフランジ部が設けられ、前記第2規制部は、前記フランジ部によって形成されていてもよい。
この場合、固定部材のフランジ部によって第2規制部が形成されているので、第2規制部を高い寸法精度で形成することができ、したがって外装体をより高い精度で待機位置に位置させることができる。
本発明によれば、吐出面に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができ、さらに誤作動を防止することができる。
本発明の第1実施形態に係る吐出容器の縦半断面図であって、外装体が待機位置に位置する状態を示す図である。 図1に示す吐出容器を構成する外装体の平面図である。 図1に示す吐出容器の縦半断面図であって、外装体が吐出位置に位置する状態を示す図である。 図1に示す吐出容器を構成する移動機構の要部を示す模式的な展開図である。 図1に示す吐出容器の縦半断面図であって、内容物を吐出するときの状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る吐出容器の縦半断面図であって、外装体が待機位置に位置する状態を示す図である。 移動機構の変形例の要部を示す模式的な展開図である。
(第1実施形態)
以下、図面を参照して本発明に係る第1実施形態の吐出容器を詳細に説明する。
図1から図5に示すように、吐出容器10は、容器本体11と、吐出器12と、固定部材13と、中皿14と、外装体15と、を備えている。吐出容器10は、例えば泡体や高粘性材料など、吐出後に少なくとも一定時間、形状を保持可能な内容物を吐出する。
本実施形態では、容器本体11は有底筒状に形成され、外装体15は有頂筒状に形成されており、これらの各中心軸は共通軸上に配置されている。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿う容器本体11の底部側を下側といい、容器本体11の口部16側を上側という。吐出容器10を容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体11は、その口部16が頂壁17で覆われることにより、密閉容器状とされている。頂壁17には、周方向に延びる環状凹部18が設けられており、環状凹部18は、下側に向けて窪んでいる。なお、容器本体11は、後述する固定部材13とともに本発明に係る容器体40を構成している。
吐出器12は、容器本体11の口部16に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステム19を備えている。ステム19は、容器軸Oと同軸に配置されたもので、前記環状凹部18よりも小径に形成されて、前記頂壁17を貫通している。ステム19において容器本体11内に位置する部分には、吐出弁(図示せず)が設けられている。
容器本体11に対してステム19が押し下げられると、前記吐出弁が開き、容器本体11内の内容物がステム19内を通ってステム19の上端部から吐出される。このとき本実施形態では、ステム19の上端部から、例えば泡状となった容器本体11内の内容物が吐出される。ステム19の押し下げを解除すると、ステム19に作用する上方付勢力によりステム19が上昇するとともに前記吐出弁が閉じられて、内容物の吐出が停止される。
なお、前記の容器本体11および吐出器12は、容器本体11内に収容された内容物をステム19から吐出する吐出容器本体20を構成している。図示の例では、吐出容器本体20として、内部に液状の内容物が収容されたエアゾール缶を採用している。
固定部材13は、ステム19を径方向の外側から囲繞するように容器本体11の口部16に固定されたもので、容器本体11とともに本発明に係る容器体40を構成している。固定部材13は、容器軸O回りに回転不能で、かつ上昇不能となるように容器本体11の口部16に固定されている。固定部材13は、容器軸Oと同軸の二重筒状に形成されており、外筒部21と、内筒部22と、連結部23と、を備えている。
外筒部21は、容器本体11の口部16に径方向の外側から嵌合されている。図示の例では、固定部材13は口部16に対する容器軸O回りの回転移動、および固定部材13の上昇移動が規制された状態で、口部16に装着されている。外筒部21の、容器軸O方向から見た平面視形状は、容器軸Oと同軸の円形状となっている。外筒部21の外周面には、後述する中皿14の摺動筒30の内周面に形成された係合溝に係合する係合凸条(図示せず)が形成されている。
内筒部22は、前記環状凹部18内に嵌合されている。内筒部22は、環状凹部18において、径方向の内側を向く周面に、径方向の内側から嵌合している。
連結部23は、容器本体11の口部16の上側に配置されており、内筒部22および外筒部21の上端部同士を連結している。このような構成により、固定部材13は外筒部21と内筒部22とによって口部16を挟持した状態で、容器本体11に固定されている。
中皿14は、ステム19に装着されたもので、摺動筒30と、ガイド筒31と、円板部32と、を備えている。
摺動筒30は、固定部材13の外筒部21に回転不能に外嵌している。すなわち、摺動筒30の内周面には容器軸O方向に沿う係合溝(図示せず)が形成されており、この係合溝に外筒部21の外周面に形成された係合凸条が係合することにより、摺動筒30は固定部材13の外筒部21に対する周方向への回転が規制されている。ただし、摺動筒30は、固定部材13の外筒部21に対して容器軸O方向へは移動可能に構成されている。
また、摺動筒30は、外装体15内に嵌合されており、外周面が外装体15の内周面上を周方向、および容器軸O方向に相対的に摺動する。すなわち、外装体15が摺動筒30の外周面上をその周方向、および容器軸O方向に摺動可能になっている。
ガイド筒31は、容器軸Oと同軸に配置されたもので、その内側にステム19が挿通している。ガイド筒31は、ステム19よりも大径とされ、ステム19に外嵌されている。
円板部32は、摺動筒30およびガイド筒31の上端部同士を連結する円板状のもので、その中心部、すなわちガイド筒31より内側に連通孔33が形成されている。連通孔33は、円板部32を容器軸O方向に貫通したもので、容器軸Oと同軸に配置されている。連通孔33は、後述する外装体15の芯体25よりも大径とされ、該連通孔33内に芯体25が挿通可能になっている。連通孔33は、ステム19の内径と同径に形成されてステム19内に連通して配置されており、したがってステム19の外径よりも小径に形成されている。これによって円板部32には、連通孔33の開口周縁部によってステム19に係止する係止部35が形成されている。
外装体15は、ステム19の上方に配置された円板状の頂壁部24と、該頂壁部24の外周端から垂下する筒部41とを有しており、頂壁部24は、容器軸Oに直交して形成されている。頂壁部24には、その中心部に芯体25が形成され、さらに芯体25の外側に吐出孔26が形成されている。
芯体25は、頂壁部24から下方に向けて延びて形成されたもので、容器軸O方向に延びて容器軸Oと同軸に配置された、中実の棒状または柱状のものである。芯体25の外径は、ステム19の内径よりも小さく形成されている。これによって芯体25は、ステム19内に挿通可能になっている。すなわち、外装体15が図1に示した待機位置に位置しているとき、芯体25は、中皿14の連通孔33を通ってステム19内に挿脱可能に挿通されている。
吐出孔26は、外装体15の頂壁部24に複数形成されている。複数の吐出孔26は、頂壁部24を容器軸O方向に貫通して形成されており、頂壁部24において上側を向く吐出面27、および頂壁部24において下側を向く供給面28に各別に開口している。なお、吐出面27および供給面28は、容器軸Oに直交して形成されている。
吐出孔26は、図2に示すように周方向に延びる長穴状に形成されており、頂壁部24においてその周方向および径方向に間隔をあけて複数配置されている。本実施形態では、周方向に間隔をあけて配置された複数の吐出孔26が、孔列29を形成していて、この孔列29が、容器軸Oを中心として多重に配置されている。孔列29は、平面視において、前記芯体25を径方向の外側から囲うように配置されている。
筒部41は、中皿14の摺動筒30に外嵌してこの摺動筒30の外周面上をその周方向、および容器軸O方向に摺動するように構成されている。これにより、外装体15は中皿14に対して、図1に示す待機位置と、図3に示す吐出位置との間を上下動自在に配設されている。ここで、図1に示すように待機位置では、外装体15は頂壁部24における下方を向く供給面28が中皿14に当接または近接する。また、図3に示すように吐出位置では、外装体15はその供給面28が中皿14から上方に離れ、これら供給面28と中皿14との間にステム19および連通孔33からの内容物を径方向に拡散して吐出孔26に供給する拡散室34を形成する。
このような待機位置と吐出位置との間での外装体15の上下動は、図1および図4に示す移動機構36によってなされる。移動機構36は、中皿14と外装体15との間に設けられたもので、図4に示すようにこれら中皿14と外装体15とのうちのいずれか一方に形成された案内溝37と、他方に形成されて案内溝37に移動自在に配設され係合する案内突起38と、によって構成されている。本実施形態では、案内溝37が外装体15の筒部41の内周面に形成され、案内突起38が中皿14の摺動筒30の外周面に形成されている。これら案内溝37とこれに係合する案内突起38とは、本実施形態では中皿14と外装体15とに複数組設けられている。
案内溝37は、図4中に実線、および二点鎖線で示すように周方向に延びる下側溝(第1溝)37aと、下側溝37aに対して上方および周方向の一方側の双方向に離れて位置するとともに周方向に延びる上側溝(第2溝)37bと、下側溝37aにおける周方向の一方側の端部と上側溝37bにおける周方向の他方側の端部とを連結し、かつ周方向の他方側から一方側に向かうに従い漸次上方に向けて延びる接続溝37cと、を備えて形成されている。本実施形態では、下側溝37aが、外装体15が吐出位置に位置するときに案内突起38が位置する第1溝となっており、上側溝37bが、外装体15が待機位置に位置するときに案内突起38が位置する第2溝となっている。
下側溝37aの内面のうちの下方に向く上面、および上側溝37bの内面のうちの上方を向く下面には、それぞれ係合突起38が乗り越えて通過可能な凸部37dが形成されている。このような凸部37dが下側溝37a内および上側溝37b内に形成されていることにより、不測に加えられた外力によって外装体15が吐出位置と待機位置との間を移動するのが抑えられる。
案内突起38は、案内溝37に相対移動自在に配設されており、図4中に実線で示す上側溝37bに位置するときに、図1に示すように外装体15の供給面28が中皿14に当接または近接する待機位置となり、図4中に二点鎖線で示す下側溝37aに位置するときに、図3に示すように外装体15の供給面28が中皿14から上方に離れて拡散室34を形成する吐出位置となる。
このような移動機構36に基づく中皿14に対する外装体15の移動は、例えば図1に示す待機位置から図3に示す吐出位置に移動する場合、外装体15を周方向の一方の側に回し、案内突起38を図4中に実線で示す上側溝37bから接続溝37cを経て図4中に二点鎖線で示す下側溝37aに相対移動させる。すなわち、実際には外装体15を回すことで案内溝37を周方向に変位させ、固定されている中皿14の案内突起38の位置を上側溝37bから下側溝37aに移す。
このようにして外装体15を回すと、固定されている中皿14の案内突起38に対して案内溝37を有する外装体15は、中皿14の摺動筒30の外周面上をその周方向、および容器軸O方向に摺動可能になっているため、中皿14に対して上昇する。これにより、図3に示すように中皿14と外装体15の頂壁部24との間に偏平な拡散室34が形成され、外装体15が吐出位置に移動する。
なお、この吐出位置では、外装体15を中皿14に対し容器軸O方向に沿って下方移動させようとしても、下側溝37aが案内突起38によってその上下動が規制されている。したがって、外装体15は、吐出位置では中皿14に対しての、容器軸O方向に沿う下方移動が規制されている。すなわち、案内突起38と案内溝37の下側溝37aとにより、本発明に係る第1規制部が構成されている。また、この吐出位置では、外装体15は中皿14に対して相対的に下方移動するのは規制されているものの、後述するように中皿14とともに下方移動することは、可能になっている。
図3に示す吐出位置から図1に示す待機位置に移動する場合には、外装体15を周方向の他方の側に回し、案内突起38を図4中に二点鎖線で示す下側溝37aから接続溝37cを経て図4中に実線で示す上側溝37bに相対移動させる。これにより、図1に示すように外装体15の頂壁部24の供給面28が中皿14に当接または近接し、外装体15が待機位置に移動する。
なお、外装体15が待機位置に位置するときには、図1に示すように頂壁部24に形成された芯体25は連通孔33を通ってステム19内に挿通される。また、外装体15が吐出位置に位置するときには、図3に示すように芯体25は連通孔33およびステム19内から外れてその上方に位置し、これら連通孔33およびステム19を開口する。
ここで、図1に示す待機位置では、容器体40はその容器本体11の肩部11aが外装体15の筒部41の下端部に係合し、外装体15の下方移動を規制している。すなわち、容器本体11の肩部11aは本発明に係る第2規制部となっており、待機位置に位置する外装体15に係合してその下方移動を規制している。これにより、外装体15が待機位置に位置しているとき、外装体15にこれを下方移動させる外力が不測に働いても、第2規制部によって外装体15の下方移動が規制され、したがって中皿14を介してステム19が押し下げられるのが防止されている。
なお、前記の中皿14および外装体15は、吐出容器本体20に取り付けられ、ステム19を下降させて内容物を吐出する造形ヘッド44(吐出ヘッド)を構成している。造形ヘッド44は、容器本体11のステム19から吐出された内容物を、単にステム19から吐出された場合とは異形状に成形し、立体形状をなす造形物を造形する。本実施形態では、造形ヘッド44は、造形物として、八重咲きの花、具体的には薔薇を造形する。
次に、本実施形態に係る吐出容器10の作用について説明する。
操作前の初期状態では、外装体15が図1に示すような待機位置に配置され、図4中に実線で示すように案内溝37の上側溝37bが案内突起38に係合している。このとき、ステム19にはその内部に芯体25が挿通しており、その状態でステム19は外装体15の頂壁部24に閉塞させられている。また、容器本体11の肩部11aからなる第2規制部により、外装体15の下方移動が規制されている。これにより、容器本体11から内容物が吐出されることが規制されている。
内容物を吐出するときには、前述したように外装体15を周方向の一方の側に回して案内溝37を周方向に変位させ、固定されている中皿14の案内突起38の位置を上側溝37bから下側溝37aに移す。このようにして外装体15を回すことにより、移動機構36によって外装体15が中皿14に対して上昇し、吐出位置に移動する。そして、図3に示すように中皿14と外装体15の頂壁部24との間に拡散室34が形成される。
外装体15を吐出位置に移動させたら、内容物を吐出するべく、図3に示した状態から外装体15を下方に押圧し、図5に示すように外装体15とともに中皿14を下降させ、中皿14の係止部35を介してステム19を押し下げる。すると、ステム19が下降することにより、容器本体11内の内容物がステム19から吐出される。したがって、外装体15を下方に押圧し続けることにより、内容物をステム19から継続して吐出させることができる。
ステム19から吐出された内容物は、連通孔33を通って拡散室34に供給される。この内容物は、連通孔33から上側に向けて吐出されて芯体25に供給され、芯体25の外周面上を容器軸O方向に流動して芯体25に保持される。このとき、内容物は、例えば平面視において芯体25を中心とした円形状をなすように芯体25に保持される。ステム19からの内容物の吐出量の増加に伴って、芯体25への内容物の供給量が増加すると、内容物が芯体25上で成長し、径方向の外側に向けて漸次膨張する。これにより、前述のように拡散室34が偏平形状に形成されていることと相俟って、拡散室34内に供給された内容物は径方向に拡散し、前記供給面28から複数の吐出孔26に供給される。
内容物が、複数の吐出孔26を各別に通過して成形されると、複数の造形片が形成され、これらの造形片が吐出面27上で組み合わされることで、造形物が形成される。なお、吐出孔26によって造形された造形片は、吐出孔26が延びる方向に長く成形される。
内容物を所望の吐出量、吐出し終えたときには、外装体15に対する押圧を解除する。すると、ステム19には上方付勢力が働いているため、この上方付勢力によって中皿14および外装体15が上昇し、図3に示す吐出位置に戻る。これにより、容器本体11内の内容物の、ステム19を通しての拡散室34への供給が停止する。
続いて、外装体15を中皿14に対して下降させて待機位置に復帰させるべく、外装体15を周方向の他方の側に回す。すると、案内突起38が図4中に二点鎖線で示す下側溝37aから接続溝37cを経て図4中に実線で示す上側溝37bに相対移動し、図1に示すように外装体15の頂壁部24の供給面28が中皿14に当接または近接する。これにより、外装体15が待機位置に移動する。すると、供給面28が中皿14に当接または近接することで拡散室34の容積が減少し、拡散室34が実質的にまたは完全に消滅する。したがって、外装体15を下降させる前に拡散室34内に内容物が残留していても、この内容物が拡散室34から外部に押し出され、吐出孔26を通して吐出面27に吐出される。
以上説明したように、本実施形態に係る吐出容器10によれば、容器本体11(容器体40)内の内容物が拡散室34内で径方向に拡散された後に吐出孔26に供給されるので、吐出面27において特定の一部に配置された吐出孔26に内容物が集中することを抑え、吐出孔26にばらつき少なく内容物を供給することができる。これにより、吐出面27に吐出される内容物の吐出量が位置ごとにばらつくのを抑えることができる。
なお、本実施形態のように、吐出孔26が複数形成され、外装体15が、複数の吐出孔26を各別に通過して成形された内容物それぞれにより形成される複数の造形片を、吐出面27上で組み合わせて造形物を形成する場合には、前述のように、吐出孔26にばらつき少なく内容物を供給することができることで、各吐出孔26により形成される造形片を精度良く形成することが可能になり、造形物を高精度に形成することができる。
また、拡散室34内に残留していた内容物を、外装体15を待機位置に復帰させることで拡散室34から押し出すことができるので、外装体15内における内容物の残量を低減することができる。このように外装体15内における内容物の残量を低減することで、例えば、外装体15内を清浄に保持し易くすることもできる。
また、容器体40が容器本体11の肩部11aからなる第2規制部を備えていることにより、待機位置において誤って外装体15が下降させられることがなく、したがって誤作動を防止することができる。
また、案内突起38と案内溝37とによって移動機構36を構成しているので、外装体15を中皿14に対して容器軸O回りに回転させることにより、案内突起38が案内溝37内を相対的に移動することで外装体15が中皿14に対して上下動する。このように、外装体15を容器軸O回りに回転させることによって中皿14に対して上下動させることができるので、この吐出容器10の操作性を良くすることができる。
また、第1規制部を、案内突起38と案内溝37の下側溝37aとによって構成しているので、案内突起38を下側溝37aに係合させることで、吐出位置に位置する外装体15の中皿14に対する下方移動を確実に規制することができ、したがってこの状態で外装体15を押圧することでステム19からの内容物の吐出を容易に行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る第2実施形態の吐出容器を説明する。
図6は、第2実施形態の吐出容器50を示す図であって、外装体15が待機位置に位置する状態を示す図である。この第2実施形態の吐出容器50が第1実施形態の吐出容器10と異なるところは、容器体40の構成と、外装体15が待機位置に位置する状態で、この外装体15の下方移動を規制する第2規制部が、容器本体11の肩部11aとは別に形成されている点である。
すなわち、本実施形態の吐出容器50では、容器体40を構成する固定部材13の外筒部21の下端部に、径方向外方に延びるフランジ部21aが形成されている。このフランジ部21aは、図6に示すように外装体15が待機位置に位置している状態で、外装体15の筒部41の下端面に当接するように形成されている。したがって、フランジ部21aは、外装体15が待機位置に位置している状態で、筒部41の下方移動を規制するようになっており、本発明に係る第2規制部として機能する。
なお、第2実施形態の吐出容器50は、第2規制部に係る容器体40の構成以外は、第1実施形態と同一であり、移動機構36の構成やこれに基づく外装体15の上下動動作など、第1実施形態と同一となる。
したがって、本実施形態に係る吐出容器50によれば、第1実施形態と同様の効果が得られる。
また、固定部材13のフランジ部21aによって第2規制部を形成しているので、第2規制部を高い寸法精度で形成することができる。したがって、外装体15をより高い精度で待機位置に位置させることができ、待機位置において外装体15が下降させられることによる誤作動をより確実に防止することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では移動機構36を構成する案内溝として、図4に示す構成の案内溝37を採用したが、これに代えて、図7中に実線、および二点鎖線で示すように周方向に延びる下側溝42aと、下側溝42aにおける周方向の一方側の端部から上方に向けて延びる縦溝42bと、を備える案内溝42を採用してもよい。
このような案内溝42を採用した場合、外装体15を図1に示す待機位置から図3に示す吐出位置に移動するには、まず、外装体15を上方に引き上げ、案内突起38を図7中に実線で示す縦溝42bの上端部から下端部にまで相対移動させる。すなわち、外装体15を引き上げることで案内溝42を上方向に変位させ、固定されている中皿14の案内突起38の位置を縦溝42bの上端部から下端部に移す。これにより、図3に示すように中皿14と外装体15の頂壁部24との間に偏平な拡散室34が形成される。
続いて、外装体15を引き上げた状態でこれを周方向の一方の側に回し、図7中に二点鎖線で示すように案内突起38の位置を縦溝42bの下端部から下側溝42aの端部(縦溝42bと反対の側の端部)に移す。これにより、外装体15は図3に示す吐出位置に移動する。したがって、この位置にて外装体15を押圧し、中皿14を介してステム19を下降させることにより、ステム19から内容物を吐出させることができる。
また、図3に示す吐出位置から図1に示す待機位置に移動する場合には、外装体15を周方向の他方の側に回し、案内突起38を図7中に二点鎖線で示す下側溝37aから縦溝42bの下端部に相対移動させた後、外装体15を下降させて案内突起38を図7中に実線で示す縦溝42bの上端部に相対移動させる。これにより、図1に示すように外装体15の頂壁部24の供給面28が中皿14に当接または近接し、外装体15が待機位置に移動する。
このような案内溝42を採用して移動機構36を構成しても、案内溝37を採用した前記実施形態と同様に、簡易な操作によって外装体15の位置を変えることができ、したがって内容物の吐出操作等を容易に行うことができる。
また、前記実施形態では、芯体25がなくてもよい。
また、前記実施形態では、案内溝37(42)を外装体15の筒部41に設け、案内突起38を中皿14の摺動筒30に設けたが、本発明はこれに限定されることなく、案内溝37(42)を摺動筒30に設け、案内突起38を筒部41に設けてもよい。ただし、案内溝37を摺動筒30に設け、案内突起38を筒部41に設けた場合には、摺動筒30に設けた案内溝37の上側溝37bが、外装体15が吐出位置に位置するときに案内突起38が位置する第1溝となり、下側溝37aが、外装体15が待機位置に位置するときに案内突起38が位置する第2溝となる。
また、前記実施形態では案内溝37(42)を溝状に形成したが、特に案内溝37(42)を外装体15の筒部41に設ける場合には、案内溝37(42)を溝状でなく筒部41の内面から外面まで貫通する長孔状に形成してもよい。このように案内溝37(42)を長孔状に形成すれば、これに係合する案内突起38を筒部41の径方向外側から目視できるので、外装体15が待機位置に位置しているのか、吐出位置に位置しているのかを目視によって容易に確認することができる。
また、外装体15の吐出面27を覆って、外装体15にカバー体を着脱可能に被着してもよい。カバー体を被着することにより、吐出面27が汚れたり、汚れによって吐出孔26が閉塞するのを防止することができる。
また、前記実施形態においては、造形ヘッド44(外装体15)を押下する際の操作性の向上のため、外装体15に筒部41の径方向外側へ突出する操作部を設けてもよい。このような操作部としては、例えば外装体15の頂壁部24と面一にフランジ状に形成して、筒部41の径方向外側に延出させておく。このようなフランジ状の操作部を設けることにより、造形ヘッド44(外装体15)を押下する際に吐出面27を直接触ることなく押下操作を行うことができ、したがって操作性を向上することができる。
また、吐出する内容物によって形成する前記造形物としては、文字やロゴタイプなどとすることも可能である。
また、前記実施形態では、吐出面27上に造形物を形成するようにしたが、吐出面27上に造形物を形成せず、単に内容物を吐出するようにしてもよい。
また、例えば吐出容器10により造形する造形物の形状や、吐出する内容物の用途などにより、吐出孔26の数や形状を適宜変更することが可能であり、例えば、吐出孔26が1つであってもよい。
また、前記実施形態では、吐出容器本体20としてエアゾール缶を採用したが、本発明はこれに限定されない。例えば、吐出容器本体20として、ポンプ機構を有する吐出器12を備える構成を採用することも可能である。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10、50…吐出容器、11…容器本体、12…吐出器、13…固定部材、14…中皿、15…外装体、16…口部、19…ステム、21a…フランジ部(第2規制部)、24 頂壁部、26…吐出孔、27…吐出面、28…供給面、30…摺動筒、33…連通孔、34…拡散室、37…案内溝、37a…下側溝、37b…上側溝、37c…接続溝、38…案内突起、40…容器体、41…筒部、O…容器軸

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器体と、
    前記容器体の口部に上方付勢状態で下方移動可能に立設されたステムを有する吐出器と、
    前記ステムに装着されるとともに、前記ステム内に連通する連通孔が形成された中皿と、
    前記中皿に上下動自在に外装されるとともに、容器軸方向に貫通する吐出孔が形成された頂壁部を有し、前記吐出孔から前記頂壁部における上方を向く吐出面上に内容物を吐出する外装体と、を備え、
    前記外装体は、前記頂壁部における下方を向く供給面が前記中皿に当接または近接する待機位置と、前記供給面が前記中皿から上方に離れ、これらの供給面と中皿との間に前記ステムおよび連通孔からの内容物を径方向に拡散して前記吐出孔に供給する拡散室を形成する吐出位置と、の間を上下動自在に配設され、
    前記外装体および前記中皿には、互いに係合することによって、前記吐出位置に位置する前記外装体の前記中皿に対する下方移動を規制する第1規制部が各別に形成され、
    前記容器体は、前記待機位置に位置する前記外装体に係合し、前記外装体の下方移動を規制する第2規制部を備えることを特徴とする吐出容器。
  2. 前記外装体および前記中皿のうちのいずれか一方には案内溝が形成されるとともに、他方には前記案内溝に移動自在に配設された案内突起が形成され、
    前記案内溝は、外装体が前記吐出位置に位置するときに案内突起が位置する周方向に延びる第1溝と、前記第1溝に対して上下方向および周方向の一方側の双方向に離れて位置するとともに周方向に延び、かつ外装体が待機位置に位置するときに案内突起が位置する第2溝と、前記第1溝における周方向の一方側の端部と前記第2溝における周方向の他方側の端部とを連結する接続溝と、を備え、
    前記第1規制部は、前記案内突起と、前記第1溝と、により構成されていることを特徴とする請求項1記載の吐出容器。
  3. 前記容器体は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に固定された固定部材とを備え、
    前記固定部材には、径方向外方に延びるフランジ部が設けられ、
    前記第2規制部は、前記フランジ部によって形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の吐出容器。
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