JP2016068996A - 包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実に再封することができるとともに、その再封作業を容易に行うことができる包装容器を提供する。
【解決手段】開口hを有する容器本体と、開口hを開閉する外フラップと、が備えられており、外フラップは、少なくとも係止片pを備え、容器本体の開口hを閉じた際に開口h内に入り込む係止板51cと、係止板51cと連設され、容器本体の開口hを閉じた際に開口hを閉塞する閉塞板51aとを含み、容器本体の開口hの内側に、係止板51cの係止片pと係合する係合部mを設けた。
【選択図】図4

Description

本発明は、包装容器に関するものである。
菓子や食品等の商品が収容された包装容器において、包装容器を開封して商品を取り出した後に、再び商品を包装容器に収納できる包装容器として、例えば、特許文献1や特許文献2が知られている。
これらの文献はいずれも、フラップを折り曲げて包装容器を閉塞した後に、フラップの側縁から外方に突出する再封片を、容器本体に形成された切欠部に差し入れて、再封するものである。
特開平9−183433号公報 特開平8−26259号公報
従来技術では、包装容器の再封時における、フラップを折り曲げて再封片を切欠部に差し入れる作業は、手間がかかり、煩わしいものであった。また、再封片を切欠部に差し入れるだけで包装容器が再封されているので、再封片が切欠部から解け易いものであり、再封片が切欠部から解けてフラップが開いた状態となると、容器本体の中身が露わになり、見た目が非常に悪いものであった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、確実に再封することができるとともに、その再封作業を容易に行うことができる包装容器を提供するものである。
上記目的を達するために、本発明は次のとおりの構成としている。
本発明に係る包装容器は、開口を有する容器本体と、前記開口を開閉する外フラップと、が備えられており、前記外フラップは、少なくとも一方の側縁から外方に突出する係止片を備え、前記容器本体の開口を閉じた際に該開口内に入り込む係止板と、該係止板と連設され、前記容器本体の開口を閉じた際に該開口を閉塞する閉塞板とを含み、前記容器本体の開口の内側に、前記係止板の係止片と係合する係合部が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、包装容器の再封する際に外フラップを閉じるだけで、外フラップに含まれる係止板の係止片と容器本体の開口の内側に設けられた係合部とが係合するので、再封作業を容易に行うことができる。また、従来技術における再封片が切欠部に差し入れられる包装容器とは異なり、係止板の係止片と容器本体の係合部とが強固に係り合うので、確実に再封することができる。
上記の包装容器であって、前記容器本体の内側に折り込まれる内フラップが、前記容器本体の開口から連接されており、前記係合部は、前記内フラップに形成されていてもよい。
このような構成によれば、内フラップを有効に活用することができ、小型で軽量な包装容器にすることができる。
上記の包装容器であって、前記係合部は、前記容器本体の内側に折り込まれる糊代板に形成されていてもよい。
このような構成によれば、包装容器を組み立てる際の糊代板を有効に活用することができ、小型で軽量な包装容器にすることができる。
本発明によれば、確実に再封することができるとともに、その再封作業を容易に行うことができる。
本発明に係る第一実施形態の包装容器の斜視図である。 本発明に係る第一実施形態の包装容器の展開図である。 本発明に係る第一実施形態の包装容器の組立要領を説明する工程図である。 本発明に係る第一実施形態の包装容器の開口近傍の斜視図である。 図1のA−A線に沿う部分断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である 本発明に係る第二実施形態の包装容器の展開図である。 本発明に係る第二実施形態の包装容器の組立要領を説明する工程図である。 本発明に係る第二実施形態の包装容器の開口近傍の斜視図である。 本発明に係る第二実施形態の包装容器の開口近傍の斜視図である。
以下、本発明に係る2つの実施形態について説明する。なお、各実施形態の説明は、包装容器の構成、包装容器の組立、包装容器の使用態様の順に説明する。
[第一実施形態]
図1〜図5Bを参照しながら、第一実施形態に係る包装容器を説明する。図1は、包装容器の斜視図、図2は、包装容器の展開図、図3は、包装容器の組立要領を説明する工程図、図4は、包装容器の開口近傍の斜視図、図5Aは、図1のA−A線に沿う部分断面図、図5Bは、図1のB−B線に沿う断面図である。
−包装容器の構成−
本実施形態に係る包装容器1は、図2の展開図において、正面板2と、右側面板3と、左側面板4と、背面板5と、第一糊代板53と、一対の上部内フラップIF1、IF2と、一対の下部内フラップIF3、IF4と、第一上面板21と、第二上面板51と、第一下面板22と、第二下面板52と、を含む構成とする。
正面板2の上端縁には、折目f2を介して第一上面板21が、下端縁には、折目f13を介して第一下面板22が、それぞれ連設されている。また、本実施形態では、正面板2の上方には、第一上面板21を切り裂くための略V字形状の切り裂き目k1が形成されている。
右側面板3は、正面板2の右端縁から折目f9を介して連設されており、その上端縁には、折目f3を介して上部内フラップIF2が形成され、下端縁には、折目f14を介して下部内フラップIF4が形成されている。
左側面板4は、正面板2の左端縁から折目f8を介して連設されており、その上端縁には、折目f1を介して上部内フラップIF1が形成され、下端縁には、折目f12を介して下部内フラップIF3が形成されている。
背面板5は、右側面板3の右端縁から折目f10を介して連設されており、その上端縁には、第二上面板51が折目f4を介して連設され、下端縁には、第二下面板52が折目f15を介して連設されている。また、本実施形態では、背面板5の下方には、第二下面板52を切り裂くための略円弧状の切り裂き目k2が形成されている。
第一糊代板53は、背面板5の右端縁から折目f11を介して連設されている。なお、第一糊代板53は、後述する包装容器の組立において、左側面板4の内面と接着する際に、前述した上部内フラップIF1と干渉しないように、その上端部が切り欠かれている。
一対の上部内フラップIF1、IF2には、後述する係止板51cの係止片pと係合する係合部mが、それぞれ設けられている。本実施形態の係合部mは孔である。また、上部内フラップIF1の形状は、後述する包装容器の組立時に、第一糊代板53と干渉しないように外周縁の一部が切り欠かれている。
第一上面板21は、第二上面板51と接着されて容器本体の開口hを開閉するものである。すなわち、第一上面板21と第二上面板51によって外フラップOFが構成される。なお、第一上面板21を設けずに、第二上面板51だけで外フラップOFとしてもよい。
第二上面板51は、背面板5側から順に閉塞板51a、連結板51b、係止板51c、第二糊代板51dを備えている。つまり、閉塞板51aは折目f4を介して背面板5と連設され、連結板51bは折目f5を介して閉塞板51aと連設され、係止板51cは折目f6を介して連結板51bと連設され、第二糊代板51dは折目f7を介して係止板51cと連設されている。閉塞板51aは、上述した第一上面板21と接着されるものであり、その大きさは、第一上面板21と略等しい大きさである。係止板51cは、少なくとも一方の側縁から外方に突出する係止片pを備えており、本実施形態では、係止片pは、係止板51cの両側からそれぞれ突出されている。
第一下面板22と第二下面板52は、容器本体の開口hを閉塞するものであり、互いに略等しい大きさである。
−包装容器の組立−
次に、包装容器の組立について説明する。
まず、図2の展開図において、一対の上部内フラップIF1、IF2を、それぞれ折目f1、f3に沿って内側に折り曲げ、各上部内フラップIF1、IF2をそれぞれ右側面板3、左側面板4の各内面に接着固定する。さらに、第二上面板51を、折目f5に沿って折り曲げ、第二糊代板51dを背面板5の内面に接着固定する(図3参照)。
次に、折目f8、f9、f10、f11に沿って、正面板2、右側面板3、左側面板4、背面板5、第一糊代板53をそれぞれ折り曲げ、第一糊代板53を左側面板4の内面側に接着固定する。ここで、左側面板4に連設された上部内フラップIF1及び第一糊代板53は、互いに切り欠かれているので、左側面板4と第一糊代板53とを貼り合わせても互いに干渉することなく、面一とすることができる。
次に、折目f12、f14に沿って、下部内フラップIF3と、下部内フラップIF4とが互いに面一となるように折り曲げる。そして、一対の下部内フラップIF3、IF4を覆うように、折目f13に沿って第一下面板22を折り曲げる。その後に、折目f15に沿って第二下面板52を折り曲げる。そして、第一下面板22に第二下面板52を重ね合わせて互いに接着固定する。
これにより、開口h(後述する図4参照)を有する容器本体が組み立てられる。この容器本体の開口hから収容物を収容した後に、容器本体の開口hを閉塞する。以下、閉塞手順について、詳述する。
まず、第二上面板51を、開口hを閉塞するように折り曲げる。具体的には、第二上面板51を折目f4に沿って折り曲げると、閉塞板51aが開口hを閉塞するとともに、閉塞板51aと連結板51bを介して連結された係止板51cが、閉塞板51aの折り曲げと連動して折り曲げられる。すなわち、折目f7を介して係止板51cが折り曲げられる(後述する図4参照)。これにより、閉塞板51aによって開口hを閉塞すると、係止板51cは、容器本体の開口h内に連結板51bの幅tだけ入り込む(後述する図5A参照)。そして、開口h内に入り込んだ係止板51cの係止片pがそれぞれ、上部内フラップIF1、IF2の係合部mと係合して(後述する図5B参照)、開口hが第二上面板51によって閉塞される。
開口hを第二上面板51で閉塞した後は、折目f2(図2、図3参照)に沿って第一上面板21を折り曲げ、第一上面板21を第二上面板51に重ねて接着固定する。
以上により、容器本体の開口hが外フラップOFによって閉塞され、包装容器1が組み立てられる。
−包装容器の使用態様−
次に、本実施系地における包装容器の使用態様について説明する。
本実施形態における包装容器1を開封して収容物を取り出す際は、正面板2の切り裂き目k1を指で押圧して切り裂いて、外フラップOFを開くことにより、包装容器1が開封され、包装容器1内の収容物を取り出すことができる(図4参照)。
開封された包装容器1に、再度、収容物を収容して再封する際は、上述した「包装容器の組立」で説明したとおり、外フラップOFを閉じる。これにより、係止板51cが、容器本体の開口h内に入り込み、係止板51cの各係止片pが、一対の上部内フラップIF1、IF2の係合部mとそれぞれ係合する(図5A及び図5B参照)。
以上により、本発明に係る包装容器は、従来技術と異なり、再封片を切欠部に差し入れる手間を必要とせず、外フラップOFを閉じるだけで、係止板51cの係止片pが一対の上部内フラップIF1、IF2の係合部mと係合するので、再封作業を容易に行うことができる。また、従来技術における再封片が切欠部に差し入れられるものとは異なり、係止板51cの係止片pと容器本体の係合部mとが強固に係り合うので、確実に再封することができる。
なお、略V字形状の切り裂き目k1のV字の深さvは、連結板51bの幅tと同程度、又は連結板51bの幅tより浅く設計されていることが好ましい(図4参照)。この場合、第一上面板21が分離しても、V字の深さvが連結板51bの幅tより浅いので、包装容器の正面視において包装容器の内部の露出を防止できる。
また、本実施形態における包装容器において再封を望まない場合は、背面板5の切り裂き目k2を指で押圧して切り裂いて、包装容器1を開封することも可能である。この場合、切り裂き目k2は、切り裂き目k1と反対側の背面板5に形成されており、切り裂き目k1の形状(略V字状)と、切り裂き目k2の形状(略弧状)とが明らかに異なっているので、包装容器を開封する開封者が間違うことはない。なお、本実施形態では、切り裂き目k2は、切り裂き目k1の逆側に形成されているが、切り裂き目k1と切り裂き目k2が同一平面上に形成されていてもよい。
[第二実施形態]
次に、図6〜図9を参照しながら、第二実施形態に係る包装容器を説明する。なお、本実施形態は、上記図1〜図5Bに示した実施形態のものと、係合部mの形態が異なるものであるから、以下、その相違点について説明し、同一の構成要素については、同一符号を付してその説明を省略する。図6は、包装容器の展開図、図7は、包装容器の組立要領を説明する工程図、図8及び図9は、包装容器の開口近傍の斜視図である。
−包装容器の構成−
本実施形態に係る包装容器1は、図6の展開図において、正面板2と、右側面板3と、左側面板4と、背面板5と、第一糊代板53と、上部内フラップIF5と、一対の下部内フラップIF3、IF4と、第一上面板21と、第二上面板51と、第一下面板22と、第二下面板52と、を含む構成とする。
右側面板3は、正面板2の右端縁から折目f9を介して連設されており、その上端縁には、折目f3を介して、第一実施形態で説明した上部内フラップIF1と異なる上部内フラップIF5が連設されている。
上部内フラップIF5には、係止板51cの係止片pと係合する係合部mが設けられており、本実施形態の係合部mは切り欠きである。
左側面板4は、正面板2の左端縁から折目f8を介して連設されており、下端縁には、折目f12を介して下部内フラップIF3が形成されている。すなわち、本実施形態では、第一実施形態で説明した上部内フラップIF1を備えていない。
第一糊代板53は、背面板5の右端縁から折目f11を介して連設されており、その上端部側の一部に係止板51cの係止片pと係合する係合部mが、設けられている。本実施形態の係合部mは切り欠きである。
−包装容器の組立−
次に、包装容器の組立について説明する。
まず、図6の展開図において、上部内フラップIF5を、折目f3に沿って内側に折り曲げて、右側面板3の内面に接着固定する。さらに、第二上面板51を、折目f5に沿って折り曲げ(図6参照)、第二糊代板51dを背面板5の内面に接着固定する(図3参照)。
次に、折目f8、f9、f10、f11に沿って、正面板2、右側面板3、左側面板4、背面板5、第一糊代板53をそれぞれ折り曲げ、第一糊代板53を左側面板4の内側に接着固定する。
次に、折目f12、f14に沿って、下部内フラップIF3と、下部内フラップIF4とが互いに面一となるように折り曲げる。そして、一対の下部内フラップIF3、IF4を覆うように、折目f13に沿って第一下面板22を折り曲げる。その後に、折目f15に沿って第二下面板52を折り曲げる。そして、第一下面板22に第二下面板52を重ね合わせて互いに接着固定する。
これにより、開口h(後述する図8又は図9参照)を有する容器本体が組み立てられる。この容器本体の開口hから収容物を収容した後に、容器本体の開口hを閉塞する。以下、閉塞手順について詳述する。
まず、第二上面板51を、開口hを閉塞するように折り曲げる。具体的には、第二上面板51の閉塞板51aを折目f4に沿って折り曲げると、閉塞板51aが開口hを閉塞するとともに、閉塞板51aと連結板51bを介して連結された係止板51cが、閉塞板51aの折り曲げと連動して折り曲げられる。すなわち、折目f7を介して係止板51cが折り曲げられる(後述する図8及び図9参照)。これにより、閉塞板51aによって開口hを閉塞すると、係止板51cは、容器本体の開口h内に連結板51bの幅tだけ入り込む(後述する図5A参照)。そして、開口h内に入り込んだ係止板51cの係止片pがそれぞれ、上部内フラップIF5の係合部mと、第一糊代板53の係合部mと係合して(後述する図8及び図9参照)、開口hが第二上面板51によって閉塞される。
開口hを第二上面板51で閉塞した後は、折目f2(図6、図7参照)に沿って第一上面板21を折り曲げ、第一上面板21を第二上面板51に重ねて接着固定する。
以上により、容器本体の開口hが外フラップOFによって閉塞され、包装容器1が組み立てられる。
−包装容器の使用態様−
次に、本実施系地における包装容器の使用態様について説明する。
本実施形態における包装容器1を開封して収容物を取り出す際は、正面板2の切り裂き目k1を指で押圧して切り裂いて、外フラップOFを開くことにより、包装容器1が開封され、包装容器1内の収容物を取り出すことができる(図8及び図9参照)。
開封された包装容器1に、再度、収容物を収容して再封する際は、上述した「包装容器の組立」で説明したとおり、外フラップOFを閉じる。これにより、係止板51cが、容器本体の開口h内に入り込み、係止板51cの各係止片pが、上部内フラップIF5の係合部mと、第一糊代板53の係合部mとそれぞれ係合する(図8及び図9参照)。
以上により、本発明に係る包装容器は、従来技術と異なり、再封片を切欠部に差し入れる手間を必要とせず、外フラップOFを閉じるだけで、係止板51cの係止片pが上部内フラップIF5の係合部m及び第一糊代板53の係合部mとそれぞれ係合するので、再封作業を容易に行うことができる。また、従来技術における再封片が切欠部に差し入れられるものとは異なり、係止板51cの係止片pと容器本体の係合部mとが強固に係り合うので、確実に再封することができる。
なお、上記に示した本発明の第一実施形態及び第二実施形態は、いずれも本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
例えば、本実施形態では、係止片pと係合する係合部mは、一対の上部内フラップIF1、IF2又は第一糊代板53に設けられた実施形態について説明したが、これに限られず、容器本体の内側に設けられていてもよい。
また、係止片pは、係止板51cの両側縁に備えられた実施形態について説明したが、この例に限られず、係止板51cの片側のみに備えられていてもよい。
また、係合部mの形状は、溝形状、切り欠き形状の実施形態について説明したが、係止片pと係合可能であれば、この形状に限られるものではない。
また、本実施形態では、閉塞板51a、連結板51b、係止板51c、第二糊代板51dを有する外フラップOFが、包装容器1の上面板側に備えられている実施形態について説明したが、これに限られず、外フラップOF及び係合部mが下面板側に備えられていてもよい。この場合は、一対の下部内フラップIF3、IF4、又は、第一糊代板53の下面板側に係合部mが設けられており、係合部mと係止片pとを係合させて再封することができる。
また、本実施形態では、容器本体を矩形状として説明したが、この形状に限られず、筒状や、コーン状であってもよい。
1 包装容器
2 正面板
21 第一上面板
22 第一下面板
3 右側面板
4 左側面板
IF1、IF2、IF5 上部内フラップ
IF3、IF4 下部内フラップ
m 係合部
5 背面板
51 第二上面板
51a 閉塞板
51b 連結板
51c 係止板
p 係止片
51d 第二糊代板
52 第二下面板
53 第一糊代板
OF 外フラップ
f1〜f15 折目
k1、k2 切り裂き目
h 開口

Claims (3)

  1. 開口を有する容器本体と、
    前記開口を開閉する外フラップと、が備えられており、
    前記外フラップは、
    少なくとも一方の側縁から外方に突出する係止片を備え、前記容器本体の開口を閉じた際に該開口内に入り込む係止板と、
    該係止板と連設され、前記容器本体の開口を閉じた際に該開口を閉塞する閉塞板と
    を含み、
    前記容器本体の開口の内側に、前記係止板の係止片と係合する係合部が設けられたことを特徴とする包装容器。
  2. 請求項1に記載の包装容器であって、
    前記容器本体の内側に折り込まれる内フラップが、前記容器本体の開口から連接されており、
    前記係合部は、前記内フラップに形成されていることを特徴とする包装容器。
  3. 請求項1に記載の包装容器であって、
    前記係合部は、前記容器本体の内側に折り込まれる糊代板に形成されていることを特徴とする包装容器。
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