JP2016067458A - 電気掃除機 - Google Patents

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雅之 大木
Masayuki Oki
雅之 大木
正之 荒川
Masayuki Arakawa
正之 荒川
貴志 藤元
Takashi Fujimoto
貴志 藤元
祐輔 矢吹
Yusuke Yabuki
祐輔 矢吹
大史 横山
Hiroshi Yokoyama
大史 横山
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Abstract

【課題】延長管を簡単な構造とし、縦収納姿勢における高さを低くすることができる、収納性の良好な電気掃除機を提供することにある。【解決手段】電気掃除機本体100と、吸引ホース200と、延長管300と、手元ハンドル400と、吸口体500とから構成され、延長管300は、吸引ホース200と吸口体500とを接続する接続管310と、接続管310の外周面に接続管310と平行に設けられた伸縮管320とから構成され、伸縮管320は、その伸縮方向の端部に手元ハンドル400が接続された構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機に関するものであり、特に、収納性が良好な電気掃除機に関するものである。
現在、一般に普及している電気掃除機は、送風装置と集塵装置とを備えた電気掃除機本体と、一端が電気掃除機本体と接続される吸引ホースと、一端が吸引ホースの他端と接続される手元ハンドルと、一端が手元ハンドルの他端と接続される伸縮可能な延長管と、延長管の他端と接続され、内部に回転清掃体を有する吸口体とから構成されている。
この従来の電気掃除機では、手元ハンドルに設けられた操作ボタンを操作することにより、送風装置および回転清掃体に電力を供給して電気掃除機を動作状態とし、この動作状態で手元ハンドルを保持して延長管を介して吸口体を前後および左右に移動させることで、床面(清掃面)の清掃を行い、吸口体から吸い込んだ塵挨を空気流とともに電気掃除機本体に設けられた集塵装置に吸引する構造となっている。そして、床面(清掃面)の掃除が終わったら、操作ボタンを操作して回転清掃体と送風装置への電力供給を停止し、電気掃除機の電源をオフにする。
電源がオフされた電気掃除機の収納方法に関しては、従来から多様の収納方法が提案されており、例えば、電気掃除機本体から吸口体や延長管、吸引ホースを取り外す方法(従来例1)と、電気掃除機本体と吸引ホースと手元ハンドルと延長管と吸口体との接続を外すことなく、全体を縦収納姿勢とする方法(従来例2、特許文献1参照)が知られている。
特開2009−82266号公報
上記従来例1は、電気掃除機を部品単位に分解するので、押し入れ等に収納しやすくなる。しかしながら、部品単位に分解するのに手間がかかり、かつ電気掃除機を使用する際には各部品を電気掃除機本体に接続しなければならず、接続時にも手間がかかる。このため、電気掃除機の電源がオフの状態(以下、収納状態)では、室内に出しっぱなしにされることが多かった。
一方、上記従来例2は、収納時に延長管を短くすること、および手元ハンドルを回転部を介して折りたたむことにより、縦収納姿勢での高さを低くし、押し入れ等の収納スペースに収納できるようになっている。しかしながら、手元ハンドルを折りたたみ可能としているため、その構造が複雑で、かつコストが高くなる可能性があるという課題がある。
また、上記従来例2は、手元ハンドルを折りたたみ可能としているため、折りたたみ動作を繰り返すことにより、回転部の強度が低下する恐れがあるという課題がある。
そこで、本発明の目的は、延長管を簡単な構造とし、縦収納姿勢における高さを低くすることができる、収納性の良好な電気掃除機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電気掃除機は、集塵装置と送風装置とを備えた電気掃除機本体と、一端が電気掃除機本体に取付けられる吸引ホースと、一端が接続継手を介して前記吸引ホースの他端に取付けられる延長管と、前記延長管の一端と接続される手元ハンドルと、一端が前記延長管の他端に取付けられる吸口体とから構成され、前記延長管は、前記吸引ホースと前記吸口体とを接続する接続管と、前記接続管の外周面に前記接続管と平行に設けられた伸縮管とから構成され、前記伸縮管は、その伸縮方向の端部に前記手元ハンドルが接続されていることを特徴とする。
本発明によれば、延長管が簡単な構造となり、縦収納姿勢における高さを低くすることができる、収納性の良好な電気掃除機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。 電気掃除機の収納状態を示す図である。 延長管の構造を示す断面図である。 電気掃除機の使用状態を示す図である。 吸口組品の側面図である。 電気掃除機の他の使用状態を示す図である。 吸口組品の平面図である。 接続継手の他の実施形態を示す図である。
以下、図1から図8を参照して、この発明に係る電気掃除機を具体的に説明する。なお、同様な部位や矢印などは同一符号をもって示し、重複した説明を省略する。
まず、図1および図2を参照して、この発明に係る電気掃除機の概略構造を説明する。図1は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の概略構成を示す図である。図2は、電気掃除機の収納状態を示す図であり、図2(a)が本発明の実施形態に係る電気掃除機の収納状態を示す図、図2(b)が従来の電気掃除機の電気掃除機の収納状態を示す図である。
図1において、符号1で総括的に示すのはキャニスター型の電気掃除機であり、集塵装置10と図示しない送風装置とを備えた電気掃除機本体100と、一端が電気掃除機本体100に取付けられて送風装置に連通する柔軟性のある吸引ホース200と、一端が接続継手250を介して吸引ホース200の他端に取付けられて集塵装置10に連通する延長管300と、延長管300と接続される手元ハンドル400と、一端が延長管300の他端に取付けられて該延長管300に連通する吸口体500とから構成される。また、吸引ホース200と延長管300と手元ハンドル400と吸口体500は、吸口組品600を構成している。
電気掃除機本体100 は、正面前部に後方に倒れる傾斜姿勢で着脱可能に配置される筒状の集塵装置10と、両側面の後方に配置された一対の大車輪101と、底面の前部に配置された図示しない1個の自在車輪とを備えている。そして、これらの車輪により、床面を自由に走行させることができる。
集塵装置10は、電気掃除機本体100に取り付けられた状態で、上部カバー130を閉じることにより、電気掃除機本体100に固定される構造となっている。また、上部カバー130を開くことにより固定が解除され、電気掃除機本体100から集塵装置10を取り外すことができる。
吸引ホース200は、塵埃を集塵装置10に搬送するための搬送通路としての機能と、電気掃除機本体100を移動させるための移動引っ張り手段としての機能をもっている。吸引ホース200の一端には、電気掃除機本体100に着脱可能に接続される本体接続部211が設けられている。また、吸引ホース200の他端には、接続継手250が設けられており、この接続継手250を介して、吸引ホース200と延長管300が接続されるようになっている。
延長管300は、吸引ホース200と吸口体500とを連通させる接続管310と、接続管310の外周面に接続管310と平行に設けられた伸縮管320とから構成される。この実施形態では、伸縮管320が接続管310の上面に、接続管310の長手方向と平行に設けられている。
手元ハンドル400は、伸縮管320に取り付けられるグリップ410と、グリップ410の上面に設けられた操作スイッチ420と、グリップ410を握った際に指をかけることができる凹部430とを備えている。操作スイッチ420は、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行うものであり、操作スイッチ420から発信された操作信号は、電気掃除機本体100に設けられた図示しない赤外線受光部で受信され、受信した操作信号に基づき、電気掃除機本体100および吸口体500の運転制御を行うようになっている。
吸口体500は、塵埃を吸い込むための吸引口を底面に備えた吸口本体510と、吸口本体510と延長管300を連結し、延長管330を介して手元ハンドル400の動作を吸口本体510に伝達する自在連結部520とで構成されている。また、吸口本体510は、回転清掃体(図示省略)と、この回転清掃体を駆動させる駆動装置(図示省略)とを内部に備えることができる。
自在連結部520は、延長管300を上下に移動させる第1の腕部521と、延長管300を左右に移動させる第2の腕部522とで構成され、手元ハンドル400の動きに対して、常に吸口本体510の底面を清掃面(床面)に接するように動作させる。また、自在連結部520は、吸口本体510から吸い込んだ塵埃を含む空気流が延長管300に導かれるように、吸口本体510と延長管300とを連通させている。
そして、この電気掃除機1は、手元ハンドル400(グリップ410)を握って、吸口体500を前方向(矢印V1方向)および後方向(矢印V2方向)に動かして掃除を行うようになっている。また、掃除中に延長管300の中心軸P1に沿って手元ハンドル400をひねることで、吸口体500の向きを変えて掃除を行うことができるようになっている。
この実施形態に係る電気掃除機1の大きな特徴の1つは、延長管300の構造を簡単にするため、延長管300の伸縮機能と、塵挨の搬送機能と電源供給機能とを切り分けた構成にある。
キャニスター型の電気掃除機の延長管は、一般的に、外管とこの外管に対してスライド(伸縮)可能に取り付けられた内管とで構成される2段構造となっている。そして、この2段構成の延長管は、長さを調整する伸縮機構と、塵挨を集塵装置に導く搬送機構(流路)と、吸口体に電力を供給する電力供給機構とを備えた複雑な構造を備えている。
この2段構造の延長管は、伸縮機構により長さを調整することが可能であるが、調整範囲がそれほど大きくない。このため、縦収納姿勢において、延長管を縮めたとしても、電気掃除機の全体の高さがさほど低くはならず、押し入れ等に収納するのは困難であった。
延長管を縮めることにより、縦収納姿勢における電気掃除機の高さを低くするための一案として、延長管を多段構造とすることが考えられる。しかしながら、上述したように、延長管は複雑な構造を備えていることから、多段構成により段数が増えると、これに比例して伸縮機構や搬送機能、電源供給機能の構造がより複雑となり、実現するためのコストが高くなる懸念がある。
このため、本実施形態に係る電気掃除機1の延長管300は、搬送機能(流路)と電源供給機能とを有する接続管310と、伸縮機能を有する伸縮管320とで構成している。
このような構成とすることにより、延長管300の長さを調整する際に、流路と電源供給機能を有する接続管310を伸縮させる必要がないので、延長管300の構造が簡単となり、コストを低くすることが可能となる。また、接続管310と伸縮管320とを連通させる必要がないので、延長管300の構造が簡単となり、収納状態における延長管300の長さを短くすることができる。
したがって、図2(b)で示すように、この実施形態に係る電気掃除機1は、縦収納姿勢における高さH1が、図2(a)で示す従来の電気掃除機の縦収納姿勢における高さH2に比べ、高さH3だけ低くすることができる。なお、この実施形態では、縦収納姿勢における高さH1を約700mmとしている。
また、このような構成とすることにより、縦収納状態における吸引ホース200の位置を低くすることができるので、吸引ホース200の一部分を電気掃除機本体100の後方段差部150(図1参照)に巻きつけることができるので、縦収納姿勢において吸引ホース200がはみ出さないので、収納状態における設置面積も最小限にすることができる。これにより、電気掃除機1を部品単位に分解することなく、押し入れ等の収納スペースにコンパクトに収納することができるので、収納性を良好にすることができる。
次に、図3および図4を参照して、本発明の実施形態に係る延長管300の構造について説明する。図3は、延長管の構造を示す断面図である。図4は、本実施形態に係る電気掃除機の使用状態の一例を示す図である。
図3において、延長管300は、吸引ホース200と吸口体400とを接続する接続管310と、接続管310の長手方向V3と平行に設けられた伸縮管320とから構成される。
接続管310は、吸口体500から吸い込んだ塵挨を含む空気流を集塵装置10に導くための流路311と、吸口体500への電力供給、および操作スイッチ420からの入力された操作信号を吸口体500に伝達するための電気配線312とを内部に備えている。
接続管310の一端には、吸引ホース200の他端に設けられた接続継手250と接続される継手部258が設けられている。継手部258は、電気配線312の一端と接続された接続ピン259を備えており、この接続ピン259と接続継手250を接続することにより、吸引ホース200と接続管310が電気的に接続されるようになっている。
電気配線312の他端には、吸口体500と接続される接続部313が設けられており、この接続部313に吸口体500に設けられた図示しない接続ピンを挿入することにより、接続管300と吸口体500が電気的に接続されるようになっている。
接続管310の下面には、吸口組品600を電気掃除機本体100に固定するための固定突起部350が設けられている。そして、この固定突起部350を電気掃除機本体100の底面に設けられた図示しない固定凹部に取り付けることで、吸口組品600が電気掃除機本体100に固定されるようになっている。
伸縮管320は、接続管310に対して伸縮可能に設けられた管状部材321と、この管状部材321の一端に設けられた手元ハンドル400と、管状部材321が出し入れされる外装ケース322とから構成されている。
この実施形態では、伸縮管320を複数の管状部材を伸縮可能に連結した多段構成としている。具体的には、伸縮管320を、外装ケース322の内側に固定された第1管状部材321aと、第1管状部材321aに対してスライド(伸縮)可能に取り付けられた第2管状部材321bと、第2管状部材321bに対してスライド可能に取り付けられた第3管状部材321cとから構成された3段構成とされ、第3管状部材321cの端部には、手元ハンドル400が取り付けられている。また、伸縮管320は、各管状部材を伸ばした状態および縮めた状態で固定するロック機構を備えている。このロック機構は、第1管状部材321aと第2管状部材321bを固定する第1ロック機構326と、第2管状部材321bと第3管状部材321cを固定する第2ロック機構327とから構成される。
第1管状部材321aは、第1ロック機構326と嵌合される2つの嵌合部328a、328bを備えており、第2管状部材321bを収納した状態では、第1ロック機構326と嵌合部328aが嵌合して固定され、第2管状部材321bを伸ばした状態では、第1ロック機構326と嵌合部328bが嵌合して固定されるようになっている。
第2管状部材321bは、第2ロック機構327と嵌合される2つの嵌合部329a、329bを備えており、第3管状部材321cを収納した状態では、第2ロック機構327と嵌合部329が嵌合して固定され、第3管状部材321cを伸ばした状態では、第2ロック機構327と嵌合部329bが嵌合して固定されるようになっている。
次に、この多段構成を有する管状部材321(伸縮管320)の伸縮動作について説明する。管状部材321は、手元ハンドル400(グリップ410)を握った状態で上方(使用者側)へ引っ張ることにより、ロック機構と嵌合部による固定が解除され、第2管状部材321bおよび第3管状部材321cがスライド可能となり、外装ケース322(第1管状部材321a)から引き出すことができるようになっている。そして、第2管状部材321bおよび第3管状部材321cは、最大限に引き出された状態で、ロック機構と嵌合部が嵌合することより固定されるようになっている。ここで、第2管状部材321bは第1ロック機構326と嵌合部328b、第3管状部材321cは第2ロック機構327と嵌合部329bが嵌合することにより、それぞれ固定されるようになっている。
そして、図4で示すように、第2管状部材321bと第3管状部材321cを引き出して固定した状態で、グリップ410を保持し、吸口体500を前後方向(V1方向、V2方向)に動かすことで、清掃作業を行うことができる。
清掃作業が終了し、第2管状部材321bと第3管状部材321cを外装ケース322(第1管状部材321a)に収納するには、手元ハンドル400を下方(床面側)へ軽く押し込むことで、第1ロック機構および第2ロック機構による各管状部材の固定が解除され、第2管状部材321bおよび第3管状部材321cがスライド可能な状態となる。この状態からさらに手元ハンドル400を下方(床面側)へ押し込むことで、第2管状部材321bおよび第3管状部材321cが外装ケース322の内側に固定された第1管状部材321aに収納されると共に、第2管状部材321bが第1ロック機構と嵌合部a、第3管状部材321cが第2ロック機構と嵌合部cによりそれぞれ固定されるようになっている。なお、第2管状部材321bおよび第3管状部材321cが外装ケース322内に収納された状態では、手元ハンドル400が外装ケース322の外側に残るようになっている。
このような構成とすることで、延長管300に複雑な伸縮機構や固定機構、電源供給機構を設けることなく、伸縮管320の出し入れや固定、固定解除を行うことができるので、延長管300の構造が簡単となり、かつ延長管300の軽量化を図ることが可能となる。
なお、この実施形態では、第1管状部材321aと第2管状部材321bに、それぞれ2つの嵌合部abcdを形成しているが、これに限定されるものではない。例えば、第1管状部材321aおよび第2管状部材に複数の嵌合部を形成し、伸縮管の長さをより細かく調整できるようにしてもよい。
次に、図5から図7を参照して、接続継手の構造と動作について説明する。図5は、吸口組品の側面図である。図6は、電気掃除機の使用状態を示す図である。図7は、吸口組品の平面図であり、図7(a)が延長管を床面に対して傾けた状態の平面図、図7(b)および図7(c)が延長管を床面と略平行にした状態の平面図である。
図5において、接続継手250は、吸引ホース200の端部(他端)に設けられており、吸引ホース200と延長管300を接続するとともに、吸引ホース200の内部と延長管300の内部を連通させる機能を有している。
この実施形態に係る接続継手250は、延長管300の一端に接続された継手部258と接続ピン259を介して、延長管300の中心軸P1に対して傾いた状態で接続されるようになっている。
また、接続継手250は、継手部258に対して着脱可能に接続されており、接続継手250の上面に設けられた解除ボタン252を操作することにより、接続継手250と継手部258との接続が解除され、接続継手250を取り外すことができる。
そして、この実施形態に係る電気掃除機1は、吸引ホース200(接続継手250)の先端を使用して掃除を行うことができるようになっている。具体的に、接続継手250は、その先端近傍に回転可能に設けられたブラシ部253を備えており、図6で示すように、ブラシ部253を前方へ回転させて接続継手250の先端を覆うことで、吸引ホース200の先端を使用して掃除を行うことができる。
図7において、図7(a)で示すように、延長管300を床面(清掃面)に対して傾けて吸口体500を前後方向V1(図1、図4参照)に動かして掃除を行っている状態から、延長管300を床面と略平行な状態にすると、接続継手250は、図7(b)および図7(c)で示すように、延長管300の管軸P1に沿って、床面と略平行となるように横方向S1もしくは横方向S2へ回転する構造を備えている。
このような構造とすることで、延長管300と接続継手250が床面に対して略平行な(平らな)状態となるので、家具の奥などを掃除することが可能となる。
次に、図8を参照して、接続継手の他の実施形態を説明する。図8は、接続継手の他の実施形態を示す吸口組品の側面図である。
図8において、この実施形態に係る接続継手250aは、継手部258aに対して直線的に着脱可能に接続した形態としている。また、接続継手250aと継手部258aとの直線的な接続に伴い、接続継手250aと継手部258aとの固定を解除する解除ボタン252を接続継手250aの下面に設けている。このような形態とすることで、上述した実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上述べたように、本発明に係る電気掃除機は、集塵装置と送風装置とを備えた電気掃除機本体と、一端が前記電気掃除機本体に取付けられる吸引ホースと、一端が接続継手を介して前記吸引ホースの他端に取付けられる延長管と、前記延長管の一端と接続される手元ハンドルと、一端が前記延長管の他端に取付けられる吸口体とから構成され、前記延長管は、前記吸引ホースと前記吸口体とを接続する接続管と、前記接続管の外周面に前記接続管と平行に設けられた伸縮管とから構成され、前記伸縮管は、その伸縮方向の端部に前記手元ハンドルが接続されたことを特徴とする。
これにより、伸縮と流路と電源の3つの要素を有する延長管を、伸縮機構と流路、電源部分とに分離しているので、延長管を簡単な構造とすることができ、延長管の長さを短くすることができる。しかも、延長管の長さが短くなることにより、収納状態における電気掃除機の高さを低くすることができる。
また、本発明に係る電気掃除機は、前記伸縮管が、伸縮可能に接続された複数の管状部材と、前記複数の管状部材の伸縮状態を固定するロック機構とを備えていることを特徴とする。これにより、伸縮管の伸縮機構を簡単な構成とすることができる。
さらに、本発明に係る電気掃除機は、前記接続継手を、前記延長管の回転軸に対して回転可能に接続し、前記延長管を清掃面と略平行にした状態で、清掃面と平行になるように横方向へ回転することを特徴とする。これにより、家具の下などを清掃することができる。
さらにまた、本発明に係る電気掃除機は、前記延長管が、その一端に前記接続継手を着脱可能に支持する継手部を備え、前記接続継手は、前記吸引ホースの他端に設けられるとともに、前記継手部との接続を解除する解除ボタンを備えていることを特徴とする。
これにより、吸引ホースの先端を使用して掃除することができるので、電気掃除機の使い勝手を向上させることができる。
1…電気掃除機、集塵装置…10、100…電気掃除機本体、101…一対の大車輪、130…上部カバー、150…段差部、200…吸引ホース、211…本体接続部、250…接続継手、250a…接続継手、252…解除ボタン、253…ブラシ部、258…継手部、258a…継手部、300…延長管、310…接続管、311…流路、312…電気配線、320…伸縮管、321…管状部材、321a…第1管状部材、321b…第2管状部材、321c…第3管状部材、322…外装ケース、326…第1ロック機構、327…第2ロック機構、328a…嵌合部、328b…嵌合部、329a…嵌合部、329b…嵌合部、350…固定突起部、400…手元ハンドル、410…グリップ、420…操作スイッチ、430…凹部、500…吸口体、510…吸口本体、520…自在連結部、521…第1の腕部、522…第2の腕部、600…吸口組品、P1…延長管の中心軸。

Claims (5)

  1. 集塵装置と送風装置とを備えた電気掃除機本体と、一端が前記電気掃除機本体に取付けられる吸引ホースと、一端が接続継手を介して前記吸引ホースの他端に取付けられる延長管と、前記延長管の一端と接続される手元ハンドルと、一端が前記延長管の他端に取付けられる吸口体とから構成され、
    前記延長管は、前記吸引ホースと前記吸口体とを接続する接続管と、前記接続管の外周面に前記接続管と平行に設けられた伸縮管とから構成され、
    前記伸縮管は、その伸縮方向の端部に前記手元ハンドルが接続されていることを特徴とする
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1に記載の電気掃除機において、
    前記伸縮管は、伸縮可能に接続された複数の管状部材と、前記複数の管状部材の伸縮状態を固定するロック機構とを備えている
    ことを特徴とする電気掃除機。
  3. 請求項1または2に記載の電気掃除機において、
    前記接続継手は、前記延長管の回転軸に対して回転可能に接続され、前記延長管を清掃面と略平行にした状態で、清掃面と平行になるように横方向へ回転する
    ことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の電気掃除機において、
    前記延長管は、その一端に前記接続継手を着脱可能に支持する継手部を備え、
    前記接続継手は、前記吸引ホースの他端に設けられるとともに、前記継手部との接続を解除する解除ボタンを備えている
    ことを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の電気掃除機において、
    前記接続継手は、先端部近傍に回転可能に設けられたブラシ部を備えている
    ことを特徴とする電気掃除機。
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