JP2016067294A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン17の出力軸17aに取り付けられた出力回転体26の径方向外方側を覆う泥跳ね防止用の泥除けカバー70を設けて、大径のフライホイール27の外周部に凹凸を有するリングギア72の回転に伴っての泥土を跳ね上げを防止する。また、出力回転体26が跳ね上げた泥土が排気管47に向けて飛散するのを防止する。
【選択図】図8
Description
前記カバーは、前記リングギアの外周回りを覆う状態で備えられていると好適である。
前記カバーが、前記フライホイールと前記伝動プーリ夫々の径方向外方側を覆う状態で備えられていると好適である。
前記伝動クラッチの前記出力回転体側を覆うクラッチ用カバーが備えられていると好適である。
前記排気管は、機体下部側に位置する状態で機体後方側に向けて延設され、
前記排気管の機体後方側箇所のうち平面視で前記排気管に排気口の横幅範囲を含む領域に、泥除け部材が備えられ、
前記泥除け部材は、下端部が前記排気管の下端部よりも下方側に位置する状態で備えられている点にある。
図1,2に本発明に係る自脱型コンバインを示している。このコンバインは、クローラ式の走行装置1と、走行装置1によって支持される機体フレーム2とを備えている。機体フレーム2の前部には、植立穀稈を刈り取る昇降可能な刈取部3が備えられている。機体フレーム2の後部には、刈取穀稈を脱穀する脱穀装置4と穀粒を貯留するグレンタンク5とが、左右方向に並べて配置されている。機体フレーム2の前部であってグレンタンク5の前方には、運転者が搭乗する運転部6がキャビン7にて覆われる状態で備えられている。運転部6の下方には原動部8が備えられている。又、グレンタンク5内の穀粒を排出するアンローダ9が備えられている。
原動部8には、ディーゼル式のエンジン17が備えられ、エンジン17の動力が各部に伝達されて、機体を走行させながら刈取作業を行うことができるように構成されている。すなわち、図3に示すように、エンジン17の動力が、エンジン17の出力軸17aからベルトテンション式の脱穀クラッチ18(伝動クラッチの一例)を介して脱穀装置4に伝達される。又、エンジン17の出力軸17aからベルト伝動機構19を介して静油圧式の無段変速装置(HST)20に動力が伝達される。無段変速装置20の変速後の出力が、走行ミッション21を介して左右の走行装置1に伝達される一方、ベルトテンション式の刈取クラッチ22を介して刈取部3に伝達される。さらに、エンジン17の動力は、出力軸17aからベルト伝動機構23、横向き伝動軸24及びベベルギア機構25を介して、底スクリュー13及びアンローダ9に動力が伝達される。これにより、底スクリュー13によりグレンタンク5内の穀粒をアンローダ9に向けて排出し、アンローダ9により機体外部に排出することができる。
エンジン17の排気構造について説明する
図8に示すように、エンジン17の排気に含まれる粒子状物質を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)にて構成される排気処理装置46が備えられている。排気処理装置46は、その長手方向が前後方向となる姿勢で、エンジン17の上部に支持されている。排気処理装置46の前端下部には、エンジン17からの排気が流入する流入口46aが設けられている。流入口46aには、エンジン17の排気を排出する排出口17bが連通接続されている。排気処理装置46の後端左側部には、排気処理装置46による処理後の排気が流出する流出口46bが設けられている。流出口46bには、排気管47が連通接続されている。
排気管47の機体後方側箇所のうち平面視で排気管47の排気口60の横幅範囲を含む領域に、泥除け部材61が備えられている。説明を加えると、図9(a)に示すように、排気管47は、平面視で、機体フレーム2における機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム体2A、2Bの略左右中央位置に備えられる。又、排気管47は、側面視で機体フレーム2と略重複する状態で後方に向けて延設されている。
エンジン17の出力軸17aに取り付けられた出力回転体26の径方向外方側を覆う泥跳ね防止用の泥除けカバー70が備えられている。
上述したように、エンジン17の出力軸17aに取り付けられる出力回転体26は、フライホイール27と動力伝達用の伝動プーリ28とを軸芯方向に並ぶ状態で一体的に備えている。そして、図8に示すように、この出力回転体26の後方側の近傍位置に排気管47が備えられている。
図10,12,13に示すように、脱穀クラッチ18の出力回転体26側を覆うクラッチ用カバー73が備えられている。このクラッチ用カバー73は、出力回転体26によって跳ね上げられた泥土が堆積することによって、脱穀クラッチ18の切り換え操作に悪影響を与えることがないように、泥土がクラッチ操作領域に堆積することを回避させるものである。
(1)上記実施形態では、泥除けカバー70が、出力回転体26の径方向外方側のうち、出力回転体26が下側から上側に向けて回転する側、及び、出力回転体26の上部側部分の径方向外方側の夫々を覆う状態で備えられるものを示したが、このような構成に代えて、泥除けカバー70が、出力回転体26の径方向外方側のうち、出力回転体26が下側から上側に向けて回転する側だけを覆う構成としてもよく、又、泥除けカバー70が、出力回転体26の径方向外方側のうち、出力回転体26の上部側部分の径方向外方側だけを覆う構成としてもよい。
17a 出力軸
17c 側壁
18 伝動クラッチ(脱穀クラッチ)
26 出力回転体
27 フライホイール
28 伝動プーリ
47 排気管
60 排気口
61 泥除け部材
70 カバー
71 セルモータ
72 リングギア
75 テンションローラ
76 支持アーム
Claims (8)
- エンジンの出力軸に取り付けられた出力回転体の径方向外方側を覆うカバーが備えられているコンバイン。
- 前記カバーは、前記出力回転体の径方向外方側のうち、前記出力回転体が下側から上側に向けて回転する側を覆う状態で備えられている請求項1記載のコンバイン。
- 前記カバーは、前記出力回転体の上部側部分の径方向外方側を覆う状態で備えられている請求項1又は2記載のコンバイン。
- 前記出力回転体の外周部にセルモータが噛み合い作用するリングギアが備えられ、
前記カバーは、前記リングギアの外周回りを覆う状態で備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記カバーは、前記エンジンの側壁に支持されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のコンバイン。
- 前記出力回転体が、フライホイールと伝動プーリとを軸芯方向に並ぶ状態で備え、
前記カバーが、前記フライホイールと前記伝動プーリ夫々の径方向外方側を覆う状態で備えられている請求項1〜5のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 前記出力回転体の径方向外方側箇所に、伝動ベルトに作用して緊張力を付与するテンションローラと、そのテンションローラを揺動自在に支持する支持アームとを備えたベルトテンション式の伝動クラッチが備えられ、
前記伝動クラッチの前記出力回転体側を覆うクラッチ用カバーが備えられている請求項1〜6のいずれか1項に記載のコンバイン。 - 走行機体の前部側に設けられたエンジンと、前記エンジンからの排気を排出する排気管とが備えられ、
前記排気管は、機体下部側に位置する状態で機体後方側に向けて延設され、
前記排気管の機体後方側箇所のうち平面視で前記排気管の排気口の横幅範囲を含む領域に、泥除け部材が備えられ、
前記泥除け部材は、下端部が前記排気管の下端部よりも下方側に位置する状態で備えられているコンバイン。
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