JP2016065928A - 光学部材および画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の光学部材は、偏光子と位相差フィルムと平滑化層とを有し、位相差フィルムの周縁部に印刷層が形成されている。1つの実施形態においては、光学部材は、偏光子と位相差フィルムと平滑化層とをこの順に有し、印刷層が、位相差フィルムの平滑化層側に形成されている。別の実施形態においては、光学部材は、偏光子と平滑化層と位相差フィルムとをこの順に有し、印刷層が、位相差フィルムの平滑化層側に形成されている。
【選択図】図1
Description
1つの実施形態においては、上記光学部材は、上記偏光子と上記位相差フィルムと上記平滑化層とをこの順に有し、上記印刷層が、該位相差フィルムの該平滑化層側に形成されている。別の実施形態においては、上記光学部材は、上記偏光子と上記平滑化層と上記位相差フィルムとをこの順に有し、上記印刷層が、該位相差フィルムの該平滑化層側に形成されている。
1つの実施形態においては、上記印刷層は、平坦部と、該印刷層の内側端部に形成された、内側に向かって厚みが減少する傾斜部と、を有する。1つの実施形態においては、上記印刷層の傾斜部の傾斜角θは1°〜15°である。
1つの実施形態においては、上記印刷層の厚みは3μm〜5μmである。
1つの実施形態においては、上記平滑化層の厚みは8μm〜30μmである。別の実施形態においては、上記平滑化層の厚みは8μm〜20μmである。
1つの実施形態においては、上記光学部材は、上記偏光子の上記位相差フィルムと反対側に保護フィルムをさらに有する。
1つの実施形態においては、上記光学部材は、上記偏光子側の最外部に前面板をさらに有する。
1つの実施形態においては、上記平滑化層は粘着剤で構成されている。別の実施形態においては、上記平滑化層はエネルギー線硬化型樹脂の硬化層である。
1つの実施形態においては、上記位相差フィルムの面内位相差Re(550)は100nm〜180nmであり、かつ、Re(450)<Re(550)<Re(650)の関係を満たす。
1つの実施形態においては、上記偏光子の吸収軸と上記位相差フィルムの遅相軸とのなす角度は、35°〜55°である。
本発明の別の局面によれば、画像表示装置が提供される。この画像表示装置は、上記の光学部材を備える。
本明細書における用語および記号の定義は下記の通りである。
(1)屈折率(nx、ny、nz)
「nx」は面内の屈折率が最大になる方向(すなわち、遅相軸方向)の屈折率であり、「ny」は面内で遅相軸と直交する方向(すなわち、進相軸方向)の屈折率であり、「nz」は厚み方向の屈折率である。
(2)面内位相差(Re)
「Re(λ)」は、23℃における波長λnmの光で測定したフィルムの面内位相差である。例えば、「Re(450)」は、23℃における波長450nmの光で測定したフィルムの面内位相差である。Re(λ)は、フィルムの厚みをd(nm)としたとき、式:Re=(nx−ny)×dによって求められる。
(3)厚み方向の位相差(Rth)
「Rth(λ)」は、23℃における波長λnmの光で測定したフィルムの厚み方向の位相差である。例えば、「Rth(450)」は、23℃における波長450nmの光で測定したフィルムの厚み方向の位相差である。Rth(λ)は、フィルムの厚みをd(nm)としたとき、式:Rth=(nx−nz)×dによって求められる。
(4)Nz係数
Nz係数は、Nz=Rth/Reによって求められる。
(5)フィルムおよび板
「フィルム」とは可撓性を有する膜状の成形物を意味し、「板」とは剛直な平板状の成形物を意味する。なお、前面板として樹脂フィルムを用いる場合には、「前面板」は単なる部材名であり、当該部材は可撓性を有する膜状の成形物である。
(6)ロールトゥロール
ロールトゥロールとは、長尺のフィルム同士をロール搬送しながら、その長尺方向を揃えて連続的に貼り合わせる方法をいう。
(7)(メタ)アクリル
(メタ)アクリルとは、アクリルまたはメタクリルをいう。
本発明の実施形態による光学部材は、偏光子と位相差フィルムと平滑化層とを有し、位相差フィルムの周縁部に印刷層が形成されている。図1(a)は、本発明の1つの実施形態による光学部材の概略断面図である。本実施形態の光学部材100は、偏光子10と位相差フィルム20と平滑化層30とをこの順に有し、印刷層40が、位相差フィルム20の平滑化層30側(下側)に形成されている。図1(b)は、本発明の別の実施形態による光学部材の概略断面図である。本実施形態の光学部材101は、偏光子10と平滑化層30と位相差フィルム20とをこの順に有し、印刷層40が、位相差フィルム20の平滑化層30側(上側)に形成されている。図1(c)は、本発明のさらに別の実施形態による光学部材の概略断面図である。本実施形態の光学部材102は、偏光子10の位相差フィルム20と反対側(上側)に保護フィルム60をさらに有していてもよい。なお、図1(c)は、図1(a)の光学部材に保護フィルム60がさらに設けられている実施形態を示しているが、図1(b)の光学部材に保護フィルムがさらに設けられてもよいことは言うまでもない。また、偏光子10と位相差フィルム20との間に保護フィルム(内側保護フィルム、図示せず)が設けられてもよい。実用的には、本発明の実施形態による光学部材は、偏光子側の最外部に前面板をさらに有し得る。図1(a)〜図1(c)はいずれも、光学部材が偏光子側の最外部に前面板50を有する実施形態を示している。なお、すべての図面について、見やすくするために、図面における長さ、幅、厚み等の縮尺は実際とは異なっている。
偏光子10としては、任意の適切な偏光子が採用され得る。具体例としては、ポリビニルアルコール(PVA)系フィルム、部分ホルマール化ポリビニルアルコール系フィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体系部分ケン化フィルム等の親水性高分子フィルムに、ヨウ素や二色性染料等の二色性物質による染色処理および延伸処理が施されたもの、ポリビニルアルコールの脱水処理物やポリ塩化ビニルの脱塩酸処理物等ポリエン系配向フィルム等が挙げられる。好ましくは、光学特性に優れることから、ポリビニルアルコール系フィルムをヨウ素で染色し一軸延伸して得られた偏光子が用いられる。
位相差フィルム20は、代表的には、屈折率特性がnx>nyの関係を示し、遅相軸を有する。偏光子10の吸収軸と位相差フィルム20の遅相軸とのなす角度は、好ましくは35°〜55°、より好ましくは38°〜52°、さらに好ましくは43〜47°、特に好ましくは45°程度である。なお、本明細書において角度に言及するときは、特に明記しない限り、当該角度は時計回りおよび反時計回りの両方の方向の角度を包含する。位相差フィルムの面内位相差Re(550)は、好ましくは100nm〜180nm、より好ましくは135nm〜155nmである。位相差フィルムの遅相軸の角度および面内位相差がこのような範囲であれば、所望の円偏光特性を有する光学部材を得ることができる。
印刷層40は、図1(a)および図1(b)ならびに図2に示すように、位相差フィルム20の平滑化層30側の面の周縁部、より具体的には平面視で画像表示装置のベゼルに対応する位置に形成されている。印刷層40は、所定のデザインが施された意匠層であってもよく、ベタの着色層であってもよい。印刷層40は、好ましくはベタの着色層であり、より好ましくは黒色の着色層である。黒色の着色層をベゼルに対応する位置に形成することにより、非表示領域を隠蔽することができるので、本発明の光学部材を用いれば、ベゼルを用いない画像表示装置を実現することができる。その結果、最表面に段差のない、きわめて優れた外観を有する画像表示装置を提供することができる。さらに、印刷層を位相差フィルムに形成することにより以下の利点が得られる:すなわち、このような構成であれば、印刷層は必然的に偏光子の下側(画像表示装置側)に配置されることとなり、その結果、印刷層の界面の反射光が偏光子により軽減される。したがって、さらに優れた外観を有する画像表示装置を実現することができる。また、印刷層を位相差フィルムに形成することにより、光学部材を作製する際に可撓性フィルム同士(代表的には、位相差フィルムと偏光子)の貼り合わせのみが必要とされる。その結果、前面板の種類によらず(例えば前面板がガラス板であっても)、かつ、印刷層の種類によらず、平滑化層の厚みを薄くすることができる。したがって、光学部材(最終的には、画像表示装置)のさらなる薄型化が可能となる。加えて、前面板に印刷層を形成しないので、前面板と隣接する層(例えば、保護フィルム、偏光子)との境界部分がきわめて平坦となり、その結果、外観がさらに改善され得る。
平滑化層30は、1つの実施形態においては、粘着剤で構成され得る。このような構成によれば、例えば図1(b)に示す実施形態において、平滑化層を介して偏光子と位相差フィルムとを積層することができるので、光学部材の生産性を向上させることができる。平滑化層を構成する粘着剤としては、代表的にはアクリル系粘着剤が挙げられる。アクリル系粘着剤の詳細は、例えば、特開2010−275522号公報に記載されており、その記載は参考として本明細書に援用される。
前面板50としては、目的に応じて任意の適切なフィルムおよび板が採用され得る。代表例としては、ガラス板、樹脂板、樹脂フィルムが挙げられる。これらは、代表的には透明である。
保護フィルム60および内側保護フィルムは、偏光子の保護層として使用できる任意の適切なフィルムで形成される。当該フィルムの主成分となる材料の具体例としては、トリアセチルセルロース(TAC)等のセルロース系樹脂や、ポリエステル系、ポリビニルアルコール系、ポリカーボネート系、ポリアミド系、ポリイミド系、ポリエーテルスルホン系、ポリスルホン系、ポリスチレン系、ポリノルボルネン系、ポリオレフィン系、(メタ)アクリル系、アセテート系等の透明樹脂等が挙げられる。また、(メタ)アクリル系、ウレタン系、(メタ)アクリルウレタン系、エポキシ系、シリコーン系等の熱硬化型樹脂または紫外線硬化型樹脂等も挙げられる。この他にも、例えば、シロキサン系ポリマー等のガラス質系ポリマーも挙げられる。また、特開2001−343529号公報(WO01/37007)に記載のポリマーフィルムも使用できる。このフィルムの材料としては、例えば、側鎖に置換または非置換のイミド基を有する熱可塑性樹脂と、側鎖に置換または非置換のフェニル基ならびにニトリル基を有する熱可塑性樹脂を含有する樹脂組成物が使用でき、例えば、イソブテンとN−メチルマレイミドからなる交互共重合体と、アクリロニトリル・スチレン共重合体とを有する樹脂組成物が挙げられる。当該ポリマーフィルムは、例えば、上記樹脂組成物の押出成形物であり得る。
1つの実施形態においては、平滑化層30の偏光子10側の表面または位相差フィルム20の偏光子10側の表面に易接着層(図示せず)が設けられてもよい。易接着層は、好ましくは、反応性官能基を有するシランを含む。このような易接着層を設けることにより、偏光子10と平滑化層30または位相差フィルム20との間の所望の接着力の実現が促進され得る。易接着層の詳細は、例えば、特開2006−171707号公報に記載されており、その記載は本明細書に参考として援用される。位相差フィルムに易接着層を設ける場合、位相差フィルム20は、上述の表面処理が施されていてもよく、施されていなくてもよい。好ましくは、位相差フィルム20には表面処理が施されている。易接着層と表面処理とを組み合わせることにより、偏光子10と位相差フィルム20との間の所望の接着力の実現が促進され得る。
図示しないが、光学部材の位相差フィルム20側の最外部には、粘着剤層が設けられていてもよい。粘着剤層が予め設けられていることにより、他の光学部材(例えば、液晶パネル)へ容易に貼り合わせることができる。この粘着剤層の表面には、使用に供されるまで、剥離フィルムが貼り合わされていることが好ましい。なお、例えば図1(a)および図1(c)に示すような実施形態において、平滑化層30が粘着剤で構成される場合には、粘着剤層は省略され得る。
本発明の画像表示装置は上記光学部材を備える。画像表示装置としては、例えば、液晶表示装置および有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置が挙げられる。一例として、液晶表示装置について簡単に説明する。液晶表示装置は、上記A項で説明した本発明の光学部材と液晶セルと偏光板とを視認側からこの順に備える。このような液晶表示装置は、本発明の光学部材の印刷層により周縁部の非表示領域が隠蔽されており、かつ、当該光学部材は実用上許容可能な機械的強度および表面硬度を有するので、ベゼルを使用することなく装置を構成することができる。しかも、光学部材の位相差フィルムにより色つきのない黒表示を実現できる。したがって、このような液晶表示装置は、最表面に段差がなく、黒表示時に色つきがなく、表示領域と非表示領域の境目が目立たないという、きわめて優れた外観を有する。なお、液晶表示装置の具体的な構成は業界で周知であるので、詳細な説明は省略する。
実施例および比較例で得られた有機EL表示装置について、光学顕微鏡(OM)または電子顕微鏡(SEM)を用いて気泡の有無について観察を行った。
○・・・気泡が観察されなかった。
×・・・1つ以上の気泡が観察された。
(2)正面デザイン
実施例および比較例で得られた有機EL表示装置について、分光測色計(コニカミノルタ社製、CM−2600d)にて正面反射色相(黒色)の評価を行った。黒表示時の表示領域と印刷層形成領域の色相の差を評価基準とした。また、表示部と印刷層形成領域の段差の有無について、指触と目視によって評価を行った。
○・・・黒表示時の表示領域と印刷層形成領域の色相の差が見受けられず、かつ、表示部と印刷相形成領域の段差が認められない。
×・・・黒表示時の表示領域と印刷層形成領域の色相の差があり、および/または、表示部と印刷相形成領域の段差が認められる。
(3)エッジ部見栄え
実施例および比較例で得られた有機EL表示装置について、蛍光灯点灯下での視認評価を行った。評価は、エッジに沿った反射光の有無を評価基準とした。
○・・・反射光が観測された。
×・・・反射光が観測されなかった。
(偏光子)
長尺状のポリビニルアルコールフィルムを、ヨウ素を含む水溶液中で染色した後、ホウ酸を含む水溶液中で速比の異なるロール間にて6倍に一軸延伸し、長手方向に吸収軸を有する長尺状の偏光子を得た。この長尺状の偏光子は延伸後、巻き取って巻回体とした。
(位相差フィルムおよび印刷層)
逆分散の波長依存性を示す市販の位相差フィルム(帝人社製、商品名「ピュアエースWR」)を用いた。この位相差フィルムの面内位相差Re(550)は147nmであり、Re(450)/Re(550)は0.89であり、光弾性係数は65×10−12Pa−1(m2/N)であった。このフィルムを400mm×250mmに切り出した後、周縁部に黒色インクをグラビア印刷により印刷し、平坦な印刷層(黒色の着色層)を形成した。黒色インクの処方は以下のとおりであった:バインダー樹脂(アクリル系樹脂:共栄社化学社製、商品名:ライトアクリレートPE−3A)100部、カーボンブラック100部、粘度調整のための溶媒(メチルエチルケトン:MEK)200部。これらの混合物を、超音波による高分散化処理に供し、拡散性向上を図った。このようにして、一方の面の周縁部に印刷層が形成された位相差フィルムを得た。印刷層の幅は12mm、厚みは3μm、全光線透過率は0.05%であった。
(平滑化層)
剥離ライナー上に形成されたアクリル系粘着剤を、重合後の厚みが25μmとなるように、位相差フィルムの印刷層が形成されている面に転写した。
(前面板)
長尺状のトリアセチルセルロース(TAC)フィルム(厚み60μm、富士フイルム社製、商品名:TD60UL)を用いた。このフィルムは巻回体として用意した。なお、このフィルムの面内位相差Re(550)は5nmであり、厚み方向の位相差Rth(550)は45nmであった。このフィルムの一方の面に反射防止処理を施した。
上記の偏光子および前面板を、それぞれ400mm×250mmに切り出した。印刷層および平滑化層が形成された位相差フィルムと切り出した偏光子とを、位相差フィルムと偏光子とが隣接するようにしてポリビニルアルコール(PVA)系接着剤を介して貼り合わせた。さらに、偏光子の位相差フィルムと反対側の面に、ポリビニルアルコール(PVA)系接着剤を介して前面板を貼り合わせた。このようにして、図1(a)に示すような前面板/偏光子/位相差フィルム/平滑化層(粘着剤層)の構成を有する光学部材を作製した。なお、位相差フィルムは、貼り合わせた際に、その遅相軸と偏光子の吸収軸とが45°の角度をなすように切り出した。また、偏光子は、吸収軸が長辺方向に平行となるように切り出した。得られた光学部材は、平滑化層(粘着剤層)表面に剥離フィルムを貼り合わせて保護した。
画像表示装置として有機EL表示装置を作製した。具体的には以下のとおりである。有機ELパネル(LGディスプレイ社製、商品名15EL9500)から反射防止フィルムを剥離し、保護ガラスがむき出しの状態にした。次いで、この有機ELパネルの底部と横面を保護する筐体を設置した後、保護ガラス面に上記光学部材をハンドローラーで貼り合せた。なお、保護ガラス面からはみ出た光学部材はレーザー照射でトリミングし、取り除いた。得られた有機EL表示装置を上記の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:28μm、傾斜角:6°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例1と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:17μm、傾斜角:10°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例1と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:11μm、傾斜角:15°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例1と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
紫外線硬化型アクリル系粘着剤を以下の処方で調製した。
<(メタ)アクリル系ポリマーの調製>
攪拌羽根、温度計、窒素ガス導入管、冷却器を備えた4つ口フラスコに、2−エチルヘキシルアクリレート(2EHA)43重量部、イソステアリルアクリレート(ISTA)(商品名:ISTA、大阪有機化学工業(株)製)43重量部、N−ビニルピロリドン(NVP)10重量部、4−ヒドロキシブチルアクリレート(4HBA)4重量部、熱重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)0.1重量部を酢酸エチル150重量部と共に投入した。そして、23℃にて窒素雰囲気下で1時間攪拌した後、58℃で4時間反応させ、続いて70℃で2時間反応させ、(メタ)アクリル系ポリマー溶液を調製した。
<紫外線硬化型アクリル系粘着剤の調製>
次いで、上記で得られた(メタ)アクリル系ポリマー溶液に、当該ポリマーの固形分100重量部に対して、紫外線硬化性のモノマー成分としてポリプロピレングリコール(#700)ジアクリレート(商品名:APG−700、新中村化学工業(株)製)を10重量部、光重合開始剤(商品名:イルガキュア184、BASF社製)を0.1重量部、シランカップリング剤として、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(商品名:KBM403、信越化学工業(株)製)を0.3重量部、および架橋剤として、キシリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパン付加物(商品名:D110N、三井化学(株)製)を0.04重量部添加した後、これらを均一に混合して、紫外線硬化型アクリル系粘着剤の溶液を調製した。
<紫外線硬化型アクリル系粘着剤層の形成:粘着剤層シートの作製>
片面をシリコーンで剥離処理した厚み50μmのポリエステルフィルムの剥離処理面に、上記で得られた紫外線硬化型粘着剤の溶液を塗布し、100℃で3分間加熱し、粘着剤層(厚み:15μm)を形成した。次いで、塗布された紫外線硬化型アクリル系粘着剤層の表面に、片面をシリコーンで剥離処理した厚み75μmのポリエステルフィルムを、当該フィルムの剥離処理面が塗布層側になるように貼り合せて、粘着剤層シートを作製した。
上記粘着シートから粘着剤層を位相差フィルム側に貼り合わせた後に紫外線照射を行い、平滑化層として用いたこと以外は実施例1と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:28μm、傾斜角:6°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例5と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
印刷層および平滑化層が形成された位相差フィルムと偏光子とを、平滑化層を介して貼り合わせたこと以外は実施例1と同様にして、図1(b)に示すような前面板/偏光子/平滑化層(粘着剤層)/位相差フィルムの構成を有する光学部材を作製した。得られた光学部材は、位相差フィルムの平滑化層と反対側の表面に粘着剤層を設け、当該粘着剤層表面に剥離フィルムを貼り合わせて保護した。この光学部材を用いたこと以外は実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:28μm、傾斜角:6°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例7と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
平滑化層として実施例5と同様の紫外線硬化型アクリル系粘着剤を用いたこと、および、硬化後の厚みを15μmとしたこと以外は実施例7と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:28μm、傾斜角:6°)を有する印刷層を形成したこと以外は実施例9と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
実施例1の前面板として用いたTACフィルムの反射防止処理を施していない面に、実施例1と同様にして平坦な印刷層を形成した。さらに、重合後の厚みが25μmとなるようにしたこと以外は実施例1と同様にして、前面板の印刷層が形成されている面に平滑化層を転写した。実施例1で用いた偏光子および位相差フィルム、ならびに、保護フィルムとしてのTACフィルム(厚み60μm、富士フイルム社製、商品名:TD60UL)を、それぞれ400mm×250mmに切り出した。印刷層および平滑化層が形成された前面板と保護フィルムとを平滑化層(粘着剤)を介して貼り合わせた。さらに、保護フィルムの前面板と反対側の面に、ポリビニルアルコール(PVA)系接着剤を介して偏光子を貼り合わせた。前面板/平滑化層/保護フィルム/偏光子の積層体と位相差フィルムとを、PVA系接着剤を介して偏光子と位相差フィルムとが隣接するようにして貼り合わせ、前面板/平滑化層/保護フィルム/偏光子/位相差フィルムの構成を有する光学部材を作製した。この光学部材を用いたこと以外は実施例1と同様にして有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
内側端部に傾斜部(傾斜部の幅:28μm、傾斜角:6°)を有する印刷層を形成したこと以外は比較例1と同様にして、光学部材および有機EL表示装置を作製した。得られた有機EL表示装置を実施例1と同様の評価に供した。結果を表1に示す。
実施例のように印刷層が位相差フィルムの周縁部に形成されている場合には、気泡の発生が見受けられず、優れた見栄えの有機EL表示装置を得ることができた。さらに、平滑化層に紫外線硬化型アクリル系粘着剤を用いた場合は、さらなる薄型化を実現することができた。
20 位相差フィルム
30 平滑化層
40 印刷層
42 傾斜部
44 平坦部
50 前面板
60 保護フィルム
100 光学部材
101 光学部材
102 光学部材
Claims (15)
- 偏光子と位相差フィルムと平滑化層とを有し、該位相差フィルムの周縁部に印刷層が形成されている、光学部材。
- 前記偏光子と前記位相差フィルムと前記平滑化層とをこの順に有し、前記印刷層が、該位相差フィルムの該平滑化層側に形成されている、請求項1に記載の光学部材。
- 前記偏光子と前記平滑化層と前記位相差フィルムとをこの順に有し、前記印刷層が、該位相差フィルムの該平滑化層側に形成されている、請求項1に記載の光学部材。
- 前記印刷層が、平坦部と、該印刷層の内側端部に形成された、内側に向かって厚みが減少する傾斜部と、を有する、請求項1から3のいずれかに記載の光学部材。
- 前記印刷層の傾斜部の傾斜角θが1°〜15°である、請求項4に記載の光学部材。
- 前記印刷層の厚みが3μm〜5μmである、請求項1から5のいずれかに記載の光学部材。
- 前記平滑化層の厚みが8μm〜30μmである、請求項1から6のいずれかに記載の光学部材。
- 前記平滑化層の厚みが8μm〜20μmである、請求項1から7のいずれかに記載の光学部材。
- 前記偏光子の前記位相差フィルムと反対側に保護フィルムをさらに有する、請求項1から8のいずれかに記載の光学部材。
- 前記偏光子側の最外部に前面板をさらに有する、請求項1から9のいずれかに記載の光学部材。
- 前記平滑化層が粘着剤で構成されている、請求項1から10のいずれかに記載の光学部材。
- 前記平滑化層がエネルギー線硬化型樹脂の硬化層である、請求項1から10のいずれかに記載の光学部材。
- 前記位相差フィルムの面内位相差Re(550)が100nm〜180nmであり、かつ、Re(450)<Re(550)<Re(650)の関係を満たす、請求項1から12のいずれかに記載の光学部材。
- 前記偏光子の吸収軸と前記位相差フィルムの遅相軸とのなす角度が、35°〜55°である、請求項1から13のいずれかに記載の光学部材。
- 請求項1から14のいずれかに記載の光学部材を備える、画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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