JP2016062318A - 金銭受皿および商品販売データ処理ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】POS端末の近傍に、現金用のトレイとICカード載置台をそれぞれ設置しなくても現金での支払いとICカード等での支払いが可能な、金銭受皿および商品販売データ処理ユニットを提供する。
【解決手段】実施形態の金銭受皿は、商品販売処理に伴う現金決済に用いる金銭と前記商品販売処理に伴う電子決済に用いる媒体とが載置される載置部と、前記載置部に対向して配置され、前記載置部に載置された媒体に対し決済処理を行う前媒体処理装置と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、金銭受皿および商品販売データ処理ユニットに関する。
小売店等での商品販売処理に係る決済に際し、顧客は、現金で支払いをする場合と金銭価値を記憶した非接触型のICカード等での決済を希望する場合とがある。顧客が現金で支払いをする場合は、顧客は、商品販売処理を実行するPOS(Point Of Sales)端末の近傍に設けられた金銭受皿に現金を載置する。キャッシャは、載置された現金を受け取る。
一方、顧客が、ICカード等での決済を希望する場合は、顧客は、ICカードを、POS端末の近傍に設けられた専用の載置台に載置する。そして、POS端末の近傍に設置されたカード決済装置が、ICカードと通信して決済処理を行う。
このように、POS端末の近傍に現金用の金銭受皿とICカード用の載置台をそれぞれ設置するためのスペースが必要となる。
本発明が解決しようとする課題は、POS端末の近傍に、現金用のトレイとICカード載置台をそれぞれ設置しなくても現金での支払いとICカード等での支払いが可能な、金銭受皿および商品販売データ処理ユニットを提供することである。
実施形態の金銭受皿は、商品販売処理に伴う現金決済に用いる金銭と前記商品販売処理に伴う電子決済に用いる媒体とが載置される載置部と、前記載置部に対向して配置され、前記載置部に載置された媒体に対し決済処理を行う前媒体処理装置と、を備える。
実施形態の商品販売データ処理ユニットは、商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置と、前記商品販売データ処理装置に近接させて配置される請求項1ないし4の何れか一に記載の金銭受皿と、を備える。
図1は、実施形態にかかるチェックアウトシステムの全体を示す斜視図である。 図2は、POS端末ユニットを主体とした外観を示す斜視図である。 図3は、客用表示器および金銭受皿の取り付け構造を例示的に示す斜視図である。 図4は、客用表示器および金銭受皿のスイーベル回転を示し、(a)は正対時、(b)は時計回り時、(c)は反時計回り時を示す図である。 図5は、客用表示器および金銭受皿の取り付け構造を模擬的に示す正面図である。 図6は、POS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図7は、客用表示器の表示例を示し、(a)は商品情報および合計金額の表示画面、(b)はカード選択画面、(c)および(d)は操作指示画面を示す図である。
図1は、実施形態にかかるチェックアウトシステム10の全体を示す斜視図である。商品販売データ処理システムであるチェックアウトシステム10は、POS(Point Of Sales)端末11と商品データ入力端末装置12と釣銭機ユニット15を備える。POS端末11は、商品を販売する商品販売処理および販売された商品の決済処理を行う。商品データ入力端末装置12は、POS端末11に通信回線108(図6を参照)を介して接続されている。商品データ入力端末装置12は、コードシンボルとしてのバーコードを読み取るバーコードスキャナ13を備えている。商品データ入力端末装置12は、買い物かご14が載置される横長テーブル形状のレジ台16上に立設している。
ここで、チェックアウトシステム10の1人制によるチェックアウト時の概要動作について説明する。チェックアウトレーンに並んだ顧客Cは、商品Gを入れた買い物かご14をレジ台16上におく。そして顧客Cは、商品Gの販売作業の流れの方向である方向Lに沿って進む。
一方、店員であるオペレータOは、商品Gを構成している商品を買物かご14から取り出し、商品に付されたバーコードをバーコードスキャナ13により読み取らせる。全ての商品の読み取りが完了すると、オペレータOは、商品データ入力端末装置12から決済指示を行う。決済指示があると、商品データ入力端末装置12は、POS端末11に対して読み取った商品コードおよび決済指示を通知する。その後、オペレータOは、商品データ入力端末装置12の操作位置からPOS端末11の操作位置に移動する。
次いで、顧客Cが現金での支払い(現金決済)を希望する場合は、オペレータOは、POS端末11に対して顧客Cから受け取った現金の金額を入力する。POS端末11は、釣銭が必要な場合には、釣銭機ユニット15に対して釣銭の払い出しの指示を行うとともに、レシートを発行して決済処理を終了する。顧客Cが、例えば金銭価値である電子マネー情報を扱うICカードや携帯端末等での支払い(電子決済)を希望する場合は、媒体読取装置であるリーダライタを用いて決済処理を実行する。なお、電子マネー情報を扱うICカードや携帯端末等を総称して「媒体」という。媒体は、電子マネーを予め記憶したプリペイド型と電子マネーを記憶しないポストペイド型を含み、いずれも電子決済に用いる。実施形態では、プリペイド型のICカードを媒体の一例として以降説明する。なお、ICカードを「カード」いう。実施形態ではカード41(図5を参照)である。
ここで、図2はPOS端末11を主体とした外観を示す斜視図である。図2に示すように、POS端末11は、上面に、タッチパネルが設けられた液晶ディスプレイ等として構成されたオペレータ用表示器21を備えている。また、POS端末11は、サーマルプリンタなどとして構成されるプリンタ22と、キーボード等の操作部23と、を備えている。また、POS端末11は、クーポンを発行するクーポンプリンタ25も接続する。
さらに、POS端末11の近傍には、客用表示器24と金銭受皿26が備えられている。客用表示器24は、図1中、レーンの右側でチェックアウトを行う顧客C用の決済に係る各種情報(商品価格や支払い合計金額など)を表示する矩形状の表示装置である。金銭受皿26は、決済時に現金やカードを一時的に載置するための受皿である。
なお、POS端末11の下方には、釣銭機ユニット15が設けられている。釣銭機ユニット15は、POS端末11に対して顧客Cの入金額を入力するとともに、POS端末11からの指示に応じて釣銭の払い出しを行う。釣銭機ユニット15は、硬貨投入・払出部28及び紙幣投入・払出部29が設けられている。オペレータOは、顧客Cが金銭受皿26に載置した金銭(貨幣)を硬貨投入・払出部28および紙幣投入・払出部29に入金する。また、オペレータOは、硬貨投入・払出部28および紙幣投入・払出部29に払出された金銭を金銭受皿26に載置する。
POS端末11及び釣銭機ユニット15は、レジ台となるラック32の天板上に載置されている。
次いで、図3〜図5を用いて、POS端末11に備えられた客用表示器24、金銭受皿26、リーダライタ40の構造について詳述する。
ここで、図3は客用表示器24および金銭受皿26の取り付け構造を例示的に示す斜視図である。図4は客用表示器24および金銭受皿26のスイーベル回転を示し、(a)は正対時、(b)は時計回り時、(c)は反時計回り時を示す図である。図3において、客用表示器24および金銭受皿26は、客用表示器24の表示面のスイーベル調整を行うためのスイーベル機構50を備えている。スイーベル調整とは、客用表示器24の表示面の向きの左右方向への角度調整をおこなうことである。スイーベル機構50と、客用表示器24と、金銭受皿26とを主体として、金銭授受ユニット27が形成される。そして、金銭授受ユニット27とPOS端末11とによって商品販売データ処理ユニットが構成されている。
客用表示器24は、略長方形形状である。客用表示器24は、表示面24aを備えている。表示面24aの表面には、タッチパネル(図示せず)が設けられている。客用表示器24と金銭受皿26は、回転部材52に固定的に備えられている。
スイーベル機構50は、ベース部材51と、回転部材52と、支持部材53とを備えている。支持部材53は、ラック32の天板上に一端が固定されている。平板形状のベース部材51は、支持部材53の他端に取付けられている。一方、平板形状の回転部材52は、ベース部材51に対してネジ54a,54bにより固定される。
回転部材52には、客用表示器24を固定する固定部材52cが立設されている。固定部材52cは、回動支点となるヒンジ52dを有しており、ヒンジ52dによって客用表示器24をチルト方向(上下方向)に回動自在に保持する。
なお、固定部材52cのヒンジ52dは、矩形状の客用表示器24を、顧客Cから見て横置きと縦置きとに選択的に配置することができる。ここで、縦置きとは、縦の長さが横の長さより長い置き位置と定義する。横置きとは、横の長さが縦の長さより長い置き位置と定義する。
また、金銭受皿26は、回転部材52上において固定部材52cに設けられた客用表示器24に干渉されない位置に設けられている。しかしながら、金銭受皿26と客用表示器24とは、一体感を持たせるために、できる限り近づけて設置されることが望ましい。すなわち、客用表示器24の表示面24aは、金銭受皿26の載置部26aに連設して配置され、かつ金銭受皿26から立設している。これにより、顧客Cに対して金銭受皿26がより接近する。これは、顧客Cが金銭受皿26に対して貨幣を支払う際に、客用表示器24に表示された決済に係る情報である支払い金額を確認しやすいレイアウトである。
ベース部材51は、特に図示しないが、回転部材52の固定部材52cを挟んで対向する位置にネジ54a,54bを受ける一対のネジ穴が設けられている。一方、回転部材52には、客用表示器24および金銭受皿26のスイーベル方向に沿う長孔52aおよび長孔52bが形成されている。長孔52aおよび長孔52bは、ベース部材51に設けられた一対のネジ穴を結ぶ線を直径とする円周上に形成されている。そして、長孔52a,52b内にそれぞれ挿入されたネジ54a,54bは、回転部材52を長孔52a,52bに沿って移動可能に保持する。ネジ54a,54bは、長孔52a,52b内でベース部材51の一対のネジ穴に対して固定される。
これにより、客用表示器24および金銭受皿26は、長孔52a,52bの範囲でスイーベル機構50によるスイーベル方向における一体での回動操作が可能となっている。顧客Cを正対する位置に導くためには、客用表示器24および金銭受皿26を図4(a)の位置に固定する。顧客Cを下流側を向くように導くためには、客用表示器24および金銭受皿26を、正対位置から図4(b)の時計回り方向にスイーベルさせる。顧客Cを上流側を向くように導くためには、客用表示器24および金銭受皿26を、正対位置から図4(c)の反時計回り方向にスイーベルさせる。
実施形態によれば、客用表示器24および金銭受皿26を、スイーベル機構50によって、客用表示器24および金銭受皿26を一体にスイーベル調整を行うことができる。したがって実施形態では、コンパクトな構造を保ちつつ、客用表示器24の表示面24aを見易いレイアウトに調整することができる。また、実施形態では、金銭受皿26に対する客の操作性も調整可能とすることができる。
また、図3および図5に示すように、金銭受皿26は、載置部26aおよび金銭受部26dが形成されている。載置部26aは、平坦な平面部に数本の棒状部が形成されている。金銭受部26dは、載置部26aと連接して形成されている。金銭受部26dは、載置部26aから下方に窪んだ略半球形状である。
また、載置部26aは、カード41を載置するカード載置部でもある。すなわち、載置部26aには、カード41を載置する位置を視覚的に示す略四角の図形26bが記載されている。図形26bには、例えば「カード」文字26cが印刷される等で形成されている。すなわち図形26bは、顧客Cが、カード41を載置部26aの正しい位置に載置するための目印である。顧客Cは、図形26bに合わせてカード41を載置する。なお、金銭受皿26は、鉄等の金属以外の材質(例えば樹脂)で形成されている。
また、金銭受皿26の下方には、カード41に記憶された電子マネー情報を電気的に読み取るリーダライタ40が設置されている。リーダライタ40は、金銭受皿26の下方であって、かつ載置部26aの図形26bに略対向する位置に、下方から金銭受皿26に接して設けられている。
リーダライタ40は、公知のNFC(Near Field Communication)通信技術を用いて、載置部26aに載置されたカード41に記憶された電子マネー情報を読み取る。また、リーダライタ40は、NFC通信技術を用いて、載置部26aに載置されたカード41に電子マネー情報を書き込む。実施形態では、リーダライタ40は、決済処理に応じて、カード41に記憶された電子マネー情報を読み取る。そしてリーダライタ40は、読み取った電子マネー情報から決済金額を減算し、残額分の電子マネー情報をカード41に書き込む。また、リーダライタ40は、POS端末11からチャージする金額の情報が入力されると、カード41にチャージ金額分の電子マネー情報をカード41に書き込む。
なお、リーダライタ40は、金銭受皿26に接していなくてもよい。この場合、リーダライタ40は、載置部26aの図形26bに略対向する位置に金銭受皿26から所定距離(例えば数mm)離して設置する。要は、リーダライタ40は、載置部26aに載置されたカード41とNFC通信が成立する距離に設置されればよい。また、金銭受皿26の少なくとも載置部26a付近は透明であることが望ましい。金銭受皿26が透明であれば、顧客Cは、金銭受皿26を通して、設置されているリーダライタ40の位置を確認できる。そのため、顧客Cは、図形26bが形成されていなくてもカード41を正しい位置に載置できる。
顧客Cが決済に対する金銭を現金で支払う場合、顧客Cは、現金を金銭受皿26内の載置部26aに載置する。すると、オペレータOは、載置部26aに載置された現金を、手の指等で金銭受部26dに導いてつかみ取る。そしてオペレータOは、つかみ取った現金を硬貨投入・払出部28及び紙幣投入・払出部29から入金する。また、オペレータOは、釣銭として払出された現金を、載置部26aに載置する。顧客Cは、載置部26aに載置された現金を手の指等で金銭受部26dに導いてつかみ取る。
一方、顧客Cが決済に対する金銭をカード41での支払いを希望する場合、顧客Cは、オペレータOに対して、カード41で支払う旨を伝え、カード41を載置部26aに載置する。この際、顧客Cは、図形26bを目印として見ながらカード41を載置する。すると、POS端末11は、リーダライタ40を制御して、載置部26aに載置されたカード41により決済処理を実行する。その際、客用表示器24は、顧客Cの操作を誘導する画面を表示する(図7を参照)。
次に、図6のブロック図を用いて、POS端末11のハードウェアについて説明する。図6において、POS端末11は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、メモリ部104等を備えている。CPU101は、制御主体となる。ROM102は、各種プログラムを記憶する。RAM103は、各種データを展開する。メモリ部104は、各種プログラムを記憶する。CPU101、ROM102、RAM103、メモリ部104は、互いにデータバス105を介して接続されている。CPU101とROM102とRAM103が、制御部100を構成する。CPU101が、ROM102やメモリ部104に記憶されRAM103に展開された制御プログラム1041に従って動作する。CPU101がこのように動作することにより、制御部100は後述する制御処理を実行する。
メモリ部104は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部104は、制御プログラム1041を含むプログラム等を記憶する。
データバス105は、コントローラ106を介して、操作部23、オペレータ用表示器21、客用表示器24、リーダライタ20、プリンタ22を接続する。
操作部23は、小計キー231、現計キー232の他、置数キー、ファンクションキー等を含む種々のキーを備えている。小計キー231は、一取引の終了を宣言するためのキーである。現計キー232は、現金で取引の決済処理を行うためのキーである。
オペレータ用表示器21は、表示面を店員等の操作者に向けて設置され、操作者に対して情報を表示する。客用表示器24は、表示面24aを顧客に向けて設置され、顧客に対して情報を表示する。
リーダライタ40は、NFC通信技術を用いて、金銭受皿26の載置部26aに載置されたカード41と通信を実行する。
プリンタ22は、POS端末11の本体内にロール状のレシート用紙を収納する。プリンタ22は、レシート用紙を引き出して、例えば熱転写型の印字ヘッドを備えたサーマルプリンタ等で商品情報や決済情報等を印字し、レシートとして発行する。
また、データバス105は、店舗内に設置された通信回線108と電気的に接続する通信I/F(Interface)107を接続している。通信I/F107は、通信回線108を介して商品データ入力端末装置12と接続している。
次に、POS端末11の制御部100が実行する制御処理の流れについて説明しながら、図7を用いて客用表示器24の表示の変遷についても説明する。
POS端末11においてすべての商品の商品販売処理を実行すると、オペレータOは、操作部23の小計キー231を操作する。するとPOS端末11の制御部100は、客用表示器24に図7(a)の表示をする。すなわち、制御部100は、客用表示器24の表示面24aに、商品販売処理を実行した商品の商品情報(商品名と金額)24bを表示する。また、制御部100は、商品販売処理された商品の合計金額24cを表示する。また、制御部100は、カード41での決済を希望する顧客Cが操作するカード決済ボタン24dを表示する。
ここで、顧客Cが現金を載置部26aに載置した場合は、オペレータOは、現金での決済であると判断する。そして、オペレータOは、預かった現金の金額を操作部23から入力するとともに操作部23の現計キー232を操作する。すると、制御部100は、現金での決済処理を実行する。そして、制御部100は、商品販売処理を実行した商品の商品情報や決済情報をプリンタ22で印字してレシートを発行する。そして制御部100は、決済処理を終了する。
一方、顧客Cがカードでの支払いを希望する場合は、表示面24aのタッチパネルをタッチしてカード決済ボタン24dを操作する。すると制御部100は、図7(b)に示すように、店舗で使用可能なカードを客用表示器24に表示する。すなわち、図7(b)において、制御部100は、商品販売処理された商品の合計金額24cを表示する。また、制御部100は、決済において使用可能なカード24m(実施形態では、カードA〜カードFの6種類のカード)を表示する。また、制御部100は、表示されたカードのいずれかを顧客Cに選択させるようなメッセージ24e(実施形態では、「カードを選択してください」のメッセージ)を表示する。
ここで、顧客Cは、表示されたカードから一つのカードを選択して当該カードをタッチする。実施形態では、カードAが選択される。すると制御部100は、図7(c)に示すように選択されたカード24fを表示する。また、制御部100は、商品販売処理された商品の合計金額24cを表示する。さらに制御部100は、カードを載置部26aに載置するようなメッセージ24gと説明図24hを表示する。実施形態では、制御部100は、メッセージ24gとして「カードを置いてください」と表示している。また、実施形態では、説明図24hとして、カードを載置部26aに載置した図が表示される。
顧客Cは、メッセージ24gの説明や説明図24hの表示に従って、選択したカードAを金銭受皿26の載置部26aに載置する。すると制御部100は、リーダライタ40を制御して、載置部26aに載置されたカード41から電子マネー情報を読み出す。次に制御部100は、読み出した電子マネー情報から決済金額を減算する。次に制御部100は、リーダライタ40を制御して、減算した結果の電子マネー情報をカード41に書き込む。
次に制御部100は、決済結果を図7(d)のように表示する。すなわち、制御部100は、選択されたカード24fを表示する。また、制御部100は、商品販売処理された商品の合計金額24cを表示する。さらに制御部100は、リーダライタ40を制御してカード41から読み取った電子マネー情報24iを表示する。さらに制御部100は、カード41に書き込んだ電子マネー情報24jを表示する。また、制御部100は、カード41を載置部26aから取り除くメッセージ24kと説明図24lを表示する。実施形態では、制御部100は、メッセージ24kとして「カードをお取りください」と表示している。また、実施形態では、説明図24lとして、カードを載置部26aから取り除く図が表示される。
このような実施形態では、顧客Cが現金で決済を希望する場合は、顧客Cは、現金を金銭受皿26の載置部26aに載置する。すると制御部100は、現金での決済処理を実行する。一方、顧客Cがカードでの決済を希望する場合は、顧客Cは、カード41を金銭受皿26の載置部26aに載置する。すると制御部100は、カード41での決済処理を実行する。そのため、POS端末11の近傍に、現金用の金銭受皿とカード41用の載置台を設けなくても、現金での支払いとカード41での支払いが可能となる。
また、客用表示器24と金銭受皿26の載置部26aを連設して設け、かつ客用表示器24の表示面24aは、金銭受皿26から立設している。そのため、客用表示器24に表示される情報が、載置部26aに載置された現金やカード41により隠れることがない。また、顧客Cは、客用表示器24に表示された表示と、載置部26aに載置された現金やカード41を同一視野内で見ることができる。そのため、顧客Cは、客用表示器24に表示された支払い合計金額を見ながら現金やカード41を載置することができる。これにより、顧客の動作に余分な負荷が掛かることがなくなり、顧客のストレスが軽減されるとともに、会計に掛かる時間が短縮される。
さらに、表示面24aにはタッチパネルが設けられているが、載置部26aに載置された現金やカード41によりタッチパネルの操作が邪魔されることがない。
また、客用表示器24および金銭受皿26を一体として回転させることで、スイーベル機構50を追加しても構造をコンパクトにすることができる。このため、客用表示器24および金銭受皿26のレイアウト関係を崩すことなく上記効果を提供可能としている。また、スイーベル機構50の追加によるコストアップも最小限に抑えることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、媒体としてICカード(実施形態の「カード」)を例に説明したが、媒体は、電子マネー情報が記憶された携帯端末等の他の媒体であってもよい。
11 POS端末
24 客用表示器
26 金銭受皿
26a 載置部
27 金銭授受ユニット
40 リーダライタ
41 カード
50 スイーベル機構
特開2000−285315号公報

Claims (5)

  1. 商品販売処理に伴う現金決済に用いる金銭と前記商品販売処理に伴う電子決済に用いる媒体とが載置される載置部と、
    前記載置部に対向して配置され、前記載置部に載置された媒体に対し決済処理を行う前媒体処理装置と、
    を備えた金銭受皿。
  2. 前記載置部に連設した位置に表示面を顧客に向けて配置し、前記商品販売処理に係る情報と前記決済に係る情報を前記顧客に対して表示する表示装置、
    をさらに備えた請求項1に記載の金銭受皿。
  3. 前記表示装置は、前記表示面をタッチして入力操作が可能なタッチパネルを備えている、
    請求項2に記載の金銭受皿。
  4. 前記表示装置のスイーベル調整を行うスイーベル機構、
    をさらに備えた請求項2または3に記載の金銭受皿。
  5. 商品販売データ処理を実行する商品販売データ処理装置と、
    前記商品販売データ処理装置に近接させて配置される請求項1ないし4の何れか一に記載の金銭受皿と、
    を備えることを特徴とする商品販売データ処理ユニット。
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