JP2010128705A - 商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび制御方法 - Google Patents

商品販売データ処理装置、その制御プログラムおよび制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】表示器の画面表示による宣伝効果や操作性を低下させることなく、視野角を自動的に調整して覗き見を防止することができる商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供すること。
【解決手段】客自身が会計処理を行うセルフタイプの商品販売データ処理装置において、視野角を第1の視野角又はこの第1の視野角よりも狭い第2の視野角のいずれかに設定することができる偏光板3cを表示器3に設ける。そして、少なくとも会計処理が行われている間、制御部21の制御により偏光板3cを動作させて表示器3の表示画面の視野角を第2の視野角に設定させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の商品販売店舗にて会計処理に使用される商品販売データ処理装置およびその制御プログラムに関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの商品販売店舗では、会計処理にPOS(Point Of Sales)端末などの商品販売データ処理装置が使用されている。商品販売データ処理装置は、オペレータに対して処理内容を表示するためのオペレータ側表示器、客に対して会計情報などを表示するための客面側表示器、商品に付されたバーコードを読み取るスキャナ、キー操作入力を受け付けるキーボード、クレジットカードなどの磁気カードに記憶された情報を読み取るカードリーダなどを備えている。
上記オペレータ側表示器は、オペレータの身長の違いや、作業中のちょっとした姿勢の違いなどにより画面を見る角度が変わっても表示内容を視認できるように視野角を広くした設計となっている。また、上記客面側表示器に関しても、コマーシャル映像などの宣伝効果を狙った表示を行うことを考慮し、様々な角度から表示内容を視認できるように視野角を広くした設計とすることが一般的である。
さらに近年、セルフタイプの商品販売データ処理装置が普及しつつある。このタイプの商品販売データ処理装置は、オペレータによらず客自身に操作させて購入商品の会計処理を行うものであり、店舗側にとってはオペレータに要する人件費を削減できる利点がある。また、客側には購入商品をオペレータに知られないためプライバシーが保護されるという利点がある。
ところで、取引の決済をクレジットカードやデビットカードで行う場合や、ポイントカードを使用する場合などには、顧客のクレジットカード番号、年齢、性別、氏名、ポイント数などの個人情報がオペレータ側ディスプレイに表示される。そのため、個人情報保護の観点から、オペレータ側ディスプレイの表面に微小ルーバー層を持つフィルムを貼り付けて視野角を狭くするという手段をとる店舗も存在する。
また、同様に画面に表示される個人情報を保護するための技術として、表示装置に覗き見防止手段と、画像撮影装置と、この画像撮影装置により顔画像を検出するとともに、検出した顔画像の数を計数する計数手段とを設け、計数手段により計数された顔画像が複数である場合に覗き見防止手段を動作させる表示装置などが知られている。(例えば、特許文献1を参照)
また、透明電極が設けられた基盤によって狭持される高分子分散液晶を有するPNLC(Polymer Network Liquid Crystal)などの透明散乱切替素子を用いて視野角を電気的に調整可能とした表示装置が開発されている。(例えば、特許文献2を参照)
特許文献2に記載された表示装置は、透明電極対間に電圧を印加した状態においてポリマー鎖と高分子分散液晶の屈折率が一致し、透明散乱切替素子が透明状態となる。この状態では、光源から発せられた光の出射角度範囲が制限されるので、表示画面の視野角が狭くなる。一方、透明電極対間に電圧が印加されていない状態においては、ポリマー鎖と高分子分散液晶の屈折率が不一致となる。この状態では、光源から発せられた光が透明散乱切替素子を通過する際に散乱する。そのため、光源から発せられた光の出射角度範囲が広くなるので、表示画面の視野角が広くなる。
特開2006−259930号公報 特開2008−107404号公報
上記セルフタイプの商品販売データ処理装置が備える表示器には、通常、商品や店舗を宣伝するためのコマーシャル情報や、操作方法のガイダンスが映し出されている。そのため、表示画面の視認性を高めるために、表示器の視野角を広くした設計がなされている。しかしながら、客の操作により会計処理が開始された際には、買い上げ商品として登録される商品に関する情報が表示器に映し出される。このとき、特に繁盛時などには、操作者である客の後ろに順番待ちをしている他の客などに、表示器に表示された商品に関する情報が知られてしまう蓋然性がある。
このような問題に対処するため、上述の如く、表示器に微小ルーバー層を持つフィルムを貼り付ける場合、視野角が常時狭くなるうえ、上述の宣伝効果を得ることができなくなる。また、客は操作画面が見えにくいために、覗き見されても問題がない処理を行っている場合であっても操作がやりにくくなってしまう。また、ディスプレイに感圧方式のタッチパネルを貼り付けてタッチ操作を可能としたディスプレイの場合には、タッチパネルの入力感度が低下するという問題もある。
また、特許文献1に記載された技術では、表示画面の内容如何に関係なく、単純に画像撮影装置に映る顔画像の数だけで覗き見防止機能を動作させるため、コマーシャル情報など誰かに見られても支障がない内容を表示しているに過ぎない場合であっても当該機能が動作してしまう。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示器の画面表示による宣伝効果や操作性を低下させることなく、視野角を自動的に調整して覗き見を防止することができる商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供することである。
本発明は、各種情報を表示する表示手段と、取引の会計処理を行う会計処理手段とを備えた商品販売データ処理装置において、前記表示手段の表示画面の視野角を第1の視野角又はこの第1の視野角よりも狭い第2の視野角のいずれかに設定する視野角設定手段と、少なくとも前記会計処理手段により会計処理を行っている間、前記視野角設定手段に前記表示手段の表示画面の視野角を前記第2の視野角に設定させる視野角制御手段とを備えてなることを特徴としている。
かかる手段を講じた本発明によれば、表示器の画面表示による宣伝効果や操作性を低下させることなく、視野角を自動的に調整して覗き見を防止することができる商品販売データ処理装置およびその制御プログラムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施の形態は、本発明を買物客の操作により一連の会計処理を完了させるセルフタイプの商品販売データ処理装置1に適用した場合についてである。
図1は、商品販売データ処理装置1の外観斜視図である。
2は本体で、表示手段である表示器3、縦型スキャナ4、カード挿入口5、レシート発行口6、硬貨投入口7、硬貨排出口8、紙幣投入口9、紙幣排出口10、手持式スキャナ11、および通信ユニット12を備えている。この本体2の左側にまだ精算していない商品を置くための商品載置台13が設けられ、本体2の右側に精算済みの商品を置くための商品載置台14が設けられている。
上記表示器3は、買物客のタッチ操作による情報入力機能を有するタッチパネル式の液晶表示器で、買物客に操作方法を知らせるためのガイダンス情報、店舗や商品のコマーシャル情報、バーコードが付されていない商品の商品情報を入力するための情報入力画面、縦型スキャナ4や手持式スキャナ11のバーコード読取りに基づく情報を表示する読取情報表示画面、購入代金を支払う支払作業に際しての合計購入金額・預かり金額・釣り銭額などの精算画面を表示する。
上記縦型スキャナ4は、買物客が手持ちで翳す商品のバーコードを光学的に読み取る。カード挿入口5には、クレジットカード、デビットカード、または買物客のポイントカードなどの各種磁気カードが挿入される。レシート発行口6は、会計処理の完了時に印字されるレシートの発行口である。硬貨投入口7は、精算用の硬貨の投入口である。硬貨排出口8は、釣り硬貨の返却口である。紙幣投入口9は、精算用の紙幣の投入口である。紙幣排出口10は、釣り紙幣の返却口である。手持式スキャナ11は、買物客が手持ちで商品のバーコードを読取る場合に使用される。
上記通信ユニット12は、店舗内に備え付けられたアクセスポイントと無線通信を行い、このアクセスポイントに接続された店舗内のネットワークとの通信接続を司る。
次に、商品販売データ処理装置1の制御回路について説明する。図2は、商品販売データ処理装置1の制御回路を示すブロック図である。この制御回路は、制御ユニット20に表示器3、縦型スキャナ4、手持式スキャナ11、通信ユニット12、カードリーダ30、プリンタ31、硬貨投入ユニット32、硬貨排出ユニット33、紙幣投入ユニット34、紙幣排出ユニット35、未精算側計量ユニット36、および精算済側計量ユニット37を接続して構成されている。
カードリーダ30は、上記カード挿入口5から挿入される磁気カードに記憶された情報を読み取る。プリンタ31は、取引の内容をレシート用紙に印字して上記レシート発行口6から排出する。硬貨投入ユニット32は、上記硬貨投入口7へ投入される硬貨を処理する。硬貨排出ユニット33は、上記硬貨排出口8への排出硬貨を処理する。紙幣投入ユニット34は、上記紙幣投入口9へ投入される紙幣を処理する。紙幣排出ユニット35は、上記紙幣排出口10への排出紙幣を処理する。未精算側計量ユニット36は、商品載置台13に載置される商品の重量を計る。精算済側計量ユニット37は、商品載置台14に載置される商品の重量を計る。
制御ユニット20は、制御部21にROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、液晶表示制御部24およびタッチパネルコントローラ25をアドレスバスやデータバスなどのバスラインで接続して構成されている。表示器3の表示画面は、表示方向の最上面から順に略同一の大きさのタッチパネル3a、液晶パネル3b、視野角設定手段である偏光板3c、バックライトシステム3dを重ね合わせた構造を有する。
上記制御部21は、CPU(Central Processing Unit)やシステムメモリなどで構成された商品販売データ処理装置1のメインの制御手段である。上記ROM22は、商品販売データ処理装置1の動作に必要なプログラムなどの固定的情報を記憶している。上記RAM23は、処理場面に応じて各種の作業用の記憶領域を形成する。上記液晶表示制御部24は、液晶パネル3bへの画像表示を制御するコントローラなどで構成されている。上記タッチパネルコントローラ25は、タッチパネル3aのタッチ操作位置を検知するコントローラなどで構成されている。タッチパネルコントローラ25で検知されたタッチ操作位置は、制御部21に伝達される。上記バックライトシステム3dは、制御部21から所定の制御信号を受けたことに応じて点灯または消灯する。
上記偏光板3cは、制御部21から所定の制御信号を受けたことに応じて全体に所定の電圧信号が印加される。上記電圧信号が印加されていない状態においては、バックライトシステム3dから発せられた光が拡散光として液晶パネル3b内を通過する。このとき、表示器3の画面から発せられる光は、画面に対する法線方向のみならず、全方向に拡散される。そのため、正面のみならず斜め方向にも一定以上の輝度およびコントラスト比が保持され、幅広い範囲から表示器3の表示画像を視認することができる。以下、このような状態を広視野角(第1の視野角)状態と称呼する。
一方、上記電圧信号が印加されている状態においては、バックライトシステム3dから発せられた光のうち、略直進する光のみが液晶パネル3b内を通過する。このとき、表示器3の画面から発せられる光は、画面に対する略法線方向のみに限定される。そのため、表示器3を正面から見た場合には、電圧非印加時と同じく表示画面を視認することができるが、斜め方向から見た場合には、正面から見た場合に比べて極端に輝度が低下して表示画面を視認することができない。以下、このように広視野角状態に比べて視野角が狭い状態を狭視野角(第2の視野角)状態と称呼する。
商品販売データ処理装置1による会計処理(会計処理手段)について説明する。客が会計処理を行う際には、先ず買い上げ商品が入れられた買い物籠を商品載置台13に乗せる。このとき、未精算側計量ユニット36により全商品の総重量が計量される。次に、客が買い物籠から順次商品を取り出し、縦型スキャナ4または手持式スキャナ11で商品に付されたバーコードを読み取るか、表示器3の画面表示に従って画面をタッチ操作することで商品情報を入力する(商品情報入力手段)。このように商品情報が入力されたことに応じて会計処理が開始される。入力された商品情報は、RAM23に買い上げ商品として順次登録される。商品情報の入力が完了した商品は、商品載置台14に乗せられた籠やバッグに移し変えられる。全ての商品について商品情報の入力が完了したとき、表示器3の画面に表示された小計キーをタッチ操作して入力完了を宣言する。このとき、RAM23に登録された商品の合計金額が算出されて表示器3に表示されるとともに、精算済側計量ユニット37により商品載置台14に乗せられた全商品の総重量が計量される。この総重量と、会計処理の当初に未精算側計量ユニット36により計量された重量とが一致するか否かを判定する。一致しない場合には、会計処理をしていない商品が不正に持ち出されようとしている蓋然性が高いので、その旨警告する。一致する場合には、代金の投入を求めるメッセージを表示器3に表示し、硬貨投入口7および紙幣投入口9に投入された金銭を硬貨投入ユニット32および紙幣投入ユニット34により計数する。そして、表示器3に表示された締めキーの操作により会計処理の締めが宣言されたことに応じて、投入された金銭と代金との差額を硬貨排出ユニット33および紙幣排出ユニット35により硬貨排出口8および紙幣排出口10へ排出するとともに、プリンタ31により取引の内容を印字したレシートをレシート発行口6から排出して会計処理が完了する。
次に、上記のような構成による作用について説明する。
表示器3の表示画面は、通常、広視野角状態となっている。そして、会計処理が開始されたことに応じて狭視野角状態に切り替わる。
図3は、表示器3の視野角の切り替え処理において制御部21が実行する処理の流れ図である。この処理は、ROM22に記憶された動作プログラムに基づいて実行される。
会計処理が行われていない待機状態において、制御部21は、ST1として商品や店舗のコマーシャル情報または操作方法のガイダンスに関する画像データを液晶表示制御部24に出力する。この画像データを受けた液晶表示制御部24は、当該データに基づく表示信号を液晶パネル3bに出力する。液晶パネル3bは、この表示信号に従って画像を表示する。なお、コマーシャル情報は、通信ユニット12を介して店舗ネットワークに接続されたストアサーバから受信し、RAM23やハードディスクドライブ(不図示)などの記憶手段に記憶したものである。
次に、制御部21は、ST2として会計処理が開始されたか否かを判断する。縦型スキャナ4、手持式スキャナ11またはタッチパネル3aのタッチ操作により商品情報の入力がなされていないときには会計処理が開始されていないと判断し(ST2のNo)、継続して表示器3にコマーシャル情報を表示する。なお、タッチパネル3aのタッチ操作による商品情報の入力は、画面に表示された商品の選択ボタンのタッチ操作により行うものである。
一方、縦型スキャナ4または手持式スキャナ11により商品に付されたバーコードが読み取られるか、タッチパネル3aのタッチ操作により商品情報が入力されたときには会計処理が開始されたと判断し(ST2のYes)、制御部21は、ST3として偏光板3cに対して狭視野角状態に移行すべき旨の制御信号を出力する。この信号を受けた偏光板3cは、所定の電圧信号の印加を開始して狭視野角状態に切り替わる。
かくして表示器3を狭視野角状態に切り替えた後、制御部21は、ST4として既述の如く商品の会計処理を行う。そして、表示器3に表示された締めキーの操作により取引の締めが宣言され(締め宣言手段)、一連の商品の会計処理が完了した後所定時間が経過したときには、ST5として偏光板3cに対して広視野角状態に移行すべき旨の制御信号を出力する。この信号を受けた偏光板3cは、所定の電圧信号の印加を停止して広視野角状態に切り替わる。その後、ST1の処理に戻ってコマーシャル情報やガイダンス情報を表示器3に表示し、次回の会計処理の開始を待つ。
なお、制御部21が、ST1〜ST5にて、会計処理を行っている間、偏光板3cに表示器3の表示画面の視野角を狭視野角に設定させる処理は、視野角制御手段を構成する。
以上説明したように、商品販売データ処理装置1は、会計処理が行われている間、表示器3の表示画面の視野角を狭視野角に設定する。そのため、客が購入しようとする商品の情報が表示器3に表示された際に、他の客などに覗き見される蓋然性を低減できる。
また、会計処理を行っていないときには表示器3の表示画面の視野角は広視野角に切り替わる。そのため、店舗や商品のコマーシャル情報や操作のガイダンス情報を表示する際および会計処理以外の処理を実行する際の視認性は保たれる。ひいて言えば、宣伝効果および操作性を低下させることはない。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階においては、その要旨を逸脱しない範囲内にて各構成要素を適宜変形して具体化することができる。
例えば、上記実施形態においては、セルフタイプの商品販売データ処理装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明をセルフタイプでない商品販売データ処理装置のオペレータ側或いは客面側の表示器に適用してもよい。かかる場合であっても、会計処理にて表示器に表示される内容が覗き見される蓋然性を低減することができるなど同様の効果を奏する。
また、上記実施形態においては液晶パネル3bとバックライトシステム3dとの間に偏光板3cを配置した場合について説明したが、偏光板3cの配置位置はこれに限定されない。例えば、表示器3は、タッチパネル3aと液晶パネル3bとの間に偏光板3cを配置する構成であってもよい。
また、上記実施形態においては、表示器3に液晶方式の表示器を採用した場合について説明したが、表示器3の表示方式は液晶方式に限定されない。例えば、FED(Field Emission Display:電界放出ディスプレイ)やプラズマディスプレイ、EL(Electro Luminescence:エレクトロルミネセンス)ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube:ブラウン管)ディスプレイなど、他の表示素子を採用してもよい。
また、上記実施形態においては、表示器3の表示画面の視野角を広視野角または狭視野角のいずれかに設定する場合について説明したが、より多段階に表示器3の視野角を設定可能にしてもよい。例えば、狭視野角,広視野角に両者の中間の中視野角を加えた3段階に視野角を設定可能となるような偏光板3cを採用する。そして、会計処理が開始されたことや、会計処理の中でも特に機密度の高い情報を表示する処理を開始したことなどに応じて、表示器3の表示画面の視野角を上記3段階の視野角のいずれかに設定するように制御する。かかる構成を採用することにより、より使用状況に応じた詳細な視野角の設定が可能である。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成することができる。例えば、前記実施形態に示される全体構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態における商品販売データ処理装置の外観斜視図。 同実施形態における制御回路を示すブロック図。 同実施形態において制御部が実行する処理の流れ図。
符号の説明
1…商品販売データ処理装置、3…表示器、3a…タッチパネル、3b…液晶パネル、3c…偏光板、3d…バックライトシステム、4…縦型スキャナ、11…手持式スキャナ、12…通信ユニット、20…制御ユニット、21…制御部、22…ROM、23…RAM、24…液晶表示制御部、25…タッチパネルコントローラ、30…カードリーダ、31…プリンタ、32…硬貨投入ユニット、33…硬貨排出ユニット、34…紙幣投入ユニット、35…紙幣排出ユニット、36…未精算側計量ユニット、37…精算済側計量ユニット

Claims (6)

  1. 各種情報を表示する表示手段と、取引の会計処理を行う会計処理手段とを備えた商品販売データ処理装置において、
    前記表示手段の表示画面の視野角を第1の視野角又はこの第1の視野角よりも狭い第2の視野角のいずれかに設定する視野角設定手段と、
    少なくとも前記会計処理手段により会計処理を行っている間、前記視野角設定手段に前記表示手段の表示画面の視野角を前記第2の視野角に設定させる視野角制御手段とを備えてなることを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 取引商品の商品情報を入力する商品情報入力手段をさらに備え、
    前記会計処理手段は、この商品情報入力手段により商品情報が入力されたことに応じて会計処理を開始することを特徴とする請求項1に記載の商品販売データ処理装置。
  3. 前記商品情報入力手段は、バーコードを読み取るスキャナであることを特徴とする請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 会計処理の締めを宣言する締め宣言手段をさらに備え、
    前記会計処理手段は、前記締め宣言手段により締めが宣言されたことに応じて会計処理を終了することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
  5. 買物客の操作により一連の会計処理を完了させることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1に記載の商品販売データ処理装置。
  6. 各種情報を表示する表示手段と、取引の会計処理を行う会計処理手段と、前記表示手段の表示画面の視野角を第1の視野角又はこの第1の視野角よりも狭い第2の視野角のいずれかに設定する視野角設定手段とを備えた商品販売データ処理装置の制御プログラムであって、
    前記商品販売データ処理装置に、少なくとも前記会計処理手段により会計処理を行っている間、前記視野角設定手段に前記表示手段の表示画面の視野角を前記第2の視野角に設定させる視野角制御機能を実現させるための制御プログラム。
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