JP2016059133A - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱部の冷却性を向上させることのできる回転電機の提供。
【解決手段】交流発電機1のフロントボデー2およびリヤボデー3には、回転軸6が回転可能に取り付けられている。回転軸6の後端部周囲には、給電ブラシ11a、11bが配置されている。リヤボデー3の後端には、後面13bにパワーモジュール14が設けられ、前面13cに冷却フィン13dが形成された放熱板13が取り付けられている。放熱板13の後方には、中央部に回転センサ17が固定された制御基板16が取り付けられている。制御基板16の後方に設けられたリヤエンドカバー18の前端部と、リヤボデー3との間には吸気口19が形成されている。第1通風路20によって、外部空気が吸気口19から流入し、冷却フィン13dを通過して半径方向内方に進行する。また、第2通風路21によって、外部空気が放熱板13の後面13bの側に流入した後、回転軸6の後端部周囲を通過する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ローターの回転によって発電を行う、または電力の供給によってローターが回転する回転電機に関する。
発電機は、ハウジング内に設けられたローターの回転によって、ローターと対向するように配置されたステータにおいて発電する。当該発電機の中には、発生した電力を直流に変換するために、パワー素子を有する電力変換装置を使用しているものがある。また、電力の供給によってローターが回転する電動機においても、ステータに供給する電力を交流に変換するために、ハウジング内に電力変換装置が設けられているものがある。
このような発電機および電動機においては、電力変換装置に含まれるパワー素子が、その作動によって発熱するため、ハウジング内において熱が滞留するという問題があった。また、発電機および電動機内には、電力変換装置以外にも、ローターコイルに電力を供給するブラシ、ローターの回転位置を検出する回転センサといった発熱部材もあった。
これに対し、電力変換装置、ブラシ、回転センサの冷却機能を備えた回転電機に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。当該従来技術による回転電機においては、外部空気が、半径方向外方から回転電機内に流入して電力変換装置を冷却する第1冷却風と、外部空気が、回転電機の後方から、回転軸方向に流入してブラシおよび回転センサを冷却する第2冷却風が形成されている。これにより、電力変換装置、ブラシ、回転センサをそれぞれ個別に冷却でき、ハウジング内における熱の滞留を低減することができる。
特許第5373936号公報
ところで、ローターの回転位置を検出する回転センサとして、軸方向型磁気式回転センサ(磁極角度センサ)を用いた場合、当該回転センサは、回転軸に設けられた磁極と対向するように、制御基板の中央に配置されることになる。しかしながら、上述した従来技術による冷却機能を備えた回転電機においては、後方から、回転軸方向に流入する第2冷却風を形成するために、後端部に配置された制御基板の中央に冷却風の流入孔を設けなければならない。したがって、この場合、必然的に、制御基板上において冷却風の流入孔と回転センサを併存させることが困難であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、発熱部の冷却性を向上させることのできる回転電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る回転電機(1、1A)の発明は、ハウジング(2、3)と、ハウジングに固定されたステータ(5)と、ハウジングに対して回転可能に取り付けられた回転軸(6)と、回転軸に固定され、ステータに対して半径方向に対向したローター(8)と、ハウジングに取り付けられ、回転軸の一端部に設けられたスリップリング(6a、6b)と摺接してローターに電力を供給する給電ブラシ(11a、11b)と、ステータに発生した電力を直流に変換する、または、ステータへの電力を交流に変換する電力変換素子(14)と、平板状に形成され、一面(13c)が、ハウジングと対向するように、ハウジングよりも回転軸の一端部側に配置され、一面には放熱用フィン(13d)が形成されるとともに、他面(13b)には電力変換素子が取り付けられた放熱部材(13)と、放熱部材の他面側に配置された制御基板(16)と、制御基板上に取り付けられ、回転軸の一端部に設けられた磁極(6c)と対向した回転センサ(17)と、制御基板を覆うように、放熱部材とともに制御基板を挟む位置に配置され、外周部がハウジングの外周面に対し、所定の空間(19)を有して回転軸方向に対向しているリヤカバー(18)と、を備え、外部空気が、ハウジングとリヤカバーとの間から流入し、放熱用フィンを通過して半径方向内方に進行可能な第1通風路(20)と、外部空気が、半径方向外方から放熱部材の他面の側に流入した後、回転軸の一端部周囲を通過可能な第2通風路(21)と、が形成されている。
この構成によれば、外部空気が、ハウジングとリヤカバーとの間から流入し、放熱用フィンを通過して半径方向内方に進行可能な第1通風路と、外部空気が、半径方向外方から放熱部材の他面の側に流入した後、回転軸の一端部周囲を通過可能な第2通風路とが形成されている。これにより、外部空気が、第1通風路と第2通風路とによって、それぞれ半径方向外方から回転電機内に流入するため、双方の冷却風により、電力変換素子、給電ブラシ、回転センサが十分に冷却されることができる。また、第1通風路および第2通風路は、半径方向外方から回転電機内に流入するため、制御基板に流入孔を形成する必要がなく、制御基板の中央に回転センサを設けることが可能になる。
本発明の実施形態1による交流発電機を含んだ車両の発電システムを示した回路図 図1に示した交流発電機の回転軸に沿ってカットした場合の断面図 実施形態2による交流発電機の回転軸に沿ってカットした場合の断面図 図3に示した制御基板を後方から見た場合の正面図 図4に示した通孔フィンの拡大図 図4に示した基板通過孔とブラシホルダとの位置関係を示した簡略図 変形例による基板通過孔とブラシホルダとの位置関係を示した簡略図
<実施形態1>
図1および図2に基づき、本発明の実施形態1による交流発電機1(回転電機に該当する)について説明する。本実施形態における交流発電機1は、車両に設けられて発電システムを構成するものであるが、これに限られるものではない。尚、交流発電機1の説明中において、ローター8が取り付けられた回転軸6の延びた方向を単に回転軸方向という。また、回転軸方向において、プーリー10が形成された側(図2において左方)を交流発電機1の前方(回転軸の他端部側に該当する)とし、反対側(図2において右方)を交流発電機1の後方(回転軸の一端部側に該当する)として説明する。また、交流発電機1の外周から回転軸6に近づく方向を半径方向内方といい、その逆の方向を半径方向外方という。
図1に示すように、交流発電機1を含んだ車両の発電システムにおいて、直流電源(車載バッテリー)31には、エアコンディショナー、車載オーディオ、ヘッドランプ等を含んだ車両負荷32が接続されている。車両負荷32は、直流電源31から供給される電力を消費して作動する。
直流電源31のプラス電極側には、起動スイッチ33を介して、交流発電機1の制御回路16aが接続されている。起動スイッチ33は、車両のイグニッションスイッチ(図示せず)と連動したスイッチング装置である。制御回路16aは、図示しない入出力装置、CPU、RAM、マイコン等により形成された制御装置である。制御回路16aには、ロータースイッチ16bのゲート端子が接続されている。ロータースイッチ16bは、MOS−FET(Metal-oxide-semiconductor field effect-transistor)によって形成されたスイッチング素子であって、そのドレイン端子には直流電源31のプラス電極側が接続され、ソース端子には、後述するローター8の界磁コイル8cが接続されている。制御回路16aとロータースイッチ16bは、後述する制御基板16に含まれている。
また、直流電源31のプラス電極側には、パワーモジュール14(電力変換素子に該当する)が接続されている。パワーモジュール14は、これに限られるものではないが、複数のパワーMOSトランジスタにより形成されている。パワーモジュール14は、後述するステータ5に発生した電力を直流に変換する、または、直流電源31からステータ5へと供給される電力を交流に変換している。パワーモジュール14に含まれたパワーMOSトランジスタのゲート端子は、それぞれ前述の制御回路16aに接続されている。さらに、パワーモジュール14には、後述するステータコイル5bが接続されている。上述したロータースイッチ16bおよびパワーモジュール14は、制御回路16aによって作動制御される。
図2に示すように、交流発電機1において、フロントボデー2およびリヤボデー3は、ステータ5を回転軸方向に挟み込んだ状態で、締付ボルト4により連結されている。リヤボデー3の外周面には、内外を連通する複数の排気口3aが形成されている。フロントボデー2およびリヤボデー3を包括した構成は、ハウジングに該当する。ステータ5は、フロントボデー2およびリヤボデー3に固定されたステータコア5aと、ステータコア5aに巻回されたステータコイル5bとを備えている。
一方、フロントボデー2およびリヤボデー3には、軸受7a、7bによって、回転軸6が回転可能に取り付けられている。回転軸6には、ローター8が固定されている。回転軸6は、ローター8を形成する一対のローターコア8a、8bに圧入されている。ローターコア8a、8bは、界磁コイル8cを挟み込んで互いに結合されている。ローター8はステータ5に対して半径方向内方に対向しており、ローターコア8a、8bの外周面とステータコア5aの内周面との間には、僅かな隙間が形成されている(図2示)。
また、前方に形成されたローターコア8aの前端面にはフロント冷却ファン9aが固定され、後方に形成されたローターコア8bの後端面にはリヤ冷却ファン9bが固定されている。フロント冷却ファン9aおよびリヤ冷却ファン9bは、ローター8と一体回転可能に形成されている。
さらに、回転軸6の前端部には、プーリー10が一体回転可能に取り付けられている。プーリー10には、図示しない車両のエンジンからの駆動力を伝達するベルト(図示せず)が張架されている。
回転軸6の後端部(一端部に該当する)には、一対のスリップリング6a、6bが、回転軸6の全周にわたって形成されている。スリップリング6a、6bには、それぞれローター8のワイヤーハーネス8dが接続されており、ワイヤーハーネス8dによってスリップリング6a、6bは、前述した界磁コイル8cに接続されている。
図2に示したように、各々のスリップリング6a、6bには、一対の給電ブラシ11a、11bが当接している。給電ブラシ11a、11bは、合成樹脂材料によって形成されたブラシホルダ12を介して、リヤボデー3に取り付けられている。給電ブラシ11a、11bは、前述した車両の直流電源31に接続されており、直流電源31は、給電ブラシ11a、11b、スリップリング6a、6bおよびワイヤーハーネス8dを介して界磁コイル8cに通電される。給電ブラシ11a、11bは、ローター8が回転することにより、スリップリング6a、6bに対して摺接し、界磁コイル8cに電力を供給する。
さらに、回転軸6の後端部には、センサ磁極6c(磁極に該当する)が形成されており、センサ磁極6cは、複数の磁極を有している。センサ磁極6cは、非磁性材料により形成された磁石ホルダ6dを介して、回転軸6に保持されている。
リヤボデー3よりも回転軸6の後端部側には、放熱板13(放熱部材に該当する)が配置されている。放熱板13は、アルミニウム合金等の熱伝導性に優れた材料によって一体成形されており、略平板状に形成されている。放熱板13は、半径方向に延びた平板状の底面部13aを備えており、底面部13aの一面13c(以下、前面13cという)が、リヤボデー3の後端部と対向するように前方を向き、他面13b(以下、後面13bという)が後方を向くように、リヤボデー3の外周面に取り付けられている。放熱板13は、中央部を回転軸6が貫通するように、略C形状を呈しており、回転軸6および給電ブラシ11a、11bを半径方向外方において取り囲んでいる。
底面部13aの前面13c上には、複数の冷却フィン13d(放熱用フィンに該当する)が形成されている。冷却フィン13dは、底面部13aの前面13cから回転軸方向前方に向けて突出している。底面部13a上において、冷却フィン13dは半径方向に放射状に延びている。また、底面部13aの後面13bには、前述のパワーモジュール14が取り付けられている。放熱板13の後面13bにおいて、パワーモジュール14は複数個に分割された形態で取り付けられている。
放熱板13の後面13bには、基板ケース15が取り付けられている。基板ケース15は、合成樹脂材料によって容器状に一体成形されている。基板ケース15内には、後方に位置するように、制御基板16が取り付けられている。換言すれば、基板ケース15を介して、制御基板16は放熱板13の後面13b側(他面側に該当する)に配置されている。制御基板16は、絶縁性の樹脂が含浸した基材上に、銅箔等によってパターン配線(図示せず)が設けられることにより形成されている。制御基板16上には、図1に示した制御回路16aとロータースイッチ16bとを含んだ複数の電子要素が配置されている。
また、制御基板16上(制御基板上に該当する)には、回転センサ17が設けられている。回転センサ17は、ホールIC等の磁電変換素子によって形成されており、前述のセンサ磁極6cと回転軸方向に対向している。回転センサ17は、回転軸6の回転による磁束変化を検出し、ローター8の回転角度、回転速度、回転加速度等を検出している。
リヤボデー3の後端面には、リヤエンドカバー18(リヤカバーに該当する)が取り付けられている。リヤエンドカバー18は、放熱板13とともに制御基板16を挟む位置に配置されている。リヤエンドカバー18は合成樹脂材料にて器状に形成され、制御基板16と対向した平面部18aと、平面部18aと連結し、外周部において前方に延びた筒状部18bとを有している。リヤエンドカバー18は、リヤボデー3との間において、制御基板16、スリップリング6a、6b、給電ブラシ11a、11bを覆うように取り付けられている。リヤエンドカバー18の筒状部18bには、半径方向に貫通した複数の空気導入孔18cが形成されている。また、筒状部18bの前端とリヤボデー3の後端面とは、回転軸方向に対向しており、双方の間には、全周にわたって吸気口19(所定の空間に該当する)が形成されている。吸気口19は、リヤエンドカバー18とリヤボデー3との間を介して、交流発電機1の内外を連通している。
図2に示したように、給電ブラシ11a、11bおよび磁極センサ6cは、空気導入孔18cよりも回転軸方向前方に位置している。尚、リヤエンドカバー18は、放熱板13に取り付けられていてもよい。
次に、交流発電機1の作動について説明する。制御回路16aによって制御されて、ロータースイッチ16bがオンされると、直流電源31から界磁コイル8cに電力が加えられる。この状態において、プーリー10を介して、エンジンによってローター8が回転されると、ステータコイル5bにおいて交流電力が発生する。ステータコイル5bにおいて発生した電力は、制御回路16aが制御するパワーモジュール14によって直流に変換される。直流に変換された電力は、必要な場合には、ICレギュレータによって適正な電圧に調整された後、直流電源31に蓄えられる。
ローター8が駆動されることにより、リヤ冷却ファン9bが回転すると、外部空気(以下、冷却空気という)が、吸気口19から交流発電機1の内部に流入する。冷却空気は、放熱板13の冷却フィン13dを通過して、半径方向内方に流入した後、前方(回転軸の他端部方向に該当する)へと進行する。冷却空気は、リヤボデー3内に流入した後、ステータコイル5bを冷却し、リヤボデー3の排気口3aから外部へ排出される(第1通風路20)。吸気口19から流入した冷却空気が、冷却フィン13dに沿って放熱板13を通過する際に、パワーモジュール14によって発生された熱が放出される。
また、ローター8が駆動されることにより、リヤ冷却ファン9bが回転すると、冷却空気が、リヤエンドカバー18の空気導入孔18cから交流発電機1の内部に流入する。冷却空気は、放熱板13の後面13b側に流入した後、ブラシホルダ12および回転軸6の後端部の周囲(一端部周囲に該当する)を通過し、前方へと進行する。冷却空気は、リヤボデー3内に流入した後、第1通風路20を通過する冷却空気と同様に、ステータコイル5bを冷却し、排気口3aから外部へ排出される(第2通風路21)。空気導入孔18cから流入した冷却空気が、ブラシホルダ12および回転軸6の後端部の周囲を通過する際に、給電ブラシ11a、11b、回転センサ17およびセンサ磁極6cからの放熱を促す。
本実施形態によれば、冷却空気が、リヤボデー3とリヤエンドカバー18との間の吸気口19から流入し、冷却フィン13dを通過して半径方向内方に進行可能な第1通風路20と、冷却空気が、半径方向外方から放熱板13の後面13b側に流入した後、回転軸6の後端部周囲を通過可能な第2通風路21とが形成されている。これにより、冷却空気が、第1通風路20と第2通風路21とによって、それぞれ半径方向外方から交流発電機1内に流入するため、双方の冷却風により、パワーモジュール14、給電ブラシ11a、11b、回転センサ17が十分に冷却されることができる。また、第1通風路20および第2通風路21は、半径方向外方から交流発電機1内に流入するため、制御基板16に流入孔を形成する必要がなく、制御基板16の中央に回転センサ17を設けることが可能になる。
また、パワーモジュール14を冷却するための第1通風路20と、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17を冷却するための第2通風路21とを互いに独立して設けたため、パワーモジュール14を冷却することにより温度が上昇した空気が、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17付近に流入するといったことがなく、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17も十分に冷却することができる。
また、第1通風路20および第2通風路21は、冷却空気が半径方向内方に流入した後、回転軸6の前端部方向に向けて進行し、リヤボデー3に設けられた排気口3aから外部へと排出される。これにより、第1通風路20または第2通風路21に沿って流入する冷却空気により、給電ブラシ11a、11b、回転センサ17、パワーモジュール14に加えて、ステータコイル5bをも冷却することが可能になる。
また、リヤエンドカバー18は、制御基板16と対向した平面部18aと、平面部18aと連結し、前方に延びた筒状部18bとを有し、筒状部18bには、半径方向に貫通した空気導入孔18cが形成されている。これにより、空気導入孔18cを介して、第2通風路21に沿って流入する冷却空気を、交流発電機1内に確実に流入させることができ、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17の冷却性を向上させることができる。
また、第2通風路21は、外部空気が半径方向内方に流入した後、回転軸方向前方に向けて進行し、リヤボデー3に設けられた排気口3aから外部へと排出され、給電ブラシ11a、11bおよび磁極センサ6cは、空気導入孔18cよりも回転軸方向前方に位置していることにより、第2通風路21に沿って流入する冷却空気を、ブラシホルダ12および回転軸6の後端部の周囲に、確実に通過させることができ、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17の冷却性を向上させることができる。
<実施形態2>
以下、図3乃至図7に基づいて、実施形態2による交流発電機1Aに関して、実施形態1による交流発電機1との相違点について説明する。図3に示したように、交流発電機1Aの制御基板16には、基板通過孔16cが貫通している。基板通過孔16cは、制御基板16のほぼ中央部(但し、回転センサ17が配置された位置は避けている)に形成され、略L字状を呈している(図4示)。また、基板通過孔16cの周囲には、前述した回転センサ17および制御回路16aを形成する複数の電子部品16dが配置されている。
一方、図3に示したように、本実施形態によるリヤエンドカバー18は、制御基板16の基板通過孔16cと対向するようにカバー空気孔18dを備えている。カバー空気孔18dは、平面部18aにおいて前後方向に貫通している。カバー空気孔18dは、基板通過孔16cを通過する冷却空気を減少させないように、その開口面積を基板通過孔16cよりも大きくすることが望ましい。
リヤエンドカバー18からは、環状の通路壁部18eが回転軸方向に延びている。通路壁部18eは、カバー空気孔18dおよび基板通過孔16cと嵌合し、基板ケース15を貫通している。通路壁部18eによって、リヤエンドカバー18と基板ケース15とに挟まれた空間が、通路壁部18eの内周部から遮断されている。
また、前述した基板通過孔16cには、アルミニウム合金等の熱伝導性に優れた金属によって形成された通孔フィン16eが装着されている。図5に示したように、通孔フィン16eは、基板通過孔16cの形状に対応して略L字状に形成されている。通孔フィン16eは、放熱面積を増大させるために、周囲を取り囲み、通路壁部18eを介して基板通過孔16cに嵌合するフレーム16e1と、フレーム16e1から内方に突出した複数の櫛歯16e2とを備えている。
図6に示したように、L字状の基板通過孔16cは、給電ブラシ11a、11bを保持したブラシホルダ12の外周部と合致するように配置されている。これにより、基板通過孔16cから流入した冷却空気は、ブラシホルダ12を介して給電ブラシ11a、11bを十分に冷却することが可能である。
図7に示したように、基板通過孔16cの変形例として、ブラシホルダ12の外周部と合致するように略コの字状に形成されていてもよい。この場合、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17に供給する冷却空気を、より増大させることができる。
図3に示したように、実施形態1の場合と同様に、本実施形態による交流発電機1Aにおいても、第1通風路20および第2通風路21が形成されている。本実施形態による交流発電機1Aにおいて、冷却空気は、カバー空気孔18dおよび基板通過孔16cを通過し、通路壁部18eの内周部を通って交流発電機1A内に流入する。その後、ブラシホルダ12および回転軸6の後端部の周囲を通過して、前方に向けて回転軸方向に進行する。リヤボデー3内に流入した冷却空気は、第1通風路20を通過する冷却空気と同様に、ステータコイル5bを冷却し、排気口3aから外部へ排出される(第3通風路22)。カバー空気孔18dおよび基板通過孔16cから流入した冷却空気が、回転軸6の後端部の周囲を通過する際に、給電ブラシ11a、11b、回転センサ17およびセンサ磁極6cからの放熱を促す。
本実施形態によれば、制御基板16の中央部には基板通過孔16cが貫通するとともに、リヤエンドカバー18には、基板通過孔16cと対向するようにカバー空気孔18dが貫通しており、回転センサ17は、制御基板16上において、基板通過孔16cの周囲に配置され、冷却空気がカバー空気孔18dおよび基板通過孔16cを通過した後、前方に向けて回転軸方向に進行可能な第3通風路22が形成されている。これにより、第2通風路21を通過する冷却空気に加えて、第3通風路22に沿って流入する冷却空気により、給電ブラシ11a、11bおよび回転センサ17を、よりいっそう冷却することが可能になる。
特に、第1通風路20および第2通風路21に加えて第3通風路22を設けたため、第3通風路22を通過する冷却空気の量を然程多くする必要がないため、基板通過孔16cの大きさも比較的小さくすることができる。このため、制御基板16の中央部への回転センサ17の配置を可能にすることができる。
また、基板通過孔16cには、通孔フィン16eが装着され、通孔フィン16eは、基板通過孔16cに嵌合するフレーム16e1と、フレーム16e1から内方に突出した複数の櫛歯16e2とを有している。これにより、通孔フィン16eの放熱面積を増大させることができ、制御基板16に取り付けられた回転センサ17の冷却性を向上させることができる。
また、制御基板16上において、電子部品16dが基板通過孔16cの周囲に配置されていることにより、基板通過孔16cを通過する冷却空気によって、回転センサ17に加えて、電子部品16dを冷却することも可能になる。
また、基板通過孔16cは、L字状に形成されていることにより、冷却空気の流入を妨げることなく、基板通過孔16cの周囲に、回転センサ17および電子部品16dを配置することを可能にし、回転センサ17および電子部品16dの冷却性を向上させることができる。
また、基板通過孔16cは、コの字状に形成されていることにより、基板通過孔16cの周囲に、回転センサ17および電子部品16dを配置することを可能にするとともに、制御基板16を通過する冷却空気をより増大させることができ、回転センサ17および電子部品16dの冷却性をいっそう向上させることができる。
<他の実施形態>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
図6および図7において、基板通過孔16cが、ブラシホルダ12に対して上下または左右のいずれかに反転した位置、あるいは上下および左右の双方に反転した位置にあってもよい。
また、本発明は、パワーモジュール14によって交流に変換された電力をステータ5に供給することにより、ローター8を駆動する電動機にも適用可能である。
また、本発明は、発電機と電動機の2つの機能を併せ持つ電動発電機にも適用可能である。
また、本発明は、車両において使用する回転電機のみではなく、家庭電器用の回転電機または一般産業機械用の回転電機にも適用可能である。
図面中、1,1Aは交流発電機(回転電機)、2はフロントボデー(ハウジング)、3はリヤボデー(ハウジング)、3aは排気口、5はステータ、6は回転軸、6a,6bはスリップリング、6cはセンサ磁極(磁極)、8はローター、11a,11bは給電ブラシ、13は放熱板(放熱部材)、13bは後面(他面)、13cは前面(一面)、13dは冷却フィン(放熱用フィン)、14はパワーモジュール(電力変換素子)、16は制御基板、16cは基板通過孔、16dは電子部品、16eは通孔フィン、16e1はフレーム、16e2は櫛歯、17は回転センサ、18はリヤエンドカバー(リヤカバー)、18aは平面部、18bは筒状部、18cは空気導入孔、18dはカバー空気孔、19は吸気口(所定の空間)、20は第1通風路、21は第2通風路、22は第3通風路を示している。

Claims (9)

  1. ハウジング(2、3)と、
    該ハウジングに固定されたステータ(5)と、
    前記ハウジングに対して回転可能に取り付けられた回転軸(6)と、
    該回転軸に固定され、前記ステータに対して半径方向に対向したローター(8)と、
    前記ハウジングに取り付けられ、前記回転軸の一端部に設けられたスリップリング(6a、6b)と摺接して前記ローターに電力を供給する給電ブラシ(11a、11b)と、
    前記ステータに発生した電力を直流に変換する、または、前記ステータへの電力を交流に変換する電力変換素子(14)と、
    平板状に形成され、一面(13c)が、前記ハウジングと対向するように、前記ハウジングよりも前記回転軸の前記一端部側に配置され、前記一面には放熱用フィン(13d)が形成されるとともに、他面(13b)には前記電力変換素子が取り付けられた放熱部材(13)と、
    該放熱部材の前記他面側に配置された制御基板(16)と、
    該制御基板上に取り付けられ、前記回転軸の前記一端部に設けられた磁極(6c)と対向した回転センサ(17)と、
    前記制御基板を覆うように、前記放熱部材とともに前記制御基板を挟む位置に配置され、外周部が前記ハウジングの外周面に対し、所定の空間(19)を有して前記回転軸方向に対向しているリヤカバー(18)と、
    を備え、
    外部空気が、前記ハウジングと前記リヤカバーとの間から流入し、前記放熱用フィンを通過して半径方向内方に進行可能な第1通風路(20)と、
    外部空気が、半径方向外方から前記放熱部材の前記他面の側に流入した後、前記回転軸の前記一端部周囲を通過可能な第2通風路(21)と、
    が形成された回転電機(1、1A)。
  2. 前記第1通風路および前記第2通風路のうちの少なくとも一方は、外部空気が半径方向内方に流入した後、前記回転軸の他端部方向に向けて進行し、前記ハウジングに設けられた排気口(3a)から外部へと排出される請求項1記載の回転電機。
  3. 前記リヤカバーは、
    前記制御基板と対向した平面部(18a)と、
    該平面部と連結し、前記回転軸の他端部方向に延びた筒状部(18b)と、
    を有し、
    該筒状部には、半径方向に貫通した空気導入孔(18c)が形成された請求項1または2に記載の回転電機。
  4. 前記第2通風路は、外部空気が半径方向内方に流入した後、前記回転軸の他端部方向に向けて進行し、前記ハウジングに設けられた排気口(3a)から外部へと排出され、
    前記給電ブラシは、前記空気導入孔よりも、前記回転軸の前記他端部側に配置された請求項3記載の回転電機。
  5. 前記制御基板の中央部には基板通過孔(16c)が貫通するとともに、前記リヤカバーには、前記基板通過孔と対向するようにカバー空気孔(18d)が貫通しており、
    前記回転センサは、前記制御基板上において、前記基板通過孔の周囲に配置され、
    外部空気が前記カバー空気孔および前記基板通過孔を通過した後、前記回転軸の他端部側に向けて進行可能な第3通風路(22)が形成された請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の回転電機(1A)。
  6. 前記基板通過孔には、通孔フィン(16e)が装着され、
    該通孔フィンは、
    前記基板通過孔に嵌合するフレーム(16e1)と、
    該フレームから内方に突出した複数の櫛歯(16e2)と、
    を有している請求項5記載の回転電機。
  7. 前記制御基板上において、電子部品(16d)が前記基板通過孔の周囲に配置された請求項5または6に記載の回転電機。
  8. 前記基板通過孔は、L字状に形成された請求項5乃至7のうちのいずれか一項に記載の回転電機。
  9. 前記基板通過孔は、コの字状に形成された請求項5乃至7のうちのいずれか一項に記載の回転電機。
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