JP5787226B2 - 車両用回転電機 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用車やトラック等に搭載される車両用回転電機に関する。
従来から、ダイオードの負極側素子をハウジング(フレーム)に埋め込み、ハウジング内に冷却水を循環させることでこの負極側素子を冷却するとともに、正極側素子をハウジングから離れた冷却フィンに固定し、熱伝導率の高い絶縁体を介してハウジングに熱を伝えると同時に冷却ファンにより吸入した冷却風を用いてこの正極側素子を冷却するようにした回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2007−202234号公報
ところで、負極側素子と正極側素子には同じ電流が流れるため、それぞれの素子の発熱量は同じであると考えられるが、冷却水を用いて冷却されるハウジングから離れて正極側素子が配置されているため、正極側素子に対する冷却能力が負極側素子に比べると低下し、正極側素子の温度が高くなるおそれがあるという問題があった。
また、冷却水を用いてハウジングを冷却しており、回転子のリア側に設けられた冷却ファンの外径側に通風用の窓を設けることができないため、ハウジング内に取り込んだ冷却風の排出が効率よく行えず、ハウジング内に滞留した冷却風の温度が上昇して回転子の温度が高くなるおそれがあるという問題があった。特に、この冷却風の滞留は、正極側素子を冷却するために外部から導入される冷却風量の低下の原因になるため、冷却能力が低下することが懸念され、改善の必要がある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、水冷式のフレームを用いる場合に負極側素子と正極側素子の両方を効率よく冷却することができる車両用回転電機を提供することにある。また、本発明の他の目的は、水冷式のフレームを用いる場合に回転子を効率よく冷却することができる車両用回転電機を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の車両用回転電機は、回転子と、回転子と対向配置された固定子と、固定子に備わった固定子巻線に誘起される交流電流を直流電流に変換してバッテリに供給、または、バッテリから供給される直流電流を交流電流に変換して固定子巻線に供給する電力変換器と、回転子および固定子を保持するとともに電力変換器が固定されるフレームとを備える車両用回転電機において、フレームは、冷却液流路を有し、この冷却液流路を通して流れる冷却液によって冷却され、電力変換器は、固定子巻線とバッテリの負極側端子との間に挿入される負極側素子と、固定子巻線とバッテリの正極側端子との間に挿入される正極側素子とを有し、負極側素子および正極側素子のそれぞれのフレーム側端部を、フレームの軸方向端面に接触させ、あるいは、放熱部材を介して接触させるとともに、負極側素子および正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部を、冷却風の通風路に配置している。冷却液で冷却される水冷式のフレームに負極側素子および正極側素子のそれぞれの一方端側を直接的あるいは間接的に接触させて冷却するとともに、他方端側を冷却風で冷却することにより負極側素子と正極側素子の両方を効率よく冷却することができる。
また、上述したフレームは、電力変換器が軸方向端面に取り付けられるリア部と、回転子を挟んでリア部と反対側に位置するフロント部とを有し、回転子は、軸方向端面に冷却ファンを有し、冷却ファンを回転させることにより、負極側素子および正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部が配置された通風路を通して流れる冷却風を、リア部に設けられた吸入窓を通してフレームの内部に導入し、フロント部に設けられた排出窓から排出する。冷却風をフレームのリア部からフロント部に向けて一方向に流すことにより、リア部側とフロント部側の両方から冷却風を取り込む場合に比べて、冷却風の干渉をなくして冷却風量の低下を抑えることができ、冷却風によって回転子を効率よく冷却することができる。
また、上述した排出窓は、フロント部の外径側のみ形成されている。通風経路となるフロント部の外径側に冷却風の排出窓を設けることにより、冷却風による冷却能力を向上させることができる。
また、上述した冷却ファンは、回転子の軸方向端面であってフロント部側に設けられており、冷却風を排出窓に向けて押し出す向きに傾斜する羽根形状を有することが望ましい。これにより、フロント部に設けられた排出窓から排出する冷却風量を増加させて、冷却風による冷却能力をさらに向上させることができる。
また、上述した冷却ファンは、回転子の軸方向端面であってフロント部側とリア部側の両側に設けられていることが望ましい。これにより、さらに冷却風量を増加させて冷却能力を向上させることができる。
また、リア部側の冷却ファンは、冷却風をフロント部側へ押し込む向きに傾斜する羽根形状を有することが望ましい。これにより、さらに軸方向の冷却風量を増加させて冷却能力を向上させることができる。
また、上述した負極側素子および正極側素子のそれぞれの反フレーム側の端部には放熱フィンが形成されていることが望ましい。これにより、負極側素子および正極側素子の放熱性を高めて空冷によってさらに効率よくこれらの素子を冷却することが可能となる。
また、上述した電力変換器を覆うリアカバーをさらに備え、リアカバーは、負極側素子および正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部の外径側に、通風路の一方端となる吸入窓を有することが望ましい。これにより、外部から取り入れて温度が上昇する前の冷却風で負極側素子および正極側素子を冷却することができ、空冷の効果をさらに高めることができる。
また、上述した負極側素子および正極側素子の少なくとも一方とフレームとの間には電気絶縁部材が挿入されていることが望ましい。これにより、負極側素子や正極側素子、あるいは、放熱部材を介在させている場合にはこの放熱部材を、間隔を開けずに直接フレームに接触させることが可能になり、負極側素子や正極側素子の熱をフレームに伝達して効率よくこれらの素子を冷却することができる。
また、上述した負極側素子および正極側素子のそれぞれのフレーム側端部を放熱部材を介してフレームの軸方向端面に接触させるとともに、負極側素子および正極側素子のそれぞれを他の部品と接続するために用いられるバスバーを放熱部材として用いることが望ましい。これにより、別部品としての放熱部材を追加する必要がないため、部品点数の低減によるコスト低減が可能となる。また、バスバー上に負極側素子や正極側素子を配置することにより、電力変換器の組み立て作業が容易となる。
また、上述した回転子は、周方向に隣接する爪状磁極部の間に配置された永久磁石を有することが望ましい。これにより、フレームのリア部からフロント部に向けて一方向に流す冷却風によって、回転子の爪状磁極部間に備わった永久磁石を冷却することができ、永久磁石の減磁を防止することができる。
また、上述した固定子巻線は、それぞれの断面が四角形形状を有する複数の導体セグメントの端部同士を接合することにより構成されていることが望ましい。固定子巻線を導体セグメントで構成することにより固定子巻線の高占積率化、低抵抗化を実現することができ、水冷式のフレームとともに固定子の温度を低減することができ、冷却風によって主に回転子を効率的に冷却することが可能となる。また、これに伴って、高出力化した際に各部の温度を許容範囲に収めることが容易となる。
一実施形態の車両用回転電機の全体構成を示す図である。 センター部とリア部によって形成される冷却液流路の説明図である。 フロント部の平面図である。 冷却ファンの羽根形状を示す平面図である。 電力変換器を含む車両用回転電機の結線図である。 負極側素子および正極側素子と放熱部材の具体的な形状を示す平面図である。 負極側素子および正極側素子の変形例を示す平面図である。
以下、本発明を適用した一実施形態の車両用回転電機について、図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態の車両用回転電機の全体構成を示す図である。図1に示す車両用回転電機100は、フレーム1、固定子2、回転子3、電力変換器4、ブラシ装置5、制御装置6、回転センサ7、リアカバー8、プーリ9等を含んで構成されている。
フレーム1は、回転子3と固定子2を保持するためのものであり、リア部1A、センター部1B、フロント部1Cの3つの分割部位によって構成されている。センター部1Bは、固定子2を内包する筒状部材であり、内部に冷却液流路11を構成する凹部11Aを有する。リア部1Aは、センター部1Bの一方の軸方向端部であるリア側(反プーリ側)を塞ぐ円盤状部材である。センター部1Bの冷却液流路11はセンター部1Bの一方の軸方向端部において開口し、この開口部の両側に気密性維持のためのOリング12が配置されており、これらのOリング12に当接するようにリア部1Aを取り付けて凹部11Aの開口面を閉塞することにより冷却液流路11が形成される。また、リア部1Aは、センター部1Bと反対側の軸方向端面に電力変換器4が取り付けられているとともに、内径寄りに冷却風をフレーム1内部に導入するための複数個の吸入窓13が設けられている。
図2は、センター部1Bとリア部1Aによって形成される冷却液流路11の説明図である。図2に示すように、冷却液流路11は、横断面がC字形状を有しており、その一方端に対応するリア部1Aの一部に冷却液入口11Bが、他方端に対応するリア部1Aの一部に冷却液出口11Cが設けられている。これらの冷却液入口11Bおよび冷却液出口11Cのそれぞれには、冷却液用配管11D(図1)が接続されて冷却液の供給および排出が行われる。このような冷却液流路11を通して冷却液を流すことにより、フレーム1が冷却される。
フロント部1Cは、センター部1Bの他方の軸方向端部であるフロント側(プーリ側)を塞ぐ円盤状部材であり、回転子3を挟んでリア部1Aと反対側に位置している。フロント部1Cには、外径側に冷却風をフレーム1の外部に排出するための複数の排出窓14が形成されている。
図3は、フロント部1Cの平面図である。図3に示すように、フロント部1Cの外径側の端部には径方向に所定間隔で延在する複数のリブ15によって区画される複数の排出窓14が形成されている。なお、図3ではリブ15の延在方向を径方向としたが、冷却風の排出方向に合わせて径方向からずらして傾斜させるようにしてもよい。
固定子2は、回転子3と対向配置されており、固定子鉄心21およびこの固定子鉄心21に巻回された固定子巻線22とを有する。例えば、固定子巻線22は、断面が四角形形状を有するU字状の導体セグメントを固定子鉄心21の一方の軸方向端面側から固定子鉄心21の各スロットに挿通し、スロットから各導体セグメントの飛び出し端部を固定子鉄心21の他方の軸方向端面側に必要な長さだけ突出させ、各導体セグメントの飛び出し端部を周方向にそれぞれ捻り、各導体セグメントの飛び出し端部の先端部(接合部)を所定の組み合わせで溶接によって接合することにより構成されている。このようにして、直線部とターン部とを有するU字状の導体セグメントを溶接にて複数本直列接続することにより固定子巻線22が形成されている。
回転子3は、界磁極としてのポールコア31、32と、これらを磁化させる界磁巻線33と、回転軸34と、周方向に隣接するポールコア31、32の各爪状磁極部の間に配置されてこれらの間に生じる漏れ磁束を低減する永久磁石35と、ポールコア31、32のそれぞれの軸方向端面に取り付けられた冷却ファン36、37とを備えている。この回転子3は、フレーム1のセンター部1Bおよびフロント部1Cのそれぞれに設けられたベアリングボックスに収納される一対のベアリングにより回転自在に保持されている。また、回転軸34の前端にはプーリ9がナットにより結合されている。さらに、フレーム1のリア部1Aの外側に位置する回転軸34の後端には、界磁巻線33の両端のそれぞれに接続された一対のスリップリングが設けられている。これらのスリップリングには、ブラシ装置5に備わった一対のブラシが摺動可能な状態で接触しており、制御装置6から励磁電流が供給される。
図4は、冷却ファンの羽根形状を示す平面図である。図4(a)にはフロント部1C側に取り付けられた冷却ファン36の羽根形状が、図4(b)にはリア部1A側に取り付けられた冷却ファン37の羽根形状がそれぞれ示されている。図4(a)に示すフロント部1C側の冷却ファン36は、鉄板等の板材をプレス成形することにより形成されており、ポールコア31の軸方向端面と平行なベース部36Aと、このベース部36Aの一部を切り起こして形成されるブレード部36Bとを有する。ブレード部36Bを切り起こす角度(ベース部36Aとブレード部36Bとの角度)は、90度よりも大きい角度に設定されている。従来から、この角度を90°未満に設定した斜流ファンをフロント部側に用いた車両用交流発電機が知られているが、本実施形態では、ブレード部36Bの傾斜の向きをこの斜流ファンと反対にした「逆斜流」の冷却ファン36が用いられており、回転時に冷却風をフレーム1のフロント部1Cの排出窓14に向けて押し出している。
同様に、図4(b)に示すリア部1A側の冷却ファン37は、鉄板等の板材をプレス成形することにより形成されており、ポールコア31の軸方向端面と平行なベース部37Aと、このベース部37Aの一部を切り起こして形成されるブレード部37Bとを有する。ブレード部37Bを切り起こす角度(ベース部37Aとブレード部37Bとの角度)は、90度未満の角度に設定されている。なお、この例では冷却ファン37を斜流ファンとしたが、ブレード部を切り起こす角度が90°の遠心ファンを用いるようにしてもよい。
電力変換器4は、固定子巻線22に接続されて、固定子巻線22に誘起された交流起電力を直流に変換する動作(発電動作時)と、車両に搭載されたバッテリ(図示せず)に蓄積された直流電力を交流に変換して固定子巻線22に供給する動作(電動動作時)の少なくとも一方を行う。
図5は、電力変換器4を含む車両用回転電機100の結線図である。図5に示すように、電力変換器4は、2つのブリッジ回路4A、4Bを備える。本実施形態の固定子巻線22は、Y結線された2組の三相巻線22A、22Bを有しており、これら2組の三相巻線22A、22Bが共通の固定子鉄心21に所定の電気角ずらした状態で巻回されている。そして、一方の三相巻線22Aが一方のブリッジ回路4Aに接続され、他方の三相巻線22Bが他方のブリッジ回路4Bに接続されている。
一方のブリッジ4Aは、三相巻線22Aのそれぞれの相巻線に接続された一対の負極側素子40Aおよび正極側素子42Aを3組備えている。負極側素子40Aは、三相巻線22Aの一の相巻線とバッテリの負極側端子との間に挿入されており、例えばMOSトランジスタが用いられている。このMOSトランジスタのソース・ドレイン間には、アノードがバッテリの負極側端子となる向きにダイオードが並列接続されている。このダイオードはMOSトランジスタの寄生ダイオード(ボディダイオード)によって実現されるが、別部品としてのダイオードをさらに並列接続するようにしてもよい。正極側素子42Aは、三相巻線22Aの一の相巻線とバッテリの正極側端子との間に挿入されており、例えばMOSトランジスタが用いられている。このMOSトランジスタのソース・ドレイン間には、カソードがバッテリの正極側端子となる向きにダイオードが並列接続されている。このダイオードはMOSトランジスタの寄生ダイオード(ボディダイオード)によって実現されるが、別部品としてのダイオードをさらに並列接続するようにしてもよい。
他方のブリッジ回路4Bは、三相巻線22Bのそれぞれの相巻線に接続された一対の負極側素子40Bおよび正極側素子42Bを3組備えている。このブリッジ回路4Bは、基本的にはブリッジ回路4Aと同じ構成を有しており、詳細な説明は省略する。
なお、本実施形態の車両用回転電機100は、2組の三相巻線22A、22Bおよび2つのブリッジ回路4A、4Bを備えているが、1組の三相巻線と1つのブリッジ回路を組み合わせたり、3組以上を組み合わせるようにしてもよい。また、三相巻線を用いる場合を説明したが、それ以外の相数の多相巻線を用いるようにしてもよい。この場合には、相数に応じた数の負極側素子40A、40Bと正極側素子42A、42Bを用いればよい。さらに、三相巻線22A、22Bは、Y結線に限らずΔ結線を行うようにしてもよい。
また、図5に示すコンデンサ24、26、28は、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bをオンオフする際に発生するスイッチングノイズを除去あるいは低減するためのものである。図5に示す例では3つのコンデンサ24、26、28が用いられているが、スイッチングノイズの大きさに応じて適宜その数を変更することができる。また、コンデンサ24等がなくてもスイッチングノイズが許容できる大きさに収まる場合には、コンデンサ24等を省略するようにしてもよい。
本実施形態では、図1に示すように、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれは、フレーム側端部がフレーム1のリア部1Aの軸方向端面に放熱部材44を介して接触しており、反フレーム側端部が冷却風の通風路Wに露出するように取り付けられている。
図6は、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bと放熱部材44の具体的な形状を示す平面図である。図6において、一方の電力変換器4Aは、6個の負極側素子40Aおよび6個の正極側素子42Aと、各負極側素子40Aのソースが共通に接続されるバスバー46Aと、各正極側素子42Aのドレインが共通に接続されるバスバー46Bと、三相巻線22Aの各相巻線が個別に接続される3つのバスバー46C、46D、46Eとを備える。図5に示した結線図では、三相巻線22Aの各相巻線に対応して1つの負極側素子40Aと1つの正極側素子42Aを図示したが、図6に示した例では、負極側素子40Aおよび正極側素子42Aのそれぞれが別々にパッケージングされた2つのMOSトランジスタによって実現されている。この点は、他方の電力変換器4Bにおいても同様である。なお、2つのMOSトランジスタに代えて定格電流が大きな1つのMOSトランジスタを用いるようにしてもよい。
バスバー46Aは、バッテリの負極側端子との接続を行う配線として用いられ、例えば熱伝導性に優れるとともに低抵抗の銅板によって構成されている。バスバー46Bは、バッテリの正極側端子との接続を行う配線として用いられ、バスバー46Aと同様に、例えば熱伝導性に優れるとともに低抵抗の銅板によって構成されている。バスバー46Cは、三相巻線22Aに含まれるU相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。バスバー46Dは、三相巻線22Aに含まれるV相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。バスバー46Eは、三相巻線22Aに含まれるW相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。これら3つのバスバー46C、46D、46Eのそれぞれは、バスバー46A等と同様に、例えば熱伝導性に優れるとともに低抵抗の銅板によって構成されている。
また、図6において、他方の電力変換器4Bは、6個の負極側素子40Bおよび6個の正極側素子42Bと、各負極側素子40Bのソースが共通に接続されるバスバー46Aと、各正極側素子42Bのドレインが共通に接続されるバスバー46Bと、三相巻線22Bの各相巻線が個別に接続される3つのバスバー46F、46G、46Hとを備える。
バスバー46Aは、バッテリの負極側端子との接続を行う配線として用いられる。バスバー46Bは、バッテリの正極側端子との接続を行う配線として用いられる。図6に示す例では、バスバー46Bは、2つのブリッジ回路4A、4Bにおいて共通の部品が用いられているが、ブリッジ回路4A、4Bのそれぞれ用に分割した部品としてもよい。
バスバー46Fは、三相巻線22Bに含まれるX相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。バスバー46Gは、三相巻線22Bに含まれるY相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。バスバー46Hは、三相巻線22Bに含まれるZ相巻線の一方端と負極側素子40Aおよび正極側素子42Aとの接続を行う配線として用いられる。これら3つのバスバー46F、46G、46Hのそれぞれは、バスバー46C等と同様に、例えば熱伝導性に優れるとともに低抵抗の銅板によって構成されている。
ところで、図6に示すように、バスバー46Bは、正極側素子42A、42Bの下側に配置されている。また、バスバー46C、46D、46E、46F、46G、46Hは、負極側素子40A、40Bの下側に配置されている。これらのバスバー46B、46C、46D、46E、46F、46G、46Hは、上述した放熱部材44として機能するものであり、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bとフレーム1のリア部1Aとの間に配置されて、これらの間で効率よく熱を伝える役目をなしている。
一般には、リア部1Aはボディアースであってバッテリの負極側端子に接続されるため、上述したバスバー46B、46C、46D、46E、46F、46G、46Hとリア部1Aは異なる電位を有する。このため、これらの間には、電気絶縁部材としての絶縁シート48(図6)が挿入されており、絶縁シート48を介した状態で電力変換器4のリア部1Aへ電極変換器4の組み付けが行われる。
また、本実施形態の負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれを構成する各MOSトランジスタは、銅等の金属板によって形成されたヒートシンク49(図1)を有しており、このヒートシンク49が放熱部材44としてのバスバー46B、46C、46D、46E、46F、46G、46Hの表面に接触した状態で取り付けられている。
制御装置6は、ブラシ装置5を介して回転子3の界磁巻線33に供給する励磁電流を制御するとともに、電力変換器4に備わった負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのオンオフ制御を行う。なお、励磁電流を制御する構成と、負極側素子40A等をオンオフ制御する構成とを分けて、別部品にて構成するようにしてもよい。回転センサ7は、回転子3の位置を検出する。制御装置6では、電動動作時にこの検出結果に基づいて負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのオンオフ制御が行われる。
リアカバー8は、ブラシ装置5、電力変換器4、制御装置6、回転センサ7等の電気部品を覆ってこれらを異物から保護する。このリアカバー8は、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれの反フレーム側端部の外径側に、通風路Wの一方端となる吸入窓80を有する。
本実施形態の車両用回転電機100はこのような構成を有しており、次に、回転子3を回転したときにリアカバー8およびフレーム1内に導入される冷却風の流れと、電力変換器4の負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bの冷却について説明する。
回転子3が回転するとこれに取り付けられた冷却ファン36、37が回転する。リア側の冷却ファン37の回転に伴ってその内径側が負圧となるため、リアカバー8の径方向側面に設けられた吸入窓80から冷却風がリアカバー8内に取り込まれる。この取り込まれた冷却風は、通風路Wを通して内径側に導入され、フレーム1のリア部1Aに設けられた吸入窓13を通してフレーム1内に取り込まれる。さらに、この冷却風は回転子3と固定子2の間の隙間を通った後にフレーム1のフロント部1Cに設けられた排出窓14から排出される。特に、フロント側の冷却ファン36は、ブレード部36Bが逆斜流になっており、リア側から流れる冷却風を引き込むとともに、フロント部1Cの排出窓14に向けて少ない通風抵抗で冷却風を押し出して排出することができる。
また、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれは、放熱部材44としてのバスバー46B等の表面に接触した状態で取り付けられている。さらに、この放熱部材44は、絶縁シート48を介して直接(この「直接」は「断熱部材や空気層を介さず」の意味で用いられている)フレーム1のリア部1Aに接触している。このフレーム1は、冷却液流路11に冷却液を流すことにより冷却されており、放熱部材44が取り付けられるリア部1Aの温度を低温(例えば、水冷式ではなく空冷式のフレーム冷却を行った場合に比べて)に維持することが可能であり、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれのフレーム側端部を放熱部材44を通して効率よく冷却することが可能となる。
一方、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれの反フレーム側端部は、リアカバー8の径方向側面の吸入窓80につながる通風路Wに露出しており、吸入窓80からリアカバー8内に導入された温度上昇前の冷却風によって効率よく冷却することが可能となる。
このように、本実施形態の車両用回転電機100では、冷却液で冷却される水冷式のフレーム1に負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれの一方端側を直接的あるいは間接的に接触させて冷却するとともに、他方端側を冷却風で冷却することにより負極側素子40A、40Bと正極側素子42A、42Bの両方を効率よく冷却することができる。
また、冷却風をフレーム1のリア部1Aからフロント部1Cに向けて一方向に流すことにより、リア部1A側とフロント部1C側の両方から冷却風を取り込む場合に比べて、冷却風の干渉をなくして冷却風量の低下を抑えることができ、冷却風によって回転子3を効率よく冷却することができる。
また、通風経路となるフロント部1Cの外径側に冷却風の排出窓14を設けることにより、冷却風による冷却能力を向上させることができる。特に、フロント部1C側に設けられた冷却ファン36のブレード部36Bを、冷却風を排出窓14に向けて押し出す向きに傾斜させることにより、フロント部1Cに設けられた排出窓14から排出する冷却風量を増加させて冷却風による冷却能力をさらに向上させることができる。また、回転子3の両方の軸方向端面に冷却ファン36、37を設けることにより、冷却風量を増加させて冷却能力を向上させることができる。なお、冷却ファン37の羽根形状を、図4(b)に示すようにフロント部1C側に冷却風を押し込む向きに傾斜させることにより、さらに軸方向の冷却風量を増加させて冷却能力を向上させることができる。
また、リアカバー8の吸入窓80を、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bのそれぞれの反フレーム側端部の外径側に設けることにより、リアカバー8の外部から取り入れて温度が上昇する前の冷却風でこれらの素子を冷却することができ、空冷の効果をさらに高めることができる。
また、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bとフレーム1のリア部1Aとの間(具体的には、バスバー46B、46C、46D、46E、46F、46G、46Hとリア部1Aとの間)に絶縁シート48を挿入することにより、これらを間隔を開けずに直接接触させることが可能になり、負極側素子40A、40Bや正極側素子42A、42Bの熱をフレーム1に伝達して効率よくこれらの素子を冷却することができる。
また、バスバー46B等を放熱部材44として用いることにより、別部品としての放熱部材44を追加する必要がないため、部品点数の低減によるコスト低減が可能となる。また、バスバー46B等の上に負極側素子40A、40Bや正極側素子42A、42Bを配置することにより、電力変換器4の組み立て作業が容易となる。
また、爪状磁極部間に永久磁石35を配置した回転子3を用いた場合であっても、フレーム1のリア部1Aからフロント部1Cに向けて一方向に流す冷却風によって、回転子3の爪状磁極部間に備わった永久磁石35を冷却することができるため、永久磁石35の減磁を防止することができる。
また、固定子巻線22を導体セグメントで構成することにより固定子巻線22の高占積率化、低抵抗化を実現することができ、水冷式のフレーム1とともに固定子2の温度を低減することができ、冷却風によって主に回転子3を効率的に冷却することが可能となる。また、これに伴って、高出力化した際に各部の温度を許容範囲に収めることが容易となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、フレーム側端部にヒートシンク49を備えた負極側素子40A等を用いたが、図7に示すように、さらに反フレーム側に突出する放熱フィン47を追加した負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bを用いるようにしてもよい。これにより、負極側素子40A、40Bおよび正極側素子42A、42Bの放熱性を高めて空冷によってさらに効率よくこれらの素子を冷却することが可能となる。
また、上述した実施形態では、バスバー46C、46D、46E、46F、46G、46Hの上に負極側素子40A、40Bを搭載し、バスバー46Bの上に正極側素子42A、42Bを搭載した場合について説明したが、バスバー46Aの上に負極側素子40A、40Bを搭載したり、これらバスバーと搭載する各素子の組合せを適宜変更するようにしてもよい。また、バスバー46Aについてはその電位がリア部1Aの電位と同じであるため、これらの間の絶縁シート48を省略することができる。また、バスバー上に各素子を搭載するのではなく、バスバーとは別部材の放熱部材(例えば、銅やアルミニウムの板材を用いる場合が考えられる)を用い、この放熱部材の上に各素子を搭載したり、各素子をフレーム1のリア部1A上に直接搭載するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、発電動作と電動動作の両方を行うことが可能な車両用回転電機100について説明したが、いずれか一方の動作のみを行う車両用回転電機についても本発明を適用することができる。
上述したように、本発明によれば、冷却液で冷却される水冷式のフレームに負極側素子および正極側素子のそれぞれの一方端側を直接的あるいは間接的に接触させて冷却するとともに、他方端側を冷却風で冷却することにより負極側素子と正極側素子の両方を効率よく冷却することができる。
1 フレーム
1A リア部
1B センター部
1C フロント部
2 固定子
3 回転子
4 電力変換器
4A、4B ブリッジ回路
8 リアカバー
11 冷却液流路
13、80 吸入窓
14 排出窓
21 固定子鉄心
22 固定子巻線
22A、22B 三相巻線
31、32 ポールコア
35 永久磁石
36、37 冷却ファン
40A、40B 負極側素子
42A、42B 正極側素子
44 放熱部材
46A、46B、46C、46D、46E、46F、46G、46H バスバー
47 放熱フィン
48 絶縁シート
100 車両用回転電機

Claims (10)

  1. 回転子と、前記回転子と対向配置された固定子と、前記固定子に備わった固定子巻線に誘起される交流電流を直流電流に変換してバッテリに供給、または、バッテリから供給される直流電流を交流電流に変換して前記固定子巻線に供給する電力変換器と、前記回転子および前記固定子を保持するとともに前記電力変換器が固定されるフレームとを備える車両用回転電機において、
    前記フレームは、冷却液流路を有し、この冷却液流路を通して流れる冷却液によって冷却され、
    前記電力変換器は、前記固定子巻線と前記バッテリの負極側端子との間に挿入される負極側素子と、前記固定子巻線と前記バッテリの正極側端子との間に挿入される正極側素子とを有し、
    前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれのフレーム側端部を、前記フレームの軸方向端面に接触させ、あるいは、放熱部材を介して接触させるとともに、前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部を、冷却風の通風路に配置し、
    前記フレームは、前記電力変換器が軸方向端面に取り付けられるリア部と、前記回転子を挟んで前記リア部と反対側に位置するフロント部とを有し、
    前記回転子は、軸方向端面に冷却ファンを有し、
    前記冷却ファンを回転させることにより、前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部が配置された前記通風路を通して流れる冷却風を、前記リア部に設けられた吸入窓を通して前記フレームの内部に導入し、前記フロント部に設けられた排出窓から排出し、
    前記排出窓は、前記フロント部の外径側のみに形成されていることを特徴とする車両用回転電機。
  2. 請求項1において、
    前記冷却ファンは、前記回転子の軸方向端面であって前記フロント部側に設けられており、冷却風を前記排出窓に向けて押し出す向きに傾斜する羽根形状を有することを特徴とする車両用回転電機。
  3. 請求項1または2において、
    前記冷却ファンは、前記回転子の軸方向端面であって前記フロント部側と前記リア部側の両側に設けられていることを特徴とする車両用回転電機。
  4. 請求項3において、
    前記リア部側の前記冷却ファンは、冷却風を前記フロント部側へ押し込む向きに傾斜する羽根形状を有することを特徴とする車両用回転電機。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれの反フレーム側の端部には放熱フィンが形成されていることを特徴とする車両用回転電機。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、
    前記電力変換器を覆うリアカバーをさらに備え、
    前記リアカバーは、前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれの反フレーム側端部の外径側に、前記通風路の一方端となる吸入窓を有することを特徴とする車両用回転電機。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記負極側素子および前記正極側素子の少なくとも一方と前記フレームとの間には電気絶縁部材が挿入されていることを特徴とする車両用回転電機。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれのフレーム側端部を前記放熱部材を介して前記フレームの軸方向端面に接触させるとともに、
    前記負極側素子および前記正極側素子のそれぞれを他の部品と接続するために用いられるバスバーを前記放熱部材として用いることを特徴とする車両用回転電機。
  9. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記回転子は、周方向に隣接する爪状磁極部の間に配置された永久磁石を有することを特徴とする車両用回転電機。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    前記固定子巻線は、それぞれの断面が四角形形状を有する複数の導体セグメントの端部同士を接合することにより構成されていることを特徴とする車両用回転電機。
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