JP2015122856A - 回転電機一体型制御装置 - Google Patents

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    • H02K11/33Drive circuits, e.g. power electronics

Abstract

【課題】回転電機一体型制御装置において、空冷のみによる、より簡素な構成で、パワー素子および電子制御装置の双方を効率良く冷却する。
【解決手段】この回転電機一体型制御装置は、ロータの回転とともに冷却ファンが回転する回転電機と、回転電機への電力供給のためのパワー素子と、パワー素子の駆動を制御するための電子制御装置と、を有する制御部と、を備える。
制御部は、パワー素子が載置される第1載置部と、第1載置部におけるパワー素子の載置面と反対の第1面に形成される第1放熱フィンと、を有する。また、電子制御装置が載置される第2載置部と、第2載置部における電子制御装置の載置面と反対の第2面に形成される第2放熱フィンと、を有する。
そして、冷却ファンの回転に伴う冷却風が、第1面と第2面との対向領域を通過するように、第1面と第2面とが互いに対向することによって、第1放熱フィンと第2放熱フィンが対向配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転電機と、回転電機を制御するための制御部と、が一体で構成された回転電機一体型制御装置に関する。
回転電機一体型制御装置においては、回転に伴う回転電機の発熱に加えて、電子制御装置や電力変換のためのパワー素子等が発熱する。このため、回転電機一体型制御装置には、従来よりも高い熱的信頼性が要求される。
特許文献1には、制御装置と電力変換器とが、熱的に互いに分離して配置された車両用回転電機が提案されている。この車両用回転電機は、制御装置に較べて発熱量の大きい電力変換器をフレームに配置して水冷および空冷によって冷却する方法を採用している。
特開2013−146120号公報
しかしながら、特許文献1の車両用回転電機では、水冷のために冷却液流路を設ける必要があるなど、構成が複雑になるという問題がある。また、空冷に際しては、電力変換器、すなわちパワー素子、が直接冷却風に晒されるため、劣化しやすくなる。また、このような構成の場合、素子の表面を保護するモールド部材等は冷却風に晒されるが、パワー素子に一般的に付属するヒートシンクが冷却風に晒されず、空冷が非効率になる。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、空冷のみによる、より簡素な構成において、パワー素子および電子制御装置の劣化を抑制しつつ双方を効率良く冷却することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、ロータ(210)とステータ(220)と冷却ファン(240)とを有し、ロータの回転とともに冷却ファンが回転する回転電機(200)と、回転電機への電力供給のためのパワー素子(311)と、パワー素子の駆動を制御するための電子制御装置(320)と、を有する制御部(300)と、を備える回転電機一体型制御装置であって、制御部は、パワー素子が載置されつつ熱的に接続される第1載置部(313)と、第1載置部におけるパワー素子の載置面と反対の第1面(313a)に形成され、パワー素子を冷却する第1放熱フィン(315)と、電子制御装置が載置されつつ熱的に接続される第2載置部(323)と、第2載置部における電子制御装置の載置面と反対の第2面(323a)に形成され、電子制御装置を冷却する第2放熱フィン(325)と、を有し、冷却ファンの回転に伴う冷却風が、第1面と第2面との対向領域を通過するように、第1面と第2面とが互いに対向することによって、第1放熱フィンと第2放熱フィンが対向配置されることを特徴としている。
これによれば、冷却風が第1面と第2面の対向領域を通るとき、第1放熱フィンと第2放熱フィンの双方から熱を奪う。したがって、水冷による構造の複雑化を回避しつつ、一つの通風路でパワー素子と電子制御装置の双方を効率よく冷却することができる。そして、冷却風が通過する対向領域には、電子制御装置およびパワー素子のいずれも配置されていない。このため、冷却風に混入した異物等によって電子制御装置およびパワー素子がダメージを受けることを抑制することができ、これらの劣化を抑制することができる。
第1実施形態に係る回転電機一体型制御装置の概略構成を示す断面図である。 図1におけるII−II線に沿う断面を示す、ロータおよびステータの断面図である。 制御部の構成を示す回路図である。 第1放熱フィンおよび第2放熱フィンの構成を示す斜視図である。 図4に示す領域Vの正面図である。 第2実施形態に係る第1放熱フィンおよび第2放熱フィンの構成を示す上面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分に、同一符号を付与する。
(第1実施形態)
最初に、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る回転電機一体型制御装置の概略構成について説明する。
本実施形態に係る回転電機一体型制御装置は、例えば車両に搭載される機電一体の回転電機一体型制御装置である。図1に示すように、この回転電機一体型制御装置100は、機械的に駆動する回転電機200と、回転電機200の駆動を制御する制御部300とを備えている。
回転電機200は、例えばスタータを構成するモータであり、ロータ210とステータ220とを有している。ロータ210にはシャフト230および冷却ファン240が固定されている。シャフト230は、ロータ210とともに回転して図示しないエンジンに動力を伝達する。冷却ファン240は、ロータ210とともに回転して外部から回転電機200の内部に冷却風を取り込む。
ロータ210は、図2に示すように、後述のステータ220と同軸の円筒状の部材であり、ステータ220の内周側に配置されている。そして、ロータ210の軸を含む空洞部211にシャフト230が挿入固定されている。また、ロータ210は、その内部にロータコイル212を有している。図1に示すように、ロータ210は、シャフト230とともに、軸Lを回転軸として一体的に回転するようになっている。さらに、ロータ210には、回転軸Lに直交する一面に冷却ファン240が固定されており、ロータ210の回転に伴って、回転軸Lの直交する面内で冷却ファン240が回転する。冷却ファン240は回転することによって外部から空気を取り込む。この空気の流れが冷却風となり、回転電機200全体を冷却する。
ステータ220は、図2に示すように、円筒状のステータコア221と、ステータコア221の内壁から円筒の内側に向かって突出した複数の突極222を有し、それぞれの突極222にはステータコイル223が巻きつけられている。ステータコイル223には交流電流が流れるようになっており、ステータ220が電磁石として機能する。ステータ220により形成される磁場と、ロータコイル212に流れる電流により形成される磁場とが相互作用してロータ210に回転のモーメントが発生するようになっている。
なお、ロータ210とステータ220は、図1に示すように、モータケース250に収容されている。モータケース250には、回転軸Lに沿ってシャフト230を挿通するための挿通孔251が形成されている。挿通孔251には、シャフト230が歳差運動しないように軸受252が配置されている。
制御部300は、回転軸Lに沿う方向において、回転電機200と隣接して配置され、図1に示すように、電力変換器310と電子制御装置320を有し、これらによって回転電機200の駆動を制御する。
電力変換器310は、図3に示すように、直流電源400により供給される直流電流を交流電流に変換するインバータである。変換された電力は回転電機200に供給されてロータ210の回転運動に用いられる。電力変換器310は、複数のパワー素子311と各パワー素子311に逆並列に接続された還流ダイオード312とを有している。パワー素子311はMOSFETに代表されるスイッチング素子であり、適切なタイミングでオンオフ動作を繰り返す。これによって直流電流が交流電流に変換される。還流ダイオード312は負荷に相当する回転電機200による誘導起電力からパワー素子311を保護するために接続されている。なお、図3に示すコンデンサ500は、電力変換器310と並列に接続され、パワー素子311のスイッチング動作により生じる直流電圧の変動を抑制する。
パワー素子311はオン抵抗に起因して発熱するため、熱的信頼性を確保するために冷却が必要である。パワー素子311は、第1載置部としてのフレーム313に、熱伝導性接着材としてのはんだ314を介して熱的に接続されている。すなわち、パワー素子311の発した熱はフレーム313に伝導される。そして、フレーム313において、パワー素子311が接続された面と反対の第1面313aには、第1放熱フィン315が形成されている。よって、フレーム313に伝導した熱は、第1放熱フィン315から放熱される。
電子制御装置320は、図3に示すように、電力変換器310におけるパワー素子311のゲート端子に接続され、パワー素子311のオンオフを制御する。図1に示すように、本実施形態における電子制御装置320は、基板321上に実装されている。電子制御装置320および基板321は、第2載置部としての筐体323に収容されて、外部からの衝撃等から保護されている。電子制御装置320は、基板321内部の図示しないスルーホール、および、熱伝導性接着材としてのはんだ324を介して筐体323と熱的に接続されている。すなわち、電子制御装置320が発した熱は筐体323に伝導される。そして、筐体323において、電子制御装置320が接続された面と反対の第2面323aには、第2放熱フィン325が形成されている。よって、筐体323に伝導した熱は、第2放熱フィン325から放熱される。
なお、制御部300は、アウターカバー600によって覆われ、外部からの衝撃等から保護されている。アウターカバー600はスナップフィットやねじ止め等の一般的な固定法によってモータケース250に固定されている。このアウターカバー600は、図1に示すように、ロータ210の回転方向に沿って、一部に通風孔610が設けられている。
図1に示すように、フレーム313の第1面313aと、筐体323の第2面323aは、回転軸Lに沿う方向において互いに対向している。換言すれば、第1面313aと第2面323aの対向領域を冷却風が通過するように、回転電機200と制御部300が互いに組み付けられている。本実施形態における通風孔610は、回転軸Lに直交する方向において、第1面313aと第2面323aの対向領域とオーバーラップする位置に形成されている。すなわち、冷却風は、この通風孔610から回転電機一体型制御装置100の内部に吸入され、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325、および回転電機200で熱を奪いつつ、モータケース250に設けられた排気孔253から外部に排気される。
次に、図4および図5を参照して、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325の構成について詳しく説明する。
本実施形態における第1放熱フィン315および第2放熱フィン325は、アルミダイキャストによって成形されている。そして、その表面は、無加工の素地とされている。
図4に示すように、複数の第1放熱フィン315が、回転軸Lを中心として放射状に形成されている。図4では、12枚の第1放熱フィン315が回転軸Lを中心として、30度ごとに配置されている。
さらに、複数の第2放熱フィン325も、回転軸Lを中心として放射状に形成されている。図4では、12枚の第2放熱フィン325が回転軸Lを中心として、30度ごとに配置されている。
図4に示すように、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325は、ロータ210の回転方向において互い違いに形成されている。具体的には、ロータ210の軸方向から見た場合、第2放熱フィン325は、第1放熱フィン315に対して、15度回転した位置に形成されている。また、図5に示すように、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325は、ロータ210の回転方向において、一部が互いにオーバーラップするように形成されている。
次に、本実施形態に係る回転電機一体型制御装置100の作用効果について説明する。
この回転電機一体型制御装置100は、図1に示すように、第1面313aと第2面323aが対向して形成され、その対向領域を冷却風が通過するようになっている。対向領域には、電子制御装置320およびパワー素子311のいずれも配置されていない。このため、冷却風に混入した異物等によって電子制御装置320およびパワー素子311がダメージを受けることがない。したがって、電子制御装置320とパワー素子311の経年劣化を抑制しつつ、一つの通風路で、これらを効率よく冷却することができる。
また、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325が互い違いに形成され、回転方向においてオーバーラップするようになっている。このため、ロータ210の軸方向において、各放熱フィン315,325が対向配置されるよりもサイズダウンすることができる。さらに、第1載置部であるフレーム313からの熱輻射を第2放熱フィン325で受けることになるため、輻射熱の放熱が行いやすい。同様に、筐体323からの熱輻射を第2放熱フィン325で受けることになるため、輻射熱の放熱が行いやすい。すなわち、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325が互い違いに形成されることによって、各放熱フィン315,325と対向する部材からの輻射熱を放熱しやすくすることができる。
また、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325は、回転軸Lを中心として放射状に形成されている。冷却ファン240が回転することによって吸入される冷却風は、外部から回転軸Lに向かって流れこむため、各放熱フィン315,325が放射状に形成されていることにより、冷却風の経路を妨げることなく、各放熱フィン315,325による放熱効果を発揮させることができる。
また、制御部300を保護するアウターカバー600は、回転軸Lに直交する方向において、第1面313aと第2面323aの対向領域とオーバーラップする位置に通風孔610を有している。このため、回転電機200内に較べて温度が十分に低い空気を、直接各放熱フィン315,325に供給することができる。したがって、電子制御装置320および電力変換器310を効率良く冷却することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325が平板状である例について示した。これに対して、本実施形態における各放熱フィン315,325は、ロータ210の回転方向に曲げて形成されている。なお、各放熱フィン315,325を除く構成要素は、第1実施形態と同様であるため、詳しい記載を省略する。
第1放熱フィン315は、図6に示すように、ロータ210の回転が時計回りとなる方向から見た場合、ロータ210の回転軸Lから遠ざかるにしたがって、反時計回りに曲げられている。すなわち、冷却ファン240により生じる冷却風の流束に沿う方向に曲げられている。12枚の第1放熱フィン315すべてが同一方向に曲げられることにより、全体として渦巻き状になるように形成されている。なお、本実施形態では、第2放熱フィン325も、図6に示すように、第1放熱フィン315と同様に反時計回りに曲げられて形成されている。
これによれば、各放熱フィン315,325が平板状である場合に較べて表面積を大きくすることができるから、より効率良く放熱させることができる。
また、各放熱フィン315,325が、冷却ファン240により生じる冷却風の流束に沿う方向に曲げられているから、各放熱フィン315,325を効率良く冷却風に晒すことができる。したがって、電子制御装置320および電力変換器310を効率良く冷却することができる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記した各実施形態では、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325の表面が素地である例について示したが、鏡面加工されていてもよい。表面が鏡面加工されていることにより、各放熱フィン315,325と対向する部材からの輻射熱を反射しやすくすることができる。具体的には、電力変換器310は電子制御装置320からの熱を受けにくくなる。同様に、電子制御装置320は電力変換器310からの熱を受けにくくなる。
また、上記した各実施形態では、電力変換器310を構成するパワー素子311が、はんだ314を介してフレーム313に接続される例を示した。また、電子制御装置320がはんだ324を介して筐体323に接続される例を示した。しかしながら、これらの接続の手段は、はんだ314,324に限定されない。例えば、一般的に知られた放熱グリスを用いることもできる。
また、上記した各実施形態では、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325が互い違いに形成される例を示したが、これに限定されるものではない。
また、上記した各実施形態では、第1放熱フィン315と第2放熱フィン325が回転方向においてオーバーラップするように形成される例を示したが、これに限定されるものではない。
また、第2実施形態では、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325の双方が同一方向に曲げられて渦巻き状に形成された例を示したが、渦巻き状に形成されるのは、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325のいずれか一方であってもよい。
さらには、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325の形状は渦巻き状でなくてもよく、冷却風が接触する沿面距離を長くするようにすれば、各放熱フィン315,325による放熱効果を向上させることができる。
また、第1放熱フィン315および第2放熱フィン325は、アルミダイキャスト以外の方法で成形されてもよい。ただし、成形性、コスト、熱伝導率の観点から、アルミダイキャストで成形されることが好ましい。
100・・・回転電機一体型制御装置
200・・・回転電機,210・・・ロータ,220・・・ステータ,235・・・第2放熱フィン,240・・・冷却ファン,250・・・モータケース
300・・・制御部,310・・・電力変換器,311・・・パワー素子,313・・・フレーム,313a・・・第1面,315・・・第1放熱フィン,320・・・電子制御装置,323・・・筐体,323a・・・第2面,325・・・第2放熱フィン
600・・・アウターカバー,610・・・通風孔

Claims (10)

  1. ロータ(210)とステータ(220)と冷却ファン(240)とを有し、前記ロータの回転とともに前記冷却ファンが回転する回転電機(200)と、
    前記回転電機への電力供給のためのパワー素子(311)と、前記パワー素子の駆動を制御するための電子制御装置(320)と、を有する制御部(300)と、を備える回転電機一体型制御装置であって、
    前記制御部は、
    前記パワー素子が載置されつつ熱的に接続される第1載置部(313)と、
    前記第1載置部における前記パワー素子の載置面と反対の第1面(313a)に形成され、前記パワー素子を冷却する第1放熱フィン(315)と、
    前記電子制御装置が載置されつつ熱的に接続される第2載置部(323)と、
    前記第2載置部における前記電子制御装置の載置面と反対の第2面(323a)に形成され、前記電子制御装置を冷却する第2放熱フィン(325)と、を有し、
    前記冷却ファンの回転に伴う冷却風が、前記第1面と前記第2面との対向領域を通過するように、前記第1面と前記第2面とが互いに対向することによって、前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンが対向配置されることを特徴とする回転電機一体型制御装置。
  2. 前記第1放熱フィンおよび前記第2放熱フィンをそれぞれ複数有し、
    前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンが互い違いに形成されることを特徴とする請求項1に記載の回転電機一体型制御装置。
  3. 前記第1放熱フィンと前記第2放熱フィンは、前記ロータの回転方向において、少なくとも一部が互いにオーバーラップするように形成されることを特徴とする請求項2に記載の回転電機一体型制御装置。
  4. 前記第1放熱フィンおよび前記第2放熱フィンは、それぞれ前記ロータの回転軸を中心として放射状に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
  5. 前記第1放熱フィンおよび前記第2放熱フィンの少なくとも一方は、前記ロータの回転方向が時計回りとなる方向から見た場合、前記ロータの回転軸から遠ざかるにしたがって、反時計回りに曲げられた渦巻き状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の回転電機一体型制御装置。
  6. 前記制御部は、前記制御部を外部からの衝撃から保護するために、前記第1載置部、前記第1放熱フィン、前記第2載置部、および、前記第2放熱フィンを覆うアウターカバー(600)を有し、
    前記アウターカバーは、前記ロータの回転軸に直交する方向において、前記第1面と前記第2面との対向領域とオーバーラップする位置に通風孔を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
  7. 前記第1放熱フィンおよび前記第2放熱フィンは、アルミダイキャストにより成形され、その表面が素地であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
  8. 前記第1放熱フィンおよび前記第2放熱フィンは、アルミダイキャストにより成形され、その表面が鏡面加工されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
  9. 前記パワー素子は、熱伝導性接着材(314)または放熱グリスを介して前記第1載置部に接続されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
  10. 前記電子制御装置は、熱伝導性接着材(314)または放熱グリスを介して前記第2載置部に接続されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の回転電機一体型制御装置。
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