JP2016053702A - カメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】大型化を抑制しつつ羽根部材の検出精度を確保することを目的とするカメラ用フォーカルプレンシャッタ。【解決手段】被写体光路用の開口部を有する地板と、地板に回転可能に支持されたアーム及びアームの先端側に向かって回転可能に取り付けられた複数枚の羽根部材とからなるシャッタ羽根を有し、少なくとも1枚の羽根部材の先端側には、光学検出手段の検出光路用の孔の縁部に対して平行とはならない端部を形成するようにした。【選択図】図4
Description
本発明は、カメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたカメラに関する。
従来、このような分野の技術として、例えば以下の特許文献1がある。この特許文献1には、開口部1aを有した地板1と、地板1に支持されたアームと、開口を開閉可能にアームに連結された複数の羽根と、羽根の状態を検出する検出手段としてのフォトリフレクタ19を備えたものがある。フォトリフレクタ19は、開口部1aを挟んでアームと対向する位置に配置されていて、地板1に形成された貫通する検出光路用の孔1mを塞ぐようにして取り付けられている。また、中間板にも、対応する位置に方形をして且つ貫通した孔2bが形成されていて、更に、カバー板には、それらの孔1m、2bと略同じ平面形状をした凹部3eが形成されており、凹部3eの底部に反射シート20が貼付されている。そして、フォトリフレクタ19には、周知のように、その発光部から出射された検出光が、カバー板に貼付された反射シート20で反射され、受光部に入射するように構成されている。
しかしながら、特許文献1に記載のフォーカルプレンシャッタは、フォトリフレクタで羽根の状態を適切に検出するために、羽根はフォトリフレクタから出射した光を通過させる検出光路用の孔や反射シートを取り付けた凹部を、充分に覆うだけの大きさが必要になる。そのために、開口部を開閉する羽根の作動方向に対して直交する長手方向に延びた羽根を採用しているため、アームを介して羽根を支持する地板も羽根の長手方向に大型化し、これによりフォーカルプレンシャッタ自体が大型化してしまう問題がある。
本発明は、上記事情に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、フォーカルプレンシャッタの大型化を抑制しつつ羽根の状態の検出精度を確保したフォーカルプレンシャッタ及びそれを備えたカメラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明によるカメラ用フォーカルプレンシャッタは、被写体光路用の開口部を有し両者間に羽根室を形成する二つの地板と、地板の一方に回転可能に支持されたアーム及びそのアームの先端部側に向けて順に取り付けられた複数枚の羽根部材とからなるシャッタ羽根と、シャッタ羽根の作動状態を検出する光学検出手段と、羽根室に配置されていて光学検出手段の検出光を通過させる孔を形成しており羽根部材の先端部側を摺動させる羽根押さえ板とを備え、羽根部材の少なくとも1枚には、その先端部側に検出光路用の孔の縁部に対して平行とはならない端部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、二つの地板の間には、二つの羽根室を形成する中間板が配置されていて、各々の羽根室には先羽根と後羽根が配置されており、先羽根と後羽根の羽根部材のうちの少なくとも1枚には検出光路用の孔の縁部に対して平行とはならない端部が形成されているようにすると好ましい。
また、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、検出光路用の孔は、端部を形成した羽根部材と隣接するアームの基端部側に取り付けられた羽根部材とにより閉鎖されるようにすると好ましい。
また、発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、羽根押さえ板が、地板と合成樹脂材料により一体成型されているようにすると好ましい。
更に、本発明のカメラは、上記発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタを備えていることを特徴とする。
本発明によれば、シャッタの大型化を抑制しつつ、シャッタ羽根の作動状態の検出精度を確保したフォーカルプレンシャッタ及びカメラを提供できる。
本発明の好適な実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。
先ず、図1と図2を用いて本発明の実施形態の構成を説明する。地板1には、その略中央に被写体光路用の開口部1aが形成されている。また地板1の背面側(図の裏面側)には、地板1と所定の間隔を空けて、周知の中間板2と補助地板3が取り付けられており、地板1と中間板の2の間にシャッタ羽根としての先羽根4を配置する羽根室を、中間板2と補助地板3の間にシャッタ羽根としての後羽根5を配置する羽根室を、それぞれ構成している。また、先羽根4の羽根室には先羽根用羽根押さえ板6、後羽根5の羽根室には後羽根用羽根押さえ板7が各々配置されているが、周知のため詳しい説明は省略する。
先ず、図1と図2を用いて本発明の実施形態の構成を説明する。地板1には、その略中央に被写体光路用の開口部1aが形成されている。また地板1の背面側(図の裏面側)には、地板1と所定の間隔を空けて、周知の中間板2と補助地板3が取り付けられており、地板1と中間板の2の間にシャッタ羽根としての先羽根4を配置する羽根室を、中間板2と補助地板3の間にシャッタ羽根としての後羽根5を配置する羽根室を、それぞれ構成している。また、先羽根4の羽根室には先羽根用羽根押さえ板6、後羽根5の羽根室には後羽根用羽根押さえ板7が各々配置されているが、周知のため詳しい説明は省略する。
また、地板1には、円弧状の二つの長孔1b、1cが形成されており、それらの下方端部には、周知の緩衝部材8,9が取り付けられている。更に、地板1の羽根室側とは反対側の面には、軸1d、1eが立設されていて、羽根室側の面には、軸1f、1g、1h、1iが立設されている。これらの軸のうち、軸1dと軸1f、軸1eと軸1hは、地板1の羽根室側とその反対側(図の表面側)に同心に形成されている。また、中間板2と補助地板3にも、地板の二つの長孔1b、1cに対応した位置に、それぞれ同形状の長孔が設けられている。
次に、地板1の羽根室側とは反対側の面に取り付けられている部材の説明をする。地板1の羽根室側とは反対側の面に立設されている軸1dには先羽根用駆動部材が、また軸1eには後羽根用駆動部材が、それぞれ露光作動方向にばねで付勢されるようにして回転可能に取り付けられている。更に、先羽根用駆動部材と後羽根用駆動部材は、それぞれ駆動ピン10、11を有していて、それら駆動ピン10,11は、長孔1b、1cを貫通している。しかしながら、これらの構成は周知であるため、駆動ピン10,11のみを図示している。
次に、地板1の羽根室側の面に取り付けられている部材の説明をする。
地板1の羽根室側の面には、シャッタ羽根としての先羽根4及び後羽根5が回転可能に取り付けられている。そして、先羽根4は、二つのアーム12,13と、それらアームの長さ方向に合計八つのうち二つにだけ符号を付けた連結軸16を用いて順に枢支された4枚の羽根部材4a,4b,4c,4dとで構成されていて、最先端に枢支された羽根4aがスリット形成羽根になっている。そして、二つのアーム12,13は、基端部をそれぞれ地板1の羽根室側の面に立設されている軸1f、1gに回転可能に取り付けられている。
また、アーム12には、孔12aが形成されていて、図示を省略した上記の先羽根用駆動部材の駆動ピン10が嵌合されている。
地板1の羽根室側の面には、シャッタ羽根としての先羽根4及び後羽根5が回転可能に取り付けられている。そして、先羽根4は、二つのアーム12,13と、それらアームの長さ方向に合計八つのうち二つにだけ符号を付けた連結軸16を用いて順に枢支された4枚の羽根部材4a,4b,4c,4dとで構成されていて、最先端に枢支された羽根4aがスリット形成羽根になっている。そして、二つのアーム12,13は、基端部をそれぞれ地板1の羽根室側の面に立設されている軸1f、1gに回転可能に取り付けられている。
また、アーム12には、孔12aが形成されていて、図示を省略した上記の先羽根用駆動部材の駆動ピン10が嵌合されている。
また、各羽根部材4a,4b,4c,4dの先端部の作動領域には、先羽根用羽根押さえ板6が設けられている。周知のように羽根部材4a,4b,4c,4dは、重畳されているときと、展開されているときとでは、光軸方向に必要とする間隙の最小寸法が異なってくる。そのため、羽根部材は重畳されているときには相互の重なりが密になっていて光軸方向に対する変位が制限されているが、展開されていくにしたがい徐々自由度が増し、光軸方向への変位が可能となっていく。そして、その変位が適正な作動の妨げのもとになる。そのため、羽根押さえ板6は、中間板2と連携し、作動中に各羽根部材相互間の重なりを密にすることにより、光漏れや後述する羽根のあばれ現象を抑制するようにしている。
他方、後羽根5は、二つのアーム14,15と、それらアームの長さ方向に合計八つのうちの二つにのみ符号を付けた連結軸17を用いて順に枢支された4枚の羽根部材5a,5b,5c,5dとで構成されていて、最先端に枢支された羽根5aがスリット形成羽根になっている。そして、二つのアーム14,15は、基端部をそれぞれ地板1の羽根室側の面に立設された軸1h、1iに回転可能に取り付けられている。また、アーム14には、孔14aが形成されていて、図示を省略した上記の後羽根用駆動部材の駆動ピン11が嵌合されている。そして、各羽根部材5a,5b,5c,5dの先端部の作動領域には、上記した先羽根用羽根押さえ板6と同様にして後羽根用羽根押さえ板7が設けられている。
更に、本実施例においては、先羽根4と後羽根5の作動状態が検出できるような検出手段が構成されている。即ち、地板1には検出手段としてフォトリフレクタ18が取り付けられている。周知のように、フォトリフレクタ18には、発光部と受光部が設けられていて、その発光部から照射された検出光が、補助地板3に貼付された反射シート19で反射され、受光部に入射するように構成されている。そのため、各羽根部材の先端部側が、中間板2と、各羽根押さえ板6,7によって挟まれているため、中間板2は方形をした検出光路用の孔2bが形成されており、また各羽根押さえ板6,7にも上記の孔2aと位置を合わせるようにして形成された方形の検出光路用の孔6a,7aがそれぞれ形成されている。それによって、フォトリフレクタ18は、補助地板3に取けられた反射シート19からの反射光を検出し得るようになっている。
次に本実施例の作動を説明する。
図1に示されるように露光作動が終了した直後の状態においては、先羽根4の4枚の羽根部材4a,4b,4c,4dは重畳されて、開口部1aの下方位置に格納されており、後羽根5の4枚の羽根部材5a,5b,5c,5dは展開状態となって開口部1aを覆っている。その状態から、周知のため図示しないモータ及びモータと連動するセット部材が回転されると、セット部材により先羽用駆動部材と後羽根用駆動部材が各々回転させられる。そのため、先羽根の4枚の羽根4a,4b,4c,4dは、重畳状態から重なり量を減じつつ上方へ展開されていく。また、後羽根5の4枚の羽根部材5a,5b,5c,5dは、展開状態から重なり量を大きくしつつ上方へ重畳されていく。このようにして先羽根4と後羽根5がセット作動され、やがて先羽根の羽根部材4a,4b,4c,4dが開口部1aを覆ったセット作動完了状態が図3に示されている。
図1に示されるように露光作動が終了した直後の状態においては、先羽根4の4枚の羽根部材4a,4b,4c,4dは重畳されて、開口部1aの下方位置に格納されており、後羽根5の4枚の羽根部材5a,5b,5c,5dは展開状態となって開口部1aを覆っている。その状態から、周知のため図示しないモータ及びモータと連動するセット部材が回転されると、セット部材により先羽用駆動部材と後羽根用駆動部材が各々回転させられる。そのため、先羽根の4枚の羽根4a,4b,4c,4dは、重畳状態から重なり量を減じつつ上方へ展開されていく。また、後羽根5の4枚の羽根部材5a,5b,5c,5dは、展開状態から重なり量を大きくしつつ上方へ重畳されていく。このようにして先羽根4と後羽根5がセット作動され、やがて先羽根の羽根部材4a,4b,4c,4dが開口部1aを覆ったセット作動完了状態が図3に示されている。
その後、撮影に際して、カメラ本体のレリーズボタンが押されると、図示しない各駆動部材が順に駆動ばねの付勢力により作動させられることによって、先羽根4と後羽根5が順に露光作動を行い、図1に示された露光作動終了状態に復帰する。
ところで、先羽根4と後羽根5をセット作動完了状態、及び露光作動終了状態に作動させる時、羽根部材は高速で作動させられることになる。そのため、各羽根部材には、本来の走行方向へ移動させる力が作用するだけではなく、走行方向とは直交する方向(光軸方向)へ作用する力も含めて、複雑な力が作用することになる。更に、各羽根部材が作動終了時にストッパに当接することにより、各羽根部材は、アームの回転中心よりも先端部側に慣性が大きく作用するため走行方向に撓まされてから羽根部材自体の復元性により復元することになる。そして、各根部材は、極めて薄い材料で製作されていることから、そのような複雑な力の作用によって、傾きや、撓みや、捩れなど(以下、あばれ現象という)を発生してしまう。
そして、そのようなあばれ現象による影響は、シャッタ羽根が展開状態になったときに大きく受けるもので、露光作動終了時における影響は、先羽根4よりも後羽根5の方が大きい。また、セット作動完了時には、後羽根5よりも先羽根4の方が影響を受け易いことになる。そのため、シャッタの小型化のために羽根部材の長手方向を短くしただけでは、セット作動完了時や露光作動終了時に、中間板や各羽根押さえ板に形成されたフォトリフレクタ18の検出光路用の孔に、あばれ現象により撓んだ羽根部材の先端側端面が接触してしまい、シャッタの誤動作や、隣接する羽根間に隙間が生じて露光不良となる原因となってしまう。
しかし、本実施例においては、そのようにして検出光路の孔に羽根部材の先端部が撓んで接触するようなことがあったとしても、上記のような問題を防止できるようになっている。即ち、図4(a)に示されるように、露光作動終了時、検出光路用の孔2b,6aと重なる後羽根5の羽根部材5bには、第一端部5b−1、第二端部5b−2、第三端部5b−3、第4端部5b−4が形成されていて、第二端部5b−2は、フォトリフレクタ18の検出光路用の孔2b、6aの縁部に対して平行とはならないように形成されている。このような羽根部材の先端部側の形状により、図1に示された露光作動完了時、羽根部材5bの先端部側があばれ現象により検出光路用の孔と接触したとしても、羽根の端部が検出光路用の孔に噛み込むことなくスムースに所定の露光作動完了位置に作動させることができる。そのため、シャッタ羽根の長手方向を短くしても検出精度を確保しつつシャッタの小型化ができる。
また、同様に、図4(b)に示されるように、先羽根4の羽根部材4bには、第一端部4b−1、第二端部4b−2、第三端部4b−3、第4端部4b−4が形成されていて、第二端部4b−2は、フォトリフレクタ18の検出光路用の孔2b、7aの縁部に対して平行とはならないように形成されている。このような羽根部材の先端部側の形状により、図3に示されたセット作動完了時、羽根部材4bの先端部側があばれ現象により検出光路用の孔と接触したとしても、羽根の端部が検出光路用の孔に噛み込むことなくスムースに所定のセット作動完了位置に作動させることができる。そのため、シャッタ羽根の長手方向を短くしても検出精度を確保しつつシャッタの小型化ができる。
また、図4に示されたように、後羽根5の羽根部材5bと先羽根4の羽根部材4bの各々の先端側にもうけた傾斜端部は、検出光路用の孔6a,2b,7aを完全には覆っていない。これは羽根部材5b,4bと隣接するアームの基端部側にアームに連結された羽根部材5c,4cと協同して検出光路用の孔を閉鎖するからである。このようにすることで、大型化する羽根部材を一層小型にすることが可能となる。
尚、本実施例においては、各羽根室内に各々羽根押さえ板を別部材として配置したが、地板1を合成樹脂にて形成する時、上記の特許文献1のように羽根押さえ板を地板1と一体的に成型するようにしても差し支えない。
また、本実施例においては、シャッタ羽根として先羽根と後羽根の両方を設けるようにしたが、少なくとも一方の羽根のみを設けるようにしても差し支えない。
以上述べたように、本発明のカメラ用フォーカルプレンシャッタは、シャッタの大型化を抑えつつシャッタ羽根の検出精度を確保できるため、一眼カメラ、ミラーレスカメラ等のカメラに適用できる。
1 地板
2 補助地板
3 中間板
1a,2a,3a 開口部
4 先羽根
5 後羽根
6,7 羽根押さえ板
2b,6a,7a 検出光路用の孔
12,13,14,15 アーム
18 フォトリフレクタ(光学検出手段)
19 反射板
2 補助地板
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1a,2a,3a 開口部
4 先羽根
5 後羽根
6,7 羽根押さえ板
2b,6a,7a 検出光路用の孔
12,13,14,15 アーム
18 フォトリフレクタ(光学検出手段)
19 反射板
Claims (5)
- 被写体光路用の開口部を有し両者間に羽根室を形成する二つの地板と、前記地板の一方に回転可能に支持されたアーム及び該アームの先端部側に向けて順に取り付けられた複数枚の羽根部材とからなるシャッタ羽根と、前記シャッタ羽根の作動状態を検出する光学検出手段と、前記羽根室に配置されていて前記光学検出手段の検出光を通過させる孔を形成しており前記羽根部材の先端部側を摺動させる羽根押さえ板とを備え、前記羽根部材の少なくとも1枚には、その先端部側に前記検出光路用の孔の縁部に対して平行とはならない端部が形成されていることを特徴とする、カメラ用フォーカルプレンシャッタ。
- 前記二つの地板の間には、二つの羽根室を形成する中間板が配置されていて、各々の羽根室には先羽根と後羽根が配置されており、前記先羽根と後羽根の羽根部材のうちの少なくとも1枚には前記端部が形成されているようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
- 前記検出光路用の孔は、前記端部を形成した羽根部材と隣接する前記アームの基端部側に取り付けられた羽根部材とにより閉鎖されるようにしたことを特長とする請求項1または2に記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
- 前記羽根押さえ板が、前記地板と合成樹脂材料により一体成型されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタ。
- 前記請求項1乃至4のいずれかに記載のカメラ用フォーカルプレンシャッタを備えていることを特徴とするカメラ。
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JP2014180689A JP2016053702A (ja) | 2014-09-04 | 2014-09-04 | カメラ用フォーカルプレンシャッタ、及びそれを備えたカメラ |
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- 2014-09-04 JP JP2014180689A patent/JP2016053702A/ja active Pending
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