JP2016049618A - ケース自動定位方法とその装置 - Google Patents

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    • B25J15/0014Gripping heads and other end effectors having fork, comb or plate shaped means for engaging the lower surface on a object to be transported

Abstract

【課題】作業者を減少でき、加工速度を増加できるケース自動定位方法とその装置を提供する。
【解決手段】ケースの開口がロボットに向くように、ケースを棚に置く、ケースをセットするステップと、ホルダーの二つの挟み部の間の距離がケースの二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、持上げる前のステップと、持上げ部をケースの開口からケースの内部に挿入して、持上げ部の自由端がケースの重心を超えると、ケースを持上げる、持上げるステップと、ケースの側上面がホルダーの当接面に当接するまで、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動して、ケースの側下面が当接器に止められて持上げ部をケースに対して水平に移動する、前後定位するステップと、左右定位するステップと、を含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、ケース定位方法とその装置に関し、特に、ケース自動定位方法とその装置に関するものである。
ケースを有するもの(例えばハブ、ラジエータやハードディスクなど)は、ケースにラベルを貼り付け、又はレーザー彫刻を加工することにより、製品の型番、製造期日及び生産地などの情報をケースに付ける。
しかし、ケースにラベルを貼り付け、又はレーザー彫刻を加工する前に、ケースを定位することが必要である。従来のケース定位方法は、人工的定位と機械的定位に分けられる。
人工的定位というのは、操作者がケースを取り上げて、前記ケースの開口を操作者に向くように、前記ケースの輪郭に合うジグに前記ケースを置いて、前記ケースの前記開口から遠ざかった内壁面を前記ジグに当接することにより、前記ケースを定位することにある。このような定位方法の欠点は、操作者の操作が必要であり、操作者を減少することができず、加工速度を増加することができないことにある。
機械的定位というのは、ジグによりケースを定位した後、ホルダーが組み付けられているロボットにより、前記ケースの二つの側壁を挟んで、前記ケースを指定位置に移動することにある。このような定位方法の欠点は、挟み力が小さすぎると、ラベル貼付機、又はケースに押し下げる力を加えることが必要な機械は、ケースに押し下げる力を加えているときに、当該ケースが脱落しやすく、なお、挟み力が大きすぎると、ケースが挟まれて変形しやすいことにある。このように、製品が損壊し、又はラベルの貼付が失敗する。
本発明の主な目的は、作業者を減少することが可能であり、加工速度を増加することが可能であり、生産効率を増加することが可能なケース自動定位方法とその装置を提供することにある。
本発明のケース自動定位方法は、当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、ケースの開口がロボットに向くように、ケースを棚に置いて、ケースは、更に、開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、被加工面の反対側に位置する内上面と、側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、側上面と側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、ホルダーの二つの挟み部の間の距離がケースの二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、持上げる前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動してケースの開口からケースの内部に挿入して、持上げ部の自由端がケースの重心を超えると、ケースを持上げる、持上げるステップと、ケースの側上面がホルダーの当接面に当接するまで、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動して、ケースの側下面が当接器に止められて持上げ部をケースに対して水平に移動し、これにより、ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟むことにより、ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のケース自動定位方法は、持上げるステップにおいて、ホルダーがケースを持上げた後、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟み、前後定位するステップにおいて、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動したと、二つの挟み部を互いに離れてケースの側平面から離脱し、当接器は、固定板と、固定板に設けられている複数の連接ロッドと、各連接ロッドに設けられており、固定板に近接し、又は固定板から離れることが可能であり、ケースの側下面を止めるための緩衝板と、連接ロッドに設けられており、固定板と緩衝板の間に位置する複数の弾性子と、を含み、弾性子により、緩衝板は常時に固定板から離れることを特徴とする。
本発明のケース自動定位方法は、当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、ケースの開口がロボットに向くように、ケースを棚に置いて、ケースは、更に、開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、被加工面の反対側に位置する内上面と、側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、側上面と側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、ホルダーの二つの挟み部の間の距離がケースの二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、挟む前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動して、持上げ部は、ケースの開口からケースの内部に挿入して、二つの挟み部がケースを安定的に挟むことが可能な深さにケースの内部に挿入したと、二つの挟み部を互いに近接してケースの側平面を挟む、挟むステップと、ロボットがケースを工作平面セクションに移動して、ケースを工作平面の上方に停止して、二つの挟み部を互いに離れてケースの側平面から離脱すると、ケースが工作平面に落下する、ケースを放置するステップと、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、持上げる前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動してケースの開口からケースの内部に挿入して、持上げ部の自由端がケースの重心を超えると、ケースを持上げる、持上げるステップと、ケースの側上面がホルダーの当接面に当接するまで、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動して、ケースの側下面が当接器に止められて持上げ部をケースに対して水平に移動し、これにより、ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟むことにより、ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のケース自動定位方法は、持上げるステップにおいて、ホルダーがケースを持上げた後、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟み、前後定位するステップにおいて、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動したと、二つの挟み部を互いに離れてケースの側平面から離脱し、当接器は、固定板と、固定板に設けられている複数の連接ロッドと、各連接ロッドに設けられており、固定板に近接し、又は固定板から離れることが可能であり、ケースの側下面を止めるための緩衝板と、連接ロッドに設けられており、固定板と緩衝板の間に位置する複数の弾性子と、を含み、弾性子により、緩衝板は常時に固定板から離れることを特徴とする。
本発明のケース自動定位装置は、ロボットと、ロボットに設けられている挟み爪と、互いに近接し又は離れることが可能であり挟み爪に設けられている二つの連接部と、二つの連接部にそれぞれ設けられている二つの当接面と、二つの連接部にそれぞれ設けられている二つの持上げ部と、二つの挟み部と、を含み、各持上げ部は、当接面の下方に位置する持上げ部上面と、持上げ部上面の両側に位置する持上げ部側面と、を有し、各挟み部は、連接部に連接されており、持上げ部側面にそれぞれ位置するホルダーと、を含むことを特徴とする。
本発明のケース自動定位方法とその装置によれば、次のような効果がある。
(1)作業者を減少することが可能であり、加工速度を増加することが可能であり、生産効率を増加することが可能である。
(2)定位しようとするケースが落下し、又は損壊することを回避することが可能である。
(3)ロボットの長さが不足するため、ケースを棚から持上げて直接に定位できないという欠点を解決することが可能である。
本発明のケースをセットするステップ、持上げる前のステップ及び挟む前のステップの状態を示す模式図である。 本発明の挟み爪とホルダーがロボットに組み付けられている状態を示す斜視図である。 本発明の当接器を示す平面図である。 本発明のケースを示す斜視図である。 本発明の実施例1又は実施例2のフローチャートである。 本発明の持上げるステップの状態を示す模式図である。 本発明の持上げるステップの状態を示す模式図である。 本発明の前後定位するステップの状態を示す模式図である。 本発明の前後定位するステップの状態を示す模式図である。 本発明の前後定位するステップの状態を示す模式図である。 本発明の左右定位するステップの状態を示す模式図である。 本発明の持上げるステップの後に、二つの挟み爪を制御してケースを挟んでいる状態を示す模式図である。 本発明の実施例3又は実施例4のフローチャートである。 本発明の挟むステップの状態を示す模式図である。 本発明のケースを放置するステップの状態を示す模式図である。 本発明の持上げるステップの後に、二つの挟み爪を制御してケースを挟んでいる状態を示す模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
下記の各実施例のケース自動定位方法に使用される装置は、図1及び図2に示すように、ロボット10と、挟み爪16と、ホルダー20と、から構成される。
ロボット10は、少なくとも三つの自由度を有する作動を行うことが可能であり、相対的に旋回し、又は相対的に揺動することが可能な複数のアーム関節11から構成される。もちろん、ロボット10は、旋回可能な関節に直線的に運動可能な二つのスライド関節を合わせて構成されてもよいが、本発明はこれらに限定されない。
挟み爪16はロボット10に設けられている。本実施例の挟み爪16は、二つのリニアガイドウェーを組合わせて構成されるステージ(図示せず)を有する。挟み爪16は周知なものであるため、説明を省略する。
ホルダー20は、挟み爪16に互いに近接し又は離れることが可能に設けられている二つの連接部21と、二つの連接部21にそれぞれ設けられている二つの当接面211と、二つの連接部21にそれぞれ設けられている二つの持上げ部22と、二つの挟み部23と、を含む。
各持上げ部22は、当接面211の下方に位置する持上げ部上面221と、持上げ部上面221の両側に位置する持上げ部側面222と、を有する。各挟み部23は、連接部21に連接されており、持上げ部側面222にそれぞれ位置する。
本実施例では、持上げ部22は、更に、持上げ部上面221の反対側に位置する持上げ部底面223と、持上げ部底面223に設けられている二つの補強リブ24と、を有する。補強リブ24により、プレート状を呈する持上げ部22の構造強度を増加することが可能である。特に、二つの挟み部23は、二つの連接部21に設けられているため、互いに近接し、又は離れることが可能である。
本実施例のケース自動定位方法は、図4に示すように、当接器30と、挟み爪16及びホルダー20が設けられているロボット10とにより、開口41を有するケース40を自動的に定位する作業に適用することが可能である。
図1及び図3を参照する。当接器30は、固定板31と、固定板31に設けられている複数の連接ロッド32と、各連接ロッド32に設けられており、固定板31に近接し、又は固定板31から離れることが可能であり、ケース40の側下面42を止めるための緩衝板33と、連接ロッド32に設けられており、固定板31と緩衝板33の間に位置する複数の弾性子34と、を含む。弾性子34により、緩衝板33は常時に固定板31から離れる。
図5を参照する。図5は本発明の実施例1のフローチャートである。本実施例のケース自動定位方法は、ケースをセットするステップ51と、持上げる前のステップ52と、持上げるステップ53と、前後定位するステップ54と、左右定位するステップ55と、を含む。
ケースを放置するステップ51は、図1及び図4に示すように、ケース40の開口41がロボット10に向くように、ケース40を棚60に置いて、ケース40は、更に、開口41を構成する側上面43と、上方に向いている被加工面44と、被加工面44の反対側に位置する内上面45と、側上面43から遠ざかった側に位置する側下面42と、側上面43と側下面42を連接する二つの側平面46と、を有する。説明を便利にするために、棚60は一層であるが、もちろん、棚60は、複数層を有するアレー式、又は行列式でもよい。
持上げる前のステップ52は、図1、図2及び図4に示すように、ホルダー20の二つの挟み部23の間の距離がケース40の二つの側平面46の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダー20の持上げ部22がケース40の内上面45よりも低いように、ホルダー20の持上げ部22をケース40の開口41に対応すると同時に、二つの挟み部23がケース40の二つの側平面46に対応する。
持上げるステップ53は、図4、図6及び図7に示すように、ロボット10がホルダー20の持上げ部22を駆動してケース40の開口41からケース40の内部に挿入して、持上げ部22の自由端224がケース40の重心を超えると、ケース40を持上げる。
本実施例では、持上げ部22が下方から上方へケース40を持上げるときに、持上げ部22の持上げ部上面221がケース40の内上面45に当接し、なお、持上げ部22の自由端224がケース40の重心を超えるというのは、持上げ部22の自由端224は、ケース40の側上面43と側下面42の間に位置し、且つ側下面42により近付けることを指す。このように、持上げ部22がケース40を持上げるときには、ケース40が持上げ部22から落下することはない。
前後定位するステップ54は、図8から図10に示すように、ケース40の側下面42が当接器30の緩衝板33に止められて持上げ部22をケース40に対して水平に移動して、ケース40の側上面43がホルダー20の当接面211に当接するまで、持上げられているケース40を当接器30に対応する箇所に移動する。これにより、ケース40の前後定位を完成する。
本実施例では、ケース40の側下面42が当接器30の緩衝板33に当接して停止されて、ホルダー20がケース40を当接器30へもっと移動するときに、ケース40の側上面43がホルダー20の当接面211に当接するまで、持上げ部22がケース40に対して当接器30へ水平に移動する。緩衝板33と固定板31の間に弾性子34が設けられているため、緩衝板33と固定板31の間に緩衝効果がある。このため、ケース40の側下面42が当接器30の緩衝板33に止められて、ホルダー20の当接面211がケース40の側上面43に当接した後、ホルダー20が当接器30へ移動しているときに、ホルダー20、ケース40及び当接器30が互いに直接に衝突して損壊することを回避することが可能であると同時に、ケース40の側上面43とホルダー20の当接面211が互いに当接することを確保することが可能である。
左右定位するステップ55は、図11に示すように、二つの挟み部23を互いに近接して、ケース40の側平面46を挟むことにより、ケース40の左右定位を完成する。
このように、これらのステップにより、ケース40の定位を完成することが可能であると同時に、ロボット10は、定位されたケース40を次の加工プロセスの加工位置に移動して、次の加工プロセスを行うことが可能である。
本実施例では、定位されたケース40を特定のラベル貼付位置に移動して、図1に示すように、ラベル貼付機70により、上方から下方へラベルを貼り付ける。もちろん、定位されたケース40をレーザー彫刻区に移動して、レーザー加工を行ってもよい。
本発明は、ロボット10に挟み爪16とホルダー20を合わせることにより、ケースをセットするステップ51、持上げる前のステップ52、持上げるステップ53、前後定位するステップ54及び左右定位するステップ55を一連に行うと、ケース40を精確に定位することが可能である。
そしてケース40を定位する過程中に、作業者を必要しないため、作業者を減少することが可能であり、加工速度を増加することが可能であり、生産効率を増加することが可能であるという効果を有する。
ケース40を定位するときには、ホルダー20の持上げ部22が下方から上方へケース40を持上げ、そしてケース40を持上げる過程中に、ホルダー20の二つの挟み部23がケース40を挟まず、ホルダー20の持上げ部22がケース40の重心を超えるため、ケース40が持上げ部22から落下することを回避することが可能である。この後、前後定位及び左右定位を行うと、ケース40の定位を完成することが可能である。
このように、ケース40を定位する過程中に、ケース40が二つの挟み部23に挟まれないため、二つの挟み部23の挟み力が不足であることによるケース40の落下と、二つの挟み部23の挟み力が大きすぎることによるケース40の損壊とを減少することが可能である。
図5を参照する。本実施例のケース自動定位方法は、実施例1と同じように、ケースをセットするステップ51と、持上げる前のステップ52と、持上げるステップ53と、前後定位するステップ54と、左右定位するステップ55と、を含む。これらのステップとその効果は、実施例1と同じであるため、説明を省略する。しかし、本実施例の実施例1と相違する点は下記にある。
持上げるステップ53において、図7に示すように、ホルダー20がケース40を持上げた後、図12に示すように、二つの挟み部23を互いに近接してケース40の側平面46を挟む。
本実施例では、二つの挟み部23のケース40の側平面46を挟む力を最小にすることが可能であり、更に、ケース40の側平面46にタッチし、又は近接するだけでよい。二つの挟み部23による規制により、ケース40を持上げて高速に移動する過程中に、ケース40が持上げ部22の上で左右に振られて落下することを回避することが可能である。
前後定位するステップ54において、持上げられるケース40を当接器30に対応する箇所に移動した後、図9に示すように、二つの挟み部23を互いに離すことにより、二つの挟み部23がケース40の側平面46から離脱して、ケース40が二つの挟み部23に挟まれず、これにより、持上げ部22がケース40に対して水平に移動することが可能である。このように、前後定位するステップ54と左右定位するステップ55を行うことが可能である。
本実施例のケース自動定位方法は、作業者を減少することが可能であり、加工速度を増加することが可能であり、生産効率を増加することが可能であり、定位しようとするケースが、落下し、又は損壊することを回避することが可能であり、そしてロボットの長さが不足するために、ケースを棚から持上げて直接に定位できないという欠点を解決することが可能である。
本実施例のケース自動定位方法は、図13に示すように、ケースをセットするステップ81と、挟む前のステップ82と、挟むステップ83と、ケースを放置するステップ84と、持上げる前のステップ85と、持上げるステップ86と、前後定位するステップ87と、左右定位するステップ88と、を含む。
ケースをセットするステップ81は、実施例1のケースをセットするステップ51と同じであるため、説明を省略する。
挟む前のステップ82は、図1及び図4に示すように、二つの挟み部23の間の距離がケース40の二つの側平面46の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダー20の持上げ部22がケース40の内上面45よりも低いように、ホルダー20の持上げ部22をケース40の開口41に対応する。
挟むステップ83は、図4及び図14に示すように、ロボット10がホルダー20の持上げ部22を駆動して、持上げ部22は、ケース40の開口41からケース40の内部に挿入して、二つの挟み部23がケース40を安定的に挟むことが可能な深さにケース40の内部に挿入し、二つの挟み部23を互いに近接してケース40の側平面46を挟む。
ケースを放置するステップ84は、図15に示すように、ロボット10により、ケース40を工作平面セクション91に移動させて、ケース40を工作平面911の上方に停止して、二つの挟み部23を互いに離してケース40の側平面46から離脱させると、ケース40が工作平面911に自然的に落下する。
持上げる前のステップ85、持上げるステップ86、前後定位するステップ87及び左右定位するステップ88は、実施例1の持上げる前のステップ52、持上げるステップ53、前後定位するステップ54及び左右定位するステップ55と同じであるため、説明を省略する。
本実施例の上記の実施例と相違する点は、工作平面911の上方に、持上げる前のステップ85、持上げるステップ86、前後定位するステップ87及び左右定位するステップ88を行うことにある。なお、実施例1は、棚60の上で、持上げる前のステップ52、持上げるステップ53、前後定位するステップ54及び左右定位するステップ55を行う。
このように、ロボット10の長さが不足するため、ケース40を棚60から持上げて直接に定位できない場合には、挟む前のステップ82、挟むステップ83及びケースを放置するステップ84を行うことにより、ケース40を、棚60から挟んで、棚60よりもロボット10に近接する工作平面911に放置する。これにより、ロボット10は、ホルダー20を駆動して工作平面911の上でのケース40に対して、持上げる前のステップ85、持上げるステップ86、前後定位するステップ87及び左右定位するステップ88を行って、ケース40の定位を完成することが可能である。
本実施例のケース自動定位方法は、図13に示すように、ケースをセットするステップ81と、挟む前のステップ82と、挟むステップ83と、ケースを放置するステップ84と、持上げる前のステップ85と、持上げるステップ86と、前後定位するステップ87と、左右定位するステップ88と、を含む。そのステップ及び効果は、実施例3と同じであるため、説明を省略するが、実施例3と相違する点は下記にある。
持上げるステップ86において、図14に示すように、ホルダー20がケース40を持上げた後、図15に示すように、二つの挟み部23を互いに近接してケース40の側平面46を挟む。
本実施例では、二つの挟み部23のケース40の側平面46を挟む力を最小にすることが可能であり、更に、ケース40の側平面46にタッチし、又は近接するだけでよい。二つの挟み部23による規制により、ケース40を持上げて高速に移動する過程中に、ケース40が持上げ部22の上で左右に振られて落下することを回避することが可能である。
前後定位するステップ87において、持上げられるケース40を当接器30に対応する箇所に移動した後、図9に示すように、二つの挟み部23を互いに離すことにより、二つの挟み部23がケース40の側平面46から離脱して、ケース40が二つの挟み部23に挟まれず、これにより、持上げ部22がケース40に対して水平に移動することが可能である。このように、前後定位するステップ87と左右定位するステップ88を行うことが可能である。
本発明は、ロボットに適用することができる。
10 ロボット
11 アーム関節
16 挟み爪
20 ホルダー
21 連接部
22 持上げ部
23 挟み部
24 補強リブ
30 当接器
31 固定板
32 連接ロッド
33 緩衝板
34 弾性子
40 ケース
41 開口
42 側下面
43 側上面
44 被加工面
45 内上面
46 側平面
51 ケースをセットするステップ
52 持上げる前のステップ
53 持上げるステップ
54 前後定位するステップ
55 左右定位するステップ
60 棚
70 ラベル貼付機
81 ケースをセットするステップ
82 挟む前のステップ
83 挟むステップ
84 ケースを放置するステップ
85 持上げる前のステップ
86 持上げるステップ
87 前後定位するステップ
88 左右定位するステップ
90 工作平面
91 工作平面セクション
211 当接面
221 持上げ部上面
222 持上げ部側面
223 持上げ部底面
224 自由端
本発明のケース自動定位方法は、当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより構成するケース自動定位装置を使用して、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、前記ケース自動定位装置はロボットと、前記ロボットに設けられ、互いに近接し又は離れることが可能な2つのリニアガイドウェーを組み合せて構成した挟み爪と、前記挟み爪の前方に設けられ、開口を有する断面コ字形のケースを持ち上げ可能なホルダーとを含み、前記ホルダーは間隔を隔てて同一線上に位置し、前記挟み爪に互いに近接し又は離れることが可能に設けられている二つの連接部と、前記二つの連接部の外方端にそれぞれL字状に連設されている二つの挟み部と、前記二つの連接部の当接面にそれぞれ突出して設けられている二つの持上げ部と、を含み、前記各持上げ部は、前記ケースの開口内に内挿可能な板体であって、前記当接面の下方に位置する持上げ部上面と、前記持上げ部上面の両側に位置する持上げ部側面と、を有し、前記各挟み部は、前記ケースの外面を挟んで定位可能な突起体であって、前記持上げ部側面の外方で、該持上げ部と平行にそれぞれ位置し、ケースの開口がロボットに向くように、ケースを棚に置いて、ケースは、更に、開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、被加工面の反対側に位置する内上面と、側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、側上面と側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、ホルダーの二つの挟み部の間の距離がケースの二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、持上げる前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動してケースの開口からケースの内部に挿入して、持上げ部の自由端がケースの重心を超えると、ケースを持上げる、持上げるステップと、ケースの側上面がホルダーの当接面に当接するまで、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動して、ケースの側下面が当接器に止められて持上げ部をケースに対して水平に移動し、これにより、ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟むことにより、ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のケース自動定位方法は、当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより構成するケース自動定位装置を使用して、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、前記ケース自動定位装置はロボットと、前記ロボットに設けられ、互いに近接し又は離れることが可能な2つのリニアガイドウェーを組み合せて構成した挟み爪と、前記挟み爪の前方に設けられ、開口を有する断面コ字形のケースを持ち上げ可能なホルダーとを含み、前記ホルダーは間隔を隔てて同一線上に位置し、前記挟み爪に互いに近接し又は離れることが可能に設けられている二つの連接部と、前記二つの連接部の外方端にそれぞれL字状に連設されている二つの挟み部と、前記二つの連接部の当接面にそれぞれ突出して設けられている二つの持上げ部と、を含み、前記各持上げ部は、前記ケースの開口内に内挿可能な板体であって、前記当接面の下方に位置する持上げ部上面と、前記持上げ部上面の両側に位置する持上げ部側面と、を有し、前記各挟み部は、前記ケースの外面を挟んで定位可能な突起体であって、前記持上げ部側面の外方で、該持上げ部と平行にそれぞれ位置し、ケースの開口がロボットに向くように、ケースを棚に置いて、ケースは、更に、開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、被加工面の反対側に位置する内上面と、側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、側上面と側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、ホルダーの二つの挟み部の間の距離がケースの二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、挟む前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動して、持上げ部は、ケースの開口からケースの内部に挿入して、二つの挟み部がケースを安定的に挟むことが可能な深さにケースの内部に挿入したと、二つの挟み部を互いに近接してケースの側平面を挟む、挟むステップと、ロボットがケースを工作平面セクションに移動して、ケースを工作平面の上方に停止して、二つの挟み部を互いに離れてケースの側平面から離脱すると、ケースが工作平面に落下する、ケースを放置するステップと、ホルダーの持上げ部がケースの内上面よりも低いように、ホルダーの持上げ部をケースの開口に対応する、持上げる前のステップと、ロボットがホルダーの持上げ部を駆動してケースの開口からケースの内部に挿入して、持上げ部の自由端がケースの重心を超えると、ケースを持上げる、持上げるステップと、ケースの側上面がホルダーの当接面に当接するまで、持上げられているケースを当接器に対応する箇所に移動して、ケースの側下面が当接器に止められて持上げ部をケースに対して水平に移動し、これにより、ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、二つの挟み部を互いに近接して、ケースの側平面を挟むことにより、ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明のケース自動定位装置は、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位装置において、ロボットと、前記ロボットに設けられ、互いに近接し又は離れることが可能な2つのリニアガイドウェーを組み合せて構成した挟み爪と、前記挟み爪の前方に設けられ、開口を有する断面コ字形のケースを持ち上げ可能なホルダーとを含み、前記ホルダーは間隔を隔てて同一線上に位置し、前記挟み爪に互いに近接し又は離れることが可能に設けられている二つの連接部と、前記二つの連接部の外方端にそれぞれL字状に連設されている二つの挟み部と、前記二つの連接部の当接面にそれぞれ突出して設けられている二つの持上げ部と、を含み、前記各持上げ部は、前記ケースの開口内に内挿可能な板体であって、前記当接面の下方に位置する持上げ部上面と、前記持上げ部上面の両側に位置する持上げ部側面と、を有し、前記各挟み部は、前記ケースの外面を挟んでケースの左右を定位可能な突起体であって、前記持上げ部側面の外方で、該持上げ部と平行にそれぞれ位置することを特徴とする。

Claims (5)

  1. 当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、
    前記ケースの前記開口が前記ロボットに向くように、前記ケースを棚に置いて、前記ケースは、更に、前記開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、前記被加工面の反対側に位置する内上面と、前記側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、前記側上面と前記側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、
    前記ホルダーの二つの挟み部の間の距離が前記ケースの前記二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、前記ホルダーの持上げ部が前記ケースの前記内上面よりも低いように、前記ホルダーの前記持上げ部を前記ケースの前記開口に対応する、持上げる前のステップと、
    前記ロボットが前記ホルダーの前記持上げ部を駆動して前記ケースの前記開口から前記ケースの内部に挿入して、前記持上げ部の自由端が前記ケースの重心を超えると、前記ケースを持上げる、持上げるステップと、
    前記ケースの前記側上面が前記ホルダーの当接面に当接するまで、持上げられている前記ケースを前記当接器に対応する箇所に移動して、前記ケースの前記側下面が前記当接器に止められて前記持上げ部を前記ケースに対して水平に移動し、これにより、前記ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、
    二つの前記挟み部を互いに近接して、前記ケースの前記側平面を挟むことにより、前記ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、
    を含むことを特徴とするケース自動定位方法。
  2. 上記の持上げるステップにおいて、前記ホルダーが前記ケースを持上げた後、二つの前記挟み部を互いに近接して、前記ケースの前記側平面を挟み、上記の前後定位するステップにおいて、持上げられている前記ケースを前記当接器に対応する箇所に移動し、二つの前記挟み部を互いに離して前記ケースの前記側平面から離脱し、前記当接器は、固定板と、前記固定板に設けられている複数の連接ロッドと、前記各連接ロッドに設けられており、前記固定板に近接し、又は前記固定板から離れることが可能であり、前記ケースの前記側下面を止めるための緩衝板と、前記連接ロッドに設けられており、前記固定板と前記緩衝板の間に位置する複数の弾性子と、を含み、前記弾性子により、前記緩衝板は常時に前記固定板から離れることを特徴とする、請求項1に記載のケース自動定位方法。
  3. 当接器と、挟み爪とホルダーが設けられているロボットとにより、開口を有するケースを自動的に定位するケース自動定位方法において、
    前記ケースの前記開口が前記ロボットに向くように、前記ケースを棚に置いて、前記ケースは、更に、前記開口を構成する側上面と、上方に向いている被加工面と、前記被加工面の反対側に位置する内上面と、前記側上面から遠ざかった側に位置する側下面と、前記側上面と前記側下面を連接する二つの側平面と、を有する、ケースをセットするステップと、
    前記ホルダーの二つの挟み部の間の距離が前記ケースの前記二つの側平面の間の距離よりも大きいように制御して、前記ホルダーの持上げ部が前記ケースの前記内上面よりも低いように、前記ホルダーの前記持上げ部を前記ケースの前記開口に対応する、挟む前のステップと、
    前記ロボットが前記ホルダーの前記持上げ部を駆動して、前記持上げ部は、前記ケースの前記開口から前記ケースの内部に挿入して、二つの前記挟み部が前記ケースを安定的に挟むことが可能な深さに前記ケースの内部に挿入し、二つの前記挟み部を互いに近接して前記ケースの前記側平面を挟む、挟むステップと、
    前記ロボットが前記ケースを工作平面セクションに移動して、前記ケースを工作平面の上方に停止して、二つの前記挟み部を互いに離れて前記ケースの前記側平面から離脱すると、前記ケースが前記工作平面に落下する、ケースを置くステップと、
    前記ホルダーの前記持上げ部が前記ケースの前記内上面よりも低いように、前記ホルダーの前記持上げ部を前記ケースの前記開口に対応する、持上げる前のステップと、
    前記ロボットが前記ホルダーの前記持上げ部を駆動して前記ケースの前記開口から前記ケースの内部に挿入して、前記持上げ部の自由端が前記ケースの重心を超えると、前記ケースを持上げる、持上げるステップと、
    前記ケースの前記側上面が前記ホルダーの当接面に当接するまで、持上げられている前記ケースを前記当接器に対応する箇所に移動して、前記ケースの前記側下面が前記当接器に止められて前記持上げ部を前記ケースに対して水平に移動し、これにより、前記ケースの前後定位を完成する、前後定位するステップと、
    二つの前記挟み部を互いに近接して、前記ケースの前記側平面を挟むことにより、前記ケースの左右定位を完成する、左右定位するステップと、
    を含むことを特徴とするケース自動定位方法。
  4. 上記の持上げるステップにおいて、前記ホルダーが前記ケースを持上げた後、二つの前記挟み部を互いに近接して、前記ケースの前記側平面を挟み、上記の前後定位するステップにおいて、持上げられている前記ケースを前記当接器に対応する箇所に移動し、二つの前記挟み部を互いに離れて前記ケースの前記側平面から離脱し、前記当接器は、固定板と、前記固定板に設けられている複数の連接ロッドと、前記各連接ロッドに設けられており、前記固定板に近接し、又は前記固定板から離れることが可能であり、前記ケースの前記側下面を止めるための緩衝板と、前記連接ロッドに設けられており、前記固定板と前記緩衝板の間に位置する複数の弾性子と、を含み、前記弾性子により、前記緩衝板は常時に前記固定板から離れることを特徴とする、請求項3に記載のケース自動定位方法。
  5. ロボットと、
    前記ロボットに設けられている挟み爪と、
    互いに近接し又は離れることが可能であり前記挟み爪に設けられている二つの連接部と、前記二つの連接部にそれぞれ設けられている二つの当接面と、前記二つの連接部にそれぞれ設けられている二つの持上げ部と、二つの挟み部と、を含み、前記各持上げ部は、前記当接面の下方に位置する持上げ部上面と、前記持上げ部上面の両側に位置する持上げ部側面と、を有し、前記各挟み部は、前記連接部に連接されており、前記持上げ部側面にそれぞれ位置するホルダーと、
    を含むことを特徴とするケース自動定位装置。
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