JP2016046643A - 遠隔監視システム及び遠隔監視方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 監視装置の通信状態が劣化した場合に即座に、周囲に影響が出る基地局の故障か、その監視装置のみの故障かを判定する。【解決手段】無線通信装置6は、各無線基地局のID、無線基地局の数、無線基地局毎の電界強度の通信状態情報を定期的に格納し、監視装置3は、定時に無線通信装置6の通信状態情報を取得し、監視センター10へ通報し、無線通信装置6から取得した通信状態情報に基づいて電界強度が所定値より低下した場合に監視センター10に通信状態情報を通報する。一方、監視センター10は、監視装置3から定時通報された通信状態情報を格納し、通信状態通報部5から通報された通信状態情報から、電界強度値が所定値より低下した無線基地局8と同じ無線基地局8を使用する他の監視装置3から通信状態情報を読み出し読み出した通信状態情報から監視装置3又は無線基地局8の障害か否かを判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、遠隔監視システム及び遠隔監視方法に係り、さらに詳しくは、エレベーターの異常の有無を検出し監視センターへ通報する遠隔監視システム及び当該システムで実施される遠隔監視方法に関する。
従来、ビル設備遠隔監視システムでは、遠隔監視センターまで通信することが可能な有線通信回線が存在していることが条件となるので、適用範囲が限られており、また、別途有線通信回線を敷設する場合にはコストの増大に繋がるおそれがある。初期投資を抑える方法として、例えば、無線通信回線と有線通信回線を併用する場合、無線通信回線に異常が発生したとき、別途、敷設された有線通信回線に切り替えるように構成することができる。しかし、この方法では、無線通信回線の異常が発生してから有線通信回線に切り替えるまでの間、ビル監視装置と遠隔監視センターとの閧で通信を行うことができないので、その間、ビル設備を監視することが不可能になり、不測の事態に即時対応することはできない。
このような事態に対処する技術として、例えば、特開2014−36271号公報(引用文献1)に記載されたには、建物に設置された設備機器を監視する監視装置と、この監視装置から離れた場所に設置された監視センターと、これらの監視装置と監視センターとの間で無線通信回線及び複数の基地局を介して通信を行う無線通信装置とを備えた遠隔監視システムにおいて、無線通信装置は、各基地局のID、基地局の数、基地局毎の電界強度、及び基地局毎のエラーレートの通信状態情報を格納する記憶部を有し、監視センターは、記憶部に格納された通信状態情報を定期的に読み出して格納する情報定期格納装置と、この情報定期格納装置に格納された通信状態情報を読み出し、読み出した通信状態情報に基づいて監視装置と監視センターとの聞の通信状態が劣化しているかどうかを判定する判定装置とを有する遠隔監視システムが提案されている。この技術によれば、監視装置と監視センターとの通信状態が劣化していることを事前に知ることができ、安定した通信環境を実現することができるとしている。
特開2014−36271号公報
前記公知技術では、通信状態の良否にかかわらず、一定間隔で監視センターが通信状態情報を取得するため、通信状態が悪くなった場合に即座に監視センターで設備機器の状態を検知することはできない。また、監視装置が確認した通信状態情報に基づいて通信状態が劣化しているかどうかを判定する場合、監視装置1台の通信状態情報だけで判断するため、その監視装置が使用している無線装置のみ通信状態が劣化しているのか、基地局障害により同じ基地局の周りにあるすべての無線装置の通信状態が劣化しているのかを判断することもできない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、監視端末と監視センターの無線通信状態が悪くなった場合に即座に特定の監視端末のみの受信レベルの低下か、基地局の障害かを判断できるようにすることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、建屋に設置された設備機器を監視する監視装置と、この監視装置に接続された無線通信装置と、無線通信回線及び複数の基地局を介して通信を行う遠隔地に設置された監視センターとを備えた遠隔監視システムであって、前記無線通信装置は、前記各基地局のID、前記基地局の数、前記基地局毎の電界強度の通信状態情報を定期的に格納する通信状態情報記憶部を有し、前記監視装置は、定時に前記無線通信装置の通信状態情報を取得し、前記監視センターへ通報する定時通報部と、前記無線通信装置から取得した通信状態情報に基づいて電界強度が所定値より低下した場合に前記監視センターに通信状態情報を通報する通信状態通報部と、を備え、前記監視センターは、前記監視装置から定時通報された通信状態情報を格納する定時通報情報格納装置と、前記通信状態通報部から通報された通信状態情報から、電界強度値が所定値より低下した基地局と同じ基地局を使用する他の監視装置から通信状態情報を読み出す通信情報確認装置と、前記通信情報確認装置により読み出した各監視装置の通信状態情報に基づいて、一部の監視装置又は基地局の障害か否かを判定する判定装置と、を備えたことを特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明によれば、監視装置の通信状態が劣化した場合に即座に、周囲に影響が出る基地局の故障か、その監視装置のみの故障かを判定することができる。
本発明の実施形態に係る遠隔監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 図1に示した遠隔監視システムにおける監視装置と監視センターの処理手順を示すフローチャートである。 図2に示した監視センターの判定装置の判定方法を説明するための図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る遠隔監視システムのシステム構成を示すブロック図である。
図1において、遠隔監視システムは、第1ないし第nの複数の建屋1−1,1−2,・・・1−n(n:2以上の整数)と、これらの建屋内にそれぞれ設置された昇降機2、監視装置3及び無線通信装置6(ここでは、第1の建屋1−1のみ図示する。)と、無線基地局8と、通信回線9と、監視センター10とから基本的に構成されている。
監視装置3は、第1の建屋1−1に備えられた昇降機2の運転状態あるいは故障状態を監視し、得られた運転情報あるいは故障情報を監視センター10へ通報する。監視装置3は、無線通信装置6によって監視センター10と、通信回線9及び無線基地局8を介して通信を行う。無線通信装置6は通信状態情報記憶部7を備えている。通信状態情報記憶部7は、無線通信装置6が通信可能な無線基地局8及び他の無線基地局(不図示)のID、基地局の数、基地局毎の電界強度の通信状態情報を定期的に格納する。監視装置3は、定時通報部4及び通信状態通報部5を備えている。定時通報部4は、通信状態情報記憶部7の通信状態情報を定時に監視センター10へ通報する機能を有する。通信状態通報部5は、通信状態情報の各無線基地局の電界強度が所定値より低下した場合に監視センター10に通信状態情報を通報する機能を有する。
監視センター10は、定時通報情報格納装置11、通信情報確認装置12及び判定装置13を備えている。定時通報情報格納装置11は、監視装置3の定時通報部4が通報する定時通報を格納する。通信情報確認装置12は、監視装置3の通信状態通報部5が通報する通信状態通報を受信した場合に、受信した通信状態通報から電解強度が所定値より低下した無線基地局8を検出し、無線基地局8を利用している第2ないし第nの複数の建屋1−2,・・・1−nに備えられた監視端末3の定時通報部4に格納されている通信状態情報を、通信回線9及び無線基地局8を介して取得する。判定装置13は、通信情報確認装置12により取得した各監視端末3の通信状態情報に基づいて、一部の監視装置3の通信状態の劣化か、基地局障害による同じ無線基地局8を介して通信を行うすべての監視装置3の通信状態の劣化かを判定する。前記第1の建屋1−1内の構成は、その他の各建屋1−2、・・・1−nについても同様である。
図2は、本字実施形態における監視装置3と監視センター10の処理手順を示すフローチャートである。このフローチャートでは、監視装置3の処理手順については参照番号にSを付し、監視センター10の処理手順を参照番号にTを付して説明する。
この処理手順では、監視装置3は、定期的に無線通信装置6の通信状態情報を通信状態情報記憶部7に格納する(手順S1)。次いで、手順S1で格納した通信状態情報データの電界強度が予め設定された値(所定値)以下の無線基地局8が存在するか否か判断する(手順S2)。手順S2にて基準値以下の無線基地局が存在しない場合(手順S2:NO)、予め設定された定時通報を行う時刻になったか否かを判断する(手順S3)。
手順S3で定時通報を行う時刻になっていない場合(手順S3:NO)、手順S1に戻って、手順S1以降の処理を繰り返す。手順S3で定時通報を行う時刻になっている場合(手順S3:YES)、監視センター10に定時通報を行い、処理を終了する(手順S4)。
一方、手順S2において電界強度が基準値以下になっていた場合(手順S2:YES)、監視センター10に通信状態通報を行い(手順S5)、処理を終了する。
他方、監視センター10は、監視装置3からの通報の有無を確認する(手順T1)。監視装置3からの通報がない場合(手順T1:NO)、通報があるまで手順T1を繰り返し、通報があった時点で手順T2に移行する。そして、監視装置3から通報を受けると(手順T1:YES)、定時通報か否かを判断する(手順T2)。手順T2にて定時通報と判断した場合(手順T2:YES)、定時通報情報格納装置11に定時通報情報を格納する(手順T3)。
手順T2で定時通報でない場合(手順T2:NO)、通信状態通報より電界強度が低下した無線基地局8を特定する(手順T4)。そして、監視センター10の定時通報情報格納装置11の情報から、手順T4で特定した無線基地局8と同じ無線基地局8を利用している監視端末(監視装置3)を特定する(手順T5)。
次いで、手順T5で特定した全ての監視端末(監視装置3)から通信状態を取得し(手順T6)、手順T6で取得した全ての監視端末(監視装置3)の通信伏熊情報から監視センター10の判定装置13によって無線基地局障害か否かを判定する(手順T7)。
判定装置13による判定方法は、以下のとおりである。
本実施形態では、例えば電界強度の基準値を40μVとし、それ以下を無線基地局障害と判定し、現地無線基地局8へ対応要否を決定する。
図3は電界強度の基準値を40μVとし、それ以下を無線基地局障害と判断する場合の判定方法を表形式で示す図である。図3(a)は、第1の建屋1−1の監視装置3より電界強度が38μVに低下した通報が時刻2:00にあり、通信情報確認装置12が第2及び第3の建屋1−2,1−3の通信状態情報を読み出し、その後、3:00、4;00、5:00の定時通報の電界強度の値を記した図である。この情報から、一部の建屋である第1の建屋1−1のみ一時的(時刻2:00)に電界強度が低下したことが分る。これにより、この電界強度の低下は、特定建屋の一時的要因と判断し、現地の無線通信装置6への対応を不要と判定する。
図3(b)は、第1の建屋1−1の監視装置3より電界強度が38μVに低下した通報が時刻2:00にあり、通信情報確認装置12が第2及び第3の建屋1−2,1−3の通信状態情報を読み出し、その後、3:00、4:00、5:00の定時通報の電界強度の値を記した図である。この情報から、一部の建屋である第1の建屋1−1のみ継続的に電界強度が低下していることが分る。そこで、この電界強度の低下が、特定の第1の建屋1−1の外的要因、監視端末故障と判断し、現地の無線通信装置6への対応が必要と判定し、該当営業所に現地出動を指示する。
図3(c)は、第1ないし第3の建屋1−1,1−2,1−3の監視装置3から電界強度が38μVに低下した通報が時刻2:00にあり、その後、3:00、4:00、5:00の定時通報の電界強度の値を記した図である。この情報から、第1ないし第3の複数の建屋1−1,1−2,1−3で一時的な電界強度が低下したことが分る。そしてこの電界強度の低下は、無線基地局8での一時的要因による低下と判断し、現地への対応を不要とする。
図3(d)は、第1ないし第3の建屋1−1,1−2,1−3の監視装置3から電界強度が38μVに低下した通報が時刻2:00にあり、その後、3:00、4:00、5:00の定時通報の電界強度の値を記した図である。この情報から、第1ないし第3の複数の建屋1−1,1−2,1−3で継続的に電界強度が低下していることが分る。そこでこの電界強度の低下は、無線基地局8の故障と判断し、通信会社へ現地への対応を依頼する。
以上の結果、本発明は監視端末と監視センターの無線通信状態が悪くなった場合の通信状態情報を監視センターに送付し、同じ基地局を利用している複数の監視端末の通信状態情報から、特定の監視端末のみの受信レベルの低下か、基地局の障害かを判断することができる。
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。なお、以下の実施形態における効果の説明では、本実施形態の各部について、特許請求の範囲における各構成要素をかっこ書きで示し、若しくは参照符号を付し、両者の対応関係を明確にした。
(1)建屋(1-1,2、・・・n)に設置された設備機器を監視する監視装置3と、この監視装置3に接続された無線通信装置6と通信回線9及び複数の無線基地局8を介して通信を行う遠隔地に設置された監視センター10とを備えた遠隔監視システムにおける遠隔監視方法であって、監視装置3は、定期的に無線通信装置6の通信状態情報を記憶し、記憶した通信状態情報から電界強度が予め設定した値以下の無線基地局8が存在するか判定し、予め設定した値以下の無線基地局8が存在した場合、監視センター10にその旨通報し、監視センター10は、前記通報があったときに、電界強度が低下した無線基地局8を特定し、さらに当該無線基地局8を利用している監視装置3を特定し、同じ無線基地局8を利用している全ての監視装置3から前記通信状態情報を取得し、取得した通信状態情報から監視装置3又は無線基地局8の障害か否かを判定するので、監視装置3の通信状態が劣化した場合に即座に、周囲に影響が出る無線基地局8の故障か、その監視装置3のみの故障かを判定することができる。その結果、信頼性の高い無線通信を使用した遠隔監視システムを提供することができる。
(2)建屋(1-1,2、・・・n)に設置された設備機器を監視する監視装置3と、この監視装置3に接続された無線通信装置6と無線通信回線9及び複数の無線基地局8を介して通信を行う遠隔地に設置された監視センター10とを備えた遠隔監視システムにおいて、無線通信装置6は、各無線基地局のID、無線基地局の数、無線基地局毎の電界強度の通信状態情報を定期的に格納する通信状態情報記憶部7を有し、監視装置3は、 定時に無線通信装置6の通信状態情報を取得し、監視センター10へ通報する定時通報部4と、無線通信装置6から取得した通信状態情報に基づいて電界強度が所定値より低下した場合に監視センター10に即座に通信状態情報を通報する通信状態通報部5と、を備え、監視センター10は、監視装置3から定時通報された通信状態情報を格納する定時通報情報格納装置11と、通信状態通報部5から通報された通信状態情報から、電界強度値が所定値より低下した無線基地局8と同じ無線基地局8を使用する他の監視装置3から通信状態情報を読み出す通信情報確認装置12と、通信情報確認装置12により読み出した各監視装置3の通信状態情報に基づいて、一部の監視装置3又は無線基地局8の障害か否かを判定する判定装置13と、を備えたので、監視装置3の通信状態が劣化した場合に即座に、周囲に影響が出る無線基地局8の故障か、その監視装置3のみの故障かを判定することができる。その結果、信頼性の高い無線通信を使用した遠隔監視システムを提供することができる。
(3)判定装置13は、通信状態通報部5から通報された通信状態情報と、通信情報確認装置12が読み出した他の監視装置3の通信状態情報と、通信状態通報部5から通報以降に定時通報された通信状態情報とを比較し、監視装置3と無線基地局8の障害の有無を判定するので、前記比較により容易に周囲に影響が出る無線基地局8の故障か、その監視装置3のみの故障かを判定することができる。
(4)判定装置13は、通信状態情報から読み出される電界強度が一部の建屋のみ一時的に予め設定された値以下のとき、当該建屋の一時的要因であって対応不要と判定し、通信状態情報から読み出される電界強度が一部の建屋のみ継続的に予め設定された値以下のとき、当該建屋の監視装置の故障であって対応要と判定し、通信状態情報から読み出される電界強度が複数の建屋で一時的に予め設定された値以下のとき、当該建屋と通信する基地局での一時的要因であって対応不要と判定し、通信状態情報から読み出される電界強度が複数の建屋で継続的に予め設定された値以下のとき、当該建屋と通信する基地局の故障であって対応要と判定するので、容易に周囲に影響が出る無線基地局8の故障か、その監視装置3のみの故障かを判定するとともに、対応の要否も容易に判定することができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施例は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1−1〜1ーn 建屋
2 昇降機
3 監視装置
4 定時通報部
5 通信状態通報部
6 無線通信装置
7 通信状態情報記憶部
8 無線基地局
9 通信回線
10 監視センター
11 定時通報情報格納装置
12 通信情報確認装置
13 判定装置

Claims (4)

  1. 建屋に設置された設備機器を監視する監視装置と、
    この監視装置に接続された無線通信装置と、
    無線通信回線及び複数の基地局を介して通信を行う遠隔地に設置された監視センターと
    を備えた遠隔監視システムにおける遠隔監視方法であって、
    前記監視装置は、
    定期的に前記無線通信装置の通信状態情報を記憶し、
    記憶した通信状態情報から電界強度が予め設定した値以下の基地局が存在するか判定し、
    予め設定した値以下の基地局が存在した場合、前記監視センターにその旨通報し、
    前記監視センターは、
    前記通報があったときに、電界強度が低下した基地局を特定し、
    さらに当該基地局を利用している監視装置を特定し、
    同じ基地局を利用している全ての監視装置から前記通信状態情報を取得し、
    取得した通信状態情報から前記監視装置又は前記基地局の障害か否かを判定する
    ことを特徴とする遠隔監視システム。
  2. 建屋に設置された設備機器を監視する監視装置と、
    この監視装置に接続された無線通信装置と、
    無線通信回線及び複数の基地局を介して通信を行う遠隔地に設置された監視センターと
    を備えた遠隔監視システムであって、
    前記無線通信装置は、
    前記各基地局のID、前記基地局の数、前記基地局毎の電界強度の通信状態情報を定期的に格納する通信状態情報記憶部を有し、
    前記監視装置は、
    定時に前記無線通信装置の通信状態情報を取得し、前記監視センターへ通報する定時通報部と、
    前記無線通信装置から取得した通信状態情報に基づいて電界強度が所定値より低下した場合に前記監視センターに通信状態情報を通報する通信状態通報部と、
    を備え、
    前記監視センターは、
    前記監視装置から定時通報された通信状態情報を格納する定時通報情報格納装置と、
    前記通信状態通報部から通報された通信状態情報から、電界強度値が所定値より低下した基地局と同じ基地局を使用する他の監視装置から通信状態情報を読み出す通信情報確認装置と、
    前記通信情報確認装置により読み出した各監視装置の通信状態情報に基づいて、一部の監視装置又は基地局の障害か否かを判定する判定装置と、
    を備えたことを特徴とする遠隔監視システム。
  3. 請求項1又は2に記載の遠隔監視システムにおいて、
    前記判定装置は、
    前記通信状態通報部から通報された通信状態情報と、前記通信情報確認装置が読み出した他の監視装置の通信状態情報と、前記通信状態通報部から通報以降に定時通報された通信状態情報とを比較し、前記監視装置と前記基地局の障害の有無を判定する
    ことを特徴とする遠隔監視システム。
  4. 請求項3に記載の遠隔監視システムにおいて、
    前記判定装置は、
    前記通信状態情報から読み出される電界強度が一部の建屋のみ一時的に予め設定された値以下のとき、当該建屋の一時的要因のため対応不要と判定し、
    前記通信状態情報から読み出される電界強度が一部の建屋のみ継続的に予め設定された値以下のとき、当該建屋の監視装置の故障のため対応要と判定し、
    前記通信状態情報から読み出される電界強度が複数の建屋で一時的に予め設定された値以下のとき、当該建屋と通信する基地局での一時的要因のため対応不要と判定し、
    前記通信状態情報から読み出される電界強度が複数の建屋で継続的に予め設定された値以下のとき、当該建屋と通信する基地局の故障であって対応要と判定する
    ことを特徴とする遠隔監視システム。
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