JP2016051912A - 通信管理装置及びエレベータ監視システム - Google Patents

通信管理装置及びエレベータ監視システム Download PDF

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Yukihiro Koike
幸裕 小池
清重 三浦
Kiyoshige Miura
清重 三浦
洋一 熊倉
Yoichi Kumakura
洋一 熊倉
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Abstract

【課題】監視センタの増設や移設の際に、通信不良あるいは通信不能となる監視装置の発生を防止し、安定した通信を可能とする。
【解決手段】エレベータの稼働状態を監視する監視装置10と通信回線6を介して接続され、監視装置10との通信を管理する通信管理装置21において、データ送出レベルの異なる複数のモデム26,27,28を備え、監視装置10との通信が成功した場合は同じデータ送出レベルのモデムを次回通信時に使用し(S9:YES、S10)、監視装置10との通信が所定回数失敗した場合(S9:NO)はデータ送出レベルが最大となる前記モデムからデータ送出レベルが最小となるモデムへと切り替えて(S11、S12)、通信する(S9)。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信管理装置及びエレベータ監視システムに係り、さらに詳しくは、エレベータの稼働状態や異常の有無を監視する監視装置との通信管理を管理する通信管理装置及び当該通信管理装置を備えたエレベータ監視システムに関する。
一般に、エレベータに取り付けられた監視装置は、エレベータの稼働状態を常時監視するとともに、エレベータの異常の有無を検出し、検出情報を通信回線を介して監視センタに通報する。この通報により、保守員への出動指示がなされ、異常となったエレベータの復旧作業が行われるようになっている。
ところで、通信回線を介してデータ通信を行う際に用いられるモデムは、通信回線での損失(回線損失)が大きく、受信信号レベルが著しく低くなると通信不良、あるいは、通信不能をおこすおそれがある。通信不能とは、通信が成立しなくなる状態である。そのため、通常は、遠隔監視端末装置側で通信回線にデータを送出する際のデータ送出レベルを調整し、通信不良あるいは通信不能にならないように対応している。この対応とは、例えば、通信回線で損失が発生することを前提として、予めデータ送出レベルを高めに設定し、受信信号レベルを確保できるようにしておくことがある。ただし、データ送出レベルが高すぎてモデムの特性と合わなくなってしまうと、やはり通信不良や通信不能が発生しやすくなる。
そこで、例えば、特開2012−142731号公報(特許文献1)には、監視装置が、監視センタとの通信が安定して行える通信安定送出レベル範囲を検出し、この通信安定送出レベル範囲内で高低いずれのレベル側にも余裕をもった値(中間値)にデータ送出レベルを自動的に設定するため、回線損失が変動したときに、データ送出レベルを通信安定送出レベル範囲内で最適な値に容易に再設定する方法が提案されている。この技術では、監視センタの通信管理装置に接続されたモデムが、通信回線にデータを送出する際のデータ送出レベルが一定であることを前提に、監視装置が、監視センタとの通信が安定して行える通信安定送出レベル範囲を検出し、この通信安定送出レベル範囲内でデータ送出レベルを自動的に設定することで良好な通信品質を維持している。
特開2012−142731号公報
しかし、前記特許文献1記載の技術では、通信安定送出レベル範囲内でデータ送出レベルを自動的に設定しているので、通信管理装置の設置拠点が増加する場合、あるいは通信管理装置を移設する場合に、問題が生じることがある。この問題とは、設置拠点ごとに通信回線での損失(回線損失)が異なるため、通信管理装置の増設または移設後に通信不良あるいは通信不能となる監視装置が多発する可能性があるということである。これを回避するためには、端末装置ごとにデータ送出レベルを最適な値に設定する必要がある。このような設定を行うと、設定を完了するまで、多くの時間を費やしてしまうことになる。そして、多くの時間が費やされると、監視装置がエレベータの異常を検出した際に、監視センタヘの通報が遅れて機器復旧の迅速な対応に支障をきたすことがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、監視センタの増設や移設の際に、通信不良あるいは通信不能となる監視装置の発生を防止し、安定した通信を可能とすることにある。
前記課題を解決するため、本発明は、エレベータの稼働状態を監視する監視装置と通信回線及びモデムを介して接続され、前記監視装置との通信を管理する通信管理装置において、前記モデムがデータ送出レベルの異なる複数のモデムであり、前記監視装置との通信が成功した場合は同じデータ送出レベルのモデムを次回通信時に使用し、前記監視装置との通信が所定回数失敗した場合はデータ送出レベルが最大となる前記モデムからデータ送出レベルが最小となるモデムへと切り替えて通信することを特徴とする。なお、前記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明によって明らかにされる。
本発明によれば、監視センタの増設や移設の際に、通信不良あるいは通信不能となる監視装置の発生を防止し、安定した通信を行うことができる。
本発明の実施形態に係るエレベータ監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。 図1の監視センタに備えられた顧客情報データベースの一例を示す図である。 図1の監視センタに備えられた通信管理情報データベースの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るエレベータ監視システムの通信管理処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータ監視システムのシステム構成を示す機能ブロック図である。
図1において、本実施形態に係るエレベータ監視システムは、エレベータ、エレベータの制御装置5、監視装置10、監視センタ20及び通信回線6から基本的に構成されている。
エレベータは、建物の昇降路内に設けられた乗かご1、主ロープ2を介して乗かご1と相対的に昇降する釣合い錘3、及び主ロープ2が巻き掛けられて乗かご1に駆動力を伝動する巻上機4を備えている。そして、昇降路上部の機械室に設けられた制御装置5によって巻上機4の駆動を制御し、ひいては乗りかご1の上昇下降の運行を制御している。
監視装置10は、第1の処理装置11及び通信装置12を備え、第1の処理装置11は制御装置5と接続され、通信装置12は通信回線6と接続されている。第1の処理装置11は、制御装置5のエレベータ制御情報を読み出し、エレベータの異常を監視している。第1の処理装置11は検出した異常を通信装置12及び通信回線6を介して監視センタ20に通報する。また、第1の処理装置11は、制御装置5からエレベータの稼動情報を収集する機能も有している。通信回線6は、電話回線、無線回線、あるいはインターネットなどの公知の通信回線を利用することができる。なお、第1の処理装置11は図では単に処理装置11と記す。
なお、本エレベータ監視システムでは、通信回線6には図示しない複数のエレベータが接続されているが、本実施形態では、これらのエレベータのうち図1に示す1台のエレベータの構成について詳細に説明する。図示しない他のエレベータも同様の構成であるので、説明は省略する。また、監視センタ20も複数存在し、複数のエレベータ監視システムが構築されている。
監視センタ20は、通信管理装置21、第2の処理装置22、操作卓23、顧客情報データベース24、通信管理情報データベース25及び第1ないし第3のモデム26,27,28を備えている。なお、図では、第2の処理装置22は単に処理装置22と、第1ないし第3のモデム26,27,28は単にモデム26、モデム27、モデム28と記す。
第1ないし第3のモデム26,27,28は通信管理装置21に接続され、それぞれのモデム26,27,28には異なるデータ送出レベルが設定され、通信回線6を介して監視装置10と通信を行う。第1ないし第3のモデム26,27,28のデータ送出レベルは、例えば、i, ii, iiiであり、その大小関係はi>ii>iiiに設定されている。
通信管理装置21は、第2の処理装置22に接続され、第2の処理装置22には、操作卓23、顧客情報データベース24及び通信管理情報データベース25が接続されている。
本実施形態では、監視センタ20は、主として2つの機能を備えている。その1つは、通信管理装置21に前記監視装置10との通信に成功したデータ送出レベルのモデムに通信処理を割り当てる制御機能である。他の1つは、監視装置10との通信が所定回数失敗した場合に、第2の処理装置22から通信試験開始要求を受け、設定可能なデータ送出レベルの範囲から、通信が失敗したデータ送出レベルを除外し、最大となるデータ送出レベルから最小となるデータ送出レベルへ順番にモデムを切り替えて通信試験を行い、通信が安定して行えるデータ送出レベルを確認する機能である。また。第2の処理装置22は、監視装置10がエレベータの異常を監視するための初期設定を行い、監視装置10からエレベータの稼働情報を収集して管理している。
なお、本実施形態では、通信管理装置21にデータ送出レベルの異なるモデム26,27,28が3台接続された構成について説明しているが、データ送出レベルの数に相当する台数のモデムを接続しても良いし、1つのデータ送出レベルに対応するモデムを2台以上のグループ構成としても良い。
ところで、新設のビルにエレベータが設置され、ビルのオーナーとエレベータ保守会社の間で保守契約が結ばれると、監視装置10が設置される。監視装置10が設置されると、監視装置10は通信回線6を介して監視センタ20と通信可能な状態となる。この状態となると、監視員は監視センタ20の操作卓23を操作し、顧客情報データベース24に顧客情報データを作成する。
また、第2の処理装置22は、顧客情報データベース24に顧客情報データを作成した後で監視装置10の初期設定を行い、エレベータの異常検出情報の表示、あるいは保守員への出動指示といった復旧管理を行う機能、及び監視装置10からエレベータの稼働情報を収集する機能を有している。
図2は顧客情報データベース24の一例を示す図である。データベースは、図2に示すように保守契約を結んだビルの管理番号24a、顧客名24b、郵便番号24c、住所24d、当該ビルに設置された監視装置10の監視装置識別コード24e、監視装置10の電話番号24fに対応するデータが、管理番号24aごとに格納されている。
第2の処理装置22は、監視装置10の初期設定やエレベータ稼働情報を収集が実行された場合、通信管理情報データベース25に通信成功時に使用したモデムの送出レベル、通信失敗回数といった通信結果を通信管理情報として作成する。
図3は通信管理情報データベース25の一例を示すフローチャートである。図3に示すように通信管理情報データベース25は、通信を行った監視装置10の監視装置識別コード25a、通信結果25b、通信成功時のデータ送出レベル25c、通信失敗回数25dに対応するデータが、監視装置識別コードごとに格納されている。
図4は、本実施形態に係るエレベータ監視システムの通信管理処理の処理手順を示すフローチャートである。
この処理手順では、まず、手順S1で監視センタ20の操作卓23を操作して監視装置10への初期設定要求あるいは監視装置10からのエレベータ稼動情報の収集要求の有無を確認する。初期設定要求あるいはエレベータ稼動情報の収集要求がない場合(手順S1でNO)、手順S1を前記要求があるまで繰り返し実施する。
初期設定要求あるいはエレベータ稼動情報の収集要求がある場合(手順S1でYES)、手順S1−1に移行し、第2の処理装置22は顧客情報データベース24から通信に必要な情報を取得する。この際、通信を行う監視装置10の監視装置識別コード24eを元に、通信管理情報データベース25から通信成功時のデータ送出レベル25cを取得して、通信成功時のデータ送出レベル25cのモデムを利用して通信を実行する。顧客情報データペース24に管理されているAビルの監視装置に通信を行う場合は第2のモデム27を利用する。
次に、手順S2で手順S1ー1における監視装置10との通信結果を確認する。通信が成功した場合(手順S2でYES)、手順S3で監視センタ20の通信管理情報データベース25の通信結果25bを「成功」に更新し、通信失敗回数25dを「0」に更新する。そして、手順S1に戻って手順1を繰返し実施する。一方、通信が失敗した場合(手順S2でNO)、手順S4でに監視センタ20の通信管理情報データペース25の通信結果25bを「失敗」に更新し、通信失敗回数25dを「現在値+1」して更新する。
次いで、手順5で通信失敗回数25dが所定回数以上となったか否かを確認する。所定回数に達していない場合(手順S5でNO)、手順S1に戻って、手順S1を繰返し実行する。一方、通信失敗回数が所定回数以上となった場合(手順S5でYES)、手順S6に移行し、手順S6で第2の処理装置22は通信管理装置21に対して通信試験の開始を要求する。
手順S6で通信試験の開始を要求した後、手順S7で通信管理装置21は記憶している設定可能なデータ送出レベルの範囲から通信が失敗したデータ送出レベルを除外し、最大となるデータ送出レベルを設定する。通信失敗回数の所定回数を5回とした場合、顧客情報データベース24に管理されているCビルの監視装置10はデータ送出レベルiで通信失敗しているため、最大となるデータ送出レベルはiiとなり第2のモデム27で通信試験を行う。
その後、手順S8で通信が失敗したデータ送出レベルを除外し、最大となるデータ送出レベルが設定されているモデムに切り替えて通信試験をする。
手順S8の通信試験に対応して手順S9で監視装置10との通信試験結果を確認する。通信が成功した場合(手順S9でYES)、手順S10でにおいて監視センク20の通信管理情報データベース25の通信結果25bを「成功」に更新し、試験通信成功時のデータ送出レベル25cを通信成功時のデータ送出レベルの値で更新し、通信失敗回数25dを「0」に更新して、手順S1を繰返し実行する。
一方、通信が失敗した場合(手順S9でNO)、手順S11に移行し、手順S11で通信試験が失敗した際のデータ送出レベルが、設定可能なデータ送出レベルの範囲において最小値か否かを確認する。データ送出レベルの最小値まで通信試験が行われていない場合(手順S11でNO)、手順S12に移行し、データ送出レベルを1つ下げて設定する。顧客情報データベース24に管理されているCビルの監視装置10はデータ送出レベルiとiiで通信失敗しているため、次の通信試験ではデータ送出レベルをiiiに設定し、手順S8に戻って、それ以降の処理を繰返し実行する。
一方、データ送出レベルの最小値で失敗した場合(手順S11でYES)、手順S13に移行し、手順S13で操作卓23に報知して現地調査指示を行う。そして、通信の異常状態が復旧した後で手順S1に戻り、それ以降の処理を繰返し実行する。
以上のように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。なお、以下の実施形態における効果の説明では、本実施形態の各部について参照符号を付し、両者の対応関係を明確にした。
(1) エレベータの稼働状態を監視する監視装置10と通信回線6とモデムを介して接続され、前記監視装置10との通信を管理する通信管理装置21において、前記モデムがデータ送出レベルの異なる複数のモデム26,27,28であり、前記通信管理装置21は、前記監視装置10との通信が成功した場合は同じデータ送出レベルのモデムを次回通信時に使用し(S9でYES、S10)、前記監視装置10との通信が所定回数失敗した場合(S9でNO)はデータ送出レベルが最大となる前記モデムからデータ送出レベルが最小となるモデムへ切り替えて(S11、S12)、通信する(S9)ので、監視装置10ごとに最適なデータ送出レベルを確認して管理することが可能となる。その結果、監視センタ20の増設や移設の際に、通信不良あるいは通信不能となる監視装置10の発生を防止し、安定した通信を行うことができる。
また、通信管理装置21の増設や移設の際に、事前に監視装置10ごとの最適なデータ送出レベルを確認し、稼動開始する時に合わせて、監視装置10と通信が安定して行えるデータ送出レベルにデータメンテナンスすることにより、通信不良や通信不能となる監視装置10の発生を防止することができる。
さらに、監視装置10とデータ通信を行って通信不良や通信不能と判断した場合に、監視装置10ごとに最適なデータ送出レベルを確認して管理することにより、で安定した通信が可能となるので、監視装置10がエレベータの異常を検出した際に、監視センタ20ヘの通報の遅れを防止し、迅速に対応することができる。
(2) 前記データ送信レベルが最小となるモデムへ切り替えて通信する際、前記データ送信レベルを1つずつ下げて当該データ送信レベルを設定する(S12)ので、監視装置10ごとに最適なデータ送出レベルを確認して管理することができる。
(3) 前記データ送出レベルは大中小の少なくとも3段階設定されているので、少なくとも3種類のモデム26,27,28を用意するだけで、データ送信レベルを設定することができる。
(4) 通信管理装置21を含む監視センタ20を備えたエレベータ監視システムとしたので、システムとして前記(1)−(3)の効果を奏することができる。
(5) エレベータ監視システムの監視センタ20が、第2の処理装置22、顧客情報データベース24及び通信管理情報データベース25をさらに備え、第2の処理装置22は、顧客情報データベース24に顧客情報データを顧客ごとに作成し、通信管理情報データベース25に通信成功時に使用したモデムのデータ送出レベル25c及び通信失敗回数25dを顧客ごとに作成するので、監視装置10ごとの最適なデータ送出レベルを精度よく確認し、設定することができる。
(6) 第2の処理装置22は、監視装置10への初期設定要求あるいはエレベータ稼動情報の収集要求があったとき、監視装置10との通信結果を確認し、通信失敗回数25dが所定回数以上であれば(S5でYES)、通信管理装置21に通信試験の開始を要求し(S6)、通信管理装置21は、通信が失敗したデータ送出レベルを除外し、最大となるデータ送出レベルを設定する(S7)ので、最も大きいデータ送出レベルから通信試験を開始することができる。
(7) 通信管理装置21は、最大となるデータ送出レベルのモデム26に切り替えて通信試験を行うので、モデムの切り替えだけで対応可能となる。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
6 通信回線
10 監視装置
11 第1の処理装置
12 通信装置
20 監視センタ
21 通信管理装置
22 第2の処理装置
23 操作卓
24 顧客情報データベース
25 通信管理情報データベース
26 第1のモデム(データ送出レベルi)
27 第2のモデム(データ送出レベルii)
28 第3のモデム(データ送出レベルiii)

Claims (7)

  1. エレベータの稼働状態を監視する監視装置と通信回線及びモデムを介して接続され、前記監視装置との通信を管理する通信管理装置において、
    前記モデムがデータ送出レベルの異なる複数のモデムであり、
    前記通信管理装置は、前記監視装置との通信が成功した場合は同じデータ送出レベルのモデムを次回通信時に使用し、前記監視装置との通信が所定回数失敗した場合はデータ送出レベルが最大となる前記モデムからデータ送出レベルが最小となるモデムへと切り替えて通信することを特徴とする通信管理装置。
  2. 請求項1に記載の通信管理装置において、
    前記データ送信レベルが最小となるモデムへ切り替えて通信する際、前記データ送信レベルを1つずつ下げて当該データ送信レベルを設定することを特徴とする通信管理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信管理装置において、
    前記データ送出レベルは大中小の少なくとも3段階設定されていることを特徴とする通信管理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信管理装置を含む監視センタを備えたことを特徴するエレベータ監視システム。
  5. 請求項4に記載のエレベータ監視システムにおいて、
    前記監視センタが、処理装置、顧客情報データベース及び通信管理情報データベースをさらに備え、
    前記処理装置は、前記顧客情報データベースに顧客情報データを顧客ごとに作成し、前記通信管理情報データベースに通信成功時に使用したモデムのデータ送出レベル及び通信失敗回数を前記顧客ごとに作成することを特徴とするエレベータ監視システム。
  6. 請求項5に記載のエレベータ監視システムにおいて、
    前記処理装置は、前記監視装置への初期設定要求あるいはエレベータ稼動情報の収集要求があったとき、前記監視装置との通信結果を確認し、前記通信失敗回数が所定回数以上であれば、前記通信管理装置に通信試験の開始を要求し、
    前記通信管理装置は、通信が失敗したデータ送出レベルを除外し、最大となるデータ送出レベルを設定することを特徴とするエレベータ監視システム。
  7. 請求項6に記載のエレベータ監視システムにおいて、
    前記通信管理装置は、前記最大となるデータ送出レベルのモデムに切り替えて通信試験を行うことを特徴とするエレベータ監視システム。
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