JP2016045247A - 表示装置及びこれを備えるオーディオ機器 - Google Patents

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直人 明石
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Abstract

【課題】光ディスクプレーヤの動作状態をより直感的に表示できる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、デジタル表示器26と、デジタル表示器26の表示を制御する表示制御部24を備える。表示制御部24は、機器の電源がオンされた場合に、デジタル表示器26に円弧上に配列された表示パターン群26a,26bの各パターンを、時間の経過に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、CDプレーヤ10が再生動作した場合に、再生位置に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、早送り動作した場合に、早送り動作による再生位置の変化に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、巻戻し動作した場合に、巻戻し動作による再生位置の変化に応じて反時計回りに回転するように表示オンオフ制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は表示装置に関し、特にオーディオ機器の表示装置に関する。
従来から、デジタル表示手段を用いてオーディオ機器の再生や早送り、巻戻し等の動作を動くパターンでリアルタイムに表示する技術が知られている。
特許文献1には、操作部からの操作指令に基づいて制御部により音楽ソース再生装置に対し再生・早送り・巻戻し等の制御指令を出力するとともに再生・早送り・巻戻し等に対応する表示パターンデータを記憶部から読み出し、この読み出された表示パターンデータに基づいて表示装置を表示制御回路で制御することにより、音楽ソース再生装置の動作状態を動く表示パターンで表示させることが記載されている。
特開平10−312675号公報
一定の時間間隔で1表示器分ずつ矢印表示パターンを左側から右側へステップさせることで音楽ソース再生装置の動作状態を視覚的に表示させることが可能であるが、一次元的な動きであって単調であり、より効果的な表示が求められている。特に、CDやDVD等の光ディスクを音楽ソースとする場合、再生時には円盤上の光ディスクはスピンドルにより回転駆動されており、この回転駆動の動作状態によりユーザは再生状態にあることを把握できるところ、このようなユーザ感覚に合致する直感的な動作状態表示が求められている。
本発明の目的は、光ディスクプレーヤの動作状態をより直感的に表示できる表示装置及びこれを備えたオーディオ機器を提供することにある。
本発明の表示装置は、デジタル表示器と、前記デジタル表示器の表示を制御する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、機器の動作モードに応じて前記デジタル表示器の表示形態を変化させ、機器の動作モードが時計モードの場合に、前記デジタル表示器に円弧上に配列された表示パターン群の各パターンを、時間の経過に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、機器の動作モードが光ディスクプレーヤ動作モードの場合であって、前記光ディスクプレーヤが再生動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを再生位置に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、前記光ディスクプレーヤが早送り動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを早送り動作による再生位置の変化に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、前記光ディスクプレーヤが巻戻し動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを巻戻し動作による再生位置の変化に応じて反時計回りに回転するように表示オンオフ制御することを特徴とする。
本発明の1つの実施形態では、前記表示パターン群は、前記デジタル表示器の略中央を中心として右半分に円弧上に配列された第1表示パターン群と、前記デジタル表示器の略中央を中心として左半分に円弧上に配列された第2表示パターン群からなり、前記表示制御手段は、前記時計モードの場合に、前記デジタル表示器の略中央に現在時刻を表示し、前記光ディスクプレーヤが再生動作、早送り動作、あるいは巻戻し動作したときに、前記デジタル表示器の略中央に再生位置を表示することを特徴とする。
また、本発明のオーディオ機器は、上記の表示装置と、光ディスクプレーヤと、前記光ディスクプレーヤの動作を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、光ディスクプレーヤの動作状態をより直感的に表示できる。また、本発明によれば、時計表示と光ディスクプレーヤの動作状態表示の統一的なユーザインタフェースを提供でき、操作性を向上できる。
実施形態のシステム構成図である。 実施形態の処理フローチャートである。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その1)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その2)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その3)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その4)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その5)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その6)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その7)である。 実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図(その8)である。 他の実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図である。 他の実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図である。 他の実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図である。 他の実施形態のデジタル表示器の表示形態説明図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、CDプレーヤを備えたオーディオ機器を例にとり説明する。
図1は、本実施形態におけるオーディオ機器のシステム構成図である。オーディオ機器は、CDプレーヤ10、信号処理部12、アンプ14R,14L、スピーカ16R,16L、操作部18、コントローラ20、メモリ22、表示制御部24及びデジタル表示器26を備える。
なお、オーディオ機器は、これらの構成に加え、さらにAM/FMラジオチューナやUSB、ブルートゥース等の通信インタフェースを備えていてもよい。
CDプレーヤ10は、音楽CDやCD−R/RWを再生するプレーヤであり、再生した音楽信号を信号処理部12に出力する。なお、CDプレーヤ10は、再生するフォーマットとして、オーディオCDのみならず、MP3やWMAであってもよい。また、CDプレーヤ10は、DVDを再生できる機能を有していてもよい。
信号処理部12は、供給された音楽信号に対して所定の信号処理を施し、Rチャンネル用アンプ14R及びLチャンネル用アンプ14Lに出力する。所定の信号処理は、CDプレーヤ10に対する光学サーボ処理(フォーカスサーボやトラッキングサーボ)及びデジタル信号処理(EFM変調、誤り訂正、MP3/WMAデコード処理、Fs変換処理、デジタルフィルタ処理、DAコンバート処理)である。
Rチャンネル用アンプ14R及びLチャンネル用アンプ14Lは、それぞれ音楽信号を増幅してRチャンネルスピーカ16R及びLチャンネルスピーカ16Lに出力する。
操作部18は、各種ボタンや操作つまみ、ジョグダイヤル等から構成され、ユーザの操作の選択/実行操作を受け付ける。操作部18から入力されたユーザ操作は、操作信号としてコントローラ20に供給される。操作部18の主なボタン/操作つまみは、電源ボタン、モード選択ボタン、ボリュームつまみ等であり、これらを用いた主なユーザ操作は、電源オン/オフ、モード選択、CDプレーヤ10動作時の再生/早送り/巻戻し/停止、音量調整等である。オーディオ機器がAM/FMラジオチューナを備えている場合には、チューニング操作も含まれる。
コントローラ20は、オーディオ機器全体を制御し、操作部18からの操作信号に応じてCDプレーヤ10、信号処理部12及びアンプ14R,14Lの動作を制御してCDの音楽信号を再生しスピーカ16R,16Lから出力する。また、コントローラ20は、操作部18からの操作信号に応じ、現在の動作状態をデジタル表示器26に表示させるべく表示制御部24を制御する。コントローラ20は、メモリ22に記憶されたプログラムを読み出して順次実行することで各種の動作を実行する。
メモリ22は、EEPROM等のプログラムメモリ及びRAM等のワーキングメモリを含む。プログラムメモリには処理プログラムが記憶される。処理プログラムには、コントローラ20及び表示制御部24の動作の下でデジタル表示器26に表示するための制御プログラムないしプログラムモジュールが含まれる。以下では、表示制御部24が、コントローラ20からの指令に基づき、制御プログラムを実行してデジタル表示器26に表示するものとする。
表示制御部24は、コントローラ20の指令により、デジタル表示器26に各種情報、すなわちオーディオ機器の動作状態を表示する。表示制御部24は、機器が電源オンされた後のスタンバイモードにおいて時計をデジタル表示器26に表示し、かつ、CDプレーヤ10が選択された状態においてCDモードに移行して、CDプレーヤ10の動作状態をデジタル表示器26に表示する。機器の動作状態は、コントローラ20が検出し、コントローラ20から表示制御部24に供給される
デジタル表示器26は、液晶パネルや有機ELパネルで構成され、ドットマトリクスの各ドットをオン/オフすることで所望のパターンをデジタル表示する。
なお、デジタル表示器26をタッチパネルで構成して操作部18の一部として機能させてもよい。
本実施形態において、表示制御部24は、電源オン時のスタンバイ状態(CDプレーヤ10やAM/FMチューナ等の特定のソースが選択されていない状態)においてデジタル表示器26に時計を表示するが、その表示形態はアナログ時計、すなわち円盤状の文字盤に対して時計針が一定の速度で回転することで現在の時刻を表示する表示形態を模した表示形態である。また、表示制御部24は、CDプレーヤ10の選択時においてデジタル表示器26にCDプレーヤ10の動作状態を表示するが、その表示形態は、CDがスピンドルモータにより回転駆動されて再生位置が順次変化する様子を模した表示形態である。
図1には、CDプレーヤ10が選択された場合の、デジタル表示器26に表示される表示形態の一例が示されている。デジタル表示器26の略中央にはCDプレーヤ10の再生位置(あるいは再生時間)を示す再生タイムカウンタ26dが表示されるとともに、その上部に再生しているCDの現在のトラック番号26cが表示される。また、デジタル表示器26の右半分及び左半分には、それぞれデジタル表示器26の略中央を中心とする円弧上に離散的に複数の楕円状または矩形状の表示パターンからなる表示パターン群26a,26bが配置される。ここで、表示パターン群26aは、楕円状または矩形状等の所定形状をなすパターンを複数個、同一円弧上に所定の間隔だけ離間して配置させた場合の、これら複数のパターンの集合として定義される。表示パターン群26bも同様である。表示パターン群26a,26bの円弧中心は同一であるが、互いに異なっていてもよい。すなわち、表示パターン群26aの円弧中心は、楕円の一つの焦点に一致し、表示パターン群26bの円弧中心は、当該楕円の他の焦点に一致してもよい。
表示パターン群26a,26bは、略中央の再生タイムカウンタ26dをその円弧の内部に囲むように左右対称に配置され、再生タイムカウンタ26dのカウント値と連動して表示形態が変化する。すなわち、CDプレーヤ10の再生動作に伴って再生タイムカウンタ26dのカウントが進むと、これに連動して、表示パターン群26a,26bの一つのパターンが時計回りに順次表示オンされ、他のパターンは表示オフされる。例えば、あるタイミングでは表示パターン群26aのうちの一つのパターンが表示オンされ、次に、そのパターンが表示オフされるとともにそのパターンに時計回りに隣接するパターンが表示オンされる。従って、ユーザは、デジタル表示器26を視認することで、現在のCDの再生位置を確認できるとともに、CDが回転駆動されて再生されていることを直感的に把握することができる。また、表示パターン群26a,26bは、スタンバイ状態の時計表示における時計針として機能するため、モード間で統一的なユーザインタフェースを提供することができる。表示パターン群26a,26bは、時計モードにおいては現在時刻を表す機能を有し、CDモードではCDの再生位置を表す機能を有するといえる。言い換えれば、表示制御部24は、時計モードとCD動作モードのいずれにおいても表示パターン群26a,26bを回転させるような表示制御を実行し、時計モードでは時間の経過に応じた速度で回転させ、CD動作モードではCDの再生位置の変化に応じた速度で回転させるような表示制御を実行する。デジタル表示器26の表示形態については、さらに詳述する。
図2は、本実施形態の処理フローチャートである。
ユーザが操作部18を操作してオーディオ機器の電源をオンすると(S101)、コントローラ20は、スタンバイモードに移行し、表示制御部24に指令してデジタル表示器26に時計を表示させる(S102)。スタンバイモードとしての時計モードでは、表示制御部24は、デジタル表示器26のほぼ中央にデジタル数字で現在の時刻を時分表示するとともに、デジタル表示器26の右半分の円弧上配列の表示パターン群26a及び左半分の円弧上配列の表示パターン群26bを用いてアナログ時計の秒針を模した表示を行う。
次に、ユーザが操作部18を操作してCDを選択すると(S103)、コントローラ20は、時計モードからCD動作モードに移行し、CDプレーヤ10及び信号処理部12を起動し、CDプレーヤ10でCDを再生して信号処理部12で所定処理を施し、スピーカ16R,16Lから出力する。また、コントローラ20は、これと並行して表示制御部24に指令し、表示制御部24は、デジタル表示器26にCDが選択されたことを示す表示を行う(S104)。さらに、表示制御部24は、CDプレーヤ10の動作状態(再生/早送り/巻戻し)に応じた表示形態で表示を行う(S105,S106,S107,S108)。
すなわち、ユーザがCD選択に続いて再生ボタンを操作すると(S105で「再生」)、表示制御部24は、コントローラ20からの指令に従いデジタル表示器26に再生中のCDのトラック番号26cを表示するとともに再生タイムカウンタ26dを表示する。また、右半分の円弧上配列の表示パターン群26a及び左半分の円弧上配列の表示パターン群26bを用いて再生タイムカウンタ26dに連動した時計回りの回転動作表示を行う(S106)。ユーザは、再生タイムカウンタ26d及び表示パターン群26a,26bの回転動作を視認することで、再生動作及び再生位置を直感的に把握できる。
他方、ユーザが早送りボタンを操作すると(S105で「早送り」)、表示制御部24は、コントローラ20からの指令に従いデジタル表示器26の再生タイムカウンタ26dを早送り操作に応じた速さでそのカウント値を進めるとともに、右半分の円弧上配列の表示パターン群26a及び左半分の円弧上配列の表示パターン群26bを用いて早送り操作に連動した時計回りの回転動作表示を行う。具体的には、再生時の回転動作よりも速い回転動作表示を行う(S107)。ユーザは、表示パターン群26a,26bの素早い回転動作を視認することで、早送り動作を直感的に把握できる。
また、ユーザが巻戻しボタンを操作すると(S105で「巻戻し」)、表示制御部24は、コントローラ20からの指令に従いデジタル表示器26の再生タイムカウンタ26dを巻戻し操作に応じた速さでそのカウント値を戻すとともに、右半分の円弧上配列の表示パターン群26a及び左半分の円弧上配列の表示パターン群26bを用いて巻戻し操作に連動した回転動作表示を行う。具体的には、再生時や早送り時と異なり、反時計方向の回転動作表示を行う(S108)。ユーザは、表示パターン群26a,26bの反時計方向の回転動作を視認することで、巻戻し動作を直感的に把握できる。
なお、図2では特に示していないが、ユーザが一時停止ボタンあるいは停止ボタンを操作すると、表示制御部24は、コントローラ20からの指令に従い、再生タイムカウンタ26dのカウント値を止めるとともに、表示パターン群26a,26bの回転も止めることは言うまでもない。
次に、デジタル表示器26における表示形態について、図面を用いて具体的に説明する。
図3は、電源オン直後の表示形態である。デジタル表示器26のほぼ中央に現在の時刻26eが表示される。現在時刻は、時分表示である。現在の時刻26eを囲むように配置される周囲の表示パターン群26a、26bは表示オフの状態にある。
図4は、図3の状態から1秒経過後の表示形態である。表示パターン群26aのうち右上にあるパターン26a1が表示オンとなり、その他のパターン群は表示オフとなる。図において黒く塗りつぶされているのは表示オン状態にあることを示す。
図5は、図4の状態からさらに1秒経過後の表示形態である。表示パターン群26aのうち時計回りに隣接する次のパターン26a2が表示オンとなり、その他のパターン群は表示オフとなる。
このように、1秒後毎に時計回りにパターンを順次表示オンさせることで、あたかもアナログ時計の秒針が時計回りに回転しているかのように表示させることができる。
なお、図では表示パターン群26a、26bともに7個のパターンから構成されているが、これは例示であって任意の個数のパターンとすることができる。例えば、表示パターン群26a、26bの個数をそれぞれ15個とし、30秒で1周するように構成してもよく、表示パターン群26a、26bの個数をそれぞれ30個とし、60秒で1周するように構成してもよい。
図6は、CD選択直後の表示形態である。デジタル表示器26のほぼ中央にCDが選択されCD動作モードに設定されたことを示すCD表示26fが表示される。CD表示26fを囲むように配置される周囲の表示パターン群26a、26bは表示オフの状態にある。
図7は、再生操作直後の表示形態である。CD表示26fは、再生時間を示す再生タイムカウンタ26dの表示に切り替わり、その上に現在再生中のトラック番号26cが表示される。図において、「01」はトラック番号01であることを示す。また、表示パターン群26aのうち右上にあるパターン26a1が表示オンとなり、その他のパターンは表示オフとなる。
図8は、再生が進んだときの表示形態である。再生タイムカウンタ26dは1だけ進んで表示され(00:01から00:02に変化)、この再生位置の変化に連動するように、表示パターン群26aのうち時計回りに隣接する次のパターン26a2が表示オンとなり、その他のパターンは表示オフとなる。
このように、再生タイムカウンタ26dに連動させて時計回りにパターンを順次表示オンさせることで、CDが回転駆動されている視覚効果を与え、かつ、CDの再生位置が順次進行しているとの視覚効果を与えることができる。
図9及び図10は、早送り操作時の表示形態である。図9に示すように、再生タイムカウンタ26dが表示され、表示パターン群26aのうちの時計回りの一番端のパターンが表示オン状態であるときにユーザが早送り操作すると、再生タイムカウンタ26dが早送り操作に応じて進み(01:20から01:30に変化)、この再生位置の変化に連動するように、表示パターン群26a,26bのうち表示オンされるパターンも再生時に比べて速く時計回りに進んでいく。図10において、早送り操作に応じて表示オンされるパターンが時計回りに進んでいく様子を破線矢印で示す。
このように、早送り操作に連動させて再生タイムカウンタ26dを進めるだけでなく、これに連動させて表示パターン群26a、26bも早送りに応じた速度で回転表示することで、CDの再生位置が早送り操作により進行しているとの視覚効果を与えることができる。
巻戻し操作時は、早送り操作時と同様であるが、表示パターン群26a,26bの回転方向が反時計方向になる。再生タイムカウンタ26dが巻戻し操作に応じて巻き戻され、この再生位置に変化に連動するように、表示パターン群26a,26bのうち表示オンされるパターンも反時計回りに素早く回転する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、表示パターン群26a,26bのうちのいずれかのパターンを表示オンし、その他のパターンを表示オフとし、表示オンするパターンを時計方向あるいは反時計方向に移動させることで時計表示とCDの再生位置表示を実現しているが、表示パターン群26a,26bのうちのいずれかのパターンを表示オフし、その他のパターンを表示オンとしてもよい。あるいは、初期状態において表示パターン群26a,26bのうちの全てのパターンを表示オンし、時間の経過及び再生位置の進行とともに、表示オフするパターンを増やしていく(カウントダウン方式)こともできる。
図11〜図13は、カウントダウン方式の表示形態を示す。
図11は、再生操作直後の表示形態である。トラック番号26cが表示され、再生タイムカウンタ26dが表示され、かつ、表示パターン群26a,26bを構成する全てのパターンが表示オン状態である。
図12は、再生が進んだ状態の表示形態である。再生タイムカウンタ26dが進み(00:00から00:01に変化)、これに連動して表示パターン群26aのうち右上にあるパターン26a1が表示オフとなり、その他のパターン群は表示オンのままである。
図13は、再生がさらに進んだ状態の表示形態である。再生タイムカウンタ26dが進み(00:05に変化)、これに連増して表示パターン群26aのうち複数のパターン26a1〜26a5が時計回りに順次表示オフとなる(図では時計回りに計5個のパターンが表示オフとなっている)。全てのパターンが表示オフ状態となったら、再び全てのパターンを表示オン状態にして、カウントダウン方式の表示形態を繰り返してもよいし、表示オンのパターンを増大させていくカウントアップ方式の表示形態に切り替えてもよい(カウントダウン方式の表示形態とカウントアップ方式の表示形態とを順次切り替える表示方法)。
早送り操作の場合も同様に早送り操作に連動して時計回りに順次パターンを表示オフしていく。巻戻し操作の場合は、これとは逆に反時計回りに順次パターンを表示オンしていけばよい。時計モードについても同様であり、現在時刻の進行とともに時計回りに順次パターンを表示オフしていけばよい。
また、本実施形態では、表示パターン群26a,26bを用いて時計表示とCDの動作表示を行っているが、表示パターン群26a,26bは数字を表示するパターン群を兼用していてもよい。
図14は、表示パターン群26a,26bが数字を表示するパターン群を兼用する場合の一例を示す。表示パターン群26a,26bは、それぞれ数字の0〜9を表示できるパターン群から構成され、表示パターン群26a,26bの各パターンは、数字を表示するためのパターン群の一部から構成される。この場合、表示パターン群26a,26bを構成する各パターンは、所定の多角形状をなす複数のパターン要素から構成されるといえる。
また、本実施形態では、表示パターン群26a,26bを用いて時計表示とCDの動作表示を行っているが、時計表示の回転動作とCD動作表示の回転動作の表示方式を同一とする他、互いに異なるものとすることもできる。例えば、時計表示及びCDの再生動作表示をともに図3〜図5に示すように表示オンのパターンを時計方向に回転させる場合の他、時計表示を図3〜図5に示すように表示オンのパターンを時計方向に回転させる表示方式とし、CDの再生動作表示を図11〜図13に示すように表示オフのパターンを時計方向に増大させていくカウントダウン方式とする場合、あるいは、時計表示及びCDの再生動作表示をともに図11〜図13に示すように表示オフのパターンを時計方向に増大させていくカウントダウン方式とする場合、あるいは、時計表示を図11〜図13に示すように表示オフのパターンを時計方向に増大させていくカウントダウン方式とし、CDの再生動作表示を図3〜図5に示すように表示オンのパターンを時計方向に回転させる表示方式とする場合等である。複数の表示方式の中からユーザが適宜選択できるように構成してもよい。
また、本実施形態において、ブルートゥースによりスマートフォン等の携帯機器に記憶されている音楽ソースを再生してスピーカ16R,16Lから出力する場合も、CD再生時と同様に表示パターン群26a,26bを回転表示させてもよい。
さらに、本実施形態では、コントローラ20が機器の動作状態を検出して表示制御部24に指令しているが、表示制御部24が機器の動作状態を検出してデジタル表示器26の表示を変化させてもよい。
10 CDプレーヤ、12 信号処理部、14R,14L アンプ、16R,16L スピーカ、18 操作部、20 コントローラ、22 メモリ、24 表示制御部、26 デジタル表示器。

Claims (3)

  1. デジタル表示器と、
    前記デジタル表示器の表示を制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記表示制御手段は、
    機器の動作モードに応じて前記デジタル表示器の表示形態を変化させ、
    機器の動作モードが時計モードの場合に、前記デジタル表示器に円弧上に配列された表示パターン群の各パターンを、時間の経過に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、
    機器の動作モードが光ディスクプレーヤ動作モードの場合であって、前記光ディスクプレーヤが再生動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを再生位置に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、前記光ディスクプレーヤが早送り動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを早送り動作による再生位置の変化に応じて時計回りに回転するように表示オンオフ制御し、前記光ディスクプレーヤが巻戻し動作したときに、前記表示パターン群の各パターンを巻戻し動作による再生位置の変化に応じて反時計回りに回転するように表示オンオフ制御する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置において、
    前記表示パターン群は、前記デジタル表示器の略中央を中心として右半分に円弧上に配列された第1表示パターン群と、前記デジタル表示器の略中央を中心として左半分に円弧上に配列された第2表示パターン群からなり、
    前記表示制御手段は、
    前記機器の動作モードが時計モードの場合に、前記デジタル表示器の略中央に現在時刻を表示し、
    前記光ディスクプレーヤが再生動作、早送り動作、あるいは巻戻し動作したときに、前記デジタル表示器の略中央に再生位置を表示する
    ことを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1,2のいずれかに記載の表示装置と、
    光ディスクプレーヤと、
    前記光ディスクプレーヤの動作を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とするオーディオ機器。
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