JP2016043708A - スライド機構付座席回転ユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】 回転機構の回転角度を調整して所定位置に固定するスライド機構付座席回転ユニットを提供する。
【解決手段】
スライド機構付座席回転ユニット1は、ベースユニット10に第一係合ピン23を突設し、第一係合ピン23が係合して回転ユニット20の回転を規制する第二回転ロック機構13を設けると共に、第一係合ピン23が係合するより先に第二回転ロック機構13に係合する第二係合ピン24を着脱可能に設け、第二係合ピン24が装着されていない状態で第一係合ピン23が第二回転ロック機構13と係合して規制される座席2の最大回転位置と、第二係合ピン24が装着されている状態で第二係合ピン24が第二回転ロック機構24と係合して規制される座席2の中間回転位置とを選択可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】
スライド機構付座席回転ユニット1は、ベースユニット10に第一係合ピン23を突設し、第一係合ピン23が係合して回転ユニット20の回転を規制する第二回転ロック機構13を設けると共に、第一係合ピン23が係合するより先に第二回転ロック機構13に係合する第二係合ピン24を着脱可能に設け、第二係合ピン24が装着されていない状態で第一係合ピン23が第二回転ロック機構13と係合して規制される座席2の最大回転位置と、第二係合ピン24が装着されている状態で第二係合ピン24が第二回転ロック機構24と係合して規制される座席2の中間回転位置とを選択可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車用の座席に関し、スライド機構と回転機構とを備えたスライド機構付座席回転ユニットに関するものである。
従来より、シート(座席)のスライド機構と回転機構とを備えたスライド機構付座席回転ユニットとしては、車室内での旋回動作及び車室外への退出動作を行う移動手段を備えたものが知られている(特許文献1)。
しかしながら、このようなスライド機構と回転機構とを備えたスライド機構付座席回転ユニットでは、着座者の乗り降りを円滑に行うことは可能であるものの、座席の回転角度を調整して所定位置に固定することまでは想定しておらず、このような機構を設けることは、構造上非常に困難であった。
そこで、本発明の目的は、上記従来のスライド機構付座席回転ユニットの問題点を解消し、座席の回転機構の回転角度を調整して所定位置に固定するスライド機構付座席回転ユニットを提供することにある。
本発明のうち、請求項1に記載された発明は、ベースユニットと、そのベースユニット上に連結部を介して水平回転可能に支持される回転ユニットと、その回転ユニット上で座席を前後移動可能に支持するスライド機構と、を含んでなるスライド機構付座席回転ユニットであって、
前記ベースユニットと前記回転ユニットとの何れか一方に、第一係合ピンを突設し、他方に、前記座席の所定の回転位置で前記第一係合ピンが係合して前記回転ユニットの回転を規制する回転ロック機構を設けると共に、前記第一係合ピンが突設される前記一方に、前記第一係合ピンが係合するより先に前記回転ロック機構に係合する第二係合ピンを着脱可能に設けて、
前記第二係合ピンが装着されていない状態で前記第一係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の最大回転位置と、前記第二係合ピンが装着されている状態で前記第二係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の中間回転位置とを選択可能としたことを特徴とするものである。
前記ベースユニットと前記回転ユニットとの何れか一方に、第一係合ピンを突設し、他方に、前記座席の所定の回転位置で前記第一係合ピンが係合して前記回転ユニットの回転を規制する回転ロック機構を設けると共に、前記第一係合ピンが突設される前記一方に、前記第一係合ピンが係合するより先に前記回転ロック機構に係合する第二係合ピンを着脱可能に設けて、
前記第二係合ピンが装着されていない状態で前記第一係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の最大回転位置と、前記第二係合ピンが装着されている状態で前記第二係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の中間回転位置とを選択可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明に加え、前記第二係合ピンの装着位置を複数箇所設けて前記第二係合ピンの前記装着位置の選択によって前記中間回転位置を変更可能としたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載の発明に加え、前記スライド機構は、前記座席を前後に移動可能に支持するスライドレールと、前記スライドレールのスライドを規制及び規制解除するスライドレバーとで少なくとも構成し、
前記スライドレバーをM字状に形成したことを特徴とするものである。
前記スライドレバーをM字状に形成したことを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明に加え、前記座席の前後の移動を規制する規制手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明は、回転ユニットの回転角度を調整して座席を所定位置に固定することが可能である。更に、構造がシンプルで専用部品が少なくて済み、コスト削減にも貢献する。他にも、各機構の操作が容易である。
請求項2に記載された発明は、回転ユニットの回転角度をより細かく調整することが可能である。
請求項3に記載された発明は、着座者が座席に座った状態であってもスライド操作を妨げることがない。
請求項4に記載された発明は、一旦位置が決まれば、その都度スライド量を調整する必要が無く、好適に使用することが可能である。
以下、本発明のスライド機構付座席回転ユニットの一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、スライド機構付座席回転ユニットを示す説明図である。図2は、ベースユニットを示す説明図である。図3は、回転ユニットを示す説明図である。図4は、第一・第二回転ロック機構の取り付け構造を示す説明図である。図5は、第一・第二回転ロック機構を示す説明図である。図6は、スライド機構を示す説明図である。図7は、スライド機構の構成を示す説明図である。図8は、スライド機構付座席回転ユニット上で座席がスライド及び回転する手順を示した説明図である。図9は、図8におけるスライド機構付座席回転ユニットの動作を示す説明図である。
先ず初めに、図1(a)に示すように、スライド機構付座席回転ユニット1は、車両の座席位置に取り付けられるベースユニット10と、そのベースユニット10上に連結部15を介して水平回転可能に支持される回転ユニット20とで構成され、座席を前後にスライド可能とする一方、図1(b)に示すように、回転ユニット20がベースユニット10上で連結部15を中心として矢印の示す方向に回転するものである。
このうち、ベースユニット10は、図2(a)に示すように、ベースプレート12と、このベースプレート12の左右に設けられたフレーム17,17と、フレーム17,17の両端において下方に向かって突設し、先端を車内に固定する脚14,14・・とで構成したものである。また、ベースプレート12上で左のフレーム17側には、後述する第二回転ロック機構13と、回転ユニット20の軸受け31の孔部分に挿入可能な回転軸16とが設けられている。他にも、右のフレーム17後端には、第一回転ロック機構11が設けられている。そして、図4(a)や図5に示すように、これらはワイヤ18,19を介して連結されており、回転ユニット20に設けた回転レバー26の動作に連動する構造である。これら第一回転ロック機構11と第二回転ロック機構13とが、本発明の回転ロック機構である。
次に、回転レバー26は、図4,5に示すように、レバー用プレート40に軸部41を介して回動自在となるように固定されており、この軸部41には、ワイヤ18,19の一方の端部が軸部41と一体に固定されていることから、回転レバー26が矢印の示す方向に回転すると、ワイヤ18,19もこれに従い連動して引っ張られる構造である。
そして、ワイヤ18の他方の端部が、第一回転ロック機構11に取り付けられていることから、回転レバー26の操作によってワイヤ18が矢印の示す方向に引っ張られると、第一回転ロック機構11が回転軸50を中心に矢印の示す方向に回転し、後述する係合部25の規制が解除される構造である。また、回転軸50には巻きバネ51が設けられていることから、第一回転ロック機構11には常に矢印の示す方向と反対の方向にテンションがかけられており、回転レバー26を元の位置に戻すと、回転軸50を中心に矢印の示す方向と反対の方向に回転する。
次に、回転レバー26は、図4,5に示すように、レバー用プレート40に軸部41を介して回動自在となるように固定されており、この軸部41には、ワイヤ18,19の一方の端部が軸部41と一体に固定されていることから、回転レバー26が矢印の示す方向に回転すると、ワイヤ18,19もこれに従い連動して引っ張られる構造である。
そして、ワイヤ18の他方の端部が、第一回転ロック機構11に取り付けられていることから、回転レバー26の操作によってワイヤ18が矢印の示す方向に引っ張られると、第一回転ロック機構11が回転軸50を中心に矢印の示す方向に回転し、後述する係合部25の規制が解除される構造である。また、回転軸50には巻きバネ51が設けられていることから、第一回転ロック機構11には常に矢印の示す方向と反対の方向にテンションがかけられており、回転レバー26を元の位置に戻すと、回転軸50を中心に矢印の示す方向と反対の方向に回転する。
一方、ワイヤ19の他方の端部は、回転プレート45に取り付けられていることから、回転レバー26の操作によってワイヤ19が矢印の示す方向に引っ張られると、この回転プレート45が回転軸47を中心に矢印の示す方向に回転し、回転軸47上に取り付けられた第二回転ロック機構13が回転することにより、後述する第一係合ピン23や第二係合ピン24の規制が解除される構造である。また、回転プレート45には、バネ46が取り付けられていることから、ワイヤ19が引っ張られると、これに対して反力が発生し、回転レバー26を元の位置に戻すと、回転プレート45が回転軸47を中心に矢印の示す方向と反対の方向に回転する。このようにして構成される第一回転ロック機構11と第二回転ロック機構13とは、図4(a)(b)に示すように、回転ユニット20の底面側に取り付けられる。
次に、回転ユニット20は、図1(a)(b)及び図3(a)に示すように、フレーム枠32の左右に配置されたスライドレール35,35上に座席を固定し、ベースユニット10に対して前後にスライド可能とするものである。このスライドレール35,35先端には、ブラケット34,34を介してヒンジ結合されるフットレスト27と、両端部を起点とし、中央部分を引き上げてスライドの規制を解除するコ字状に形成した棒材で、中央部分をM字状に折曲したスライドレバー29とが設けられている。また、フレーム枠32には、第一回転ロック機構11に係合し、回転ユニット20の回転を規制する係合部25が設けられている。
他にも、左側のスライドレール35底面側には、軸受け31が設けられている。この軸受け31に、ベースプレート12の回転軸16を挿入することで連結部15を構成し、回転ユニット20がベースユニット10上で連結部15を中心に回転する構造である。
他にも、左側のスライドレール35底面側には、軸受け31が設けられている。この軸受け31に、ベースプレート12の回転軸16を挿入することで連結部15を構成し、回転ユニット20がベースユニット10上で連結部15を中心に回転する構造である。
また、図3(b)に示すように、フレーム枠32底面側には、フレーム枠32に第一係合ピン23が突設されている。後述する第二係合ピン24が調整孔22に装着されていない状態では、回転ユニット20が回転すると、この第一係合ピン23が第二回転ロック機構13に係合することとなり、座席の回転角度が最も大きい位置で固定されるのである。
一方、図3(a)(b)に示すように、フレーム枠32の枠内には、回転位置調整プレート21が懸架されており、この回転位置調整プレート21上には、第二係合ピン24を着脱可能とする複数の調整孔22,22・・が一定の間隔を隔てて円弧状に穿設されている。この調整孔22,22・・の所定位置に第二係合ピン24を挿嵌することで、回転位置調整プレート21から第二係合ピン24が突設した状態となる。この状態で回転ユニット20を回転すると、この第二係合ピン24が第一係合ピン23より先に第二回転ロック機構13に係合することから、回転ユニット20の回転角度を調整することとなり、座席が所定位置で固定されるのである。
他にも、図6(a)(b)に示すように、スライドレール35の内部には、断面を凹状に形成されたロアレール65が設けられており、このロアレール65がフレーム枠32に図示しないボルトで一体に取り付けられていることから、ロアレール65上をスライドレール35がスライドする構造である。そして、スライドレール35上には、図示しない座席を前後に移動可能に支持することから、スライドレール35の移動とともに座席も前後に移動することとなる。
また、図6(b)や図7(a)に示すように、スライドレール35の側面には、スライドレバー29を揺動可能に保持する係止プレート55と、スライドレバー29の揺動動作に対して反力を発生する円弧状のバネ70とが取り付けられている。
このうち、係止プレート55は、スライドレバー29を保持する補助挟持部57と、挟持片58,58と、後述するスライドレール35側面に設けられた抜け止め突起39の溝内に挿入する凸部59と、コ字状に折り曲げ形成された凹部62とが設けられている。他にも、スライドレール35側面に設けられた円形の突起38を挿嵌して揺動可能とする孔60が穿設されている。また、スライドレバー29に設けられた孔30に挿入する係合突起61も設けられている。他にも、図7(b)に示すように、係止プレート55の反対側には、後述するロアレール65の鍔部分の長手方向に亘って並設される切り溝66,66・・に係止する爪56,56・・が設けられている。
このうち、係止プレート55は、スライドレバー29を保持する補助挟持部57と、挟持片58,58と、後述するスライドレール35側面に設けられた抜け止め突起39の溝内に挿入する凸部59と、コ字状に折り曲げ形成された凹部62とが設けられている。他にも、スライドレール35側面に設けられた円形の突起38を挿嵌して揺動可能とする孔60が穿設されている。また、スライドレバー29に設けられた孔30に挿入する係合突起61も設けられている。他にも、図7(b)に示すように、係止プレート55の反対側には、後述するロアレール65の鍔部分の長手方向に亘って並設される切り溝66,66・・に係止する爪56,56・・が設けられている。
また、スライドレール35の側面の一方には、凹部36と、後述するバネ70の係止部71を上下方向から係止する係止突起37,37と、円形突起38と、この円形突起38が係止プレート55の孔60から抜けることを防止する抜け止め突起39とが設けられている。
他にも、バネ70は、両端が折り曲げられており、一方の先端72を係止プレート55に設けられた係止孔63に挿入し、他方の端部にある係止部71を係止突起37,37間に挿入し、係止する。
このようにして構成されるスライド機構付座席回転ユニット1による座席2の前後方向へのスライドと回転とは、以下のように行われる。
先ず初めに、着座者が座席に座る前の車内に固定された状態では、スライド機構付座席回転ユニット1上のスライドレール35,35上に座席2が取り付けられており、図8(a)に示すように、フットレスト27が座席2側に折り畳まれている。
この時、図9(a)に示すように、座席2の下部では、スライド機構付座席回転ユニット1が、回転ユニット20のスライドレール35,35上で座席2を前後にスライド可能とする構造であるものの、ロアレール65の切り溝66,66・・・に、係止プレート55の爪56,56・・が後述のように係止することで、スライドレール35,35のスライドが規制されていることから、座席2が前後にスライドしない(スライドを規制した)状態である。また、この時には、図1(a)に示すように、図2(a)(b)に示す第一回転ロック機構11の凹状部分が、係合部25に係合した状態であることから、回転ユニット20が連結部15を中心にベースユニット10上で回転することはない。
先ず初めに、着座者が座席に座る前の車内に固定された状態では、スライド機構付座席回転ユニット1上のスライドレール35,35上に座席2が取り付けられており、図8(a)に示すように、フットレスト27が座席2側に折り畳まれている。
この時、図9(a)に示すように、座席2の下部では、スライド機構付座席回転ユニット1が、回転ユニット20のスライドレール35,35上で座席2を前後にスライド可能とする構造であるものの、ロアレール65の切り溝66,66・・・に、係止プレート55の爪56,56・・が後述のように係止することで、スライドレール35,35のスライドが規制されていることから、座席2が前後にスライドしない(スライドを規制した)状態である。また、この時には、図1(a)に示すように、図2(a)(b)に示す第一回転ロック機構11の凹状部分が、係合部25に係合した状態であることから、回転ユニット20が連結部15を中心にベースユニット10上で回転することはない。
次に、図8(b)及び図9(b)に示すように、フットレスト27を座席2の前方へ回転させると、フットレスト27の板部分が水平な状態となり、フットレスト27上に着座者が脚を乗せることが可能となる。
その後、図8(c)に示すように、スライドレバー29を矢印の示す方向に引き上げると、スライドレール35,35のスライド規制が解除されて、座席2が矢印の示す後方へと移動可能になるのである。
ここで、スライド機構の規制と規制解除は、以下のように行われる。
先ず、スライドレバー29が水平な状態では、スライドレール35,35によるスライド機構の規制がされた状態であり、スライドレバー29を引き上げると、スライド機構の規制が解除される構造である。
具体的には、図6や図7に示すように、スライドレバー29が水平な状態では、このスライドレバー29の軸部分を、挟持片58,58と、補助挟持部57とでそれぞれ挟持し、更に孔30に係合突起61が挿入されることから、スライドレバー29と係止プレート55とが一体に固定され、係止プレート55の爪56,56・・が、ロアレール65の切り溝66,66・・に係止することでスライドレール35のスライドを規制する構造である。
一方、スライドレバー29を引き上げると、係止プレート55が孔60を中心に回転して先端が下方へ傾斜することから、爪56,56・・と切り溝66,66・・との係止が解除されることとなり、その結果、スライド機構の規制が解除される。
また、この時には、係止プレート55の係止孔63にバネ70の先端部72が下方から上方へ向かって挿入されており、スライドレール35の係止突起37,37には、バネ70の係止部71が上下方向から保持されていることから、バネ70には、スライドレバー29の引き上げによる係止プレート55の回転に対して反力を発生する。そして、スライドレバー29の引き上げが終わり、バネ70の反力で係止プレート55が水平な状態に戻ると、再度スライドが規制される構造である。
なお、図1(a)や図8(c)に示すように、スライド機構付座席回転ユニット1では、回転ユニット20のスライドレール35,35上に、ブラケット34,34を介して座席2とフットレスト27とが一体に取り付けられていることから、これらも同時に移動する。
ここで、スライド機構の規制と規制解除は、以下のように行われる。
先ず、スライドレバー29が水平な状態では、スライドレール35,35によるスライド機構の規制がされた状態であり、スライドレバー29を引き上げると、スライド機構の規制が解除される構造である。
具体的には、図6や図7に示すように、スライドレバー29が水平な状態では、このスライドレバー29の軸部分を、挟持片58,58と、補助挟持部57とでそれぞれ挟持し、更に孔30に係合突起61が挿入されることから、スライドレバー29と係止プレート55とが一体に固定され、係止プレート55の爪56,56・・が、ロアレール65の切り溝66,66・・に係止することでスライドレール35のスライドを規制する構造である。
一方、スライドレバー29を引き上げると、係止プレート55が孔60を中心に回転して先端が下方へ傾斜することから、爪56,56・・と切り溝66,66・・との係止が解除されることとなり、その結果、スライド機構の規制が解除される。
また、この時には、係止プレート55の係止孔63にバネ70の先端部72が下方から上方へ向かって挿入されており、スライドレール35の係止突起37,37には、バネ70の係止部71が上下方向から保持されていることから、バネ70には、スライドレバー29の引き上げによる係止プレート55の回転に対して反力を発生する。そして、スライドレバー29の引き上げが終わり、バネ70の反力で係止プレート55が水平な状態に戻ると、再度スライドが規制される構造である。
なお、図1(a)や図8(c)に示すように、スライド機構付座席回転ユニット1では、回転ユニット20のスライドレール35,35上に、ブラケット34,34を介して座席2とフットレスト27とが一体に取り付けられていることから、これらも同時に移動する。
次に、回転レバー26を矢印の示す方向へ引き上げると、図1(b)に示すように、第一回転ロック機構11による係合部25の係合が解除されることから、回転ユニット20が連結部15を中心に回転可能な状態となる。そして、図8(d)及び図9(d)に示すように、矢印の示す反時計方向に座席2(回転ユニット20)を回転させる。この時、図2(a)(b)に示すように、ベースプレート12には、第二回転ロック機構13が設けられていることから、第二係合ピン24が突設されていない状態では、回転ユニット20が回転すると、この第一係合ピン23が第二回転ロック機構13に係合することで、回転角度が最も大きい位置で座席2が固定されることとなる。
その後、図8(e)及び図9(e)に示すように、スライドレバー29を引き上げてスライド機構の規制を解除すると、座席2が回転ユニット20のロアレール上65,65上を前方へ移動することとなる。これにより、スライド機構付座席回転ユニット1は、ベースユニット10が図示しない車内に取り付けられた状態で座席2が車内から車外へと移動することとなり、着座者が座席2に座り易い状態となる。
そして、着座者が座席2に座った後、図8(e)及び図9(e)に示す状態から、スライドレバー29を引き上げて矢印の示す方向と反対の方向へ座席2を後退させる。
その後、回転レバー26を引き上げて第二回転ロック機構13に第一係合ピン23が係合した状態を解除すると、回転ユニット20がベースユニット10上で連結部15を中心に回転可能な状態となる。そして、座席2を、図8(d)及び図9(d)の矢印が示す方向と反対の方向で第一回転ロック機構11が係合部25に係合する位置まで回転させて、回転ユニット20が連結部15を中心にベースユニット10上で回転しない(固定された)状態となる。
その後、回転レバー26を引き上げて第二回転ロック機構13に第一係合ピン23が係合した状態を解除すると、回転ユニット20がベースユニット10上で連結部15を中心に回転可能な状態となる。そして、座席2を、図8(d)及び図9(d)の矢印が示す方向と反対の方向で第一回転ロック機構11が係合部25に係合する位置まで回転させて、回転ユニット20が連結部15を中心にベースユニット10上で回転しない(固定された)状態となる。
次に、図8(c)及び図9(c)に示すように、スライドレバー29を引き上げてスライドの規制を解除し、座席2を矢印の示す方向に後退させて着座者の希望する位置に調整した後、引き上げたスライドレバー29を降ろしてスライドを規制すると、座席2が着座者の希望する位置に固定される。
そして、図8(b)及び図9(b)に示す状態から、フットレスト27を矢印の示す方向と反対の方向に回転させると、図8(a)及び図9(a)に示すように、フットレスト27が座席2側に折り畳まれた状態となり、着座者の乗車が完了する。
一方、着座者が車外へ降りる時も、同じ手順でスライド機構付座席回転ユニット1がスライド及び回転することとなる。
そして、図8(b)及び図9(b)に示す状態から、フットレスト27を矢印の示す方向と反対の方向に回転させると、図8(a)及び図9(a)に示すように、フットレスト27が座席2側に折り畳まれた状態となり、着座者の乗車が完了する。
一方、着座者が車外へ降りる時も、同じ手順でスライド機構付座席回転ユニット1がスライド及び回転することとなる。
次に、回転ユニット20の回転角度の調整は、以下のように行われる。
先ず初めに、図3(a)(b)に示すように、回転位置調整プレート21の調整孔22,22・・の所定位置に第二係合ピン24のボルト部分を挿入し、回転位置調整プレート21表側からナットを螺合して固定すると、回転位置調整プレート21から第二係合ピン24が突設した状態となる。
そして、図1(b)に示すように、回転ユニット20が回転機構15を中心に回転すると、この第二係合ピン24が第一係合ピン23よりも先に第二回転ロック機構13に係合することから、回転ユニット20の回転角度を所定の角度に調整することとなる。このようにして、座席2を回転角度が最も大きい位置(最大回転位置)と異なる位置(中間回転位置)に固定することが可能となるのである。
先ず初めに、図3(a)(b)に示すように、回転位置調整プレート21の調整孔22,22・・の所定位置に第二係合ピン24のボルト部分を挿入し、回転位置調整プレート21表側からナットを螺合して固定すると、回転位置調整プレート21から第二係合ピン24が突設した状態となる。
そして、図1(b)に示すように、回転ユニット20が回転機構15を中心に回転すると、この第二係合ピン24が第一係合ピン23よりも先に第二回転ロック機構13に係合することから、回転ユニット20の回転角度を所定の角度に調整することとなる。このようにして、座席2を回転角度が最も大きい位置(最大回転位置)と異なる位置(中間回転位置)に固定することが可能となるのである。
上記の如く構成されるスライド機構付座席回転ユニット1は、ベースユニット10と回転ユニット20との何れか一方に、第一係合ピン23を突設し、他方に、座席2の所定の回転位置で第一係合ピン23が係合して回転ユニット20の回転を規制する第二回転ロック機構13を設けると共に、第一係合ピン23が突設される一方に、第一係合ピン23が係合するより先に第二回転ロック機構13に係合する第二係合ピン24を着脱可能に設けて、第二係合ピン24が装着されていない状態で第一係合ピン23が第二回転ロック機構13と係合して規制される座席2の最大回転位置と、第二係合ピン24が装着されている状態で第二係合ピン24が第二回転ロック機構24と係合して規制される座席2の中間回転位置とを選択可能としたことにより、回転ユニット20の回転角度を調整して座席2を所定位置に固定することが可能である。更に、構造がシンプルで専用部品が少なくて済み、コスト削減にも貢献する。他にも、各機構の操作が容易である。
更に、第二係合ピン24の装着位置を複数箇所設けて第二係合ピン24の装着位置の選択によって中間回転位置を変更可能としたことにより、回転ユニット20の回転角度をより細かく調整することが可能である。
他にも、スライド機構は、座席2を前後に移動可能に支持するスライドレール35と、スライドレール35のスライドを規制及び規制解除するスライドレバー29とで少なくとも構成し、スライドレバー29をM字状に形成したことにより、着座者が座席2に座った状態であってもスライド操作を妨げることがない。
なお、本発明にかかるスライド機構付座席回転ユニットは、上記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
例えば、座席2の前後の移動を規制するスライド調整プレート28を設けても良く、適宜変更可能である。それにより、一旦位置が決まれば、その都度スライド量を調整する必要が無く、好適に使用することが可能である。
具体的には、図1(a)(b)や図3(a)に示すように、スライド側であるブラケット34にスライドレール35,35のスライド量を調整するスライド調整プレート28を、フレーム枠32にはストッパー33を設ける。このスライド調整プレート28が、本発明の規制手段である。
この場合、図10(a)に示すように、ブラケット34の所定位置にスライド調整プレート28が取り付けられた状態では、スライドレバー29を引き上げてスライドレール35,35を矢印の示す方向に後退させると、図10(b)に示すように、スライド調整プレート28がストッパー33に当接する位置でスライドを停止することから、スライド調整プレート28の固定位置によってスライドレール35,35の後退時のスライド量を調整することが可能となる。なお、スライド調整プレート28は、左側のブラケット34のみに取り付けられているが、右側のブラケット34に取り付けても良く、また左右両方のブラケット34,34にそれぞれ取り付けても良い。
具体的には、図1(a)(b)や図3(a)に示すように、スライド側であるブラケット34にスライドレール35,35のスライド量を調整するスライド調整プレート28を、フレーム枠32にはストッパー33を設ける。このスライド調整プレート28が、本発明の規制手段である。
この場合、図10(a)に示すように、ブラケット34の所定位置にスライド調整プレート28が取り付けられた状態では、スライドレバー29を引き上げてスライドレール35,35を矢印の示す方向に後退させると、図10(b)に示すように、スライド調整プレート28がストッパー33に当接する位置でスライドを停止することから、スライド調整プレート28の固定位置によってスライドレール35,35の後退時のスライド量を調整することが可能となる。なお、スライド調整プレート28は、左側のブラケット34のみに取り付けられているが、右側のブラケット34に取り付けても良く、また左右両方のブラケット34,34にそれぞれ取り付けても良い。
また、このスライド調整プレート28は、スライドレール35,35の後退位置の調整だけでなく、前進位置の調整にも使用可能である。
具体的には、先ず初めにスライドテーブル35,35を前方にスライドさせた状態において、回転ユニット20(シート2)を回転させる。この時、シート2の位置は、車内のピラーや内装に接触せず回転可能な位置に調整する。そして、図11に示すように、この位置で左側のスライドテーブル35後端部に取り付けられたブラケット42に、スライド調整プレート28を取り付け、フレーム枠32にはストッパー43を取り付けると、スライドレール35,35が前進した状態でシート2を回転可能とする位置に即座に移動させることが可能となる。更に、このスライド調整プレート28を、後退位置への調整だけでなく、前進位置の調整も同時に行うようにしても良い。
具体的には、先ず初めにスライドテーブル35,35を前方にスライドさせた状態において、回転ユニット20(シート2)を回転させる。この時、シート2の位置は、車内のピラーや内装に接触せず回転可能な位置に調整する。そして、図11に示すように、この位置で左側のスライドテーブル35後端部に取り付けられたブラケット42に、スライド調整プレート28を取り付け、フレーム枠32にはストッパー43を取り付けると、スライドレール35,35が前進した状態でシート2を回転可能とする位置に即座に移動させることが可能となる。更に、このスライド調整プレート28を、後退位置への調整だけでなく、前進位置の調整も同時に行うようにしても良い。
他にも、スライド機構付座席回転ユニット1の連結部15の回転方向は、時計方向や反時計方向であっても良く、運転席や助手席、その他の座席の位置や車両の形状に応じて適宜変更可能である。
また、図1(a)(b)や図3においては、第二係合ピン24を回転位置調整プレート21の調整孔22に挿入し、ナットを螺合して固定しているが、必ずしもこの形態である必要はなく、回転位置調整プレート21に第二係合ピン24が固定されるものであれば回転位置調整プレート21に直接螺合したり、挿嵌する構造であっても良く、適宜変更可能である。
1・・スライド機構付座席回転ユニット、2・・座席、10・・ベースユニット、11・・第一回転ロック機構、12・・ベースプレート、13・・第二回転ロック機構、14・・脚、15・・連結部、16・・回転軸、17・・フレーム、18・・ワイヤ、19・・ワイヤ、20・・回転ユニット、21・・回転位置調整プレート、22・・調整孔、23・・第一係合ピン、24・・第二係合ピン、25・・係合部、26・・回転レバー、27・・フットレスト、28・・スライド調整プレート、29・・スライドレバー、30・・孔、31・・軸受け、32・・フレーム枠、33・・ストッパー、34・・ブラケット、35・・スライドレール、36・・凹部、37・・係止突起、38・・突起、39・・抜け止め突起、40・・レバー用プレート、41・・軸部、42・・ブラケット、43・・ストッパー、45・・回転プレート、46・・バネ、47・・回転軸、50・・回転軸、51・・巻きバネ、55・・係止プレート、56・・爪、57・・補助挟持部、58・・挟持片、59・・凸部、60・・孔、61・・係合突起、62・・凹部、63・・係止孔、65・・ロアレール、66・・切り溝、70・・バネ、71・・係止部、72・・先端部。
Claims (4)
- ベースユニットと、そのベースユニット上に連結部を介して水平回転可能に支持される回転ユニットと、その回転ユニット上で座席を前後移動可能に支持するスライド機構と、を含んでなるスライド機構付座席回転ユニットであって、
前記ベースユニットと前記回転ユニットとの何れか一方に、第一係合ピンを突設し、他方に、前記座席の所定の回転位置で前記第一係合ピンが係合して前記回転ユニットの回転を規制する回転ロック機構を設けると共に、前記第一係合ピンが突設される前記一方に、前記第一係合ピンが係合するより先に前記回転ロック機構に係合する第二係合ピンを着脱可能に設けて、
前記第二係合ピンが装着されていない状態で前記第一係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の最大回転位置と、前記第二係合ピンが装着されている状態で前記第二係合ピンが前記回転ロック機構と係合して規制される前記座席の中間回転位置とを選択可能としたことを特徴とするスライド機構付座席回転ユニット。 - 前記第二係合ピンの装着位置を複数箇所設けて前記第二係合ピンの前記装着位置の選択によって前記中間回転位置を変更可能としたことを特徴とする請求項1に記載のスライド機構付座席回転ユニット。
- 前記スライド機構は、前記座席を前後に移動可能に支持するスライドレールと、前記スライドレールのスライドを規制及び規制解除するスライドレバーとで少なくとも構成し、
前記スライドレバーをM字状に形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のスライド機構付座席回転ユニット。 - 前記座席の前後の移動を規制する規制手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のスライド機構付座席回転ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014166838A JP2016043708A (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | スライド機構付座席回転ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014166838A JP2016043708A (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | スライド機構付座席回転ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016043708A true JP2016043708A (ja) | 2016-04-04 |
Family
ID=55634705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014166838A Pending JP2016043708A (ja) | 2014-08-19 | 2014-08-19 | スライド機構付座席回転ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2016043708A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2014
- 2014-08-19 JP JP2014166838A patent/JP2016043708A/ja active Pending
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