JP2016043631A - カッティング装置及びカッティング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像が形成された基材層とその基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を所望の形状にカットした後に発生する不要部分をカス取りして巻き取る際に浮きや膨らみが発生して径が大きくなるのを防止し、その不要部材を効率良く回収することが可能なカッティング装置及びカッティング方法を提供する。【解決手段】カス巻取部8は、カスを巻き取る巻取ローラ21と、巻取ローラ21により巻き取ったカスを押圧する押圧ローラ22と、押圧ローラを摺動可能に保持する保持部材23とを備えている。押圧ローラ22は、シャフト24と非粘着性の素材の押圧部材25とから成り、軸受26を介して保持部材23のスリット27に摺動可能及び回転可能に保持され、巻取ローラ21によって巻き取ったカスを自重で押圧する。【選択図】図2

Description

本発明は、カッティング装置及びカッティング方法に係り、特に、画像が形成された基材層とその基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を所望の形状にカットした後に必要部分と不要部分とに分離し、その不要部分の回収を行うカッティング装置及びカッティング方法に関する。
従来から、粘着剤をその裏面に有するラベル基材(基材層)と、そのラベル基材が剥離可能な状態で付着している剥離紙(剥離層)とから成るシート状の連続媒体からラベル製品を製造することが行われている。
ラベル製品の製造においては、例えば、ラベル基材に所定のラベル画像が印刷された連続媒体に対してラミネート加工を施した後、ラベル画像ごと等の所望の形状にカットし、その連続媒体を少なくともラベル画像が形成された領域を含む必要部分(ラベル基材及び剥離紙)と、余白等の一般的にカスと呼ばれる不要部分(ラベル基材)とに分け、不要部分を剥離紙から剥離して必要部分と分離する。分離後、必要部分については、クロスカットやスリットカット等を行い、例えば、ロール状に巻き取ることによってラベル製品が完成する。一方、必要部分と分離され、剥離紙から剥離されたラベル基材からなる不要部分については、別途設置されたカス取り用の巻取ローラ等で巻き上げることにより、連続媒体から取り除き回収する。
ここで、特に、不要部分を必要部分と分離して取り除くことは、一般的にカス取り又はカス上げ等と呼ばれており、このカス取り又はカス上げに関する技術についても、従来から種々開示されている。
例えば、特許文献1には、ラベル基材のカス上げ部分をラベル片とは分離して台紙からカス上げ方向に剥離するためのカス上げローラと、このカス上げローラから離れているとともに、このカス上げローラによりカス上げされたカス上げ部分をラベル原料の移送方向に沿ってさらにガイドするカス上げ方向修正ローラと、を備えるラベルのカス上げ装置及びカス上げ方法に関する技術が開示されている。
また、特許文献2には、カス上げ部における転向部位にカス上げ用部材を設け、このカス上げ用部材からラベルカスの剥離部位においてエアを噴射することによって、ラベル上がりを発生させずにラベルカスだけを安定してカス上げするラベル原紙のカス上げ装置及びそのカス上げ方法に関する技術が開示されている。
特許第5132212号公報 特開2014−108516号公報
ところで、カス取り用の巻取ローラ等によって巻き上げられた不要部分は、例えば、その巻取ローラに着脱可能に設置された消耗品である紙管に巻き付けられ、巻き付けられた不要部分が所定の径の大きさになったときに、その紙管と共にそのまま廃棄されることが一般的である。そのため、利用者にとっては、経済的な観点からも、紙管にはなるべく多くの不要部分を効率的に巻き付けることにより、一本の紙管で回収できる不要部分の量を増やしたいという要望がある。
しかしながら、従来の技術では、カス取りの際に、よほどきつく巻き付けなければ不要部分を密着して巻き付けることは難しいが、きつく巻くために強く引張すると不要部分が切れるおそれがあり、きつく巻くのにも限度がある。そのため、不要部分を巻いていくにしたがって、層と層の間に空気が入り込んで浮き上がったり、皺ができたりして嵩張り、巻き付けた不要部分の径がすぐに大きくなってしまうという問題がある。
特に、不要部分は、ラベル基材から種々の形状のラベル画像を型抜きした残り部分、すなわち、余白部分であり、その形状も様々である。そのため、不要部分を巻き付けたときに重なり合う部分の厚みは一律にはならず、例えば、巻き付ける際に、必要部分として型抜きされた空隙箇所が重なれば、その部分の厚みは薄くなる一方で、不要部分として残った余白箇所が重なれば、その部分の厚みは厚くなる。そして、不要部分を巻き付けて重ね合せることにつれて、その厚みの差は増々大きくなるので、巻き付けた不要部分の表面が波状になったり、一部だけ膨らんでアーチ状になったりして、さらに径が大きくなってしまうという問題がある。
また、不要部分は、ラベル基材から型抜きした残りの余白部分であるので、効率的にラベル画像を印刷して型抜きした場合は、幅が細く強度が弱くなる箇所が多々形成されることがある。そのような箇所は巻き付ける際に切れ易く、切れた場合はその切れ端が捲れて嵩張ることもある。また、不要部分の裏面には粘着剤を有するので、その捲れた切れ端が意図しない状態で重なり合って貼り付くと、さらにその箇所の厚みが増すという問題もある。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、画像が形成された基材層とその基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を所望の形状にカットした後に発生する不要部分をカス取りして巻き取る際に浮きや膨らみが発生して径が大きくなるのを防止し、その不要部材を効率良く回収することが可能なカッティング装置及びカッティング方法を提供することにある。
前記課題は、本発明のカッティング装置によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット手段と、該カット手段により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離手段と、該分離手段により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取手段と、を備え、該不要部分巻取手段は、前記不要部分を巻き取る巻取ローラと、外表面が非粘着性材質より成り、前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する押圧ローラと、を有すること、により解決される。
また、本発明のカッティング方法によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送工程と、該搬送工程により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット工程と、該カット工程により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離工程と、該分離工程により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取工程と、を実行し、該不要部分巻取工程は、巻取ローラによって前記不要部分を巻き取る工程と、外表面が非粘着性材質より成る押圧ローラによって前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する工程と、を実行すること、により解決される。
上記構成のように、不要部分巻取手段において、巻取ローラによって巻き取った不要部分に押圧ローラを当てることにより、不要部分を巻取ローラに巻き付けた際に浮き上がったり膨らんだりした箇所等を押圧ローラによって好適に潰すことができる。そのため、巻き密度を高くして隙間なく効率的に不要部分を巻くことができ、巻き付けた不要部分の径が必要以上に大きくなるのを防止することができる。特に、不要部分の裏面には粘着剤を有するので、押圧して潰すことによりそれらが貼り付き再度浮き上がってくることもない。このため、結果的に一本の紙管で回収できる不要部分の量を増やすことができる。
また、押圧ローラの外表面を非粘着性材質とすることにより、押圧する際に、粘着剤を有する不要部分の裏面が捲れて押圧ローラに接触しても、その不要部分が押圧ローラに貼り付いて巻き取りに支障をきたすこともなく、事故や故障を未然に防止することができる。
このとき、前記押圧ローラの外周部の軸方向全長が前記巻取ローラのうち前記不要部分を巻き取る部分の軸方向全長よりも長いと、好適である。
上記構成のように、巻取ローラの不要部分を巻き取る部分よりも押圧ローラの外周部の全長を長くすることにより、押圧ローラが巻き取った不要部材の全面にあたるので、浮き上がった箇所等を効率的に潰すことができる。
このとき、前記押圧ローラは自重で前記不要部分を押圧すると、好適である。
上記構成のように、押圧ローラを付勢して積極的に不要部材を押圧することなく、その自重により不要部材を押圧することにより、巻取ローラが不要部材を巻き取る際の負荷や抵抗にならず、スムーズに巻き取ることができる。特に、不要部分の裏面は粘着剤を有するので、押圧ローラの自重で軽く押圧するだけでも、浮き上がった箇所等を効率的に潰すことができ、再度浮き上がってくることもない。
このとき、前記押圧ローラは摺動可能に保持され、その摺動方向に沿った方向に前記不要部分を押圧すると、好適である。
上記構成のように、押圧ローラを押圧方向に沿って摺動可能とすることにより、押圧ローラの位置が移動するので、巻取ローラによって巻き取った不要部分の量(厚み)に応じて最適な力で押圧するように調整することができる。
このとき、前記押圧ローラは前記不要部分に対して斜め上方の位置から押圧すると、好適である。
上記構成のように、巻取ローラによって巻き取った不要部材に対して鉛直に押圧ローラを当てずに、やや斜め上方から当てて押圧することにより、押圧ローラと不要部分との接触面が安定し、軸ずれが起こることなく、一定軸で押圧することができる。また、押圧ローラの設置位置を斜め上方とすることにより、装置全体の全高が高くなるのを防止することができる。さらに、真上ではなく斜め上としたことにより、紙管を巻取ローラに取付けたり取外したりする際に、押圧ローラが邪魔になることもなく、取付け作業及び取外し作業が容易となる。
このとき、前記分離手段と前記不要部分巻取手段との間に、外表面が非粘着性材質より成り、前記不要部分の裏面側に当接して前記不要部分の搬送方向を転換するシャフト又はガイドローラを備えると、好適である。
上記構成のように、シャフト又はガイドローラによって不要部分の方向転換を行い、巻取ローラに対する進入角度を修正することにより、巻き取る際に膨らみ難くすることができる。特に、シャフト又はガイドローラの外表面を非粘着性材質とすることにより、粘着性を有する不要部分の裏面に接触する側にも設置することができる。
本発明のカッティング装置及びカッティング方法によれば、画像が形成された基材層とその基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を所望の形状にカットした後に発生する不要部分をカス取りして巻き取る際に浮きや膨らみが発生して径が大きくなるのを防止し、その不要部材を効率良く回収することができる。
本発明の一実施形態に係るカッティング装置の構成を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態に係るカッティング装置のカス巻取部周辺の拡大図である。 本発明の一実施形態に係るカッティング装置で使用されるラミネート加工後の連続媒体の一例を示す概略斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカッティング装置のカス巻取部周辺を概略的に示した図である。
以下、本発明の一実施形態(本実施形態)について図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、画像が形成されたラベル基材とそのラベル基材が剥離可能な状態で付着している剥離紙とから成るシート状の連続媒体を所望の形状にカットし、さらに、そのカット済みの連続媒体を必要部分であるラベル製品と不要部分であるカスとに分離し、その不要部分を効率的に回収することを特徴とするカッティング装置の発明に関するものである。
<<本発明の一実施形態に係るカッティング装置の基本構成>>
まず、本実施形態に係るカッティング装置1の基本構成について説明する。
図1は、カッティング装置1の構成を概略的に示した図である。図2は、カッティング装置1のカス巻取部8周辺の拡大図である。図3は、ラミネート加工後の連続媒体30の一例を示す概略斜視図である。図4は、カッティング装置1のカス巻取部8周辺を概略的に示した図である。
図1に示すように、カッティング装置1は、連続媒体供給部2と、ラミネート素材供給部3と、ラミネート加工部4と、ラミネート台紙巻取部5と、カット部6と、カス分離部7と、カス巻取部8と、クロスカット部9と、ラベル製品巻取部10と、から主に構成される。
また、カッティング装置1には、その他、連続媒体30を搬送方向の下流側に搬送する搬送手段として、回動軸を中心として回転可能なローラ部材から成るダンサローラ11,12、搬送ローラ13,14等の各種ローラを適宜有する。それらの各種ローラは、それぞれ所定の間隔をあけて複数配置されている。
なお、これら各部は、ユーザにより操作される不図示のオペレーションパネル等の設定操作に基づいて、カッティング装置1内に備えられた不図示の制御部の制御により動作するようになっている。また、カッティング装置1は、ケーブルを介してホストコンピュータやラベルプリンタとの間で各種設定情報等のデータの送受信を行うための不図示の送受信部を備えている。
連続媒体供給部2は、各種ローラにより構成された搬送路(搬送手段)の上流側に配置され、ラベル製品39の原料となる長尺状の連続媒体30を供給するアンワインダーである。この連続媒体供給部2には、連続媒体30がロール状に巻回されて回転可能に保持されている。
連続媒体30は、図3に示すように、具体的には、粘着剤をその裏面に有する紙や合成樹脂から成るラベル基材31(基材層)と、そのラベル基材31が剥離可能な状態で付着した台紙となる剥離紙32(剥離層)とから構成される。ラベル基材31には、例えば、熱転写方式の記録装置やインクジェット方式の記録装置等により、文字やイラスト等のラベル画像33が印刷されており、ラベル画像33が印刷された箇所以外の部分には、余白34が形成されている。
また、本実施形態では、後述するラミネート加工部4により、連続媒体30に対してラミネート加工を施し、連続媒体30のラベル基材31側の表面全体にラミネート素材35(透明フィルム35a)が圧着され積層されている。
ラミネート素材供給部3は、搬送路の上流側に配置され、連続媒体30にラミネート加工を施すためのラミネート素材35を供給するアンワインダーである。このラミネート素材供給部3には、連続媒体30と略同一の幅を有するラミネート素材35がロール状に巻回されて回転可能に保持されている。
ラミネート素材35は、ポリエチレンテレフタラート系又はポリプロピレン系の素材から成る粘着性の透明フィルム35aと、その透明フィルムが剥離可能に付着された台紙35bとから構成される。
ラミネート加工部4は、連続媒体供給部2とラミネート素材供給部3の下流側に配置され、連続媒体30の表面にラミネート素材35(透明フィルム35a)を貼り付けるラミネート加工を施すものである。具体的には、ラミネート素材供給部3とラミネート加工部4との間に設置された剥離ローラ15によって台紙35bから剥離された透明フィルム35aを、連続媒体30の表面全体に圧着する円筒型の圧着ローラ16と、その圧着ローラ16と対になる円筒型の搬送ローラ13とにより構成されている。
なお、このラミネート加工は不要とすることもできるが、連続媒体30の表面に透明フィルム35aを圧着してラミネート加工を施すことにより、耐久性を備えた高級感のあるラベル製品を作成することができる。
ラミネート台紙巻取部5は、ラミネート素材供給部3及び剥離ローラ15の下流側に配置され、剥離ローラ15により透明フィルム35aと台紙35bとに分離されたラミネート素材35のうち、台紙35b部分を巻き取るワインダ―である。このラミネート台紙巻取部5には、台紙35bがロール状に巻回されて回転可能に保持されている。
カット部6は、ラミネート加工部4の下流側にカット手段として配置され、ラミネート加工後の連続媒体30に対して、所望の形状で自動的にカットを行う既知のカッティングプロッタである。なお、このカット部6では、例えば、ラベル画像33に沿って透明フィルム35aとラベル基材31を切断して、剥離紙32については切断しない構成とする。
具体的には、連続媒体30の両端部分を駆動ローラ(グリットローラ)と従動ローラ(ピンチローラ)とで挟持して、駆動ローラを正逆回転させることにより連続媒体30を第1の方向(X軸方向)に移動させるとともに、この第1の方向と直交する第2の方向(Y軸方向)に移動可能に設けられるペンブロックと、このペンブロックに設けられるカッティングペンを移動させることにより、カッティングペンを連続媒体30対して相対的に2次元方向に移動させ、更にカッティングペンを連続媒体30に対して選択的に圧接離反させることにより、連続媒体30を所望の形状に切断する被切断媒体駆動型(グリットローラ型)のカッティングプロッタである。
このカッティングプロッタのペンブロックは、保持したカッティングペンを連続媒体30に対して圧接離反するために、ペンブロック本体に設けられたアクチュエータ、上記X軸方向とY軸方向と直交するZ軸方向に沿って設けられるスライド軸と、このスライド軸に沿って摺動するよう設けられるカッティングペンを保持したペンホルダをZ軸方向に上下動するペンアームとにより構成されている。
また、ペンブロック本体には、ペンアームの高さ(Z軸方向の位置)を検出するための検出器が取り付けられ、カッティングプロッタの制御装置はこの高さ検出器の出力を監視するとともに、ペンアクチュエータに付与する電流(或いは電圧)を制御して、カッティングペンの圧接離反(上下動)ならびに連続媒体30に対する押圧力を制御するよう構成されている。
このカッティングプロッタにおいて、連続媒体30を切断する場合は、制御装置はコンピュータ等の上位装置より送信されるカットデータに基づいて、X軸方向(グリットローラ型の場合は駆動ローラ、フラットベッド型の場合はYバー駆動機構)ならびにY軸方向(ペンブロック駆動機構)の駆動制御とともに、Z軸方向(ペンアクチュエータ)の駆動制御を行うよう構成されている。
なお、カット部6は、上記の被切断媒体駆動型(グリットローラ型)のカッティングプロッタの他、平板状のテーブル上に連続媒体30を載置し、この載置テーブルに対して第1の方向に移動可能に設けられるYバーと、このYバーに摺動することにより第1の方向と直交する第2の方向に移動可能に設けられるペンブロックを移動制御することにより、このペンブロックに設けられるカッティングペンを連続媒体30に対して選択的に2次元方向に移動させ、更にカッティングペンを連続媒体30に対して選択的に圧接離反させることによりこれを所望の形状に切断する所謂フラットベッド型のカッティングプロッタであってもよい。
カス分離部7は、カット部6の下流側に分離手段として配置され、所望の形状にカットされた連続媒体30を、ラベル画像33を含む必要部分と、余白34等の不要部分(カス37)とに分離するものである。具体的には、連続媒体30のラベル基材31側の表面(透明フィルム35a)に接触し、不要なラベル基材31と透明フィルム35aとから成るカス37を、搬送方向とは逆方向に捲ることにより、剥離紙32から剥離する円筒型のローラ部材により構成されている。このカス37には、カットされたラベル画像33の輪郭に沿って空隙38が形成されている。
なお、本実施形態では、連続媒体30の表面にラミネート加工を施したものについて、カス37を剥離して分離する構成としたが、ラミネート加工を施していないものに対しても適用することができる。
カス巻取部8は、カス分離部7の下流側に不要部分巻取手段として配置され、カス分離部7によって剥離紙32から剥離されたカス37を巻き取る機構である。具体的には、図2に示すように、カス37を巻き取る巻取ローラ21と、巻取ローラ21により巻き取ったカス37を押圧する押圧ローラ22と、押圧ローラを摺動可能に保持する保持部材23とを備えている。
巻取ローラ21は、不図示の駆動モータの回転により駆動され、回動軸を中心として回転可能なローラ部材からなり、その回転軸には不図示の紙管(消耗品)が着脱可能に取り付けられている。カス37は、その紙管の周囲にロール状に巻回されて、紙管と共に回転可能に保持されている。
押圧ローラ22は、シャフト24とシャフト24の軸方向に沿ってその周囲に所定の厚みをもって形成された押圧部材25とから成り、軸受26を介して保持部材23のスリット27に、シャフト24を回転軸として回転可能に保持されている。また、押圧ローラ22は、スリット27内をスリット27の形状に沿って摺動可能な構成である。
押圧部材25の外表面は非粘着性の素材から成り、例えば、シリコンゴム等の非粘着性ゴムやフッ素樹脂等により表面を非粘着加工したものが利用できる。また、この押圧部材25の軸方向全長は、巻取ローラ21のうち、カス37を巻き取る部分の軸方向全長(紙管の軸方向全長)よりも長く設定されており、巻き取ったカス37の表面全体に押圧部材25が接触する構成とする。
また、押圧ローラ22には、バネ等の付勢手段や駆動モータ等の駆動手段を備えることとしてもよいが、本実施形態においては付勢手段や駆動手段は備えられていない。
例えば、図4に示すように、押圧ローラ22は、押圧部材25が巻取ローラ21により巻き取られたカス37と接触することにより、その自重によりカス37を斜め上方からスリット27の形状に沿って、すなわち、巻取ローラ21の回転軸の略中心方向に向けて押圧する。また、押圧部材25が巻取ローラ21により巻き取られたカス37と接触することにより、押圧ローラ22は巻取ローラ21の回転に従動して回転する。
このとき、押圧ローラ22は、保持部材23のスリット27内を摺動可能に保持されているので、図4(a)に示すように、巻取ローラ21により巻き取ったカス37が少なくまだ径が小さい場合は下方に位置し、図4(b)に示すように、巻取ローラ21により巻き取ったカス37の径が大きくなった場合は、それに伴い上方に位置する構成である。そのため、巻き取ったカス37の量にかかわらず、押圧ローラ22はカス37に常時接触して押圧している。
保持部材23は、シャフト28を介してカッティング装置1に回動可能に設置されており、シャフト28を回転軸として押圧ローラ22が巻取ローラ21から離れる方向に持ち上げることができる。また、保持部材23と巻取ローラ21との位置関係においては、保持する押圧ローラ22が、巻取ローラ21により巻き取られたカス37に対して真上からではなく斜め上方から接触するような位置になるように配置される。
また、本実施形態においては、カス分離部7とカス巻取部8の間、すなわち、カス分離部7の下流側であってカス巻取部8の上流側には転向ローラ17を備える。
転向ローラ17は、カス分離部7より上方に向かって離れているとともに、搬送方向とは逆方向に変位した部位に位置しており、カス分離部7により分離されたカス37の裏面側に当接することにより、カス37の搬送方向を転換するものである。この転向ローラ17は、巻取ローラ21等の他の駆動ローラの回転に従動して回転する。
転向ローラ17は粘着性を有するカス37の裏面側に接触するので、転向ローラ17としては、その表面にはシリコンオイルやフッ素樹脂等により非粘着加工を行ったものを利用する。
カス巻取部8の半径は、カス巻取量によって変化する為、この転向ローラ17は、連続媒体30からカス37を剥離する角度を一定にする為に重要な役割をもつ。
なお、本実施形態では転向ローラ17としたが、ローラに替えてシャフト等であっても構わない。
クロスカット部9は、カス分離部7の下流側に配置され、カス分離部7によってカス37が除去されたラベル部36と剥離紙32とから成るラベル製品39に対して、クロスカットやスリットカットを行うものである。ここでは、利用者の設定に従って、ラベル製品39を所定枚数毎に自動的にカットする。
ラベル製品巻取部10は、クロスカット部9の下流側に配置され、成果物であるラベル製品39を巻き取るワインダ―である。このラベル製品巻取部10は、不図示の駆動モータの回転により駆動され、その回転軸にラベル製品39がロール状に巻回されて回転可能に保持されている。
<<本発明の一実施形態に係るカッティング装置の動作>>
次に、上記構成のカッティング装置1の動作、すなわち、カッティング装置1によって連続媒体30からラベル製品39を製造するカッティング方法について説明する。
本実施形態のカッティング方法は、カット部6によって連続媒体30を所望の形状にカットし、カス分離部7によってそのカット済みの連続媒体30を必要部分であるラベル部36及び剥離紙32から成るラベル製品39と不要部分であるカス37とに分離し、カス巻取部8によってそのカス37を効率的に回収することを特徴とする。
(1)ロールセット
まず、熱転写方式の記録装置等によりラベル画像33が印刷された連続媒体30を連続媒体供給部2に回転可能にセットする。また、ラミネート素材35をラミネート素材供給部3に回転可能にセットする。これにより、連続媒体30及びラミネート素材35が、各種ローラにより構成された搬送路に供給可能な状態となる。
(2)ラミネート加工
次に、ラミネート加工部4により、連続媒体30の表面にラミネート加工を行う。
具体的には、連続媒体30と、剥離ローラ15によってラミネート素材35の台紙35bから剥離された透明フィルム35aとを、圧着ローラ16とその圧着ローラ16と対になる搬送ローラ13と間を通すことにより、両部材を搬送しながら、連続媒体30のラベル基材31側の表面全体に透明フィルム35aを圧着してラミネート加工を施す。
(3)カット
次に、カット部6により、ラミネート加工が施された連続媒体30に対して、所望の形状にカットを行う。
具体的には、連続媒体30を搬送しながら、不図示のカッティングペンを連続媒体30に対して選択的に圧接離反させることにより、設定した所望の形状で連続媒体30(透明フィルム35aとラベル基材31)を切断する。所望の形状としては、例えば、連続媒体30に印刷されたラベル画像33の輪郭に沿ってカットすることができる。
(4)カス分離
次に、カス分離部7により、所望の形状にカットされた連続媒体30を、ラベル画像33を含む必要部分と、余白34等の不要部分(カス37)とに分離する。
具体的には、ローラ部材から成るカス分離部7が、搬送されてきた連続媒体30のラベル基材31側の表面(透明フィルム35a)に接触し、カットされたラベル画像33の輪郭に沿って、余白34等の不要なラベル基材31と透明フィルム35aとから成るカス37を吸着して搬送方向とは逆方向に捲ることにより剥離紙32から剥離して分離する。
なお、このとき、連続媒体30は、カット部6の後段に配置されたダンサローラ12と搬送ローラ14との間で所定のたるみを形成しながら、カス分離部7に搬送される。
(5)カス巻取り
次に、カス巻取部8により、連続媒体30(詳細には剥離紙32)から剥離されたカス37を巻き取って回収する。
具体的には、カス分離部7により分離されたカス37は、転向ローラ17によって搬送方向が転換された後、巻取ローラ21の回転軸に設置された紙管の周囲にロール状に巻き取られる。このとき、図4に示すように、巻取ローラ21に巻回されたカス37の外周表面には、斜め上方から押圧ローラ22が接触し、その押圧ローラ22の自重により、カス37は巻取ローラ21の回転軸の略中心方向に押圧される。そして、巻取ローラ21に巻き取られたカス37は、所定の径又は重量になったときに、紙管と共に巻取ローラ21から取り外され、そのまま紙管と共に廃棄される。
本実施形態においては、押圧ローラ22を接触させて押圧することによって、巻き取ったカス37の浮きや膨らみを潰しているので、巻き取ったカス37の径が必要以上に大きくなるのを防止し、一本の紙管で多くのカス37を効率良く回収することができる。また、押圧ローラ22の外表面は非粘着性材質であるので、粘着剤を有するカス37の裏面が捲れて押圧ローラ22に接触しても、そのカス37が押圧ローラ22に貼り付いて巻き取りに支障をきたすこともない。
なお、本実施形態では、この(5)カス巻取りの工程と上述の(4)カス分離の工程とを合せて、カス上げ又はカス取りという。
(6)クロスカット
一方、カス分離部7により、カス37が除去された連続媒体30の必要部分、すなわち、ラベル画像33に該当するラベル部36と剥離紙32とから成るラベル製品39については、クロスカット部9により、クロスカットやスリットカットを行う。
(7)ラベル製品巻取り
そして、クロスカット部9により外形成形されたラベル製品39を、成果物としてラベル製品巻取部10によりロール状に巻き取る。これにより、ラベル製品39が完成する。
上記の実施形態には、主として本発明に係るカッティング装置の一例について説明した。しかし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1 カッティング装置
2 連続媒体供給部
3 ラミネート素材供給部
4 ラミネート加工部
5 ラミネート台紙巻取部
6 カット部
7 カス分離部
8 カス巻取部
9 クロスカット部
10 ラベル製品巻取部
11,12 ダンサローラ
13,14 搬送ローラ
15 剥離ローラ
16 圧着ローラ
17 転向ローラ
21 巻取ローラ
22 押圧ローラ
23 保持部材
24 シャフト
25 押圧部材
26 軸受
27 スリット
28 シャフト
30 連続媒体
31 ラベル基材
32 剥離紙
33 ラベル画像
34 余白
35 ラミネート素材
35a 透明フィルム
35b 台紙
36 ラベル部
37 カス
38 空隙
39 ラベル製品
前記課題は、本発明のカッティング装置によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット手段と、該カット手段により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離手段と、該分離手段により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取手段と、を備え、該不要部分巻取手段は、前記不要部分を巻き取る巻取ローラと、前記不要部分に接触する部分の外表面が非粘着性材質より成り、前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する押圧ローラと、を有すること、により解決される。
また、本発明のカッティング方法によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送工程と、該搬送工程により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット工程と、該カット工程により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離工程と、該分離工程により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取工程と、を実行し、該不要部分巻取工程は、巻取ローラによって前記不要部分を巻き取る工程と、前記不要部分に接触する部分の外表面が非粘着性材質より成る押圧ローラによって前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する工程と、を実行すること、により解決される。
前記課題は、本発明のカッティング装置によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット手段と、該カット手段により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離手段と、該分離手段により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取手段と、を備え、該不要部分巻取手段は、前記不要部分を巻き取る巻取ローラと、前記不要部分に接触する部分の外表面が非粘着性材質より成り、前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分の粘着剤を有しない表面側から押圧する押圧ローラと、を有すること、により解決される。
また、本発明のカッティング方法によれば、画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送工程と、該搬送工程により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット工程と、該カット工程により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離工程と、該分離工程により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取工程と、を実行し、該不要部分巻取工程は、巻取ローラによって前記不要部分を巻き取る工程と、前記不要部分に接触する部分の外表面が非粘着性材質より成る押圧ローラによって前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分の粘着剤を有しない表面側から押圧する工程と、を実行すること、により解決される。

Claims (7)

  1. 画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送手段と、
    該搬送手段により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット手段と、
    該カット手段により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離手段と、
    該分離手段により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取手段と、を備え、
    該不要部分巻取手段は、
    前記不要部分を巻き取る巻取ローラと、
    外表面が非粘着性材質より成り、前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する押圧ローラと、を有することを特徴とするカッティング装置。
  2. 前記押圧ローラの外周部の軸方向全長が前記巻取ローラのうち前記不要部分を巻き取る部分の軸方向全長よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のカッティング装置。
  3. 前記押圧ローラは自重で前記不要部分を押圧することを特徴とする請求項1又は2に記載のカッティング装置。
  4. 前記押圧ローラは摺動可能に保持され、その摺動方向に沿った方向に前記不要部分を押圧することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカッティング装置。
  5. 前記押圧ローラは前記不要部分に対して斜め上方の位置から押圧することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカッティング装置。
  6. 前記分離手段と前記不要部分巻取手段との間に、外表面が非粘着性材質より成り、前記不要部分の裏面側に当接して前記不要部分の搬送方向を転換するシャフト又はガイドローラを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のカッティング装置。
  7. 画像が形成された基材層と該基材層が剥離可能な状態で付着している剥離層とを有する連続媒体を搬送する搬送工程と、
    該搬送工程により搬送される前記連続媒体に対して所望の形状にカットを行うカット工程と、
    該カット工程により所望の形状にカットされた前記連続媒体について、前記剥離層と前記基材層のうち少なくとも前記画像を含む領域とから成る必要部分以外の不要部分を前記剥離層から剥離して分離する分離工程と、
    該分離工程により分離された前記不要部分を巻き取る不要部分巻取工程と、を実行し、
    該不要部分巻取工程は、
    巻取ローラによって前記不要部分を巻き取る工程と、
    外表面が非粘着性材質より成る押圧ローラによって前記巻取ローラに巻き取られた前記不要部分を押圧する工程と、を実行することを特徴とするカッティング方法。
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