JP2016038521A - ファインダー光学系及びそれを有する観察装置、撮像装置 - Google Patents

ファインダー光学系及びそれを有する観察装置、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】アイレリーフが長く、広視野角かつ小型であり、高い光学性能を有する接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置を提供すること。
【解決手段】画像表示面側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズG1、負の屈折力の第2レンズG2、正の屈折力の第3レンズG3より構成されるファインダー光学系において、第1レンズの観察側の面の曲率半径、第2レンズの画像表示面側の面の曲率半径、視度−1.0ディオプターのときの画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側の面までの光軸上の間隔、ファインダー光学系の全系の焦点距離を各々適切に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファインダー光学系及びそれを有する観察装置、撮像装置に関し、例えばビデオカメラ、スチルカメラ、放送用カメラに用いられる電子ビューファインダーにおいて、画像表示素子に表示される画像を観察するのに好適なものである。
従来、ビデオカメラや放送用カメラ等の光学機器に用いられる電子ビューファインダーには、カメラ内部に備え付けられた液晶画面に表示した画像を拡大観察するためのファインダー光学系が備えられている。
近年、撮像装置の高機能化等に伴い、視界が広く、画像を大きく映し出すことができる電子ビューファインダーが求められている。こうした要望を実現するための方法として、液晶画面等の画像表示面を大きくする方法や、ファインダー光学系の観察倍率を高くする方法がある。
ここで、画像表示面を大きくすると、ファインダーの大型化を招くため、ファインダー全体としての小型化を図るためには、ファインダー光学系の観察倍率を高くすることが好ましい。ファインダー光学系の観察倍率を高くするためには、ファインダー光学系における正の屈折力を強くする必要がある。ここで、正の屈折力のレンズ(正レンズ)のみでファインダー光学系を構成すると、軸上色収差や倍率色収差等が多く発生し、これらを補正することが困難となる。このため、ファインダー光学系の観察倍率を高めつつ、高精細な観察像を得るためには、正レンズに加えて負の屈折力のレンズ(負レンズ)を用いてファインダー光学系を構成することが好ましい。これにより、軸上色収差や倍率色収差が良好に補正された観察像を得ることができる。
また、ユーザがメガネを掛けた状態でも使用できるような、アイレリーフの長いファインダーが求められている。
特許文献1は、画像表示面側から観察側(アイポイント側)へ順に、正レンズ、負レンズ、正レンズから構成されるファインダー光学系を開示している。観察側に配置された正レンズの形状を適切に設定することで、コマ収差や歪曲収差が良好に補正されたファインダー光学系の実現を図っている。
特開2010−175795号公報
上記のように、アイレリーフが長く、広視野角のファインダー光学系を実現するために、画像表示面側から観察側(アイポイント側)へ順に、正レンズ、負レンズ、正レンズから構成されるファインダー光学系が知られている。
特許文献1のファインダー光学系では、観察時の拡大倍率を高くするために、最も画像表示面側の正レンズと、画像表示面の間隔を広くしている。その結果、ファインダー光学系の大型化を招きやすい。
本発明は、アイレリーフが長く、広視野角かつ小型であり、高い光学性能を有するファインダー光学系及びそれを有する観察装置、撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のファインダー光学系は、画像表示面側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズより構成され、前記第1レンズの観察側の面の曲率半径をR12、前記第2レンズの画像表示面側の面の曲率半径をR21、視度−1.0ディオプターのときの画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側の面までの光軸上の間隔をD1、前記ファインダー光学系の全系の焦点距離をfとしたとき、
2.00<(R21+R12)/(R21−R12)<100.00
0.15<D1/f<1.00
なる条件式を満足することを特徴とする。
本発明によれば、アイレリーフが長く、広視野角かつ小型であり、高い光学性能を有するファインダー光学系が得られる。
本発明の実施例1のファインダー光学系のレンズ断面図 本発明の実施例1のファインダー光学系の各収差図 本発明の実施例2のファインダー光学系のレンズ断面図 本発明の実施例2のファインダー光学系の各収差図 本発明の実施例3のファインダー光学系のレンズ断面図 本発明の実施例3のファインダー光学系の各収差図 本発明の実施例4のファインダー光学系のレンズ断面図 本発明の実施例4のファインダー光学系の各収差図 本発明の実施例5のファインダー光学系のレンズ断面図 本発明の実施例5のファインダー光学系の各収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下、本発明のファインダー光学系及びそれを有する観察装置、撮像装置について添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のファインダー光学系は画像表示面側より観察側(アイポイント側)へ順に、正の屈折力の第1レンズG1、負の屈折力の第2レンズG2、正の屈折力の第3レンズG3から構成される。
図1は、視度−1.0ディオプター(基準状態)における、実施例1のファインダー光学系のレンズ断面図である。図2は、実施例1のファインダー光学系の基準状態における収差図である。図3は、視度−1.0ディオプター(基準状態)における、実施例2のファインダー光学系のレンズ断面図である。図4は、実施例2のファインダー光学系の基準状態における収差図である。
図5は、視度−1.0ディオプター(基準状態)における、実施例3のファインダー光学系のレンズ断面図である。図6は、実施例3のファインダー光学系の基準状態における収差図である。図7は、視度−1.0ディオプター(基準状態)における、実施例4のファインダー光学系のレンズ断面図である。図8は、実施例4のファインダー光学系の基準状態における収差図である。
図9は、視度−1.0ディオプター(基準状態)における、実施例5のファインダー光学系のレンズ断面図である。図10は、実施例5のファインダー光学系の基準状態における収差図である。
図11は本発明のファインダー光学系を備える撮像装置の要部概略図である。
各実施例のファインダー光学系は、例えばデジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置の電子ビューファインダーに用いられる。レンズ断面図において左方は画像表示面側、右方は観察側である。DPは、液晶素子や有機EL素子等の画像表示素子である。CGは、画像表示素子DPの保護板である。PGは、ファインダー光学系を保護するための保護板である。EPは、ユーザが画像表示素子に表示された像を観察するためのアイポイントである。ここで、画像表示素子DPから出射された軸外光線が、観察者の瞳を通過することができる範囲で、アイポイントEPを光軸方向に移動させてもよい。
各収差図では、ファインダー視度が基準状態であるときに各実施例のファインダー光学系において発生する収差を示している。
球面収差図では、d線(波長587.6nm)、g線(波長435.8nm)に対する球面収差を示している。非点収差図において、ΔSはサジタル像面、ΔMはメリディオナル像面である。歪曲収差はd線について示している。色収差図ではg線における色収差を示している。
ここで、アイレリーフが長く、広視野角のファインダー光学系を実現しようとすると、観察像が不鮮明になるおそれが生じる。本発明では、正レンズを2枚、負レンズを1枚用いてファインダー光学系を構成することにより、軸上色収差や倍率色収差が良好に補正された、高精細な観察像を得ることができる。
以上より、本発明では、画像表示面側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズG1、負の屈折力の第2レンズG2、正の屈折力の第3レンズG3によりファインダー光学系を構成している。
さらに、本発明では、第3レンズG3の正の屈折力よりも第1レンズG1の正の屈折力の方が強くなるような構成としている。これにより、第2レンズG2に入射する光線の高さを低くすることができ、第2レンズG2で発生するコマ収差を低減させることができる。また、正レンズを2枚用いることにより、軸外光線を緩やかに屈折させることができ、その結果、コマ収差や高次収差の発生を抑制することができる。
また、各実施例において、第1レンズG1は両凸形状のレンズであり、第2レンズG2は両凹形状のレンズであり、第3レンズG3は両凸形状のレンズである。各レンズの形状をこのようにすることで、各レンズの屈折力を強くすることができ、結果としてレンズ全長を短縮化することができる。
ここで、各実施例のファインダー光学系では、第1レンズG1から第3レンズG3の全てのレンズを光軸方向に一体的に移動させることにより視度調整を行うことができる。各レンズを一体的に移動させることにより、視度変化に伴うコマ収差の変動を小さくすることができる。
さらに、各実施例のファインダー光学系は、次の条件式を満足している。
2.00<(R21+R12)/(R21−R12)<100.00…(1)
0.15<D1/f<1.00…(2)
ここで、第1レンズG1の観察側の面の曲率半径(近軸の曲率半径)をR12、第2レンズG2の画像表示面側の面の曲率半径(近軸の曲率半径)をR21とする。また、視度−1.0ディオプターのときの画像表示面から第1レンズG1の画像表示面側の面までの光軸上の間隔をD1、ファインダー光学系の全系の焦点距離をfとする。
条件式(1)は第1レンズG1と第2レンズG2によって形成される空気レンズの形状を規定したものである。条件式(1)は、空気レンズの形状が画面表示面側に凹のメニスカス形状であることを示している。
条件式(1)の上限値を超えた場合、第1レンズG1の観察側の面の曲率が小さくなり過ぎて、コマ収差を十分に補正することが困難になるため好ましくない。
条件式(1)の下限値を超えた場合、第1レンズG1の観察側の面の曲率が大きくなり過ぎて、球面収差や非点収差が多く発生するため好ましくない。また、第2レンズG2へ入射する光線の高さが低くなり過ぎて、アイレリーフを長くするために第2レンズG2の屈折力を強くする必要が生じる。その結果、第2レンズG2において球面収差や非点収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(2)の上限値を超えると、画像表示面から第1レンズG1の画像表示面側の面までの光軸上の間隔が広くなり過ぎて、ファインダー光学系の全長が増大するため好ましくない。また、第1レンズG1に入射する光束幅が広くなり、第1レンズG1の有効径が大きくなるため好ましくない。条件式(2)の下限値を超えると、画像表示面から第1レンズG1の画像表示面側の面までの光軸上の間隔が狭くなり過ぎて、マイナス方向への視度調整を適切に行うことが困難になるため、好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(1)及び(2)の数値範囲を次のようにするのがよい。
2.10<(R21+R12)/(R21−R12)<20.00…(1a)
0.20<D1/f<0.80…(2a)
また、更に好ましくは条件式(1)及び(2)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
2.20<(R21+R12)/(R21−R12)<10.00…(1b)
0.28<D1/f<0.70…(2b)
さらに、各実施例において、次の条件式のうち1つ以上を満足することがより好ましい。
0.30<f1/f<1.00…(3)
−1.10<f2/f<−0.50…(4)
0.50<f3/f<2.50…(5)
5.0<νd2<32.0…(6)
−1000.00<(R31+R22)/(R31−R22)<10.00…(7)
ここで、第2レンズG2の観察側の面の曲率半径(近軸の曲率半径)をR22、第3レンズG3の画像表示面側の面の曲率半径(近軸の曲率半径)をR31とする。また、第1レンズG1の焦点距離をf1、第2レンズG2の焦点距離をf2、第3レンズG3の焦点距離をf3とする。また、第2レンズG2の材料のd線を基準としたアッベ数をνd2とする。
アッベ数νdは、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)、d線(587.6nm)に対する材料の屈折率をそれぞれNF、NC、Ndとするとき、
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
で表される数値である。
条件式(3)の上限値を超えて、第1レンズG1の焦点距離f1が長くなると、第1レンズG1の屈折力が弱くなり過ぎて、コマ収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(3)の下限値を超えて、第1レンズG1の焦点距離f1が短くなると、第1レンズG1の屈折力が強くなり過ぎて、第2レンズG2に入射する軸外光線の光軸からの高さが低くなる。その結果、広視野角のファインダー光学系を実現することが困難になるため、好ましくない。
条件式(4)の上限値を超えて、第2レンズG2の焦点距離f2が短くなると、第2レンズG2の屈折力が強くなり過ぎて、コマ収差が過剰に補正されることになるため、好ましくない。また、第3レンズG3に入射する光線の高さが高くなり、第3レンズG3の径が大きくなるため好ましくない。
条件式(4)の下限値を超えて、第2レンズG2の焦点距離f2が長くなると、第2レンズG2の屈折力が弱くなり過ぎて、第2レンズG2においてコマ収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(5)の上限値を超えて、第3レンズG3の焦点距離f3が長くなると、第3レンズG3の屈折力が弱くなり過ぎて、広視野角のファインダー光学系を実現することが困難になるため、好ましくない。
条件式(5)の下限値を超えて、第3レンズG3の焦点距離f3が短くなると、第3レンズG3の屈折力が強くなり過ぎて、十分に長いアイレリーフを確保することが困難になるため、好ましくない。
条件式(6)の上限値を超えて第2レンズG2の材料のd線を基準としたアッベ数νd2が大きくなると、色収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(6)の下限値を超えて第2レンズG2の材料のd線を基準としたアッベ数ν2が小さくなると、色収差が過剰に補正されることになり好ましくない。また、レンズ材料として選択可能な材料が限定されてしまうため好ましくない。
条件式(7)は第2レンズG2と第3レンズG3によって形成される空気レンズの形状を規定したものである。条件式(7)の上限値を超えた場合、第3レンズG3の画像表示面側の面の曲率が小さくなり過ぎて、広視野角のファインダー光学系を実現することが困難になるため、好ましくない。
条件式(7)の下限値を超えた場合、第2レンズG2の観察側の面の曲率が小さくなり過ぎて、第2レンズG2においてコマ収差を十分に補正すること困難になるため、好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(3)〜(7)の数値範囲を次のようにするのがよい。
0.50<f1/f<0.90…(3a)
−1.05<f2/f<−0.60…(4a)
0.60<f3/f<2.00…(5a)
10.0<νd2<30.5…(6a)
−500.00<(R31+R22)/(R31−R22)<5.00…(7a)
また、更に好ましくは条件式(3)〜(7)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.60<f1/f<0.86…(3b)
−1.04<f2/f<−0.65…(4b)
0.70<f3/f<1.50…(5b)
20.0<νd2<30.3…(6b)
−350.00<(R31+R22)/(R31−R22)<4.00…(7b)
さらに、画像表示面に表示される画像を観察する観察装置に各実施例のファインダー光学系を用いるときには、次の条件式のうち1つ以上を満足することが好ましい。
0.20<H/D13<0.80…(8)
0.20<H/f<0.80…(9)
ここで、画像表示面の対角長をH、視度−1.0ディオプターにおける第1レンズG1の画像表示面側の面から第3レンズG3の観察側の面までの光軸上の間隔をD13、ファインダー光学系の全系の焦点距離をfとする。
条件式(8)の上限値を超えて、画像表示面が大きくなり過ぎると、第1レンズG1に入射する光線の高さが高くなり、第1レンズG1の有効径が増大するため好ましくない。
条件式(8)の下限値を超えて、画像表示面が小さくなり過ぎると、画像を大きく映し出すために、ファインダー光学系の拡大倍率を高くする必要が生じる。ファインダー光学系の拡大倍率を高くするために、ファインダー光学系の全系の屈折力を強くすると、諸収差を良好に補正することが困難になるため、好ましくない。また、条件式(8)の下限値を超えると、第1レンズG1の画像表示面側の面から第3レンズG3の観察側の面までの光軸上の間隔D13が大きくなり過ぎて、ファインダー光学系が大型化するため好ましくない。
条件式(9)の上限値を超えて、画像表示面が大きくなり過ぎると、第1レンズG1に入射する光線の高さが高くなり、第1レンズG1の有効径が増大するため好ましくない。また、条件式(9)の上限値を超えて、ファインダー光学系の全系の焦点距離fが短くなると、ファインダー光学系の全系の屈折力が強くなり過ぎて、諸収差を良好に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(9)の下限値を超えて、画像表示面が小さくなり過ぎると、画像を大きく映し出すために、ファインダー光学系の拡大倍率を高くする必要が生じる。ファインダー光学系の拡大倍率を高くするために、ファインダー光学系の全系の屈折力を強くすると、諸収差を良好に補正することが困難になるため、好ましくない。また、条件式(9)の下限値を超えて、ファインダー光学系の全系の焦点距離fが長くなると、広視野角のファインダー光学系を実現することが困難になるため、好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(8)及び(9)の数値範囲を次のようにするのがよい。
0.25<H/D13<0.60…(8a)
0.30<H/f<0.60…(9a)
また、更に好ましくは条件式(8)及び(9)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.30<H/D13<0.50…(8b)
0.33<H/f<0.50…(9b)
次に、本発明の実施例1〜5にそれぞれ対応する数値実施例1〜5を示す。各数値実施例において、iは画像表示面側からの光学面の順序を示す。riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔、ndiとνdiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数を示す。r1は画像表示面を示し、r2は、画像表示面を保護するための保護板の観察側の面を示す。最も観察側の面はアイポイントEPを示す。
また、Kを離心率、A4、A6、A8を非球面係数、面頂点を基準にしたときの、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位をxとするとき、非球面形状は、
x=(h/R)/[1+[1−(1+K)(h/R)1/2]+A4h+A6h+A8h
で表示される。但しRは近軸曲率半径である。面番号の右側に*を付した面は、非球面であることを示す。また「e−Z」の表示は「10−Z」を意味する。
[数値実施例1]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 (画像表示面)
2 ∞ 0.70 1.51633 64.1
3 ∞ (可変)
4* 8.357 5.10 1.49171 57.4
5* -6.143 1.80
6* -8.542 1.00 1.58500 30.2
7 10.376 0.30
8 10.307 3.62 1.49171 57.4
9* -10.456 (可変)
10 ∞ 1.00 1.49171 57.4
11 ∞ 11.00
12 (アイポイント)
非球面データ
第4面
K =-5.45607e+000
第5面
K =-1.03996e+000 A 4= 3.92745e-004 A 6=-3.00145e-006 A 8= 2.12118e-008
第6面
K =-9.64168e-001 A 4= 9.25026e-004 A 6=-1.74638e-006
第9面
K =-2.06489e+000 A 4= 1.55012e-004 A 6= 5.96927e-006
各種データ
視度[diopter] -1.0 -3.0 3.0
焦点距離 10.76 10.76 10.76
d 3 6.76 6.52 7.21
d 9 0.92 1.16 0.46
[数値実施例2]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 (画像表示面)
2 ∞ 0.70 1.51633 64.1
3 ∞ (可変)
4* 7.370 5.10 1.53160 55.8
5* -7.506 1.11
6* -15.562 1.00 1.63550 23.9
7 9.481 1.50
8 16.347 3.62 1.53160 55.8
9* -9.931 (可変)
10 ∞ 1.00 1.49171 57.4
11 ∞ 11.00
12 (アイポイント)
非球面データ
第4面
K =-5.36454e+000 A 4=-4.01790e-005
第5面
K =-9.80945e-001 A 4= 5.59152e-004 A 6=-2.49735e-006 A 8= 3.04155e-008
第6面
K =-1.05481e+000 A 4= 9.39317e-004 A 6=-2.62140e-006
第9面
K =-2.12145e+000 A 4=-9.53563e-005 A 6= 1.27891e-006
各種データ
視度[diopter] -1.0 -3.0 3.0
焦点距離 10.73 10.73 10.73
d 3 5.34 5.10 5.79
d 9 2.34 2.58 1.89
[数値実施例3]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 (画像表示面)
2 ∞ 0.70 1.51633 64.1
3 ∞ (可変)
4* 8.368 3.50 1.53160 55.8
5* -8.076 1.50
6* -10.064 1.00 1.63550 23.9
7 17.581 1.00
8 32.576 4.00 1.53160 55.8
9* -7.391 (可変)
10 ∞ 1.00 1.49171 57.4
11 ∞ 11.00
12 (アイポイント)
非球面データ
第4面
K =-5.36684e+000 A 4= 3.97666e-004
第5面
K =-1.07584e+000 A 4= 7.50887e-004 A 6= 8.20911e-006 A 8= 1.81876e-009
第6面
K =-9.91174e-001 A 4= 3.62930e-004 A 6= 5.02784e-006
第9面
K =-2.11528e+000 A 4=-4.90386e-004 A 6= 3.52245e-006
各種データ
視度[diopter] -1.0 -3.0 3.0
焦点距離 10.73 10.73 10.73
d 3 5.14 4.90 5.60
d 9 1.54 1.77 1.08
[数値実施例4]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 (画像表示画面)
2 ∞ 0.70 1.51633 64.1
3 ∞ (可変)
4* 6.916 5.10 1.53160 55.8
5* -6.660 1.28
6* -16.531 1.00 1.63550 23.9
7 10.360 1.50
8 20.120 3.62 1.53160 55.8
9* -9.671 (可変)
10 ∞ 1.00 1.49171 57.4
11 ∞ 11.00
12 (アイポイント)
非球面データ
第4面
K =-5.51942e+000 A 4= 1.78189e-004
第5面
K =-8.51736e-001 A 4= 4.66404e-004 A 6=-3.24636e-006 A 8= 4.16130e-008
第6面
K =-8.97278e-002 A 4= 4.62514e-004 A 6=-6.03029e-006
第9面
K =-2.11657e+000 A 4=-2.11200e-004 A 6=-2.28052e-007
各種データ
視度[diopter] -1.0 -3.0 3.0
焦点距離 9.80 9.80 9.80
d 3 4.57 4.37 4.95
d 9 1.11 1.31 0.73
[数値実施例5]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 (画像表示面)
2 ∞ 0.70 1.51633 64.1
3 ∞ (可変)
4* 18.060 5.10 1.49171 57.4
5* -7.031 3.00
6* -9.227 1.00 1.58500 30.2
7 12.518 1.51
8 10.062 3.62 1.49171 57.4
9* -8.190 (可変)
10 ∞ 1.00 1.49171 57.4
11 ∞ 10.00
12 (アイポイント)
非球面データ
第4面
K =-5.47962e+000
第5面
K =-1.26681e+000 A 4= 7.56145e-004 A 6= 7.52290e-006 A 8=-2.65773e-007
第6面
K =-1.01572e+000 A 4= 9.90874e-004 A 6= 1.33541e-005
第9面
K =-2.07154e+000 A 4= 3.51837e-005 A 6= 1.07947e-005
各種データ
視度[diopter] -1.0 -3.0 3.0
焦点距離 13.0 13.0 13.0
d 3 3.83 3.49 4.50
d 9 1.54 1.88 0.87
続いて、各数値実施例における上述した条件式の数値を表1に示す。
Figure 2016038521
次に、各実施例に示したファインダー光学系を用いた撮像装置の実施形態について、図11を用いて説明する。撮像光学系101により形成された物体像は、光電変換素子である撮像素子102により電気信号に変換される。撮像素子102としては、CCDセンサやCMOSセンサなどが用いられる。
撮像素子102からの出力信号が画像処理回路103において処理され、画像が形成される。形成された画像は、半導体メモリ、磁気テープ、光ディスクなどの記録媒体に記録される。また、画像処理回路103において形成された画像は、ファインダーユニット105に表示される。ファインダーユニット105は、画像表示素子1051及び各実施例のファインダー光学系1052を備える。画像表示素子1051は、液晶表示素子LCDやCRT等から構成される。
このように本発明のファインダー光学系を、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、広視野角かつ小型であり、高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
G1 第1レンズ
G2 第2レンズ
G3 第3レンズ
EP アイポイント
DP 画像表示素子
CG 画像表示素子の保護板
PG ファインダー光学系の保護板

Claims (11)

  1. 画像表示面側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズより構成されるファインダー光学系であって、
    前記第1レンズの観察側の面の曲率半径をR12、前記第2レンズの画像表示面側の面の曲率半径をR21、視度−1.0ディオプターのときの画像表示面から前記第1レンズの画像表示面側の面までの光軸上の間隔をD1、前記ファインダー光学系の全系の焦点距離をfとしたとき、
    2.00<(R21+R12)/(R21−R12)<100.00
    0.15<D1/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とするファインダー光学系。
  2. 前記第1レンズの焦点距離をf1としたとき、
    0.30<f1/f<1.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のファインダー光学系。
  3. 前記第2レンズの焦点距離をf2としたとき、
    −1.10<f2/f<−0.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のファインダー光学系。
  4. 前記第3レンズの焦点距離をf3としたとき、
    0.50<f3/f<2.50
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  5. 前記第2レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνd2としたとき、
    5.0<νd2<32.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  6. 前記第2レンズの観察側の面の曲率半径をR22、前記第3レンズの画像表示面側の面の曲率半径をR31としたとき、
    −1000.00<(R31+R22)/(R31−R22)<10.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  7. 前記第1レンズは両凸形状であり、前記第2レンズは両凹形状であり、前記第3レンズは両凸形状であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  8. 視度調整に際して、前記第1レンズ、前記第2レンズ、前記第3レンズが一体的に移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のファインダー光学系。
  9. 画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を請求項1乃至8のいずれか1項に記載のファインダー光学系を用いて観察する観察装置であって、
    前記画像表示面の対角長をH、視度−1.0ディオプターにおける前記第1レンズの画像表示面側の面から前記第3レンズの観察側の面までの光軸上の間隔をD13としたとき、
    0.20<H/D13<0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする観察装置。
  10. 画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を請求項1乃至8のいずれか1項に記載のファインダー光学系を用いて観察する観察装置であって、
    前記画像表示面の対角長をHとしたとき、
    0.20<H/f<0.80
    なる条件式を満足することを特徴とする観察装置。
  11. 撮像素子と、
    前記撮像素子に物体像を形成する撮像光学系と、
    前記物体像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子で表示された画像を観察するために用いられる請求項1乃至8のいずれか1項に記載のファインダー光学系を有することを特徴とする撮像装置。
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