JP7374688B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像表示装置に関し、特に画像表示素子に表示された画像を拡大観察する電子ビューファインダー等に好適な接眼レンズに関するものである。
従来から、画像表示素子等を用いた画像表示装置として、観察倍率が大きく且つ諸収差を良好に補正した画像表示装置が求められている。
観察倍率を大きくしながらも、諸収差を良好に補正しようとしたものが従来から各種提案されている(特許文献1~3)。
特許文献1には、観察物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズからなる構成が開示されている。該特許文献1では前記第3レンズと第4レンズの焦点距離を所定の条件式を満足する構成が開示されている。該構成により高倍率化を実現している。
また、特許文献2には、観察物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズ、正の屈折力を有する第4レンズから構成が開示されている。該特許文献2では、前記第1レンズと第2レンズの合成焦点距離を所定の条件式を満足する構成が開示されている。該構成により小型で高倍率な接眼レンズを実現している。
さらに、特許文献3には、画像表示素子面に曲率を設けた構成が開示されている。該特許文献3では接眼レンズの構成と画像表示素子面の曲率半径が所定の条件式を満足する構成が開示されている。該構成により小型で諸収差が良好な接眼レンズを実現している。
特開2015-075713号公報 特開2016-1209号公報 特開2001-66522号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された従来技術では、像面湾曲は補正されているものの、非点収差が大きい。
また、上記特許文献2に開示された従来技術では、諸収差は良好に補正されているが、画像表示素子の大きさが小さいため視野角が小さい。また小型化の為にアイレリーフが短くなってしまっている。
また、上記特許文献3に開示された従来技術では、像面湾曲は十分に補正されているが、非点収差が大きい。
そこで、本発明の目的は、画像表示素子等を用いた画像表示装置において、高い観察倍率、十分なアイレリーフを有しながらも、像面湾曲、非点収差等の諸収差を良好に補正することを可能にした画像表示装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像表示装置は、画像表示素子と接眼レンズから構成される画像表示装置であり、前記接眼レンズは前記画像表示素子側から順に、正の屈折力の第1レンズと、負の屈折力の第2レンズと、正の屈折力の第3レンズと、正の屈折力の第4レンズと、からなり下記の条件式を満足することを特徴とする。
1.0<f1/f<1.5
-1.5<f2/f<-1.0
1.2<f4/f<2.0
ここで、f1は前記第1レンズの焦点距離、f2は前記第2レンズの焦点距離、fは接眼レンズ全系の焦点距離、f4は前記第4レンズの焦点距離を表す。
本発明によれば、画像表示素子を用いた画像表示装置において、高い観察倍率と十分なアイレリーフを有しながらも、像面湾曲、非点収差を良好に補正することを可能にした画像表示装置の提供を実現できる。
本発明の画像表示装置の要部断面図 本発明の数値実施例1の断面図 本発明の数値実施例1の収差図 本発明の数値実施例2の断面図 本発明の数値実施例2の収差図 本発明の数値実施例3の断面図 本発明の数値実施例3の収差図 本発明の数値実施例4の断面図 本発明の数値実施例4の収差図
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかわる画像表示装置の要部断面図である。図2、図3は本発明の数値実施例1の光路図と収差図である。図4、図5は本発明の数値実施例2の光路図と収差図である。図6、図7は本発明の数値実施例3の光路図と収差図である。図8、図9は本発明の数値実施例4の光路図と収差図である。光路図と収差図においてはファインダー視度が―1ディオプトリーの時を示している。
図1において、1は画像表示素子、2は接眼レンズ、3はカバーガラス、4はアイポイントを表している。
本発明に係る画像表示装置は画像表示素子と接眼レンズから構成され、接眼レンズは前記画像表示素子側から順に、少なくとも正の屈折力の第1レンズと負の屈折力の第2レンズを有し、下記の条件式を満足することを特徴とした画像表示装置である。
1.0<f1/f<1.5 ・・・(1)
-1.5<f2/f<-1.0 ・・・(2)
ここで、f1は前記第1レンズの焦点距離、f2は前記第2レンズの焦点距離、fは接眼レンズ全系の焦点距離を表す。
ここで、上記条件式(1)は前記正の屈折力の第1レンズの焦点距離を規定したものであり、条件式(2)は前記負の屈折力の第2レンズの焦点距離を規定するものである。
これらの条件式は観察倍率を高倍率化しながらも、非点収差、像面湾曲を良好に補正するための条件式である。
条件式(1)は像面湾曲と非点収差を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると前記第1レンズの屈折力が強くなる為、ペッツバール和が大きくなり、像面湾曲の補正が困難となる。一方、上限を超えると前記第1レンズの屈折力が弱くなるため、非点収差の補正が困難となる。
条件式(2)は像面湾曲と非点収差を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると前記第2レンズの屈折力が弱まるため、ペッツバール和が大きくなり、像面湾曲の補正が困難となる。一方、上限を超えると前記第2レンズの屈折力が強くなり、非点収差の補正が困難となる。
また、本発明の画像表示装置においては、前記画像表示素子が下記の条件式を満足することを特徴とする。
1<R/f1<3 ・・・(3)
ここで、Rは前記画像表示素子の表示面の曲率半径、f1は第1レンズの焦点距離を表す。
条件式(3)は像面湾曲を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると、接眼レンズ2で発生する像面湾曲の補正が過補正となる。また、上限を超えると像面湾曲の補正が不足となる。
また、本発明の前記接眼レンズは正の屈折力の第1レンズと負の屈折力の第2レンズと正の屈折力の第3レンズと正の屈折力の第4レンズから構成され下記の条件式を満足することを特徴とする画像表示装置である。
1.0<f3/f<1.7 ・・・(4)
1.2<f4/f<2.0 ・・・(5)
ここで、f3は前記第3レンズの焦点距離、f4は前記第4レンズの焦点距離、fは接眼レンズ全系の焦点距離を表す。
条件式(4)は像面湾曲と非点収差を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると前記第3レンズの屈折力が強くなる為、ペッツバール和が大きくなり、像面湾曲の補正が困難となる。一方、上限を超えると前記第3レンズの屈折力が弱くなるため、非点収差の補正が困難となる。
条件式(5)は像面湾曲と非点収差を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると前記第4レンズの屈折力が強くなる為、ペッツバール和が大きくなり、像面湾曲の補正が困難となる。一方、上限を超えると前記第4レンズの屈折力が弱くなるため、非点収差の補正が困難となる。
また、前記正の屈折力の第1レンズは下記の条件式を満足することを特徴とする画像表示装置である。
-2<SF1<-0.9 ・・・(6)
ここで、SF1は前記第1レンズの表示素子側の曲率半径をr11、表示素子と反対側の曲率半径をr12とした時に、以下の式で与えられる。
SF1=(r11+r12)/(r11-r12)
条件式(6)は像面湾曲と非点収差を良好に補正するための条件である。該条件式の下限を超えると前記第1レンズの画像表示素子側の屈折力が強くなる為、非点収差の補正が困難となる。一方、上限式の上限を超えると前記第1レンズと前記第2レンズの主点間隔が近づくため前記第1レンズの屈折力が強くなってしまい、像面湾曲の補正が困難となる。
また、前記負の屈折力の第2レンズは両凹レンズであり、下記の条件式を満足することを特徴とする画像表示装置である
-0.7<SF2<0.3 ・・・(7)
ここで、SF2は前記第2レンズの表示素子側の曲率半径をr21、表示素子と反対側の曲率半径をr22とした時に、以下の式で与えられる。
SF1=(r21+r22)/(r21-r22)
前記負の屈折力の第2レンズを両凹レンズで構成することで、前記第1レンズとの主点間隔が長くなり、前記第1、第2レンズの屈折力を弱くすることが可能となる。これにより、非点収差、像面湾曲を良好に補正することが可能となる。
条件式(7)はコマ収差、歪曲を良好に補正するための条件式であり、該条件式の下限を超えると前記第2レンズの画像表示素子側の屈折力が強くなり、歪曲収差の補正が困難となる。一方、上限式の上限を超えると前記第2レンズの画像表示素子と反対側の屈折力が強くなり、コマ収差の補正が困難となる。
さらに、前記接眼レンズは、下記の条件式を満足することを特徴とする画像表示装置である。
0.1<d1/f<0.4 ・・・(8)
ここで、d1は前記第1レンズと第2レンズの間隔、fは接眼レンズ前景の焦点距離を表す。
条件式(8)は像面湾曲、色収差を良好に補正するための条件式であり、該条件式の下限を超えると前記第1、第2レンズの主点間隔が近づくため、それぞれのレンズの屈折力が強くなり、像面湾曲の補正が困難となる。一方、上限式の上限を超えると前記第2レンズの屈折力が弱くなりすぎるため色収差の補正が困難となる。
次に本発明の接眼レンズの数値実施例を図1、図3、図5、図7、図9、図に示す光学系を基に示す。
各実施例において、第1面の曲率半径は前記画像表示素子面の曲率半径を表している。また、非球面には面番号の右側に*印を付けている。非球面は光軸に垂直な高さをHとし、高さHにおける光軸方向の変位量をX、基準面の曲率半径をRとし、コーニック定数をK、n次の非球面係数をAnとしたとき以下の数式で表される。
以下、図1を参照して、本発明の第1の実施例による、接眼レンズについて説明する。
接眼レンズは表示素子側から順に正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズから構成されている。


単位mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 35.0 (可変)
2* 9.814 2.14 1.53110 56.0
3 80.449 3.85
4* -15.808 2.47 1.65100 21.5
5 78.370 0.58
6 53.220 7.01 1.58313 59.4
7* -18.191 0.56
8 24.772 10.00 1.53110 56.0
9* -70.363 (可変)
10 ∞ 0.50 1.51633 64.1
11 ∞ 20.00
12 (アイポイント)

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-3.43705e-004 A 6=-9.47732e-006 A 8= 2.03428e-007 A10=-1.54144e-009

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.17176e-004 A 6= 2.96678e-006 A 8=-8.28662e-008 A10= 5.01420e-010

第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.06161e-005 A 6=-8.79559e-007 A 8= 1.85380e-009

第9面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.22458e-005 A 6= 9.32189e-007 A 8=-6.52516e-009 A10= 2.17248e-011

各種データ
視度 -3 -1 +3
焦点距離 18.50 18.50 18.50
全長 55.75 55.75 55.75
アイレリーフ 20.00 20.00 20.00

d 1 5.53 6.28 7.63
d 9 3.10 2.35 1.00
以下、図3を参照して、本発明の第2の実施例による、接眼レンズについて説明する。
接眼レンズは表示素子側から順に正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズから構成されている。


単位mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 28.0 (可変)
2* 11.080 2.40 1.53110 56.0
3 -1788.705 7.11
4* -40.826 1.61 1.65100 21.5
5 27.483 0.58
6 25.287 6.43 1.58313 59.4
7* -27.502 0.56
8 24.669 8.68 1.53110 56.0
9* -58.128 (可変)
10 ∞ 0.50 1.51633 64.1
11 ∞ 20.00
12 (アイポイント)

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-5.42997e-004 A 6= 2.33216e-006 A 8= 3.86906e-009 A10=-1.75037e-010

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.80505e-004 A 6=-1.47356e-006 A 8= 1.54516e-009 A10= 2.57290e-011

第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 9.00133e-005 A 6=-1.26575e-006 A 8= 4.12076e-009

第9面
K = 0.00000e+000 A 4= 9.33993e-006 A 6= 1.05069e-006 A 8=-6.49395e-009 A10= 2.42208e-011

各種データ
視度 -3 -1 +3
焦点距離 18.50 18.50 18.50
全長 55.45 55.45 55.45
アイレリーフ 20.00 20.00 20.00

d 1 4.48 5.23 6.58
d 9 3.10 2.35 1.00
d12 0.00 0.00 0.00

以下、図5を参照して、本発明の第3の実施例による、接眼レンズについて説明する。
接眼レンズは表示素子側から順に正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズから構成されている。


単位mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 35.0 (可変)
2* 10.048 1.87 1.53110 56.0
3 41.910 4.00
4* -15.593 2.00 1.65100 21.5
5 82.890 0.58
6 64.515 6.47 1.58313 59.4
7* -17.656 0.56
8 21.411 10.00 1.53110 56.0
9* -60.736 (可変)
10 ∞ 0.50 1.51633 64.1
11 ∞ 20.00
12 (アイポイント)

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.38974e-004 A 6=-1.29021e-005 A 8= 2.35079e-007 A10=-1.68140e-009

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.99857e-005 A 6= 4.33231e-006 A 8=-8.45079e-008 A10= 4.39765e-010

第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.35503e-005 A 6=-5.78865e-007 A 8=-3.44323e-010

第9面
K = 0.00000e+000 A 4= 2.71763e-005 A 6= 6.95316e-007 A 8=-3.67354e-009 A10= 1.19825e-011

各種データ
視度 -3 -1 +3
焦点距離 18.50 18.50 18.50
全長 54.28 54.28 54.28
アイレリーフ 20.00 20.00 20.00

d 1 5.30 6.00 7.35
d 9 3.00 2.30 0.95
d12 0.00 0.00 0.00

以下、図7を参照して、本発明の第4の実施例による、接眼レンズについて説明する。
接眼レンズは表示素子側から順に正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、正の屈折力の第4レンズから構成されている。


単位mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 33.0 (可変)
2* 10.440 2.05 1.53110 56.0
3 50.132 4.63
4* -20.174 1.97 1.65100 21.5
5 53.102 0.58
6 37.732 5.50 1.58313 59.4
7* -27.696 0.56
8 19.596 9.98 1.53110 56.0
9* -40.838 (可変)
10 ∞ 0.50 1.51633 64.1
11 ∞ 20.00
12 (アイポイント)

非球面データ
第2面
K = 0.00000e+000 A 4=-3.39739e-004 A 6=-1.27779e-006 A 8= 3.48529e-008 A10=-4.03598e-010

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.32602e-004 A 6=-1.16549e-006 A 8=-4.17388e-009 A10= 8.85100e-011

第7面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.21485e-005 A 6=-1.23875e-006 A 8= 3.50131e-009

第9面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.30390e-005 A 6= 7.08990e-007 A 8=-1.74303e-009 A10= 2.20919e-012
各種データ
視度 -3 -1 +3
焦点距離 18.50 18.50 18.50
全長 54.32 54.32 54.32
アイレリーフ 20.00 20.00 20.00

d 1 5.40 6.15 7.50
d 9 3.15 2.40 1.05
d12 0.00 0.00 0.00

以下の表に各実施例における条件式(1)から(8)に対応した数値を示す。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 画像表示素子、2 接眼レンズ、3 アイポイント

Claims (6)

  1. 画像表示素子と接眼レンズから構成される画像表示装置であり、
    前記接眼レンズは前記画像表示素子側から順に、
    正の屈折力の第1レンズと、負の屈折力の第2レンズと、正の屈折力の第3レンズと、正の屈折力の第4レンズと、からなり
    下記の条件式を満足することを特徴とした画像表示装置。
    1.0<f1/f<1.5
    -1.5<f2/f<-1.0
    1.2<f4/f<2.0
    ここで、f1は前記第1レンズの焦点距離、f2は前記第2レンズの焦点距離、fは接眼レンズ全系の焦点距離、f4は前記第4レンズの焦点距離を表す。
  2. 前記画像表示素子が下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
    1<R/f1<3
    ここで、Rは前記画像表示素子の表示面の曲率半径を表す。
  3. 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置。
    1.0<f3/f<1.7
    ここで、f3は前記第3レンズの焦点距離を表す。
  4. 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像表示装置。
    -2<SF1<-0.9
    ここで、SF1は前記第1レンズの前記画像表示素子側の曲率半径をr11、前記画像表示素子と反対側の曲率半径をr12とした時に、以下の式で与えられる。
    SF1=(r11+r12)/(r11-r12)
  5. 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像表示装置。
    -0.7<SF2<0.3
    ここで、SF2は前記第2レンズの前記画像表示素子側の曲率半径をr21、前記画像表示素子と反対側の曲率半径をr22とした時に、以下の式で与えられる。
    SF1=(r21+r22)/(r21-r22)
  6. 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の画像表示装置。
    0.1<d1/f<0.4
    ここで、d1は前記第1レンズと前記第2レンズとの光軸上の空気間隔を表す。
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