JP2016038418A5 - - Google Patents

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上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の結像光学系は、
距離が長い方の拡大側の共役点と距離が短い方の縮小側の共役点との共役関係を形成する結像光学系であって、
結像光学系は、拡大側から順に、
負の屈折力を有する第1レンズ群と、
正の屈折力を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群と、
第4レンズ群と、
第5レンズ群と、から構成され、
第2レンズ群内に、開口絞りを有し、
第1レンズ群は、最も拡大側に位置する第1の負レンズと、最も縮小側に位置する第1の接合レンズと、を有し、
第2レンズ群は、拡大側から順に、第2の接合レンズと、1枚又は複数枚の正レンズ成分と、を有し、
第3レンズ群は、拡大側から順に、1枚又は複数枚の正レンズ成分と、第3の接合レンズと、を有し、
レンズ成分は、光路中にて拡大側面と縮小側面のみが空気に接するレンズブロックであって、
第1の接合レンズは最も縮小側に負レンズを有し、最も縮小側の面が縮小側に凹面を向けており、
第2の接合レンズは正の屈折力を有し、最も拡大側の面が拡大側に凹面を向けており、
第3の接合レンズは正の屈折力を有し、縮小側に負レンズを有し、
フォーカスの際、第1レンズ群、第2レンズ群及び第5レンズ群は静止し、第3レンズ群と第4レンズ群が移動し、
第2レンズ群と第3レンズ群との間の距離、第3レンズ群と第4レンズ群との間の距離及び第4レンズ群と第5レンズ群との間の距離が変化することを特徴とする。
また、図1(b)、図2(b)は、各実施例の結像光学系における球面収差(SA)を示し、図1(c)、図2(c)は非点収差(AS)を示し、図1(d)、図2(d)は歪曲収差(DT)を示し、図1(e)、図2(e)は倍率色収差(CC)を示している。なお、各収差図は、無限遠物体合焦時の収差図である。また“ω”は半画角を表している。

Claims (17)

  1. 距離が長い方の拡大側の共役点と距離が短い方の縮小側の共役点との共役関係を形成する結像光学系であって、
    前記結像光学系は、拡大側から順に、
    負の屈折力を有する第1レンズ群と、
    正の屈折力を有する第2レンズ群と、
    正の屈折力を有する第3レンズ群と、
    第4レンズ群と、
    第5レンズ群と、から構成され、
    前記第2レンズ群内に、開口絞りを有し、
    前記第1レンズ群は、最も拡大側に位置する第1の負レンズと、最も縮小側に位置する第1の接合レンズと、を有し、
    前記第2レンズ群は、拡大側から順に、第2の接合レンズと、1枚又は複数枚の正レンズ成分と、を有し、
    前記第3レンズ群は、拡大側から順に、1枚又は複数枚の正レンズ成分と、第3の接合レンズと、を有し、
    前記レンズ成分は、光路中にて拡大側面と縮小側面のみが空気に接するレンズブロックであって、
    前記第1の接合レンズは最も縮小側に負レンズを有し、最も縮小側の面が縮小側に凹面を向けており、
    前記第2の接合レンズは正の屈折力を有し、最も拡大側の面が拡大側に凹面を向けており、
    前記第3の接合レンズは正の屈折力を有し、縮小側に負レンズを有し、
    フォーカスの際、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群及び前記第5レンズ群は静止し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群が移動し、
    前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間の距離、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間の距離及び前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間の距離が変化することを特徴とする結像光学系。
  2. 前記開口絞りが、前記第2レンズ群中の最も縮小側に配置され、
    前記第4レンズ群は1つのレンズ成分からなり、
    前記第5レンズ群は1つのレンズ成分からなることを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
  3. 以下の条件式(1)を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の結像光学系。
    0.1<M 5_3G /M 5_4G <5 (1)
    ここで、
    5_3G は、前記第3レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率、
    5_4G は、前記第4レンズ群の無限遠物体合焦時の横倍率、
    である。
  4. 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の結像光学系。
    −10<(R 2GF +R 2GR )/(R 2GF −R 2GR )<−0.1 (2)
    ここで、
    2GF は、前記第2レンズ群において最も拡大側に位置する面の近軸曲率半径、
    2GR は、前記第2レンズ群において最も縮小側に位置する面の近軸曲率半径、
    である。
  5. 前記第2の接合レンズに対して最も近くに位置する第1の正レンズを有し、
    以下の条件式(3)を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.001<(R P1F +R P1R )/(R P1F −R P1R )<5 (3)
    ここで、
    P1F は、前記第1の正レンズの拡大側面の近軸曲率半径、
    P1R は、前記第1の正レンズの縮小側面の近軸曲率半径、
    である。
  6. 以下の条件式(4)を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の結像光学系。
    −8<(R5GF+R5GR)/(R5GF−R5GR)<−0.1 (4)
    ここで、
    5GFは、前記第5レンズ群において最も拡大側に位置する面の近軸曲率半径、
    5GRは、前記第5レンズ群において最も縮小側に位置する面の近軸曲率半径、
    である。
  7. 前記第4レンズ群は1枚のレンズで構成され、
    前記1枚のレンズは、第2の正レンズであって、
    以下の条件式(5)を満足することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.01<(RP2F+RP2R)/(RP2F−RP2R)<2 (5)
    ここで、
    P2Fは、前記第2の正レンズの拡大側面の近軸曲率半径、
    P2Rは、前記第2の正レンズの縮小側面の近軸曲率半径、
    である。
  8. 前記第1の負レンズはメニスカスレンズであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の結像光学系。
  9. 以下の条件式(6)を満足することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.1<(RN1F+RN1R)/(RN1F−RN1R)<6 (6)
    ここで、
    N1Fは、前記第1の負レンズの拡大側面の近軸曲率半径、
    N1Rは、前記第1の負レンズの縮小側面の近軸曲率半径、
    である。
  10. 前記第3レンズ群は、前記第3の接合レンズよりも縮小側に負レンズ成分を有し、
    前記第4レンズ群は正の屈折力を有すると共に、正レンズ成分を有し、
    前記第5レンズ群は負の屈折力を有すると共に、負レンズ成分を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の結像光学系。
  11. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0.1<D3G/D4G<4.5 (7)
    ここで、
    3Gは、フォーカスの際の前記第3レンズ群の移動量、
    4Gは、フォーカスの際の前記第4レンズ群の移動量、
    である。
  12. 前記第3レンズ群は、拡大側から順に、前記正レンズ成分と、前記第3の接合レンズと、負レンズ成分と、からなり、
    前記第3の接合レンズは、拡大側から順に、正レンズと前記負レンズとで構成され、
    前記第3レンズ群の前記負レンズ成分の形状が、両凹形状であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の結像光学系。
  13. 以下の条件式(A)を満足することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0<f/eN1F<2 (A)
    ここで、
    fは、無限遠物体合焦時の前記結像光学系全系の焦点距離、
    N1Fは、前記第1の負レンズの拡大側面の最大有効口径、
    である。
  14. 以下の条件式(B)を満足することを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0<(f/eAS)/Fno<2 (B)
    ここで、
    fは、無限物体合焦時の前記結像光学系全系の焦点距離、
    ASは、前記開口絞りの最大直径、
    Fnoは、無限物体合焦時の前記結像光学系全系のFナンバー、
    である。
  15. 以下の条件式(C)を満足することを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の結像光学系。
    0<Tair_max/Σd≦0.27 (C)
    ここで、
    air_maxは、前記結像光学系の最も拡大側に位置する面から最も縮小側に位置する面までの間で最も大きい軸上空気間隔、
    Σdは、前記結像光学系の最も拡大側に位置する面から最も縮小側に位置する面までの軸上間隔、
    である。
  16. 光学系と、縮小側に配置された撮像素子と、を有し、
    前記撮像素子は撮像面を有し、且つ前記光学系によって前記撮像面上に形成された像を電気信号に変換し、
    前記光学系が請求項1から15のいずれか1項に記載の結像光学系であることを特徴とする光学装置。
  17. 光学系と、縮小側に配置された表示素子と、を有し、
    前記表示素子は表示面を有し、
    前記表示面上に表示された画像は、前記光学系によって拡大側に投影され、
    前記光学系が請求項1から15のいずれか1項に記載の結像光学系であることを特徴とする光学装置。
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