JP2016035576A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2016035576A5
JP2016035576A5 JP2015151044A JP2015151044A JP2016035576A5 JP 2016035576 A5 JP2016035576 A5 JP 2016035576A5 JP 2015151044 A JP2015151044 A JP 2015151044A JP 2015151044 A JP2015151044 A JP 2015151044A JP 2016035576 A5 JP2016035576 A5 JP 2016035576A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
pattern
polymer
acid
composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015151044A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016035576A (ja
JP6204418B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from US14/726,238 external-priority patent/US9448483B2/en
Application filed filed Critical
Publication of JP2016035576A publication Critical patent/JP2016035576A/ja
Publication of JP2016035576A5 publication Critical patent/JP2016035576A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6204418B2 publication Critical patent/JP6204418B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明の一態様による、パターン収縮法が提供される。これらの方法は、
(a)パターン化される1つ以上の層を含む半導体基板を提供することと、
(b)パターン化される1つ以上の層の上にレジストパターンを提供することと、
(c)そのパターンの上に収縮組成物をコーティングすることであって、収縮組成物がポリマー及び有機溶剤を含み、ポリマーがレジストパターンの表面において酸基及び/またはアルコール基との結合を形成するために有効な水素受容体を含有する基を含み、組成物が架橋剤を含まない、コーティングすることと、
(d)残留収縮組成物を基板から洗い流し、レジストパターンに結合されたポリマーの一部分を残すことと、を含む。これらの方法は、半導体デバイスの製造において、高解像度パターンを提供するために特に適用性がある。好ましくは、収縮組成物は、第1ブロック及び第2ブロックを含むブロックコポリマーを含み、第1ブロックは、レジストパターンの表面において酸基及び/またはアルコール基との結合を形成するために有効な水素受容体を含有する基を含み、第2ブロックは、(アルキル)アクリレートモノマーから形成された単位、ビニル芳香族モノマーから形成された単位、ケイ素を含有する単位、またはそれらの組み合わせを含む。
ポリマーは、組成物中に使用される有機溶剤及び過剰なポリマー(すなわち、レジストパターンに取り付けられたポリマー)を基板から洗い流し、完全に除去するために使用される有機溶剤において良好な溶解性を有する必要がある。収縮組成物中のポリマー含有量は、例えば、収縮組成物の所望のコーティング厚さに依存する。ポリマーは、典型的に、収縮組成物の総固体に基づいて、80〜99重量%、より典型的に90〜98重量%の量で組成物中に存在する。ポリマーの重量平均分子量は、典型的に、400,000g/mol未満、好ましくは5000〜200,000g/mol、より好ましくは1000〜125,000g/molである。
収縮組成物は、有機溶剤または有機溶剤の混合物をさらに含む。収縮組成物を配合及び成型するために好適な溶剤材料は、収縮組成物の非溶剤成分に対して優れた溶解特性を呈
するが、下層フォトレジストパターンを認め得るほどに溶解しない。収縮組成物に好適な
有機溶剤としては、例えば、プロピオン酸n−ブチルプロピオン酸n−ペンチルプロピオン酸n−ヘキシル、及びプロピオン酸n−ヘプチル等のアルキルエステル、ならびに酪酸n−ブチル酪酸イソブチル、及びイソ酪酸イソブチル等のアルキル酪酸塩;2,5−ジメチル−4−ヘキサノン及び2,6−ジメチル−4−ヘプタノン等のケトン;n−ヘプタン、n−ノナン、n−オクタン、n−デカン、2−メチルヘプタン、3−メチルヘプタン、3,3−ジメチルヘキサン、及び2,3,4−トリメチルペンタン等の脂肪族炭水化物、ならびにペルフルオロヘプタン等のフッ素化脂肪族炭水化物;直鎖、分岐、または環式C〜C一価アルコール等のアルコール、例えば、1−ブタノール、2−ブタノール、3−メチル−1−ブタノール、イソブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、1−ペンタノール、2−ペンタノール、1−ヘキサノール、1−ヘプタノール、1−オクタノール、2−ヘキサノール、2−ヘプタノール、2−オクタノール、3−ヘキサノール、3−ヘプタノール、3−オクタノール、及び4−オクタノール;2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロ−1−ブタノール、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール、及び2,2,3,3,4,4,5,5,6,6−デカフルオロ−1−ヘキサノール、及びC〜Cフッ素化ジオール、例えば、2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロ−1,5−ペンタンジオール、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1,6−ヘキサンジオール、及び2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7−ドデカフルオロ−1,8−オクタンジオール;ならびにこれらの溶剤のうちの1つ以上を含有する混合物が挙げられる。これらの有機溶剤のうち、プロピオン酸アルキル酪酸アルキル、及びケトン、好ましくは分岐ケトンが好適であり、より好ましくは、プロピオン酸C 〜C アルキルプロピオン酸C 〜C アルキル、C〜Cケトン、及びこれらの溶剤のうちの1つ以上を含有する混合物が好適である。好適な混合溶剤としては、例えば、アルキルケトン及びプロピオン酸アルキル、例えば、上記のアルキルケトン及びプロピオン酸アルキルの混合物が挙げられる。収縮組成物の溶剤成分は、典型的に、収縮組成物に基づいて90〜99重量%の量で存在する。
フォトレジスト組成物に好適な溶剤としては、例えば、2−メトキシエチルエーテル(ジグリム)、エチレングリコールモノメチルエーテル、及びプロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル;酢酸プロピレングリコールモノメチルエーテル乳酸メチル及び乳酸エチル等の乳酸エステルプロピオン酸メチルプロピオン酸エチルエトキシプロピオン酸エチル、及び2−ヒドロキシイソ酪酸メチル等のプロピオン酸エステル酢酸メチルセロソルブ等のセロソルブエステル;トリエン及びキシレン等の芳香族炭化水素;ならびにアセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、及び2−ヘプタン等のケトンが挙げられる。上記溶剤のうちの2つ、3つ、またはそれよりも多くのブレンド等の溶剤のブレンドも好適である。溶剤は、典型的にフォトレジスト組成物の総重量に基づいて90〜99重量%、より典型的に95〜98重量%の量で組成物中に存在する。
フォトレジストは、既知のプロセスに従って調製され得る。例えば、レジストは、例えば、2−メトキシエチルエーテル(ジグリム)、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル等のグリコールエーテル;酢酸プロピレングリコールモノメチルエーテル乳酸エチルまたは好ましい乳酸エチルを有する乳酸メチル等の乳酸エステル;プロピオン酸エステル、特にプロピオン酸メチルプロピオン酸エチル、及びエトキシプロピオン酸エチル酢酸メチルセロソルブ等のセロソルブエステル;トルエンもしくはキシレン等の芳香族炭化水素;またはメチルエチルケトン、シクロヘキサノン、及び2−ヘプタノン等のケトンのうちの1つ以上の好適な溶媒中にフォトレジストの成分を溶解することによってコーティング組成物として調整され得る。フォトレジストの所望の総固体含有量は、組成物中の特定ポリマー、最終層厚、及び露光波長等の因子に依存する。典型的に、フォトレジストの固体含有量は、フォトレジスト組成物の総重量に基づいて1〜10重量%、より典型的に2〜5重量%で変化する。
露光フォトレジスト層は、次に現像されて未露光領域を除去し、次に図1Bに示されるように、ネガレジストパターン104′を形成する露光領域を残す。レジストパターン104′は、カルボン酸基及び/またはアルコール基を含む。ネガトーン現像液は、有機溶剤現像液であり、例えば、ケトン、エステル、エーテル、炭化水素、及びそれらの混合物から選択される溶剤である。好適なケトン溶剤としては、例えば、アセトン、2−ヘキサノン、5−メチル−2−ヘキサノン、2−ヘプタノン、4−ヘプタノン、1−オクタノン、2−オクタノン、1−ノナノン、2−ノナノン、ジイソブチルケトン、シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、フェニルアセトン、メチルエチルケトン、及びメチルイソブチルケトンが挙げられる。好適なエステル溶剤としては、例えば、酢酸メチル酢酸ブチル酢酸エチル酢酸イソプロピル酢酸アミル酢酸プロピレングリコールモノメチルエーテル酢酸エチレングリコールモノエチルエーテル酢酸ジエチレングリコールモノブチルエーテル酢酸ジエチレングリコールモノエチルエーテル3−エトキシプロピオン酸エチル酢酸3−メトキシブチル酢酸3−メチル−3−メトキシブチルギ酸メチルギ酸エチルギ酸ブチルギ酸プロピル乳酸エチル乳酸ブチル、及び乳酸プロピルが挙げられる。好適なエーテル溶剤としては、例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン、及びグリコールエーテル溶剤、例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、及びメトキシメチルブタノールが挙げられる。好適なアミド溶剤としては、例えば、N−メチル−2−ピロリドン、N,N−ジメチルアセトアミド、及びN,N−ジメチルホルムアミドが挙げられる。好適な炭化水素溶剤としては、例えば、トリエン及びキシレン等の芳香族炭化水素溶剤が挙げられる。さらに、これらの溶剤の混合物、または上記のもの以外の溶剤と混合されるか、または水と混合される列挙溶剤のうちの1つ以上が使用され得る。他の好適な溶剤としては、フォトレジスト組成物中で使用されるものが挙げられる。現像液は、好ましくは2−ヘプタノンまたは酢酸n−ブチル等の酢酸ブチルである。
レジストパターンに結合されないポリマーを含む残留収縮組成物は、次に洗い流すことによって基板から除去され、図1Dに示されるレジストパターンに結合されたポリマーの層112′を残す。残留収縮組成物の除去によって、レジストパターン側壁の有効厚は増加し、それによって隣接したライン間またはトレンチもしくは穴パターン内の空間を低減する。好適な洗い流し溶液としては、ポリマーが溶解性である有機溶剤現像液が挙げられる。好適な材料としては、例えば、NTD現像液に関して本明細書に記載される現像液が挙げられる。これらのうち、酢酸n−ブチル及び2−ヘプタノンが典型的である。得られる画像は、典型的に、フォトレジスト層の現像後のレジストパターンのものと比較して、向上した(すなわち、低減した)表面粗さを有する。
任意に、洗い流し後焼成は、収縮ポリマーのTgを超えるが、レジストパターンのTgを下回る温度で行われ得る。この焼成は、例えば、空気とのその界面面積を最小化するために、収縮ポリマーの熱力学的ドライブに起因して向上したパターン粗さまたは円形度の形態で有益な結果を提供することができる。
フォトレジスト組成物1の調製
282.003gのマトリックスポリマーAを、4049.298gのPGMEA、3239.438gの2−ヒドロキシイソ酪酸メチル及び809.860gのγ−ブチロラクトンを含む溶剤に溶解した。この混合物に、13.903gのPAG A、5.003gのPAG B、6.468gのポリマー添加剤A、2.781gのドデシルジエチルアミン、及び13.247gのPAG Cを添加した。得られた混合物をローラー上で24時間回転させた後、0.05μmテフロン(登録商標)/0.02μmナイロン/0.005μmポリエチレンフィルタースキームに5回通して濾過した。
Figure 2016035576
フォトレジスト組成物2の調製
1.663gのマトリックスポリマーBを29.023gのPGMEA、20.316gの2−ヒドロキシイソ酪酸メチル、及び8.707gの2−ヘプタノンに溶解した。この混合物に、0.136gのPAG D、0.094gのPAG E、0.019gのtert−ブチル(1,3−ジヒドロキシ−2−(ヒドロキシメチル)プロパン−2−イル)カルバミン酸消光剤、及び0.039gのポリマー添加剤Aを添加した。得られた混合物をローラー上で6時間回転させた後、0.2ミクロン孔径を有するテフロン(登録商標)フィルターに通して濾過した。
Figure 2016035576
実施例1:P(NPMA−ran−DMAEMA)の合成
28.491gのネオペンチルメタクリレート(NPMA)及び1.509gの2−(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート(DMAEMA)モノマーを45gのPGMEAに溶解した。窒素で20分間発泡させることによってモノマー溶液を脱気した。PGMEA(21.063g)を、濃縮器及び機械的攪拌器を備えた500mL3首フラスコの中に充填し、窒素で20分間発泡させることによって脱気した。後次に、反応フラスコ中の溶剤を80℃の温度にした。2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸)ジメチル開始剤(V601、0.890g)を6gのPGMEAに溶解し、開始剤溶液を窒素で20分間発泡させることによって脱気した。開始剤溶液を反応フラスコの中に添加した後、激しく攪拌しながら窒素環境下で3時間かけてモノマー溶液を反応器に滴下送給した。モノマー送給が完了した後、重合混合物をさらに1時間80℃で放置した。合計4時間の重合時間(3時間の送給及び1時間の送給後攪拌)の後、重合混合物を室温に冷却した。メタノール/水(8/2)混合物(1235g)中で沈殿を行った。沈殿したポリマーを濾過によって回収し、終夜空気乾燥させて、90gのTHFに再溶解し、メタノール/水(8/2)混合物(1235g)中に再沈殿させた。最終ポリマーを濾過し、終夜空気乾燥させて、真空下25℃で48時間更に乾燥させ、Mw=6,650g/モル、Mw/Mn=1.09を有する22.8gのP(NPMA−ran−DMAEMA)コポリマーを得た。ポリマー構造は、重合中のモル送給率に基づいて組成物と共に下に示される。ポリマーは、推定大西パラメータ3.9を有する。
Figure 2016035576
実施例2:P(NPMA−ran−TBAEMA)の合成
26.507gのネオペンチルメタクリレート(NPMA)及び3.493gの2−(tert−ブチルアミノ)エチルメタクリレート(TBAEMA)モノマーを45gのPGMEAに溶解した。モノマー溶液を窒素で20分間発泡させることによって脱気した。PGMEA(21.026g)を、濃縮器及び機械的攪拌器を備えた500mL3首フラスコの中に充填し、窒素で20分間発泡させることによって脱気した。後次に、反応フラスコ中の溶剤を80℃の温度にした。2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸)ジメチル開始剤(V601、0.868g)を6gのPGMEAに溶解し、開始剤溶液を窒素で20分間発泡させることによって脱気した。開始剤溶液を反応フラスコの中に添加した後、激しく攪拌しながら窒素環境下で3時間かけてモノマー溶液を反応器に滴下送給した。モノマー送給が完了した後、重合混合物をさらに1時間80℃で放置した。合計4時間の重合時間(3時間の送給及び1時間の送給後攪拌)の後、重合混合物を室温に冷却した。メタノール/水(8/2)混合物(1235g)中で沈殿を行った。沈殿したポリマーを濾過によって回収し、終夜空気乾燥させて、90gのTHFに再溶解し、メタノール/水(8/2)混合物(1235g)中に再沈殿させた。最終ポリマーを濾過し、終夜空気乾燥させて、真空下25℃で48時間更に乾燥させ、Mw=15,139g/mol、Mw/Mn=1.91を有する22.5gのP(NPMA−ran−TBAEMA)を得た。ポリマー構造は、重合中のモル送給率に基づいて組成物と共に下に示される。ポリマーは、推定大西パラメータ3.9を有する。
Figure 2016035576
実施例3:PtBMA−b−PDMAEMAの合成(1)
2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸)ジメチル(0.101g)、tert−ブチルメタクリレート(20.000g)、2−シアノプロパン−2−イルベンゾジチオエート(CPBD、0.389g)、エチル酢酸塩(20mL)、及び磁気攪拌棒を250mLガラス瓶の中に装填した。混合物を窒素ガスによって1時間脱酸素化した後、フラスコを70℃の熱ブロック内に24時間置いた。反応後、フラスコを冷却し、瓶を2時間開いたままにし、N2を発泡させることによってエチル酢酸塩を蒸発させた。次に、反応混合物を60mLのTHFに溶解し、1Lのメタノール/水混合物(9:1)中に沈殿させた。沈殿物を回収し、再沈殿させた。ポリマー(PtBMA)を回収し、真空下室温で終夜乾燥させた。PtBMAをマクロ開始剤として使用し、2−(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート(DMAEMA)モノマーを、上記と同様の手順を使用して重合化した。4.000gのPtBMA、2.210gのDMAEMA、0.087gのジメチル2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸塩)、及び磁気攪拌棒を50mL反応器の中に装填した。エチル酢酸塩(6mL)を脱酸素化し、グローブボックス内の反応器に添加した。次に、反応器を隔壁で密封し、70℃の熱ブロック内に24時間置いた。反応後、フラスコを冷却し、瓶を2時間開いたままにし、N2を発泡させることによってエチル酢酸塩を蒸発させた。次に、反応混合物を60mLのTHFに溶解し、1Lのメタノール/水混合物(9:1)中に沈殿させた。沈殿物を回収し、再沈殿させた。ポリマーを回収し、真空下室温で終夜乾燥させた。得られたPtBMA−b−PDMAEMA(1)は、17.2kg/molのMn、1.27のPDI、及び1H NMRによる37モル%のPDMAEMAを有していた。ポリマーは、推定大西パラメータ4.1を有する。
Figure 2016035576
実施例4:PtBMA−b−PDMAEMA(2)の合成
2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸)ジメチル(0.101g)、tert−ブチルメタクリレート(20.000g)、2−シアノプロパン−2−イルベンゾジチオエート(CPBD、0.389g)、エチル酢酸塩(20mL)、及び磁気攪拌棒を250mLガラス瓶の中に装填した。混合物を窒素ガスによって1時間脱酸素化した後、フラスコを70℃の熱ブロック内に24時間置いた。反応後、フラスコを冷却し、瓶を2時間開いたままにし、N2を発泡させることによってエチル酢酸塩を蒸発させた。次に、反応混合物を60mLのTHFに溶解し、1Lのメタノール/水混合物(9:1)中に沈殿させた。沈殿物を回収し、再沈殿させた。ポリマー(PtBMA)を回収し、真空下室温で終夜乾燥させた。PtBMAをマクロ開始剤として使用し、2−(ジメチルアミノ)エチルメタクリレート(DMAEMA)モノマーを、上記と同様の手順を使用して重合化した。3.000gのPtBMA、3.315gのDMAEMA、0.065gのジメチル2,2′−アゾビス(2−メチルプロピオン酸塩)、及び磁気攪拌棒を50mL反応器の中に装填した。エチル酢酸塩(6mL)を脱酸素化し、グローブボックス内の反応器に添加した。次に、反応器を隔壁で密封し、70℃の熱ブロック内に24時間置いた。反応後、フラスコを冷却し、瓶を2時間開いたままにし、N2を発泡させることによってエチル酢酸塩を蒸発させた。次に、反応混合物を60mLのTHFに溶解し、1Lのメタノール/水混合物(9:1)中に沈殿させた。沈殿物を回収し、再沈殿させた。ポリマーを回収し、真空下室温で終夜乾燥させた。得られたPtBMA−b−PDMAEMAは、24.2kg/molのMn、1.29のPDI、及び1H NMRによる54モル%のPDMAEMAを有していた。ポリマーは、推定大西パラメータ4.2を有する。
Figure 2016035576
実施例17:ライン/空間パターンのNTD収縮
同じリソグラフィプロセスを使用し、150nmのピッチ及び様々な限界寸法(CD)を有する2つのネガトーン現像(NTD)レジストパターン化ウエハを調製した(一方は対照として、もう一方はNTD収縮プロセスを受ける)。これらのウエハは、1350Å有機下層の上にコーティングされた220Å有機ケイ素反射防止層を含む。次にフォトレジスト組成物1を1000Åの厚さにスピンコーティングした後、90℃で60秒間軟焼成した。次に開口数(NA)0.75及びDipole−35Y照明を有するASML 1100スキャナーを使用し、ライン/空間レチクルを通して、150nmのピッチでウエハにわたって異なる線量でレジストを露光し、異なるCDを有する一連のライン/空間パターンを形成する。露光後、後露光焼成を90℃で60秒間行い、次に酢酸n−ブチル(nBA)を使用してパターンを現像した。
次に1つのウエハを、収縮プロセスを受けていない対照としてSEMにより観察した。この実施例及び他の実施例において提示されるNTD前収縮データは、対照試料に基づいている。第2のウエハを収縮組成物SC−4でオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、この溶液は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。NTDレジストパターンを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。次に酢酸n−ブチル洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。図2は、様々な露光線量に対する収縮前及び後の代表的なライン/空間パターンのトップダウンSEM画像を示し、図3は、NTD収縮プロセス前及び後の線量の関数としてのCDのプロットである。NTD収縮プロセスは、開始CDから独立して約4〜5nmの平均CD収縮をもたらした。
1つのウエハを、対照としてSEMにより観察した。第2のウエハを収縮組成物SC−5でオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、この溶液は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。NTDレジストパターンを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。酢酸n−ブチル洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。図4は、ライン/空間パターンの代表的な断面及びトップダウンSEM画像を示し、図5は、NTD収縮プロセス前及び後の線量の関数としてのCDのプロットである。NTD収縮プロセスは、開始CDから独立して約8nmの平均CD収縮をもたらした。図4の断面画像は、トレンチの底部に地汚れを有しないきれいな外形を示す。図5は、実質的に一貫した収縮量が焦点範囲にわたってもたらされたことを示す。
各ピッチについて、1つのウエハを対照としてSEMにより観察した。第2のウエハを収縮組成物SC−5でオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、この溶液は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。NTDレジストパターンを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。n−ブチル酢酸塩洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。図6A〜Dは、NTD収縮プロセスの前及び後の様々なピッチのライン/空間パターンに対する線量の関数としてのCDのプロットを示す。NTD収縮プロセスは、開始CD及びピッチから独立して5.4〜6.1nmの平均CD収縮をもたらした。
1つのウエハを対照としてSEMにより撮像した。他の4つのウエハをそれぞれ収縮組成物SC−6、SC−7、SC−8、及びSC−9のうちの1つでオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、組成物は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。レジストパターンを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。酢酸n−ブチル洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。NTD収縮プロセス前及び後の54mJでの露光後のライン/空間パターンの代表的なSEM画像が図7に示され、5つのウエハに対する線量の関数としてのCDのプロットが図8に示される。異なるPS−b−PDMAEMA含有収縮組成物に対して変化した収縮量は、CD収縮の量を実証し、ブロックコポリマー収縮材料の組成物及び分子量を調整することによって制御され得る。図8は、各PS−b−PDMAEMA材料の収縮量は、開始機構寸法にかかわらず一貫していたことをさらに示している。
1つのウエハを、対照としてSEMにより観察した。第2のウエハを収縮組成物SC−9でオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、この溶液は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。NTDラインを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。酢酸n−ブチル洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。
実施例22:接触穴パターンのNTD収縮
同じリソグラフィプロセスを使用して、300nmのピッチ及び様々な限界寸法(CD)での接触穴パターンを調製した(1つは対照として、その他はNTD収縮プロセスを受ける)。これらのウエハは、1350Å有機下層の上にコーティングされた220Å有機ケイ素反射防止層を含む。フォトレジスト組成物1を1000Åの厚さにスピンコーティングした後、90℃で60秒間軟焼成した。次に開口数(NA)0.75及びQuadrapole30照明を有するASML 1100スキャナーを使用し、接触穴レチクルを通して、300nmのピッチでウエハにわたって異なる線量でレジストを露光し、異なるCDを有する一連の接触穴を形成した。露光後、後露光焼成を90℃で60秒間行い、酢酸n−ブチルを使用してパターンを現像した。
1つのウエハを、対照としてSEMにより観察した。他の3つのウエハを収縮組成物SC−6、SC−7、及びSC−8でオーバーコーティングした。1500rpmでコーティングされたとき、組成物は、ブランクウエハ上に825Åの膜厚を付与した。NTDレジストパターンを1500rpmでオーバーコーティングした後、ウエハを150℃で60秒間軟焼成した。次に酢酸n−ブチル洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察した。NTD収縮プロセス前及び後の300nmでプリントされた接触穴パターンの代表的なトップダウンSEM画像が図10に示される。図11は、NTD収縮プロセス前及び後の接触穴パターンのSEM画像からの線量の関数としてのCDのプロットであり、各材料の開始CDにかかわらず一貫したCD変化を示している。
1つのウエハを、対照としてSEMにより観察した。他の3つのウエハを収縮組成物SC−1、SC−2、及びSC−3でそれぞれオーバーコーティングした。組成物を、1500rpmでスピンコーティングすることによって、レジストパターン上に配設し、ウエハを150℃で120秒間軟焼成した。4−メチル−2−ペンタノールによる洗い流しを行い、SEMを使用してパターンを観察し、ImageJソフトウェアを使用して分析した。
NTD収縮組成物SC−10、SC−11、及びSC−12を、それぞれのNTDパターン化ウエハ上にスピンコーティングによってコーティングした。コーティングしたウエハを90℃(SC−10)または100℃(SC−11及びSC−12)で60秒間アニールして残留溶剤を除去し、フォトレジストパターンの上への収縮組成物ポリマーのグラフトを誘導した。2−ヘプタノン(SC−9)またはヘプタン(SC−10及びSC−11)で洗い流しすることによって残留収縮組成物を除去した。NTD収縮プロセス前及び後の接触穴パターンの代表的なトップダウンSEM画像は、図14に提供される。収縮処理前及び後の接触穴のCDを測定したところ、6〜8.3nmで変化した。

Claims (16)

  1. パターン収縮法であって、
    (a)パターン化される1つ以上の層を備える半導体基板を提供することと、
    (b)前記パターン化される1つ以上の層の上にレジストパターン、該レジストパターンはその表面に酸基及び/またはアルコール基を有する、を提供することと、
    (c)前記パターンの上に収縮組成物をコーティングすることであって、前記収縮組成物が、
    第1ブロック及び第2ブロックを含むブロックコポリマーであって、前記第1ブロックが、前記レジストパターンの表面において酸基及び/またはアルコール基との結合を形成するために有効な水素受容体を含有する基を含み、該水素受容体を含有する基は、アミド基、第1級アミン基、第2級アミン基、第3級アミン基、ピリジン基、インドール基、イミダゾール基、トリアジン基、ピロリジン基、アザシクロプロパン基、アザシクロブタン基、ピペリジン基、ピロール基、プリン基、ジアゼチジン基、ジチアジン基、アゾカン基、アゾナン基、キノリン基、カルバゾール基、アクリジン基、インダゾール基、ベンズイミダゾール基、エーテル基、アルコール基、フェノール誘導体基、ジケトン基、及びケトン基から選択され、前記第2ブロックが、アクリレートエステルのα位の水素原子がアルキル基で置換されていてもよいアクリレートエステルモノマーから形成された単位、ビニル芳香族モノマーから形成された単位、ケイ素を含有する単位、またはそれらの組み合わせを含む、ブロックコポリマー(ただし、第2ブロックがケイ素を含有する単位及び一般式(5):
    Figure 2016035576
    (式中、R が、水素であるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり、R が、C 〜C 10 アルキル基、またはC 〜C シクロアルキル基である)で表されるモノマーから形成される単位から選択される少なくとも1つを含まない場合、前記水素受容体を含有する基は、アミド基、第1級アミン基、第2級アミン基、ピリジン基、インドール基、イミダゾール基、トリアジン基、ピロール基、プリン基、キノリン基、カルバゾール基、アクリジン基、インダゾール基、ベンズイミダゾール基、エーテル基、アルコール基、フェノール誘導体基、ジケトン基、及びケトン基から選択される)と、
    有機溶剤と、を含み、
    前記組成物が、架橋剤を含まない、コーティングすることと、
    (d)残留収縮組成物を前記基板から洗い流し、前記レジストパターンに結合された前記ブロックコポリマー残すことと、を含む、パターン収縮法。
  2. 前記レジストパターンを提供することが、
    (b1)前記パターン化される1つ以上の層の上にフォトレジスト組成物の層を適用することであって、前記フォトレジスト組成物が、酸切断性脱離基を含むポリマーであって、その切断が酸基及び/またはアルコール基を形成するポリマーと、光酸発生剤と、溶剤とを含む、適用することと、
    (b2)前記フォトレジスト層を、パターン化フォトマスクを通して活性化放射線に露光することと、
    (b3)前記フォトレジスト層を加熱することであって、前記酸発生剤によって生成された酸が前記酸切断性脱離基の切断を引き起こし、それにより前記酸基及び/または前記アルコール基を形成する、加熱することと、
    (b4)前記露光したフォトレジスト組成物層を、有機溶剤現像液で現像し、前記酸基及び/または前記アルコール基を含むネガレジストパターンを形成することと、を含む、請求項1に記載のパターン収縮法。
  3. 前記水素受容体を含有する前記基が、アミド基、第1級アミン基、第2級アミン基、第3級アミン基、ピリジン基、インドール基、イミダゾール基、トリアジン基、ピロリジン基、アザシクロプロパン基、アザシクロブタン基、ピペリジン基、ピロール基、プリン基、ジアゼチジン基、ジチアジン基、アゾカン基、アゾナン基、キノリン基、カルバゾール基、アクリジン基、インダゾール基、及びベンズイミダゾール基から選択される、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  4. 前記水素受容体を含有する前記基が、第1級アミン基、第2級アミン基、または第3級アミン基である、請求項3に記載のパターン収縮法。
  5. 前記第1級アミン基、第2級アミン基、または第3級アミン基が、前記レジストパターンの酸基とのイオン結合またはアルコール基との水素結合を形成する、請求項4に記載のパターン収縮法。
  6. 前記水素受容体を含有する前記基が、アミド基、エーテル基、アルコール基、フェノール誘導体基、ジケトン基、及びケトン基から選択される、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  7. 前記第2ブロックが、アクリレートエステルのα位の水素原子がアルキル基で置換されていてもよいアクリレートエステルモノマーから形成された単位を含む、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  8. 前記アクリレートエステルのα位の水素原子がアルキル基で置換されていてもよいアクリレートエステルモノマーが、一般式(5)、
    Figure 2016035576
    のものであり、式中、Rが、水素であるかまたは1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり、Rが、C〜C10アルキル基、C〜C10シクロアルキル基、またはC〜C10アラルキル基である、請求項7に記載のパターン収縮法。
  9. 前記第2ブロックが、ビニル芳香族モノマーから形成された単位を含む、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  10. 前記第2ブロックが、ケイ素を含有する単位を含む、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  11. 前記第2ブロックが、前記レジストパターンのリフロー温度より低いTgを有する、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  12. 前記ポリマーが、3.5未満の大西パラメータ、または前記ポリマーに基づき15重量%超のケイ素含有量を有する、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  13. 前記洗い流しの後に前記基板を焼成することをさらに含む、請求項1または2に記載のパターン収縮法。
  14. 前記水素受容体を含有する前記基がピリジン基である、請求項1に記載のパターン収縮法。
  15. 2−ビニルピリジンから形成される単位としてポリマー中にピリジン基が存在する、請求項14に記載のパターン収縮法。
  16. 4−ビニルピリジンから形成される単位としてポリマー中にピリジン基が存在する、請求項14に記載のパターン収縮法。
JP2015151044A 2014-07-31 2015-07-30 パターン収縮法 Expired - Fee Related JP6204418B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201462031718P 2014-07-31 2014-07-31
US62/031,718 2014-07-31
US14/726,238 2015-05-29
US14/726,238 US9448483B2 (en) 2014-07-31 2015-05-29 Pattern shrink methods

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016035576A JP2016035576A (ja) 2016-03-17
JP2016035576A5 true JP2016035576A5 (ja) 2016-12-22
JP6204418B2 JP6204418B2 (ja) 2017-09-27

Family

ID=55179900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015151044A Expired - Fee Related JP6204418B2 (ja) 2014-07-31 2015-07-30 パターン収縮法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9448483B2 (ja)
JP (1) JP6204418B2 (ja)
KR (1) KR101742575B1 (ja)
CN (1) CN105319844A (ja)
TW (1) TWI588896B (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6726449B2 (ja) * 2015-08-28 2020-07-22 東京応化工業株式会社 レジストパターン形成方法、シュリンク剤組成物及びシュリンク剤組成物の製造方法
JP6722433B2 (ja) * 2015-09-30 2020-07-15 東京応化工業株式会社 レジストパターン形成方法及びパターン厚肉化用ポリマー組成物
TWI603145B (zh) 2014-12-31 2017-10-21 羅門哈斯電子材料有限公司 光微影方法
US9810990B2 (en) * 2015-03-16 2017-11-07 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Chemical treatment for lithography improvement in a negative tone development process
JP6503206B2 (ja) 2015-03-19 2019-04-17 東京応化工業株式会社 レジストパターン修復方法
TWI617900B (zh) 2015-06-03 2018-03-11 羅門哈斯電子材料有限公司 圖案處理方法
TWI627220B (zh) 2015-06-03 2018-06-21 羅門哈斯電子材料有限公司 用於圖案處理之組合物及方法
CN106249540A (zh) 2015-06-03 2016-12-21 陶氏环球技术有限责任公司 图案处理方法
TWI615460B (zh) 2015-06-03 2018-02-21 羅門哈斯電子材料有限公司 用於圖案處理的組合物和方法
TWI612108B (zh) 2015-10-31 2018-01-21 Rohm And Haas Electronic Materials Llc 嵌段共聚物及圖案處理組合物以及方法
US10162265B2 (en) 2015-12-09 2018-12-25 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Pattern treatment methods
JP2017129774A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 凸版印刷株式会社 緑色感光性着色組成物、それを用いたカラーフィルタ及びカラー表示装置
US10036957B2 (en) * 2016-01-29 2018-07-31 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Post development treatment method and material for shrinking critical dimension of photoresist layer
US10056256B2 (en) * 2016-03-16 2018-08-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method of priming photoresist before application of a shrink material in a lithography process
US9910353B2 (en) * 2016-07-29 2018-03-06 Dow Global Technologies Llc Method of negative tone development using a copolymer multilayer electrolyte and articles made therefrom
US9910355B2 (en) 2016-07-29 2018-03-06 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Method of negative tone development using a copolymer multilayer electrolyte and articles made therefrom
US10133179B2 (en) * 2016-07-29 2018-11-20 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Pattern treatment methods
JP6757626B2 (ja) * 2016-08-19 2020-09-23 東京応化工業株式会社 レジストパターン形成方法、及びパターン厚肉化用ポリマー組成物
US10192743B2 (en) * 2016-08-29 2019-01-29 Tokyo Electron Limited Method of anisotropic extraction of silicon nitride mandrel for fabrication of self-aligned block structures
US10517179B2 (en) * 2016-12-15 2019-12-24 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Material composition and methods thereof
US10727055B2 (en) * 2017-02-10 2020-07-28 International Business Machines Corporation Method to increase the lithographic process window of extreme ultra violet negative tone development resists
US11003074B2 (en) * 2017-05-01 2021-05-11 Rohm And Haas Electronic Materials Llc Pattern formation methods and photoresist pattern overcoat compositions
US10684545B2 (en) * 2017-11-17 2020-06-16 Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. Method for forming semiconductor structure by patterning assist layer having polymer
KR20200122354A (ko) * 2018-03-26 2020-10-27 후지필름 가부시키가이샤 감광성 수지 조성물과 그 제조 방법, 레지스트막, 패턴 형성 방법, 및 전자 디바이스의 제조 방법
US10566194B2 (en) 2018-05-07 2020-02-18 Lam Research Corporation Selective deposition of etch-stop layer for enhanced patterning
WO2021071857A1 (en) * 2019-10-07 2021-04-15 The Regents Of The University Of California Facilitating controlled molecular assembly of nanoscale structures via dynamic confinement of solvent
KR102668700B1 (ko) * 2021-04-20 2024-05-23 엠에이치디 주식회사 반도체 장치의 미세 패턴 형성방법
CN115842033B (zh) * 2023-02-20 2023-05-12 湖北江城芯片中试服务有限公司 半导体制作方法

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6638441B2 (en) * 2002-01-07 2003-10-28 Macronix International Co., Ltd. Method for pitch reduction
JP3675434B2 (ja) 2002-10-10 2005-07-27 東京応化工業株式会社 微細パターンの形成方法
JP4657883B2 (ja) * 2005-10-19 2011-03-23 東京応化工業株式会社 レジストパターン形成方法
JP4828204B2 (ja) * 2005-10-21 2011-11-30 東京応化工業株式会社 ポジ型レジスト組成物およびレジストパターン形成方法、並びに高分子化合物
JP4859437B2 (ja) * 2005-10-25 2012-01-25 大阪有機化学工業株式会社 被膜形成用樹脂組成物
KR100737851B1 (ko) * 2006-07-07 2007-07-12 제일모직주식회사 미세패턴 형성용 수지 조성물 및 이를 이용한 미세패턴형성방법
KR100989567B1 (ko) 2007-05-15 2010-10-25 후지필름 가부시키가이샤 패턴형성방법
US8426313B2 (en) * 2008-03-21 2013-04-23 Micron Technology, Inc. Thermal anneal of block copolymer films with top interface constrained to wet both blocks with equal preference
US7745077B2 (en) 2008-06-18 2010-06-29 Az Electronic Materials Usa Corp. Composition for coating over a photoresist pattern
US8821978B2 (en) 2009-12-18 2014-09-02 International Business Machines Corporation Methods of directed self-assembly and layered structures formed therefrom
JP5758263B2 (ja) * 2011-10-11 2015-08-05 メルク、パテント、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツングMerck Patent GmbH 微細レジストパターン形成用組成物およびそれを用いたパターン形成方法
JP5793399B2 (ja) 2011-11-04 2015-10-14 富士フイルム株式会社 パターン形成方法及びその方法に用いる架橋層形成用組成物
JP5979660B2 (ja) 2012-02-09 2016-08-24 東京応化工業株式会社 コンタクトホールパターンの形成方法
JP5891075B2 (ja) 2012-03-08 2016-03-22 東京応化工業株式会社 ブロックコポリマー含有組成物及びパターンの縮小方法
KR20150036130A (ko) * 2012-06-29 2015-04-07 제이에스알 가부시끼가이샤 패턴 형성용 조성물 및 패턴 형성 방법
JP6065786B2 (ja) * 2012-09-14 2017-01-25 信越化学工業株式会社 化学増幅レジスト材料及びパターン形成方法
US9606440B2 (en) 2013-02-25 2017-03-28 The University Of Queensland Lithographically produced features
JP6239833B2 (ja) * 2013-02-26 2017-11-29 アーゼッド・エレクトロニック・マテリアルズ(ルクセンブルグ)ソシエテ・ア・レスポンサビリテ・リミテ 微細レジストパターン形成用組成物およびそれを用いたパターン形成方法
KR20140120212A (ko) 2013-04-02 2014-10-13 주식회사 동진쎄미켐 미세패턴 형성용 코팅 조성물 및 이를 이용한 미세패턴 형성방법
CN104425225A (zh) * 2013-09-04 2015-03-18 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 三重图形的形成方法
JP6134619B2 (ja) 2013-09-13 2017-05-24 富士フイルム株式会社 パターン形成方法、及び、電子デバイスの製造方法
JP6233240B2 (ja) 2013-09-26 2017-11-22 信越化学工業株式会社 パターン形成方法
KR102198023B1 (ko) 2013-10-30 2021-01-05 삼성전자주식회사 반도체 소자의 패턴 형성방법
JP6240489B2 (ja) * 2013-12-06 2017-11-29 富士フイルム株式会社 パターン形成方法、及び電子デバイスの製造方法
JP6459759B2 (ja) * 2014-05-26 2019-01-30 信越化学工業株式会社 パターン形成方法及びシュリンク剤

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016035576A5 (ja)
JP6204418B2 (ja) パターン収縮法
JP6247858B2 (ja) パターン形成方法、及びこれを用いた電子デバイスの製造方法
JP2017223961A (ja) フォトリソグラフィ方法
TWI712860B (zh) 圖案形成方法、電子元件的製造方法及有機溶劑顯影用感光化射線性或感放射線性樹脂組成物
US9869933B2 (en) Pattern trimming methods
JP6138886B2 (ja) パターン形成方法
TWI657313B (zh) 負型圖案形成方法、保護膜形成用組成物及電子元件的製造方法
TWI578109B (zh) 光阻之上塗組成物
JP2013061648A (ja) フォトレジスト上塗り組成物および電子デバイスを形成する方法
TW201234112A (en) Pattern forming process
US11796916B2 (en) Pattern formation methods and photoresist pattern overcoat compositions
TWI627505B (zh) 圖案形成方法、蝕刻方法、電子元件的製造方法及電子元件
JP2015129939A (ja) フォトレジストオーバーコート組成物
JP6134367B2 (ja) フォトレジスト保護膜組成物
CN106200268A (zh) 图案形成方法及光阻组成物
TWI644180B (zh) 圖案形成方法、電子元件的製造方法、感光化射線性或感放射線性樹脂組成物、抗蝕劑膜及空白罩幕
TWI686671B (zh) 圖案形成方法、抗蝕劑圖案、電子元件的製造方法及上層膜形成用組成物
TWI564662B (zh) 圖案形成方法、感光化射線性或感放射線性樹脂組成物、抗蝕劑膜、電子元件的製造方法及電子元件
TW201712432A (zh) 圖案形成方法、電子器件的製造方法及層疊體
TW201712445A (zh) 圖案形成方法、電子元件的製造方法及積層體
KR20200015690A (ko) 감활성광선성 또는 감방사선성 수지 조성물, 레지스트막, 패턴 형성 방법, 전자 디바이스의 제조 방법
TWI716380B (zh) 上層膜形成用組成物、以及使用其的圖案形成方法及電子元件的製造方法
US9760011B1 (en) Pattern trimming compositions and methods
JP2016080940A (ja) パターン形成方法及び化学増幅ネガ型レジスト組成物