JP2016029252A - スラブ式軌道の補修構造およびスラブ式軌道の補修方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくともコンクリート路盤と、軌道スラブとの間に、充填層が挟まれるようにして設けられ、さらに前記軌道スラブ上に軌道レールが配設されて成るスラブ式軌道の補修構造であって、前記スラブ式軌道の補修構造は、前記充填層の外周縁部の少なくとも一部に、埋め込み型枠を備えており、前記埋め込み型枠内または埋め込み型枠よりも内方の領域内の少なくともいずれか一方には、補修用充填材を内包してなる。
【選択図】図7
Description
本発明のスラブ式軌道の補修構造は、
少なくともコンクリート路盤と、軌道スラブとの間に、充填層が挟まれるようにして設けられ、さらに前記軌道スラブ上に軌道レールが配設されて成るスラブ式軌道の補修構造であって、
前記スラブ式軌道の補修構造は、
前記充填層の外周縁部の少なくとも一部に、埋め込み型枠を備えており、
前記埋め込み型枠内または埋め込み型枠よりも内方の領域内の少なくともいずれか一方には、補修用充填材を内包してなることを特徴とする。
少なくともコンクリート路盤上に充填層を介して軌道スラブが設けられ、さらに前記軌道スラブ上に軌道レールを配設して成るスラブ式軌道の補修方法であって、
前記スラブ式軌道の補修方法は、
前記充填層の劣化した部分を、露出された外周縁部から内方の所定深さまで除去し、前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に空隙部を形成する工程と、
前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に形成された空隙部内に、埋め込み型枠を配置する工程と、
前記空隙部内に配置された埋め込み型枠内または前記空隙部内に配置された埋め込み型枠によって前記空隙部内に区画された前記埋め込み型枠より内方の空間内の少なくともいずれか一方に、補修用充填材を注入する工程と、
前記注入された補修用充填材を硬化させる工程と、
を少なくとも有することを特徴とする。
前記埋め込み型枠が、
前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に固着されて成ることを特徴とする。
前記埋め込み型枠が、伸縮性を有することを特徴とする。
前記埋め込み型枠が、
発泡成形体,繊維をバインダーで固めた成形体,コルク,軟質プラスチック成形体からなる成形体のいずれかであることを特徴とする。
前記発泡成形体が、発泡ポリウレタンからなることを特徴とする。
前記発泡成形体が、連続気泡型発泡体であることを特徴とする。
前記埋め込み型枠,前記軌道スラブ,前記埋め込み型枠と軌道スラブとの間の少なくともいずれかには、
前記埋め込み型枠より内方の空間内に連通するエア抜き孔を有することを特徴とする。
前記補修用充填材が、合成樹脂を含有することを特徴とする。
前記補修用充填材が、多成分型であることを特徴とする。
前記充填層が、セメントアスファルトモルタルから成ることを特徴とする。
前記充填層が、セメントアスファルトモルタルおよび補修材から成ることを特徴とする。
前記埋め込み型枠が、その外周側面に、バリア層を有することを特徴とする。
前記空隙部を形成する工程の後、
前記空隙部内を乾燥させる工程を有することを特徴とする。
前記補修用充填材を注入する工程において、
前記埋め込み型枠,埋め込み型枠と軌道スラブとの間,埋め込み型枠とコンクリート路盤との間,軌道スラブ,コンクリート路盤,埋め込み型枠と埋め込み型枠との間,埋め込み型枠と充填層との間からなる群より選ばれる少なくとも1か所に設けられた注入孔を介して前記補修用充填材が注入されることを特徴とする。
上記のいずれかに記載のスラブ式軌道の補修構造に用いられることを特徴とする。
本発明の補修構造が施工されるスラブ式軌道10は、図1に示したように、コンクリート路盤20上に充填層22を介して軌道スラブ24が設けられ、さらにこの軌道スラブ24上に一対の軌道レール34,34を配設して成るものである。
本発明のスラブ式軌道10の補修構造は、まず充填層22の外周縁部の少なくとも一部において、露出された外周縁部から内方の所定深さまで劣化された充填層22が除去され、除去された箇所と軌道スラブ24とコンクリート路盤20との間によって、断面略コ字状の空隙部30A,30Bを形成している(例えば図4(A))。
本発明のスラブ式軌道10の補修方法について、図1〜図5に示した図面、および図6に示したフロー図面を用いて説明する。なお、図面によっては図1に示したスラブ式軌道10の基本的な構造に記載の一部が開示されていないものもあるが、これは説明をより分かりやすくするために敢えて記載しなかったものであり、特に構造が限定されるものではないものである。
まず、本発明のスラブ式軌道10の補修方法では、図2,図4(A),図6に示したように、充填層22の劣化した部分を、露出された外周縁部から内方の所定深さまで除去し、軌道スラブ24とコンクリート路盤20との間に空隙部30A,30Bを形成する(図6 ステップS100)。
空隙部30A,30Bを形成した後、今度は図4(B)および図7に示したように、空隙部30A,30B内に、埋め込み型枠32を配置する(図7では、埋め込み型枠32と空隙部30A,30Bとの関係が分かりやすいよう、配置直前の状態を示している)。
空隙部30A,30B内に埋め込み型枠32を配置した後、埋め込み型枠32内または埋め込み型枠32によって空隙部30A,30B内に区画された埋め込み型枠より内方の空間内の少なくともいずれか一方に、補修用充填材42を注入する(図6 ステップS106)。
注入された補修用充填材42は、例えば、23℃で20〜30分放置させ、硬化させる(図6 ステップS107)。
20 コンクリート路盤
22 充填層
24 軌道スラブ
26 切欠き部
28 凸部
30A 空隙部
30B 空隙部
32 埋め込み型枠
34 軌道レール
38 注入孔部品
40 耐圧ホース
42 補修用充填材
44 充填装置
46 気密収容タンク
48 気密収容タンク
49 圧送機器
50 ミキサ
52 注入パイプ
54 開閉手段
56 充填孔
60 エア抜き孔
Claims (16)
- 少なくともコンクリート路盤と、軌道スラブとの間に、充填層が挟まれるようにして設けられ、さらに前記軌道スラブ上に軌道レールが配設されて成るスラブ式軌道の補修構造であって、
前記スラブ式軌道の補修構造は、
前記充填層の外周縁部の少なくとも一部に、埋め込み型枠を備えており、
前記埋め込み型枠内または埋め込み型枠よりも内方の領域内の少なくともいずれか一方には、補修用充填材を内包してなることを特徴とするスラブ式軌道の補修構造。 - 前記埋め込み型枠が、
前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に固着されて成ることを特徴とする請求項1に記載のスラブ式軌道の補修構造。 - 前記埋め込み型枠が、伸縮性を有することを特徴とする請求項1または2に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記埋め込み型枠が、
発泡成形体,繊維をバインダーで固めた成形体,コルク,軟質プラスチック成形体からなる成形体のいずれかであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。 - 前記発泡成形体が、発泡ポリウレタンからなることを特徴とする請求項4に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記発泡成形体が、連続気泡型発泡体であることを特徴とする請求項4または5に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記埋め込み型枠,前記軌道スラブ,前記埋め込み型枠と軌道スラブとの間の少なくともいずれかには、
前記埋め込み型枠より内方の空間内に連通するエア抜き孔を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。 - 前記補修用充填材が、合成樹脂を含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記補修用充填材が、多成分型であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記充填層が、セメントアスファルトモルタルから成ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記充填層が、セメントアスファルトモルタルおよび補修材から成ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 前記埋め込み型枠が、その外周側面にバリア層を有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造。
- 請求項1〜12のいずれか1項に記載のスラブ式軌道の補修構造に用いられることを特徴とする埋め込み型枠。
- 少なくともコンクリート路盤上に充填層を介して軌道スラブが設けられ、さらに前記軌道スラブ上に軌道レールを配設して成るスラブ式軌道の補修方法であって、
前記スラブ式軌道の補修方法は、
前記充填層の劣化した部分を、露出された外周縁部から内方の所定深さまで除去し、前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に空隙部を形成する工程と、
前記軌道スラブとコンクリート路盤との間に形成された空隙部内に、埋め込み型枠を配置する工程と、
前記空隙部内に配置された埋め込み型枠内または前記空隙部内に配置された埋め込み型枠によって前記空隙部内に区画された前記埋め込み型枠より内方の空間内の少なくともいずれか一方に、補修用充填材を注入する工程と、
前記注入された補修用充填材を硬化させる工程と、
を少なくとも有することを特徴とするスラブ式軌道の補修方法。 - 前記空隙部を形成する工程の後、
前記空隙部内を乾燥させる工程を有することを特徴とする請求項14に記載のスラブ式軌道の補修方法。 - 前記補修用充填材を注入する工程において、
前記埋め込み型枠,埋め込み型枠と軌道スラブとの間,埋め込み型枠とコンクリート路盤との間,軌道スラブ,コンクリート路盤,埋め込み型枠と埋め込み型枠との間,埋め込み型枠と充填層との間からなる群より選ばれる少なくとも1か所に設けられた注入孔を介して前記補修用充填材が注入されることを特徴とする請求項14または15に記載のスラブ式軌道の補修方法。
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