JP2016028264A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度が高い凸形状部を比較的容易に形成可能な構成により部品の信頼性を向上させ、検査コスト等を低減することが可能な定着装置を提供する。【解決手段】無端状の定着ベルト82と、定着ベルト82を保持する定着ベルト保持部材86と、定着ベルト82の外周面に当接する加圧部材88と、定着ベルト82の内部に配置され定着ベルト82を介して加圧部材88に当接してニップを形成するニップ形成部材83と、ニップ形成部材83を支持する板金製のニップ支持部材84と、定着ベルト保持部材86とニップ支持部材84とを固定する側板87と、定着ベルト82を介して加圧部材88をニップ形成部材83に圧接させる加圧機構とを備え、ニップ支持部材84はその両端面が剪断面であり、ニップ形成部材83に対して一方の剪断面92で接すると共に、他方の剪断面93を側板87に支持される構成とした。【選択図】図7

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、詳しくは定着装置の構成に関する。
無端ベルトの内部にパイプ状の金属熱伝導体と熱源とを設け、金属熱伝導体を介して無端ベルトを加熱し、さらに無端ベルトを介して金属熱伝導体に接してニップ部を形成する加圧ローラを有し、この加圧ローラの回転に従動して無端ベルトを周方向に走行移動させる定着装置が知られている(例えば「特許文献1」参照)。この構成により、定着装置を構成する無端ベルト全体を温めることができ、加熱待機時からのファーストプリントタイムを短縮することができ、かつ高速回転時の熱量不足を解消することが可能である。
また、無端ベルトの内部にニップを形成する部材と、それを支持する部材と、熱源のみを設けることで無端ベルトを直接熱源で加熱し、ニップを形成可能である構成の定着装置が知られている(例えば「特許文献2」参照)。この構成により、熱源周りの熱容量が少なくなることで加熱待機時からのファーストプリントタイムを短縮することができる。
従来の構成では、ニップ部材を支える支持部材はベルト内を貫通する必要があるため、ニップ面から受ける荷重を両端で支える両持ち梁となる。このとき、定着装置の小型化や余分な熱容量削減のため、支持部材はなるべく体積が少ないことが望ましい。しかし、支持部材は弾性の加圧ローラから受ける荷重を支えてニップ幅を形成する必要があるため、支持部材の体積を減らして強度が低下すると支持部材の中央がニップ面から逃げる方向に撓み、長手方向の均一なニップ幅が得られなくなる。
この問題点を解決する手段としては、予めニップ形成部材または支持部材の長手方向中央部をニップ面に向けて凸形状とすることで、撓みを相殺する方法が考えられるが、均一なニップ面を得るためには凸形状部を0.05mm以下の精度で形成する必要があり、部品の全数検査等でコストがかかってしまう。
本発明は、上述の問題点を解決し、精度が高い凸形状部を比較的容易に形成可能な構成により部品の信頼性を向上させ、検査コスト等を低減することが可能な定着装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを保持する定着ベルト保持部材と、前記定着ベルトの外周面に当接する加圧部材と、前記定着ベルトの内部に配置され前記定着ベルトを介して前記加圧部材に当接してニップを形成するニップ形成部材と、前記ニップ形成部材を支持する板金製のニップ支持部材と、前記定着ベルト保持部材と前記ニップ支持部材とを固定する側板と、前記定着ベルトを介して前記加圧部材を前記ニップ形成部材に圧接させる加圧機構とを備え、前記ニップ支持部材はその両端面が剪断面であり、前記ニップ形成部材に対して一方の剪断面で接すると共に、他方の剪断面を前記側板に支持されていることを特徴とする。
本発明によれば、寸法精度が出し易い板金製のニップ支持部材に形成された剪断面によってニップ形成部材の位置決めを行うことができるので精度のよい一方の剪断面を容易に形成でき、部品の信頼性が向上して検査コストを低減可能な定着装置を提供できる。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の外観図である。 本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略図である。 本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の外装カバーを取り除いた状態を示す外観図である。 本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置が有する用紙搬送装置の一例を備えた定着装置の内部構成を説明する概略図である。 本発明の一実施形態を説明する定着装置の概略正面断面図である。 本発明の一実施形態を説明する定着装置の概略平面図である。 本発明の一実施形態を説明する無端ベルトを外した定着装置の概略平面図である。 本発明の一実施形態に用いられるステーを説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる加圧機構を説明する概略図である。 本発明の一実施形態の変形例に用いられるパッド支持面を説明する概略図である。 本発明の一実施形態の他の変形例に用いられるパッド支持面を説明する概略図である。
以下、図面に基づき本発明を実施するための形態の一例について説明する。
本発明を適用する用紙搬送装置の一例及びこれを組み込んだ定着装置を用いる画像形成装置100はプリンタを対象としているが、本発明ではこれに限られることはなく、複写機やファクシミリ及びこれらの複合機が対象となり得る。
画像形成装置100は、図1において第1の方向としての前後方向(矢印Xで示す方向)、これと直角な第2の方向としての左右方向(矢印Yで示す方向)、第3の方向としての上下方向(矢印Xで示す方向)を有する直方体状の筐体で本体が構成されている。
上記各方向において、矢印Xで示す方向は画像形成装置100の前後方向と後述する定着装置20に用いられる定着部材及び対向回転体の長手方向に平行な記録媒体としての用紙の幅方向に対応している。
画像形成装置100は、上下方向(Z方向)において図2において詳述する画像形成部の上部に原稿走査装置200が搭載され、原稿走査装置200の下方に位置する本体上面には胴内排紙部として用いられる排紙トレイ17が形成されている。
画像形成装置100の左右方向である幅方向(Y方向)の一方側には、開閉可能な開閉部材である外装カバー100Aが設けられており、外装カバー100Aを開放することで内部に設けられている定着装置20が、図3に示すように外部から視認可能となる。
画像形成装置100は、図2に示す構成を内部に備えている。なお図2では、図1に示した原稿走査装置200が省略されている。
図2に示す画像形成装置100は、各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkに形成された可視像が各感光体ドラム120に対峙しながら矢印A1方向に移動可能な転写ベルト11に対して順次転写される。この転写工程は1次転写工程に相当しており、転写ベルト11上に各画像が順次転写されて重畳転写画像が形成される。その後、記録シート等が用いられる用紙Pに対して2次転写工程を実行することで、重畳転写画像が用紙Pに一括転写される。
各感光体ドラム120の周囲には、感光体ドラムの回転に伴い画像形成処理を行うための装置が配置されている。ブラック画像形成を行う感光体ドラム120Bkを対象として説明すると次の通りである。感光体ドラム120Bkの回転方向に沿って、画像形成処理を行う帯電装置30Bk,現像装置40Bk、1次転写ローラ12Bk及びクリーニング装置50Bkが配置されている。帯電後に行われる書き込みには、後述する光走査装置8が用いられる。
転写ベルト11に対する重畳転写は、転写ベルト11がA1方向に移動する過程において、各感光体ドラム120に形成された可視像が転写ベルト11上に順次重ねて転写される。1次転写工程は、転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム120に対向して配設された1次転写ローラ12Y、12C、12M、12Bkを用いた転写バイアス印加により、A1方向上流側から下流側に向けて順次行われる。
各感光体ドラム120Y、120C、120M、120Bkはプロセスカートリッジに収容されており、矢印A1方向の上流側からこの順で並んでいる。各感光体ドラム120は、イエロ、シアン、マゼンタ、ブラックの画像をそれぞれ形成するための画像ステーションに備えられている。1次転写工程を実行するための構成としては、転写ベルト11及び転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム120に対向する各1次転写ローラ12を備えた転写ベルトユニット10が用いられる。転写ベルト11に重畳転写された画像は、転写ベルト11に連れ回るローラで構成された2次転写ローラ5によって用紙Pに一括転写される。
画像形成装置100には、上述したプロセスカートリッジ及び転写ベルトユニット10に加え、4つの画像ステーションの下方に対向して配設された光書き込み装置としての光走査装置8と、転写ベルト11のクリーニング装置13とが設けられている。
光走査装置8は、光源としての半導体レーザ、カップリングレンズ、fθレンズ、トロイダルレンズ、ミラー及び回転多面鏡等を装備している。光走査装置8は、各感光体ドラム120に対して色毎に対応した書き込み光Lb(図2では便宜上、ブラック画像の画像ステーションのみを対象として符号が付けてあるが、他の画像ステーションも同様である)を出射する。これにより、各感光体ドラム120上に静電潜像が形成される。
画像形成装置100には、次の装置が用いられている。
画像形成装置100は、2次転写において重畳転写された画像を一括転写される用紙Pを給送するシート給送装置61と、シート給送装置61から繰り出された用紙Pのレジストタイミングを設定して2次転写位置に繰り出すレジストローラ対4とを有している。さらに画像形成装置100は、用紙Pの先端がレジストローラ対4に到達したことを検知する図示しないセンサを有している。
2次転写工程により転写ベルト11に重畳転写されたトナー像Tが一括転写された用紙Pは、後述する定着装置20(図2参照)に搬送されてトナー像の定着が行われる。定着後の用紙Pは、排紙ローラ7を介して画像形成装置100の装置本体外部に設けられている排紙トレイ17に向けて排出される。なお、図2中の符号9Y,9C,9M,9Bkは、各色の画像ステーションに備えられている現像装置に対する新規トナーの補給タンクを示している。
図4に示すように、定着装置20は用紙Pに担持された転写後のトナー像Tを熱と圧力により融解・浸透させて定着するために用いられ、加熱されながら回転可能な可撓性を有する定着ベルト21を備えている。定着装置20には、定着ベルト21に加えて、定着ベルト21と当接した状態で定着ベルト21との間に圧力を作用させてニップ部Nを形成する対向回転体である加圧ローラ22が設けられている。定着ベルト21の内部には、ニップ部N以外の箇所、本形態ではニップ部Nと反対側を周回移動する定着ベルト21の領域を対象として加熱するハロゲンランプを熱源とするヒータ23が備えられている。
定着ベルト21の内部には、定着ベルト21の内側に配設されたニップ形成用のベース部材であるニップ形成部材24と、ニップ形成部材24を支持するステー25と、ヒータ23から放射される光を定着ベルト21へ反射する反射部材26とが設けられている。ニップ形成用のベース部材であるニップ形成部材24は、詳細を図示しないが、ベースパッドを巻いている摺動シート(低摩擦シート)を定着ベルト21に当接する部材として有する。図に示すニップ形成部材24はニップ部Nの形状が平坦状であるが、ニップ部Nの形状はこの形状に限られない。例えば、加圧ローラ22の周面に沿って凹状に形成した場合には、ニップ部Nを通過する用紙Pの先端が加圧ローラ22側に寄るので、定着ベルト21からの分離性が向上する利点がある。
定着ベルト21の温度は、用紙Pがニップ部に進入する側に設けられた温度センサ27によって検出され、ヒータ23のフィードバック処理に用いられる。なお、図4において矢印Fは用紙Pの搬送方向を示している。定着ベルト21は、薄肉で可撓性を有するスリーブ状に形成された無端状のベルトであり、基材とその表面に位置する離型層により構成されている。基材には、ニッケルもしくはSUS等の金属材料またはポリイミド等の樹脂材料が用いられる。また離型層には、トナーに対する離型性を有するテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)またはポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が用いられる。
加圧ローラ22は、芯金22aと、芯金22aの表面に設けられた発泡性シリコーンゴム、シリコーンゴム、またはフッ素ゴム等からなる弾性層22bと、弾性層22bの表面に設けられたPFAまたはPTFE等からなる離型層22cとによって構成されている。加圧ローラ22は、後述する加圧機構204によって定着ベルト21側へ加圧され定着ベルト21と当接状態でベース部材としてのニップ形成部材24に定着ベルト21を介して当接している。この加圧ローラ22と定着ベルト21とが当接する箇所では、加圧ローラ22の弾性層22bが押し潰されることで、定着ベルト21との間に圧力を受けてニップ形成部材24が所定の幅のニップ部Nを確保する。
加圧ローラ22は、プリンタ本体に設けられた図示しないモータ等の駆動源によって回転駆動される。加圧ローラ22が回転駆動すると、その駆動力がニップ部Nで定着ベルト21に伝達され、定着ベルト21が従動回転する。図4に示す構成では、加圧ローラ22を中実のローラとしているが、中空のローラであってもよい。その場合、加圧ローラ22の内部に輻射熱を用いるハロゲンヒータ等の加熱源を配設することも可能である。また、弾性層22bがない場合は熱容量が小さくなり定着性が向上するが、未定着トナーを押し潰して定着させるときにベルト表面の微小な凹凸が画像に転写されて画像のベタ部に光沢ムラが生じる可能性がある。これを防止するには、厚さ100μm以上の弾性層を設けることが望ましい。中空ローラに用いられるパイプ状金属として、アルミニウム、鉄あるいはステンレス等が選択できる。加圧ローラ22内に熱源を設ける場合には、熱源からの輻射熱により支持体が加熱されることを抑制するため、支持体表面に断熱層を設けることや鏡面処理による熱線反射面を設けることが望ましい。この場合の熱源としては上述したハロゲンヒータに限られず、IHヒータや抵抗発熱体、あるいはカーボンヒータ等を用いることも可能である。
図9は、加圧ローラ22の加圧機構204を示しており、加圧機構204は基板204A、基板204Aに対して揺動可能に支持されている加圧ローラ付勢板204Bを備えている。加圧ローラ付勢板204Bは、図9において基板204Aの下端側を揺動支点として支持されており、揺動端は基板204Aとの間に配置されたバネ205により、通常は定着ベルト21に向けた揺動習性が与えられている。
基板204Aの下端には、装置本体側から駆動力が伝達される入力ギヤ206が、支軸206Aによって回転自在に支持されている。入力ギヤ206には装置本体側への取り付けに用いられる取付板207に設けられたアイドルギヤ208が噛合しており、アイドルギヤ208には加圧ローラ22と同軸上に支持された出力ギヤ209が噛合している。基板204A及び加圧ローラ付勢板204Bは、支軸206Aを揺動支点として図9に矢印で示すように揺動可能である。揺動方向は、定着ベルト21に加圧ローラ22を押圧してニップ部に圧力を作用させる方向とニップ部から圧力を解除する方向に相当している。
基板204A及び加圧ローラ付勢板204Bの揺動動作は、基板204Aの揺動端裏側に配置された偏心カム210及びこれに当接するように基板204A側に回転自在に支持されている軸受211により行われる。すなわち、偏心カム210の回転位相の大径部によって軸受211が押し動かされると、定着ベルト21に向けて加圧ローラ22が移動する。そして、軸受211に対する偏心カム210の対面位置が大径部から小径部に変化すると、ニップ圧が解除される向きに加圧ローラ22が移動する。
以上の構成を備えた定着装置20が用いられる画像形成装置100には用紙を搬送するための用紙搬送装置が設けられており、用紙搬送装置300の一例は定着装置20のニップ部Nを通過する用紙を対象としている。用紙搬送装置300は、図4に示すように、定着装置20の出口側に連続してニップ部Nを通過した用紙Pを排紙トレイ17(図2参照)に向けて搬送するための搬送路を構成している。
ここで、上述した構成の画像形成装置100における本発明の特徴部を説明する。上述した定着装置20では、「発明が解決しようとする課題」の欄にも記載したように、均一なニップ面を得るためにはニップ形成部材24の凸形状部を0.05mm以下の精度で形成する必要があり、部品の全数検査等でコストがかかってしまう。この問題点を解決する構成を以下に説明する。
図5、図6は、定着装置20に代えて本発明の一実施形態に用いられる定着装置81を示している。定着装置81は無端ベルトである定着ベルト82を有しており、定着ベルト82はその内部にニップ形成部材であるパッド83、パッド83の位置を決めるニップ支持部材であるステー84、定着ベルト82を加熱するヒータ85を有している。定着ベルト82は、その両端を定着ベルト保持部材であるホルダ86によって支持されており、ステー84とホルダ86とは側板87によって支持されている。定着ベルト82のオモテ面側には、パッド83と対向する位置に加圧部材である加圧ローラ88が配設されており、加圧ローラ88はその支軸両端近傍に設けられた図示しないばねによってパッド83に向けて押圧され、ニップ面89を形成している。
上述の構成において、定着動作時には加圧ローラ88が図示しない駆動機構からの駆動力によって図5において時計回り方向に回転し、これに従動して定着ベルト82が走行すると共に、ヒータ85が定着ベルト82を直接加熱する。その後、十分な熱が蓄積された時点で通紙が開始され、トナー90が転写された用紙91が図5の下方から搬送され、用紙91がニップ面89を通過することによりトナー90が用紙91に定着される。
上述の定着動作においては、ニップ幅が狭くトナー90に与える熱量が少なすぎる場合にはトナー90を十分に溶融することができず、トナー90を用紙91に定着させることができない。逆に、ニップ幅が広くトナーに与える熱量が多すぎる場合にも、トナー90がゴム状領域を超えて過剰に流動性を持ってしまい、用紙91に定着させることができない。このような問題の発生を避けるためには、様々な要因からなるニップ幅のばらつきを抑制することが必要となる。このニップ幅のばらつきの一つとして、加圧ローラ88から受ける荷重によってステー84が撓んでしまい、中央部のニップ幅が狭くなってニップ幅に偏差が発生してしまうことが挙げられる。
上述の問題点を解消すべく、本発明では撓みによるニップ幅偏差を補正するため、図7に示すようにステー84の一方の剪断面であるパッド支持面92を、長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となるように形成している。このような構成とすることにより、ステー84の撓みが相殺される。
ステー84は、図8に示すように、ステー上84a、ステー下84b、ステー右84cから構成されている。ステー上84aは板金材であり、図8における下端面は長手方向に向けて直線状の剪断面で形成されている。ステー上84aの図8における上端面は、長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となる態様の剪断面で形成されている。ステー上84aの上端面はステー右84cの面を貫通しており、この上端面によって一方の剪断面であるパッド支持面92が形成される。ステー下84bも板金材であり、図8における下端面は長手方向に向けて直線状の剪断面で形成されている。ステー下84bの図8における上端面は、ステー下84bが途中で曲折されることによりステー上84aの上端面より所定距離離間しており、長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となる態様の剪断面で形成されている。ステー下84bの上端面もステー右84cの面を貫通しており、この上端面によって一方の剪断面であるパッド支持面92が形成される。ステー上84aとステー下84bとは溶接、接着、カシメやねじ止め等より固定されており、各ステー84a,84bは右ステー84cとも溶接、接着、カシメやねじ止め等より固定されている。各ステー84a,84bの下端面は他方の剪断面であるステー支持面93を構成しており、ステー84は側板87に穿設された穴部87aにステー支持面93を嵌合されることにより、側板87によって支持されている。
上述の構成によれば、寸法精度が出し易い板金製のステー84に形成された剪断面によってパッド83の位置決めを行うことができるので精度のよいパッド支持面92を容易に形成でき、部品の信頼性が向上して検査コストを低減可能な定着装置を提供できる。また、また、各パッド支持面92を、長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となるように形成することにより、ステー84の撓みによるニップの偏差を相殺して均一なニップを得ることができる。
また、上記構成では各パッド支持面92を、長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となるように形成したが、各パッド支持面92に代えて、図10に示すように円弧状となるように形成されたパッド支持面92aとしてもよい。これにより、パッド83がパッド支持面92aに対して直線状に接することが防止され、さらに均一なニップを得ることができると共に、パッド83の破損を防止することができる。また、上記構成では各パッド支持面92を不連続の櫛歯形状で複数形成したが、各パッド支持面92に代えて、図11に示すように連続的に形成されたパッド支持面92bとしてもよい。ただし、分割して形成した方が剪断面の形状を個別に微調整することが可能となり、部品の信頼性の確保を容易化することができる。また、ステー84を3枚の板金である上エステー84a、下ステー84b、右ステー84cから構成することにより、最低限の部品点数でステー84を形成でき、コストダウンや組立の容易化を図ることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定していない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
81 定着装置
82 定着ベルト
83 ニップ形成部材(パッド)
84 ニップ支持部材(ステー)
86 定着ベルト保持部材(ホルダ)
87 側板
88 加圧部材(加圧ローラ)
92 一方の剪断面(パッド支持面)
93 他方の剪断面(ステー支持面)
100 画像形成装置
特開2007−334205号公報 特開2007−233011号公報

Claims (6)

  1. 無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトを保持する定着ベルト保持部材と、
    前記定着ベルトの外周面に当接する加圧部材と、
    前記定着ベルトの内部に配置され前記定着ベルトを介して前記加圧部材に当接してニップを形成するニップ形成部材と、
    前記ニップ形成部材を支持する板金製のニップ支持部材と、
    前記定着ベルト保持部材と前記ニップ支持部材とを固定する側板と、
    前記定着ベルトを介して前記加圧部材を前記ニップ形成部材に圧接させる加圧機構とを備え、
    前記ニップ支持部材はその両端面が剪断面であり、前記ニップ形成部材に対して一方の剪断面で接すると共に、他方の剪断面を前記側板に支持されている定着装置。
  2. 請求項1記載の定着装置において、
    前記一方の剪断面はその長手方向の両端部から中央部に向かうに従い徐々に凸形状となるように形成されていることを特徴とする定着装置。
  3. 請求項2記載の定着装置において、
    前記一方の剪断面は円弧形状となるように形成されていることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項1ないし3の何れか一つに記載の定着装置において、
    前記一方の剪断面は不連続の櫛歯形状であることを特徴とする定着装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載の定着装置において、
    前記ニップ支持部材は3枚の板金によって形成されていることを特徴とする定着装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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