JP2016025801A - 電源回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロードスイッチの制御電圧を緩やかに変化させても、出力電圧の立ち上り開始を早くすることのできる電源回路を提供する。
【解決手段】 実施形態の電源回路は、ロードスイッチ1と、スイッチング制御部2と、第1制御部3と、第2制御部4とを備える。ロードスイッチ1は、電源VDDと負荷LDとの間に配置されて、負荷LDへの電源供給のオン/オフを切り替える。スイッチング制御部2は、ロードスイッチを制御する第1の信号を出力する。第1制御部3は、第1の信号を入力し、ロードスイッチ1がオンした後に、出力電圧を徐々に上昇させる。第2制御部4は、第1の信号出力後、ロードスイッチ1の寄生容量へ充電電流を流してロードスイッチ1をオンさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、電源回路に関する。
電子機器等に用いられる電源回路は、ロードスイッチを経由して負荷に接続される。この負荷にはコンデンサが含まれるため、スイッチング過渡時に容量性負荷に突入電流が流れる。突入電流は、その電流値が大きいと負荷を故障させるおそれがあるため、抑制する必要がある。
そこで、従来、出力電圧の立ち上りの傾きが緩やかになるよう、ロードスイッチのスイッチング制御電圧を緩やかに変化させることが行われる。
しかし、その場合、ロードスイッチのスイッチング制御電圧がロードスイッチの閾値電圧に達するまではロードスイッチがオンしない。そのため、ロードスイッチへオンを指示する制御信号の入力から出力電圧の立ち上り開始までに遅れ時間が生じる、という問題が発生する。
特許第3152204号公報
本発明が解決しようとする課題は、ロードスイッチの制御電圧を緩やかに変化させても、出力電圧の立ち上り開始を早くすることのできる電源回路を提供することにある。
実施形態の電源回路は、ロードスイッチと、スイッチング制御部と、第1制御部と、第2制御部とを備える。ロードスイッチは、電源と負荷との間に配置されて、前記負荷への電源供給のオン/オフを切り替える。スイッチング制御部は、前記ロードスイッチを制御する第1の信号を出力する。第1制御部は、前記第1の信号を入力し、前記ロードスイッチがオンした後に、出力電圧を徐々に上昇させる。第2制御部は、前記第1の信号出力後、前記ロードスイッチの寄生容量へ充電電流を流して前記ロードスイッチをオンさせる。
実施形態の電源回路の構成の例を示すブロック図。 図1に示す導通開始加速部の内部構成の例を示すブロック図。 実施形態の電源回路の具体的な構成の例を示す回路図。 実施形態の電源回路の動作を説明するための波形図。 実施形態の電源回路の具体的な構成の別の例を示す回路図。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図中、同一または相当部分には同一の符号を付して、その説明は繰り返さない。
(実施形態)
図1は、実施形態の電源回路の構成の例を示すブロック図である。
本実施形態の電源回路は、電源VDDと負荷LDとの間に配置されて、負荷LDへの電源供給をオンさせるかオフさせるかを切り替えるロードスイッチ1と、ロードスイッチ1を制御する第1の信号を出力するスイッチング制御部2と、第1の信号を入力し、ロードスイッチ1がオンした後に、出力電圧を徐々に上昇させる第1制御部3と、第1の信号出力後、ロードスイッチ1の寄生容量へ充電電流を流してロードスイッチ1をオンさせる第2制御部4と、を備える。
ロードスイッチ1は、負荷LDと電源VDDとの接続をオンするか、オフするかの切り替えを行う。ロードスイッチ1がオンすると、負荷LDへ電源VDDが供給され、ロードスイッチ1がオフすると、負荷LDへ電源VDDが供給されなくなる。
図1では、ロードスイッチ1としてMOSトランジスタを用いる例を示している。また、負荷LDには、抵抗負荷Rおよび容量負荷Cが含まれるものとする。
本実施形態の電源回路の最も大きな特徴は、第2制御部4を備える点である。
図2は、この第2制御部4の内部構成の例を示すブロック図である。なお、図2に示す例では、ロードスイッチ1として用いるMOSトランジスタをPチャネル型MOSトランジスタ(PMOSトランジスタ)としている。
図2に示す第2制御部4は、基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路41と、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsと基準電圧Vrefとを比較する比較器42と、比較器42の出力信号に制御されて、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタのゲート‐ソース間に形成される寄生容量Cgsへ充電電流Ichgを流す充電回路43と、を備える。
次に、この第2制御部4の動作について、特に、スイッチング制御部2がロードスイッチ1のオフからオンへの切り換えを指示したときの動作を中心に説明する。
なお、ここでは、基準電圧Vrefが、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタの閾値電圧Vthに等しくなるように設定されているものとして説明する。すなわち、この場合、基準電圧Vrefは負電位(Vref=Vth<0)である。
また、充電回路43は、比較器42の出力信号が‘0’であるときのみ、寄生容量Cgsへ充電電流Ichgを流すものとする。
スイッチング制御部2がオフからオンへの切り換えを指示した直後は、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsは、ほぼ0V(Vgs≒0V)である。
したがって、このとき、Vgs>Vrefであるので、比較器42からは、‘0’が出力される。
比較器42の出力が‘0’であると、充電回路43は、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタのゲート電圧を低下させ、寄生容量Cgsへ電源VDDから充電電流Ichgが流れるようにする。これにより、このPMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsは負電位へと、急速に変化する。
これにより、PMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsが閾値電圧Vthまで達する(Vgs=Vth)と、比較器42の出力信号は‘1’へ変化する。
比較器42の出力が‘1’になると、充電回路43は、充電電流Ichgの発生を停止する。
このように、本実施形態では、第2制御部4の働きにより、ロードスイッチ1に対するオフからオンへの切り換え指示に対して、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsを閾値電圧Vthまで急速に変化させることができる。
これにより、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタは、直ちにオンへ切り換わる。
一方、オンした後は、第1制御部3の制御により、ロードスイッチ1の出力電圧VOUTは、緩やかに変化する。
図3は、本実施形態の電源回路をMOSトランジスタを用いて構成したときの具体的な構成の例を示す回路図である。図3は、ロードスイッチ1をPMOSトランジスタとしたときの例である。
図3に示す例では、ロードスイッチ1としてPMOSトランジスタM1が用いられる。
スイッチング制御部2は、入力されたスイッチング制御信号VINに基づいて生成した、スイッチング制御信号VI1およびスイッチング制御信号VI2を出力する。
第1制御部3は、インバータ構成のPMOSトランジスタM2およびNMOSトランジスタM3と、NMOSトランジスタM3のソース端子と接地端子との間に接続された定電流源I11と、PMOSトランジスタM1のゲート端子と接地端子との間に接続されたNMOSトランジスタM4と、を備える。
PMOSトランジスタM2およびNMOSトランジスタM3のゲート端子へ共通にスイッチング制御信号VI1が入力され、その共通のドレイン端子が、PMOSトランジスタM1のゲート端子へ入力される。
また、NMOSトランジスタM4のゲート端子へは、スイッチング制御信号VI2が入力される。
第2制御部4は、基準電圧生成回路41と、比較器42と、充電回路43と、を備える。
基準電圧生成回路41は、定電流源I12と、定電流源I12にドレイン端子及びゲート端子が接続されたNMOSトランジスタM5と、NMOSトランジスタM5とカレントミラー回路を構成するNMOSトランジスタM6と、定電流源I12および上述のカレントミラー回路により設定される電流値でバイアスされるPMOSトランジスタM7と、を備える。
PMOSトランジスタM7は、ソース端子が電源VDDへ接続され、ゲート端子がドレイン端子へ接続されている。このPMOSトランジスタM7のゲート‐ソース間電圧Vgs(M7)が、比較器42の基準電圧Vrefとなる。
ここでは、この基準電圧として、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタM1の閾値電圧Vth(M1)に相当する値が設定されるものとする。
比較器42は、PMOSトランジスタM8およびPMOSトランジスタM9により構成される。また、充電回路43は、PMOSトランジスタM10により構成される。
PMOSトランジスタM8は、ソース端子がPMOSトランジスタM7のドレイン端子に接続され、ドレイン端子およびゲート端子がNMOSトランジスタM6のドレイン端子に接続される。
PMOSトランジスタM9は、ソース端子がPMOSトランジスタM10のソース端子に接続され、ゲート端子がPMOSトランジスタM8のドレイン端子に接続され、ドレイン端子が接地端子に接続されている。
この比較器42では、PMOSトランジスタM8のソース電位とPMOSトランジスタM9のソース電位の比較が行われる。
充電回路43を構成するPMOSトランジスタM10は、ソース端子がPMOSトランジスタM9のソース端子に接続され、ゲート端子がPMOSトランジスタM8のドレイン端子に接続され、ドレイン端子がロードスイッチ1であるPMOSトランジスタM1のゲート端子に接続されている。
これにより、比較器42は、PMOSトランジスタM9のソース電位がPMOSトランジスタM8のソース電位よりも高い間は、充電回路43のPMOSトランジスタM10をオンさせる。
なお、PMOSトランジスタM101、102は、ロードスイッチ1がオフしているときに比較器42が動作しないようにするために設けられた回路である。すなわち、スイッチング制御信号VI1が‘0’であってロードスイッチ1がオフしているとき、PMOSトランジスタM101、102はオンし、PMOSトランジスタM9およびM10のゲート端子およびソース端子をともにVDDレベルとする。そのため、PMOSトランジスタM9およびM10はオフし、比較器42は動作しない。これにより、ロードスイッチ1がオフしているときに比較器42が不要な動作をすることが防止される。
次に、図4に示す波形図を用いて、図3に示した回路の動作について説明する。
図4(a)に、スイッチング制御部2へ入力されるスイッチング制御信号VINと、
スイッチング制御部2から出力されるスイッチング制御信号VI1およびスイッチング制御信号VI2との関係を示す。
スイッチング制御部2により、スイッチング制御信号VI1は、スイッチング制御信号VINと同じ変化をする信号とされ、スイッチング制御信号VI2は、スイッチング制御信号VINが‘1’である期間の最後の方でのみ‘1’となる信号とされる。
第1制御部3は、スイッチング制御信号VI1が‘0’のとき、PMOSトランジスタM2がオンし、NMOSトランジスタM3がオフする。また、このとき、スイッチング制御信号VI2も‘0’であるので、NMOSトランジスタM4もオフする。
これにより、PMOSトランジスタM1のゲート電圧がVDDとなり、ロードスイッチ1であるPMOSトランジスタM1はオフする。
ロードスイッチ1をオンさせるときは、まず、スイッチング制御信号VI1が‘1’へ変化させられる。これにより、PMOSトランジスタM2はオフ、NMOSトランジスタM3はオンへと状態が変化する。これに対して、NMOSトランジスタM4は、スイッチング制御信号VI2が‘0’のままであるので、オフしたままである。
PMOSトランジスタM2がオフ、NMOSトランジスタM3がオンした直後は、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)はほぼ0Vである。そのため、充電回路43のPMOSトランジスタM10がオンし、比較器42のPMOSトランジスタM9を介して、PMOSトランジスタM1のゲート端子から接地端子へ向けて電流が流れる。
これにより、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)は低下し、ゲート‐ソース間の寄生容量Cgsに充電電流が流れる。
その後、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)が、比較器42の基準電圧Vref、すなわち閾値電圧Vth(M1)に達すると、比較器42は、充電回路43のPMOSトランジスタM10をオフさせる。これにより、PMOSトランジスタM1の寄生容量Cgsへ充電電流は流れなくなる。
充電回路43のPMOSトランジスタM10がオフした後は、第1制御部3による制御により、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)は緩やかに変化する。これにより、出力電圧VOUTも緩やかに変化する。
図4(b)に、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)と出力電圧VOUTの変化の様子を示す。
PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)は、スイッチング制御信号VINが‘0’から‘1’へ変化すると、閾値電圧Vth(M1)まで急速に変化する。
出力電圧VOUTは、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)が閾値電圧Vth(M1)に達すると、立ち上がり始める。立ち上がり後は、第1制御部3による制御により、出力電圧VOUTは緩やかに上昇する。
ここで、スイッチング制御信号VINが変化してから出力電圧VOUTが電源電圧の10%まで上昇する時間を出力遅延時間とすると、本実施形態の場合、出力遅延時間は、図4(b)に示すtdとなる。
ここで、図4(c)に、本実施形態の第2制御部4の効果を示すための比較例として、PMOSトランジスタM1のゲート電圧を第1制御部3のみで制御したときのゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)の変化と出力電圧VOUTの変化の様子を示す。
図4(c)に示す比較例では、スイッチング制御信号VINが‘0’から‘1’へ変化すると、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)は、第1制御部3により制御されるため、緩やかに変化する。
そのため、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)が閾値電圧Vth(M1)に達するまでに時間がかかる。
出力電圧VOUTは、PMOSトランジスタM1のゲート‐ソース間電圧Vgs(M1)が閾値電圧Vth(M1)に達してから立ち上がり始めるので、この比較例における出力遅延時間は、td0となる。
このtd0は、図4(b)に示す本実施形態における出力遅延時間tdに比べると、かなり大きな値となる。
逆に言えば、本実施形態では、出力電圧VOUTが緩やかに立ち上がるように制御される場合であっても、出力電圧VOUTの出力遅延時間を大幅に短くすることができる。
なお、図4(b)に示すように、スイッチング制御信号VI2は、出力電圧VOUTの立ち上り終了後に‘0’から‘1’へ変化する。これにより、NMOSトランジスタM4がオンする。NMOSトランジスタM4がオンすることにより、電源変動等によりPMOSトランジスタM1がオフすることが防止される。
また、本実施形態では、ロードスイッチ1と基準電圧Vrefを発生するMOSトランジスタを同じ導電型としているため、ロードスイッチ1の閾値電圧Vthの温度変動に追随して基準電圧Vrefを変化させることができる。これにより、出力遅延時間tdの温度依存性を小さくすることができる。
さらに、PMOSトランジスタM7の寸法を調整してそのゲート‐ソース間電圧Vgs(M7)、すなわち基準電圧Vrefを変化させることにより、出力電圧VOUTの立ち上り開始タイミングを変化させることができ、出力遅延時間tdの値を調整することができる。
図5は、ロードスイッチ1をNMOSトランジスタとしたときの具体的な回路構成の例である。
図5では、ロードスイッチ1としてNMOSトランジスタM21が用いられている。NMOSトランジスタは、PMOSトランジスタに比べると単位面積当たりのオン抵抗が低いので、オン抵抗の低減やチップサイズの縮小を図ることができる。
ただし、NMOSトランジスタのゲート電位はソース電位よりも高電位で駆動する必要があるため、第1制御部3に、電源VDDよりも高電圧の高電圧電源VCPに接続されたPMOSトランジスタM31、M32と、PMOSトランジスタM33、M34が設けられる。
この第1制御部3は、NMOSトランジスタM21のゲート端子と接地端子との間に接続され、ゲート端子へスイッチング制御信号VI1が入力されるNMOSトランジスタM22と、ゲート端子へインバータINV1により反転されたスイッチング制御信号VI1の反転信号が入力されるNMOSトランジスタM23と、ゲート端子へスイッチング制御信号VI2が入力されるNMOSトランジスタM24と、を備える。
NMOSトランジスタM23は、ドレイン端子がPMOSトランジスタM31のドレイン端子に接続され、ソース端子が定電流源I21に接続される。また、PMOSトランジスタM31とカレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタM32のドレイン端子が、NMOSトランジスタM21のゲート端子に接続される。
NMOSトランジスタM24は、ドレイン端子がPMOSトランジスタM33のドレイン端子に接続され、ソース端子が接地端子に接続される。また、PMOSトランジスタM33とカレントミラー回路を構成するPMOSトランジスタM34のドレイン端子が、NMOSトランジスタM21のゲート端子に接続される。
第2制御部4は、図3の回路のMOSトランジスタの導電型をそれぞれ逆極性とし、それに合わせて電源極性を変更したものである。この場合、ロードスイッチ1と同じ導電型のNMOSトランジスタM27のゲート‐ソース間電圧Vgs(M27)が、基準電圧Vrefとなる。
なお、ここでは、高電圧電源VCPが印加されるNMOSトランジスタM22、M23、M24およびM30には高耐圧素子が用いられるものとする。
上述したような本実施形態によれば、ロードスイッチのオフからオンへの切り替えの際、第2制御部により、ロードスイッチとして用いられるMOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧Vgsを閾値電圧Vthまで急速に変化させることができる。これにより、出力電圧VOUTが緩やかに立ち上がるように制御される場合であっても、出力電圧VOUTの立ち上り開始を早くすることができる。
また、ロードスイッチ1に用いるMOSトランジスタと、基準電圧Vrefを発生するMOSトランジスタとを同じ導電型とすることにより、出力遅延時間tdの温度依存性を小さくすることができる。
さらに、基準電圧Vrefを発生するMOSトランジスタの寸法を調整することにより、出力遅延時間tdの値を調整することができる。
以上説明した実施形態の電源回路によれば、ロードスイッチの制御電圧を緩やかに変化させても、出力電圧の立ち上り開始を早くすることができる。
また、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ロードスイッチ
2 スイッチング制御部
3 第1制御部
4 第2制御部
41 基準電圧生成回路
42 比較器
43 充電回路
M1、M2、M7〜M10、M25、M26、M31〜M34、M101、M102 PMOSトランジスタ
M3〜M6、M21〜M24、M27〜M30、M201、M202 NMOSトランジスタ
I11、I12、I21、I22 定電流源
INV1 インバータ

Claims (5)

  1. 電源と負荷との間に配置されて、前記負荷への電源供給のオン/オフを切り替えるロードスイッチと、
    前記ロードスイッチを制御する第1の信号を出力するスイッチング制御部と、
    前記第1の信号を入力し、前記ロードスイッチがオンした後に、出力電圧を徐々に上昇させる第1制御部と、
    前記第1の信号の出力後、前記ロードスイッチの寄生容量へ充電電流を流して前記ロードスイッチをオンさせる第2制御部と
    を備えることを特徴とする電源回路。
  2. 前記ロードスイッチはMOSトランジスタであり、
    前記第2制御部は、
    基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
    前記MOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧と前記基準電圧とを比較する比較器と、
    前記比較器の出力信号に制御されて、前記MOSトランジスタのゲート‐ソース間に形成される寄生容量へ充電電流を流す充電回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
  3. 前記充電回路は、
    前記MOSトランジスタのゲート電圧が前記基準電圧に到達するまで、前記充電電流を生成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電源回路。
  4. 前記基準電圧生成回路は、前記ロードスイッチと同じ導電型の第2のMOSトランジスタを有して、前記基準電圧を前記MOSトランジスタの閾値電圧と同等とし、
    前記充電回路は、前記MOSトランジスタのゲート‐ソース間電圧が前記MOSトランジスタの閾値電圧の近くになるまで、前記寄生容量を充電する
    ことを特徴とする請求項3に記載の電源回路。
  5. 前記基準電圧の値は、前記第2のMOSトランジスタの寸法を変化させて調整する
    ことを特徴とする請求項4に記載の電源回路。
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