JP2016024561A - パワーマネージメント回路、それを用いた電子機器 - Google Patents

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和晃 嶋田
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Abstract

【課題】システム全体としての消費電力を低減する。【解決手段】PMIC10は、少なくともプロセッサに対する電源電圧を生成する複数の電源回路108を制御する。リアルタイムクロック102は、所定の周波数のクロックを生成する。パワーオン端子PWRONは、パワーオンキー60が接続され、パワーオンキー60の押下状態に応じた電圧が入力される。パワーオン検出部104は、パワーオン端子PWRONの電圧を監視し、RTC102が生成するクロックを利用してパワーオンキー60が所定時間連続して押下されると、起動信号STARTをアサートする。PMコントローラ106は、起動信号STARTがアサートされたことを契機として、クロックを利用して複数の電源回路108を所定のシーケンスで順に起動する。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の電源回路を管理、制御するパワーマネージメント技術に関する。
携帯電話、タブレット端末、ノート型パーソナルコンピュータ(PC)、デスクトップPC、ゲーム機器などの電子機器は、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)、マイクロコントローラなどのプロセッサを備える。
プロセッサを搭載する電子機器は、半導体製造プロセスの微細化、搭載する周辺回路の増加、低消費電力化の要請にともない、数十もの回路ブロックに細分化されており、回路ブロックごとに独立して電源電圧を制御可能に構成される。
こうした機器において、数十の回路ブロックに対応する数十もの電源系統を制御するために、PMIC(Power Management Integrated Circuit)が使用される。PMICには、数十の電源のオン、オフを、所定のシーケンスにしたがって確実に制御することが要求される。
図1は、本発明者が検討した電子機器のブロック図である。電子機器1rは、PMIC70、CPU20、電池30、充電回路40、周辺回路50、パワーオンキー60を備える。
電池30は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池であり、電池電圧VBATを出力する。電子機器1rの外部(EXT)端子には、ACアダプタやUSBホストなどの外部のDC電源2が着脱可能となっており、DC電圧VDCが供給される。充電回路40は、DC電源2からのDC電圧VDCを受け、電池30を充電する。また充電回路40は、電池電圧VBATあるいはDC電圧VDCのひとつを選択し、システム(SYS)端子からシステム電圧VSYSを出力する。
PMIC70は、システム電圧VSYSを受ける。PMIC70の電源入力端子には、システム電圧VSYSが供給される。PMIC70は、電圧レベルが安定化された複数の電源電圧VDD1、VDD2、…VDDNを生成する複数の電源回路と、複数の電源回路の起動シーケンスやタイミングを制御するパワーマネージメントコントローラおよびオシレータ702、を含む。複数の電源回路は、昇圧DC/DCコンバータ、降圧DC/DCコンバータ、昇降圧DC/DCコンバータ、チャージポンプ回路やリニアレギュレータ(LDO:Low Drop Output)などを含みうる。PMIC70のパワーマネージメントコントローラは、CPU20からのパワーオン(PWRON)信号がアサートされると複数の電源回路の起動を開始する。起動のタイミング、起動時間の管理は、オシレータ702が生成するクロックCLKにもとづいて行われる。
たとえば電源電圧VDD1〜VDD3は、CPU20に供給される。電源電圧VDD4、VDD5は、その他の周辺回路50に供給される。周辺回路50は、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置などである。
パワーオンキー60は、電子機器1rの主電源スイッチであり、ユーザが押下することにより、電子機器1rの電源のオン、オフが切りかえられる。誤動作を防止するため、パワーオンキー60は、所定時間連続して押下されたときに、電源のオン、オフが切りかえられる。
CPU20には、RTC(Real Time Clock)202が設けられる。パワーオンキー60が所定時間連続して押下されたか否かは、CPU20が、RTC202が生成するクロック(カレンダークロックともいう)を利用して判定し、連続押下が検出された場合、PMIC10に対してパワーオン(PWRON)信号をアサートする。PMIC10は、PWRON信号がアサートされると、電源電圧VDD1〜VDD5の生成を開始する。
特開2009−296852号公報 特開2013−089060号公報
図1の電子機器1rでは、CPU20は、電源電圧VDD1〜VDD3が供給される前に、パワーオンキー60のオン、オフの判定を行う必要がある。そのために、CPU20には、システム電圧VSYSを直接供給するための端子が設けられ、CPU20のうち、パワーオンキー60の押下判定する回路ブロックには、システム電圧VSYSが供給される。
CPU20のうち、電源電圧VDD1〜VDD3を受ける回路ブロックは、電源電圧VDDがオフの間は完全に停止可能であり、消費電力は実質的にゼロに落とすことができる。これに対して、CPU20のうち、パワーオンキー60の押下判定する回路ブロックは、常時動作させる必要がある。したがって電子機器1rでは、CPU20全体を完全にシャットダウンすることができず、消費電力が大きくなる要因となっていた。
加えてシステム電圧VSYSは、電池電圧VBATあるいはDC電圧VDCであるから、3〜5V程度であって、CPU20に供給される他の電源電圧VDD1〜VDD3(たとえば1.5V、1.8V、3.5V)と比べて高い。したがってCPU20のうち、PWRON信号を生成する回路ブロックは、低い電源電圧(たとえば1.5V程度)で動作可能であるにもかかわらず、システム電圧VSYSによって動作することとなるため、無駄な電力が消費される。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、システム全体としての消費電力を低減可能なパワーマネージメント回路の提供にある。
本発明のある態様は、パワーマネージメント回路に関する。パワーマネージメント回路は、少なくともプロセッサに対する電源電圧を生成する複数の電源回路を制御する。そしてパワーマネージメント回路は、所定の周波数のクロックを生成するリアルタイムクロックと、パワーオンキーが接続され、パワーオンキーの押下状態に応じた電圧が入力されるパワーオン端子と、パワーオン端子の電圧を監視し、クロックを利用してパワーオンキーが所定時間連続して押下されると、起動信号をアサートするパワーオン検出部と、電池電圧またはDC電源からのDC電圧のひとつに応じたシステム電圧を受け、起動信号がアサートされたことを契機として、クロックを利用して複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動するパワーマネージメントコントローラと、を備える。
この態様によると、プロセッサ側ではなくパワーマネージメント回路側に、リアルタイムクロックを設け、さらにパワーオンキーを接続することにより、パワーマネージメント回路がプロセッサを介在せずに単独で、パワーオンキーの連続押下を判定できる。これにより、パワーオンキーを監視すべき電源オン前のスタンバイ状態において、プロセッサに対する電源供給を完全に停止できるため、システム全体の消費電力を下げることができる。また、プロセッサ側にリアルタイムクロックを設ける場合、それとは別に、パワーマネージメント回路には、シーケンス制御のためのオシレータが必要であったのに対して、この態様によれば、リアルタイムクロックを、シーケンス制御のためのオシレータとして利用できるため、システム全体でオシレータを1個減らすことができる。
パワーマネージメントコントローラは、DC電圧が供給されておらず、かつ電池電圧が所定の第1しきい値より低いとき、パワーオンキーにもとづく起動を無効化してもよい。
これにより、減電圧状態でシステムが起動してさらに電池が放電し、過放電状態となるのを防止できる。
ある態様のパワーマネージメント回路は、プロセッサから起動時刻を指示する起動データを受信するインタフェース回路と、インタフェース回路が受信した起動データを保持するメモリと、をさらに備えてもよい。パワーマネージメントコントローラは、起動データが指示する時刻に、複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動してもよい。
これにより、スタンバイ状態からの自動起動をスケジューリングすることができ、自動起動までの待機時間の間も、プロセッサを完全に停止できるため、消費電力を低減できる。
パワーマネージメントコントローラは、プロセッサからシャットダウンを指示するシャットダウン信号を受信すると、複数の電源回路を所定のシーケンスで順に停止してもよい。
パワーマネージメントコントローラは、電池電圧が所定の第2しきい値より低いとき、プロセッサに通知してもよい。
これにより通知を受けたプロセッサは、ディスプレイ装置や音声出力により、電子機器のユーザに充電を促すことができる。
パワーマネージメントコントローラは、複数の電源回路が停止しているときに電池電圧が第2しきい値より低くなると、複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動した後に、プロセッサに通知してもよい。
これによりスタンバイ状態の間に減電圧状態となっても、ユーザに充電を促すことができる。
ある態様のパワーマネージメント回路は、プロセッサから停止時刻を指示する停止データを受信するインタフェース回路と、インタフェース回路が受信した停止データを保持するメモリと、をさらに備えてもよい。パワーマネージメントコントローラは、停止データが指示する時刻に、複数の電源回路を所定のシーケンスで順に停止してもよい。
これにより、電源オン状態からスタンバイ状態への自動停止をスケジューリングすることができる。
ある態様のパワーマネージメント回路は、二次電池が接続される電池端子と、DC電圧を受けるDC入力端子と、DC電圧を利用して電池を充電する充電回路と、をさらに備えてもよい。
ある態様のパワーマネージメント回路は、パワーマネージメントコントローラにより制御される複数の電源回路をさらに備えてもよい。
パワーマネージメント回路は、ひとつの半導体基板上に一体集積化されてもよい。
「一体集積化」とは、回路の構成要素のすべてが半導体基板上に形成される場合や、回路の主要構成要素が一体集積化される場合が含まれ、回路定数の調節用に一部の抵抗やキャパシタなどが半導体基板の外部に設けられていてもよい。
回路を1つのICとして集積化することにより、回路面積を削減することができるとともに、回路素子の特性を均一に保つことができる。
本発明の別の態様は電子機器に関する。電子機器は、上述のいずれかのパワーマネージメント回路を備えてもよい。
本発明の別の態様は電子機器に関する。電子機器は、プロセッサと、周辺回路と、電池からの電池電圧およびDC電源からのDC電圧を受け、プロセッサおよび周辺回路に対する複数の電源電圧を生成するとともに、DC電圧を利用して電池を充電する上述のパワーマネージメント回路と、を備えてもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、システム全体としての消費電力を低減できる。
本発明者が検討した電子機器のブロック図である。 実施の形態に係るPMICを備える電子機器の全体のブロック図である。 図2のPMICのブロック図である。 実施の形態に係る電子機器の動作波形図である。 第1変形例に係るPMICのブロック図である。 PMICを備える電子機器の斜視図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。また、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図2は、実施の形態に係るパワーマネージメントIC(PMIC)10を備える電子機器1の全体のブロック図である。電子機器1は、PMIC10、CPU20、電池30、複数の周辺回路50、パワーオンキー60、を備える。
電池30はリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池であり、電池電圧VBATを出力する。電子機器1には、外部のDC電源2が着脱可能となっており、DC電圧VDCが供給される。DC電源2は、ACアダプタやUSBホストである。
CPU20は、電子機器1を統括的に制御するプロセッサである。CPU20の内部は複数の回路ブロックに分割されている。各回路ブロックに対する電源電圧VDDは、PMIC10によって独立に制御される。ある電源ステートでは、電源電圧VDD1のみが供給され、別の電源ステートでは、電源電圧VDD1、VDD2が供給され、別の電源ステートでは、すべての電源電圧VDD1〜VDD3が供給される。
複数の周辺回路50は、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置、SSD(Solid State Drive)などであり、電源電圧VDD4、VDD5を受けて動作する。
なおCPU20および周辺回路50に供給される電源電圧の個数は、CPUの規模およびシステムの規模に応じて決定され、図2のそれには限定されない。
続いて、PMIC10について説明する。本実施の形態において、PMIC10は、図1のPMIC70と、充電回路40とが集積化された機能ICである。以下、PMIC10の機能を説明する。
(充電)
PMIC10のDC入力(DCIN)端子にはDC電源2からのDC電圧VDCが入力される。PMIC10は、DC電圧VDCを利用して電池30を充電可能に構成される。
(電圧選択)
PMIC10は、電池電圧VBATあるいはDC電圧VDCのひとつを選択し、システム(SYS)端子からシステム電圧VSYSを出力する。システム電圧VSYSは、PMIC10の内部回路の電源電圧として使用される。システム電圧VSYSは、図示しないPMIC10の外部の回路に供給されてもよい。
(電源電圧生成)
PMIC10は、システム電圧VSYSにもとづいて、電圧レベルが安定化された複数の電源電圧VDD1、VDD2、…VDDNを生成し、CPU20や複数の周辺回路50に供給する。つまりPMIC10は、複数の電源電圧VDD1、VDD2、…VDDNを生成する複数の電源回路を備える。
(シーケンス制御)
システムを正しく起動し、あるいは正しく停止するために、PMIC10は複数の電源ステートを管理する。そして電源ステートの遷移にともなって、複数の電源電圧VDD1〜VDDNを所定のシーケンスに従って、所定の時間間隔(タイミング)で起動し、あるいは所定のシーケンスにしたがって停止する必要がある。PMIC10は、複数の電源回路の起動、停止を制御するシーケンサおよびステートマシン(パワーマネージメントコントローラともいう)を備える。
シーケンス制御には、時間管理およびタイミング制御が要求される。PMIC10には、時間を管理するためのリアルタイムクロックが内蔵される。PMIC10には、リアルタイムクロックの原振として水晶振動子62が接続される。
(パワーオンキーの監視)
PMIC10のパワーオン(PWRON)端子には、パワーオンキー60が接続される。具体的にはPWRON端子と接地の間に、パワーオンキー60が設けられる。PWRON端子とSYS端子の間には、抵抗R1が設けられる。電子機器1のユーザがパワーオンキー60を押下すると、PWRON端子の電位は接地電圧(0V)にプルダウンされ、パワーオンキー60が押下されていないときには、抵抗R1によりシステム電圧VSYSにプルアップされる。つまりPWRON端子には、パワーオンキー60の押下状態に応じた電圧が入力される。
PMIC10は、PWRON端子の電圧VPWRONにもとづいて、パワーオンキー60の押下の有無を判定する。PMIC10は、パワーオンキー60が、所定時間、連続押下されると、複数の電源電圧VDD1〜VDDNを所定のシーケンス、所定の時間間隔で順位起動する。
以上が電子機器1の全体構成である。続いてPMIC10の具体的な構成を説明する。図3は、図2のPMIC10のブロック図である。
PMIC10は、RTC102、パワーオン検出部104、PMコントローラ106、複数の電源回路108、第1コンパレータ110、充電回路114、保護スイッチ116、を備える。
複数の電源回路108_1〜108_5は、システム電圧VSYSを受け、複数の電源電圧VDD1〜VDD5を生成する。これらの電源回路108は、昇圧DC/DCコンバータ、降圧DC/DCコンバータ、昇降圧DC/DCコンバータ、チャージポンプ回路やリニアレギュレータ(LDO:Low Drop Output)などを含みうる。DC/DCコンバータのインダクタや平滑キャパシタは、PMIC10に外付けされるが、図3では省略している。
RTC102は、所定の周波数のクロックを生成する。加えてRTC102は、年、月、日、時、分、秒それぞれを示すカレンダーデータを生成可能であってもよい。これらのカレンダーデータは、PMIC10の各回路ブロック、たとえばPMコントローラ106やパワーオン検出部104から参照可能であってもよい。RTC102が生成するクロック(カレンダークロックともいう)CKの周波数は数十kHz程度である。
パワーオン検出部104は、PWRON端子の電圧VPWRONを監視し、カレンダークロックCKを利用してパワーオンキー60が所定時間(判定時間τという)連続して押下されると、起動(START)信号をアサート(たとえばハイレベル)する。判定時間τは、数秒のオーダーであり、たとえば2秒である。パワーオン検出部104は、判定時間τが経過したか否かを、RTC102のカレンダーデータを参照して判定してもよい。あるいはパワーオン検出部104は、RTC102が生成するカレンダークロックをカウントすることにより、判定時間τが経過したか否かを判定してもよい。
充電回路114および保護スイッチ116は、図1の充電回路40に対応する回路ブロックである。
保護スイッチ116は、DC電源2が接続されており、DCIN端子に正常なDC電圧VDCが入力されるときオン(導通)となる。保護スイッチ116がオンすると、DC電圧VDCが、SYS端子から出力される。
保護スイッチ116は、トランジスタM1およびゲートコントローラ118を含む。トランジスタM1はDCIN端子とSYS端子の間に設けられる。ゲートコントローラ118は、トランジスタM1のゲート電圧を制御する。ゲートコントローラ118およびトランジスタM1は、保護スイッチ116のオン状態において、SYS端子の電圧VSYSを所定電圧レベルに安定化するレギュレート機能を有してもよい。また保護スイッチ116は、トランジスタM1に流れる電流が過電流しきい値を超えないようにトランジスタM1のゲート電圧を調節する過電流保護機能を備えてもよい。
正常電圧範囲のDC電圧VDCが供給されるとき、充電回路114は、DC電源2からの電力にもとづくシステム電圧VSYSを利用して、電池30を定電流(CC:Constant Current)方式/定電圧(CV:Constant Voltage)方式を切りかえながら充電する。
保護スイッチ116は、DC電源2が接続されていないとき、あるいは接続されていても、DC電圧VDCが過電圧状態あるいは低電圧ロックアウト状態であるときに、オフ(遮断)する。このとき充電回路114の内部のスイッチはフルオン状態となり、先ほどとは逆に、BAT端子の電池電圧VBATを、SYS端子に供給する。
つまり充電回路114および保護スイッチ116は、DC電圧VDCと電池電圧VBATのひとつを選択し、SYS端子に出力するセレクタの機能を果たす。つまりシステム電圧VSYSは、DC電圧VDC(またはDC電圧VDCにもとづき所定レベルに安定化された電圧)と、電池電圧VBATの一方と実質的に等しくなる。
なお充電回路114および保護スイッチ116による選択条件は、さまざまであり特に限定されない。たとえばDC電圧VDCが供給されているときに、DC電圧VDCを優先的に選択してもよいし、電池電圧VBATの電圧レベル、あるいは負荷電流に応じて、DC電圧VDCまたは電池電圧VBATを択一的に、あるいはそれらの両方を選択してもよい。
電子機器1には、複数のDC電源2が接続可能であってもよい。複数のDC電源2のひとつはUSBホストであり、別のひとつはACアダプタであってもよい。この場合、保護スイッチ116には、複数のDC電圧VDCが供給される。
PMコントローラ106は、複数の電源回路108の起動・停止シーケンスおよびそのタイミングを制御する。具体的にはPMコントローラ106は、システム電圧VSYSを受け、START信号がアサートされたことを契機として、カレンダークロックCKを利用して複数の電源回路108_1〜108_5を所定のシーケンスおよび所定の時間間隔で順に起動する。
第1コンパレータ110は、電池電圧VBATを所定の第1しきい値(起動最低電圧VBATMIN)と比較する。たとえばVBATMIN=3.5Vである。PMコントローラ106は、DC電圧VDCが供給されておらず、かつ電池電圧VBATが起動最低電圧VBATMINより低いとき、パワーオンキー60にもとづく起動を無効化する。
PMIC10のシャットダウン(SHTDN)端子には、CPU20からのシャットダウン(SHTDN)信号が入力される。CPU20は、電子機器1のユーザが機器のシャットダウンを指示すると、SHTDN信号をアサートする。PMコントローラ106は、シャットダウン信号SHTDNがアサートされると、複数の電源回路108_1〜108_5を所定のシーケンスで順に停止する。
以上が実施の形態に係るPMIC10の構成である。続いてその動作を説明する。図4は、実施の形態に係る電子機器1の動作波形図である。
時刻t1より前において電子機器1はスタンバイ状態(シャットダウン状態ともいう)である。時刻t1に、パワーオンキー60が押下されると、PWRON端子の電圧VPWRONがローレベルとなる。このときの押下時間は、判定時間τより短いため、START信号はアサートされない。時刻t2にパワーオンキー60が判定時間τより長い間、押下されると、START信号がアサートされ、複数の電源電圧VDD1〜VDD5が順に起動する。
時刻t3にすべての電源回路108が立ち上がると、電子機器1がユーザにより操作可能な動作状態となる。
時刻t4に、ユーザが電子機器1を操作し、電子機器1の停止を指示する。これによりSHTDN信号がアサートされ、複数の電源電圧VDD1〜VDD5が、起動時とは逆の順序で停止する。時刻t5にすべての電源回路108が停止し、スタンバイ状態となる。
時刻t6に、パワーオンキー60が判定時間τより長い間、押下されると、START信号が再びアサートされる。このとき、電池電圧VBATは起動最低電圧VBATMINより低くなっているため、START信号のアサートにかかわらず、PMコントローラ106は複数の電源回路108を起動しない。
以上が電子機器1の動作である。続いてその利点を説明する。
この電子機器1では、CPU20側ではなくPMIC10側に、RTC102を設け、さらにパワーオンキー60を接続することとした。これにより、PMIC10がCPU20を介在せずに単独でパワーオンキー60の連続押下を判定可能となっている。これにより、パワーオンキー60を監視すべき電源オン前のスタンバイ状態において、CPU20に対する電源供給を完全に停止できるため、システム全体の消費電力を下げることができる。
また、図1のようにCPU20側にRTC202を設ける場合、それとは別に、PMIC70側に、シーケンス制御のためのオシレータ702が必要であった。これに対して、実施の形態に係るPMIC10では、RTC102を、シーケンス制御のためのオシレータとしても利用できるため、システム全体でオシレータを1個減らすことができる。これにより通常動作時の消費電力を下げることができ、またコストも下げることができる。
また実施の形態に係るPMIC10では、DC電圧VDCが供給されておらず、かつ電池電圧VBATが最低起動電圧VBATMINより低いとき、パワーオンキー60にもとづく起動を無効化することとした。これにより、減電圧状態でシステムが起動してさらに電池30が放電され、過放電状態となるのを防止できる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(第1変形例)
図5は、第1変形例に係るPMIC10aのブロック図である。PMIC10aは、図3のPMIC10に加えて、第2コンパレータ112、インタフェース回路120、レジスタ122を備える。
インタフェース回路120は、CPU20との間でデータを送受信するために設けられる。たとえばインタフェース回路120は、IC(Inter IC)バスを用いたシリアルインタフェースであってもよい。あるいはインタフェース回路120はパラレルインタフェースであってもよい。
第2コンパレータ112は、電池電圧VBATを所定の第2しきい値(設定電圧VBATLOW)と比較する。PMコントローラ106は、電池電圧VBATが設定電圧VBATLOWより低いとき、その旨をインタフェース回路120を経由してプロセッサ20に通知する。たとえばVBATLOWはVBATMINより低く、3.3V程度としてもよい。
これにより、電池電圧VBATの低下を示す通知を受けたプロセッサ20は、ディスプレイ装置や音声出力により、電子機器1のユーザに充電を促すことができる。
より好ましくは、PMコントローラ106は、複数の電源回路108_1〜108_5が停止しているスタンバイ状態の間に、電池電圧VBATが設定電圧VBATLOWより低くなると、複数の電源回路108_1〜108_5を所定のシーケンスで順に起動した後に、プロセッサ20に通知してもよい。
これによりスタンバイ状態の間に減電圧状態となっても、システムを強制的に起動して、ユーザに充電を促すことができる。
この変形例において、インタフェース回路120は、CPU20から、起動時刻を指示する起動データを受信する。インタフェース回路120が受信した起動データは、メモリ(たとえばレジスタ)122に保持される。
PMコントローラ106は、RTC102のカレンダーデータを参照し、起動データが指示する時刻に、複数の電源回路108_1〜108_5を所定のシーケンスで順に起動する。
これにより、スタンバイ状態からの自動起動をスケジューリングすることができる。また自動起動までの待機時間の間も、PMIC10を完全に停止できるため、消費電力を低減できる。
インタフェース回路120は、起動データに加えて、あるいはそれに代えて、CPU20からシステムの停止時刻を指示する停止データを受信してもよい。停止データは、レジスタ122に保持される。
PMコントローラ106は、RTC102のカレンダーデータを参照し、停止データが指示する時刻に、複数の電源回路108_1〜108_5を所定のシーケンスで順に停止する。
これにより、電源オン状態からスタンバイ状態への自動停止をスケジューリングすることができる。
(第2変形例)
実施の形態では、PMIC10に、充電回路114、保護スイッチ116、複数の電源回路108_1〜108_5が集積化される場合を説明したが、本発明はそれには限定されない。たとえば充電回路114および保護スイッチ116は、図1と同様に、PMIC10とは別の充電回路40に集積化されてもよい。あるいは複数の電源回路108_1〜108_5は、PMIC10の外部に設けてもよい。
(用途)
最後に、PMIC10の用途を説明する。図6は、PMIC10を備える電子機器500の斜視図である。電子機器500はたとえばタブレット端末やスマートホンである。筐体520には、CPU20、RAM、HDDなどの周辺回路50、二次電池30、およびPMIC10が内蔵される。PMIC10は、CPU20や周辺回路50に加えて、ディスプレイパネル510や、そのドライバ、オーディオ回路などに電源電圧を供給してもよい。なお電子機器500は、ノートPCやコンソールゲーム機器、ポータブルゲーム機器、ウェアラブルPC、ポータブルオーディオプレイヤ、デジタルカメラなどであってもよい。
実施の形態に係るPMIC10の利点は、特に電池30が着脱不可能な電子機器において有効である。電池30が着脱不能な電子機器1では、電子機器500の製造工程において電池30が装着されると、その出荷後は、ユーザが使用するまでの間、充電されることはない。かかる電子機器500において、図1のシステムを採用すると、電子機器500全体としてはスタンバイ状態であるものの、CPU20の一部は動作し続けることになるため、電池30の放電が進み、ユーザがはじめて使用するときに、電池残量が不足し、起動不能となっている可能性もある。
これに対して実施の形態に係る電子機器500によれば、CPU20が完全に停止した状態で出荷されるため、システム全体の消費電力は非常に少なくて済み、したがってユーザがはじめて使用するときに、充電せずに起動することができる。
なお当然のことながら、PMIC10は、着脱可能なバッテリパック型の電池30を備える電子機器にも利用可能であり、消費電力低減の効果を享受できる。
また、スタンバイ状態におけるシステム全体の消費電力を低減できることから、スタンバイ状態においてCPU20の消費電力が小さな電子機器、たとえば電子書籍やウェアラブルデバイスにおいても、特に有効である。PMIC40に代えて、充電回路10と電源回路22が別の部品として搭載されてもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な用語を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
1…電子機器、2…DC電源、10…PMIC、102…RTC、104…パワーオン検出部、106…PMコントローラ、108…電源回路、110…第1コンパレータ、112…第2コンパレータ、114…充電回路、116…保護スイッチ、120…インタフェース回路、122…レジスタ、20…CPU、202…RTC、30…電池、40…充電回路、50…周辺回路、60…パワーオンキー、70…PMIC、500…電子機器。

Claims (12)

  1. 少なくともプロセッサに対する電源電圧を生成する複数の電源回路を制御するパワーマネージメント回路であって、
    所定の周波数のクロックを生成するリアルタイムクロックと、
    パワーオンキーが接続され、前記パワーオンキーの押下状態に応じた電圧が入力されるパワーオン端子と、
    前記パワーオン端子の電圧を監視し、前記クロックを利用して前記パワーオンキーが所定時間連続して押下されると、起動信号をアサートするパワーオン検出部と、
    電池電圧またはDC電源からのDC電圧のひとつに応じたシステム電圧を受け、前記起動信号がアサートされたことを契機として、前記クロックを利用して前記複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動するパワーマネージメントコントローラと、
    を備えることを特徴とするパワーマネージメント回路。
  2. 前記パワーマネージメントコントローラは、前記DC電圧が供給されておらず、かつ前記電池電圧が所定の第1しきい値より低いとき、前記パワーオンキーにもとづく起動を無効化することを特徴とする請求項1に記載のパワーマネージメント回路。
  3. 前記プロセッサから起動時刻を指示する起動データを受信するインタフェース回路と、
    前記インタフェース回路が受信した前記起動データを保持するメモリと、
    をさらに備え、
    前記パワーマネージメントコントローラは、前記起動データが指示する時刻に、前記複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動することを特徴とする請求項1または2に記載のパワーマネージメント回路。
  4. 前記パワーマネージメントコントローラは、前記プロセッサからシャットダウンを指示するシャットダウン信号を受信すると、前記複数の電源回路を所定のシーケンスで順に停止することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  5. 前記パワーマネージメントコントローラは、前記電池電圧が所定の第2しきい値より低いとき、前記プロセッサに通知することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  6. 前記パワーマネージメントコントローラは、前記複数の電源回路が停止しているときに前記電池電圧が前記第2しきい値より低くなると、前記複数の電源回路を所定のシーケンスで順に起動した後に、前記プロセッサに通知することを特徴とする請求項5に記載のパワーマネージメント回路。
  7. 前記プロセッサから停止時刻を指示する停止データを受信するインタフェース回路と、
    前記インタフェース回路が受信した前記停止データを保持するメモリと、
    をさらに備え、
    前記パワーマネージメントコントローラは、前記停止データが指示する時刻に、前記複数の電源回路を所定のシーケンスで順に停止することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  8. 二次電池が接続される電池端子と、
    前記DC電圧を受けるDC入力端子と、
    前記DC電圧を利用して電池を充電する充電回路と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  9. 前記パワーマネージメントコントローラにより制御される前記複数の電源回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  10. ひとつの半導体基板上に一体集積化されたことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のパワーマネージメント回路。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のパワーマネージメント回路を備えることを特徴とする電子機器。
  12. 電池と、
    プロセッサと、
    周辺回路と、
    前記電池からの電池電圧およびDC電源からのDC電圧を受け、前記プロセッサおよび前記周辺回路に対する複数の電源電圧を生成するとともに、前記DC電圧を利用して前記電池を充電する請求項8から10のいずれかに記載のパワーマネージメント回路と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
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