JP2016023161A - 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法 - Google Patents

2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016023161A
JP2016023161A JP2014148580A JP2014148580A JP2016023161A JP 2016023161 A JP2016023161 A JP 2016023161A JP 2014148580 A JP2014148580 A JP 2014148580A JP 2014148580 A JP2014148580 A JP 2014148580A JP 2016023161 A JP2016023161 A JP 2016023161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carboxylic acid
acid ester
cycloalkene
benzylsulfinyl
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014148580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6239458B2 (ja
Inventor
俊史 野▲崎▼
Toshifumi Nozaki
俊史 野▲崎▼
小松 史宜
Fumiyoshi Komatsu
史宜 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP2014148580A priority Critical patent/JP6239458B2/ja
Publication of JP2016023161A publication Critical patent/JP2016023161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6239458B2 publication Critical patent/JP6239458B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】副生成物を低減して、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】 (2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度−5℃〜15℃にてフェニルメタンチオール1〜1.5モル部を0.5〜10時間かけて添加して、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得、 次いで、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度50℃〜80℃にて過酸化水素水1〜3モル部を5〜10時間かけて添加することを含む方法によって、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得る。
【選択図】なし

Description

本発明は、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法に関する。
2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルは抗菌剤の原料として用いられている(特許文献1または2)。2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法が特許文献1または2に記載されている。この方法では、ベンジルスルフィニル基を導入する反応の際にチオエステル体が副生しやすいため収率が低い。
特開平03−120250号公報 EP0419074A1
本発明の課題は、副生成物を低減して、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを高収率で製造する方法を提供することである。
上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、以下の形態を包含する本発明を完成するに至った。
〔1〕 (2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度−5℃〜15℃にてフェニルメタンチオール1〜1.5モル部を0.5〜10時間かけて添加して、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得、
次いで、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度50℃〜80℃にて過酸化水素水1〜3モル部を5〜10時間かけて添加することを含む、
2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法。
〔2〕 フェニルメタンチオール添加時の温度が0℃〜10℃である〔1〕に記載の製造方法。
〔3〕 過酸化水素水添加時の温度が60℃〜65℃である〔1〕または〔2〕に記載の製造方法。
本発明の方法によれば、副生成物が少なく、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを高収率で製造することができる。
本発明に係る2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法は、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度−5℃〜+15℃にてフェニルメタンチオール1〜1.5モル部を0.5〜10時間かけて添加して、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得、
次いで、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度+50℃〜+80℃にて過酸化水素水1〜3モル部を5〜10時間かけて添加することを含むものである。
本発明の反応原料である(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステルは、例えば、式(1)で表される化合物である。
Figure 2016023161
式(1)中、Rは、特に制限されないが、通常、無置換の若しくは置換基を有するアルキル基または無置換の若しくは置換基を有するアリール基、好ましくは無置換の若しくは置換基を有するアルキル基である。nは括弧内のメチレン基の繰り返し数を示し、通常、1〜7、好ましくは3〜5である。
本発明の製造方法では、先ず、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステルとフェニルメタンチオールとを反応させる。この反応は、溶媒中にて行うことができる。溶媒は、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステルとフェニルメタンチオールとを溶解でき、且つ以下に述べる酸と反応しないものであれば特に限定されない。溶媒としては、例えば、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタノール、酢酸エチル、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などが挙げられる。溶媒の使用量は、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モルに対して、好ましくは50〜1000mL、より好ましくは100〜300mLである。
(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステルとフェニルメタンチオールとの反応を促進させるために酸を反応系に存在させることができる。酸としては、硫酸、有機スルホン酸、ハロゲン化水素、リン酸などが挙げられる。酸の使用量は、酸によって供給できるプロトンの量で設定する。係るプロトンの量は、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に対して、好ましくは0.1〜1.0モル部、より好ましくは0.3〜0.7モル部である。
(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステルとフェニルメタンチオールとの反応は、通常、−5℃〜+15℃、好ましくは0℃〜+10℃で行う。
また、フェニルメタンチオールは反応系に長い時間をかけて徐々に添加する。具体的に、(2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に対して、1〜1.5モル部のフェニルメタンチオールを、好ましくは1.01〜1.05モル部のフェニルメタンチオールを、通常、0.5〜10時間、好ましくは2〜6時間かけて、添加する。このように低温度で長い時間をかけてフェニルメタンチオールを添加すると、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル(例えば、式(2)で表される化合物)の収率が高くなる。
Figure 2016023161
式(2)中、Rおよびnは、式(1)中のそれらを引き継いだものである。
フェニルメタンチオールの添加終了後、反応が完了するまで、すなわち転化率が変動しなくなるまで撹拌する。該撹拌時において、反応系の温度は、通常、−5℃〜+15℃、好ましくは0℃〜+10℃に維持する。撹拌時間は、反応規模、反応装置などによって異なるが、通常、2〜6時間である。
上記反応で得られる2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルは、次の工程で使用するために、反応液から公知の方法で単離してなる精製品にしてもよいし、反応液に含まれたままの粗製品であってもよい。
次に、上記反応で得られる2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルに過酸化水素水を作用させて酸化反応させる。
この酸化反応は、溶媒中にて行うことができる。溶媒として、例えば、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン、メタノール、エタノール、酢酸エチル、ギ酸、酢酸、プロピオン酸などが挙げられる。
該酸化反応は、酸性の液中で行うことが好ましい。酸化反応時のpHは、好ましくは2〜7、より好ましくは2〜3である。pHの調整は、塩酸などの酸、水酸化ナトリウムなどの塩基を用いて行う。酸化反応時の温度は、通常、50〜80℃、好ましくは60〜65℃である。
過酸化水素水は反応系に長い時間をかけて徐々に添加する。具体的に、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル1モル部に対して、1〜3モル部の過酸化水素水を、好ましくは1.0〜1.7モル部の過酸化水素水を、通常、5〜10時間、好ましくは5〜7時間かけて、添加する。このように長い時間をかけて過酸化水素水を添加すると、2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル(例えば、式(3)で表される化合物)の収率が高くなる。
過酸化水素水の添加終了後、反応が完了するまで、すなわち転化率が変動しなくなるまで撹拌する。該撹拌時において、反応系の温度は、通常、50〜80℃、好ましくは60〜65℃に維持する。撹拌時間は、反応規模、反応装置などによって異なるが、通常、2〜6時間である。
Figure 2016023161
式(3)中、Rおよびnは、式(1)中のそれらを引き継いだものである。
上記反応で得られる2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルは、次の工程、例えば、殺菌剤の製造工程で使用するために、反応液から公知の方法で単離してなる精製品にしてもよいし、反応液に含まれたままの粗製品であってもよい。単離方法は特に制限されない。2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの単離方法として、例えば、水酸化ナトリウム水溶液を添加してpHを7前後に調整した後、ろ過などによって固液分離する方法が挙げられる。
以下、実施例で本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1
Figure 2016023161
1000mL四口フラスコに酢酸115mL、濃硫酸19.6g(0.200mol)、およびメチル 2−オキソ−シクロペンタンカルボキシレート142g(1.00mol)を加えた。次に、7℃に冷却し、内容物を撹拌しながら、容器内にフェニルメタンチオール128g(1.03mol)を4時間かけて滴下した。滴下終了後、容器内の温度を7〜10℃に維持しながらさらに4時間撹拌した。メチル 2−(ベンジルスルファニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレートを含む懸濁液が得られた。
得られた懸濁液に49%水酸化ナトリウム水溶液33.4g(0.409mol)を20〜30℃で加えてpHを2とした。その後、35%過酸化水素水146g(1.50mol)を60〜65℃で5時間かけて滴下した。滴下終了後、60〜65℃に維持しながらさらに3時間撹拌した。
これに、水250mLを加え、30℃に冷却し、次いで49%水酸化ナトリウム水溶液161g(1.97mol)を加えてpHを7にした。固形分を濾過で取り出し、水50mLで洗浄し、次いで乾燥させた。メチル 2−(ベンジルスルフィニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレートを含む乾燥品259g(有姿収率98%)を得た。得られた乾燥品をHPLC分析したところ、メチル 2−(ベンジルスルフィニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレート、およびメチル 2−(ベンジルスルファニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレートの面積比がそれぞれ92.3%、および0.3%であった。
比較例1
200mL四口フラスコに酢酸12mL、濃硫酸3.50g(0.036mol)、およびメチル 2−オキソ−シクロペンタンカルボキシレート14.2g(0.10mol)を加えた。次に、20〜25℃で内容物を撹拌しながら、容器内にフェニルメタンチオール12.4g(0.10mol)を5分間かけて滴下した。滴下終了後、容器内の温度を20〜25℃に維持しながらさらに2時間撹拌した。
得られた懸濁液に47%水酸化ナトリウム水溶液5.97g(0.070mol)を20〜25℃で加えた。その後、30%過酸化水素水14.7g(0.13mol)を60〜65℃で5分間かけて滴下した。滴下終了後、60〜65℃に維持しながらさらに5時間撹拌した。
これに、水55mLを加え、20〜25℃に冷却し、次いで47%水酸化ナトリウム水溶液17.7g(0.21mol)を加えてpHを7にした。0〜5℃まで冷却し、析出した固体を濾過で取り出し、水75mLで洗浄し、乾燥させた。メチル 2−(ベンジルスルフィニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレートを含む乾燥品22.4g(有姿収率85%)を得た。
得られた乾燥品をHPLC分析したところ、メチル 2−(ベンジルスルフィニル)シクロペンタン−1−エン−1−カルボキシレートの面積比が98.5%であった。
以上のとおり、本発明に従って、フェニルメタンチオールを低温度で長い時間をかけて添加しながら反応させ、且つ過酸化水素水を長い時間をかけて添加しながら反応させる(実施例)と、高収率で2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得ることができる。

Claims (3)

  1. (2−オキソ−シクロアルカン)−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度−5℃〜15℃にてフェニルメタンチオール1〜1.5モル部を0.5〜10時間かけて添加して、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルを得、
    次いで、2−(ベンジルスルファニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステル1モル部に、温度50℃〜80℃にて過酸化水素水1〜3モル部を5〜10時間かけて添加することを含む、
    2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法。
  2. フェニルメタンチオール添加時の温度が0℃〜10℃である請求項1に記載の製造方法。
  3. 過酸化水素水添加時の温度が60℃〜65℃である請求項1または2に記載の製造方法。
JP2014148580A 2014-07-22 2014-07-22 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法 Expired - Fee Related JP6239458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148580A JP6239458B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014148580A JP6239458B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016023161A true JP2016023161A (ja) 2016-02-08
JP6239458B2 JP6239458B2 (ja) 2017-11-29

Family

ID=55270252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014148580A Expired - Fee Related JP6239458B2 (ja) 2014-07-22 2014-07-22 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6239458B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03120250A (ja) * 1989-09-20 1991-05-22 Imperial Chem Ind Plc <Ici> スルフィニル・シクロアルケンカルボキシレート
JPH04273866A (ja) * 1990-11-01 1992-09-30 Sterling Winthrop Inc タンパク質分解酵素阻害因子として有用な新規な2−サッカリニルメチルアリールカルボキシレート並びにその組成物及び使用方法
JPH0539259A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Nippon Soda Co Ltd 置換安息香酸の製造法
JP2003500481A (ja) * 1999-05-28 2003-01-07 バイエル アクチェンゲゼルシャフト アルファ−フェニル−ベータ−ケトスルホン

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03120250A (ja) * 1989-09-20 1991-05-22 Imperial Chem Ind Plc <Ici> スルフィニル・シクロアルケンカルボキシレート
JPH04273866A (ja) * 1990-11-01 1992-09-30 Sterling Winthrop Inc タンパク質分解酵素阻害因子として有用な新規な2−サッカリニルメチルアリールカルボキシレート並びにその組成物及び使用方法
JPH0539259A (ja) * 1991-08-02 1993-02-19 Nippon Soda Co Ltd 置換安息香酸の製造法
JP2003500481A (ja) * 1999-05-28 2003-01-07 バイエル アクチェンゲゼルシャフト アルファ−フェニル−ベータ−ケトスルホン

Also Published As

Publication number Publication date
JP6239458B2 (ja) 2017-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5260636B2 (ja) ピラゾールを生産するプロセス
EP3882236B1 (en) Production method for 2,5-dicyano-3,6-dihalogenopyrazine
KR20100133392A (ko) 알킬 2-알콕시메틸렌-4,4-디플루오로-3-옥소부티레이트의 제조 방법
JP2009132676A (ja) ストロンチウムラネレートおよびその水和物の新規な合成法
KR101730393B1 (ko) 피라졸 카르복실산 유도체의 제조방법
JP5815507B2 (ja) 1−メチルピラゾール−4−カルボン酸エステルの精製のためのプロセス
JP6239458B2 (ja) 2−(ベンジルスルフィニル)−1−シクロアルケン−1−カルボン酸エステルの製造方法
KR102221534B1 (ko) 치환된 감마 락탐의 합성을 위한 공정
US11267787B2 (en) Method for producing quinolin-4(1H)-one derivative
ES2955674T3 (es) Método para producir derivados de espirocíclicos cis-alcoxi-sustituidos 1-h-pirrolidina-2,4-diona
EP2980079A1 (en) Method of manufacturing pyridazinone compound
JP2018024643A (ja) ビオチンの中間体の製造方法、およびビオチンの製造方法
JP2016519139A (ja) デヒドロリナリルアセテートの製造方法(ii)
EP3609877B1 (en) Process for the synthesis of firocoxib
JP2016108332A (ja) アミノ化合物の製造方法
CN101389602A (zh) 用于制备3,4-二取代苯基乙酸的方法以及新型的中间体
EP3406595B1 (en) Method for producing 2-aminonicotinic acid benzyl ester derivative
JP2002155058A (ja) 1位置換ヒダントイン類の製造方法
JP2009292726A (ja) ヒドラゾン類の製造法
EP3245190B1 (en) Method for preparing 4-cyanopiperidine hydrochloride
JP2017066077A (ja) イミダゾール−2−カルボン酸エステル誘導体又はその塩の製造方法
KR101723832B1 (ko) 에틸-4-메틸-5-티아졸카복실레이트의 제조방법
TW202302551A (zh) 用於製備4-側氧四氫呋喃-2-羧酸烷基酯之方法
JP5843106B2 (ja) 4−置換ピペリジン−2−カルボニトリル類の製造方法及び4−置換ピペリジン−2−カルボン酸類鉱酸塩の製造方法
JP2004189624A (ja) 3,3−ジメチルシクロプロパン−1,2−ジカルボン酸無水物の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170616

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171031

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6239458

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees