JP2016022970A - 液体包装容器 - Google Patents

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中山 博史
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博史 中山
山崎 由紀子
Yukiko Yamazaki
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【課題】開口された注出口の部分を直接指先で持つことなしに収納物注出路の部分の折り曲げができるとともに、注出口からの液体の垂れ落ちが発生しないようにし、汚れることなく簡単な操作で再封が繰り返し行なえる液体包装容器を得る。【解決手段】一方の容器側部3に向いた収納物注出路12の下方に一方の容器側部3に連続する摘み片形成部10に分離線17を設け、分離線17の分離により形成される摘み片18を持って折り曲げ線19の位置から上方に折り曲げて、摘み片18を係止手段21にて容器上部2に係止することで、折り曲げ線19の位置での収納物注出路12の閉塞が維持されるようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、液体包装容器、特に再封機能を有する液体包装容器に関するものである。
従来から、合成樹脂製などによりなるボトルタイプの容器においてはその不要時における廃棄処理を行うことでゴミの増大や環境破壊を招き易いという点が問題となってきている。このような状況から一般家庭での使用量が大きい台所用液体洗剤や洗濯用液体洗剤、液体柔軟剤、シャンプー、リンス、ボディーソープなどの商品に対しては、詰め替え用として環境への影響を考慮した素材を選択した容器であってかさ張り難い形状の液体包装容器を用いて提供されるようになってきた。
その一例の液体包装容器として、正面シートと背面シート、そして底部用の底面シートとからなり、容器底部に二つ折りした底面シートを介在させた状態で各シートの対向する辺同士をヒートシールするとともに、底面シートを介在させていない部分では正面シートと背面シートとの対向する辺同士をヒートシールし、前記容器底部では底面シートを広げるように正面シートの下辺と背面シートの下辺との間を広げることで容器底部を展開させて自立できるようにしたスタンディングパウチタイプの液体包装容器が流通している。
このようなシートの貼り合わせをして得られる液体包装容器の廃棄処分が容易であることなどから、近年においては業務用途の飲料や液体調味料などの液体食品を収容する容器として採用されるようになってきている。
また、上述したスタンディングパウチタイプの液体包装容器に限らず、正面シートと背面シートとを重ね合わせて対向する辺同士をヒートシールした液体包装容器についても、業務用途の液体食品を収納する容器の場合、収容物の注出に際して容器上部の一隅をカットして注出口を得るようにしているが、詰め替え容器とはせずに従来のボトルタイプ容器の使用形態と同様に収納物を所望量ずつ注出することが一般的となっており、そのために再封できるものであることが望まれている。
シートの貼り合わせにて作成された包装容器であって、再封機能を有することを目的とした包装容器には複数の提案がある。その一つとして特許文献1に示されていて、この特許文献1では、容器上部の一部分を容器上方に伸ばした延設部の内側に直線状の収納物注出路を設けてその先端部を開封予定部とし、さらに延設部の側方となる容器上部や収納部中央部にスリットを開口している。そして、この特許文献1では、延設部における先端部の開封予定部の位置で切断を行なって収納物注出路を開封した後、延設部を前記スリット側に向けて基端で折り曲げながらそのスリットに通すことで、収納物注出路が折り曲げ位置で閉塞されるようにした技術が示されている。
また、特許文献2にあっては、容器上部に斜め上方に向けて先細り状にした延設部を設けてその延設部に収納物注出路が通されているとともに、延設部の両側辺に、この延設部を容器上部側に折り倒した状態を維持させるためのC形状とした係止片を設けた点が示されている。この特許文献2での包装容器では、延設部を下方に折り倒すことで収納物注出路が閉塞され、延設部の折り倒しとともに下方に移動する係止片をその延設部の折り倒し部分が重なっているシート面とは反対側のシート面に容器上部の上縁を乗り越えさせて係止させるようにしており、その係止によって延設部の折り倒しの状態が維持されるようにするものであった。
容器上部における上部シール辺部に沿って容器幅方向を通路方向として一方の容器側部側に延びる収納物注出路を配している包装容器委が特許文献3に示されている。そして、この特許文献3の包装容器においては、収納物注出路の延設方向とは反対側となる容器上部の一隅にスリットが入れられているとともに、収納物注出路の下部に薄板状のシール面板部を設けて、このシール面板部に収納物注出路の先端部側から収納物注出路の基端側に亘る不連続な易切断線が入れられていて、注出口を形成した収納物注出路を再封するときには、易切断線を切断して収納物注出路がある部分を注出路基端で折り返して、開封した注出口側を前記スリットに差し入れて係止させ、収納物注出路の折り曲げで閉塞を行なうものであった。
特開平05−178356号公報 特開2005−313986号公報 特開2013−224167号公報
しかしながら重ね合わせたシートの対向する辺同士をヒートシールしてなる包装容器は、切断して形成された注出口から液体を注出した後にその注出口に収納物の一部が残って付着しままとなり易い。そして、上述した特許文献1や3で示された包装容器では、収納物注出路の前記注出口側となる部分を指先などで持ちながらこれをスリットに差し入れる操作を行なうため、前記注出口に残っていた液体が指先に付いて指先を汚してしまうとともに、注出口の部分を抜き差しするスリット側にも液体が付いて汚れとなってしまう。
一方、特許文献2に示された包装容器では注出口の部分をスリットに抜き差しするものではないので、収納物注出路を折り倒したり係止片を容器上部に係止させたりする操作中に注出口に残っていた液体が指先に付いてしまう可能性は少ないものである。しかしながら、この引用文献2の包装容器では収納物注出路の部分を折り下げるため、カバーされていない注出口が容器下方に向いて露出するので、注出口に残っていた液が垂れて包装容器を置いた面に落下して汚してしまう可能性が高いという不具合がある。
そこで本発明は上記事情に鑑み、開口された注出口の部分を直接指先で持つことなしに収納物注出路の部分の折り曲げができるとともに、注出口からの液体の垂れ落ちが発生しないようにすることを課題とし、汚れることなく簡単な操作で再封が繰り返し行なえる液体包装容器を得ることを目的とするものである。
(請求項1の発明)
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、正面シートと背面シートとが対向し、重なり合うシートの辺同士がヒートシールされている液体包装容器において、
一方の容器側部における側部シール辺部に、容器上部における上部シール辺部から間隔をとった位置での正面シートと背面シートとのヒートシールにより前記側部シール辺部を容器中心側に向けて延設してなる薄板状の摘み片形成部が設けられ、
前記摘み片形成部と前記上部シール辺部との間に前記一方の容器側部側に向いた収納物注出路が形成されていて、この収納物注出路の先端部を通る位置に開封予定線が設けられており、
前記摘み片形成部には前記一方の容器側部から前記収納物注出路の基端側に向けて延びる切込みからなる分離線が設けられているとともに、前記分離線から容器上部に向けて収納物注出路を通る位置に折り曲げ線が設けられていて、
分離線と折り曲げ線と一方の容器側部の辺部とで囲まれた領域を、前記分離線の部分を分離して折り曲げ線位置から折り曲げることにより、収納物注出路の先端部が容器上方に向いた折り曲げが可能とされるとともに収納物注出路が折り曲げ線位置で閉塞可能とされ、
前記摘み片形成部には、前記分離線に連続している切り込みであって、前記分離線位置を分離したときの収納物注出路下で形成される摘み片を容器上部に係止させて、前記収納物注出路の先端部が容器上方に向いた折り曲げと収納物注出路の閉塞とを維持する係止手段が設けられていることを特徴とする液体包装容器を提供して、上記課題を解消するものである。
(請求項2の発明)
そして、本発明において、上記係止手段は、摘み片が容器上部に係止したときの開封予定線の位置を前記容器上部の高さ位置より上方に位置決めするものであることが良好である。
(請求項3の発明)
また、本発明において、容器底部側には上記正面シートと上記背面シートとの間に底面シートが二つ折りして配置されていて、前記底面シートを開くように容器底部を展開して自立可能とされていることが良好である。
(請求項4の発明)
さらに本発明において、上記分離線は、不連続なスリットまたはハーフカットからなるものであることが良好である。
(請求項1の発明の効果)
請求項1の発明によれば、分離線の位置で分離したときに得られる摘み片を持って収納物注出路の部分を容器上方に折り曲げてその摘み片を係止手段で容器上部に係止することで、収納物注出路の先端部が容器上方に向いた折り曲げと収納物注出路の閉塞とが維持されるようにしているので、注出口の部分を直接指先で持って折り曲げる必要がなく、液体を注出した後に注出口に残る液体が指に付着するという従来の不具合が生じないとともに、注出口に残った液体が容器を置いた面に垂れ落ちることも防止できるようになる。
(請求項2の発明の効果)
請求項2の発明によれば、摘み片が容器上部に係止したときの開封予定線の位置を容器上部の高さ位置より上方となるようにしているので、開封予定線の位置で開封して注出を行なった後に収納物注出路の部分を上方に向けて折り曲げて摘み片を容器上部に掛けるようにすれば、注出口の高さ位置が容器上部より上方となり、注出口に付いていた液体が容器上部側に移るのを防止できる。
さらに、未開封の状態での収納物注出路の部分を上方に向けて折り曲げて摘み片を容器上部に掛けることで、開封予定線が容器上部の上縁より上に現れた状態で位置する。そのため手操作で開封するときに、開封予定線近傍を容器上部の前記上縁に添わせて容器上部をガイドとして開封予定線の部分を切断することも可能となって開封操作がより簡単になる。
(請求項3の発明の効果)
請求項3の発明によれば、自立可能な容器としているため取り扱いが容易になるという効果を奏する。
(請求項4の発明の効果)
請求項4の発明によれば、摘み片形成部における分離線を不連続なスリットまたはハーフカットからなるものとすることで、未使用状態のときに収納物注出路の部分がばら付かず、未使用状態の包装容器の取り扱いを安全に行えるという効果を奏する。
本発明に係る液体包装容器の一例を斜め上方から見た状態で示す説明図である。 一例における収納物注出路を開封した状態を示す説明図である。 収納物注出路を折り曲げた状態を示す説明図である。 開封前での収納物注出路を折り曲げた状態を示す説明図である。
つぎに本発明を図1から図4に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図中1は液体包装容器で、シートを重ね合わせて容器上部2と左右の容器側部3、4と容器底部5との部分で相対する辺同士をヒートシールしてなるものであり、図示した実施の形態にあっては、それぞれ方形形状とした正面シート6と背面シート7とを重ね合わせて、容器上部2と容器側部3、4との部分で直接対向する辺同士をヒートシールしているとともに、容器底部5側で二つ折りした前記底面シート8を介在させた状態にして正面シート6と背面シート7と重ね合わせし、容器側部3、4の容器底部5側となる部分および容器底部5の部分で直接対向する辺同士をヒートシールしており、底面シート8を開くようにすることで正面シート2の下辺と背面シート3の下辺との間が広がって容器底部5が展開された状態となり、これによって自立できる容器となるものである。即ち、収納物が充填されることで容器底部5が前述したように展開して自立するスタンディングパウチタイプの容器としている。
(摘み片形成部)
図示されているように容器上部2のシートの辺同士をヒートシールしてなる上部シール辺部9の下方には、一方の容器側部3側に位置し、上縁を前記上部シール辺部9の下縁と平行とするとともに下縁を容器中心側から斜め下方で前記一方の容器側部3側に向けて傾斜させて正面視での形状を略三角形とした摘み片形成部10が設けられている。
摘み片形成部10は、一方の容器側部3で対向するシート(正面シートと背面シート)との辺をヒートシールしてなる側部シール辺部11を上述のように三角形上にして容器中心側に向けて延設してなるものであり、上部シール辺部10から間隔をとった位置での正面シート6と背面シート7とをヒートシールして薄板状に形成されている。
(収納物注出路)
容器上部2に対して容器下方に間隔を置いて摘み片形成部10を形成することで、容器上部2と摘み片形成部10との間に収納物注出路12を形成している。収納物注出路12は容器中心側を基端として収納部13に連通している。また、この収納物注出路12の一方の容器側部3側を先端部14としていて、先端部14の近傍であって収納物注出路13の位置を縦(容器高さ方向)に横断するようにして開封予定線15が設けられている。
(開封予定線)
開封予定線15は正面シート6と背面シート7とにそれぞれのシートを貫通しない弱化加工を線状に施してなるものであり、手操作にて切断して注出口を得易くしている部分である。弱化加工としては例えばレーザー照射によるハーフカットが採用できるが、ハーフカットに限定されるものではない。開封予定線15の上端は容器上部の上縁に達しているとともに、開封予定線15の下端には、側部シール辺部11の側縁から上記摘み片形成部10を経て容器上部2に向けて湾曲した切り込み16が連続していて、手操作での切断に際して前記切り込み16側から裂け目が前記弱化加工された部位(開封予定線の部分)に進むようにして注出口の形成をより簡単になるように設けられている。
(分離線)
符号17は、上記摘み片形成部10において上記一方の容器側部3である側部シール辺部11の側縁から上記収納物注出路12の基端側に向けて延びる直線とした分離線であり、摘み片形成部10での傾斜した上記下縁に平行とされている。図示されている実施の形態において前記分離線17は摘み片形成部10を貫通する不連続なスリットからなるものであり、この分離線17中のつなぎ(スリットとスリットとの間)を切って分離線17の位置で摘み片形成部10を分割すると、収納物注出路12の部分を折り曲げ操作するための摘み片18が形成される。
上記分離線17は不連続なスリットからなるものとしているが、本発明では不連続なスリットに限定されるものではなく、ミシン目やレーザー照射によるハーフカットとすることも可能である。
(折り曲げ線)
符号19は収納物注出路12を必要に応じて折り曲げてその収納物注出路12を閉塞する箇所となる折り曲げ線を示している。前記折り曲げ線19は、図示されているように分離線17の上端の位置から容器上部2側に向けて収納物注出路12を通る位置にして容器上部2の上縁に達しており、上記分離線17の部分を分離して形成される摘み片18を持ちながらその摘み片18を上方に引き上げて、収納物注出路12と容器上部2の上部シール辺部9とをこの折り曲げ線19の位置で折り曲げることで、先端部14が上方に向き、上記開封予定線15の位置が容器上部2の上縁の高さ位置より上方となるように設けられている。
即ち、図2に示すように開封予定線15の部分で切断することで注出口20を形成し、収納物を注出するなどの作業をしたのちに、分離線17に沿って手操作で分離線17の位置を分離して摘み片18を得て、その摘み片18を摘み持って上方に引き上げることで、折り曲げ線19の位置から収納物注出路12の部分が容器上方に向けて折り曲げられ、その折り曲げによって収納物注出路12が折り曲げ線12の位置で閉塞し、図3に示すように注出口20が上方に向けて位置した状態となる。
(係止手段)
さらに本発明の実施の例の液体包装容器1では、摘み片形成部10中に下端が上記分離線17に連続している切り込みからなる係止手段21を有している。この係止手段21は、上述したように分離線17の位置を分離して収納物注出路12下で形成される上記摘み片18を持って折り曲げ線19の位置から収納物注出路12の部分を上方に折り曲げて、容器上部2の上部シール辺部9に対応させた摘み片18をその上部シール辺部9に係止させることができるようにしたものである。
摘み片形成部10を分離線17の位置で分離して得られる摘み片18に上記係止手段21が設けられていて、収納物注出路12の部分を上部シール辺部9とともに折り曲げ線19の位置から上方に折り曲げてから前記摘み片18を容器上部2に掛け止めることで、収納物注出路12の折り曲げ線19から折り曲げ状態が維持されることとなり、これによって収納物注出路12の折り曲げによる折り曲げ線19の位置での閉塞が維持される。また、上述したように折り曲げによって注出口の上方に向いた状態も維持されることとなり、液体を注出した後で仮に液体の一部が注出口20の縁に残っていたとしても注出口20からの垂れ落ちを防止できる。
上述したように先端部14側が未開封の時点で分離線17の位置を分離し、摘み片18を持って上記折り曲げ線19の位置から収納物注出路12の部分を上方に折り曲げたときに、開封予定線15の高さ位置が容器上部2の上縁の高さ位置より高い高さ位置となるようにしているので、開封予定線15の位置で開封した注出口20の高さ位置も、折り曲げと摘み片の係止とで容器上部2の上縁の高さ位置よりも高い位置となり、注出口20に付着していた液体が容器上部2に移るのを防止する上でも効果があるものである。
また、同様に摘み片18を持って上記折り曲げ線19の位置から収納物注出路12の部分を上方に折り曲げたときに、開封予定線15の高さ位置が容器上部2の上縁の高さ位置より高い高さ位置となり、係止手段21にて摘み片18を容器上部2に係止することで、開封予定線15の高さ位置が容器上部2の上縁の高さ位置より高い高さ位置となっている状態が維持されるようにもしている。
そのため、上記係止手段21は、摘み片18を容器上部2に係止したときの開封予定線15の位置を容器上部2の上縁の高さ位置より上方に位置決めする手段ともなっているものである。これによって、手操作で開封するときに、摘み片18を容器上部2に係止させれば、開封予定線15近傍を容器上部2の上縁に添わせた状態となり、その容器上部2を開封予定部切断の際のガイドとして利用できるようになり、手操作による開封予定線15の切断が容易になる。図4参照
1…液体包装容器
2…容器上部
3、4…容器側部
4…容器側部
5…容器底部
6…正面シート
7…背面シート
9…上部シール辺部
10…摘み片形成部
11…側部シール辺部
12…収納物注出路
13…収納部
14…先端部
15…開封予定線
16…切り込み
17…分離線
18…摘み片
19…折り曲げ線
20…注出口
21…係止手段

Claims (4)

  1. 正面シートと背面シートとが対向し、重なり合うシートの辺同士がヒートシールされている液体包装容器において、
    一方の容器側部における側部シール辺部に、容器上部における上部シール辺部から間隔をとった位置での正面シートと背面シートとのヒートシールにより前記側部シール辺部を容器中心側に向けて延設してなる薄板状の摘み片形成部が設けられ、
    前記摘み片形成部と前記上部シール辺部との間に前記一方の容器側部側に向いた収納物注出路が形成されていて、この収納物注出路の先端部を通る位置に開封予定線が設けられており、
    前記摘み片形成部には前記一方の容器側部から前記収納物注出路の基端側に向けて延びる切込みからなる分離線が設けられているとともに、前記分離線から容器上部に向けて収納物注出路を通る位置に折り曲げ線が設けられていて、
    分離線と折り曲げ線と一方の容器側部の辺部とで囲まれた領域を、前記分離線の部分を分離して折り曲げ線位置から折り曲げることにより、収納物注出路の先端部が容器上方に向いた折り曲げが可能とされるとともに収納物注出路が折り曲げ線位置で閉塞可能とされ、
    前記摘み片形成部には、前記分離線に連続している切り込みであって、前記分離線位置を分離したときの収納物注出路下で形成される摘み片を容器上部に係止させて、前記収納物注出路の先端部が容器上方に向いた折り曲げと収納物注出路の閉塞とを維持する係止手段が設けられていることを特徴とする液体包装容器。
  2. 上記係止手段は、摘み片が容器上部に係止したときの開封予定線の位置を前記容器上部の高さ位置より上方に位置決めするものである請求項1に記載の液体包装容器。
  3. 容器底部側には上記正面シートと上記背面シートとの間に底面シートが二つ折りして配置されていて、前記底面シートを開くように容器底部を展開して自立可能とされている請求項1または2に記載の液体包装容器。
  4. 上記分離線は、不連続なスリットまたはハーフカットからなるものである請求項1から3の何れか一項に記載の液体包装容器。
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