JP2015034022A - 袋 - Google Patents

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裕次 川口
藤田 実智昭
Michiaki Fujita
実智昭 藤田
赳訓 白岩
Takenori Shiraiwa
赳訓 白岩
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【課題】粉末洗剤等の粉末状物質が充填された袋について、箱形の容器本体内に置いた状態では袋を容易に開口することができるが、流通過程等において袋が容器本体内に置かれていない状態では、袋が不用意に開封することを防止する。【解決手段】上面に開口部を有する箱形の容器本体2と、容器本体2の開口部を覆う蓋3とを備えた箱形容器1に収容される、粉末状物質Pが充填されたフィルム製の詰替用袋10Aである。袋10Aは、袋底部にマチ11を有し、袋上部が平袋型で、袋の外法の幅が上端部に対して底端部で狭い逆テーパー型の形状を有し、幅方向に引裂直進性を有する。袋上部のサイドシール12内に、袋の幅方向の短線状の易開封加工部(切り込み22)が、袋の幅方向に単独で、袋の縁辺20との間につなぎ領域21を介して形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、粉末洗剤等の粉末状物質が充填された袋であって、箱形容器内で使用される詰替袋として好適な袋に関する。
粉末洗剤等の顆粒ないし粉末の粉末状物質を充填した詰替用袋として、底部にマチを有し、上部が平袋型で、袋の外法の幅が上端部に対して低端部で狭い逆テーパー型のフィルム製の袋に粉末状物質を充填したものがある。この詰替用品は、上面に開口部を有する箱形の容器本体と、容器本体の開口部を覆う蓋とを備えた箱形容器に収容して使用される。
この袋には、それを容器本体内に置いた状態で袋上部を袋の全幅にわたって引き裂いて開口できるように、袋上部のサイドシールの縁辺にノッチ等の開封開始部が形成されている。また、開口時の引裂直進性を高めるために、袋を形成するフィルムとして特定の延伸フィルムが使用されたり、袋の上端側のフィルムに袋の幅方向に伸びたフィルム補強部材が貼着されたりしている(特許文献1)。
特開2012−240688号公報
上述の袋が、一般家庭用の粉末洗剤の詰替用袋として使用される場合、通常、0.5〜2kg程度の内容物が充填され、流通に乗せられる。しかしながら、袋が逆テーパー型であるために、この袋が把持される場合には、袋上部のトップシールが把持されることが多く、トップシールの端部が把持された状態で袋が持ち上げられると、そこに内容物の荷重が集中し、また、その直下のサイドシールの縁辺にはノッチ等の開封開始部が形成されていることから、開封開始部から袋が不用意に引き裂かれることが懸念される。さらにこの場合、開封開始部が切れ始めると、袋が有する引裂直進性により、袋が大きく開口してしまうことも懸念される。
これに対し、本発明の課題は、粉末洗剤等の粉末状物質が充填された袋について、箱形の容器本体内に置いた状態では袋を容易に開口することができるが、流通過程等において袋が容器本体内に置かれていない状態では、袋が不用意に開口することを防止することに関する。
本発明者は、切り込み等の易開封加工部を、袋のサイドシールの縁辺ではなく、縁辺から間隙をあけた位置に、袋の幅方向に単独に設けると、流通過程において袋の側辺から袋が不用意に開口することを抑制できるが、袋を容器本体内で開口する場合には、容易に袋を開口できることを見出し、本発明を想到した。
即ち、本発明は、上面に開口部を有する箱形の容器本体と、容器本体の開口部を覆う蓋とを備えた箱形容器に収容される、粉末状物質が充填されたフィルム製の詰替用袋であって、袋底部にマチを有し、袋上部が平袋型で、袋の外法の幅が上端部に対して底端部で狭い逆テーパー型の形状を有すると共に、袋の幅方向に引裂直進性を有し、袋上部のサイドシール内に、袋の幅方向の短線状の易開封加工部が、袋の幅方向に単独で、袋の縁辺との間につなぎ領域を介して形成されている袋を提供する。
また、本発明は、上述の袋を箱形の容器本体に入れ、容器本体内に袋を置いた状態で、つなぎ領域と易開封加工部が並設された部分から袋を幅方向に引き裂くことにより、袋上部を幅方向に袋の全幅にわたって除去する袋の開封方法を提供する。
本発明の袋によれば、袋上部のサイドシール内に、袋の縁辺からつなぎ領域を介して袋の幅方向に単独で設けた易開封加工部があるので、袋のサイドシールに適度な引裂性を付与することができる。これにより、箱形の容器本体内に置いた状態では袋を容易に開口し、流通過程等において袋が容器本体内に置かれていない状態では、袋が不用意に開口することを防止することができる。
また、本発明の方法によれば、箱形の容器本体内に置いた袋の上部を、その全幅にわたって容易に開口することができる。
図1は、実施例の袋10Aの斜視図である。 図2は、粉末状物質が充填されていない袋10Aの(1)正面図、(2)A−A図及び(3)B−B図である。 図3は、箱形容器に入れた袋10Aの開封方法の説明図である。 図4Aは、開口した袋10Aが収容されている箱形容器の蓋が開いている状態の斜視図である。 図4Bは、開口した袋10Aが収容されている箱形容器の蓋が閉じている状態の斜視図である。 図5Aは、実施例の袋10Bの袋上部のサイドシール領域の拡大図である。 図5Bは、実施例の袋10Cの袋上部のサイドシール領域の拡大図である。 図5Cは、実施例の袋10Dの袋上部のサイドシール領域の拡大図である。
以下、図面を参照しつつ本発明を具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は、同一、又は同等の構成要素を表している。
図1は、本発明の一実施例の、粉末状物質が充填されたフィルム製の袋10Aの斜視図である。図2は、説明の便宜上、粉末状物質を充填しない状態での袋10Aの正面図(1)、A−A図(2)、及びB−B図(3)を示したものである。
図2に示すように、この袋10Aでは、袋胴部を形成する表裏一対のフィルムシートがサイドシール12でシールされ、底部のマチ11を形成するフィルムと袋胴部を形成するフィルムシートとがヘムシール14でシールされ、上端部がシール幅の広いトップシール13でシールされている。このトップシール13の幅L1は、トップシール13を摘み、袋上部のサイドシール12から袋10Aを引き裂きやすくするため、10mm以上とすることが好ましい。
袋10Aの両側部のサイドシール12は、マチ11の領域では袋10Aの底端縁に対して傾いた斜めシール部12aとなっている。この斜めシール部12aの縁辺と底端縁の延長線との挟む角度θは、好ましくは40°以上50°以下、より好ましくは45°である。これより、袋10Aの底部の外形が矩形になるので、袋10Aを箱形容器1の容器本体2に収容したときに、袋10Aの外形を容器本体2の内側形状にうまく沿わせることができる(図4A参照)。
袋10Aの上部は、トップシール13とサイドシール12により平袋型となっている。このため、図2に示すように、底端部における袋10Aの外法の幅W1 が、袋10Aの上端部における袋の外法の幅W2 よりも狭くなり、袋10Aに粉末状物質が充填されると、図1に示すように、上端部に対して下端部の幅が狭い逆テーパー型となり、マチ11により形成される底部の面積を容器本体2の底面の面積と同等以下にすることができる。したがって、容器本体2内の袋10Aを詰め替えるときに、容易に袋10Aを容器本体2に挿入することができる。また、この袋10Aには、底部にヘムシール14が形成されているので、内容物である粉末状物質が袋10Aに充填されると、袋10Aの底部のマチ11が袋10Aの厚み方向に広がるため、詰替袋単体としての自立性が安定する。
トップシール13上には、帯状のフィルム補強部材15が、トップシール13の下辺とフィルム補強部材15の下辺とが重なるように貼着されている。このフィルム補強部材15は、袋10Aに、その幅方向の引裂直進性を付与する。即ち、袋10Aを容器本体2内におき、トップシール13を摘み上げてサイドシール12の上部から袋10Aを引き裂くと、袋10Aはフィルム補強部材15の下辺に沿って直線的に引き裂かれ易くなる。なお、袋10Aの幅方向の引裂直進性は、後述するように、袋10Aの胴部を形成するフィルムとして引裂直進性を有するものを使用することによっても付与される。
フィルム補強部材15の帯幅L2は、フィルム補強部材15の貼着効果を十分に得る点から、3mm以上とすることが好ましい。フィルム補強部材15を形成するフィルムとしては、OPP(ニ軸延伸ポリプロピレン)、PET、ONy(二軸延伸ナイロン)等のフィルムを使用することができる。これらのフィルム厚は、袋10Aを開封するときの開封ラインの引裂直進性を向上させる点、及びトップシール13をシールするときにシールバーとフィルムとに段差ができないようにする点から80μm以下が好ましく、12μm以上50μm以下がより好ましい。
サイドシール12は袋10Aの両側部において上下方向に延びており、袋上部のサイドシール12内には、袋10Aの縁辺20からつなぎ領域21を介した位置に、袋10Aの幅方向の短線状の切り込み22が易開封加工部として設けられている。このつなぎ領域21は、サイドシール12を形成しているフィルムシートに対し、切り込み、レーザー加工等の易開封加工が施されていない領域である。また、切り込み22は、袋の幅方向に延びるように単独で設けられており、ミシン目のように複数の切り込みが所定間隔で連設したものではない。さらに、この袋10Aには、サイドシール12における袋の縁辺20にノッチ等の開封誘導部が形成されていない。このように、袋の縁辺20に開封誘導部を形成せず、袋の縁辺20からつなぎ領域21をあけて切り込み22を設けることにより、流通過程でトップシール13の端部が持ち上げられても袋10Aが不用意に開口することを防止することができ、また、袋10Aの縁辺20が、店頭で商品を陳列する場合などの過酷なハンドリングによっても伸びたり引き裂かれたりすることを防止でき、かつ、袋10Aを容器本体2内においてトップシール13を摘み上げ、袋上部を引き裂く場合には、切り込み22と袋10Aが有する幅方向の引裂直進性により、容易に袋の全幅を引き裂いて袋10Aを開口することができる。これに対し、単独の切り込み22に代えてミシン目を設けると、この部分が過度に引き裂きやすくなり、袋10Aが不用意に開口する恐れが生じる。
ここで、サイドシール12の引裂性の制御の点から、サイドシールの幅が5mm以上15mm以下の場合に、つなぎ領域21の幅L3は0.3mm以上1.5mm以下が好ましく、0.35mm以上1.0mm以下がより好ましい。切り込み22の長さL4は、1.0mm以上2.0mm以下が好ましく、切り込み22とトップシール13との距離L5は、10mm以内とすることが好ましく、5mm以内とすることがより好ましい。
また、切り込み22と袋10Aの底端縁との距離L6については、開口した袋10Aが容器本体2に収容されている状態で、袋10Aの開口面が容器本体2の開口面とそろうか、袋10Aの開口面が容器本体2の開口面よりも若干下に位置するように、容器本体の深さとこの距離L6との差が0mm以上5mm以下となるようにすることが好ましい。
なお、つなぎ領域21と切り込み22とを含む小領域は、その周囲に対して異なる色に形成することが好ましい。この袋10Aには、サイドシール12における袋の縁辺20にノッチ等の開封誘導部が形成されておらず、切り込み22も外観上目立たないので、この小領域が色で識別できないと、消費者には袋の開封時に引き裂きを開始すべき位置がわかりにくいが、色で識別できるようにすることにより、消費者は袋の引き裂くべき位置が容易にわかるようになる。
袋10Aの胴部の周長は、容器本体2の内寸の周長と略同寸とすることが好ましい。これにより、図4Aに示すように、袋10Aを切り込み22近傍から開封した後は、袋10A内の粉末状物質Pが広がろうとすることにより、袋10Aの周面の略全面が容器本体2の内壁に押し付けられる。このため、袋10Aは開口形状が広く安定し、粉末状物質Pを計量スプーンですくいやすくなる。ここで、同寸法程度とは、袋10Aの上端開口部の周長が容器本体2の内寸の周長に対して過度に短いことにより、袋10Aの上端開口部が内側に倒れたり、反対に袋10Aの上端開口部の周長が過度に長いことにより袋10Aに大きなたるみができたりする場合を含まず、容器本体2内で袋10Aの上端開口部が内側に倒れず、かつ袋10Aの上端部にたるみができない程度に袋10Aの開口部口の周長と容器本体2の内寸の周長が同程度であることをいう。
袋10Aの胴部を形成するフィルムとしては、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル;ナイロン等のポリアミド;低密度ポリエチレン(LDPE)、リニア低密度ポリエチレン(L-LDPE)、延伸ポリプロピレン(OPP)、無延伸ポリプロピレン(CPP)等のオレフィン系フィルム等が挙げられ、単層又は積層フィルムとして使用できる。中でも、延伸などにより引裂直進性を有するフィルムが好ましく、特に、袋10Aを形成するフィルムを外側表層及び/又は中間層と内側シーラント層とを備えた積層フィルムとする場合、内側シーラント層と、外側表層及び/又は中間層がそれぞれ袋の幅方向の引裂直進性を有することが好ましい。内側シーラント層で引裂直進性を有するものとしては、リニア低密度ポリエチレン(L-LDPE)等に対して易カット加工を施したものが好ましい。
なお、引裂直進性を有するフィルムを使用する場合に、袋10Aの全体で使用してもよいが、落下などに対して袋底部の耐衝撃性を向上させる点から、袋底部のマチ11を形成するフィルムとしては、引裂直進性をもたない一般物性の積層フィルム(OPP,PET,LDPE,L-LDPE)を使用することが好ましい。
袋10Aの胴部を形成するフィルムの厚さとしては、内容物が無い状態でも袋10Aが自立する程度にフィルムがコシを有するように、好ましくは40μm以上200μm以下、より好ましくは100μm以上150μm以下とする。これにより、袋10Aを開封後、袋10A内の粉末状物質の使用に伴って粉末状物質が減り、粉末状物質が袋10Aを容器本体2の内壁に押し付ける位置が下がっても、袋10Aが開口状態を維持し、粉末状物質の取り出しやすさを保つことができる。なお、袋10Aの自立性は、前述のように、袋10Aの底部にヘムシール14を形成することによっても向上させることができる。
一方、袋10Aを収容する容器本体2としては、板紙、プラスチックシート、プラスチックボックス等の板紙状材料を用いて形成された直方体型の容器とすることができる。また、容器本体2の蓋3は、容器本体2の上面開口部を覆うものであればよく、例えば、その一縁辺が容器本体2の背面とヒンジ状に結合したものを使用することができる(図4A、図4B参照)。
この袋10Aの開封方法としては、まず、内容物が充填されている未開封の袋10Aを箱形容器1の容器本体2内に置き、次いで、図3に示すように、袋本体10Aを容器本体2に置いた状態で、つなぎ領域21と切り込み22が並設された部分から袋10Aをその幅方向に引き裂く。これにより袋10Aは、全幅にわたって直線的に引き裂かれ、袋10Aの上端部が除去され、残った袋10Aは、図4Aに示すように、袋10A内の粉末状物質Pによって容器本体2の内壁に矢印で示すように押し付けられ、広く開口する。
本発明の袋は種々の態様をとることができる。例えば、切り込み22に代えて、サイドシール12内に設ける易開封加工部として、レーザー加工による切断部、ハーフカット部などを設けてもよい。
また、図5A、図5B、図5Cに示すように、サイドシール12の縁辺には、切り込み22の延長線上に、開封誘導部として、Iノッチ23a、Vノッチ23b、Uノッチ23c等のノッチを並設してもよい。この場合、流通過程において開封誘導部からサイドシール12が伸びたり、切れたりしないように、サイドシールの幅が5mm以上15mm以下の場合に、開封誘導部における切り込みの長さを1.0mm以下の寸法で形成することが望ましく、つなぎ領域21の長さは0.3mm以上1.0mm以下とすることが好ましい。
なお、図5Aに示すようにサイドシール12の縁辺から引き裂き方向に、Iノッチ23a、つなぎ領域21、切り込み22、つなぎ領域24が順次形成される場合でも、つなぎ領域と切り込み(ノッチ)の繰り返しが2回あるにすぎず、ミシン目のようにつなぎ領域と切り込みの繰り返しが多数回(通常、5回以上)行われるものとは異なる。また、つなぎ領域24の長さが、切り込み22の長さと切り込み(Iノッチ)23aの長さの合計に対して必ず長くなる点でも異なる。
本発明において、袋への引裂直進性の付与は、フィルム補強部材15の貼着によらず、トップシールの下辺に沿った帯状領域に、エンボス、ハーフカット、又は切り込み等を断続的に形成した易開封加工領域を設けてもよい。
なお、上述の袋の変形態様は、適宜組み合わせることができる。
袋に充填する粉末状物質としては、粉末洗剤、砂糖、塩等の顆粒ないし粉末の粉末状物質を挙げることができる。粉末状物質が袋を容器本体2の内壁に押しつける作用により袋を広く開かせる点で、粉末状物質の嵩密度は700g/L以上が好ましい。
本発明の袋は、粉末洗剤等の粉末状物質の詰替用品として好適である。
1 箱形容器
2 容器本体
3 蓋
10A、10B、10C、10D 袋
11 マチ
12 サイドシール
12a 斜めシール部
13 トップシール
14 ヘムシール
15 フィルム補強部材
20 縁辺
21 つなぎ領域
22 切り込み
23a Iノッチ
23b Vノッチ
23c Uノッチ
24 つなぎ領域
L1 トップシールのシール幅
L2 フィルム補強部材の幅
L3 つなぎ領域の幅
L4 切り込みの長さ
L5 切り込みとトップシールとの距離
L6 切り込みと袋の底端縁との距離
P 粉末状物質
W1 底端部における袋の外法の幅
W2 上端部における袋の外法の幅

Claims (9)

  1. 上面に開口部を有する箱形の容器本体と、容器本体の開口部を覆う蓋とを備えた箱形容器に収容される、粉末状物質が充填されたフィルム製の詰替用袋であって、
    袋底部にマチを有し、袋上部が平袋型で、袋の外法の幅が上端部に対して底端部で狭い逆テーパー型の形状を有すると共に、袋の幅方向に引裂直進性を有し、
    袋上部のサイドシール内に、袋の幅方向の短線状の易開封加工部が、袋の幅方向に単独で、袋の縁辺との間につなぎ領域を介して形成されている袋。
  2. 易開封加工部が切り込みである請求項1記載の袋。
  3. つなぎ領域の幅が0.3mm以上1.5mmである請求項1又は2記載の袋。
  4. 易開封加工部の幅が1.0mm以上2.0mm以下である請求項1又は2記載の袋。
  5. サイドシールにおける袋の縁辺に開封誘導部が形成されていない請求項1〜4のいずれかに記載の袋。
  6. サイドシールにおける袋の縁辺に開封誘導部が、易開封加工部に対して並設されている請求項1〜4のいずれかに記載の袋。
  7. 開封誘導部がノッチである請求項6記載の袋。
  8. つなぎ領域と易開封加工部とを含む小領域が、その周囲に対して異なる色を有する請求項1〜7のいずれかに記載の袋。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の袋を箱形の容器本体に入れ、容器本体内に袋を置いた状態で、つなぎ領域と易開封加工部が並設された部分から袋を幅方向に引き裂くことにより、袋上部を幅方向に袋の全幅にわたって除去する袋の開封方法。
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