JP2016017353A - 化粧段板及び化粧階段並びに既設段板のリフォーム方法 - Google Patents

化粧段板及び化粧階段並びに既設段板のリフォーム方法 Download PDF

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Abstract

【課題】段板の見た目を簡単に綺麗にできるようにする。段板の上面と前端面を覆っても、化粧シートの浮きを抑える。【解決手段】階段の化粧段板10が、段板11と、段板11の上面11bを被覆した化粧シート12と、段板11の段鼻11a及びその段鼻11aから立ち下がった段板11の前端面11cを被覆するカバー部材13と、を備えることを特徴とする化粧段板である【選択図】図1

Description

本発明は、化粧段板及び化粧階段並びに既設段板のリフォーム方法に関する。
階段を構造的に分類すると、ささら桁階段と側桁階段がある。ささら桁階段は、段板をその下側からささら桁によって支承するものである。側桁階段は、段板の両側を側桁の切り込みに差し込んで、段板を側桁によって支えるものである。ささら桁階段と側桁階段の何れも、一旦組み立てて設置すると、段板を取り外すことが難しい。特に、段板の取り外しは、側桁階段の方がささら桁階段よりも困難である。段板の取り外しが難しいと、階段のリフォームが困難である。
特許文献1には、階段のリフォーム方法が開示されている。リフォーム後の階段は次のように構成されている。遮音シート(16)が段板(11)の上面に貼着され、合板(17)がその遮音シート(16)の上に積層されて、その合板(17)が段板(11)の段鼻から前方にはみ出ている。合板(17)上には段板化粧材(19)が設けられており、この段板化粧材(19)が合板(17)の上面のうち前部以外を覆う。合板(17)の上面の前部がカバー(20)によって覆われ、そのカバー(20)が合板(17)の上面の前端から下に折り曲げられ、そのカバー(20)が合板(17)の前端面も覆っている。
特願2007−291772号公報
ところで、いわゆるクッションフロアと呼ばれる化粧シートによって段板の表面を被覆して、段板をリフォームすることが望まれる。その化粧シートはクッション性及び可撓性を有するとともに、3mm程度の厚みを持つ。そのため、段板の上面を化粧シートによって覆った上で、その化粧シートを段板の段鼻において下に折り曲げて、更に段板の前端面を化粧シートによって覆うと、化粧シートの折り曲げ部が段板の表面から離れて浮いてしまう。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、段板の見た目を簡単に綺麗にできるようにすることである。また、本発明が解決しようとする別の課題は、段板の上面と前端面を覆っても、化粧シートの浮きを抑えることである。
上記課題を解決するための請求項1に係る発明は、例えば図1、図2又は図8に示すように、階段1,101,40の化粧段板10,110,58において、段板11,111,52と、前記段板11,111,52の上面を被覆した化粧シートと、前記段板11,111,52の段鼻11a,111a,52a及びその段鼻11a,111a,52aから立ち下がった前記段板11,111,52の前端面11c,111c,52cを被覆するとともに、前記段板11,111,52の上面11b,111b,52bの前部を被覆するカバー部材13,113,98と、を備えることを特徴とする化粧段板10,110,58である。
請求項6に係る発明は、段板と、前記段板11,111,52から立ち下がった蹴込み板と、前記段板11,111,52の上面を被覆した化粧シートと、前記段板11,111,52の段鼻11a,111a,52a及びその段鼻11a,111a,52aから立ち下がった前記段板11,111,52の前端面11c,111c,52cを被覆するとともに、前記段板11,111,52の上面11b,111b,52bの前部を被覆するカバー部材13,113,98と、を備えることを特徴とする化粧階段である。
請求項8に係る発明は、既設段板11,111,52のリフォーム方法において、既設段板11,111,52の上面11b,111b,52bを化粧シート12,112,92によって被覆し、前記既設段板11,111,52の段鼻11a,111a,52a及びその段鼻11a,111a,52aから立ち下がった前記既設段板11,111,52の前端面11c,111c,52cをカバー部材13,113,98によって被覆することを特徴とする既設段板のリフォーム方法である。
請求項1,6,8に係る発明によれば、段板11,111,52の上面11b,111b,52bが化粧シート12,112,92によって被覆されているが、その段板11,111,52の前端面11c,111c,52cがその化粧シート12,112,92によって覆われていない。つまり、化粧シート12,112,92が段板11,111,52の段鼻11a,111a,52aにおいて曲げられているわけではないので、化粧シート12,112,92の浮きを抑えることができる。
段板11,111,52の前端面11c,111c,52cがカバー部材13,113,98によって被覆されているため、段板11,111,52の前端面11c,111c,52cをカバー部材13,113,98によって保護し、又は装飾することができる。
既設段板11,111,52を簡単に取り外せない場合でも、既設段板11,111,52の上面11b,111b,52bを化粧シート12,112,92によって被覆することによって、既設段板11,111,52の見た目を綺麗にすることができる。
請求項2に係る発明は、前記化粧シート12,112,92はその前端が前記段板11,111,52の前記段鼻11a,111a,52aから前にはみ出ないようにして前記段板11,111,52の上面11b,111b,52bに貼着されていることを特徴とする請求項1に記載の化粧段板である。
請求項7に係る発明は、前記化粧シート12,112,92はその前端が前記段板11,111,52の前記段鼻11a,111a,52aから前にはみ出ないようにして前記段板11,111,52の上面11b,111b,52bに貼着されていることを特徴とする請求項6に記載の化粧階段である。
請求項2,7に係る発明によれば、化粧シート12,112,92が段板11,111,52の段鼻11a,111a,52aから前にはみ出ていないので、化粧シート12,112,92が段板11,111,52の上面11b,111b,52bから剥離しやすい状態でなくなる。
請求項3に係る発明は、前記カバー部材13,113,98が、前記化粧シート12,112,92の上から前記段板11,111,52の上面11b,111b,52bの前部を被覆することを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧段板である。
請求項3に係る発明によれば、カバー部材13,113,98が化粧シート12,112,92の上から段板11,111,52の上面11b,111b,52bの前部を被覆するので、化粧シート12,112,92の前端を剥離の始点とした化粧シート12,112,92の剥離を防止することができる。
請求項4に係る発明は、例えば図2に示すように、前記化粧シート12の前端が前記段板11の前記段鼻11aの後側に位置し、前記カバー部材13が、前記段板11の上面11bのうち前記化粧シート12の前端と前記段鼻11aの間の領域を被覆する請求項1又は2に記載の化粧段板である。
請求項4に係る発明によれば、化粧シート12によって覆われていない部分をカバー部材13によって被覆することができる。
請求項5に係る発明は、例えば図4に示すように、前記カバー部材113が前記段板111の下面111eの前部を更に被覆することを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧段板110である。
請求項5に係る発明によれば、段板111の下面111eの前部がカバー部材113によって被覆されているため、段板111の下面111eの前部をカバー部材113によって保護し、又は装飾することができる。
本発明によれば、化粧シートの浮きを抑えることができるとともに、段板の前端面をカバー部材によって保護し、又は装飾することができる。また、段板の見た目を化粧シートによって綺麗にすることができる。
化粧階段の断面図である。 化粧階段の断面図である。 化粧階段の断面図である。 化粧階段の断面図である。 既設化粧階段の側面図である。 既設化粧階段の上面図である。 既設化粧階段の第一直階段ユニットの斜視図である。 第一直階段ユニットの断面図である。 既設化粧階段の第一直階段ユニットの斜視図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されている。そのため、本発明の技術的範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1は、化粧階段1の所定の段及びそれの上下の段を示した縦断面図である。
この化粧階段1の構造的な仕様は特に限定するものではない。例えば、化粧階段1はささら桁階段、力桁階段、側桁階段、箱階段又はユニット階段等である。
化粧階段1の昇降の仕様も特に限定するものではない。つまり、化粧階段1は直階段、折り返し階段、かね折れ階段、カーブ階段又は螺旋階段等である。
この化粧階段1は複数の化粧段板10、複数の化粧蹴込み板20及び組合せ巾木30を備える。化粧段板10は段板11、化粧シート12及びカバー部材13を有する。化粧蹴込み板20は蹴込み板21及び化粧材22を有する。組合せ巾木30は複数の巾木31及び複数の巾木32を有する。
段板11が水平になった状態で固定されている。段板11が固定される部材はささら桁、力桁、側桁又は構造材(例えば、柱、梁、壁、壁パネル)等である。これら段板11が階段状に配列されている。つまり、これら段板11は、隣同士の上面11bの間に鉛直方向に沿って踏み上げ寸法(鉛直方向の段差)を置いて配置され、隣同士の段鼻11aの間に水平方向に沿って踏み面寸法(水平方向のずれ)を置いて配置されている。なお、本明細書を通して、段鼻11aとは段板11の上面11bの前端をいう。
段板11の奥側の部位と上段の段板11の手前側の部位とが上下にオーバーラップしており、段板11の奥側の部位と上段の段板11の手前側の部位との間には蹴込みスペースが形成されている。
蹴込み板21は、上下に隣り合う段板11の間において立てられた状態で固定されている。蹴込み板21が固定される部材もささら桁、力桁、側桁又は構造材(例えば、建物の柱、梁、壁、壁パネル)等である。
蹴込み板21の上端部がその上の段板11の手前側の部位に接合され、蹴込み板21の下端部がその下の段板11の奥側の部位に接合されている。具体的には、蹴込み板21の上端部が上の段板11の段鼻11a側の前端面11cに貼着され、蹴込み板21の下端部が下の段板11の奥側の端面11dに貼着されている。従って、段板11の奥側の端から上の蹴込み板21が立ち上がり、その段板11の手前側の端から下の蹴込み板21が立ち下がる。
これら段板11及び蹴込み板21は左右の側壁40(側桁又はささら桁が側壁を構成する場合もある)の間に掛け渡されている。側壁40には組合せ巾木30が設けられている。組合せ巾木30の第一巾木31及び第二巾木32は台形型の板状の部材であり、より具体的には直角台形に近似した板である。
第二巾木32の四辺のうち上底32aが下底32bよりも短く、一方の脚32cが他方の脚32dよりも短い。第二巾木32は蹴込み板21の前において側壁40に貼着されている。第二巾木32の向きについては、上底32aが蹴込み板21側に配置され、下底32bが蹴込み板21の反対側に配置され、短い脚32cが段板11側に配置され、長い脚32dが段板11の反対側に配置される。そして、上底32aが蹴込み板21の前面21aに沿って上下に延在し、短い脚32cが段板11の上面11bに沿って前後に延在する。
第一巾木31の四辺のうち上底31aが下底31bよりも短く、一方の脚31cが他方の脚31dよりも短い。第一巾木31は段板11の上において側壁40に貼着されている。第一巾木31の向きについては、下底31bが段板11側に配置され、上底32aが段板11の反対側に配置され、短い脚31cが蹴込み板21側に配置され、長い脚31dが蹴込み板21の反対側に配置される。そして、下底31bが段板11の上面に沿って前後に延在する。また、第一巾木31の長い脚31dがその前の第二巾木32の長い脚32dに全体的に接し、第一巾木31の短い脚31cがその後の第二巾木32の下底31bに接する。
段板11の上面11bには化粧シート12が接着剤等によって貼着されている。また、蹴込み板21の前面21aには化粧材22が接着剤等によって貼着されている。
化粧シート12は弾力性・クッション性のある弾性シート(例えば、クッションフロア)である。そして、化粧シート12はある程度の厚み(例えば1.0〜4.0mm)を有する。化粧シート12がクッション性を有するので、化粧シート12が静音性・遮音性も有する。なお、ビニル床シート、ビニル床タイル、置敷ビニル床タイル、タイルカーペットなど様々なタイプのシート材を化粧シート12に用いることができる。
化粧材22は化粧合板である。なお、弾力性・クッション性のある化粧シートを化粧材22として用いてもよい。
化粧材22はその下側の段板11の上面11bから蹴込み板21の上端まで及ぶように蹴込み板21の前面21aを被覆する。更に、化粧材22は片側の第二巾木32からもう片側の第二巾木32まで及ぶように蹴込み板21の前面21aを被覆する。
化粧シート12は段板11の段鼻11aから奥側の化粧材22の表面まで及ぶように段板11の上面11bを被覆する。従って、化粧シート12の前端が段鼻11aから前にはみ出ていない。
また、化粧シート12は片側の巾木31,32からもう片側の巾木31,32まで及ぶように段板11の上面11bを被覆する。
化粧シート12はそれよりも奥側の化粧材22から分離されているとともに、それよりも下側の化粧材22から分離されている。つまり、化粧シート12と化粧材22は繋がって連続しているわけではない。
なお、化粧材22を省略してもよい。この場合、蹴込み板21が化粧合板であり、化粧シート12の奥側の縁が蹴込み板21の前面に接することが好ましい。
段板11の段鼻11aはカバー部材13によって覆われている。このカバー部材13は段板11の前端面11cも被覆するとともに、化粧シート12の手前側の縁も被覆する。そして、このカバー部材13は、化粧シート12の手前側の縁を奥側へ乗り越えて化粧シート12の手前側の部位を被覆する。
ここで、カバー部材13は横から投影視してL字型に形作られている。つまり、カバー部材13は上面被覆部13a及び端面被覆部13bを有し、端面被覆部13bが上面被覆部13aの前端から下へ延出し、上面被覆部13aが端面被覆部13bの上端から奥側へ延出する。段板11の段鼻11aが上面被覆部13aと端面被覆部13bの間の劣角部に合わせられ、上面被覆部13aが化粧シート12の上から段板11の上面11bを被覆し、端面被覆部13bが段板11の前端面11cを被覆する。ここで、上面被覆部13aと化粧シート12は粘着剤(例えば、接着剤、両面粘着テープ)等によって接合され、端面被覆部13bと段板11の前端面11cも粘着剤(例えば、接着剤、両面粘着テープ)等によって接合される。なお、図2に示すように、化粧シート12の前縁が段板11の段鼻11aよりも後側に位置し、上面被覆部13aが段板11の上面11bのうち化粧シート12の前縁よりも前側の領域に貼着され、上面被覆部13aの後端が化粧シート12の前縁に接してもよい。
カバー部材13の端面被覆部13bの下縁が化粧材22の上縁に接しており、化粧材22が端面被覆部13bによって覆われていない上、端面被覆部13bが化粧材22によって覆われていない。なお、図3に示すように、端面被覆部13bが化粧材22の上端を下へ乗り越えて、端面被覆部13bが化粧材22の上部をその前から被覆してもよい。
カバー部材13はすべり止め(ノンスリップ)としても機能する。ここで、上面被覆部13a及び端面被覆部13bが合成ゴム又は合成樹脂等からなり、上面被覆部13aの表面が凸凹に設けられている。例えば、上面被覆部13aの表面には、横方向に延びる複数の溝が形成されている。
また、カバー部材13は、化粧シート12の前端と化粧材22の上端の隙間を覆う見切り材としても機能する。
化粧階段1の製造方法について説明する。化粧階段1の製造方法は既設階段から化粧階段1を製造する方法である。つまり、化粧階段1の製造方法は既設階段のリフォーム方法である。
既設階段は複数の段板11及び複数の蹴込み板21からなる。つまり、図1に示す化粧シート12、化粧材22、カバー部材13及び組合せ巾木30が設置されていない状態の階段が既設階段である。従って、段板11が既設段板であり、蹴込み板21が既設蹴込み板である。
まず、複数の化粧シート12、複数の化粧材22、複数のカバー部材13及び複数の巾木31,32を準備する。
次に、複数の巾木31,32を左右の側壁に貼着する。この際、第一巾木31を段板11の上に配置するとともに、第一巾木31の上底31aを段板11の上面に沿わせ、上底31aと脚31cの間の角を段鼻11aに合わせる。また、第二巾木32を蹴込み板21の前に配置するとともに、第二巾木32の上底32aを蹴込み板21の前面21aに沿わせ、上底32aと脚32cの間の角を段鼻11aに合わせる。
次に、蹴込み板21の前面21aに化粧材22を貼着して、蹴込み板21の前面21aを化粧材22によって覆う。この際、化粧材22の端を切断したり、化粧材22の位置合わせを行ったりすることによって、化粧材22の上端を蹴込み板21の上端に揃え、化粧材22の下端を段板11の上面11bに揃える。
次に、段板11の上面11bに化粧シート12を貼着して、段板11の上面11bを化粧シート12によって覆う。この際、化粧シート12の端を切断したり、化粧シート112の位置あわせを行ったりすることによって、化粧シート12の前端を段板11の段鼻11aに揃えるとともに、化粧シート12の後端を化粧材22の表面に揃える。
次に、化粧シート12の前端と化粧材22の上端の間の隙間をカバー部材13によって隠す。つまり、カバー部材13の上面被覆部13aを化粧シート12の上に当接させるとともに、端面被覆部13bを段板11の前端面11cに当接させ、上面被覆部13aと端面被覆部13bの間の劣角部を段板11の段鼻11aに合わせる。そして、上面被覆部13aを化粧シート12に接着剤等によって接合し、端面被覆部13bを段板11の前端面11cに接着剤等によって接合する。
本発明が適用された化粧階段1は次のような効果をもたらす。
(1) 段板11の上面11bに貼着された化粧シート12は蹴込み板21の前面21aに貼着された化粧材22から分断されている。そして、化粧シート12が曲げられずに段板11の上面11bを被覆し、段板11の上面11b以外の面が化粧シート12によって覆われていない。よって、化粧シート12が厚くても、化粧シート12の浮きを防止することができる。
(2) 化粧シート12及び化粧材22が切り離されているから、化粧シート12及び化粧材22の間には隙間が形成される。カバー部材13はそのような隙間の見切り材として機能する。つまり、カバー部材13が化粧シート12の前端から化粧材22の上端までの間の隙間を覆っているので、その隙間を隠すことができる。特に、段板11の前端面11cがカバー部材13によって覆われているので、段板11の前端面11cをカバー部材13によって保護し、又は装飾することができる。
(3) 化粧階段1を昇降する人は足下を見る傾向にあるので、その人にとっては段板11の前端面11cは目に付きにくい部分である。よって、段板11の前端面11cが化粧シート12及び化粧材22によって覆われていなくても、そのことが化粧階段1のデザイン性に悪影響を及ばさない。
(4) カバー部材13が化粧シート12の前端を後に乗り越えて化粧シート12の前部を被覆するので、化粧シート12の前端から後に向かって化粧シート12が段板11の上面11bから剥離することを防止することができる。
(5) 段板11の上面11bに化粧シート12を貼着するだけで、段板11の見た目を綺麗にすることができる。また、蹴込み板21の前面21aに化粧材22を貼着するだけで、蹴込み板21の見た目を綺麗にすることができる。
〔第2の実施の形態〕
図4は、化粧階段101の所定の段及びそれの上下の段を示した縦断面図である。
図4に示す化粧階段101と図1に示す化粧階段1の相違する点について主に説明する。また、以下の説明を除いて、図4に示す化粧階段101と図1に示す化粧階段1との間で互いに対応する部分は一致する。
化粧段板110の段板111が水平になった状態で固定され、これら段板111が踏み上げ寸法(鉛直方向の段差)及び踏み面寸法(水平方向のずれ)を置いて階段状に配列されている。蹴込み板121は上下に隣り合う段板11の間において立てられた状態で固定され、蹴込み板121が段板111に対して垂直に設けられている。ここで、段板111の下面には、横方向に延びた溝111fが形成されている。溝111fが段板111の下面の前縁よりも後側に位置しており、溝111fは一つ下の段板111の後端面と前後方向の位置が揃っている。そして、蹴込み板121の上端が溝111fに差し込まれた状態で段板111に固定され、蹴込み板121の下端部が下の段板111の奥側の端面111dに貼着されて固定されている。従って、段板111の段鼻111aが蹴込み板121よりも前に突き出ている。
組合せ巾木130の第一巾木131が直角台形に形作られている。組合せ巾木130の第二巾木132が、直角台形の上底132aにノッチ132eが形成された形状に形作られている。第一巾木131の長い脚131dが第二巾木132の長い脚132dに接触し、一組の第一巾木131及び第二巾木132がL字型に組まれている。これら巾木131,132が左右の側壁に貼着され、第一巾木131が段板111の上に配置され、第二巾木132が蹴込み板121の前に配置されている。そして、第一巾木131の上底131aが段板111の上面111bに沿っており、第二巾木132の上底132aが蹴込み板121の前面に沿っている。また、段板111のうち蹴込み板121から前に突き出た部位がノッチ132eに嵌まっている。
化粧材122が蹴込み板121の前面に接着剤等によって貼着されている。化粧材122は下の段板111の上面111bから上の段板111の下面111eまで蹴込み板121の前面121aを被覆する。
化粧シート112が段板111の上面111bに接着剤等によって貼着されている。化粧シート112の前端が段板111の段鼻111aから前にはみ出ておらず、その化粧シート112が段板111の段鼻111aから化粧材122の表面まで及ぶように段板111の上面111bを被覆する。
カバー部材113は、上面被覆部113a、端面被覆部113b及び下面被覆部113cを有するとともに、横から投影視してU字型(コ字型)に形作られている。端面被覆部113bが上面被覆部113aの前端から下へ延出し、上面被覆部113aが端面被覆部113bの上端から奥側へ延出し、下面被覆部113cが端面被覆部113bの下端から奥側へ延出する。段板111の段鼻111aが上面被覆部113aと端面被覆部113bの間の劣角部に合わせられ、段板111の下面111eの前端が下面被覆部113cと端面被覆部113bの間の劣角部に合わせられている。上面被覆部113aが化粧シート112の上から段板111の上面111bを被覆し、端面被覆部113bが段板111の前端面111cを被覆し、下面被覆部113cが段板111の下面111eを被覆する。下面被覆部113cの後端は化粧材122に接しているか、化粧材122から前に僅かに離れている。
段板111の下面111eの前部がカバー部材113によって被覆されているため、段板111の下面111eの前部をカバー部材113によって保護し、又は装飾することができる。また、化粧シート112と化粧材122との間の隙間をカバー部材13によって覆うことによって、カバー部材113が見切り材として機能する。
化粧階段101の製造方法(既設階段のリフォーム方法)について説明する。
まず、複数の化粧シート112、複数の化粧材122、複数のカバー部材113及び複数の巾木131,132を準備する。
次に、複数の巾木131,132を左右の側壁139に貼着する。この際、第一巾木131を段板111の上に配置するとともに、第一巾木131の上底131aを段板111の上面に沿わせ、第二巾木132を蹴込み板121の前に配置するとともに、第二巾木132の上底132aを蹴込み板121の前面121aに沿わせ、第二巾木132のノッチ132eに段板111の前端部を入れる。
次に、蹴込み板121の前面に化粧材122を貼着して、蹴込み板121の前面を化粧材122によって覆う。また、段板111の上面111bに化粧シート112を貼着して、段板111の上面111bを化粧シート112によって覆う。
次に、段板111の前端部をカバー部材113の上面被覆部113aと下面被覆部113cとの間に入れて、上面被覆部113aを化粧シート112に当接させるとともに、下面被覆部113cを段板111の下面111eに当接させる。そして、カバー部材113を後に押し込み、端面被覆部113bを段板111の前端面111cに当接させ、上面被覆部113aと端面被覆部113bの間の劣角部を段板111の段鼻11aに合わせ、下面被覆部113cと端面被覆部113bの間の劣角部を段板111の下面111eの前端に合わせる。そして、上面被覆部113aを化粧材122に接着剤等によって接合し、端面被覆部113bを段板111の前端面111cに接着剤等によって接合し、下面被覆部113cを段板111の下面111eに接着剤等によって接合する。
〔第3の実施の形態〕
既設化粧階段40について説明するとともに、既設化粧階段40から化粧階段を製造する方法(既設化粧階段40のリフォーム方法)について説明する。
図5は既設化粧階段40の側面図である。図6は既設化粧階段40の上面図である。この既設化粧階段40の昇降の仕様は折り返し階段である。この既設化粧階段40はセット階段(組立階段)を化粧シート92、化粧材93、カバー部材98及び組合せ巾木95(図7、図8参照)によって加飾したものである。そのセット階段は第一直階段ユニット50、廻り階段ユニット60、踊り場ユニット70、第二直階段ユニット80を有する。下から順に第一直階段ユニット50、廻り階段ユニット60、踊り場ユニット70、第二直階段ユニット80の順でこれらユニット50,60,70,80が組み付けられることによって、セット階段が組み立てられる。
第一直階段ユニット50はささら桁階段である。つまり、第一直階段ユニット50は、側板をなす左右のささら桁51(図5では片方のみ図示)と、これらささら桁51の間において段階的に設けられた段板52と、これら段板52の段板52の下方に設けられた蹴込み板53とを備えている。ささら桁51の上端部には、直上に配置される廻り階段ユニット60を支持するための載置部54が形成されている。
廻り階段ユニット60は、一角を中心に扇状に広がるように段階的に設けられた段板62と、これら段板62の下に設けられた蹴込み板63と、段板62及び蹴込み板63を支持する支持台61とを備えている。支持台61の上端部には、直上に配置される踊り場ユニット70を支持するための載置部64が形成されている。
踊り場ユニット70は、略正方形状に形成された段板72と、段板72の一端部下方に設けられた蹴込み板73と、段板72における蹴込み板73に隣接する一辺に設けられ、直上に配置される第二直階段ユニット800を支持するための載置部74とを備えている。
第二直階段ユニット80は、図5及び図6に示すように、側板をなす左右のささら桁81(図5では片方のみ図示)と、これらささら桁81の間において段階的に設けられた段板82と、これら段板82の下方に設けられた蹴込み板83とを備えている。
図7は第一直階段ユニット50の斜視図である。図8は第一直階段ユニット50の縦断面図である。
段板52が水平になった状態でささら桁51に固定されている。これら段板52が階段状に配列されている。つまり、これら段板52は、隣同士の上面52bの間に鉛直方向に沿って踏み上げ寸法(鉛直方向の段差)を置いて配置され、隣同士の段鼻52aの間に水平方向に沿って踏み面寸法(水平方向のずれ)を置いて配置されている。
段板52の奥側の部位と上段の段板52の手前側の部位とが上下にオーバーラップしており、段板52の奥側の部位と上段の段板52の手前側の部位との間には蹴込みスペースが形成されている。
蹴込み板53の上端部が上の段板52の前端面11cに貼着され、蹴込み板53の下端部が下の段板52の奥側の端面52dに貼着されている。従って、段板52の奥側の端から上の蹴込み板53が立ち上がり、その段板52の手前側の端から下の蹴込み板53が立ち下がる。
段板52の上面52bには化粧シート92が接着剤等によって貼着されている。また、蹴込み板53の前面53aには化粧材93が接着剤等によって貼着されている。化粧シート92は弾力性・クッション性のある弾性シートであり、化粧材93は化粧合板である。
化粧材93は蹴込み板53の前面53a全体に貼着されている。つまり、化粧材93がその下側の段板52の上面52bから蹴込み板53の上端まで及び、化粧材93の下縁が段板52の上面52bに接し、化粧材93の上縁が蹴込み板53の上端に揃っている。また、化粧材93の左縁が蹴込み板53の左端に揃い、化粧材93の右縁が蹴込み板53の右端に揃う。
化粧シート92の奥行きは段板52の上面52bの奥行きよりも化粧材93の厚みだけ短い。つまり、化粧シート92が段板52の段鼻52aから奥側の化粧材93の表面まで及び、化粧シート92の前縁が段板52の前端に揃い、化粧シート92の後縁が化粧材93の表面に接する。また、化粧シート92の左縁が段板52の左端に揃い、化粧シート92の右縁が段板52の右端に揃う。
組合せ巾木95は複数の第一巾木96及び複数の第二巾木97を有する。
巾木96,97が台形板状に形作られている。第二巾木97が蹴込み板53の前に配置され、第二巾木97が左右の側壁に貼着されている。ここで、第二巾木97の一辺(上底と下底のうち短い方)が化粧材93の表面に接し、第二巾木97の他の一辺(二つの脚のうち短い方)が化粧シート92の表面に接する。
第一巾木96が段板52の上に配置され、第一巾木96が左右の側壁に貼着されている。ここで、第一巾木96の一辺(上底と下底のうち短い方)が化粧シート92の表面に接し、第一巾木96の他の一辺(二つの脚のうち短い方)が後側の第二巾木97の一辺(上底と下底のうち長い方)に接し、第一巾木96の他の一辺(二つの脚のうち長い方)が前側の第二巾木97の一辺(二つの脚のうち長い方)に接する。一つの第一巾木96と一つの第二巾木97が組み合わせられることによってL字が形作られ、その内側の角部が段板52の段鼻52aに合わせられている。
カバー部材98が左右の巾木96,97の間に配置されており、そのカバー部材98によって段板52の段鼻52aが覆われている。カバー部材98は粘着剤(例えば、接着剤、両面粘着テープ)等によって段板52及び化粧シート92に接合されている。
なお、化粧材93を省略してもよい。この場合、蹴込み板53が化粧合板であり、化粧シート92の奥側の縁が蹴込み板53の前面に接し、第二巾木97の一辺(上底と下底のうち短い方)が蹴込み板53の前面53aに接することが好ましい。
カバー部材98は横から投影視してL字型に形作られている。つまり、カバー部材98は上面被覆部98a及び端面被覆部98bを有し、端面被覆部98bが上面被覆部98aの前端から下へ延出し、上面被覆部98aが端面被覆部98bの上端から奥側へ延出する。段板52の段鼻52aが上面被覆部98aと端面被覆部98bによって挟まれる劣角部に合わせられ、上面被覆部98aが化粧シート92の前部を被覆し、端面被覆部98bが段板52の前端面52cを被覆する。
ここで、段板52に化粧シート92及びカバー部材98を取り付けたものが化粧段板58である。また、蹴込み板53に化粧材93を取り付けたものが化粧蹴込み板59である。
第一直階段ユニット50と同様に、廻り階段ユニット60、踊り場ユニット70及び第二直階段ユニット80も化粧シート92、化粧材93、カバー部材98及び組合せ巾木95によって加飾されている。
続いて、既設化粧階段40及び化粧段板58のリフォーム方法について説明する。
図7に示すように、新たな化粧シート99を準備する。化粧シート99の奥行きは化粧シート92の奥行きに等しい。化粧シート99の左右幅は、化粧シート92の左右幅から巾木96,97の厚さの2倍を減じて得られた値に等しい。
次に、カバー部材98を剥離する。
次に、化粧シート92の左右両側を巾木96,97の内側の面に沿って切断する。
次に、化粧シート92のうち巾木96,97の間の部分を剥離する。そのため、化粧シート92のうち巾木96,97の下側の部分が残留する。
次に、段板52の上面52bに化粧シート99を接着剤等によって貼着する。ここで、化粧シート99の奥側の縁を化粧材93の表面に当接させ、化粧シート99の手前側の縁を段板52の段鼻52aに揃え、化粧シート99の左右の縁を化粧シート92の残留物に当接させる。
次に、カバー部材98の上面被覆部98aと端面被覆部98bの間の劣角部を段板52の段鼻52aに合わせ、カバー部材98の上面被覆部98aを化粧シート92の前部に接着剤等によって接合し、カバー部材98の端面被覆部98bを段板52の前端面52cに接着剤等によって接合する。
第一直階段ユニット50が一旦組み立てられて設置されると、段板52及び蹴込み板52をささら桁51から簡単に取り外すことができない。そうであっても、この化粧シート92を化粧シート99に貼り替えるだけで、第一直階段ユニット50を簡単にリフォームすることができる。
廻り階段ユニット60、踊り場ユニット70及び第二直階段ユニット80の化粧段板についても同様にリフォームする。
〔第3の実施の形態の変形例〕
図9に示す化粧シート92の左右幅が図7に示す化粧シート92の左右幅よりも短い。つまり、図9に示す化粧シート92の左右幅は、段板52の上面52b(図8参照)の左右幅から巾木96,97の厚さの2倍を減じて得られた値に等しい。つまり、図9に示す化粧シート92は化粧シート99と同サイズである。
この化粧シート92は左右の巾木96,97の間に配置された状態で段板52の上面52bに貼着されている。また、第一巾木96の一辺(上底と下底のうち短い方)が段板52の上面52bに接し、第二巾木97の一辺(二つの脚のうち短い方)が段板52の上面52bに接する。そして、化粧シート92が左の巾木96,97から右の巾木96,97まで及んでおり、化粧シート92の左の縁が左の巾木96,97の内側の面に接し、化粧シート92の右側の縁が右の巾木96,97の内側の面に接する。
この化粧シート92を化粧シート99に張り替える際には、化粧シート92の左右両側を切断しなくても済む。これは、化粧シート92の左右両側の部分が巾木96,97と段板52との間に挟まれていないためである。
この化粧シート92を化粧シート99に張り替える方法は、化粧シート92の左右両側を切断しないことを除いて、上述した場合と同様である。
1,101,40 化粧階段
10,110,58 化粧段板
11,111,52 段板
12,112,92 化粧シート
21,121,53 蹴込み板
22,122,93 化粧材
13,113,98 カバー部材

Claims (8)

  1. 階段の化粧段板において、
    段板と、
    前記段板の上面を被覆した化粧シートと、
    前記段板の段鼻及びその段鼻から立ち下がった前記段板の前端面を被覆するとともに、前記段板の上面の前部を被覆するカバー部材と、を備える
    ことを特徴とする化粧段板。
  2. 前記化粧シートはその前端が前記段板の前記段鼻から前にはみ出ないようにして前記段板の上面に貼着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧段板。
  3. 前記カバー部材が、前記化粧シートの上から前記段板の上面の前部を被覆する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧段板。
  4. 前記化粧シートの前端が前記段板の前記段鼻の後側に位置し、
    前記カバー部材が、前記段板の上面のうち前記化粧シートの前端と前記段鼻の間の領域を被覆する
    請求項1又は2に記載の化粧段板。
  5. 前記カバー部材が前記段板の下面の前部を更に被覆する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧段板。
  6. 段板と、
    前記段板から立ち下がった蹴込み板と、
    前記段板の上面を被覆した化粧シートと、
    前記段板の段鼻及びその段鼻から立ち下がった前記段板の前端面を被覆するとともに、前記段板の上面の前部を被覆するカバー部材と、を備える
    ことを特徴とする化粧階段。
  7. 前記化粧シートはその前端が前記段板の前記段鼻から前にはみ出ないようにして前記段板の上面に貼着されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の化粧階段。
  8. 既設段板のリフォーム方法において、
    既設段板の上面を化粧シートによって被覆し、
    前記既設段板の段鼻及びその段鼻から立ち下がった前記既設段板の前端面をカバー部材によって被覆する
    ことを特徴とする既設段板のリフォーム方法。
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