JP2016009691A - 電磁波検出素子及び固体撮像装置 - Google Patents
電磁波検出素子及び固体撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016009691A JP2016009691A JP2014127700A JP2014127700A JP2016009691A JP 2016009691 A JP2016009691 A JP 2016009691A JP 2014127700 A JP2014127700 A JP 2014127700A JP 2014127700 A JP2014127700 A JP 2014127700A JP 2016009691 A JP2016009691 A JP 2016009691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- charge
- ionization chamber
- conductivity type
- gate electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 110
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 51
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 104
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 172
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 93
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 85
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 41
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 35
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 32
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 27
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 14
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 8
- 230000000779 depleting effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 32
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 32
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 29
- 240000004050 Pentaglottis sempervirens Species 0.000 description 16
- 235000004522 Pentaglottis sempervirens Nutrition 0.000 description 16
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 10
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 10
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 7
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- MARUHZGHZWCEQU-UHFFFAOYSA-N 5-phenyl-2h-tetrazole Chemical compound C1=CC=CC=C1C1=NNN=N1 MARUHZGHZWCEQU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- CEKJAYFBQARQNG-UHFFFAOYSA-N cadmium zinc Chemical compound [Zn].[Cd] CEKJAYFBQARQNG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 1
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】n--型の半導体からなる電離箱領域12と、電離箱領域12の下部に設けられたp型の下部電極コンタクト層11と、電離箱領域12の上部の一部に局在して設けられたn型電荷読出領域16と、電荷読出領域16を囲むように設けられた、n型の電荷収集領域13と、電荷収集領域13に接して設けられた、p型の電荷経路誘導領域14aと、電離箱領域12上に設けられた絶縁膜21と、絶縁膜21上に設けられ、電荷読出領域16に電気的に接続された電気回路31aとを備える。
【選択図】 図1
Description
図1の鳥瞰断面図に示すように、本発明の第1の実施形態に係る電磁波検出素子は、真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型(n型)の半導体からなる電離箱領域12と、電離箱領域12の下部に設けられた第2導電型(p型)で高不純物密度の下部電極コンタクト層11と、電離箱領域12の上部の一部に局在して設けられた第1導電型で高不純物密度の電荷読出領域16と、電離箱領域12の上部において、電荷読出領域16の下面及び側面の全体を囲むように設けられた、第1導電型で電荷読出領域16よりも低不純物密度の電荷収集領域13と、電荷収集領域13の周辺の電離箱領域12の上面を占有するように、電離箱領域12の上部に、電荷収集領域13に接して設けられた、第2導電型で下部電極コンタクト層11よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域14aと、電荷経路誘導領域14aの上面に接して、電離箱領域12上に設けられた絶縁膜21と、電荷経路誘導領域14aの上方に位置する絶縁膜21上に設けられ、電荷読出領域16に電気的に接続された電気回路31aとを備える。「SOI絶縁膜」として機能する絶縁膜21を電離箱領域12の上に配置し、更にSOI絶縁膜上の薄い半導体層を「SOI半導体層」とすることにより、電離箱領域12を支持基板とするSOI構造が実現できる。電気回路31aはSOI半導体層中に集積化されている。
図6及び図7は、本発明の第2の実施形態に係る電磁波検出素子を示している。第2の実施形態に係る電磁波検出素子では、電離箱領域12中で発生した電荷を検出するための電荷読出領域16に接するように電荷収集領域17を形成するとともに、SOI構造を構成するSOI半導体層をゲート電極32として用いて、ゲート電極32に負電圧を印加し、電離箱領域12の表面(界面)にホールを蓄積し、電離箱領域12の表面電位をピニングする。第2の実施形態に係る電磁波検出素子の構造によって暗電流を低減する。又、電荷収集領域17を空乏化することによりその電位は、電離箱領域12よりも高くなるので、中央の電荷読出領域16に電荷(電子)を集める方向の電界が形成され、電荷収集構造が実現される。
図13及び図14に示すように、本発明の第3の実施形態に係る電磁波検出素子は、真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域12と、電離箱領域12の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層11と、電離箱領域12の上部の一部に局在して設けられた第2導電型の分配障壁形成領域20aと、分配障壁形成領域20aの周辺に配置された、第1導電型で高不純物密度の第1の電荷読出領域18b1及び18d1並びに第2の電荷読出領域18a1及び18c1と、電離箱領域12の上部において、第1の電荷読出領域18b1及び18d1並びに第2の電荷読出領域18a1及び18c1を囲むように設けられた、第1導電型で電荷読出領域よりも低不純物密度の電荷収集領域17と、電荷収集領域17の周辺の電離箱領域12の上面を占有するように、電離箱領域12の上部に、電荷収集領域17に接して設けられた、第2導電型で下部電極コンタクト層11よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域14bと、電荷経路誘導領域14bの上面に接して、電離箱領域12上に設けられた絶縁膜21と、平面パターン上、第1の電荷読出領域に近接した絶縁膜21の上に配置され、絶縁膜21を介して電荷収集領域17と対向して配置された第1の転送ゲート電極35b1及び35d1と、平面パターン上、第2の電荷読出領域に近接した絶縁膜21の上に配置され、絶縁膜21を介して電荷収集領域17と対向して配置された第2の転送ゲート電極35a1及び35c1と、電荷経路誘導領域14bの上方に位置する絶縁膜21上に設けられ、電荷読出領域に電気的に接続された電気回路31b,31c,31d及び31eとを備えてロックインピクセルを構成している。第1の転送ゲート電極35b1及び35d1並びに第2の転送ゲート電極35a1及び35c1は、それぞれ、絶縁膜21を介したSOI構造を利用したゲート電極構造を構成している。図13及び図14に示すように、分配障壁形成領域20aの中央には、分配障壁形成領域20aよりも高不純物密度で第2導電型の分配障壁コンタクト領域19を更に備える。
図15には、図13のXIV−XIV方向に沿ったX方向の断面の電位分布が示されているが、深さ方向の電位分布については、最も電位の高い点での電位が示されている。一対の第1の転送ゲート電極35b1及び35d1に加える転送電圧をVG1、一対の第2の転送ゲート電極35a1及び35c1に加える転送電圧をVG2として、相対的に高レベルの電圧(H),低レベルの電圧(L)を与えることにより、一旦グローバルゲート電極34の下に集めた電子が、第1の電荷読出領域18d1及び第2の電荷読出領域18a1にそれぞれ周期的に転送されるような制御を行うことができることが分かる。これを実現するために、グローバルゲート電極34に加える電圧は、VG1とVG2に対して高レベル又は低レベルの電圧を加えることで実現される電位レベルの中間レベルになるように設定する。このようなロックインピクセルは、光の飛行時間を画素毎に計測するセンサや、蛍光寿命を画素毎に計測するセンサ等に応用することができる。
図17は、第3の実施形態に係る距離画像センサの動作を説明するタイミング図である。比較的パルス幅の狭いパルス光を出力光(探索光)に用いて動作させる。図17に示すように、出力光(探索光)が反射して戻ってきた到来光(受信光)のパルスを受けて、到来光(受信光)が発生させた電荷を蓄積する期間に対して、図17に示すようなタイミングを選んで、周期的に、第1の転送ゲート電極37d、第2の転送ゲート電極37a、第3の転送ゲート電極37b及び排出ゲート電極36cに、第1転送電圧VG1、第2転送電圧VG2、第3転送電圧VG3及び排出電圧VGDを、それぞれ与えて動作させる。
(b)第2転送電圧VG2:高レベル、第1転送電圧VG1:低レベル、第3転送電圧VG3:低レベル及び排出電圧VGD:低レベルの期間では、発生した光電荷は、第2の電荷読出領域(FD2端子)18aに転送される。
(d)排出電圧VGD:高レベル、第1転送電圧VG1:低レベル、第2転送電圧VG2:低レベル、及び第3転送電圧VG3:低レベルの期間では、発生した光電荷は、排出ドレイン領域(ドレイン端子D)18cに排出される。
Q2=Iph(T0−Td)+IaT0 …… (1)
Q3=IphTd +IaT0 …… (2)
で表される。ここで、Iphは到来光(受信光)を信号として電離箱領域12中で発生した電荷による光電流、Iaは背景光により電離箱領域12中で発生した光電流、T0は出力光(探索光)及び到来光(受信光)のパルス幅、Tdは光の飛行時間による光パルスの遅れ時間である。
Q1=IaT0 …… (3)
この電荷Q1を使って、電荷Q2及び電荷Q3に含まれる背景光の影響をキャンセルしながら、光の飛行時間を推定することができる。即ち、式(1),(2),(3)より光の飛行時間は次式で表される:
Td=T0(Q3−Q1)/(Q2+Q3−2Q1) …… (4)
なお、図17に示したように、排出電圧VGDが高レベル、第1転送電圧VG1、第2転送電圧VG2及び第3転送電圧VG3がそれぞれ低レベルの期間でも、背景光により電離箱領域12中で光電荷が発生する。しかし、この期間に電離箱領域12中で発生した光電荷は、排出ドレイン領域(ドレイン端子D)18cに排出される。
図20に示すように、本発明の第4の実施形態に係る電磁波検出素子は、真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域12と、電離箱領域12の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層11と、電離箱領域12の上部の一部に設けられた第1導電型で電離箱領域12よりも高不純物密度の電荷収集領域53と、電荷収集領域53から少なくとも一部が離間し、且つ電荷収集領域53を囲むように設けられた第2導電型の電荷経路誘導領域(52a,52h)とを備える。電荷経路誘導領域(52a,52h)は、下部電極コンタクト層11よりも低不純物密度のpウェル52a及びpウェル52hから構成されている。図20に示す鳥瞰断面図の手前側の断面には、見かけ上、独立したpウェル52a及びpウェル52hが露出しているが、現実には、pウェル52aとpウェル52hは一体のp型の領域であってもよく、独立した複数のp型の領域の一部として存在してもよい。
図20に示すように、第4の実施形態に係る電磁波検出素子によれば、電離箱領域12とこの電離箱領域12の表面側の埋め込みフォトダイオード(56,53,51a)とが電位的に結合していることによって、電離箱領域12内で発生した光電子が、埋め込みフォトダイオード(56,53,51a)の電荷収集領域53に導かれる。
図23に示すように、本発明の第4の実施形態に係る固体撮像装置(2次元イメージセンサ)は、図20に例示した全空乏化フォトダイオードを備える電磁波検出素子を単位画素Xij(i=1〜M;j=1〜N:M,Nはそれぞれ整数である。)として、多数の画素Xijを2次元マトリクス状に配列してピクセルアレイ領域1を構成したものである。ピクセルアレイ領域1は、例えば、方形状の撮像領域を構成している。図23に示すように、ピクセルアレイ領域1の周辺には周辺回路部3aが配置され、ピクセルアレイ領域1と周辺回路部3aとが同一の半導体チップ上に集積化されている。周辺回路部3aには、 水平シフトレジスタ303、垂直シフトレジスタ301及びタイミング発生回路302等が含まれている。
第4の実施形態の変形例に係る固体撮像装置では、図27に示すようにピクセルアレイ領域1の単位画素内に、pウェル52a及び52bのみが配置されている。そして、pウェル52bを利用して、第4の実施形態の変形例(第1変形例)に係る固体撮像装置の単位画素内にはnMOSトランジスタのみが配置されている。
又、高電圧印加領域2のnウェル55dの電圧(VDD2)が、周辺回路・IO領域3bの電源電圧(VDD)と異なる場合、VDDとVDD2の間のリークを低減するため、図28に示すように、その間にpウェル52eを配置してもよい。
図28に示すように、ピクセルアレイ領域1において、第1電荷収集領域53aとpウェル52bよりも下にまで延在するように配置されたL字型の第2電荷収集領域53bとにより、単位画素の埋め込みフォトダイオードを構成することにより、大きなサイズの単位画素でも、電荷収集をより効率的に実現することができる。
図21に示すように、本発明の第5の実施形態に係る電磁波検出素子は、真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域12と、電離箱領域12の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層11と、電離箱領域12の上部の一部に設けられた第1導電型で電離箱領域12よりも高不純物密度の電荷収集領域53と、電荷収集領域53から少なくとも一部が離間し、且つ電荷収集領域53を囲むように設けられた第2導電型の電荷経路誘導領域(52a,52b,52c)とを備える。電荷経路誘導領域(52a,52b,52c)は、下部電極コンタクト層11よりも低不純物密度の第2導電型の複数のウェル領域の集合である。図21では、図21の左側の断面上に第1のpウェル52a、図21の右側の断面上に第2のpウェル52b及び第3のpウェル52cが示されているが、これらの第1のpウェル52a、第2のpウェル52b及び第3のpウェル52は一体の半導体領域であっても構わない。
第4の実施形態に係る電磁波検出素子と同様に、電荷収集領域53の上に、第2導電型で電荷経路誘導領域(52a,52b,52c)よりも高不純物密度の電荷ピニング層56を備えているので、第1導電型の電荷収集領域53とで、埋め込みフォトダイオード(PPD)を、電離箱領域12の上部に構成している。
図22は、図21に示した埋め込みフォトダイオード(53,56)の代わりに、電荷収集領域53の上の絶縁膜91の上にゲート電極62を配置して、MOSダイオード構造を構成した第5の実施形態の変形例に係る電磁波検出素子の構造である。図22に示す構造では、ゲート電極62に負電圧Vpを加えることにより、電荷収集領域53の表面に正孔(ホール)が誘起される。
上記のように、本発明は本発明の第1〜第5の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
既に述べた本発明の第1〜第5の実施形態のそれぞれの特徴的な構造を適宜選択して互いに組み合わせてもよい。即ち、第3の実施の形態で説明した第2導電型の分配障壁形成領域20aと、分配障壁形成領域20aの周辺に配置された第1導電型で高不純物密度の第1の電荷読出領域18d1及び第2の電荷読出領域18a1、分配障壁形成領域20aを囲む電荷収集領域17等を備える構造に、第5の実施形態で説明した電磁波検出素子の構造を組み合わせてもよい。即ち、図30に示すように、第3の実施の形態で説明した構造の電荷収集領域17を囲むように、第2導電型の電荷経路誘導領域(14a,52b,52c)とを備えて、第5の実施形態で説明した構造の一部を組み合わせるようにしてもよい。図30では、第5の実施形態で説明した電磁波検出素子と同様に、電荷経路誘導領域(14a,52b,52c)の一部には、第2導電型で電離箱領域よりも高不純物密度のウェル領域(nウェル)55aが、pウェル52bと第3のpウェル52の間に挟まれて配置されている。そして、図30に示すように、電荷経路誘導領域(14a,52b,52c)の底部に接するように、第2導電型で下部電極コンタクト層11よりも低不純物密度の誘導電界補助領域54a及び54bが更に配置されている。誘導電界補助領域54bは、nウェル55aと電離箱領域12との電気的分離の機能をなしている。
第1〜第5の実施形態の説明では、輸送、蓄積等の処理がされる信号電荷を電子とし、ポテンシャル図において、図の下方向(深さ方向)が、電位(ポテンシャル)の正方向としたが、電気的な極性を反対とする場合においては、処理をされる電荷は正孔となるため、電磁波検出素子内の電位障壁、ポテンシャル谷、ポテンシャル井戸等を示すポテンシャル形状は、図の下方向(深さ方向)が、電位の負方向として表現される。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
2…高電圧印加領域
3a…周辺回路部
3b,3c,3d,3e…周辺回路・IO領域
11…下部電極コンタクト層
12…電離箱領域
13…電荷収集領域
14a,14b…電荷経路誘導領域
16,57…電荷読出領域
17,53…電荷収集領域
18a1,18c1,18b2…第2の電荷読出領域
18b1,18d1,18d2…第1の電荷読出領域
19…分配障壁コンタクト領域
20…分配障壁形成領域
21,91…絶縁膜
31a, 31b,31c,31d…電気回路
32,62,63…ゲート電極
34…グローバルゲート電極
35a1,35b2,35c1,37a,38b,39b…第2の転送ゲート電極
35b1,35d1,35d2,37d,38a,39a…第1の転送ゲート電極
36a,36c,36d,36f,36g…排出ゲート電極
37b,38c,39c…第3の転送ゲート電極
38d,39d…第4の転送ゲート電極
38e,39e…第5の転送ゲート電極
38f,39f…第6の転送ゲート電極
39g…第7の転送ゲート電極
39h…第8の転送ゲート電極
39i…第9の転送ゲート電極
51a…スカート領域
51b…埋込n領域
52…第3のpウェル
52a…第1のpウェル
52b…第2のpウェル
52b…電荷経路誘導領域
52c…第3のpウェル
52d,52e,52f,52h…pウェル
53a…第1電荷収集領域
53b…第2電荷収集領域
54,54c,54d…埋込p領域
54a,54b…誘導電界補助領域
55a,55b,55c,55d…nウェル
56…電荷ピニング層
61…転送ゲート電極
71,72…半導体領域
301…垂直シフトレジスタ
302…タイミング発生回路
303…水平シフトレジスタ
Claims (16)
- 真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域と、
前記電離箱領域の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層と、
前記電離箱領域の上部の一部に局在して設けられた第1導電型で高不純物密度の電荷読出領域と、
前記電離箱領域の上部において、前記電荷読出領域を囲むように設けられた、第1導電型で前記電荷読出領域よりも低不純物密度の電荷収集領域と、
前記電荷収集領域の周辺の前記電離箱領域の上面を占有するように、前記電離箱領域の上部に、前記電荷収集領域に接して設けられた、第2導電型で前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域と、
前記電荷経路誘導領域の上面に接して、前記電離箱領域上に設けられた絶縁膜と、
前記電荷経路誘導領域の上方に位置する前記絶縁膜上に設けられ、前記電荷読出領域に電気的に接続された電気回路と
を備え、前記下部電極コンタクト層と前記電荷読出領域との間にpn接合の逆バイアスとなる極性の電界を印加して、前記電荷収集領域の前面に接する一部の領域に中性領域を残して、前記電離箱領域の全体を空乏化したことを特徴とする電磁波検出素子。 - 前記電離箱領域の上面から測って、前記電荷読出領域は、前記電荷収集領域よりも深く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁波検出素子。
- 前記電離箱領域の上面から測って、前記電荷経路誘導領域は、前記電荷読出領域よりも深く形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電磁波検出素子。
- 前記電荷収集領域は、前記電荷読出領域の下面及び側面の全体を囲むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁波検出素子。
- 前記絶縁膜の上に、前記電荷読出領域を囲み、且つ前記電荷収集領域と対向するように、ゲート電極が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電磁波検出素子。
- 真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域と、
前記電離箱領域の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層と、
前記電離箱領域の上部の一部に局在して設けられた第2導電型の分配障壁形成領域と、
前記分配障壁形成領域の周辺に配置された、第1導電型で高不純物密度の第1及び第2の電荷読出領域と、
前記電離箱領域の上部において、前記第1及び第2の電荷読出領域を囲むように設けられた、第1導電型で前記電荷読出領域よりも低不純物密度の電荷収集領域と、
前記電荷収集領域の周辺の前記電離箱領域の上面を占有するように、前記電離箱領域の上部に、前記電荷収集領域に接して設けられた、第2導電型で前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域と、
前記電荷経路誘導領域の上面に接して、前記電離箱領域上に設けられた絶縁膜と、
平面パターン上、前記第1の電荷読出領域に近接した前記絶縁膜の上に配置され、前記絶縁膜を介して前記電荷収集領域と対向して配置された第1の転送ゲート電極と、
平面パターン上、前記第2の電荷読出領域に近接した前記絶縁膜の上に配置され、前記絶縁膜を介して前記電荷収集領域と対向して配置された第2の転送ゲート電極と、
前記電荷経路誘導領域の上方に位置する前記絶縁膜上に設けられ、前記電荷読出領域に電気的に接続された電気回路と
を備え、前記下部電極コンタクト層と前記電荷読出領域との間にpn接合の逆バイアスとなる極性の電界を印加して、前記電荷収集領域の前面に接する一部の領域に中性領域を残して、前記電離箱領域の全体を空乏化した状態において、前記第1及び第2の転送ゲート電極に印加する電圧により、前記第1及び第2の電荷読出領域に転送される電荷を振り分けることを特徴とする電磁波検出素子。 - 前記分配障壁形成領域の周辺に、前記第1及び第2の電荷読出領域とは離間して配置された第1導電型で高不純物密度の排出ドレイン領域と、
平面パターン上、前記排出ドレイン領域に近接した前記絶縁膜の上に配置され、前記絶縁膜を介して前記電荷収集領域と対向して配置された排出ゲート電極と、
を更に備え、前記第1の転送ゲート電極、前記第2の転送ゲート電極及び前記排出ゲート電極に印加する電圧により、前記第1の電荷読出領域、前記第2の電荷読出領域及び前記排出ドレイン領域に転送される電荷を振り分けることを特徴とする請求項6に記載の電磁波検出素子。 - 前記分配障壁形成領域の中央に、前記分配障壁形成領域よりも高不純物密度で第2導電型の分配障壁コンタクト領域を更に備えることを特徴とする請求項6又は7に記載の電磁波検出素子。
- 真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域と、
前記電離箱領域の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層と、
前記電離箱領域の上部の一部に設けられた第1導電型で前記電離箱領域よりも高不純物密度の電荷収集領域と、
前記電荷収集領域から少なくとも一部が離間し、且つ前記電荷収集領域を囲むように設けられた第2導電型の電荷経路誘導領域であって、前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域と、
前記電荷収集領域と前記電荷経路誘導領域とが離間した箇所において、前記電荷収集領域の端部側に前記電荷経路誘導領域に対向して設けられた、第1導電型で高不純物密度の電荷読出領域と、
前記電荷読出領域と前記電荷経路誘導領域とが対向した箇所に露出した前記電離箱領域上に設けられた絶縁膜と、
平面パターン上、前記電荷収集領域と前記電荷経路誘導領域とが離間した箇所の前記絶縁膜の上に配置された転送ゲート電極と、
前記電荷経路誘導領域の内部に設けられ、前記電荷読出領域に電気的に接続された電気回路と
を備え、前記下部電極コンタクト層と前記電荷読出領域との間にpn接合の逆バイアスとなる極性の電界を印加して、前記電荷収集領域の前面に接する一部の領域に中性領域を残して、前記電離箱領域の全体を空乏化した状態において、前記転送ゲート電極に印加する電圧により、前記電荷収集領域の上面から前記電荷読出領域に電荷を転送することを特徴とする電磁波検出素子。 - 前記電荷収集領域の上に、第2導電型で前記電荷経路誘導領域よりも高不純物密度の電荷ピニング層を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の電磁波検出素子。
- 前記電荷収集領域の下から前記電荷経路誘導領域の下に延在する、第1導電型で前記電離箱領域よりも高不純物密度のスカート領域を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の電磁波検出素子。
- 前記電荷経路誘導領域の底部に接して前記電離箱領域の内部に埋め込まれた、第2導電型で前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の誘導電界補助領域を更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の電磁波検出素子。
- 前記電荷経路誘導領域の一部に埋め込まれた、第2導電型で前記電離箱領域よりも高不純物密度のウェル領域を更に備えることを特徴とする請求項8、9又は11に記載の電磁波検出素子。
- 真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域と、
前記電離箱領域の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層と、
前記電離箱領域の上部の一部に局在して設けられた第2導電型の分配障壁形成領域と、
前記分配障壁形成領域の周辺に配置された、第1導電型で高不純物密度の第1及び第2の電荷読出領域と、
前記電離箱領域の上部において、前記第1及び第2の電荷読出領域を囲むように設けられた、第1導電型で前記電荷読出領域よりも低不純物密度の電荷収集領域と、
前記電荷収集領域の周辺の前記電離箱領域の上面を占有するように、前記電離箱領域の上部に、前記電荷収集領域に接して設けられた、第2導電型で前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域と、
前記電荷経路誘導領域の上面に接して、前記電離箱領域上に設けられた絶縁膜と、
平面パターン上、前記第1の電荷読出領域に近接した前記絶縁膜の上に配置され、前記絶縁膜を介して前記電荷収集領域と対向して配置された第1の転送ゲート電極と、
平面パターン上、前記第2の電荷読出領域に近接した前記絶縁膜の上に配置され、前記絶縁膜を介して前記電荷収集領域と対向して配置された第2の転送ゲート電極と、
前記電荷経路誘導領域の上方に位置する前記絶縁膜上に設けられ、前記電荷読出領域に電気的に接続された電気回路と
を備える単位画素を、同一の半導体チップ上に複数個マトリクス状に配置し、
、前記下部電極コンタクト層と前記電荷読出領域との間にpn接合の逆バイアスとなる極性の電界を印加して、前記電荷収集領域の前面に接する一部の領域に中性領域を残して、前記電離箱領域の全体を空乏化した状態において、
マトリクス状に配置された前記単位画素のそれぞれにおいて、前記第1及び第2の転送ゲート電極に印加する電圧により、前記第1及び第2の電荷読出領域に転送される電荷を振り分けることを特徴とする固体撮像装置。 - 真性半導体又は真性半導体に近い高比抵抗の第1導電型の半導体からなる電離箱領域と、
前記電離箱領域の下部に設けられた第2導電型で高不純物密度の下部電極コンタクト層と、
前記電離箱領域の上部の一部に設けられた第1導電型で前記電離箱領域よりも高不純物密度の電荷収集領域と、
前記電荷収集領域から少なくとも一部が離間し、且つ前記電荷収集領域を囲むように設けられた第2導電型の電荷経路誘導領域であって、前記下部電極コンタクト層よりも低不純物密度の電荷経路誘導領域と、
前記電荷収集領域と前記電荷経路誘導領域とが離間した箇所において、前記電荷収集領域の端部側に前記電荷経路誘導領域に対向して設けられた、第1導電型で高不純物密度の電荷読出領域と、
前記電荷読出領域と前記電荷経路誘導領域とが対向した箇所に露出した前記電離箱領域上に設けられた絶縁膜と、
平面パターン上、前記電荷収集領域と前記電荷経路誘導領域とが離間した箇所の前記絶縁膜の上に配置された転送ゲート電極と、
前記電荷経路誘導領域の内部に設けられ、前記電荷読出領域に電気的に接続された電気回路と
を備える単位画素を、同一の半導体チップ上に複数個マトリクス状に配置し、
前記下部電極コンタクト層と前記電荷読出領域との間にpn接合の逆バイアスとなる極性の電界を印加して、前記電荷収集領域の前面に接する一部の領域に中性領域を残して、前記電離箱領域の全体を空乏化した状態において、
マトリクス状に配置された前記単位画素のそれぞれにおいて、前記転送ゲート電極に印加する電圧により、前記電荷収集領域の上面から前記電荷読出領域に電荷を転送することを特徴とする固体撮像装置。 - 前記複数個の単位画素をマトリクス状に配置したピクセルアレイ領域を囲むように、前記半導体チップ上に集積化された周辺回路・IO領域と、
前記周辺回路・IO領域を囲むように、前記半導体チップ上に集積化された高電圧印加領域と
を更に備え、前記高電圧印加領域は、前記半導体チップの最外周を囲むようにリング状に配置された第2導電型のウェルを備え、該リング状のウェルと前記下部電極コンタクト層が電気的に短絡されていることを特徴とする請求項14又は15に記載の固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127700A JP6351097B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 電磁波検出素子及び固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014127700A JP6351097B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 電磁波検出素子及び固体撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016009691A true JP2016009691A (ja) | 2016-01-18 |
JP6351097B2 JP6351097B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=55227091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014127700A Active JP6351097B2 (ja) | 2014-06-20 | 2014-06-20 | 電磁波検出素子及び固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6351097B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019102618A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | 光検出装置、光検出システム、及び移動体 |
JP2020017682A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | キヤノン株式会社 | 固体撮像装置、基板および撮像システム |
US20200176490A1 (en) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, photoelectric conversion system, and mobile apparatus |
JP2020520555A (ja) * | 2017-05-08 | 2020-07-09 | フリーイェ・ユニヴェルシテイト・ブリュッセルVrije Universieit Brussel | 電磁放射線のファーストゲート式検出のための検出器 |
WO2020195781A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光検出器 |
EP3723133A4 (en) * | 2017-12-08 | 2021-01-06 | National University Corporation Shizuoka University | PHOTOELECTRIC CONVERSION ELEMENT AND SEMICONDUCTOR IMAGING DEVICE |
JP2021500753A (ja) * | 2017-10-27 | 2021-01-07 | エッレファウンドリ エッセ.エッレ.エッレ. | 電離放射線及び電離粒子の集積センサ |
JP2021082766A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、および半導体装置の製造方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312024A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Canon Inc | 受光素子及びそれを有する光電変換装置 |
JP2006173351A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Sony Corp | 裏面入射型固体撮像装置及びその製造方法 |
JP2006216688A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Toshiba Corp | 固体撮像装置 |
JP2007526448A (ja) * | 2003-06-17 | 2007-09-13 | カネスタ インコーポレイテッド | 三次元及び色彩検出における電荷管理のための方法及び装置 |
JP2008538159A (ja) * | 2005-03-25 | 2008-10-09 | サイプレス セミコンダクター コーポレイション | X線撮像装置内で直接変換されるx線の作用を最小化する方法 |
WO2011096549A1 (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | 国立大学法人静岡大学 | 光情報取得素子、光情報取得素子アレイ及びハイブリッド型固体撮像装置 |
JP2013069924A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
-
2014
- 2014-06-20 JP JP2014127700A patent/JP6351097B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000312024A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-11-07 | Canon Inc | 受光素子及びそれを有する光電変換装置 |
JP2007526448A (ja) * | 2003-06-17 | 2007-09-13 | カネスタ インコーポレイテッド | 三次元及び色彩検出における電荷管理のための方法及び装置 |
JP2006173351A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Sony Corp | 裏面入射型固体撮像装置及びその製造方法 |
JP2006216688A (ja) * | 2005-02-02 | 2006-08-17 | Toshiba Corp | 固体撮像装置 |
JP2008538159A (ja) * | 2005-03-25 | 2008-10-09 | サイプレス セミコンダクター コーポレイション | X線撮像装置内で直接変換されるx線の作用を最小化する方法 |
WO2011096549A1 (ja) * | 2010-02-05 | 2011-08-11 | 国立大学法人静岡大学 | 光情報取得素子、光情報取得素子アレイ及びハイブリッド型固体撮像装置 |
JP2013069924A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Lapis Semiconductor Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7167061B2 (ja) | 2017-05-08 | 2022-11-08 | フリーイェ・ユニヴェルシテイト・ブリュッセル | 電磁放射線のファーストゲート式検出のための検出器 |
JP2020520555A (ja) * | 2017-05-08 | 2020-07-09 | フリーイェ・ユニヴェルシテイト・ブリュッセルVrije Universieit Brussel | 電磁放射線のファーストゲート式検出のための検出器 |
JP7370323B2 (ja) | 2017-10-27 | 2023-10-27 | エッレファウンドリ エッセ.エッレ.エッレ. | 電離放射線及び電離粒子の集積センサ |
JP2021500753A (ja) * | 2017-10-27 | 2021-01-07 | エッレファウンドリ エッセ.エッレ.エッレ. | 電離放射線及び電離粒子の集積センサ |
JP7114244B2 (ja) | 2017-11-30 | 2022-08-08 | キヤノン株式会社 | 光検出装置、光検出システム、及び移動体 |
JP2019102618A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | キヤノン株式会社 | 光検出装置、光検出システム、及び移動体 |
EP3723133A4 (en) * | 2017-12-08 | 2021-01-06 | National University Corporation Shizuoka University | PHOTOELECTRIC CONVERSION ELEMENT AND SEMICONDUCTOR IMAGING DEVICE |
JP7097773B2 (ja) | 2018-07-26 | 2022-07-08 | キヤノン株式会社 | 固体撮像装置、基板および撮像システム |
JP2020017682A (ja) * | 2018-07-26 | 2020-01-30 | キヤノン株式会社 | 固体撮像装置、基板および撮像システム |
CN111244205A (zh) * | 2018-11-29 | 2020-06-05 | 佳能株式会社 | 光电转换设备、光电转换系统和移动装置 |
JP2020088293A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 光電変換装置、光電変換システム、移動体 |
US20200176490A1 (en) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Photoelectric conversion device, photoelectric conversion system, and mobile apparatus |
JPWO2020195781A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | ||
WO2020195781A1 (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光検出器 |
CN113614932A (zh) * | 2019-03-28 | 2021-11-05 | 松下知识产权经营株式会社 | 光检测器 |
CN113614932B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-01-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 光检测器 |
JP2021082766A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、および半導体装置の製造方法 |
JP7477285B2 (ja) | 2019-11-21 | 2024-05-01 | ラピスセミコンダクタ株式会社 | 半導体装置、および半導体装置の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6351097B2 (ja) | 2018-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6351097B2 (ja) | 電磁波検出素子及び固体撮像装置 | |
US7795676B2 (en) | Back-illuminated type solid-state imaging device | |
KR101466845B1 (ko) | 고체 촬상 장치 및 카메라 | |
EP1864336B1 (en) | Minimizing the effect of directly converted x-rays in x-ray imagers | |
CN110050348B (zh) | 光检测元件及其制造方法 | |
JP5023808B2 (ja) | 固体撮像装置およびカメラ | |
CA2634048C (en) | Semiconductor radiation detector optimized for detecting visible light | |
EP1583150A1 (en) | Image sensor with large-area, high-sensitivity and high-speed pixels | |
US10944927B2 (en) | Semiconductor structure and operating method for improving charge transfer of image sensor device | |
WO2021093370A1 (zh) | 一种utbb光电探测器像素单元、阵列和方法 | |
TWI483391B (zh) | Solid state camera device | |
JPWO2020196083A1 (ja) | 光検出器 | |
KR20220119661A (ko) | 측거 이미지 센서 및 그 제조 방법 | |
US12080733B2 (en) | Photodetector | |
JP7093916B2 (ja) | 半導体装置及び固体撮像装置 | |
CN105895647B (zh) | 具有受光元件的光检测半导体装置 | |
JP6913841B1 (ja) | 測距イメージセンサ | |
JP7199013B2 (ja) | 光検出器 | |
KR20230008752A (ko) | 광 센서 | |
JP2022131332A (ja) | 半導体装置 | |
WO2019180898A1 (ja) | 固体撮像素子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170517 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180522 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180601 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6351097 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |