JP2016007264A - 炊飯器 - Google Patents
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図1に示すように、炊飯器1は、炊飯ユニット10と加熱ユニット20とを備えて構成されている。
図2に示すように、炊飯ユニット10の本体部11には、有底円筒状の内釜14(釜)が収容されている。内釜14は、例えば、鉄などの強磁性金属を含む磁性金属と非磁性金属の複合材で形成され、上部開口14aの全周にフランジ部14bを有している。また、内釜14は、内釜収容部32(図9参照)に着脱可能に収容されている。
図3に示すように、制動機構2はロータリーダンパ50、歯車50a、ラック部51等を含んで構成される。
図4に示すように、ロータリーダンパ50は、ロータリーダンパ50のロータ(不図示)に繋がる回転軸50dに取り付けられた歯車50aと、ロータとオイルが収容される本体50bと、本体50bの両側に形成されたフランジ50c、50cとからなる。
なお、ロータリーダンパ50は、公知の方法によって構成することができる。
ラック部51の前方内釜14側および炊飯ユニット10の外周側は上下方向に延びる平坦部51c、51d(図6、図7参照)を有している。
板状部55aには、回動軸56を固定する軸受穴55cが厚さ方向(炊飯器1の左右方向)に形成される。板状部55aの上部にはロータリーダンパ50の本体50bの外周面の形状に対応した円弧状の切り欠き55dが形成される。
当該切り欠き55dは、ロータリーダンパ50を本体50bの外周面で支持する。凹部55bは、ロータリーダンパ50のフランジ50cが嵌合する開口が形成されている。
図5に示すように、ロータリーダンパ50は、固定部材52によって固定されている。この固定部材52は、板状部52aと、外嵌部52bと、嵌合部52cと、フランジ部52dとから構成される。
板状部52aは、ロータリーダンパ50の本体50bとフランジ50cとを合わせた同程度の長さを有する。
嵌合部52cは、下部のフランジ50cに嵌合して、ロータリーダンパ50の下部のがたつきを防止する。
フランジ部52dは、鉛直方向上向きに延びるボス部54に上方からビス53をねじ込むことで固定されている。
これにより、ロータリーダンパ50がフランジ50c、50cを上下に向けた状態で、固定部材52と軸受部55とを用いて蓋体12に固定される。
弾性部材60は、コイル部60aの内部に回動軸56が挿通される。端部60bは、蓋内面部材12a2と蓋外観部材12a3との間に設けられた固定板61によって抑えられる(図8参照)。固定板61は、例えば上方からビス62、62によってねじ込まれ、蓋内面部材12a2の表面に設けたラッチ12a21(図6参照)に係合することで固定される。端部60cは、図示しない本体部11の後端部11a2に固定される。
弾性部材60は、回動軸56を中心に蓋体12を回動させて開くように付勢している。
なお、図5では、ビス53を用いて固定部材52を固定する方法を示すが、他の方法で固定部材52を固定しても良い。
歯車50aの回転軸50d(図4参照)と、蓋体12の回動軸56とは、異なる(同軸上とならない)位置であって、互いに平行となるように設けられる。これにより、回動軸56を中心に、歯車50aはラック歯51aに噛合しつつ回転しながら移動することが可能となる。
本実施形態における歯車50aとラック歯51aとの関係では、歯車50aがラック歯51a上を移動すると歯車50aが略半回転する。
図6に示すように、ロータリーダンパ50は、蓋体12が閉じた状態で歯車50aの回転軸50dが蓋体12を軸支する回動軸56よりも前方(内釜収容部32側となる位置)に固定されている。また、ロータリーダンパ50は、歯車50aがラック部51のラック歯51aの前端と噛合している。
そして、歯車50aは回転しながらラック歯51aの一端(前端)から他端(後端)まで移動する。
ロータリーダンパ50は、蓋体12が全開した状態で歯車50aの回転軸50dが蓋体12を軸支する回動軸56よりも後方(炊飯ユニット10の外周側)に位置するように構成される。
図7に示すように、蓋体12が水平面に対して略90°開くと弾性部材60の弾撥力(復元力)が0(ゼロ)となり、蓋体12が静止する。
すなわち、前記歯数の比(ギア比)が大きいほど蓋体12の開閉速度が減少するため、重心移動が緩やかになる。したがって、蓋体12が開く際の反動を小さく抑えることが可能となる。炊飯器1の転倒も効果的に防止できる。
図8に示すように、制御回路収容部23の外周面23sは、湾曲して形成され、周方向の中央部が、炊飯器1の最も後ろ側に位置する端部23e(最外部)となるように構成されている。
図9に示すように、本体部11の下面には、凹部11bが形成されている。この凹部11bは、本体部11の直径よりも短く形成され、凹部11bの周囲に環状の支持部11cが形成されている。
2 制動機構
10 炊飯ユニット
11 本体部
11a2 後端部
12 蓋体
12a 外蓋
12a2 蓋内面部材
12a3 蓋外観部材
12b 内蓋
12d ヒンジ部
13 ハンドル
14 内釜(釜)
16 磁石
20 加熱ユニット
21 加熱部
22 操作パネル
23 制御回路収容部
25 温度センサ
33 断熱材
38 伝熱板
40 冷却ファン
50 ロータリーダンパ
50a 歯車
51 ラック部
51a ラック歯
51c 平坦部
51d 平坦部
52 固定部材
53 ビス
54 ボス部
55 軸受部
56 回動軸
60 弾性部材
61 固定板
62 ビス
Claims (6)
- 釜を収納する本体部と、
前記釜の上部開口を開閉する蓋体と、
前記釜を加熱する加熱部と、
前記蓋体を回動自在に支持する回動軸と、
前記蓋体を開く方向に付勢する弾性部材と、
前記蓋体の回動を制動する制動機構と、を備え、
前記制動機構は、
前記蓋体に設けられたロータリーダンパと、
前記ロータリーダンパの回転軸に設けられた歯車と、
前記本体部に設けられて前記歯車と噛合するラック歯を有するラック部と
を含んで構成されていることを特徴とする炊飯器。 - 前記歯車の歯数に対する前記ラック歯の歯数の比が0.5よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
- 前記蓋体を閉じたときの前記ロータリーダンパの回転軸が前記回動軸よりも前記釜側に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の炊飯器。
- 前記ラック部は、前記回動軸よりも高い位置にラック歯を有し、前記回動軸よりも低い位置に鉛直な平坦部を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の炊飯器。
- 前記回動軸の両側に前記制動機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の炊飯器。
- 請求項1から5のいずれか1項に記載の炊飯器において、
前記本体部および前記蓋体は、炊飯ユニットに設けられるとともに、
前記加熱部は、前記炊飯ユニットを着脱自在に支持する加熱ユニットに設けられていることを特徴とする炊飯器。
Priority Applications (1)
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JP2014128300A JP6192170B2 (ja) | 2014-06-23 | 2014-06-23 | 炊飯器 |
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JP2020062241A (ja) * | 2018-10-18 | 2020-04-23 | 株式会社パロマ | 炊飯器 |
CN112438581A (zh) * | 2020-12-02 | 2021-03-05 | 海信(广东)厨卫系统有限公司 | 一种蒸烤箱 |
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JPH02224708A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器 |
JP2007035744A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Nix Inc | パネル開閉機構 |
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2014
- 2014-06-23 JP JP2014128300A patent/JP6192170B2/ja active Active
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