JP2016003967A - 臨床検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】実施形態の臨床検査装置は、測定手段と、洗浄手段と、供給手段と、排出手段と、貯留手段と、検知手段と、カウント手段と、検出手段とを備える。測定手段は、容器に分注された液体の成分を測定する。洗浄手段は、液体に接触する部品に対して洗浄動作を行う。供給手段は、洗浄手段に洗浄液を供給する。排出手段は、洗浄手段から洗浄動作後の廃液を排出する。貯留手段は、排出手段に設けられ、少なくとも所定の液量の廃液を貯留する。検知手段は、貯留された廃液が、所定の液量に達したことを少なくとも検知する。カウント手段は、供給手段から洗浄液が供給された回数をカウントする。検出手段は、検知手段において検知された場合に、カウント手段から回数を検出する。
【選択図】図1
Description
この実施形態の臨床検査装置の一例として、自動分析装置について各図を参照して説明する。まず、第1の実施形態の自動分析装置10について図面を参照して説明する。
自動分析装置10の構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は、この実施形態の自動分析装置10の機能的構成を示すブロック図である。図2は、分析部24の詳細構成を示す斜視図である。自動分析装置10は、反応容器51に分注された試料と試薬とを混合及び撹拌して混合液を調製し、その混合液を測定することにより、混合液の成分を分析する装置である。
まず、自動分析装置10の全体構成について図面を参照して説明する。図1に示すように、自動分析装置10は、検出部20と、分析部24と、分析制御部25と、データ処理部30と、検知部40と、カウント部45と、記憶部50と、システム制御部70と、操作部80と、出力部90とを備える。
システム制御部70は、検出部20と、分析制御部25と、データ処理部30と、検知部40と、出力部90とを統括して制御する。操作部80は、システム制御部70に対して各種コマンド信号の入力操作等を行う。
データ処理部30は、演算部31と、データ記憶部32とを備える。
演算部31は、分析部24から出力された混合液の成分の測定結果を受けて、混合液中の特定物質の濃度を演算処理し、測定データ、検量データ等を生成する。
データ記憶部32は、演算部31で生成された測定データ、検量データ等を一時的に記憶する。
操作部80は、例えば、マウス、キーボード等の独立した操作入力機能を備えるものが挙げられる。また、タッチパネル等の操作入力機能と表示機能とが組み合わされたものであってもよい。操作部80によってなされた操作入力は、例えば、システム制御部70に命令として入力される。この操作入力は、操作部80を構成する操作機器から直接的に入力されたものであってもよいし、表示部91に表示されたボタン等のオブジェクトをマウス等によって選択する等の間接的に入力されたものであってもよい。
出力部90は、表示部91、印刷部92、報知部93を備える。出力部90は、データ処理部30、操作部80、検出部20から受けた情報を、システム制御部70の制御に基づいて外部に出力する。この出力は表示部91による表示出力、印刷部92による印刷出力、報知部93による報知出力等が挙げられる。
分析部24は、試料と試薬との混合液を吸光測定して、測定データを出力する。測定データは、例えば、検体データである。検体データは、上記の吸光測定において試料を含む混合液を測定したデータである。測定データは、検体データの他に、例えば、キャリブレーションデータ、精度コントロールデータ、試料ブランクデータ、試薬ブランクデータ等の予備測定データが挙げられる。
次に、図2を参照して分析部24の詳細構成及び制御構成の一例について説明する。図2に示すように、分析部24は、サンプルセクション100と、第1セクション200と、第2セクション300と、反応セクション400とを備える。また、洗浄装置19a〜19dは、分析部24の各セクションに設けられた洗浄装置19の一例である。このように、洗浄装置19は、分析部24に複数設けることができる。検知部40は、後述する各種センサ部40a〜40eを備えている。
サンプルセクション100の構成について説明する。サンプルセクション100は、試料分注プローブ16と、洗浄装置19aとを備える。サンプルセクション100において液体に接触する部品は、試料分注プローブ16である。試料分注プローブ16は、試料を試料容器61から反応容器51に分注することで試料分注動作を行う。洗浄装置19aは、試料分注プローブ16の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。
試料分注プローブ16は、試料搬送機構の動作によって規定の試料吸引位置に搬送された試料容器61から試料を吸引する。試料分注プローブ16は、吸引した試料を保持しつつ規定の吐出位置に移動する。さらに、反応ディスク4の回動によって規定の吐出位置に搬送された反応容器51内に保持した試料を吐出する。
洗浄装置19aは、試料分注プローブ16の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。図3は、洗浄装置19aの詳細な構成を示した図である。
洗浄部191aは、試料分注プローブ16に洗浄液を接触させることで洗浄動作を行う。洗浄部191aは、洗浄槽1911aを備える。洗浄液は、試料分注プローブ16を洗浄可能な液体であればどのようなものであってもよい。洗浄液は、例えば、蒸留水、洗剤を含む水である。
洗浄槽1911aは、頂部に開口部を備えた中空形状に形成される。この開口部は、試料分注プローブ16が挿入可能なように形成されている。洗浄槽1911aは、このように構成されることで内部に形成された空間Sを備える。この空間Sに、試料分注プローブ16の先端を含む部分が挿入される。
洗浄槽1911aは、側部に噴射口1912aを備える。噴射口1912aは、空間S内に洗浄液を供給するための開口である。空間S内に供給される洗浄液が噴流となるために、噴射口1912aには、図示しないノズル部が備えられている。空間S内に挿入された試料分注プローブ16の先端を含む部分に、噴射口1912aから洗浄液が噴射されることで、この部分が洗浄される。洗浄槽1911aに備えられる噴射口は、1つであってもよいし、複数であってもよい。この噴射口が複数備えられる場合、この噴射口は、例えば互いに対向する位置に備えられる。
洗浄槽1911aは、底部に排出口1913aを備える。排出口1913aは、空間Sで、試料分注プローブ16の先端を含む部分が洗浄された時の廃液を、洗浄槽1911aの外部に排出する開口である。この廃液は、試料、洗浄液等を含む。排出口1913aは、例えば、空間S内で生じた廃液をそのまま洗浄槽1911aの外部に排出する常時開放型の開口である。また、排出口1913aに、空間S内に洗浄液を含む液体を溜めるための図示しない閉止弁を設けることもできる。この閉止弁を閉じることによって、空間S内に洗浄液を溜めることができる。例えば、空間S内に溜められた洗浄液に、試料分注プローブ16の先端を含む部分が浸漬されることで、この部分が洗浄される。溜められた洗浄液は、この閉止弁を開けることにより洗浄槽1911aの外部に排出される。
供給部192aは、洗浄部191aに洗浄液を供給する。供給部192aは、供給管1921aと、ポンプ1922aと、第1閉止弁1923aと、流量調整弁1924aとを備える。
供給管1921aは、洗浄槽1911aに洗浄液を供給するための供給ラインである。供給管1921aは、例えば、両端に開口を備える筒形状を有し、内部に洗浄液を輸送するための流路C1が形成されている。供給管1921aは、一方の開口がポンプ1922aの図示しない洗浄液吐出口に接続され、他方の開口が洗浄槽1911aに形成された噴射口1912aに接続される。この他方の開口は、例えば、洗浄槽1911aの側部に接続される。また、供給管1921aは、例えば、この接続部から水平方向に伸びる直線管として構成されている。直線管とすることで、洗浄液の供給時における圧力損失が小さくなる。また、水平とすることで、洗浄液の供給に対する重力の影響を小さくすることができる。噴射口1912aは、前記接続部に形成される。
ポンプ1922aは、流路C1に対する洗浄液供給動作を行う。洗浄液供給動作は、供給管1921aの内部に圧力変化を生じさせ、洗浄液をポンプ1922aの吐出口から流路C1内へ輸送することをいう。この洗浄液供給動作は、制御部27による制御に基づいて行われる。制御部27は、流路C1に対し継続的に洗浄液を供給させるようにポンプ1922aを制御してもよいし、流路C1に対し所定の周期で間欠的に洗浄液を供給させるようにポンプ1922aを制御してもよい。流路C1に対し、連続的に洗浄液を供給させる場合、制御部27は、一定量の洗浄液が供給されるようにポンプ1922aを制御することができる。流路C1に対し所定の周期で間欠的に洗浄液を供給させる場合、制御部27は、例えば、所定の間隔をおいて洗浄液が供給されるようにポンプ1922aを制御する。また、制御部27は、所定の間隔をおいて一定量の洗浄液が供給されるようにポンプ1922aを制御することもできる。流路C1に供給された洗浄液は流路C1で輸送されることで、例えば、噴射口1912aまで到達し、この洗浄液は噴射口1912aから空間Sに向けて噴射される。
第1閉止弁1923aは、噴射口1912aに対する洗浄液供給動作と洗浄液供給停止動作を行う。第1閉止弁1923aは、流路C1内における洗浄液の流れを遮断可能に設けられる。第1閉止弁1923aは、洗浄液供給停止動作と、洗浄液供給動作とを行う。洗浄液供給停止動作及び洗浄液供給動作は、制御部27による制御に基づいて行われる。洗浄液供給停止動作は、流路C1に対する流れの遮断動作であって、第1閉止弁1923aに設けられた図示しない遮断部(弁体)が動作することで、この遮断部(弁体)が流路C1を完全に塞ぐことをいう。洗浄液供給動作は、流路C1に対する開放動作であって、流路C1を完全に塞いでいる遮断部(弁体)が動作することで、流路C1を完全に開放することをいう。第1閉止弁1923aは、遮断動作を行うことによって、流路C1における洗浄液の輸送を第1閉止弁1923aにおいて遮断することができる。第1閉止弁1923aは、開放動作を行うことによって、例えば、流路C1における洗浄液の輸送を第1閉止弁1923aにおいて可能とすることができる。
流量調整弁1924aは、流路C1内を流れる洗浄液に対する流量調整動作を行う。流量調整弁1924aは、流路C1内を流れる洗浄液の流量を調整可能に構成されている。この流量の調整は、例えば、手動で、流量調整弁1924aを動作させることで行われる。第1閉止弁1923aは、制御部27による制御によって流路C1内の流量が制限されることにより、流路C1内を流れる洗浄液に対する流量調整動作を行う。流量調整動作では、第1閉止弁1923aに設けられた図示しない遮断部(弁体)が動作されることで、この遮断部(弁体)が流路C1の一部を塞ぐ。これにより、流路C1の断面積を小さくすることができる。第1閉止弁1923aは、流量調整動作を行うことにより、例えば、流路C1において流れる洗浄液の流量を第1閉止弁1923aにおいて調節することができる。また、制御部27が、噴射口1912aに対し、所定の流量で洗浄液を供給させるようにポンプ1922aを制御する場合には、ポンプ1922aが流路C1内を流れる洗浄液に対する流量調整動作を行うことができる。そのため、供給部192aにおいて流量調整弁1924aの構成を省略することもできる。
ポンプ1922aは、流路C1に対する洗浄液供給動作に加え、噴射口1912aに対する洗浄液供給動作及び流路C1内を流れる洗浄液に対する流量調整動作をすることができる。そのため、供給部192aは、ポンプ1922aと、供給管1921aとが少なくとも備えられていればよい。
排出部193aは、洗浄部191aにおいて洗浄動作が行われることによって生じた廃液を洗浄装置19aの外部に排出する。排出部193aは、排出管1931aと、第2閉止弁1933aと、オーバーフロー管1932aと、センサ部40aとを備える。図4は、排出部193aの構成の詳細を示した図である。
排出管1931aは、洗浄部191aにおいて洗浄動作が行われることによって生じた廃液を洗浄装置19aの外部に排出するための排出ラインである。排出管1931aは、例えば、両端に開口を備える筒形状を有し、内部に洗浄液を輸送するための流路C2が形成されている。排出管1931aは、一方の開口が洗浄槽1911aに形成された排出口1913aに接続され、他方の開口が排出管1931aに流れ込んだ廃液を洗浄装置19aの外部に排出する第1排出口1935aを構成する。また、排出管1931aは、この接続部から鉛直下方向に伸びる直線管とすることができる。鉛直方向に伸びる直線管とすることで、廃液の排出を効率よく行うことができる。排出口1913aは、前記接続部に形成される。
第2閉止弁1933aは、流路C2における廃液の流れを遮断することで、流路C2を含む領域に貯留部1934aを形成させる貯留手段である。第2閉止弁1933aは、流路C2における廃液の流れを遮断可能に設けられる。第2閉止弁1933aは、制御部27による制御によって貯留動作を行う。貯留動作は、流路C2に対する流れの遮断動作であって、この遮断動作は第1閉止弁1923aと同様に行うことができる。第2閉止弁1933aは、遮断動作を行うことによって、流路C2における廃液の輸送を第2閉止弁1933aにおいて遮断することができる。
オーバーフロー管1932aは、貯留部1934aを形成する廃液の液量が所定量を超えると、この所定量を超えた分の廃液を第1排出口1935aとは別の排出口から洗浄装置19aの外部に排出する溢流ラインである。排出管1931aは、例えば、両端に開口を備える筒形状を有し、内部に洗浄液を輸送するための流路C3が形成されている。オーバーフロー管1932aは、一方の開口が排出管1931aの側部に接続され、他方の開口がオーバーフロー管1932aに流れ込んだ廃液を洗浄装置19aの外部に排出する第2排出口1936aを構成する。第2排出口1936aは、例えば、鉛直下方向に向いている。ここで、排出管1931aにおいて第1排出口1935aに向かう方向を流れ方向とすると、オーバーフロー管1932aは、第2閉止弁1933aよりも上流側の位置に接続される。つまり、オーバーフロー管1932aは、洗浄槽1911aの排出口1913aと、第2閉止弁1933aとの間に設けられた排出管1931aの側部に設けられる。
自動分析装置10は、試料搬送機構を備える。試料搬送機構は、例えば、図2に示すサンプルディスク5が挙げられる。サンプルディスク5は、試料容器61を保持する。試料容器61は、標準試料や被検試料等の試料を収容する。サンプルディスク5は、試料容器61を保持する保持部を備え、回転可能に構成されている。サンプルディスク5を回転させることによって、サンプルディスク5に保持された各試料容器61が予め設定された位置に搬送される。
次に、第1セクション200の構成について説明する。第1セクション200は、第1試薬分注プローブ14と、洗浄装置19bとを備える。第1セクション200において、液体に接触する部品は、第1試薬分注プローブ14である。第1試薬分注プローブ14は、第1試薬を試薬容器6から反応容器51に分注することで試薬分注動作を行う。洗浄装置19bは、第1試薬分注プローブ14の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。
第1試薬庫1は、試薬ラック1aを備える。試薬ラック1aは、第1試薬庫1に格納された試薬容器6を回動可能に保持する。試薬容器6は、試料に含まれる検査項目の成分と反応する成分を含有する1試薬系及び2試薬系の第1試薬を収容する。
第1試薬分注プローブ14は、試薬容器6に収容された第1試薬を吸引して反応容器51内へ吐出する。第1試薬分注プローブ14は、両端部を貫く流路を備えた細長形状を有している。両端部のうちの下端は試薬を吐出するための開口である。第1試薬分注プローブ14の形状は、例えば、筒型形状である。第1試薬分注ポンプは、第1試薬分注プローブ14内の圧力を変化させる。この圧力変化により、第1試薬分注プローブ14による吸引及び吐出が行われる。第1試薬分注アーム8は、第1試薬分注プローブ14を移動可能に保持する。第1試薬の吸引及び吐出は所定の位置において行われる。第1試薬分注アーム8が動作することにより、第1試薬分注プローブ14が、この所定の位置に移動される。
洗浄装置19bは、第1試薬分注プローブ14の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄装置19bは、洗浄装置19aの説明における試料分注プローブ16を第1試薬分注プローブ14と読み替えることで同様に構成することができる。また、洗浄装置19bは、洗浄部191bと、供給部192bと、排出部193bとを備えて構成される。洗浄装置19bは、洗浄装置19aの説明における洗浄部191a、供給部192a及び排出部193aを、洗浄部191b、供給部192b及び排出部193bに読み替えることで洗浄装置19aと同様に構成することができる。また、この読替えによって、洗浄装置19aにおいて述べたことを洗浄装置19bに適用することができる。また、排出部193bに形成される貯留部の容積は、排出部193aに形成された貯留部1934aの容積と異なっていてもよい。
次に、第2セクション300の構成について説明する。第2セクション300は、第2試薬分注プローブ15と、洗浄装置19cとを備える。第2セクション300において、液体に接触する部品は、第2試薬分注プローブ15である。第2試薬分注プローブ15は、第2試薬を試薬容器7から反応容器51に分注することで試薬分注動作を行う。洗浄装置19cは、第2試薬分注プローブ15の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。
第2試薬庫2は、試薬ラック2aを備える。試薬ラック2aは、第2試薬庫2に格納された試薬容器7を回動可能に保持する。試薬容器7は、試料に含まれる検査項目の成分と反応する成分を含有する1試薬系及び2試薬系の第2試薬を収容する。
第2試薬分注プローブ15は、試薬容器7に収容された第2試薬を吸引して反応容器51内へ吐出する。第2試薬分注プローブ15は、例えば、第1試薬分注プローブ14と同様な構成を有している。また、第1試薬分注プローブ14で述べたことを第2試薬分注プローブ15に適用することもできる。第2試薬分注ポンプは、第2試薬分注プローブ15内の圧力を変化させる。この圧力変化により、第2試薬分注プローブ15による吸引及び吐出が行われる。第2試薬分注アーム9は、第2試薬分注プローブ15を移動可能に保持する。第2試薬の吸引及び吐出は所定の位置において行われる。第2試薬分注アーム9が動作することにより、第2試薬分注プローブ15が、この所定の位置に移動する。
洗浄装置19cは、第2試薬分注プローブ15の先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄装置19cは、洗浄装置19aの説明における試料分注プローブ16を第2試薬分注プローブ15と読み替えることで同様に構成することができる。また、洗浄装置19cは、洗浄部191cと、供給部192cと、排出部193cとを備えて構成されている。洗浄装置19cは、洗浄装置19aの説明における洗浄部191a、供給部192a及び排出部193aを、洗浄部191c、供給部192c及び排出部193cに読み替えることで洗浄装置19aと同様に構成することができる。また、この読替えによって、洗浄装置19aにおいて述べたことを洗浄装置19cに適用することができる。また、排出部193cに形成される貯留部の容積は、排出部193aに形成された貯留部1934aの容積と異なる容積とすることができる。
次に、反応セクション400の構成について説明する。反応セクション400は、第1撹拌子18a、第2撹拌子18b、洗浄装置19d及び洗浄装置19eを備える。反応セクション400において、液体に接触する部品は、第1撹拌子18aは及び第2撹拌子18bである。第1撹拌子18aは及び第2撹拌子18bは、反応容器51に収容された混合液を撹拌する撹拌動作を行う。洗浄装置19dは、第1撹拌子18aの先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄装置19eは、第2撹拌子18bの先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。
第1撹拌子18aは、例えば、反応容器51に分注された試料と第1試薬の混合液を撹拌する。第2撹拌子18bは、例えば、反応容器51に分注された試料と第1試薬と第2試薬との混合液を撹拌する。これらの撹拌子には、振動子が備えられており、液体に浸漬した振動子が振動動作を行うことによって、液体が撹拌される。
洗浄装置19dは、第1撹拌子18aの先端部を含む少なくとも一部を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄装置19dは、洗浄装置19aの説明における試料分注プローブ16を第1撹拌子18aと読み替えることで同様に構成することができる。また、洗浄装置19dは、洗浄部191dと、供給部192dと、排出部193dとを備えて構成されている。洗浄装置19dは、洗浄装置19aの説明における洗浄部191a、供給部192a及び排出部193aを、洗浄部191d、供給部192d及び排出部193dに読み替えることで洗浄装置19aと同様に構成することができる。また、この読替えによって、洗浄装置19aにおいて述べたことを洗浄装置19dに適用することができる。また、排出部193dに形成される貯留部の容積は、排出部193aに形成された貯留部1934aの容積と異なる容積とすることができる。
洗浄ユニット13は、洗浄・乾燥位置に停止した反応容器51内の測定を終えた混合液を吸引すると共に、反応容器51内を洗浄・乾燥する。
測光ユニット12は、混合液を測光位置で測定する測定部である。測光ユニット12は、混合液の吸光度を測定した後、その測定データをデータ処理部30等に出力する。データ処理部30は、吸光度から検量線に基づいて混合液の濃度を求める。それにより、混合液の成分を測定することが可能となる。
記憶部50には、洗浄槽1911aへの洗浄液の供給回数の情報である規定供給回数情報が予め記憶されている。図5は、規定供給回数情報の一例を示す表である。この表は、洗浄装置19a〜19eの設定に対応している。規定供給回数情報は、廃液の液量と洗浄液の供給回数の範囲とが対応付けられた供給排出対応情報の一例である。
カウント部45は、洗浄装置19において貯留手段による貯留動作があった後に、洗浄液の供給をカウントするカウント手段である。洗浄液の供給は、洗浄装置における洗浄液の吐出(噴射)を意味する。カウント部45は、洗浄装置19において洗浄液の吐出がされる度にカウントを行う。このカウントによって生成された洗浄液の実際の供給回数の情報は、カウント部45の図示しない一時記憶部に記憶される。ここで、洗浄装置19は、洗浄装置19a〜19eを含む。カウント部45は、洗浄装置19a〜19eのそれぞれにおける洗浄液の供給を、それぞれカウントする。例えば、洗浄装置19a〜19eにおいて、洗浄液の供給が同時に行われている場合、カウント部45は、洗浄装置19a〜19eに対応したカウントを5つ並行して行う。
検知部40は、分析部24の各セクションに設けられた洗浄装置にそれぞれ形成された貯留部に貯留された廃液が、所定の液量に達したことを検知する。検知部40は、センサ部を含んでいる。センサ部は、例えば、液体の流れを検知する検知センサである。このセンサ部は、例えば、サンプルセクション100において説明したセンサ部40aと同様な構成を備える。また、検知部40は、センサ部40b、40c、40d及び40eを含む。洗浄装置19b〜19eは、前述したように洗浄装置19aと同様な構成を備える。そのため、センサ部40b〜40eは、対応する洗浄装置19a〜19eにおいて、センサ部40aと同様に設けられる。
検出部20は、検知部40において洗浄液の流れが検知された場合、カウント部45から洗浄液の実際の供給回数の情報を取得して、これら情報を出力する。また、検出部20は、検知部40において洗浄液の流れが検知された場合、カウント部45から洗浄液の実際の供給回数の情報を取得する。検出部20は、さらに、記憶部50から規定供給回数情報を取得する。検出部20は、図示しない比較部を含み、この比較部が規定供給回数情報に含まれる洗浄液の供給回数の範囲と、カウント部45から取得した洗浄液の実際の供給回数とを比較する。この比較において、洗浄液の実際の供給回数が、洗浄液の供給回数の範囲から外れている場合に、洗浄液の供給異常があったことを検出し、この情報を出力する。検出部20は、洗浄液の実際の供給回数が、洗浄液の供給回数の範囲よりも少ない時に「洗浄液の供給量を少なくする必要あり」という情報を、洗浄液の供給異常の情報とともに出力することができる。また、検出部20は、洗浄液の実際の供給回数が、洗浄液の供給回数の範囲よりも多い時に「洗浄液の供給量を多くする必要あり」という情報を、洗浄液の供給異常の情報とともに出力することができる。
分析制御部25は、機構部26と、制御部27とを備える。分析制御部25は、制御部27及び機構部26を介して、サンプルセクション100、第1セクション200、第2セクション300の各機構を制御する。
機構部26は、モータやギア等を含んで構成され、分析部24の各分析ユニットを駆動する。機構部26は、例えば、サンプルディスク5、試薬ラック1a、及び試薬ラック2aを夫々回動する機構、並びに反応ディスク4を回転する機構を備えている。
制御部27は、機構部26による各分析ユニットの駆動を制御する制御回路を備えている。制御部27は、各セクションに備えられたアームの機構を制御することで、各セクションに備えられた分注プローブを移動させる。制御部27に制御回路が備えられている。この制御回路は、制御プログラムを含む。また、制御部27は、洗浄装置19における洗浄液供給動作に対応する制御及び貯留動作に対応する制御をカウント部45に出力する。例えば、洗浄装置19aの第2閉止弁1933aに対し、制御部27が弁を閉じる制御信号を送信すると、制御部27は同時に、第2閉止弁1933aに対し貯留動作を指示した情報をカウント部45に出力する。さらに、制御部27は、第1閉止弁1923aに対し、弁を開ける制御信号を送信すると、制御部27は同時に、第1閉止弁1923aに対し噴射口1912aに対する洗浄液供給動作を指示した情報をカウント部45に出力する。
カウント部45に出力する。
次に、この実施形態における自動分析装置10の動作について説明する。以下に示すフローチャートは、サンプルセクション100の動作について説明するが、他のセクションにも同様に適用することができる。例えば、サンプルセクション100の洗浄装置19a及びその構成を、洗浄装置19b〜19e及びその構成に読み変えることで、第1セクション200、第2セクション300及び反応セクション400に対し同様に適用することができる。
この実施形態の自動分析装置10は、洗浄装置19aで生じた廃液が所定の液量に達した場合に、洗浄槽1911aへの洗浄液の供給回数を検出する検出部20を備える。つまり、検出部20は、排出部193aで検出された廃液の量から、供給部192aにより洗浄部191aに供給される洗浄液の量を判断する。検出部20は、さらに、この供給回数が規定の供給回数の範囲外である場合に、洗浄液の1回分の供給液量が異常であると判定し、この判定情報を外部に出力する。この判定情報を受けた報知部93等は、外部に報知等をする。これにより、操作者は、洗浄槽1911aに供給される洗浄液の液量を調整する必要があることを知ることができる。
次に、第2の実施形態にかかる自動分析装置10について図面を参照して説明する。
自動分析装置10の構成について図11を参照して説明する。図11は、この実施形態の自動分析装置10の機能的構成を示すブロック図である。図12は、分析部24の詳細構成を示す斜視図である。
供給量算出部60は、検出部20における検出結果を受けて、洗浄装置19において、洗浄槽に対する洗浄液の1回分の供給液量を算出する。この1回分の供給液量に、規定供給回数を掛けた洗浄液の総液量が、貯留部の容積となる。ここで、規定供給回数とは、規定供給回数の範囲内における任意の数である。規定供給回数は、例えば、規定供給回数の範囲における平均値に相当する自然数である。
図13は、サンプルセクション100に備えられた洗浄装置19aの詳細な構成を示した図である。図13に示すように、洗浄装置19aは、流量調整弁1924aの代わりに自動流量調整弁1925aを備えること以外は、第1の実施形態と同様な構成を備える。洗浄装置19aの構成について以下に説明することは、他のセクションに備えられた洗浄装置19b〜19eにも同様に適用することができる。
自動流量調整弁1925aは、制御部27によって制御可能な構成を備えること以外は、流量調整弁1924aと同様な構成を備える流量調整手段である。具体的に、自動流量調整弁1925aは、制御部27に制御された機構部26からの駆動信号に基づいて動作する電気的駆動弁である。自動流量調整弁1925aは、例えば、電磁弁としての構成を備える。
次に、この実施形態における自動分析装置10の動作について説明する。以下に示すフローチャートは、サンプルセクション100の動作について説明するが、他のセクションにも同様に適用することができる。例えば、サンプルセクション100の洗浄装置19a及びその構成を、洗浄装置19b〜19e及びその構成に読み変えることで、第1セクション200、第2セクション300及び反応セクション400に対し同様に適用することができる。
この実施形態の自動分析装置10は、第1の実施形態の自動分析装置10に、供給量算出部60を更に備える構成としたので、第1の実施形態と同様な作用、効果を奏することができる。
次に、第2の実施形態にかかる自動分析装置10について図面を参照して説明する。
この実施形態の自動分析装置10は、オーバーフロー管1932aを廃して、排出管1931aにセンサ部40aを新たに設けたものである。センサ部40aは、排出管1931a内に貯留された廃液の液量を検知する液量センサである。液量センサは、液高センサを含む。それ以外の構成は、第1又は第2の実施形態と同様である。
図16は、サンプルセクション100に備えられた洗浄装置19aの詳細な構成を示した図である。図16に示すように、洗浄装置19aは、センサ部40aが、排出管1931aに設けられている。洗浄装置19aの構成について以下に説明することは、他のセクションに備えられた洗浄装置19b〜19eにも同様に適用することができる。
センサ部40aは、貯留手段である第2閉止弁1933aの上流側に設けられている。具体的に、センサ部40aは、第2閉止弁1933aと洗浄槽1911aの排出口1913aとの間に設けられる。第2閉止弁1933aは、制御部27による制御によって貯留動作を行うことで、排出管1931a内に貯留部1934aを形成させる。センサ部40aは、この貯留部1934aに貯留した廃液が所定の液量に達したことを検知し、この検知結果を検出部20に出力する。検出部20は、この検知結果を受けて、その供給回数が、予め設定された規定供給回数の範囲外であるとき、第1の実施形態と同様にして、この検出結果をシステム制御部に出力し、外部報知を行う。また、検出部20は、この検知結果を受けて、その供給回数が、予め設定された規定供給回数の範囲外であるとき、第2の実施形態と同様にして、この検出結果を供給量算出部60に出力すし、洗浄液の1回分の供給液量を自動補正する。
この自動分析装置の動作は、センサ部40aが、この貯留部1934aに貯留した廃液が所定の液量に達したことを検知すること以外は、第1または第2の実施形態と同様である。
この実施形態の自動分析装置10は、オーバーフロー管1932aを廃して、排出管1931aにセンサ部40aを新たに設けたので、第1及び第2の実施形態と同様な作用、効果を奏することができる。また、貯留部1934aに貯留した廃液を直接計測するように構成したので、オーバーフロー管1932aを設ける必要がなく、簡易に構成することができる。
1a 試薬ラック
2 第2試薬庫
2a 試薬ラック
4 反応ディスク
5 サンプルディスク
6 試薬容器
7 試薬容器
8 第1試薬分注アーム
9 第2試薬分注アーム
10 自動分析装置
11a 第1撹拌アーム
11b 第2撹拌アーム
12 測光ユニット
13 洗浄ユニット
14 第1試薬分注プローブ
15 第2試薬分注プローブ
16 試料分注プローブ
17 試料分注アーム
18a 第1撹拌子
18b 第2撹拌子
19 洗浄装置
20 検出部
24 分析部
25 分析制御部
26 機構部
27 制御部
29 洗浄装置
30 データ処理部
31 演算部
32 データ記憶部
40 検知部
40a センサ部
45 カウント部
50 記憶部
51 反応容器
61 試料容器
70 システム制御部
80 操作部
90 出力部
91 表示部
92 印刷部
93 報知部
Claims (11)
- 容器に分注された液体の成分を測定する測定手段と、
前記液体に接触する部品に対して洗浄動作を行う洗浄手段と、
前記洗浄手段に洗浄液を供給する供給手段と、
前記洗浄手段から前記洗浄動作後の廃液を排出する排出手段と、
前記排出手段に設けられ、少なくとも所定の液量の前記廃液を貯留する貯留手段と、
前記貯留された廃液が、所定の液量に達したことを少なくとも検知する検知手段と、
前記供給手段から前記洗浄液が供給された回数をカウントするカウント手段と、
前記検知手段において検知された場合に、前記カウント手段から前記回数を検出する検出手段と、
を備える臨床検査装置。 - 前記検出手段における検出結果を表示画面に表示する表示手段を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の臨床検査装置。 - 前記廃液の液量と前記回数の範囲とが対応付けられた供給排出対応情報が予め記憶された記憶手段を有し、
前記検出手段は、前記供給排出対応情報に基づいて、前記所定の液量に対する前記回数が所定の範囲外である場合を検出し、
該検出を、前記洗浄液の供給異常として外部に報知する報知手段を備える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の臨床検査装置。 - 前記供給排出対応情報に基づいて、前記所定の範囲内となるような前記洗浄液の液量を算出する供給量算出手段を備え、
前記供給手段により供給される前記洗浄液の液量が、前記供給量算出手段で算出された前記洗浄液の液量となるように、前記供給手段を制御する制御手段を備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の臨床検査装置。 - 前記制御手段は、前記廃液の液量に対する前記回数が、前記供給排出対応情報に設定された該液量に対応する前記回数の範囲よりも少ない場合に、前記供給量算出手段における算出結果に基づいて、前記供給手段による前記洗浄液の供給液量を少なくするように調整する、
ことを特徴とする請求項4に記載の臨床検査装置。 - 前記制御手段は、前記回数に対する前記廃液の液量が、前記供給排出対応情報に設定された該液量に対応する前記回数の範囲よりも少ない場合に、前記供給量算出手段における算出結果に基づいて、前記供給手段による前記洗浄液の供給を多くするように調整する、
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の臨床検査装置。 - 前記排出手段は、前記洗浄手段から前記廃液が排出されるように接続された排出ラインを備え、
前記貯留手段は、前記排出ライン内における前記廃液の流れを遮断することで前記排出ライン内において前記廃液が貯留される貯留部を形成する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の臨床検査装置。 - 前記排出ラインは、前記貯留部から溢れた前記廃液が流れるように接続された溢流ラインを備え、
前記検知手段は、前記溢流ライン内を流れる前記廃液を検知する検知センサを含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の臨床検査装置。 - 前記検知手段は、前記排出ラインに備えられ、前記貯留された廃液の液量を検知する液量センサを含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の臨床検査装置。 - 前記部品は、前記容器に分注して前記液体を調製するための分注プローブである、
ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の臨床検査装置。 - 前記部品は、前記液体を撹拌するための撹拌子である、
ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の臨床検査装置。
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