JP2016003832A - 熱交換器用フィンケースの製造方法 - Google Patents

熱交換器用フィンケースの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】効率よく熱交換を行うことのできる熱交換器用フィンケースを提供すること。【解決手段】熱交換器用フィンケースの製造方法において、第1のフィン33の谷部33aから第1のケース半体31に向かってレーザを照射し第1のフィン33を第1のケース半体31に溶接することで、第1の溶接ケース半体37を得ると共に、第2のフィン34の谷部34aから第2のケース半体32に向かってレーザを照射し第2のフィン34を第2のケース半体32に溶接することで、第2の溶接ケース半体38を得る、第1溶接工程を有することを特徴とする熱交換器用フィンケースの製造方法。【選択図】図4

Description

本発明は、改良された熱交換器用フィンケースの製造方法に関する。
車両の走行中にエンジンで発生する排気ガスの熱により冷却水を温める、熱交換器が知られている。熱交換器は複数のフィンケースを有しており、フィンケースの内部に排気ガスが流され、フィンケースの外周に冷却水が流される。フィンケースを介して、排気ガスの熱が冷却水に伝えられる。このようなフィンケースとして、例えば、特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に開示される技術を図9に基づいて説明する。
図9(a)に示されるように、フィンケース101は、扁平状のケース103にコルゲート型のフィン102が収納されてなる。ケース103内に排気ガスが流され、ケース103外には冷却水が流される。フィン102はケース103と接合されているため、排気ガスの熱はフィン102からケース103を通じて冷却水に伝達される。
図9(a)のb部拡大図である図9(b)に示されるように、フィン102は、ろう材104を介してケース103の内周面に接合されている。即ち、フィン102は、ケース103にろう付けされている。特に、ケース103の中央付近を
通過する排気ガスの熱は、フィン102を介してケース103に伝わる。このため、フィン102を有することにより、効率よく排気ガスの熱を冷却水に伝えることができる。
ところで、一般に、ろう付けの際に溶融したろう材104を、ケース103の内周面に均一に広げることは難しい。このため、ケース103の内周面のうち、ろう材104の薄い部位においては、他の部位に比べてフィン102の接合している面積が小さくなる。この場合、フィン102で吸収した熱が効率よくケース103に伝わらない。
特開2006−118830公報
本発明は、効率よく熱交換を行うことのできる熱交換器用フィンケースを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、
熱交換器用フィンケースの製造方法において、
第1の板材と、第2の板材と、少なくとも2枚のコルゲート型のフィンを準備する準備工程と、
前記第1の板材の両端を立ち上げて第1のケース半体を形成すると共に、前記第2の板材の両端を立ち上げて第2のケース半体を形成する、ケース半体形成工程と、
前記フィンの谷部が前記第1のケース半体の底面部に接触するよう前記フィンを配置し、第1のフィン付きケース半体を得ると共に、前記フィンの谷部が前記第2のケース半体の底面部に接触するよう前記フィンを配置し、第2のフィン付きケース半体を得るフィン配置工程と、
前記フィンの谷部から前記第1のケース半体に向かってレーザを照射し前記フィンを前記第1のケース半体に溶接することで、第1の溶接ケース半体を得ると共に、前記フィンの谷部から前記第2のケース半体に向かってレーザを照射し前記フィンを前記第2のケース半体に溶接することで、第2の溶接ケース半体を得る、第1溶接工程と、
前記第1の溶接ケース半体及び前記第2の溶接ケース半体を前記フィン同士が向き合うように重ね合わせて、フィンケース仮組体を得る重ね合わせ工程と、
前記フィンケース仮組体の合わせ部を溶接することにより、前記第1の溶接ケース半体に前記第2の溶接ケース半体を接合し、フィンケースを得る第2溶接工程と、を有することを特徴とする熱交換器用フィンケースの製造方法が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、
前記準備工程と前記フィン配置工程との間に、前記第1の板材及び前記第2の板材の互いに対応する部位を、前記両端が立ち上げられるのと同じ方向に向かって隆起させることにより凸部を形成する、凸部形成工程を有し、
前記重ね合わせ工程において、前記凸部の先端同士を接触させ、
前記重ね合わせ工程の後に、前記凸部の先端同士が互いに接する部分を溶接する凸部溶接工程を有する。
請求項1に係る発明は、コルゲート型のフィンの谷部がケース半体の底面部に接触するようフィンを配置した上で、フィンの谷部からフィン付きケース半体に向かってレーザを照射し、フィンをケース半体に溶接する。
すなわち、フィンはケース半体にレーザにより溶接される。
ろう付けでは、ろう材の薄い部位については、フィンとケース半体が接合する面積が小さくなってしまい、熱が効率よく伝わらない。また、ろう付けは通常の溶接強度に対し強度が低い。また、隙間が大きくなれば、さらに強度が低下するため、熱応力や振動に対する耐久性の確保が難しくなる。一方、レーザ溶接では、レーザの出力や焦点距離を一定に制御すれば、フィンの谷部とケース半体の底面部とが接触する部位は安定した接合をすることができる。このため、フィンの全体において、フィンとケース半体が接合する面積を大きく確保することができる。結果、フィンで吸収した熱が効率よくケースに伝わる。
また、レーザ溶接では、母材であるフィン及びケース半体そのものを溶解し、凝固することにより両者を接合する。ろう材を介さずに接合されるため、フィンで吸収した熱が効率よくケースに伝わる。
請求項2に係る発明は、準備工程とフィン配置工程との間に、第1の板材及び第2の板材の互いに対応する部位を、両端が立ち上げられるのと同じ方向に向かって隆起させることにより凸部を形成する、凸部形成工程を有する。また、重ね合わせ工程において、凸部の先端同士を接触させ、重ね合わせ工程の後に、凸部の先端同士が互いに接する部分を溶接する、凸部溶接工程を有する。
すなわち、凸部が形成されたケース半体を重ね合わせると、両端のみならず、この両端の間の設けられた凸部の先端同士も接触する。そして、これら接触する部分は溶接により接合される。
フィンケース内に第1熱媒体が流された場合には、フィンケースに膨張する方向に力が加わる。この力は、各ケース半体に固定されているフィンを引き離す方向に向かって作用する。フィンが離間した場合には、離間した部位にも第1熱媒体が流れることとなる。フィンの存在しない部位を通過する第1熱媒体の流量が増えることにより、熱交換の効率が低下する。この点、凸部の先端同士を接触させ、溶接することにより、フィンケースの膨張を抑制することができる。各ケース半体に溶接されているフィンが離間し難くなる。これにより、第1熱媒体を確実にフィンに接触させ、熱交換の効率を高めることができる。
さらに、フィンケースの外部に流される第2熱媒体によって、フィンケースは圧縮される方向に力を受ける。この力は、各ケース半体に固定されているフィンを押しつけ合わせる方向に向かって作用する。この点、凸部の先端同士を接触させ、溶接することにより、フィンケースの潰れを抑制する。これにより、フィンを保護することができる。
排熱回収装置の斜視図である。 熱交換器の斜視図である。 熱交換器本体の正面図である。 実施例1に係るフィンケースについて、溶接ケース半体の製造までを示した図である。 実施例1に係るフィンケースについて、フィンケースが完成するまでを示した図である。 フィンとフィンケース半体を溶接する際に、レーザを照射する向きを比較した図である。 実施例2に係るフィンケースについて、溶接ケース半体の製造までを示した図である。 実施例2に係るフィンケースについて、フィンケースが完成するまでを示した図である。 従来の技術におけるロウ付けにより接合されたフィン及びフィンケースを示した図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
<実施例1>
図1に示されるように、排熱回収装置10は、エンジンで発生した排気ガスが導入されガスを2つの流路に分岐する分岐部11と、この分岐部11に並列して接続された熱交換器20及び流路12と、これらの熱交換器20及び流路12の下流側に接続され1つの流路に合流する合流部13と、この合流部13に接続されるバルブ室14と、熱交換器20の上面に接続され熱交換器20内に冷却水を導入する冷却水導入管51と、熱交換器20の上面に接続され熱交換器20内の冷却水を熱交換器20の外部に排出する冷却水排出部52と、この冷却水排出部52に一端が接続され冷却水の熱によって作動するサーモアクチュエータ61と、バルブ室14に回転可能に設けられサーモアクチュエータ61によって作動されるバルブ63と、からなる。
熱交換器20は、内部に冷却水が流されており、この冷却水を排気ガスの熱によって温めるための装置である。冷却水が所定の温度未満の場合には、バルブ63は、流路12の下端を閉じている。流路12の下端が閉じられていることにより、排気ガスは、分岐部11から熱交換器20に流れる。熱交換器20に導かれた排気ガスの熱が冷却水に伝わることにより、冷却水は温められる。
冷却水が所定の温度に達すると、サーモアクチュエータ61に充填されているワックスが膨張し、ピストンロッド62を進出させる。ピストンロッド62はリンク機構を介してバルブ63を回転させ、流路12の下端は開放される。流路12は、分岐部11に形成されガスの入り口となる開口部から直線的に延びているため、排気ガスの大部分は、最短の流路を通過する。即ち、熱交換器20を迂回せずに、流路12を通過する。排気ガスが熱交換器20を通過しないため、冷却水は温められない。
その後、再び冷却水が所定の温度を下回ると、サーモアクチュエータ61のワックスが収縮する。サーモアクチュエータに収納されている戻しばねは、付勢力によりピストンロッド62を後退させる。ピストンロッド62はリンク機構を介してバルブ63を逆回転させ、流路12の下端は閉じられる。排気ガスは、再び、熱交換器20を流れるようになり、排気ガスから冷却水への熱の移動が再開される。
図2において、熱交換器20による排気ガスから冷却水への熱の移動の詳細について説明する。
図2に示されるように、熱交換器20は、内部に排気ガスが流れる複数のフィンケース30(熱交換器用フィンケース30)を有し、これらのフィンケース30の両端にエンドプレート21,21が嵌め合わされ、これらのエンドプレート21,21間を繋ぐように、且つ、フィンケース30の周りを包むようにコアケース22が配置されることにより、構成される。コアケース22の上面の後側には、冷却水導入管(図1、符号51)が接続される水導入孔23が形成され、コアケース22の上面の前側には、冷却水排出部(図1、符号52)と接続される水排出孔24が形成されている。
排気ガスは、フィンケース30内を通過し、排気ガスの熱が、フィンケース30に伝わる。冷却水は、水導入孔23からコアケース22の内部に導入され、フィンケース30の外面と接触する。フィンケース30の熱は冷却水に伝わり、冷却水は温められる。温められた冷却水は、水排出孔24からコアケース22の外部に排出される。
図3において、排気ガスからフィンケース30への熱の移動について説明する。
図3に示されるように、フィンケース30は、第1のケース半体31とこの第1のケース半体31に溶接されている第2のケース半体32によって、略長円形状に形成されている。第1のケース半体31には、コルゲート型フィンである第1のフィン33(フィン33)が溶接されている。第2のケース半体32には、コルゲート型フィンである第2のフィン34(フィン34)が溶接されている。
第1のケース半体31は、正面視において略U字状を呈し、第1の底部31aと、この第1の底部31aの両端から立ち上げられている第1の壁部31b,31bとからなる。第1の壁部31b,31bは、正面視において、共に略1/4円形状を呈する。
第2のケース半体32も基本的な構成は、第1のケース半体31と同様である。即ち、第2のケース半体32は、正面視において略U字状を呈し、第2の底部32aと、この第2の底部32aの両端から立ち上げられている第2の壁部32b,32bとからなる。第2の壁部32b,32bは、正面視において、共に略1/4円形状を呈する。第1の壁部31bの先端と第2の壁部32bの先端とは、突き合わされることにより半円形状を描き、これらの先端同士が溶接されている。
第1のフィン33は、第1のケース半体31の第1の底部31aに溶接されている第1の谷部33a(谷部33a)と、この第1の谷部33aの両端からそれぞれ立ち上げられている第1のフィン壁部33b,33cと、第1のフィン壁部33b,33cの上端から連続して形成され第1の谷部33aに平行に延びる第1の山部33d,33dとからなる。第1のフィン33は、第1の谷部33a、第1のフィン壁部33c、第1の山部33d、第1のフィン壁部33bが繰り返し形成されている。
第2のフィン34の構成も同様である。即ち、第2のフィン34は、第2のケース半体32の第2の底部32aに溶接されている第2の谷部34a(谷部34a)と、この第2の谷部34aの両端からそれぞれ立ち上げられている第2のフィン壁部34b,34cと、第2のフィン壁部34b,34cの上端から連続して形成され第2の谷部34aに平行に延びる第2の山部34d,34dとからなる。第2のフィン34は、第2の谷部34a、第2のフィン壁部34c、第2の山部34d、第2のフィン壁部34bが繰り返し形成されている。第1の山部33dと、第2の山部34dとは、接触している。
なお、第1のケース半体31と、第2のケース半体32とは、異なる部品によって構成してもよいし、同じ部品を用いてもよい。また、第1のケース半体31と第2のケース半体32とは、突き合わせ溶接以外にも、一部を重ね合わせた上での隅肉溶接を採用することもできる。さらには、重ね合わせた部分をレーザ溶接により溶接することもできる。この他にも、任意の方法により第1のケース半体31と、第2のケース半体32とを溶接することができる。
また、第1の山部33dと、第2の山部34dは接触しないように設けられてもよい。さらに、第1の山部33dを第2の山部34dは、排気ガスの流れ方向において交差するよう設けられていてもよく、フィン33,34の表面には連通孔などを設けることもできる。
排気ガスは、フィンケース30内を流れると、ケース半体31,32のみならずフィン33,34にも接触する。排気ガスの熱は、フィン33,34を通じてもケース半体31,32へ移動するため、熱交換の効率が高まる。フィン33,34に伝わった熱は、谷部33a,34aからケース半体31,32に移動する。このため、谷部33a,34aのケース半体31,32への接触面積の大きさが熱交換の効率に影響を及ぼす。
図4、5において、フィン33,34が内蔵されたフィンケース30の製造方法を説明する。
はじめに、図4(a)に示されるように、第1の板材71を準備する(準備工程)。
次に、プレス成形などにより、この第1の板材71の両端を同じ向きに曲げる。結果、図4(b)に示されるように、第1の底部31aと、第1の壁部31b,31bとからなる第1のケース半体31が形成される(ケース半体形成工程)。
同様に、図4(a)に示されるように第2の板材72を準備し、第2の板材72にプレス加工をする。図4(b)に示されるように第2の底部32aと、第2の壁部32b,32bとからなる第2のケース半体32が形成される。
次に、図4(c)に示されるように、コルゲート型フィンである第1のフィン33の第1の谷部33aが、第1のケース半体31の第1の底部31aに接触するよう、第1のフィン33を第1のケース半体31に配置する。これにより、第1のフィン付きケース半体35が得られる(フィン配置工程)。
同様に、第2のフィン34の第2の谷部が第2のケース半体32の底部32aに接触するように、第2のフィン34を第2のケース半体32に配置することにより、第2のフィン付きケース半体36が得られる。
次に、図4(d)に示されるように、第1のフィン付きケース半体35について、第1の谷部33aから第1のケース半体31に向かってレーザを照射する。詳細には、図4(d)のe部拡大図である図4(e)に示されるように、レーザを照射すると、第1の谷部33aのうちレーザの先端周辺と、この第1の谷部33aに接触している第1の底部31aの一部は溶融し、その後凝固する。これにより、第1の谷部33aと第1の底部31aは溶接される。同様に、第1のフィン33の各々の第1の谷部33aについてレーザを照射し、第1の谷部33aと第1の底部31aとを溶接する。これにより、第1の溶接ケース半体37が得られる(第1溶接工程)。
第1のフィン33は、第1のケース半体31にレーザにより溶接されている。仮にろう付けをした場合、ろう材の薄い部位については、第1のフィン33と第1のケース半体31が接合する面積が小さくなってしまい、熱が効率よく伝わらない。また、ろう付けは通常の溶接強度に対し強度が低い。また、隙間が大きくなれば、さらに強度が低下するため、熱応力や振動に対する耐久性の確保が難しくなる。一方、レーザ溶接では、レーザの出力や焦点距離を一定に制御すれば、第1のフィンの第1の谷部33aと第1のケース半体31の第1の底部31aとが安定した接合をすることができる。このため、第1のフィン33の全体において、第1のフィン33と第1のケース半体31が接合する面積を大きく確保することができる。結果、第1のフィン33で吸収した熱が効率よく第1のケース半体31に伝わる。
また、レーザ溶接では、母材である第1のフィン33及び第1のケース半体そのものを溶解し、凝固することにより両者を接合する。ろう材を介さずに接合されるため、第1のフィン33で吸収した熱が効率よく第1のケース半体31に伝わる。
同様に、第2の谷部34aと第2の底部32aを溶接し、第2の溶接ケース半体38が得られる。
次に、図5(a)に示されるように、第1の溶接ケース半体37及び第2の溶接ケース半体38を第1のフィン33,第2のフィン34が向き合うように重ね合わせる。これにより、フィンケース仮組体39が得られる(重ね合わせ工程)。
最後に、図5(b)に示されるように、フィンケース仮組体39の合わせ部を溶接することにより、第1の溶接ケース半体37と第2の溶接ケース半体38とを接合する(第2溶接工程)。結果、図5(c)に示されるフィンケース30が得られる。
図6において、第1のフィン33と第1のケース半体31とを溶接する際のレーザを照射する向きについて説明する。図4(d)及び(e)に示された、第1の谷部33aとこの第1の谷部33aに接触する第1の底部31aとを溶接させる工程においては、図6(a)の比較例に示されるように、第1のケース半体31から第1のフィン33に向かってレーザを照射し、両者を溶接することもできる。
しかし、第1のケース半体31側からでは、第1の谷部33aは見えないため、第1の谷部33aと第1の底部31aとの接触面の位置を把握できない。そのため、第1のケース半体31から第1のフィン33に向かってレーザを照射すると、照射位置が接触位置とずれるおそれがある。
また、通常であれば、ケースの素材の厚みの方が、フィンの厚みよりも厚い。即ち、第1の底部31aは、第1の谷部33aよりも厚いことが一般的である。このため、第1の底部31aを溶融させるのに十分なエネルギを加えることにより、第1の谷部33aが過度に溶融する虞がある。過度に溶融され、第1の谷部33aの厚みが薄くなると、第1の底部31aへの接合面積が小さくなる。これにより、第1のフィン33から第1のケース半体31への熱の移動がおこり難くなる。即ち、熱交換の効率が低下し得る。
一方、図6(b)に示されるように、第1のフィン33側からだと、接触位置となる第1の谷部33aが見えるため、第1の谷部33aに向かってレーザを照射すればよい。また、第1の底部31aは第1の谷部33aよりも厚みがある。そのため、第1の谷部33aを貫通させつつ、第1の底部31aの一部を溶融させるようにレーザを照射させることは容易である。
第2のフィン付きケース半体の溶接(図4(d)、符号36)についても、同様である。
図4も参照し、フィン33,34の谷部33a,34aからフィンケース31,32の底部31a,32aに向かってレーザを照射する。これにより、確実に谷部33a,34aを底部31a,32aに接合させることができると共に、高い熱交換効率を確保することができる。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。実施例2による製造方法は、実施例1による製造方法に加え、凸部形成工程及び凸部溶接工程を有する。実施例1と同じ工程については、符号を流用すると共に説明を省略する。
はじめに、図7(a)に示されるように、第1の板材71を準備する。
次に、プレス成形などにより、この第1の板材71の両端を同じ向きに曲げ、第1の底部31aと、第1の壁部31b,31bが形成される。
その後、第1の板材71の中央付近を、この第1の板材71の両端が立ち上げられるのと同じ方向に向かって隆起させる。これにより、第1の板材71の中央付近に第1の凸部31cが形成される(凸部形成工程)。第1の底部31aは、第1の凸部31cを境界として2つに区切られる。これにより、図7(b)に示されるように、第1のケース半体31Aが形成される。
なお、第1の板材71をプレス成形する際には、第1の底部31a及び第1の壁部31bを形成する前に、第1の凸部31cを形成してもよい。さらには、第1の底部31a及び第1の壁部31bの形成と同じ工程によって、同時に形成してもよい。即ち、凸部形成工程は、準備工程とフィン配置工程との間に行われればよい。
同様に、第2の板材72を準備し、第2の板材72についても、プレス加工をする。その際、第1の板材71に形成された凸部31cに対応する部位に、第2の凸部32cを形成する。これにより、第2のケース半体32Aが形成される。
次に、図7(c)に示されるように、第1の凸部31cにより区切られた第1の底部31aに合わせて、2つの第1のフィン33,33を第1のケース半体31Aに配置する。これにより、第1のフィン付きケース半体35Aが得られる。
同様に、2つの第2のフィン34,34を第2のケース半体32Aに配置することにより、第2のフィン付きケース半体36Aが得られる。
次に、図7(d)に示されるように、第1の谷部33aから第1のケース半体31Aに向かってレーザを照射する。詳細には、図7(e)に示されるように、レーザを照射すると、第1の谷部33aのうちレーザの先端周辺と、この第1の谷部33aに接触している第1の底部31aの一部は、溶融し、その後凝固する。これにより、第1の谷部33aと第1の底部31aは溶接される。
第1のフィン33の各々の第1の谷部33aについてもレーザを照射し、第1の谷部33aと第1の底部31aとを溶接する。これにより、第1の溶接ケース半体37Aが得られる。
同様に、第2の谷部34aと第2の底部32aも溶接をし、第2の溶接ケース半体38Aが得られる。
次に、図8(a)に示されるように、第1の溶接ケース半体37A及び第2の溶接ケース半体38Aを第1のフィン33,第2のフィン34が向き合うように重ね合わせる。このとき、第1の凸部31cと第2の凸部32cの先端同士を接触させる。これにより、フィンケース仮組体39Aが得られる。
最後に、図8(b)に示されるように、フィンケース仮組体39Aの合わせ部をレーザ溶接する。また、第1の凸部31cと第2の凸部32cとの先端同士が接触する部分も溶接する(凸部溶接工程)。これにより、フィンケース30Aが得られる。
図5(c)に示される実施例1に係るフィンケース30内に排気ガスが流された場合には、フィンケース30に膨張する方向に力が加わる。この力は、第1のケース半体31と第2のケース半体32とにそれぞれ固定されている第1のフィン33と第2のフィン34とを引き離す方向に向かって作用する。第1のフィン33と第2のフィン34とが離間した場合には、離間した部位にも排気ガスが流れることとなる。第1のフィン33及び第2のフィン34の存在しない部位を通過する排気ガスの流量が増えることにより、熱交換の効率が低下する。
一方、図8(c)に示される実施例2に係るフィンケース30Aでは、第1の凸部31cと第2の凸部32cとの先端同士を接触させ、溶接することにより、フィンケース30Aの膨張を抑制することができる。第1のケース半体31Aと第2のケース半体32Aとに溶接されている第1のフィン33と第2のフィン34とが離間し難くなる。これにより、排気ガスを確実に第1のフィン33及び第2のフィン34に接触させ、熱交換の効率を高めることができる。
さらに、フィンケース30Aの外部に流される冷却水によって、フィンケース30Aは圧縮される方向に力を受ける。この力は、第1のケース半体31Aと第2のケース半体32Aとに固定されている第1のフィン33と第2のフィン34とを押しつけ合わせる方向に向かって作用する。この点、第1の凸部31cと第2の凸部32cとの先端同士を接触させ、溶接することにより、フィンケース30Aの潰れを抑制する。これにより、フィン33,34を保護することができる。
なお、第1のケース半体31Aに複数の第1の凸部31cを形成し、これに対応する第2の凸部を第2のケース半体32Aに形成してもよい。即ち、第1の凸部31cの数、及び第2の凸部32cの数は、フィンケースの大きさなどにより任意に決定することができる。さらに、凸部は、ケース半体の排気ガスの流れ方向に連続している必要はない。即ち、溝状ではなく、円錐台形状の凸部が形成されていてもよい。
凸部溶接工程は、第2溶接工程よりも先に行ってもよいし、後に行ってもよい。さらには、第2溶接工程と同時に行ってもよい。また、第2溶接工程及び凸部溶接工程は、レーザ溶接やその他の溶接によっても行うことができる。例えば、第2溶接工程をMIG溶接により行うことができる。さらには、凸部については、ビードが連続している必要がないため、スポット溶接を採用することもできる。仮に、第2溶接工程及び凸部溶接工程についてもレーザ溶接を採用する場合には、全ての溶接を1台のレーザ溶接装置により行うことができるため、有益である。さらには、凸部溶接工程と第2溶接工程とを同じ場所で行うことができる。
さらに、本発明におけるフィンケースが搭載されている熱交換器は、実施の形態では排熱回収装置に適用したが、EGR(Exhaust Gas Recirculation)クーラやコージェネレーションシステム、熱電発電装置への適用も可能である。さらに、これらのように、排気ガスの熱と媒体との間で熱交換を行うもの以外の物にも適用が可能である。
本発明のフィンケースが搭載される熱交換器は、排熱回収装置に好適である。
30…フィンケース
31…第1のケース半体
31c…第1の凸部
32…第2のケース半体
32c…第2の凸部
33…第1のフィン
33a…第1の谷部
34…第2のフィン
34a…第2の谷部
35…第1のフィン付きケース半体
36…第2のフィン付きケース半体
37…第1の溶接ケース半体
38…第2の溶接ケース半体
39…フィンケース仮組体

Claims (2)

  1. 熱交換器用フィンケースの製造方法において、
    第1の板材と、第2の板材と、少なくとも2枚のコルゲート型のフィンを準備する準備工程と、
    前記第1の板材の両端を立ち上げて第1のケース半体を形成すると共に、前記第2の板材の両端を立ち上げて第2のケース半体を形成する、ケース半体形成工程と、
    前記フィンの谷部が前記第1のケース半体の底面部に接触するよう前記フィンを配置し、第1のフィン付きケース半体を得ると共に、前記フィンの谷部が前記第2のケース半体の底面部に接触するよう前記フィンを配置し、第2のフィン付きケース半体を得るフィン配置工程と、
    前記フィンの谷部から前記第1のケース半体に向かってレーザを照射し前記フィンを前記第1のケース半体に溶接することで、第1の溶接ケース半体を得ると共に、前記フィンの谷部から前記第2のケース半体に向かってレーザを照射し前記フィンを前記第2のケース半体に溶接することで、第2の溶接ケース半体を得る、第1溶接工程と、
    前記第1の溶接ケース半体及び前記第2の溶接ケース半体を前記フィン同士が向き合うように重ね合わせて、フィンケース仮組体を得る重ね合わせ工程と、
    前記フィンケース仮組体の合わせ部を溶接することにより、前記第1の溶接ケース半体に前記第2の溶接ケース半体を接合し、フィンケースを得る第2溶接工程と、を有することを特徴とする熱交換器用フィンケースの製造方法。
  2. 前記準備工程と前記フィン配置工程との間に、前記第1の板材及び前記第2の板材の互いに対応する部位を、前記両端が立ち上げられるのと同じ方向に向かって隆起させることにより凸部を形成する、凸部形成工程を有し、
    前記重ね合わせ工程において、前記凸部の先端同士を接触させ、
    前記重ね合わせ工程の後に、前記凸部の先端同士が互いに接する部分を溶接する凸部溶接工程を有することを特徴とする請求項1記載の熱交換器用フィンケースの製造方法。
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