JP2016002961A - タイヤ - Google Patents

タイヤ Download PDF

Info

Publication number
JP2016002961A
JP2016002961A JP2014126230A JP2014126230A JP2016002961A JP 2016002961 A JP2016002961 A JP 2016002961A JP 2014126230 A JP2014126230 A JP 2014126230A JP 2014126230 A JP2014126230 A JP 2014126230A JP 2016002961 A JP2016002961 A JP 2016002961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
range
carcass ply
ply
carcass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014126230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6251639B2 (ja
Inventor
森田 博志
Hiroshi Morita
博志 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2014126230A priority Critical patent/JP6251639B2/ja
Publication of JP2016002961A publication Critical patent/JP2016002961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6251639B2 publication Critical patent/JP6251639B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】内圧付加時におけるサイドカットのタイヤ幅方向への進展を抑止しつつ、サイドカットがカーカスプライにまで進展することを遅延させた構造のタイヤを提供することを課題とする。【解決手段】タイヤ10は、カーカスプライ本体14mと折り返し部分14rとを有する1枚以上のカーカスプライ14を備える。規定内圧付加時でタイヤ幅方向断面におけるカーカスプライ14の形状は、プライ高さHが1.00PH〜0.80PHの範囲のカーカスプライ部分14hでは1.00PH〜0.80PHの範囲の曲率半径R1で規定され、プライ高さHが0.80PH〜0.65PHの範囲のカーカスプライ部分14sでは0.80PH〜0.65PHの範囲の曲率半径R2で規定され、プライ高さHが0.65PH〜0.60PHの範囲のカーカスプライ部分14bでは0.65PH〜0.60PHの範囲の曲率半径R3で規定され、R1/R2は1.2〜1.5の範囲に、R2/R3は1.3〜1.9の範囲に規定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、カーカスプライがビードコアで折り返されたタイヤに関する。
タイヤでは、サイドウォール部の亀裂であるサイドカット発生した場合、このサイドカットがカーカスプライの折り返し部にまで到達するとタイヤ交換の必要が生じる。なお、サイドカットは特に旋回時に入り易い。
このため、サイドカットが進展して折り返し部に到達するまでの時間を長くした構造の重荷重用のタイヤが提案されている。例えば特許文献1では、重荷重用のタイヤのケースラインを偏狭化することが提案されている。
特開2010-254051号公報
しかし、特許文献1では、ケースライン自体を立たせるため、内圧付加時にカーカスプライ本体とカーカスプライの折り返し部とがタイヤ幅方向に移動してし易い。このため、折り返し部からサイドウォール部までの長さを十分には稼ぎにくい。
なお、このようなことは、重荷重用のタイヤに限らず、一般的なタイヤであっても生じ得ると考えられる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、内圧付加時におけるサイドカットのタイヤ幅方向への進展を抑止しつつ、サイドカットがカーカスプライにまで進展することを遅延させた構造のタイヤを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るタイヤは、タイヤ軸方向両側のビード部間を跨るカーカスプライ本体、および、ビード部でタイヤ内側からタイヤ外側へ巻き返された折り返し部分を有する1枚以上のカーカスプライと、タイヤ径方向外側に設けられたトレッド部と、を備え、プライ径をPH、カーカスプライのタイヤ径方向内方端からのタイヤ径方向高さをプライ高さHとしたとき、規定内圧付加時でタイヤ幅方向断面におけるカーカスプライの形状は、プライ高さHが1.00PH〜0.80PHの範囲のカーカスプライ部分では1.00PH〜0.80PHの範囲の曲率半径R1で規定され、プライ高さHが0.80PH〜0.65PHの範囲のカーカスプライ部分では0.80PH〜0.65PHの範囲の曲率半径R2で規定され、プライ高さHが0.65PH〜0.60PHの範囲のカーカスプライ部分では0.65PH〜0.60PHの範囲の曲率半径R3で規定され、R1/R2は1.2〜1.5の範囲に、R2/R3は1.3〜1.9の範囲にそれぞれ規定されていることを要旨とする。
本発明によれば、内圧付加時におけるサイドカットのタイヤ幅方向への進展を抑止しつつ、サイドカットがカーカスプライにまで進展することを遅延させた構造のタイヤを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤの構成を示すタイヤ幅方向断面図である。 計算例で、計算条件および評価結果を説明する説明図である。 実験例で、実験結果および評価結果を説明する説明図である。
以下、タイヤとして重荷重用のタイヤ(例えば建設車両用タイヤ)を例に挙げ、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための例示であって、この発明の実施の形態は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。この発明の実施の形態は、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
図1は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態という)のタイヤの構成を示すタイヤ幅方向断面図である。
タイヤ(建設車両用タイヤ)10は、一対のビードコア12と、この一対のビードコア12に跨るカーカスプライ14と、カーカスプライ14のタイヤ径方向外側に配置されたベルト層16と、ベルト層16のタイヤ径方向外側のトレッド部18と、タイヤサイドに配置され、ビードコア12を有するビード部20に連続するとともにショルダー部22に連続しているサイドウォール部24と、を備えている。本実施形態では、ビードコア12は断面六角形状とされている。
本実施形態では、サイドウォール部24およびビード部20のタイヤ幅方向外側部分はサイドゴムによって構成されている。そして、サイドゴム、クッションゴム、および、パッドゴム(ビード部20に配置されるもの)は複数層からなる。また、ベルト層16は、ベルト交錯層とされており、カーカスプライ14のクラウン領域のタイヤ外周側に配置されている。
また、本実施形態では、カーカスプライ14として、スチールコードや有機繊維コードで形成された1枚のプライからなるラジアルカーカスプライが配置されている。
カーカスプライ14は、タイヤ軸方向両側のビード部間を跨るカーカスプライ本体14m、および、ビード部20でタイヤ内側からタイヤ外側へ巻き返された折り返し部分14rを有する。
タイヤ幅方向断面におけるカーカスプライ本体14mは、規定内圧付加時で、図1に示すように、プライ径をPH、プライ最大幅をPWとしたとき、PH/PWが1.4〜1.9の範囲になっている。
そして、カーカスプライ14のタイヤ径方向内方端14iからのタイヤ径方向高さをプライ高さHとした場合、規定内圧付加時でタイヤ幅方向断面におけるカーカスプライ14の形状は以下のように規定されている。
プライ高さHが1.00PH〜0.80PHの範囲のカーカスプライ部分14h(ベルト層16のタイヤ幅方向端位置からタイヤ幅方向外側へ延びているカーカスプライ部分)の形状は、1.00PH〜0.80PHの範囲の曲率半径R1で規定され、プライ高さHが0.80PH〜0.65PHの範囲のカーカスプライ部分14s(カーカスプライ本体14mのタイヤ幅方向最大幅位置Dを含むカーカスプライ部分)の形状は、0.80PH〜0.65PHの範囲の曲率半径R2で規定され、プライ高さHが0.65PH〜0.60PHの範囲のカーカスプライ部分14cの形状は、0.65PH〜0.60PHの範囲の曲率半径R3で規定されている。
更に、R1/R2は1.2〜1.5の範囲、R2/R3は1.3〜1.9の範囲となるようにそれぞれ規定されている。
また、ビード部20では、ビードコア12横からタイヤ径方向外側のカーカスプライ部分14bの形状が、タイヤ外側に円弧中心が位置する0.60PH〜0.50PHの範囲の曲率半径R4で規定されており、この曲率半径R4は2.85PH〜2.95PHの範囲に規定されている。
(作用、効果)
このように、ショルダー部22からサイドウォール部24にかけて、カーカスプライ本体14の曲率半径をR1、R2の2つに分けることで、1つの曲率半径で規定する場合に比べ、カーカスプライ本体形状を丸みを帯びた形状にすることができる。
そして、本実施形態では、曲率半径R3の範囲を規定し、R1、R2の範囲を本実施形態のように規定することで、カーカスプライ本体14mの全体にわたり内面形状が丸みを帯びた形状になり、内圧付加時の変形を抑止することができる。また、タイヤサイドでのカーカスラインを自然平衡形状に近づけることができ、タイヤ幅方向へのカーカスプライの成長が抑制され、障害物が当たるタイヤ側面と折り返し部分14rとの相対距離Gの確保が可能となり、ルート走行旋回時に、タイヤ寿命を決めてしまう致命傷カットの受傷率を低減させることができる。
このことは、この相対距離G(ゴム厚さ)を従来品と同等にする場合、タイヤ最大幅OWを小さくすることができ、サイドカットが入る確率を低減させることができるという効果ももたらす。また、タイヤ最大幅OWを従来品と同等にする場合、この相対距離Gが従来品よりも大きくなる。従って、サイドカットが入る確率や、生じるサイドカットの深さが従来と同等であっても、亀裂進展速度も従来品と同等であるので、カーカスプライへの亀裂到達時間を稼ぐこと、すなわち亀裂到達時間を遅らせることができ、タイヤ寿命が長くなる。
また、R1/R2が1.2〜1.5の範囲、R2/R3が1.3〜1.9の範囲であると、サイドカットをタイヤが受傷し難くなって好ましい。
また、カーカスラインを自然平衡形状に近づけることにより、タイヤの倒れ込みを抑制することができ、耐久性能を損なうことなくカーカスラインの狭幅化を実現させることが可能になる。
R1が0.80PHよりも小さいと、タイヤ内部の体積(容積)減少に伴う耐久性低下が生じやすくなる。R1が1.0PHよりも大きいと、ショルダー部の径の成長が促進され過ぎて偏摩耗が発生し易い。
R2が0.65PHよりも小さいと、タイヤ内部の体積(容積)減少に伴う耐久性低下が生じやすくなる。R2が0.80PHよりも大きいと、サイドウォール部24のタイヤ幅方向の成長を助長し、サイドカットの進展抑止や進展遅延の効果を得難くなり、しかも、ショルダー部22の径成長を阻害してタイヤの倒れ込みが生じやすくなる。
R3が0.60PHよりも小さいと、タイヤ内部の体積(容積)減少に伴う耐久性低下が生じやすくなる。R3が0.65PHよりも大きいと、サイドウォール部24のタイヤ幅方向の成長を助長し、サイドカットの進展抑止や進展遅延の効果を得難くなり、しかも、タイヤの倒れ込みが生じやすくなる。
また、カーカスプライ部分14bの曲率半径R4が2.85PH〜2.95PHの範囲に規定されていることにより、カーカスプライ14をビードコア12に巻くことによるビード剛性の最適化を図ることが可能になる。
R4が2.85PHよりも小さいと、タイヤ形状が立つ(すなわち、タイヤ径方向に対してビード部20のなす角度が小さくなる)ことになり、ビード部20はタイヤ幅方向へ変形しやすくなる。R4が2.95PHを超えると、カーカスプライ本体14m、および、カーカスプライ14の折り返し部分14rがタイヤ幅方向外側へ位置しすぎて、カーカスプライ折り返し部分14rとサイドウォール部24のタイヤ外壁面との相対距離G、すなわち、この部分のゴム厚を十分に確保することが難しくなる。
このようにカーカスプライ本体14mの形状を規定した上で、ケースライン10kの形状をこのように規定することで、サイドカットの発生抑止や進展防止を図ることができる。また、このようにカーカスプライ本体14mの形状を規定することで、ケースライン10kを立たせた場合に、内圧付加時にカーカスプライ本体14mとカーカスプライの折り返し部分14rとがタイヤ幅方向に移動してしまうという従来の不具合を抑止することができる。
また、タイヤ外径をOD、タイヤ赤道線CLの位置におけるトレッド部18のゴムゲージ、すなわちベルト層16の最外層からトレッド部18の表面までのゴム厚みをDCとした場合に、DC/OD≧0.015を満たす。これにより、重荷重用のタイヤ10が建設車両用タイヤである場合、本実施形態による効果が特に顕著に得られる。
なお、ベルト層16を形成しているベルト交錯層は、本実施形態では、タイヤ赤道線CL対し低角度のコ−ド配列とされている。
[計算例]
本発明者は、カーカスプライの形状が互いに異なる従来例1、従来例2、実施例1(上記実施形態の一実施例)の重荷重用のタイヤに関し、標準リム(TRA)、正規内圧(TRA)、正規荷重(TRA)における平押し時の歪をFEM(有限要素法)により算出した。各タイヤのカーカスラインの形状を図2に示す。
従来例1では、カーカスラインはnormal、「OW TRA 規格比」は1.02、「SW OW 対比」は1、角度αは0°、角度βは7°である。従来例2では、カーカスラインはnormal、「OW TRA 規格比」は1.05、「SW OW 対比」は0.97、角度αは10°、角度βは7°である。実施例1では、カーカスラインはNew(上記実施形態の一例)、「OW TRA 規格比」は1.05、「SW OW 対比」は0.97、角度αは10°、角度βは7°である。
本計算例で得られた、各タイヤの平押し時の歪に関する評価指数を表1に併せて示す。カーカスコードの圧縮歪の指数は、従来例1での値を100とした場合、従来例2で143、実施例1で81であった。ここで、この指数が小さいほど、歪性能(歪に関するタイヤ性能)が良好であること意味する。
従って、実施例1では、従来例1、2に比べ、歪性能が大きく良好であるという結果になった。
[実験例]
また、本発明者は、従来例3、従来例4、実施例2(上記実施形態の一実施例)、実施例3(上記実施形態の一実施例)の重荷重用のタイヤに関し、各タイヤ毎に20本ずつ、1)サイドカット受傷頻度(Index)、2)廃品時におけるサイドカットのカーカスプライへの到達率(Index)、3)サイドカット廃品率(Index)を実験により求めた。
本実験例では、重荷重用のタイヤ10に正規リムを取り付け、正規内圧をかけた状態で行った。
ここで、「正規リム」とは、タイヤのサイズに応じて下記の規格に規定された標準リムをいい、「正規内圧」とは、下記の規格に記載されている、適用サイズにおける単輪の最大負荷能力に対応する空気圧をいい、「正規荷重」とは、下記の規格の適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)をいうものとする。そして規格とは、タイヤが生産または使用される地域に有効な産業規格であって、たとえば、日本では「日本自動車タイヤ協会」の“JATMA YEAR BOOK”であり、アメリカ合衆国では“THE TIRE AND RIM ASSOCIATION INC.”の“YEAR BOOK”であり、欧州では、“The European Tyre and Rim Technical Organisation”の“STANDARD MANUAL”である。
各タイヤの規格は、何れも「ORR 265R25 VSMS」である。各タイヤの構成を図3に示す。ここで、図1に示すように、角度αは、タイヤ最大幅OWを規定するB点に連続してタイヤ径方向内側へ延びるタイヤ側壁面24iとタイヤ径方向とのなす角度のことである。また、角度βは、B点に連続してタイヤ径方向外側へ延びるタイヤ側壁面24eとタイヤ径方向とのなす角度のことである。
なお、本実施形態では、タイヤ側壁面24eのタイヤ径方向外方端が、トレッド幅TWを規定するトレッド端Tとなっている。ここでトレッド端とは、空気入りタイヤを上記の正規リムに組み付け、正規内圧を充填し、正規荷重を負荷したときのタイヤ幅方向最外側の接地部分を指す。
図3に示すように、従来例3では、カーカスラインはnormal、「OW TRA 規格比」は1.02、「SW OW 対比」は1、角度αは0°、角度βは7°である。従来例4では、カーカスラインはnormal、「OW TRA 規格比」は1.05、「SW OW 対比」は0.97、角度αは10°、角度βは7°である。実施例2では、カーカスラインはNew、「OW TRA 規格比」は1.05、「SW OW 対比」は0.97、角度αは10°、角度βは7°である。実施例3では、カーカスラインはNew、「OW TRA 規格比」は1.03、「SW OW 対比」は0.97、角度αは10°、角度βは7°である。
そして、実験により得られた、上記1)〜3)の評価指数を図3に併せて示す。評価指数の算出では、従来例3での評価指数を100として、従来例4、実施例2、3の指数を算出した。ここで、この指数が小さいほど、各評価項目の性能が良好であることを示す。
サイドカット受傷頻度は、従来例3で100、従来例4で70、実施例2で70、実施例3で40であった。サイドカット廃品率は、従来例3で100、従来例4で70、実施例2で50、実施例3で40であった。
従って、従来例3、従来例4、実施例2、実施例3の順に性能が順次良くなるという評価結果となった。
10…タイヤ、10k…ケースライン、12…ビードコア、14…カーカスプライ、14m…カーカスプライ本体、14r…折り返し部分、14b…カーカスプライ部分、14c…カーカスプライ部分、14h…カーカスプライ部分、14s…カーカスプライ部分、18…トレッド部、20…ビード部、24…サイドウォール部、CL…タイヤ赤道線、DC…ゴムゲージ

Claims (3)

  1. タイヤ軸方向両側のビード部間を跨るカーカスプライ本体、および、ビード部でタイヤ内側からタイヤ外側へ巻き返された折り返し部分を有する1枚以上のカーカスプライと、
    タイヤ径方向外側に設けられたトレッド部と、
    を備え、
    プライ径をPH、前記カーカスプライのタイヤ径方向内方端からのタイヤ径方向高さをプライ高さHとしたとき、規定内圧付加時でタイヤ幅方向断面における前記カーカスプライの形状は、
    プライ高さHが1.00PH〜0.80PHの範囲のカーカスプライ部分では1.00PH〜0.80PHの範囲の曲率半径R1で規定され、
    プライ高さHが0.80PH〜0.65PHの範囲のカーカスプライ部分では0.80PH〜0.65PHの範囲の曲率半径R2で規定され、
    プライ高さHが0.65PH〜0.60PHの範囲のカーカスプライ部分では0.65PH〜0.60PHの範囲の曲率半径R3で規定され、
    R1/R2は1.2〜1.5の範囲に、R2/R3は1.3〜1.9の範囲にそれぞれ規定されていることを特徴とするタイヤ。
  2. 前記ビード部では、ビードコア横からタイヤ径方向外側のカーカスプライ部分の形状が、タイヤ外側に円弧中心が位置する0.60PH〜0.50PHの範囲の曲率半径R4で規定されていることを特徴とする請求項1記載のタイヤ。
  3. タイヤ外径をOD、タイヤ赤道線の位置における前記トレッド部のゴムゲージをDCとした場合に、DC/OD≧0.015を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
JP2014126230A 2014-06-19 2014-06-19 タイヤ Active JP6251639B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126230A JP6251639B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126230A JP6251639B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 タイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016002961A true JP2016002961A (ja) 2016-01-12
JP6251639B2 JP6251639B2 (ja) 2017-12-20

Family

ID=55222579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014126230A Active JP6251639B2 (ja) 2014-06-19 2014-06-19 タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6251639B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108437704A (zh) * 2018-03-15 2018-08-24 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 全钢低滚阻轮胎
WO2021090710A1 (ja) * 2019-11-05 2021-05-14 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648109A (ja) * 1992-08-04 1994-02-22 Bridgestone Corp 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
EP0749855A1 (en) * 1995-06-19 1996-12-27 Sumitomo Rubber Industries Limited Heavy duty radial tyre
JPH0911715A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 重荷重用タイヤ
JP2010254051A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Bridgestone Corp 重荷重用ラジアルタイヤ
JP2013010433A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ及びそのカーカスプロファイルの設計方法
JP2014012486A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Bridgestone Corp タイヤ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0648109A (ja) * 1992-08-04 1994-02-22 Bridgestone Corp 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
EP0749855A1 (en) * 1995-06-19 1996-12-27 Sumitomo Rubber Industries Limited Heavy duty radial tyre
JPH0911715A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Sumitomo Rubber Ind Ltd 重荷重用タイヤ
JP2010254051A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Bridgestone Corp 重荷重用ラジアルタイヤ
JP2013010433A (ja) * 2011-06-29 2013-01-17 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ及びそのカーカスプロファイルの設計方法
JP2014012486A (ja) * 2012-07-04 2014-01-23 Bridgestone Corp タイヤ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108437704A (zh) * 2018-03-15 2018-08-24 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 全钢低滚阻轮胎
CN108437704B (zh) * 2018-03-15 2020-06-12 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 全钢低滚阻轮胎
WO2021090710A1 (ja) * 2019-11-05 2021-05-14 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
US11524525B2 (en) 2019-11-05 2022-12-13 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Also Published As

Publication number Publication date
JP6251639B2 (ja) 2017-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6243233B2 (ja) タイヤ
JP5639596B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP5576994B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6342669B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4707105B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5702421B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP6450320B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6204641B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5745539B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6251639B2 (ja) タイヤ
JP2010274862A (ja) 空気入りタイヤ
JP2010111370A (ja) 空気入りタイヤ
JP5829632B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2009083769A (ja) 空気入りタイヤ
JP2011245996A (ja) 空気入りタイヤ
JP2013180651A (ja) 空気入りタイヤ
JP6555998B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6383264B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6214443B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6396168B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5405992B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP5331535B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP5465990B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP2010215017A (ja) 空気入りタイヤ
JP6462271B2 (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171127

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6251639

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250