JP2016002422A - 弾球遊技機 - Google Patents

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祐樹 坂
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Abstract

【課題】遊技球の動作を利用した演出を行うソレノイドの耐久性を高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技球が入球不能及び入球可能な入賞装置と、遊技球の通過を検出する検知センサ18sと、遊技球を誘導可能な滞留特別誘導路と、遊技球を滞留させる閉鎖位置及び通過させる開放位置に移動可能な堰止部材と、非励磁状態で堰止部材を閉鎖位置に保持し励磁状態で堰止部材を開放位置に移動させる滞留用ソレノイド25aと、入賞装置と共に、滞留用ソレノイド25aを制御する制御装置とを備え、制御装置は、入賞装置を開放制御した場合、入賞装置に入球した遊技球が検知センサ18sを通過した時点から滞留特別誘導路の堰止位置Eに達するまでの時間t1後、滞留用ソレノイド25aを非励磁状態に制御し、所定時間以内に、検知センサ18sが予め定めた数を超過する遊技球を検知した時点で、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御するようにした。
【選択図】図6

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係わり、特にはソレノイドを備えた弾球遊技機に関する。
従来、弾球遊技機等においては、遊技領域に打ち込まれた遊技球の態様を、ソレノイドを利用することで変化を与え、遊技の興趣を高めるようにしたものがある。
例えば、特許文献1に記載の弾球遊技機においては、ソレノイドで駆動する変動入賞装置における可動部材上に遊技球が落下し、当該遊技球を棚部へ誘導し、その後、変動入賞装置内を転動させることで、遊技球が特別入賞口に入賞するまでの動作を複雑にして、遊技の興趣を高めている。
特開2004−159939号公報
しかしながら、特許文献1に記載された弾球遊技機においては、ソレノイドで駆動する変動入賞装置における可動部材に遊技球が衝突した際の荷重がプランジャなどの駆動部位に常に作用し、また、可動部材を開閉するためのソレノイドにも可動部材を介して負荷が作用するため、ソレノイドに設定以上の負荷が作用すると、ソレノイドの駆動をもって可動部材を動かすことが困難になると共に、ソレノイドの耐久性を縮める虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、遊技球の動作を利用した演出を行うソレノイドの耐久性を高めることができるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域を形成した遊技盤と、前記遊技領域を流下する遊技球が入球不能な閉鎖状態及び入球可能な開放状態に変化可能な入賞装置と、前記入賞装置に入球した遊技球の通過を検出する検知センサと、前記検知センサを通過した遊技球を前記遊技盤の前側から視認可能な形態で所定の方向へ誘導可能な滞留特別誘導路と、遊技球を前記滞留特別誘導路内に滞留させる閉鎖位置及び滞留特別誘導路を通過させる開放位置に移動可能な堰止部材と、非励磁状態で前記堰止部材を前記閉鎖位置に保持し、励磁状態で前記堰止部材を前記開放位置に移動させるように、前記堰止部材に連結される滞留用ソレノイドと、遊技状態が所定の特定遊技状態に移行した際、前記入賞装置を所定時間開放制御すると共に、前記滞留用ソレノイドを制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記入賞装置を開放制御した場合、前記入賞装置に入球した遊技球が前記検知センサを通過した時点から前記滞留特別誘導路の堰止位置に達するまでの時間t1後、前記滞留用ソレノイドを非励磁状態に制御し、前記所定時間以内に、前記検知センサが予め定めた数を超過する遊技球を検知した時点で、前記滞留用ソレノイドを励磁状態に制御する。
本発明によると、滞留特別誘導路に設けた堰止部材により遊技球の動作を利用した演出を行うことができると共に、堰止部材に連結されたソレノイドを利用することで、滞留特別誘導路を転動する遊技球の滞留及び排出を確実に行うとともに、ソレノイドの耐久性を高めることができる。
本発明に係る弾球遊技機の斜め前方から見た斜視図である。 同じく弾球遊技機における遊技盤の正面図である。 同じく弾球遊技機の各構成要素の制御関係を示すブロック図である。 同じく要部の正面図におけるソレノイドが非励磁態様である。 同じく要部の正面図における遊技球が滞留態様である。 (a)同じく特定遊技状態のソレノイドのタイミングチャートである。(b)時間t1を説明するためのタイミングチャートである。 同じく遊技球が所定数を超過する入球を検知した場合のソレノイドのタイミングチャートである。 同じく特定遊技状態終了後のソレノイドのタイミングチャートである。 同じく普図抽選の当選におけるソレノイドのタイミングチャートである。 同じく小当たり当選におけるソレノイドのタイミングチャートである。
以下、本発明を実施するための一実施形態を、添付図面を参照しながら詳述する。
なお、以下の実施形態は本出願の特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
なお、以下の説明において弾球遊技機1の各部の左右方向は、その弾球遊技機1の正面に対面する者にとっての左右方向に合わせて説明する。
(弾球遊技機1の全体構造)
図1に示すように、弾球遊技機1は、遊技場の島設備に設置される矩形枠状の外枠2と、外枠2の左枠部に蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられる内枠3と、内枠3に装着され、各種要素が組み付けられる遊技盤4(図2参照)と、遊技盤4の前側にあって、内枠3の左枠部に上下の蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられ、遊技盤4の前面を閉塞し、遊技者が透視し得る透明な板であるガラス板(合成樹脂材)5aを嵌め込んだガラス枠5と、遊技盤4の後側に設けられ賞球や貸球等の遊技球を払出可能な賞球払出装置911(図3参照)と、ガラス枠5の下部に設けられ、賞球払出装置911から払い出される遊技球を貯留するための受皿部6と、ガラス枠5の下部裏側に設けられ受皿部6に貯留されている遊技球を導入して遊技盤4の前面に形成される遊技領域4aへ向けて発射するための発射装置912(図3参照)と、ガラス枠5の前面右下部に設けられ受皿部6に貯留された遊技球を遊技領域4aへ打ち出す際に操作される発射ハンドル7と、ガラス枠5の上部に設けられ遊技状況に応じた効果音を出すスピーカ8L、8Rと、ガラス枠5の前側に設けられ遊技状況に応じて点灯、消灯及び点滅する照明演出を行う電飾装置9と、遊技盤4の後側に設置される表示装置10(図2参照)とを備える。
表示装置10は、例えば液晶ディスプレイから構成され、ガラス板5aを透して遊技者が視認可能な表示画面101(図2参照)に遊技に係わる情報である各種キャラクタや左列、中列、右列の3列の数字等で構成される演出図柄(図示略)を変動、停止表示すると共に、そのときの遊技状態に応じた動画を表示することによって遊技の盛り上げ演出を行う。
また、弾球遊技機1の背面側(図示略)には、図3に示すように、弾球遊技機1全体を制御するための各々の処理を実行し、その処理結果に応じ、遊技を制御するための各々の制御コマンドを演算処理して出力する主制御装置(制御装置)800(図3参照)と、主制御装置800からの制御コマンドを受信して、演出装置であるスピーカ8L、8R、電飾装置9、表示装置10、後述の振分用ソレノイド24a及び滞留用ソレノイド25a等へ制御コマンドを送信して演出に係る制御を実行する副制御装置(制御装置)900(図3参照)と、主制御装置800からの制御コマンドを受信することによって、賞球払出装置911の作動を制御して、受皿部6へ遊技球を払出すとともに、発射ハンドル7の回転操作量に応じて発射装置912の作動を制御して、遊技領域4aへの遊技球の発射を行う払出・発射制御装置910(図3参照)とが設けられる。
なお、本実施形態においては、主制御装置800と副制御装置900とを分離した構成としているが、本発明はこれに限定されるものでなく、主制御装置800と副制御装置900とを一体の構成としても良い。
(遊技盤4及びそれに関係する構造)
図2に示すように、遊技盤4は、アクリル樹脂等の透明合成樹脂板により正面視ほぼ方形に形成されると共に、前面には、内外のガイドレール11、11によって包囲される円形(楕円形を含む)の遊技領域4aが形成される。受皿部6に貯留された遊技球は、発射ハンドル7が回転操作されることにより、発射装置912から発射されて、内外のガイドレール11、11により左斜め上方へ誘導されて、遊技領域4aの左上部から遊技領域4a内に導入されて流下する。
遊技盤4の遊技領域4aの略中央部には、遊技盤4の後側に設置される表示装置10の表示画面101に表示される演出図柄を視認し得るように開口する表示窓121を有すると共に、表面に各種模様が施された正面視で枠状の装飾枠12が固定される。
なお、遊技盤4における表示窓121以外の一部の領域は、模様、彩色等が施された不透明の装飾板等が貼着されることにより、弾球遊技機1の内部構造が見えないように隠蔽される。
さらに、遊技領域4aには、図2に示すように、遊技領域4aに打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の釘(図示略)及び風車13と、表示窓121の下方にあって、遊技領域4aの左領域(装飾枠12の左側の領域)を流下する遊技球のうち装飾枠12の左部に設けられたワープ孔122に進入したワープ球(遊技球)を中央に向かって導入し、当該ワープ球を左右及び前後方向へ転動させ得るステージ123と、ステージ123の下方にあって、遊技領域4aを流下する遊技球及びステージ123の前側から落下したワープ球が入賞可能な第1始動入賞口14と、第1始動入賞口14の周辺及び右方にあって、後述の第2始動入賞装置(入賞装置)17及び大入賞装置(入賞装置)18に入賞した遊技球の演出を行う演出通路ユニット15と、遊技領域4aにおける右領域(装飾枠12の右側の領域)にあって、遊技領域4aの右領域を流下する右打ちされた遊技球(以下、「右打ち遊技球」という)が通過可能なスルーチャッカ16と、スルーチャッカ16の下方にあって、遊技領域4aを流下する右打ち遊技球が入賞可能な第2始動入賞装置17と、第2始動入賞装置17の下方にあって、遊技状態が所定の特定遊技状態に移行した場合、右打ち遊技球が入賞可能な大入賞装置18と、遊技領域4aの左領域(装飾枠12の左側の領域)を流下する遊技球が入賞可能な一般入賞口21と、遊技領域4aの最下端部及び大入賞装置18の下方にあって、遊技領域4aに打ち込まれた遊技球のうち第1始動入賞口14、一般入賞口21、第2始動入賞装置17、大入賞装置18に入球(入賞)しなかったアウト球(遊技球)を遊技盤4の裏面側に排出するアウト口22とが設けられる。
右打ち遊技球は、装飾枠12の上面及び右外周面に形成される右打ち通路124を通過して遊技領域4aの右領域に導かれる。遊技領域4aの右領域に導出された右打ち遊技球は、スルーチャッカ16に通過可能及び、第2始動入賞装置17、大入賞装置18に入球可能となる。
なお、第1始動入賞口14は、常時上向きに開口した遊技球入賞口である。
第2始動入賞装置17は、遊技球が入球可能な第2始動入賞口171と、当該第2始動入賞口171への遊技球の入球を不能にする閉鎖状態及び可能にする開放状態に変化可能な第2始動入賞口開閉部材172とを含み、スルーチャッカ16への遊技球の通過検出を契機(以下、通過を「契機」という)に主制御装置800によって実行される抽選の結果、第2始動入賞口開閉部材172が第2始動入賞口開閉ソレノイド26(図3参照)により閉鎖状態から開放状態に変化する。
大入賞装置18は、遊技球が入球可能な大入賞口181と、当該大入賞口181への遊技球の入球を不能にする閉鎖状態及び可能にする開放状態に変化可能な大入賞口開閉部材182とを含み、第1始動入賞口14及び第2始動入賞口171への遊技球の入球を契機に主制御装置800によって実行される抽選の結果、大当たりに当選して遊技状態が所定の特定遊技状態(本実施形態では、大当たり遊技状態)に移行した場合、大入賞口開閉部材182が大入賞口開閉ソレノイド27(図3参照)により閉鎖状態から開放状態に変化する。
図2、4及び図5に示すように、演出通路ユニット15は、アクリル樹脂等の透明合成樹脂材により形成されると共に、第2始動入賞口171に入球した遊技球を後述の分岐路23まで誘導する下方へ延伸する第2始動入賞口誘導路173と、大入賞口181に入球した遊技球を分岐路23まで誘導する左下がり傾斜の大入賞口誘導路183と、第2始動入賞口誘導路173及び大入賞口誘導路183に入球した遊技球を下方又は左方のいずれかの方向へ振り分ける分岐路23と、分岐路23で下方へ振り分けられた遊技球を下方へ向けて誘導する螺旋状の通常誘導路19と、分岐路23で左方へ振り分けられた遊技球を左方へ誘導し得るように左下がりに傾斜(本実施形態においては、5度)した形態で左方へ延伸する滞留特別誘導路20と、滞留特別誘導路20の左端部に連続し、滞留特別誘導路20に誘導された遊技球を下方へ向けて誘導する螺旋状の特別誘導路20aとを備える。
さらに、演出通路ユニット15は、分岐路23まで流下した遊技球を、通常誘導路19又は滞留特別誘導路20のいずれか一方へ振り分ける振分装置24と、滞留特別誘導路20に誘導された遊技球を滞留特別誘導路20内に所定数(本実施形態では、最大10個)滞留させたり、特別誘導路20aへの流下を可能にしたりする滞留装置25とを備える。
振分装置24は、振分用ソレノイド24aと、振分用ソレノイド24aのプランジャーにリンク24cを介して連結され通常誘導路19の入口(分岐路23に繋がる上端の入口)を開閉可能な振分部材24bとを有し、振分用ソレノイド24aが非励磁(非通電)状態で、振分部材24bが図4に示す開放位置で通常誘導路19の入口を開放することで、第2始動入賞口171及び大入賞口181に入球した遊技球を通常誘導路19に誘導し、また、振分用ソレノイド24aを励磁(通電)状態で、振分部材24bが図5に示す閉鎖位置で通常誘導路19の入口を閉鎖することで、第2始動入賞口171及び大入賞口181に入球した遊技球を滞留特別誘導路20に誘導する。なお、振分部材24bは、常時はスプリング(図示略)の付勢力によって開放位置に保持される。
滞留装置25は、滞留用ソレノイド25aと、滞留用ソレノイド25aのプランジャーにリンク25cを介して連結され滞留特別誘導路20の出口(特別誘導路20aに繋がる左端の出口)を開閉可能な堰止部材25bとを有し、滞留用ソレノイド25aが非励磁(非通電)状態で、堰止部材25bが図5に実線で示す閉鎖位置で滞留特別誘導路20の出口を閉鎖することで、分岐路23から流下する遊技球を滞留特別誘導路20内に横方向へ一列に並べて滞留し、また、滞留用ソレノイド25aが励磁(通電)状態で、堰止部材25bが図5に2点鎖線で示す開放位置で滞留特別誘導路20の出口を開放することで、分岐路23から流下する遊技球を特別誘導路20aへ導出させる。なお、堰止部材25bは、常時はスプリング(図示略)の付勢力によって閉鎖位置に保持される。
演出通路ユニット15は、上述の構成を備えて、振分用ソレノイド24a及び/又は滞留用ソレノイド25aの駆動によって、第2始動入賞口171及び大入賞口181に入球した遊技球が弾球遊技機1の正面から視認可能とする透明の滞留特別誘導路20、通常誘導路19、特別誘導路20aを多様な形態で流下することを可能として、遊技の興趣を高めることができる。
なお、通常誘導路19又は特別誘導路20aを流下した遊技球は、遊技盤4の後側に排出される。
図3は、弾球遊技機1の制御回路を説明するためのブロック図である。弾球遊技機1に配設された各装置のうち主要なものは、マイクロコンピュータによって制御される。
遊技全般を統括制御する主制御装置800は、遊技盤4の裏面に取り付けられると共に、制御プログラム及び各種データを記憶したROM802と、CPUのワークエリアとして機能するRAM804と共に一体型のワンチップCPU803として構成され、ROM802に記憶された制御プログラムにより各部の動作を制御する。
さらに、主制御装置800は、第2始動入賞口171及び大入賞口181に入球した遊技球の数を計数するカウンタ801を有する。
主制御装置800の入力ポートには、発射ハンドル7に設けられたタッチセンサ7s、第1始動入賞口14内に設けられ、第1始動入賞口14に入球した遊技球の通過を検出する第1始動入賞口検知センサ14s、スルーチャッカ16内に設けられ遊技球の通過を検出するスルーチャッカ検知センサ16s、第2始動入賞口171内に設けられ、第2始動入賞口171に入球した遊技球の通過を検出する第2始動入賞口検知センサ(検知センサ)17s、大入賞口181内に設けられ、大入賞口181に入球した遊技球の通過を検出する大入賞口検知センサ(検知センサ)18s、及び一般入賞口21内に設けられ、一般入賞口21に入球した遊技球の通過を検出する一般入賞口検知センサ21sの各信号が入力される。
主制御装置800の出力ポートには、主制御装置800からの制御コマンドを受信して、演出装置であるスピーカ8L、8R、電飾装置9、表示装置10、振分用ソレノイド24a及び滞留用ソレノイド25aへ制御コマンドを送信して演出に係る制御を実行する副制御装置900と、第2始動入賞口開閉部材172を開閉動作させるための第2始動入賞口開閉ソレノイド26と、大入賞口開閉部材182を開閉動作させるための大入賞口開閉ソレノイド27と、払出・発射制御装置910を介して賞球払出装置911及び発射装置912が電気的に接続される。
主制御装置800は、スルーチャッカ検知センサ16sによって遊技球が通過したことを契機に普通図柄(普図)に係る抽選(普図抽選)を実行し、当該抽選の結果、普通図柄の当選又は不当選を決定し、また、第1始動入賞口検知センサ14s及び第2始動入賞口検知センサ17sによって遊技球が通過したことを契機に特別図柄(特図)に係る抽選(特図抽選)を実行し、当該抽選の結果、特別図柄の当選(大当たり、小当たり)又は不当選をそれぞれ決定する。
副制御装置900は、主制御装置800と同様に、制御プログラム及び各種データを記憶したROMと、CPUのワークエリアとして機能するRAMと共に一体型のワンチップCPUとして構成され、ROMに記憶された制御プログラムにより演出装置を制御する。さらに、副制御装置900には、主制御装置800からの大当たり信号又は小当たり信号に基づいて、大入賞口181又は第2始動入賞口171に入球した遊技球が、大入賞口検知センサ18s(または第2始動入賞口検知センサ17s)を通過した時点から滞留特別誘導路20の堰止部E(図4に示すように、堰止部材25bが位置するところ(堰止位置))に到達するまでの時間に相当する時間t1(本実施形態では、0.3秒(図6、7参照))を計時するタイマ901を有する。なお、時間t1は、実験結果によって設定される。
初期の遊技状態(以下、通常遊技状態)において、受皿部6に貯留された遊技球が発射装置912により発射されて第1始動入賞口14に入球し、第1始動入賞口検知センサ14sの検知を契機に実行される主制御装置800による特図抽選の結果、表示画面101に演出図柄を特定の演出態様で表示する視覚演出を行った後、演出図柄が特定の組み合わせ(例えば、演出図柄組合せ「2・2・2」、「3・3・3」、又は「7・7・7」)で停止表示した場合には、特定遊技状態(大当たり遊技状態)を生起させ、大入賞口開閉部材182を側方に開放させる。
大入賞口開閉部材182は、開放状態で、大入賞口検知センサ18sが大入賞口181に遊技球が所定数(本実施形態においては10個)入球したことを検知するか、又は開放してから所定時間(例えば30秒)が経過すると閉鎖する(なお、大入賞口開閉部材182が開放してから閉鎖するまでの期間を「1ラウンド」と言う)。これを最大15回(15ラウンドと言う)まで繰返し可能に設定してある。
これにより、特定遊技状態のときには、開放状態にある大入賞口181に多数の遊技球が入賞可能となり、賞球払出装置911から賞球として大量の遊技球が短時間に受皿部6に払い出される。
特定遊技状態終了後、遊技状態は、大当たりになったときの演出図柄組合せの表示態様に基づいて、「第1有利遊技状態」、「第2有利遊技状態」、又は「第3有利遊技状態」のいずれかへ移行する。
第1有利遊技状態では、特図抽選の当選確率は、通常遊技状態と同じ1/350、普図抽選の当選確率は、1/1.3にそれぞれ設定される。第2有利遊技状態では、特図抽選の当選確率は、高確率の1/50、普図抽選の当選確率は、1/1.3にそれぞれ設定される。第3有利遊技状態では、特図抽選の当選確率は、第2有利遊技状態と同じ1/50、普図抽選の当選確率は、1/1.3にそれぞれ設定されることに加えて、大入賞口181が所定時間を開放し、これを最大4回まで繰り返す小当たりになる小当たり抽選の当選確率が1/15に設定される。
すなわち、第3有利遊技状態は、小当たりになる確率が他の有利遊技状態より高確率に設定されるため、第1有利遊技状態、及び第2有利遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態である。
次に、本発明に係る振分装置24及び滞留装置25の動作態様を、図6〜図10に基づいて説明する。
先ず、遊技状態が特定遊技状態に移行した場合について説明する。
振分装置24は、振分用ソレノイド24aが励磁状態のとき、振分部材24bが通常誘導路19を閉鎖することで、遊技球を滞留特別誘導路20へ誘導し、振分用ソレノイド24aが非励磁状態のとき、振分部材24bが通常誘導路19を開放することで遊技球を通常誘導路19へ誘導する。
滞留装置25は、滞留用ソレノイド25aが励磁状態のとき、堰止部材25bが滞留特別誘導路20を開放することで、遊技球を特別誘導路20aへ誘導し、滞留用ソレノイド25aが非励磁状態のとき、堰止部材25bが滞留特別誘導路20を閉鎖することで、遊技球を滞留特別誘導路20内に滞留させる。
図6の(a)に示すように、通常遊技状態においては、振分用ソレノイド24a及び滞留用ソレノイド25aが非励磁状態であって、通常誘導路19は開放(図4参照)され、滞留特別誘導路20は閉鎖(図4参照)されている。
遊技状態が通常遊技状態から特定遊技状態へ移行すると、主制御装置800は、特定遊技状態の第1ラウンド(初回ラウンド、または1R)で大入賞口181が開放し得るように、大入賞口開閉ソレノイド27を駆動制御すると共に、副制御装置900に特定遊技信号を送信する。
副制御装置900は、主制御装置800からの第1ラウンドの特定遊技信号に基づいて、図6の(a)、7に示すように、タイミングaで大入賞口181が開放すると略同時に、通常誘導路19が閉鎖されるように、振分用ソレノイド24aを励磁状態に制御する。これにより、図5に示すように、大入賞口181に入球した遊技球は、分岐路23で滞留特別誘導路20へ誘導され、滞留特別誘導路20内に滞留する。
そして、主制御装置800は、図6の(a)に示すように、大入賞口開閉部材182が開放してから、所定時間である30秒経時して第1ラウンドが終了すると、タイミングbで大入賞口開閉ソレノイド27を非励磁状態に制御して大入賞口181を閉鎖する。
副制御装置900は、主制御装置800からの第1ラウンド終了信号に基づいて、大入賞口181に最後に入球した遊技球が分岐路23を通過するまでの時間t2(例えば、0.6秒)後、通常誘導路19を開放するために、振分用ソレノイド24aを非励磁状態に制御する。
さらに、副制御装置900は、大入賞口181が閉鎖してから時間t3(例えば、0.8秒)後、堰止部材25bを開放位置に移動させて滞留特別誘導路20が開放状態となるように、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御する。これにより、滞留特別誘導路20内に滞留した遊技球は、特別誘導路20aへ一気に流下する。なお、滞留用ソレノイド25aは、滞留特別誘導路20内に滞留した遊技球の全てが特別誘導路20aへ移動するのに要する時間t4(例えば、1秒)、励磁状態に制御される。
上述により、滞留特別誘導路20に滞留し、かつ弾球遊技機1の正面から視認可能であった遊技球は、特別誘導路20aに一気に流下するため、遊技の興趣を高めることができる。
主制御装置800は、大入賞口181が閉鎖してから、例えば、1.5秒後、大入賞口開閉ソレノイド27を励磁状態に制御して大入賞口181を開放することで、次ラウンド(第2ラウンド、または2R)が開始される。
また、次ラウンドは、大入賞口181が開放するのと略同時に、振分用ソレノイド24aを励磁状態に制御して振分部材24bを閉鎖位置に移動させると共に、大入賞口181が開放した時点(タイミングc)から時間t1(例えば、0.3秒)後、滞留用ソレノイド25aを非励磁状態に制御して堰止部材25bを閉鎖位置に移動させて滞留特別誘導路20を閉鎖状態とする。なお、時間t1は、大入賞口181に入球した遊技球が、大入賞口検知センサ18sを通過した時点から堰止部材25bを到達するまでの時間に相当する時間に設定される。この動作を最大16回繰り返すことで、特定遊技状態は終了する。
また、前述のように、時間t1は、図6の(b)に示すように、大入賞口検知センサ18sが遊技球を検知(タイミングd(信号の立上り))して、大入賞口検知センサ18sを遊技球が通過した時点(タイミングe(信号の立下り))から、滞留特別誘導路20の堰止部E(堰止位置)に到達するまでの時間に相当する。
よって、滞留特別誘導路20内には、予め設定した個数(例えば、10個)を超える遊技球が滞留されることがないため、閉鎖位置にある堰止部材25bに予め設定した以上の負荷が作用するような事態を防止することが可能となる。これにより、滞留装置25の早期の破損を防止すると共に、滞留用ソレノイド25aの駆動力不足により堰止部材25bを開放位置に移動させることができなくなるような事態を防止することができる。
また、特定遊技状態中、図7に示すように、大入賞口181が開放してから30秒以内において、大入賞口181に偶然10個目、11個目が連続して入球したり、第2始動入賞口開閉部材172が開放して第2始動入賞口171に遊技球が入球したりして、1ラウンドの期間に偶然、10個を超過する遊技球が入球した場合には、大入賞口検知センサ18s又は第2始動入賞口検知センサ17sが11個目の遊技球の通過を検知した時点で、振分用ソレノイド24aを非励磁状態に制御して通常誘導路19を開放することで、遊技球を通常誘導路19へ導出させると共に、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御して滞留特別誘導路20を開放することで、滞留特別誘導路20内に滞留している遊技球を特別誘導路20aへ強制的に導出させる。これにより、滞留特別誘導路20内には、10個を超える遊技球が滞留されることがないため、滞留装置25の早期の破損を防止すると共に、堰止部材25bを開放位置に移動させることができなくなるような事態を防止することができる。
なお、上述の制御は次のようにして行われる。
主制御装置800は、カウンタ801が、大入賞口検知センサ18sが検出した遊技球数に、第2始動入賞口検知センサ17sが検出した遊技球数を加算した数が11を計数した時点で、計数超過信号を副制御装置900に送信する。副制御装置900は、計数超過信号に基づいて、即座に振分用ソレノイド24aを非励磁状態に制御すると同時に、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御する。
図8に示すように、副制御装置900は、特定遊技状態終了後、主制御装置800からの制御コマンドに基づいて、定期的に、滞留用ソレノイド25aを時間t5(例えば、1.0秒(滞留特別誘導路20内に滞留している遊技球が堰止部材25bを通過するのに要する時間))駆動制御して、滞留特別誘導路20を開放状態とする。これにより、特定遊技状態終了後、次の遊技状態へ移行する際に、滞留特別誘導路20に遊技球が残留することはなく、堰止部材25bに掛かる負荷が軽減される。
次に、遊技状態が、特定遊技状態終了後、第2有利遊技状態に移行した場合について説明する。
図9に示すように、第2有利遊技状態において、遊技球がスルーチャッカ16を通過すると、主制御装置800は、普図抽選を実行し、当該抽選の結果、当選した場合には、第2始動入賞口開閉ソレノイド26を駆動制御して第2始動入賞口171を開放制御すると共に、普図抽選の当選信号を副制御装置900に送信する。副制御装置900は、当選信号に基づいて、第2始動入賞口171が開放するのと略同時に、振分用ソレノイド24aを励磁状態に制御して通常誘導路19を閉鎖制御することで、第2始動入賞口171に入球した遊技球が滞留特別誘導路20へ誘導される。
さらに、副制御装置900は、主制御装置800からの第2始動入賞口開放信号を入力した時点から、タイマ901を作動させて時間T1(例えば、0.3秒)計時し、当該時間T1計時後、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御する。なお、時間T1は、第2始動入賞口171に入球した遊技球が第2始動入賞口検知センサ17sを通過してから滞留特別誘導路20の堰止部E(堰止部材25bの位置)に到達するまでの時間に相当する時間に設定される。
滞留用ソレノイド25aは、励磁状態に制御されることにより、堰止部材25bを開放位置に移動させて、第2始動入賞口171に入球した遊技球を滞留特別誘導路20内に滞留させることなく特別誘導路20aへ流下させる。これにより、第2始動入賞口171に入球した複数の遊技球は、弾球遊技機1の正面から視認可能な滞留特別誘導路20を通って特別誘導路20aを螺旋状に流下する演出を行うことで、そのときの遊技の興趣を高める。
主制御装置800は、第2始動入賞口171が開放してから時間T2(例えば、5.7秒)が経過すると、その時点で、第2始動入賞口開閉ソレノイド26を閉鎖制御して第2始動入賞口171を閉鎖させる。
副制御装置900は、主制御装置800からの第2始動入賞口171の閉鎖信号に基づいて、第2始動入賞口171が閉鎖されるのと略同時に、振分用ソレノイド24aを非励磁状態に制御し、続いて、閉鎖信号を受信してから時間T3(例えば、0.6秒(第2始動入賞口171に入球した遊技球が滞留特別誘導路20を通過し終える時間に相当))経過後、滞留用ソレノイド25aを非励磁状態に制御する。
また、主制御装置800は、第2始動入賞口開閉ソレノイド26を閉鎖制御してから時間T3経過すると、再び第2始動入賞口開閉ソレノイド26を開放制御すると共に、副制御装置900に開放信号を送信する。副制御装置900は、主制御装置800からの開放信号を入力した時点から、再びタイマ901を作動させて時間T1(例えば、0.3秒)計時し、当該時間T1経過後、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御して、第2始動入賞口171に入球した遊技球の特別誘導路20aへの流下を可能にする。これを複数回繰り返して、第2有利遊技状態における第2始動入賞口171の開閉制御は終了する。
次に、遊技状態が、特定遊技状態終了後、第3有利遊技状態に移行した場合について説明する。
図10に示すように、第3有利遊技状態において、遊技球の第2始動入賞口171への入球を契機に主制御装置800により実行される特図抽選の結果、小当たりが当選した場合には、主制御装置800は、大入賞口開閉ソレノイド27を駆動制御して大入賞口181を開放制御すると共に、小当たり信号を副制御装置900に送信する。副制御装置900は、小当たり信号に基づいて、大入賞口181が開放するのと略同時に、振分用ソレノイド24aを励磁状態に制御して、大入賞口181に入球した遊技球が滞留特別誘導路20へ誘導されるように、通常誘導路19を閉鎖する。
さらに、副制御装置900は、小当たり信号に基づいて、タイマ901が作動し時間T1計時し、当該時間T1経過後、堰止部材25bが開放位置に移動して遊技球が滞留特別誘導路20を通過するように、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御する。この場合、堰止部材25bを大入賞口181の開放後に開放位置に移動させても、大入賞口181に入球した遊技球が、堰止部材25bが開放位置に移動する前に堰止部E(堰止部材25bの位置)に到達することはないので、滞留特別誘導路20内に滞留することはない。したがって、小当たり中において、大入賞口181に入球し滞留特別誘導路20に誘導された遊技球は、滞留特別誘導路20内に滞留することなく、滞留特別誘導路20を通過して特別誘導路20aに流下する。
主制御装置800は、大入賞口181が開放してから所定の時間T4(例えば、1.7秒)計時し、時間T4経過後、大入賞口開閉ソレノイド27を非励磁状態に制御して大入賞口開閉部材182により大入賞口181を閉鎖する。
副制御装置900は、主制御装置800からの大入賞口閉鎖信号に基づいて、所定の時間T5(例えば、1.0秒)後、通常誘導路19を開放するために、振分用ソレノイド24aを非励磁状態に制御する。
さらに、副制御装置900は、主制御装置800からの大入賞口閉鎖信号に基づいて、所定の時間T6(例えば、1.9秒)後、滞留特別誘導路20を閉鎖するために、滞留用ソレノイド25aを非励磁状態に制御する。これにより、大入賞口181が開放している場合には、大入賞口181に入球した遊技球を、分岐路23で滞留特別誘導路20に誘導して、滞留特別誘導路20に誘導された遊技球を、滞留特別誘導路20に滞留させることなく、特別誘導路20aに導出させることができる。
上述により、遊技状態が第2有利遊技状態及び第3有利遊技状態において、第2始動入賞口171又は大入賞口181が開放してから時間T1経過後に、滞留用ソレノイド25aを励磁状態に制御して、堰止部材25bを開放位置に移動させるようにしたことにより、第2始動入賞口171又は大入賞口181に入球し滞留特別誘導路20へ誘導された遊技球を、滞留特別誘導路20に滞留させないで特別誘導路20aへ流下させる演出を行うことができると共に、滞留用ソレノイド25aの励磁時間を短縮して、発熱を最小限に抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような変形や変更を施すことが可能である。
(a) 図9の説明で、遊技状態を第2有利遊技状態としているが、遊技状態は、特定遊技状態(大当たり遊技状態)、第1有利遊技状態、又は第3有利遊技状態のいずれの遊技状態においても、振分用ソレノイド24a及び滞留用ソレノイド25aを同様に制御してもよい。
1 弾球遊技機
2 外枠
3 内枠
4 遊技盤
4a 遊技領域
5 ガラス枠
5a ガラス板
6 受皿部
7 発射ハンドル
7s タッチセンサ
8L、8R スピーカ
9 電飾装置
10 表示装置
11 ガイドレール
12 装飾枠
13 風車
14 第1始動入賞口
14s 第1始動入賞口検知センサ
15 演出通路ユニット
16 スルーチャッカ
16s スルーチャッカ検知センサ
17 第2始動入賞装置(入賞装置)
17s 第2始動入賞口検知センサ(検知センサ)
18 大入賞装置(入賞装置)
18s 大入賞口検知センサ(検知センサ)
19 通常誘導路
20 滞留特別誘導路
20a 特別誘導路
21 一般入賞口
21s 一般入賞口検知センサ
22 アウト口
23 分岐路
24 振分装置
24a 振分用ソレノイド
24b 振分部材
24c リンク
25 滞留装置
25a 滞留用ソレノイド
25b 堰止部材
25c リンク
26 第2始動入賞口開閉ソレノイド
27 大入賞口開閉ソレノイド
101 表示画面
121 表示窓
122 ワープ孔
123 ステージ
124 右打ち通路
171 第2始動入賞口
172 第2始動入賞口開閉部材
173 第2始動入賞口誘導路
181 大入賞口
182 大入賞口開閉部材
183 大入賞口誘導路
800 主制御装置(制御装置)
801 カウンタ
802 ROM
803 CPU
804 RAM
900 副制御装置(制御装置)
901 タイマ
910 払出・発射制御装置
911 賞球払出装置
912 発射装置
E 堰止部(堰止位置)

Claims (1)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域を形成した遊技盤と、
    前記遊技領域を流下する遊技球が入球不能な閉鎖状態及び入球可能な開放状態に変化可能な入賞装置と、
    前記入賞装置に入球した遊技球の通過を検出する検知センサと、
    前記検知センサを通過した遊技球を前記遊技盤の前側から視認可能な形態で所定の方向へ誘導可能な滞留特別誘導路と、
    遊技球を前記滞留特別誘導路内に滞留させる閉鎖位置及び滞留特別誘導路を通過させる開放位置に移動可能な堰止部材と、
    非励磁状態で前記堰止部材を前記閉鎖位置に保持し、励磁状態で前記堰止部材を前記開放位置に移動させるように、前記堰止部材に連結される滞留用ソレノイドと、
    遊技状態が所定の特定遊技状態に移行した際、前記入賞装置を所定時間開放制御すると共に、前記滞留用ソレノイドを制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記入賞装置を開放制御した場合、前記入賞装置に入球した遊技球が前記検知センサを通過した時点から前記滞留特別誘導路の堰止位置に達するまでの時間t1後、前記滞留用ソレノイドを非励磁状態に制御し、前記所定時間以内に、前記検知センサが予め定めた数を超過する遊技球を検知した時点で、前記滞留用ソレノイドを励磁状態に制御することを特徴とする弾球遊技機。
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