JP2017196204A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 入賞装置に入球した遊技球を検知センサによって確実に検出できるようにした弾球遊技機の提供。【解決手段】遊技球が流下可能な遊技領域4aに遊技球が入球可能な入賞装置15を設けた弾球遊技機1において、入賞装置15は、遊技球が入球可能な入賞口171と、入賞口171を開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位置に移動可能な開閉部材18と、開閉部材18が開放位置にあるとき入賞口171から入球した遊技球がいずれかの方向へ転動するように傾斜する案内路172と、案内路172を通過した遊技球を検知する検知センサ19とを有し、案内路172に、遊技球が接触することにより遊技球の転動を減速させる減速付与部20を設ける。【選択図】 図3

Description

本発明は、弾球遊技機に関する。
弾球遊技機(パチンコ)においては、遊技球が打ち込まれる遊技領域に遊技状態が大当たり遊技状態になったとき遊技球の入球を容易にする入賞装置を備えている。
例えば、特許文献1に記載の弾球遊技機においては、入賞装置のケース内に、入球口から入球した遊技球が当接可能な突出部を設けることで、ケース内での遊技球の転動方向を変化させることで、入賞装置に複数の遊技球が同時に入球した場合の球噛みを防止したものである。
特開2016−16141公報
しかしながら、特許文献1に記載のような弾球遊技機においては、球噛み現象を防止することができるが、入賞装置に入球した遊技球の流下速度はそのままであるため、遊技球が勢いよく検知センサを通過することから、検知センサの誤検出が発生する虞がある。

本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、入賞装置に入球した遊技球を検知センサによって確実に検出できるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
第1の発明は、遊技球が流下可能な遊技領域に遊技球が入球可能な入賞装置を設けた弾球遊技機において、前記入賞装置は、遊技球が入球可能な入賞口と、当該入賞口を開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位置に移動可能な開閉部材と、当該開閉部材が開放位置にあるとき前記入賞口から入球した遊技球がいずれかの方向へ転動するように傾斜する案内路と、当該案内路を通過した遊技球を検知する検知センサと、を有し、前記案内路に、前記遊技球が接触することにより遊技球の転動を減速させる減速付与部を設ける。
第2の発明は、第1の発明において、前記案内路を、遊技球が転動する底面部、当該底面部の前側に立設する前壁部及び底面部の後側に立設する後壁部と、を含み、前記減速付与部を、前記前壁部の内面及び前記後壁部の内面のそれぞれから突出する複数の突出部により形成し、前記前壁部に内面に設けられる複数の突出部と、前記後壁部の内面に設けられる複数の突出部とを、遊技球の転動方向に沿って互いに千鳥配列する。
第3の発明は、第2の発明において、前記減速付与部を、前記案内路の前記底面部に設けられる波形状の凹凸部により形成する。
本発明によると、入賞装置に入球した遊技球を検知センサによって確実に検知できる。
本実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。 同じく弾球遊技機における遊技盤の正面図である。 本発明における第1実施例の入賞装置の正面図である。 図3におけるIV−IV線拡大断面図である。 本発明における第2実施例の入賞装置の正面図である。 本発明における第3実施例の入賞装置の正面図である。 図6におけるVII-VII線拡大断面図である。 本発明における第4実施例の入賞装置の正面図である。
以下、本発明の一実施形態を、添付図面を参照しながら詳述する。
なお、以下の実施形態は本出願の特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
以下の説明において弾球遊技機1の各部の左右方向は、その弾球遊技機1の正面に対向する者にとっての左右方向に合わせて説明する。
(弾球遊技機1の基本構造)
図1に示すように、弾球遊技機1は、遊技場の島設備に設置される短形枠状の外枠2と、外枠2の左枠部に蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられる内枠3と、内枠3に装着され、各種要素が組み付けられる遊技盤(図2参照)4と、遊技盤4の前側にあって、内枠3の左枠部に上下の蝶番(図示略)により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられ、遊技盤4の前面を遊技者が透視し得るように閉塞するガラス板(又は合成樹脂板)5aを嵌め込んだ前扉5と、遊技盤4の後側に設けられ賞球や貸球等の遊技球を払出可能な賞球払出装置(図示略)と、前扉5の前面下部に設けられ、賞球払出装置から払い出される遊技球を貯留するための受皿部6と、前扉5の下部裏側に設けられ受皿部6に貯留されている遊技球を導入して遊技盤4の前面に形成される略円形の遊技領域(図2参照)4aへ向けて発射するための発射装置(図示略)と、受皿部6に貯留された遊技球を遊技領域4aへ打ち出す際に操作される発射ハンドル7と、前扉5の前面上部に設けられ遊技状態に応じた効果音を出力するスピーカ装置8L、8Rと、前扉5の前側に設けられ遊技状況に応じて点灯、消灯及び点滅する照明演出を行う電飾装置9と、遊技盤4の裏側に設置される表示装置(図2参照)10と、遊技盤4の後側に設置され、遊技進行及び遊技演出を制御するためのマイクロコンピュータにより構成される各種制御装置(図示略)等と、を備える。
表示装置10は、例えば液晶ディスプレイから構成され、ガラス板5aを透して遊技者が視認可能な表示画面10aに遊技に係る情報である各種キャラクタや左列、中列、右列の3列の数字等で構成される演出図柄(図示略)を変動、停止表示すると共に、そのときの遊技状態に応じた動画を表示することによって遊技の盛り上げ演出を行う。
(遊技盤4及びそれに関係する構造)
図2に示すように、遊技盤4は、アクリル樹脂等の透明合成樹脂板により正面視略方形に形成されると共に、前面には、ガイドレール11によって区画包囲される円形(楕円形を含む)の遊技領域4aが形成される。受皿部6に貯留された遊技球は、発射ハンドル7が回転操作されることにより、発射装置から発射されて、ガイドレール11により、遊技領域4aの左上部から遊技領域4a内に導入されて流下する。
遊技盤4の遊技領域4aの略中央部には、表示画面10aに表示される演出図柄を視認し得るように開口する枠状の装飾枠12が固定され、装飾枠12の表面に各種模様が施されている。
なお、遊技盤4における一部の領域は、模様、彩色等が施された不透明の装飾版等が貼着されることにより、弾球遊技機1の内部構造が見えないように隠蔽される。
さらに、遊技領域4aには、遊技領域4aに打ち込まれた遊技球の流下方向を変化させる多数の遊技釘4b及び風車4cと、遊技領域4aの左領域(装飾枠12の左側の領域)を流下する遊技球のうち装飾枠12の左部に設けられたワープ孔4dに進入したワープ球(遊技球)を導入し、当該ワープ球を左右及び前後方向へ転動させ得るステージ12aと、ステージ12aの下方にあって、遊技領域4aを流下する遊技球及びステージ12aの前側から落下したワープ球が入球可能な常時上向きに開口した第1始動入賞口13と、遊技領域4aの右領域(装飾枠12の右側の領域)にあって、遊技球が通過可能なスルーチャッカ141及び遊技球が入賞可能な第2始動入賞口142等を有する特別役物装置14と、遊技領域4aの右下領域(装飾枠12の右側下方の領域)であって、遊技球の第1、2始動入賞口13、142への入球を契機に実行される内部抽選の結果、遊技状態が大当たり遊技状態に移行した場合、遊技領域4aの右領域を流下する右打ちされた遊技球(右打ち遊技球)が入球可能な入賞装置15と、アウト球(いずれの入賞口にも入球しなかった遊技球)を遊技盤4の裏面側に排出するアウト口16と、が設けられる。
第1、2始動入賞口13、142等の入賞口の内部には、遊技球の入球を検知するための検知センサ(図示略)が設けられている。また、入賞装置15の内部にも、遊技球の入球を検知するための、後述の検知センサ19が設けられている。各検知センサが遊技球の入球を検知すると、所定個数の遊技球が賞球として遊技者に払い出される。
右打ち遊技球は、装飾枠12の上面及び右外周面に形成される右打ち通路12bを通過して遊技領域4aの右領域の特別役物装置14に導かれ、遊技状態が大当たり遊技状態であれば入賞装置15に容易に入球することができる。
次に、本発明に係る入賞装置15について説明する。図3は、入賞装置15の正面図、図4は、図3におけるIV−IV線拡大断面図である。
図2〜4に示すように、入賞装置15は、遊技盤4の盤面から前方へ突出するように遊技盤4に固定されるとともに、前面がアクリル樹脂等の透明合成樹脂板で形成される箱状のケース17と、ケース17の上部に前後方向へスライド可能に支持される開閉部材18と、ケース17の裏側に配置される検知センサ19とを備える。
ケース17は、上部にあって、右打ち遊技球が内部空間へ入球し得るように上部が開口する入球口(入賞口)171と、内部にあって、入球口171に入球した遊技球を受け止めて左方へ誘導する案内路172と、案内路172の下流側にあって、案内路172を通過した遊技球をケース17の裏側に排出する回収口173とを有する。
案内路172は、ケース17の内部にあって、左下がりに傾斜して案内路172の底面を形成する底面部172aと、ケース17の前面の一部であって、底面部172aの前端から立設して案内路172の前面を形成する前壁部172bと、ケース17の後面の一部であって、底面部172aの後端から立設して案内路172の後面を形成する後壁部172cとから形成される。
図4に示すように、案内路172の前後幅(前壁部172bの内面と後壁部172cの内面との間隔)W1は、遊技球1個分の直径よりも大で、遊技球2個分の直径よりも小さくなるように形成される。なお、後述する図5〜8に示す実施例においても、案内路172の前後幅は図4に示すものと同様に形成される。
ケース17における回収口173の後側には、回収口173を通過した遊技球の通過を検知するための前述の検知センサ19が設けられる。また、ケース17の内部における回収口173の前方には、案内路172を転動してきた遊技球が回収口173に円滑に入球するように、遊技球の転動方向を後方へ変化させるための下案内部174及び側案内部175が設けられる。
開閉部材18は、ケース17の上部に前後方向へスライド可能に支持され、遊技盤の裏側に設置されるソレノイド等の駆動装置(図示略)の動力により、入球口171を上側から閉鎖する閉鎖位置と、後方へ移動することで入球口171を開放する開放位置に移動することができる。
開閉部材18が閉鎖位置にある場合には、入球口171を閉鎖するため、遊技球が入球口171からケース17の内部に入球することは実質的に不能であり、また、同じく開放位置にある場合には、入球口171が開放するため、遊技球が入球口171からケース17の内部に入球することは可能になる。
開閉部材18が開放位置にある場合、入球口171からケース17内に入球した遊技球は、案内路172により受け止められて下り傾斜する左方へ向けて転動し、最終的に回収口173を通過して検知センサ19により入賞球として検出される。
遊技球の第1、2始動入賞口13、142への入球を契機に実行される内部抽選の結果、遊技状態が大当たり遊技状態に移行した場合、入賞装置15の開閉部材18は、閉鎖位置から開放位置に移動する。これにより、遊技球を右打ちすることで、右打ち遊技球は、特別役物装置14内を通過した後、入賞装置15の右斜め上方に設けられた誘導路143に誘導されて入球口171に容易に入球することができる。入球口171からケース17内に入球した遊技球は、案内路172を転動して回収口173を通過することで検知センサ19により検出される。そして、検知センサ19が回収口173を通過した遊技球を規定入賞数(例えば、10個)検出するか、または開閉部材18が開放位置に移動してから30秒経過すると、1ラウンドのラウンド遊技が終了して開閉部材18が一旦閉鎖する。当該閉鎖後、さらに所定時間経過すると、開閉部材18が再度開放し、次のラウンド遊技が開始される。このラウンド遊技は最大15回まで繰返す。これにより、大当りが発生した場合には、入賞装置15に多数の遊技球が入賞可能となり、賞球払出装置から賞球として大量の遊技球が短時間に受皿部6に払い出される。
図3、4に示すように、案内路172には、入球口171に入球した遊技球の転動速度を減速させるための減速付与部(突出部)20が設けられる。この減速付与部20は、案内路172における底面部172aの傾斜角度を予め定められた規定角度よりも小さくすることなく、遊技球の転動速度を減速させることができる。
このようにすることによって、入球口171に入球した遊技球が案内路172を通過するときに減速付与部20により減速させられて回収口173を勢いよく通過しないため、検知センサ19が遊技球を確実に検出することができるようになる。
また、案内路172の底面部172aの傾斜角度を規定角度よりも小さくしないため、入球口171に入球した遊技球が案内路172の途中で止まるようなことはない。
また、入球口171に入球した遊技球は、案内路172を通過するときに減速付与部20で減速させられるため、入球口171に入球してから検知センサ19により検出されるまでの時間が遅延することとなる。これによって、大当たり遊技状態のラウンド遊技において、規定入賞数(本実施形態においては10個)を超過した数(1、2個)の遊技球が入賞装置15に入賞する、所謂オーバー入賞を可能にすることができる。
(第1実施例)
図3、4は、本発明における減速付与部20の第1実施例を示す。第1実施例における減速付与部20は、前壁部172b及び後壁部172cが互いに対向する内側面に設けられる複数の円形突出部21によって形成される。
図4に示すように、前壁部172bの内側面に設けられる複数の円形突出部21及び後壁部172cの内側面に設けられる複数の円形突出部21は、遊技球の転動方向(左右方向)に沿って千鳥配列されるとともに、先端部漸次小さくなる凸円弧形状を呈している。
案内路172の前後方向の実質幅W2(前壁部172bの円形突出部21の先端部に接する接線x1と、後壁部172cの円形突出部21の先端部に接する接線x2との間隔)は、遊技球1個分の直径よりも僅かに小となるように形成される。また、前壁部172bの円形突出部21の先端部と後壁部172cの円形突出部21の先端部との対角線上の間隔W3は、遊技球1個分の直径よりも大きく遊技球2個分の直径よりも小さくなるように形成される。
これにより、入賞装置15の入球口171に入球して遊技球は、案内路172を上流側(右側)から下流側(左側)へ向けて移動する際、円形突出部21の先端部に次々に接触することで、図4に矢印で示すように、蛇行しながら下流側へ転動する。
案内路172の下流側に転動した遊技球は、円形突出部21により減速させられた状態で、回収口173を通過して検知センサ19により検出される。これにより、回収口173の手前での遊技球の球詰まりを防止して、検知センサ19による遊技球を確実に検出することができる。
(第2実施例)
図5は、本発明における減速付与部20の第2実施例を示す。第2実施例の減速付与部20は、前壁部172b及び後壁部172cが互いに対向する内側面に設けられる上下方向へ長い複数の突条部22によって形成される。
第2実施例においても、第1実施例と同様に、前壁部172bの内側面に設けられる複数の突条部22及び後壁部172cの内側面に設けられる複数の突条部22は、遊技球の転動方向(左右方向)に沿って千鳥配列されるとともに、平面視で先端が漸次小さくなる凸円弧形状を呈している。
その他の構成については、第1実施例と同一であるので、第1実施例で使用した符号を付して説明は省略する。
このようにすると、第1実施例の円形突出部21よりも遊技球が突条部22に確実に接触するため、遊技球が案内路172を通過する際、遊技球の転動速度をより減速させることが可能となる。
(第3実施例)
図6、7は、本発明における減速付与部20の第3実施例を示す。第3実施例の減速付与部20は、前壁部172b及び後壁部172cが互いに対向する内側面に設けられる上下方向へ長い複数の突条部23(第2実施例の突条部22と同様のもの)、及び案内路172の底面部172aの表面に設けられる波形状の凹凸部24により形成される。
その他の構成については、第1実施例と同一であるので、第1実施例で使用した符号を付して説明は省略する。
このようにすると、入賞装置15の入球口171に入球した遊技球は、突条部23に接触しつつ凹凸部24上を転動するため、第1、2実施例よりも遊技球の転動速度をより減速させることが可能となる。
(第4実施例)
図8は、本発明における減速付与部20の第4実施例を示す。第4実施例の減速付与部20は、前壁部172b及び後壁部172cが互いに対向する内側面に設けられる円形突出部25により形成される。
なお、第4実施例の減速付与部20は、円形突出部25を第1実施例の円形突出部21と同一形状とするが、これに代えて、第2実施例のものを採用しても良いし、また、これに加えて、第3実施例のような凹凸部としても良い。
第4実施例の円形突出部25は、案内路172における上流側である右半分の領域のみに設け、下流側である左半分の領域には設けないものとしている。
このようにすることで、入賞装置15の入球口171に遊技球が複数連続して入球した場合、案内路172の上流側では、複数の遊技球が円形突出部25により減速させられるため、遊技球が互いに前後に接近した状態となるが、遊技球が全ての円形突出部25を通過したあとの下流側では、遊技球は減速されないため、前後の遊技球が互いに適度に離れた状態で転動して検知センサ19を通過するようになる。これにより、検知センサ19が遊技球の通過を検出する際のチャタリングを防止して、より確実に遊技球を検出することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような変形や変更を施すことが可能である。
減速付与部20を、円形突出部21、25、突条部22、23及び凹凸部24だけでなく、他の形状に代えたり、案内路172の底面部172aに円形突出部、突条部を設けたり、前壁部172bの内面及び/又は後壁部172cの内面に波形状の凹凸部を設けてもよい。
1 弾球遊技機 2 外枠
3 内枠 4 遊技盤
4a 遊技領域 4b 遊技釘
4c 風車 4d ワープ孔
5 前扉 5a ガラス板
6 受皿部 7 発射ハンドル
8L、8R スピーカ装置 9 電飾装置
10 表示装置 10a 表示画面
11 ガイドレール 12 装飾枠
12a ステージ 12b 右打ち通路
13 第1始動入賞口 14 特別役物装置
141 スルーチャッカ 142 第2始動入賞口
15 入賞装置 16 アウト口
17 ケース 171 入球口(入賞口)
172 案内路 172a 底面部
172b 前壁部 172c 後壁部
173 回収口 174 下案内部
175 側案内部 18 開閉部材
19 検知センサ 20 減速付与部(突出部)
21、25 円形突出部 22、23 突条部
24 凹凸部 W1 前後幅
W2 実質幅 W3 間隔
x1、x2 接線

Claims (3)

  1. 遊技球が流下可能な遊技領域に遊技球が入球可能な入賞装置を設けた弾球遊技機において、
    前記入賞装置は、遊技球が入球可能な入賞口と、当該入賞口を開放する開放位置及び閉鎖する閉鎖位置に移動可能な開閉部材と、当該開閉部材が開放位置にあるとき前記入賞口から入球した遊技球がいずれかの方向へ転動するように傾斜する案内路と、当該案内路を通過した遊技球を検知する検知センサと、を有し、
    前記案内路に、前記遊技球が接触することにより遊技球の転動を減速させる減速付与部を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記案内路を、遊技球が転動する底面部、当該底面部の前側に立設する前壁部及び底面部の後側に立設する後壁部と、を含み、
    前記減速付与部を、前記前壁部の内面及び前記後壁部の内面のそれぞれから突出する複数の突出部により形成し、
    前記前壁部に内面に設けられる複数の突出部と、前記後壁部の内面に設けられる複数の突出部とを、遊技球の転動方向に沿って互いに千鳥配列したことを特徴とする請求項1記載に記載の弾球遊技機。
  3. 前記減速付与部を、前記案内路の前記底面部に設けられる波形状の凹凸部により形成したことを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
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