JP2016001664A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体基板内および半導体基板界面への水素の拡散効率を向上させた半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】第1面を有する半導体基板11を準備し、半導体基板11の第1面S1に絶縁膜21を形成し、半導体基板11の第1面S1に対向する第2面S2に酸化ケイ素、TEOS(Tetraethoxysilane)、BPSG(Boron phosphorus silicate glass)、BSG(Borosilicate glass)、PSG(Phosphosilicate glass)、FSG(fluorosilicate glass)、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜51を形成する。
【選択図】図1
【解決手段】第1面を有する半導体基板11を準備し、半導体基板11の第1面S1に絶縁膜21を形成し、半導体基板11の第1面S1に対向する第2面S2に酸化ケイ素、TEOS(Tetraethoxysilane)、BPSG(Boron phosphorus silicate glass)、BSG(Borosilicate glass)、PSG(Phosphosilicate glass)、FSG(fluorosilicate glass)、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜51を形成する。
【選択図】図1
Description
本技術は、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等に好適な半導体装置およびその製造方法に関する。
DRAMは、1つのセルにトランジスタおよびキャパシタを含んでいる。半導体基板内にトランジスタのソース領域およびドレイン領域が設けられており、キャパシタは、このトランジスタのドレイン領域に電気的に接続されている。1つのセルのオン・オフはキャパシタに電荷が蓄えられているか否かによって、判別される。
キャパシタに蓄えられた電荷は、時間の経過につれてリーク(放電)してしまう。キャパシタに蓄えられた電荷が所定の量以下になるとエラーが生じるため、DRAMでは、所謂リフレッシュ動作が行われる。リフレッシュは、例えば1秒間に数十回行われる。単位時間内でのリフレッシュの回数を減らすため、即ちリテンション特性を向上させるため、DRAMを製造する際には水素シンターを行う。水素シンターは、水素を含んだ雰囲気中での熱処理であり、半導体基板上に絶縁膜および配線等を形成した後、最終工程付近で行われる(例えば、特許文献1参照)。この水素シンター処理は、DRAMの他、固体撮像装置およびロジックデバイス等の半導体装置を製造する際にも行われる。
しかしながら、これまでの水素シンター処理では水素拡散の効率が低く、半導体基板内および半導体基板界面に水素を十分に供給することが困難であった。
本技術はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、半導体基板内および半導体基板界面への水素の拡散効率を向上させた半導体装置およびその製造方法を提供することにある。
本技術による半導体装置の製造方法は、第1面を有する半導体基板の第1面に絶縁膜を形成し、半導体基板の第1面に対向する第2面に酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜を形成するものである。
本技術の半導体装置の製造方法では、絶線膜が形成された半導体基板の第1面とは反対の面、即ち半導体基板の第2面に水素供給膜を形成するので、第1面に設けられた絶縁膜等を介することなく、水素供給膜から半導体基板内および半導体基板界面に水素が供給される。
本技術による半導体装置は、対向する第1面および第2面を有する半導体基板と、半導体基板の第1面に設けられた絶縁膜と、半導体基板の第2面に設けられ、酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜とを備えたものである。
本技術の半導体装置では、絶線膜が設けられた半導体基板の第1面とは反対の面、即ち半導体基板の第2面に水素供給膜が設けられているので、第1面に設けられた絶縁膜等を介することなく、水素供給膜から半導体基板内および半導体基板界面に水素が供給されて製造される。
本技術の半導体装置およびその製造方法によれば、半導体基板の第2面に水素供給膜を設けるようにしたので、第1面に設けた絶縁膜等に起因した水素拡散効率の低下を抑えることができる。よって、半導体基板内および半導体基板界面への水素拡散の効率を向上させることが可能となる。なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であってもよい。
以下、本技術の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.実施の形態(半導体装置)
2.変形例(ロジック回路が設けられた支持基板を用いる例)
1.実施の形態(半導体装置)
2.変形例(ロジック回路が設けられた支持基板を用いる例)
<実施の形態>
[半導体装置1の構造]
図1は、本技術の一実施の形態に係る半導体装置(半導体装置1)の要部の断面構成を表したものである。この半導体装置1は、半導体基板11の一方の面(面S1)上にキャパシタ層20、配線層30および支持基板41をこの順に有している。半導体基板11の、面S1との対向面(面S2)には水素供給膜51および拡散防止膜52がこの順に設けられている。半導体基板11の面S1(第1面)近傍には、トランジスタ10Tが設けられ、キャパシタ層20にはキャパシタ22が設けられている。この半導体装置1はDRAMであり、トランジスタ10Tおよびキャパシタ22を含むセル10により構成されている。
[半導体装置1の構造]
図1は、本技術の一実施の形態に係る半導体装置(半導体装置1)の要部の断面構成を表したものである。この半導体装置1は、半導体基板11の一方の面(面S1)上にキャパシタ層20、配線層30および支持基板41をこの順に有している。半導体基板11の、面S1との対向面(面S2)には水素供給膜51および拡散防止膜52がこの順に設けられている。半導体基板11の面S1(第1面)近傍には、トランジスタ10Tが設けられ、キャパシタ層20にはキャパシタ22が設けられている。この半導体装置1はDRAMであり、トランジスタ10Tおよびキャパシタ22を含むセル10により構成されている。
図2は、半導体装置1の全体構成を表したものである。半導体装置1では、複数のセル10がマトリクス状に配置されている。例えば、列方向に複数のビット線23が設けられ、行方向に複数のワード線24が設けられている。セル10は、このビット線23とワード線24との交点に設けられている。例えば、各ビット線23は列デコーダ123に接続されており、データの読み込み時には、この列デコーダ123からビット線23を介して列アドレスがセル10に伝達されるようになっている。例えば、各ワード線24は行デコータ124に接続されており、データの読み込み時には、この行デコーダ124からワード電24を介して行アドレスがセル10に伝達されるようになっている。
次に、再び図1を参照して半導体装置1の各部の構成について説明する。
半導体基板11は、例えばp型のシリコン(Si)により構成されている。半導体基板11の厚みは、例えば2μm〜100μmである。半導体基板11内の面S1近傍には、例えばp型ウェル領域が設けられている。このp型ウェル領域内に、互いに離間してトランジスタ10Tのソース領域11Sおよびドレイン領域11Dが設けられている。ソース領域11Sおよびドレイン領域11Dは、例えばn型の半導体領域によって構成されている。半導体基板11の面S1上には、トランジスタ10Tのゲート電極12が設けられている。ゲート電極12は、ソース領域11Sとドレイン領域11Dとの間のp型ウェル領域上に配置されている。このゲート電極12は、例えばPoly-Si等により構成されている。ゲート電極12には、ワード線24(図2)が電気的に接続されている。ゲート電極12と、半導体基板11との間にはゲート絶縁膜(図示せず)が設けられている。
半導体基板11の面S1に設けられたキャパシタ層20は、第1絶縁膜21(絶縁膜)、キャパシタ22およびビット線23を含んでいる。第1絶縁膜21は、半導体基板11の面S1上に設けられ、ゲート電極12を覆っている。この第1絶縁膜21は、層間絶縁膜として機能するものであり、例えば、酸化ケイ素(SiO),窒化ケイ素(SiN)またはこれらの積層膜等により構成されている。キャパシタ22は、第1電極221と第2電極222と強誘電層223とにより構成されている。このキャパシタ22は、例えばスタック型のキャパシタであり、半導体基板11の面S1上に、第1電極221、強誘電層223および第2電極222の順に積層されている。第1電極221の断面形状は、例えば略U字状であり、トランジスタ10Tのドレイン領域11Dに電気的に接続されている。第2電極222は、第1電極221の形状に嵌合して第1電極221を覆っている。第1電極221および第2電極222は、例えば、ポリシリコン(Poly-Si)、タングステン(W)または窒化チタン(TiN)系化合物等により構成されている。第1電極221の構成材料と第2電極222の構成材料とが互いに異なるものであってもよい。強誘電層223は、第1電極221と第2電極222との間に設けられ、例えば、酸化ケイ素と窒化ケイ素との積層体により構成されている。強誘電層223には、タンタル酸化物(TaO)系化合物またはハフニウム酸化物(HfO)系化合物等を用いるようにしてもよい。ビット線23は、トランジスタ10Tのソース領域11Sに電気的に接続されている。ビット線23およびワード線24(図2)は、例えば、タングステン、アルミニウム―銅(Al−Cu)合金、アルミニウム―シリコン(Al−Si)合金または銅(Cu)等により構成されている。キャパシタ層20の厚みは、例えば0.5μm〜3μmである。
配線層30は、多層配線層であり、第2絶縁膜31、複数の配線32およびパッド電極60を含んでいる。第2絶縁膜31は、層間絶縁膜として機能するものであり、例えば、酸化ケイ素(SiO),窒化ケイ素(SiN)またはこれらの積層膜等により構成されている。配線32は、例えばタングステン、アルミニウム―銅(Al−Cu)合金、アルミニウム―シリコン(Al−Si)合金または銅(Cu)等により構成されている。配線層32は、チタン(Ti)または窒化チタンを含んでいてもよい。パッド電極60は、例えばワイヤ(図示せず)を介してロジック回路(図示せず)に電気的に接続されている。例えば、パッド電極60に達する貫通孔60Vが設けられており、この貫通孔60Vにパッド電極60に接続されたワイヤが設けられている。貫通孔60Vは、拡散防止膜52、水素供給膜51、半導体基板11およびキャパシタ層20(第1絶縁膜21)を貫通している。このような配線層30の厚みは、例えば2μm〜7μmである。
支持基板41は、キャパシタ層20および配線層30を間にして、半導体基板11に対向しており、半導体装置1の支持体として機能する。支持基板41は、例えば厚み100μm〜200μmのシリコン基板等により構成されている。
水素供給膜51は、例えばアニール処理(熱処理)を行うことにより、水素を発生させるものである。本実施の形態では、この水素供給膜51が半導体基板11の面S2(第2面)に設けられている。詳細は後述するが、これにより、半導体基板11内および半導体基板11界面に効率的に水素を供給することが可能となる。
水素供給膜51は水または水素を多く含む膜であり、二酸化ケイ素等の酸化ケイ素、TEOS(Tetraethoxysilane)、BPSG(Boron phosphorus silicate glass)、BSG(Borosilicate glass)、PSG(Phosphosilicate glass)、FSG(fluorosilicate glass)、炭素含有酸化ケイ素(SiOC)、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素(SiCN)および酸素含有炭化ケイ素(SiCO)の少なくともいずれか1つを含んでいる。これらのうちの2種以上を含む膜により水素供給膜51を構成するようにしてもよい。水素供給膜51は、例えば半導体基板11の面S2に接している。水素供給膜51の厚みは、例えば100nm〜1000nmである。
拡散防止膜52は水素供給膜51に積層されている。この拡散防止膜52は、水素供給膜51の半導体基板11との接触面と反対の面に接して設けられており、水素供給膜51から外部への水素の拡散を防止するものである。拡散防止膜52は、水素または水分が透過しにくい膜により構成されている。具体的には、拡散防止膜52には、例えば、窒化ケイ素(SiN)、酸窒化ケイ素(SiON)、低誘電率炭素含有酸化ケイ素(low−k(SiOC))および炭化ケイ素(SiC)の少なくともいずれか1つを含む膜を用いることができる。拡散防止膜52は、2種以上の化合物を含んでいてもよい。拡散防止膜52の厚みは、例えば10nm〜1000nmである。1000nm以上の厚みの拡散防止膜52を設けるようにしてもよい。
[半導体装置1の製造方法]
このような構成を有する半導体装置1は、例えば、次のようにして製造することができる(図3A〜図5B)。
このような構成を有する半導体装置1は、例えば、次のようにして製造することができる(図3A〜図5B)。
まず、面S1を有する半導体基板11を準備する。このときの半導体基板11の厚みは、例えば750μm〜800μmである。次いで、半導体基板11内の面S1近傍にソース領域11Sおよびドレイン領域11D(図1)を形成する。続いて、ゲート絶縁膜およびゲート電極12を設けて、トランジスタ10Tを形成する。トランジスタ10Tを設けた後、第1絶縁膜21、キャパシタ22およびビット線23を形成する。これにより、半導体基板11の面S1上にキャパシタ層20が形成される(図3A)。
続いて、図3Bに示したように、キャパシタ層20に積層して配線層30を形成する。その後、図4Aに示したように、キャパシタ層20および配線層30を間にして、半導体基板11の面S1に例えば厚み750μm〜800μmの支持基板41を貼り合わせる。この支持基板41は、後の工程で切削してその厚みを小さくする。次いで、半導体基板11の面S1と反対の面を例えばバックグラインド(Back Grind)法により切削して、半導体基板11の厚みを小さくする。これにより、半導体基板11の面S2が形成される(図4B)。
半導体基板11を薄膜化した後、図5Aに示したように、半導体基板11の面S2に水素供給膜51および拡散防止膜52をこの順に形成する。水素供給膜51は、例えば、プラズマを用いて二酸化ケイ素を成膜することにより形成する。具体的には、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いることができる。HDP(High density plasma)を用いるようにしてもよい。拡散防止膜52は、例えばプラズマを用いて窒化ケイ素を成膜することにより形成する。ALD(Atomic layer deposition)法を用いて拡散防止膜52を形成するようにしてもよい。水素供給膜51および拡散防止膜52を形成した後、アニール処理を行う。アニール処理は、例えば、200℃〜500℃の温度下、N2H2(水素比率は0%〜100%)の雰囲気中で1時間〜10時間行う。このアニール処理により、半導体基板11内および半導体基板11界面に水素供給膜51から水素が供給される。
アニール処理を行った後、図5Bに示したように、貫通孔60Vを形成する。最後に、パッド電極60とロジック回路(図示せず)とをワイヤ(図示せず)で接続することにより、半導体装置1が完成する。
[半導体装置1の動作]
本実施の形態の半導体装置1では、図示しない電源回路(パルス印加手段)からビット線23およびワード線24を介してセル10に電圧パルスあるいは電流パルスを印加すると、キャパシタ22の電荷量が変化する。これにより情報の書き込みおよび読み出しが行われる。以下、その動作を具体的に説明する。
本実施の形態の半導体装置1では、図示しない電源回路(パルス印加手段)からビット線23およびワード線24を介してセル10に電圧パルスあるいは電流パルスを印加すると、キャパシタ22の電荷量が変化する。これにより情報の書き込みおよび読み出しが行われる。以下、その動作を具体的に説明する。
所定のセル10において、例えば、ワード線24の電圧を上げた状態で、ビット線23の電圧を上げると、トランジスタ10Tを介してビット線23からキャパシタ22に電荷が蓄積される。これにより、セル10へのデータの書き込みが行われる。このキャパシタ22に電荷が蓄積されたセル10では、ワード電24の電圧を上げることにより、ビット線23に放電電流が流れ、ビット線電位が瞬間的に上がる。これを検出回路で検査することにより、データの読み出しが行われる。
[半導体装置1の作用・効果]
ここで、半導体装置1では、半導体基板11の面S1にキャパシタ層20、配線層30および支持基板41が積層されており、半導体基板11の面S1とは反対の面、即ち面S2に水素供給膜51が設けられている。これにより、キャパシタ層20および配線層30に起因した水素拡散の効率の低下が抑えられ、半導体基板11内および半導体基板11界面に効率良く水素を供給することができる。以下、これについて説明する。
ここで、半導体装置1では、半導体基板11の面S1にキャパシタ層20、配線層30および支持基板41が積層されており、半導体基板11の面S1とは反対の面、即ち面S2に水素供給膜51が設けられている。これにより、キャパシタ層20および配線層30に起因した水素拡散の効率の低下が抑えられ、半導体基板11内および半導体基板11界面に効率良く水素を供給することができる。以下、これについて説明する。
図6は、比較例に係る半導体装置(半導体装置100)の断面構成を表したものである。この半導体装置100はDRAMであり、半導体基板11の面S1にキャパシタ層20および配線層30をこの順に有している。半導体装置100は水素供給膜を有しておらず、半導体基板11の一方の面(面S1と反対の面)は露出されている。
DRAMでは、時間の経過につれてキャパシタに蓄えられた電荷がトランジスタのドレイン領域およびキャパシタの電極からリークしていく。リテンション特性が低いと、消費電力が増加する。また、キャパシタの容量を大きくするための設計が必要となり、セルの面積が大きくなる。これにより、コストが増加する。高アスペクト比でキャパシタを設計することも可能だが、この場合、プロセスの難易度が高くなり、生産性が低下する。このため、リテンション特性を向上させることが望まれる。
ドレイン領域からリークが生じる原因としては、ドレイン領域界面、即ち半導体基板界面の欠陥が考えられる。この半導体基板界面の欠陥からのリークを防ぐためには、欠陥に水素終端を行う方法が有効である。
図7は、半導体装置100を製造する際の水素終端の工程を表したものである。半導体装置100の製造工程では、リテンション特性を向上させるため、半導体基板11の面S1上にキャパシタ層20および配線層30を形成した後、水素シンターを行っている。この水素シンターは、リテンション特性を向上させることに加え、製造工程で生じた欠陥を補正するためのものであり、最終工程付近で行われる。このため、水素Hの拡散が配線層30およびキャパシタ層20に阻害され、半導体基板11界面の欠陥110に水素Hが効率よく到達しない虞がある。特に、配線層30およびキャパシタ層20に、水素Hの拡散を阻害する窒素化合物または水素Hを吸蔵するチタン等が含まれている場合には、水素Hの拡散効率が低下する。水素シンターの工程時間を延ばすことも考え得るが、長時間の水素シンターは配線の信頼性を低下させる。また、半導体装置100の製造に要する時間が長くなり、コストが増加する。
これに対し半導体装置1では、半導体基板11の面S2に水素供給膜51を形成し、この水素供給膜51から半導体基板11内および半導体基板11界面に水素を供給している。
図8は、水素供給膜51および拡散防止膜52を形成した後のアニール処理の工程を表したものである。水素供給膜51は、キャパシタ層20および配線層30が設けられた半導体基板11の面S1と反対の面(面S2)に設けられているので、水素供給膜51から生じた水素Hは、キャパシタ層20および配線層30を介することなく、半導体基板11内および半導体基板11界面の欠陥110に到達する。即ち、水素Hの拡散が第1絶縁膜21、第2絶縁膜31および配線層30の配線32等に阻害されることがない。よって、キャパシタ層20および配線層30に起因した水素Hの拡散効率の低下が抑えられ、効率よく水素Hが半導体基板11界面の欠陥110に供給される。したがって、欠陥110の水素終端が効果的に施され、リテンション特性が向上する。また、効率よく水素が供給されるので、製造時間を短縮し、生産性を向上させることが可能となる。更に、水素ガスが不要となるので、コストを抑えることができる。
以上のように本実施の形態では、半導体基板11の面S2に水素供給膜51を設けるようにしたので、半導体基板11の面S1に設けた第1絶縁膜21等による水素Hの拡散効率の低下を抑えることができる。よって、半導体基板11内および半導体基板11界面への水素Hの拡散効率を向上させることが可能となる。
特に、DRAMである半導体装置1ではリテンション特性が向上するので、消費電力を抑えることができる。また、キャパシタ22の容量を小さくすることも可能となるので、セル10の面積を縮小してコストを抑えることができる。更に、キャパシタ22の設計の自由度が高まるので、生産性を向上させることも可能である。
また、水素供給膜51に拡散防止膜52を積層しているので、水素供給膜51から外部への水素Hの拡散を防ぐことができる。よって、より高い効率で水素供給膜51から半導体基板11へ水素Hが供給される。
更に、支持基板41が設けられているので、薄膜化した半導体基板11を用いても半導体装置1の強度を維持することができる。
以下、上記実施の形態の変形例について説明するが、上記実施の形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
<変形例>
図9は、上記実施の形態の変形例に係る半導体装置(半導体装置1A)の断面構成を表したものである。この半導体装置1Aの支持基板(支持基板71)にはロジック回路が設けられている。即ち、半導体装置1Aは、eDRAM(Embedded DRAM)である。この点を除き、半導体装置1Aは半導体装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
図9は、上記実施の形態の変形例に係る半導体装置(半導体装置1A)の断面構成を表したものである。この半導体装置1Aの支持基板(支持基板71)にはロジック回路が設けられている。即ち、半導体装置1Aは、eDRAM(Embedded DRAM)である。この点を除き、半導体装置1Aは半導体装置1と同様の構成を有し、その作用および効果も同様である。
支持基板71は、上記実施の形態で説明した支持基板41(図1)と同様に、半導体装置1Aを支持するものであり、キャパシタ層20および配線層30を間にして、半導体基板11の面S2に対向している。この支持基板71は、例えば半導体基板71Aおよび配線層71Bを含んでおり、配線層30により近い位置に配線層71Bが設けられている。半導体基板71Aは例えばシリコン(Si)基板であり、半導体基板71Aにはトランジスタが設けられており、半導体基板71Aの表面(配線層71Bに近い面)近傍にゲート電極74が配置されている。配線層71Bは、第3絶縁膜72および複数の配線73を有している。支持基板71のロジック回路は、トランジスタおよび複数の配線73により構成されている。支持基板71のロジック回路は、例えば、配線75により配線層30の配線32に電気的に接続されている。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本技術を説明したが、本技術は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々変形が可能である。例えば、上記実施の形態等において説明した各層の材料および厚み、または成膜方法および成膜条件等は限定されるものではなく、他の材料および厚みとしてもよく、または他の成膜方法および成膜条件としてもよい。
また、上記実施の形態等では、半導体装置がスタック型のキャパシタを有する場合について説明したが、キャパシタはトレンチ型であってもよい。
更に、上記実施の形態等では、半導体装置がDRAMである場合について説明したが、本技術の半導体装置は、例えば撮像装置およびロジック回路等にも適用可能である。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であってこれに限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)第1面を有する半導体基板の前記第1面に絶縁膜を形成し、前記半導体基板の前記第1面に対向する第2面に酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜を形成する半導体装置の製造方法。
(2)前記水素供給膜を形成した後、熱処理を行う前記(1)に記載の半導体装置の製造方法。
(3)前記半導体基板の前記第2面に接して、前記水素供給膜を形成する前記(1)または(2)に記載の半導体装置の製造方法。
(4)前記半導体基板に、前記絶縁膜を間にして支持基板を貼り合わせる前記(1)乃至(3)のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
(5)前記支持基板にはロジック回路が設けられている前記(4)に記載の半導体装置の製造方法。
(6)前記支持基板を貼り合わせた後、前記半導体基板の厚みを小さくして前記第2面を形成する前記(4)または(5)に記載の半導体装置の製造方法。
(7)前記水素供給膜を形成した後、前記水素供給膜に積層させて窒化ケイ素、酸窒化ケイ素、低誘電率炭素含有酸化ケイ素および炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む前記(1)乃至(6)のうちいずれか1つ拡散防止膜を形成するに記載の半導体装置の製造方法。
(8)前記半導体基板内のソース領域およびドレイン領域を有するトランジスタを形成するとともに、前記絶縁膜およびキャパシタを含むキャパシタ層を形成し、前記トランジスタの前記ドレイン領域と前記キャパシタとを電気的に接続する前記(1)乃至(7)のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
(9)前記キャパシタ層に積層して配線層を形成する前記(8)に記載の半導体装置の製造方法。
(10)前記水素供給膜、前記半導体基板および前記絶縁膜を貫通して、前記配線層に達する接続孔を形成する前記(9)に記載の半導体装置の製造方法。
(11)対向する第1面および第2面を有する半導体基板と、前記半導体基板の第1面に設けられた絶縁膜と、前記半導体基板の第2面に設けられ、酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜とを備えた半導体装置。
(1)第1面を有する半導体基板の前記第1面に絶縁膜を形成し、前記半導体基板の前記第1面に対向する第2面に酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜を形成する半導体装置の製造方法。
(2)前記水素供給膜を形成した後、熱処理を行う前記(1)に記載の半導体装置の製造方法。
(3)前記半導体基板の前記第2面に接して、前記水素供給膜を形成する前記(1)または(2)に記載の半導体装置の製造方法。
(4)前記半導体基板に、前記絶縁膜を間にして支持基板を貼り合わせる前記(1)乃至(3)のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
(5)前記支持基板にはロジック回路が設けられている前記(4)に記載の半導体装置の製造方法。
(6)前記支持基板を貼り合わせた後、前記半導体基板の厚みを小さくして前記第2面を形成する前記(4)または(5)に記載の半導体装置の製造方法。
(7)前記水素供給膜を形成した後、前記水素供給膜に積層させて窒化ケイ素、酸窒化ケイ素、低誘電率炭素含有酸化ケイ素および炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む前記(1)乃至(6)のうちいずれか1つ拡散防止膜を形成するに記載の半導体装置の製造方法。
(8)前記半導体基板内のソース領域およびドレイン領域を有するトランジスタを形成するとともに、前記絶縁膜およびキャパシタを含むキャパシタ層を形成し、前記トランジスタの前記ドレイン領域と前記キャパシタとを電気的に接続する前記(1)乃至(7)のうちいずれか1つに記載の半導体装置の製造方法。
(9)前記キャパシタ層に積層して配線層を形成する前記(8)に記載の半導体装置の製造方法。
(10)前記水素供給膜、前記半導体基板および前記絶縁膜を貫通して、前記配線層に達する接続孔を形成する前記(9)に記載の半導体装置の製造方法。
(11)対向する第1面および第2面を有する半導体基板と、前記半導体基板の第1面に設けられた絶縁膜と、前記半導体基板の第2面に設けられ、酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜とを備えた半導体装置。
1,1A・・・半導体装置、10・・・セル、10T,Tr1,Tr2,Tr3・・・トランジスタ、11・・・半導体基板、11S・・・ソース領域、11D・・・ドレイン領域、12・・・ゲート電極、20・・・キャパシタ層、21・・・第1絶縁膜、22・・・キャパシタ、221・・・第1電極、222・・・第2電極、223・・・強誘電層、23・・・ビット線、24・・・ワード線、123・・・列デコーダ、124・・・行デコーダ、30・・・配線層、31・・・第2絶縁膜、32・・・配線、41,71・・・支持基板、60・・・パッド電極。
Claims (11)
- 第1面を有する半導体基板の前記第1面に絶縁膜を形成し、
前記半導体基板の前記第1面に対向する第2面に酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜を形成する
半導体装置の製造方法。 - 前記水素供給膜を形成した後、熱処理を行う
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体基板の前記第2面に接して、前記水素供給膜を形成する
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体基板に、前記絶縁膜を間にして支持基板を貼り合わせる
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板にはロジック回路が設けられている
請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記支持基板を貼り合わせた後、前記半導体基板の厚みを小さくして前記第2面を形成する
請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記水素供給膜を形成した後、前記水素供給膜に積層させて窒化ケイ素、酸窒化ケイ素、低誘電率炭素含有酸化ケイ素および炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む拡散防止膜を形成する
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体基板内のソース領域およびドレイン領域を有するトランジスタを形成するとともに、前記絶縁膜およびキャパシタを含むキャパシタ層を形成し、
前記トランジスタの前記ドレイン領域と前記キャパシタとを電気的に接続する
請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記キャパシタ層に積層して配線層を形成する
請求項8に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記水素供給膜、前記半導体基板および前記絶縁膜を貫通して、前記配線層に達する接続孔を形成する
請求項9に記載の半導体装置の製造方法。 - 対向する第1面および第2面を有する半導体基板と、
前記半導体基板の第1面に設けられた絶縁膜と、
前記半導体基板の第2面に設けられ、酸化ケイ素、TEOS、BPSG、BSG、PSG、FSG、炭素含有酸化ケイ素、窒化ケイ素、炭素含有窒化ケイ素および酸素含有炭化ケイ素の少なくともいずれか1つを含む水素供給膜と
を備えた半導体装置。
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