JP2015232235A - 地中障害物の破砕方法及び破砕装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】転石や鉄筋コンクリート杭の残体等の地中障害物を効果的に破砕することができる地中障害物の破砕方法を提供すること。【解決手段】リーダ1に沿って昇降可能な昇降枠5に、ロータリーパーカッションドリルマシン6を上下動可能に設けると共に、昇降枠5の下部にオーガマシン7をロータリーパーカッションドリルマシン6と同軸に設け、オーガマシン7の下端部にケーシング9の上端部を連動連結し、ケーシング9内にドリルロッド10を挿入して、ドリルロッド10の上端部を、オーガマシン7の中空部を通してロータリーパーカッションドリルマシン6に連動連結し、ケーシング9の下端部に障害物切削ビット12を設け、ドリルロッド10の下端部に障害物破砕用ヘッド23を取り付け、障害物切削ビット23に与えられる回転切削力と、障害物破砕用ヘッドに与えられる回転力及び打撃力で地中障害物を破砕する。【選択図】図1

Description

本発明は、基礎杭としての鋼管杭等を地盤中に打ち込むのに先立ち、地盤中に存在する転石、あるいは地盤中に埋もれたままになっている鉄筋コンクリート杭の残体、あるいはまた硬質地盤部などの地中障害物を破砕して、鋼管杭等の打ち込みを容易するための地中障害物の破砕方法及び破砕装置に関する。
従来の地中障害物の破砕方法として、特許公報等の公知文献を具体的に挙げることは出来ないが、従来にあっては、ドリルロッドを介してビットに回転力と打撃力を与えて掘削するロータリーパーカッションドリルマシンを単独で使用して上記のような地中障害物を破砕していた。
地中障害物を破砕するのに、従来の破砕方法のようにロータリーパーカッションドリルマシンだけでは、転石や鉄筋コンクリート杭の残体などの地中障害物を効果的に破砕することが困難であった。
本発明は、上記の事情に鑑みて、転石や鉄筋コンクリート杭の残体などの地中障害物を効果的に破砕することができる地中障害物の破砕方法及び破砕装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の地中障害物の破砕方法は、昇降枠5にロータリーパーカッションドリルマシン6を上下動可能に設けると共に、昇降枠5の下部にセンターホール式のオーガマシン7をロータリーパーカッションドリルマシン6と同軸に設け、オーガマシン7の下端部にケーシング9の上端部を連動連結し、ケーシング9内にドリルロッド10を挿入して、ドリルロッド10の上端部を、オーガマシン7の中空部を通してロータリーパーカッションドリルマシン6に連動連結し、ケーシング9の下端部に障害物切削ビット12を設け、ドリルロッド10の下端部に障害物破砕用ヘッド21〜24を取り替え自在に取り付け、ケーシング9の障害物切削ビット12に与えられる回転切削力と、ドリルロッド10の障害物破砕用ヘッド21〜24に与えられる回転力及び打撃力とによって地中障害物を破砕することを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の地中障害物の破砕方法において、地中障害物の破砕時には、ドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド21〜24を、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりも後行させるようにすることを特徴とする。
請求項3に係る発明の地中障害物の破砕装置は、リーダ1に沿って昇降可能に設けられた昇降枠5と、昇降枠5に上下動可能に設けられたロータリーパーカッションドリルマシン6と、昇降枠5の下部にロータリーパーカッションドリルマシン6と同軸に設けられたセンターホール式のオーガマシン7と、オーガマシン7の下端部に連動連結されたケーシング9と、ケーシング9内に挿入し、上端部がオーガマシン7の中空部を通してロータリーパーカッションドリルマシン6に連動連結されたドリルロッド10とを備え、ケーシング9の下端部には障害物切削ビット12が設けられ、ドリルロッド10の下端部には障害物破砕用ヘッド21〜24を取り替え自在に取り付けられてなることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の地中障害物の破砕方法によれば、オーガマシン7によってケーシング9下端部の障害物切削ビット12に与えられる回転切削力と、ロータリーパーカッションドリルマシン6によりドリルロッド10を介して障害物破砕用ヘッド21〜24に与えられる回転力及び打撃力とによって地中障害物を破砕するようにしたから、図5に示すような転石Sや鉄筋コンクリート杭の残体、硬質地盤部などの地中障害物を効果的に破砕することができ、また鉄筋コンクリート杭の残体に含まれる鉄筋もケーシング9下端部の障害物切削ビット12によって切断することができ、従って後に挿入される基礎杭としての鋼管杭の挿入スペースの道を開くことができる。また、ドリルロッド10の下端部に何れかの障害物破砕用ヘッド21〜24を取り付けることにより、地中障害物をその性状に応じて有効に破砕することができる。
請求項2に係る発明の地中障害物の破砕方法のように、地中障害物の破砕時には、ドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド21〜24を、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりも後行させることによって、地中障害物を一層効果的に破砕することができる。
請求項3に係る発明の地中障害物の破砕装置によれば、請求項1又は請求項2に係る地中障害物の破砕方法を有効に実施することができる。
(a) は本発明に係る破砕装置の側面図、(b) は破砕装置のロータリーパーカッションドリルマシン部分の正面図である。 (a) は図1に示す破砕装置におけるケーシング及びこれに装入されたドリルロッドを示す一部断面正面図、(b) は底面図である。 (a-1) はドリルロッドの下端部に取り付けられる障害物破砕用ヘッドを示す正面図、(a-2) はその底面図であり、(b-1) は他の障害物破砕用ヘッドを示す正面図、(b-2) はその底面図、(b-3) は障害物破砕用ヘッドの下端部分の側面図である。 (a-1) は更に他の障害物破砕用ヘッドを示す正面図、(a-2) はその底面図であり、(b-1) は更に他の障害物破砕用ヘッドを示す正面図、(b-2) はその底面図であり、(b-1) は更に他の障害物破砕用ヘッドを示す正面図、(b-2) はその底面図、(b-3) は障害物破砕用ヘッドの下端部分の側面図である。 (a) ,(b) は地中障害物を破砕している状態を説明する説明図である。
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、本発明に係る地中障害物の破砕装置を示す図1において、1はリーダで、ベースマシーン2の前端部に俯仰自在に設けられたマスト3に支持されて、水平面に対し垂直に立設されている。リーダ1には、その前側面部の全長にわたって設けられたガイドレール4に沿って昇降する昇降枠5が装備され、この昇降枠5には、ロータリーパーカッションドリルマシン6が、上下駆動手段19によって所定ストローク上下動可能に設置され、そしてこの昇降枠5の下端部にはセンターホール式のオーガマシン7が、ロータリーパーカッションドリルマシン6と同軸で固定的に設けられている。
昇降枠5は、昇降枠駆動手段8によりガイドレール4に沿って昇降駆動される。昇降枠駆動手段8は、リーダ1の上端部と下端部とに夫々スプロケット8a,8bを軸着して、両スプロケット8a,8bにチェーン8cを掛架すると共に、下部側のスプロケット8bを駆動スプロケットとしてこれを減速機付モータ(図示せず)に連動連結し、このチェーン8cの所要部に昇降枠5を連結してなるものである。尚、昇降枠駆動手段8としては、このようなスプロケット・チェーン機構からなるものに限らず、ラック式その他の周知の機構を採用することができる。
オーガマシン7は、これの下端部に設けられたケーシングキャップ20にケーシング9の上端部をセットすることによりケーシング9と連動連結して、このケーシング9を正逆回転駆動し、ケーシング9の正転時に地盤を削孔し、逆転時に地盤から引き抜くようになっている。このオーガマシン7は、センターホール式で、図示は省略するが、オーガマシン7の軸芯に沿って中空部が貫通形成されている。そして、図2の(a) ,(b) に示すように、ケーシング9の下端部には障害物切削ビット12が周方向一定間隔おきに取り付けられている。この障害物切削ビット12は、ケーシング9の回転による回転切削力によって地中障害物である転石S(図5参照)、硬質地盤、鉄筋コンクリートの残体等を切削するもので、特に鉄筋コンクリート杭の残体に含まれる鉄筋を切断するのに好適である。
オーガマシン7の上方に位置するロータリーパーカッションドリルマシン6は、これの下端部に連動連結されるドリルロッド10を介して障害物破砕用ヘッド23(図2参照)に回転力と打撃力とを与えることにより、地盤中に存在する転石S(図5参照)あるいは地盤中に埋もれたままになっている鉄筋コンクリート杭の残体あるいは硬質地盤層などの地中障害物を破砕するもので、図1に示すように、昇降枠5に取り付けられた支持枠25の補助リーダ26に上下スライド自在に支持されると共に、支持枠25に設けられた油圧シリンダからなる上下駆動手段19により所定ストローク上下動するようになっている。また、このロータリーパーカッションドリルマシン6は、詳細な図示は省略するが、ドリルロッド10の中空部に水又はエアーを供給するスイベル機構を備えており、このドリルロッド10の中空部に供給された水又はエアーは、必要に応じてドリルロッド10の先端部から吐出される。
上記ドリルロッド10は、金属製の丸棒からなるもので、上端部がロータリーパーカッションドリルマシン6の下端部に連動連結され、その下端部には、図3及び図4に示すような種々形態の障害物破砕用ヘッド21〜24が、地中障害物に合わせて適宜に取り替え自在に取り付けられるようになっている。図3の(a-1) ,(a-2) に示す障害物破砕用ヘッド21は、丸軸状本体21aの下端部に四角錐状(又は円錐状)の破砕刃21bを形成し、その上端部にはドリルロッド10の下端部に設けられた嵌合部27(図2の(a) 参照)に挿脱自在に連結される角形連結部片21cを形成している。また図3の(b-1) 〜(b-3) に示す障害物破砕用ヘッド22は、丸軸状本体22aの下端部に下向き略山形状の破砕刃22bを形成し、その上端部に角形の連結部片22cを形成したものである。
また、図4の(a-1) ,(a-2) に示す障害物破砕用ヘッド23は、丸軸状本体23aの下端部に四角錐状の破砕刃23bを形成すると共に、この四角錐状破砕刃23bに略三角形の破砕刃23oを底面視十字状に組み合わせて突設し、そして上端部に角形の連結部片23cを形成したものである。更に、図4の(b-1) 〜(b-3) に示す障害物破砕用ヘッド24は、丸軸状本体24aの下端部に下向き略山形状の破砕刃24bを形成すると共に、この山形状破砕刃24bに略三角形の破砕刃24oを底面視十字状に組み合わせて突設し、そして上端部に角形の連結部片24cを形成したものである。
尚、図1に示す破砕装置のドリルロッド10及び図2に示すドリルロッド10の夫々下端部には、図4の(a-1) ,(a-2) に示す障害物破砕用ヘッド23を取り付けている。また図1において、28はリーダ1の正面側下端部に設けられたリング状の振れ止めで、これに嵌挿されるケーシング9の下端部側の振れを防止するようになっている。
図2には、ケーシング9に挿入されたドリルロッド10の下端部の障害物破砕用ヘッド23がケーシング9より後行している状態を実線で示し、その障害物破砕用ヘッド23がケーシング9より先行している状態を仮想線で示している。この場合、ロータリーパーカッションドリルマシン6を上下駆動手段19により補助リーダ26に沿って所定ストローク下動させると、ドリルロッド10の障害物破砕用ヘッド23先端部が、仮想線図示のようにケーシング9の下端から突出して、ヘッド先行状態となり、また上動させると、実線図示のように障害物破砕用ヘッド23がケーシング9内に没入してヘッド後行状態となりするようになり、しかして図2に示す障害物破砕用ヘッド23先端部の実線図示位置と仮想線図示位置との間において障害物破砕用ヘッド23の上下ストロークを適宜に調整するようになっている。
上記のように構成される破砕装置の使用による地中障害物の破砕方法について、図5を参照して説明する。この図5では、ベースマシーン2側に垂設されるリーダ1の図示を省略する。
この実施形態の場合、鋼管杭を打ち込む予定の地盤W中には転石Sが多く存在することから、ロータリーパーカッションドリルマシン6におけるドリルロッド10の下端部には、転石Sの破砕に好適な、例えば図4の(a-1) ,(a-2) に示す障害物破砕用ヘッド23を取り付けるものとし、そしてドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23を、図2の(a) に示すように、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりも十分後行させた状態(即ち、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12を障害物破砕用ヘッド23の先端部をよりも十分先行させた状態)にしておく。
先ず、図5の(a) に示すように、オーガマシン7によりケーシング9を正転させつつ、昇降枠5を下降させながら、ケーシング9を地盤W中に回転圧入してゆく。そして、ケーシング9の下端部が図示のような転石S(地中障害物)に突き当たると、オーガマシン7によるケーシング9の回転を一時停止し、ロータリーパーカッションドリルマシン6を、上下駆動手段19により支持枠25の補助リーダ26に沿って移動させ、しかしてドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23が、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりもわずかだけ、例えば10mm程度後行するように調整を行う。
上記のようにして、ケーシング9に対するドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23の後行調整を行った後、オーガマシン7によってケーシング9を正転駆動しつつ、ロータリーパーカッションドリルマシン6を駆動しながら、昇降枠5を昇降枠駆動手段8によりガイドレール4に沿って徐々に下降させてゆくと、オーガマシン7によってケーシング9下端部の障害物切削ビット12に与えられる回転切削力と、ロータリーパーカッションドリルマシン6によりドリルロッド10の下端部の障害物破砕用ヘッド23に与えられる回転力及び打撃力とによって、地中障害物としての転石Sは、掘孔されながら破壊されて図5の(b) に示すように破砕された状態となる。
この場合の転石Sの破砕状態を詳述すれば、この時は、ドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23がケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりもわずかに後行している、つまりケーシング9下端部の障害物切削ビット12がドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23よりわずかに先行していることから、先ず、ケーシング9の正転による障害物切削ビット12の回転切削力により、転石Sがその上面側から掘孔されて、ケーシング9の下端部が転石S内に食い込んでゆく一方、障害物切削ビット12より後行する障害物破砕用ヘッド23が回転しながら転石Sの上面側を強力に打撃力することにより、転石Sに食い込んで回転するケーシング9の下端部で囲まれた転石S部分が破砕されると共に、破壊される転石Sの下方部が障害物破砕用ヘッド23の強力な打撃力によって破壊され、しかしてこのような状態が繰り返されることによって、転石Sは、図5の(b) に示すような状態に破砕されることになる。
上記のようにして転石Sが、ケーシング9の障害物切削ビット12に与えられる回転切削力と、ドリルロッド10の障害物破砕用ヘッド21〜24に与えられる回転力及び打撃力とによって破砕されるから、後に挿入される基礎杭としての鋼管杭の挿入スペースの道が形成されて、それにより鋼管杭が地盤中所定深さまで容易に貫入されることになる。
上記の説明は、ドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23をケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりわずかに後行させた(即ち、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12をドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23よりわずかに先行させた)場合であるが、これとは逆に、障害物破砕用ヘッド23をケーシング9下端部の障害物切削ビット12より先行させる(即ち、ケーシング9下端部の障害物切削ビット12をドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23より後行させる)場合も、転石Sや鉄筋コンクリート杭の残体、硬質地盤部などの地中障害物を効果的に破砕することができる。但し、ドリルロッド10下端部の障害物破砕用ヘッド23をケーシング9下端部の障害物切削ビット12よりわずかに後行させた場合には、地中障害物を一層効果的に破砕することができるということである。
以上のように、下端部に障害物切削ビット12を備えたケーシング9と、同じく下端部に障害物破砕用ヘッド23を取り付けたロータリーパーカッションドリルマシン6のドリルロッド10とを併用することによって、従来のロータリーパーカッションドリルマシン6の単独使用では困難とされていた転石などの地中障害物の破砕を容易に実現することができる。
W 地盤
1 リーダ
2 ベースマシーン
4 ガイドレール
5 昇降枠
6 ロータリーパーカッションドリルマシン
7 オーガマシン
9 ケーシング
10 ドリルロッド
12 障害物切削ビット
21〜24 障害物破砕用ヘッド
S 地中障害物

Claims (3)

  1. 昇降枠にロータリーパーカッションドリルマシンを上下動可能に設けると共に、昇降枠の下部にセンターホール式のオーガマシンをロータリーパーカッションドリルマシンと同軸に設け、オーガマシンの下端部にケーシングの上端部を連動連結し、ケーシング内にドリルロッドを挿入して、ドリルロッドの上端部を、オーガマシンの中空部を通してロータリーパーカッションドリルマシンに連動連結し、ケーシングの下端部に障害物切削ビットを設け、ドリルロッドの下端部に障害物破砕用ヘッドを取り替え自在に取り付け、ケーシングの障害物切削ビットに与えられる回転切削力と、ドリルロッドの障害物破砕用ヘッドに与えられる回転力及び打撃力とによって地中障害物を破砕する地中障害物の破砕方法。
  2. 地中障害物の破砕時には、ドリルロッド下端部の障害物破砕用ヘッドを、ケーシング下端部の障害物切削ビットよりも後行させるようにする請求項1に記載の地中障害物の破砕方法。
  3. リーダに沿って昇降可能に設けられた昇降枠と、昇降枠に上下動可能に設けられたロータリーパーカッションドリルマシンと、昇降枠の下部にロータリーパーカッションドリルマシンと同軸に設けられたセンターホール式のオーガマシンと、オーガマシンの下端部に連動連結されたケーシングと、ケーシング内に挿入され、上端部がオーガマシンの中空部を通してロータリーパーカッションドリルマシンに連動連結されたドリルロッドとを備え、ケーシングの下端部には障害物切削ビットが設けられ、ドリルロッドの下端部には障害物破砕用ヘッドが取り替え自在に取り付けられてなる地中障害物の破砕装置。
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