JP2015231805A - 車載装飾ユニット - Google Patents
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【課題】簡易な構成で、模様や文字全体を背後から光で照らすことができる車載装飾ユニットを提供する。【解決手段】模様または文字を表示するべく車両に搭載される車載装飾ユニット10は、透光性材料からなる装飾プレート12と、前記装飾プレート12の面方向に進む光を前記装飾プレート12の側方から照射する1以上の光源14b,14rと、を備え、前記装飾プレート12の裏面のうち前記模様または文字に対応した範囲には、前記光源14b,14rからの光を前記装飾プレート12の前面側に反射させる1以上の凹凸からなる凹凸パターンが形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載され、模様や文字を光で照らしだす車載装飾ユニットに関する。
近年、車両において、装飾性を高めたり、視認性を高めたりする目的で、模様や文字を光で照らす装飾ユニットを搭載することがある。例えば、車両の外部には通常、車種に応じたエンブレムやロゴマークが取り付けられている。近年、夜間等において、これらエンブレム等の意匠性を高めるために、当該エンブレム等を背後から照らして立体的に浮かび上がらせる技術が知られている。
かかる技術により得られるエンブレムは、イルミネーションエンブレム等と呼ばれており、エンブレムより一回り大きい輪郭で面発光する発光プレートの表面に、不透明材料からなるエンブレムを貼り付けている。したがって、従来のイルミネーションエンブレムでは、発光プレートやエンブレム、光源等、多数の部品が必要であり、コストアップや、取り付け作業の煩雑化といった問題があった。
なお、特許文献1,2には、シートの装飾性を高めるための技術が開示されている。しかし、これらの技術は、車載装飾ユニットへの適用は考えられておらず、現行のイルミネーションエンブレムの問題を解決することはできない。
特許文献3には、導光体の裏面に所望形状の凹部または凸部を形成し、当該導光体に形成された溝部に光源を配置した照明装置が開示されている。かかる技術によれば、凹部または凸部からなる文字部の外周部分に高輝度の光が観察され、その結果、文字部が表示されることになる。しかし、この特許文献3の技術では、主に、外周部分にのみ高輝度光が生じ、文字部の内部の光は弱くなってしまう。結果として、文字部全体が光で照らされるような意匠を構成するためには、凹部または凸部に金属層を形成する等、別の工夫が必要になる。
つまり、従来の技術では、簡易な構成でありながら、模様や文字全体を背後から光で照らすことができる装飾ユニットはなかった。そこで、本発明では、簡易な構成で、模様や文字全体を背後から光で照らすことができる車載装飾ユニットを提供することを目的とする。
本発明の装飾ユニットは、模様または文字を表示するべく車両に搭載される車載装飾ユニットであって、透光性材料からなる装飾プレートと、前記装飾プレートの面方向に進む光を前記装飾プレートの側方から照射する1以上の光源と、を備え、前記装飾プレートの裏面のうち前記模様または文字に対応した範囲には、前記光源からの光を前記装飾プレートの前面側に反射させる1以上の凹凸からなる凹凸パターンが形成されている、ことを特徴とする。
他の好適な態様では、前記凹凸に対する前記光源からの光の反射態様が二種以上発生するように、配置態様が異なる2以上の光源、および/または、2種以上の凹凸パターンがある。他の好適な態様では、前記凹凸パターンは、1以上の線状溝または線状突起から構成されており、前記装飾プレートには、前記線状溝または線状突起の進行角度、断面形状、配設ピッチ、および、被覆材による被覆態様の少なくとも一つが他の凹凸パターンと異なる2種類以上の凹凸パターンが形成されている。
本発明によれば、装飾プレートと光源のみで、模様や文字全体を背後から光で照らしだすことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態である装飾ユニット10の概略正面図であり、図2は、図1のA−A断面図である。また、図3は、図1におけるC部拡大図であり、図4は、図1におけるD部のB−B断面拡大図である。
本実施形態の装飾ユニット10は、車体外板に装着される装飾用エンブレムとして機能する。この装飾ユニット10は、車体外板に装着される装飾プレート12と、当該装飾プレート12を照らす光源14と、を備えている。光源14から光が発せられることにより、装飾プレート12上には、車両の車種に応じたエンブレム形状が照らし出され、車両の意匠性をより向上させることができる。
装飾プレート12は、透光性材料、例えば、透明アクリル等からなる板材である。装飾プレート12は、透光性を有しているため、この装飾プレート12全体が、光を導く導光体として機能する。この装飾プレート12は、車両の車種に応じたエンブレム形状の輪郭を持つ第一表示エリア16bと、それ以外の第二表示エリア16rと、に大別される。
装飾プレート12の裏面のうち、第一表示エリア16bに対応する範囲には、左右方向に延びる断面三角形の線状突起が連続して上下に並ぶ第一凹凸パターン18b(シボ)が形成されている。また、装飾プレート12の裏面のうち、第二表示エリア16rに対応する範囲には、上下方向に延びる断面三角形の線状突起が連続して左右に並ぶ第二凹凸パターン18r(シボ)が形成されている。
また、装飾プレート12の裏面は、光を反射するための金属調被膜20で覆われている。この金属調被膜20は、例えば、金属メッキや、メタリック塗装、スパッタリング等で形成できる。さらに、装飾プレート12の下端面には、光を反射するための反射板22が設けられている。
装飾プレート12の上側には、青色の光を発する複数の第一光源14bが左右方向に並んで配されている。また、装飾プレート12の(紙面向かって)左側には、赤色の光を発する複数の第二光源14rが上下方向に並んで配されている。第一、第二光源14は、いずれも、装飾プレート12と同一平面内に配されており、装飾プレート12の面方向に進む光を、装飾プレート12の側方から照射する。また、光源14は、LED等の指向性(直進性)が高い光源を用いることが望ましい。ただし、レンズ等を用いて指向性を高められるのであれば、バルブ等の指向性の低い光源を用いてもよい。いずれにしても、光源14からの光は、高い指向性(直進性)をもって、装飾プレート12内を進むことが望ましい。
ここで、第一光源14bは、装飾プレート12の上側に設置されており、装飾プレート12の上下方向に進む光を発する。換言すれば、第一光源14bからの光は、第二凹凸パターン18rを構成する突起と平行な方向に進み、第一凹凸パターン18bを構成する突起と略直交する方向に進むといえる。同様に、第二光源14rからの光は、第一凹凸パターン18bを構成する突起と平行な方向に進み、第二凹凸パターン18rを構成する突起と略直交する方向に進むといえる。
次に、以上のような構成の装飾ユニット10での模様の見え方について説明する。第一光源14bおよび第二光源14rは、ユーザの指示に応じて、あるいは、車両に搭載された他の照明(例えばテールランプ等)と連動して、点灯・消灯する。
第一光源14bが点灯すると、第一光源14bから生じる青い光は、装飾プレート12内を上側から下側へと進む。すなわち、青色光は、第一凹凸パターン18bの突起と略直交する方向に進む。この場合、青色光の一部は、図2、図3に示すように、第一凹凸パターン18bの突起の壁に当たって反射し、装飾プレート12の前面側に進む。また、青色光の一部は、装飾プレート12の下端において反射板22に当たり、装飾プレート12内を下側から上側へと進む。この上側に進む青色光の一部も、第一凹凸パターン18bの突起の壁に当たって反射し、装飾プレート12の前面側に進む。つまり、第一凹凸パターン18bが形成されている第一表示エリア16b内においては、青色光が、装飾プレート12の前面側に多く出射することになる。一方、青色光は、第二凹凸パターン18rの突起とは略平行な方向に進むため、第二凹凸パターン18rの突起の壁には、当たりにくい。そのため、第二表示エリア16rでは、青色光が、装飾プレート12の前面側に反射することが少ない。結果として、装飾プレート12を前面側から見ると、第一表示エリア16bからのみ青色光が出射し、エンブレム形状が青色に照らし出されているように見える。
同様に第二光源14rが点灯すると、第二光源14rから生じる赤い光は、装飾プレート12内を左側から右側へと進む。すなわち、赤色光は、第二凹凸パターン18rの突起と略直交する方向に進む。この場合、赤色光の一部は、図4に示すように、第二凹凸パターン18rの突起の壁に当たって反射し、装飾プレート12の前面側に進む。つまり、第二凹凸パターン18rが形成されている第二表示エリア16r内においては、赤色光が、装飾プレート12の前面側に多く出射することになる。一方、赤色光は、第一凹凸パターン18bの突起とは略平行な方向に進むため、第一凹凸パターン18bの突起の壁には、当たりにくい。そのため、第一表示エリア16bでは、赤色光が、装飾プレート12の前面側に反射することが少ない。結果として、装飾プレート12を前面側から見ると、第二表示エリア16rからのみ赤色光が出射し、エンブレムの外側が赤色に照らし出されているように見える。
ただし、装飾プレート12の右端には、反射板22が設けられていないため、装飾プレート12の右端まで進んだ赤色光は、殆ど反射しない。そのため、図3、図4の比較から明らかな通り、青色光と比べて、装飾プレート12の前面に出射する赤色光は、少ない。したがって、装飾プレート12を前面側から見た場合、エンブレム形状は、明るい青色光で照らしだされ、その背景部分は、やや暗めの赤色光で照らしだされているように見える。そして、このように、場所によって、色や、明るさを変えることで、エンブレム形状をより立体的に、かつ、高い意匠性をもって照らし出すことができる。
さらに、これまでの説明から明らかな通り、本実施形態では、裏面に凹凸パターンを形成した装飾プレート12と、光源14のみで、所望の模様を照らし出している。したがって、従来のイルミネーションエンブレム等と比べて、部品点数を大幅に減らすことができ、ひいては、コストや、取り付けの作業工数を減らすことができる。
なお、ここまで説明した構成は、一例であり、装飾プレート12の裏面のうち所望の形状に対応した範囲に、光源14からの光を前面側に反射させる凹凸パターンが形成されているのであれば、その他の構成は、適宜変更されてもよい。
例えば、本実施形態では、装飾プレート12の裏面を金属調被膜20で覆っているが、光の反射が得られるのであれば、当該金属調被膜20は省略されてもよい。また、本実施形態では、装飾プレート12の下端にのみ反射板22を設けているが、反射板22は、装飾プレート12の右端にも設けてもいいし、また、全ての反射板22を省略してもよい。
また、凹凸パターン18の形態や、表示エリア16の個数や形状、光源14の配置態様や種類等も適宜変更されてもよい。以下では、凹凸パターン18や表示エリア16、光源14のバリエーションについて説明していく。
図1に示した実施形態では、一つの表示エリア16内における凹凸(突起)の形状を全て同じにしているが、一つの表示エリア16内で凹凸の形状を異ならせてもよい。例えば、図5に示すように、一つの表示エリア16の縁部においては、他の部分とは異なる形態の凹凸(図5の例ではU字状の溝23)を形成してもよい。このように表示エリア16の縁部において、他の部分と異なる凹凸(溝23)を形成することで、当該縁部における光の反射態様が変化する。そして、結果として、表示エリア16の輪郭が際立ち、表示エリア16の形状がよりクリアに認識できるようになる。また、他の部位と異なる凹凸を設けるのではなく、表示エリア16の縁部のみ、金属調被膜20を省略したり、被膜材料を変えたりして、表示エリア16の輪郭を際立たせてもいい。
また、一つの表示エリア16内において、凹凸のピッチや断面形状、進行方向、金属調被膜20の被覆態様の少なくとも一つを変化させてもよい。すなわち、例えば、図6に示すように、1つの表示エリア16内において、凹凸の断面形状を変化させてもよい。また、金属調被膜20は、裏面全体に施す必要はなく、場所によっては省略したり、被膜の材料(光の反射率)を異ならせたりしてもよい。かかる構成とすることで、一つの表示エリア16内で、光の反射態様が変化する。その結果、装飾プレート12を前面側から見たとき、光の輝度が一つの表示エリア16内で変化しており、表示エリア16が示す模様等に、グラデーションや陰影があるように見える。
さらに、光源14からの距離に応じて、凹凸のピッチや断面形状、金属調被膜20の被覆態様等を変更してもよい。すなわち、一般的に光量は、光源14から近いほうが多く、光源14から近いほうが明るく見える。こうした輝度の不均一を解消するために、一つの表示エリア16内において、光源14に近い位置ほど、光が反射しにくくなるように溝のピッチを広げたり、溝を浅くしたりし、光源14から遠くなるほど、光が反射しやすくなるように溝のピッチを狭くしたり、溝を深くしたりしてもよい。
また、装飾ユニット10は、模様だけでなく、文字等を照らしだすようにしてもよい。例えば、図7に示すように、文字列「STOP」に対応する領域を第一表示エリア16bとして設定し、当該第一表示エリア16bの輪郭内に、凹凸パターンを形成してもよい。図7(a)は、他の装飾ユニット10の概略正面図であり、図7(b)は、図7(a)のE−E断面図である。図7の例では、装飾プレート12の上側に光源14を配置し、当該光源14から上下方向に進む光を照射する。この光源14からの光で表示エリア16が照らし出されるべく、表示エリア16の裏面には、左右方向に延びる溝を上下に並べた文字用凹凸パターン18cが形成されている。このように、文字列を照らし出す装飾ユニット10は、単なる装飾物としての機能だけでなく、情報を他者に伝える機能も発揮できる。図7に示した装飾ユニット10は、例えば、車両の後部に設置し、ブレーキランプと連動して光源14が点灯するようにすれば、後続車にブレーキの状況を効果的に伝えることができる。
また、これまでの説明では、凹凸パターン18を構成する凹凸として、特定の方向に延びる直線状の溝または突起のみを例示したが、凹凸パターン18を構成する凹凸は、曲線でもよい。例えば、図7に示すように、装飾パネルの裏面に、場所によって角度が異なる曲線状の溝24a〜24cからなる曲線用凹凸パターン18lを形成してもよい。この場合、場所によって、光に対する凹凸の角度、ひいては、光の反射量が異なってくるため、装飾プレート12を前面側から見ると、場所によって、輝度が異なるグラデーションのあるラインのように見える。
また、凹凸パターン18を工夫して二色の光が混ざって、装飾プレート12の前面に出射するようにしてもよい。例えば、図8に示すように、装飾プレート12の上側に青色光を照射する第一光源(図示せず)を、装飾パネルの左側に赤色光を照射する第二光源(図示せず)を配置する。装飾プレートには、エンブレム形状に対応した主表示エリア16mが設定されており、この主表示エリア16mの輪郭内には、横縞の凹凸が形成された第一表示エリア16bと、縦縞の凹凸が形成された第二表示エリア16rと、が交互に並んで配置されている。かかる構成の装飾ユニット10において、第一光源および第二光源を同時に点灯したうえで装飾プレート12を前面側から見ると、主表示エリア16mの内部からは、青色光および赤色光の両方が出射し、両者の光が混じって見える。その結果、エンブレム形状(主表示エリアの形状)が、青色と赤色の混じった紫色に照らし出されているように見える。つまり、一つの主表示エリア16mの内部に、第一の光を反射させる第一凹凸パターン18bと第二の光を反射させる第二凹凸パターン18rを分散して形成することで、より多彩な表現を可能にする。なお、当然ながら、第一光源と第二光源は、同時に点灯させる必要はなく、交互に点灯されてもよい。この場合、照らし出されるエンブレムの色が、青色と赤色とに交互に変わる。
また、一つの主表示エリア16mの内部に複数の小エリアを形成するのではなく、一つの表示エリア内に、0度超過90度未満の角度、望ましくは45度の角度で傾斜した方向に延びる線状溝または線状突起を形成するようにしてもよい。かかる構成とすることで、縦方向に進む青色光、横方向に進む赤色光の両方を、装飾プレート12の前面側に反射させることができるため、図8の場合と同様に、複数の色が混ざった色で照らし出したり、同じ模様の色を適宜変化させたりすることができる。
また、装飾プレート12は、平板である必要はなく、段差のある板材でもよい。これについて、図9を参照して説明する。図9(a)は、他の装飾ユニット10の概略正面図であり、図9(b)は、図9(a)のF−F断面図である。図9では、装飾プレート12には、略楕円の第一表示エリア16bと、曲線ライン状の第二表示エリア16rが設定されている。第一表示エリア16bの裏面には縦縞の凹凸パターンが、第二表示エリア16rの裏面には横縞の凹凸パターン18rがそれぞれ形成されている。そして、装飾プレート12の左に配された青色光の第一光源14bを点灯すれば、第一表示エリア16bが、装飾プレート12の上に配された赤色光の第二光源14rを点灯すれば、第二表示エリア16rが、それぞれ照らし出されるようになっている。さらに、この実施形態の装飾プレート12は、第一表示エリア16bに対応する範囲が、前面側に膨らんだような形状となっている。かかる構成とすることで、第一光源14bを点灯しなくても、第一表示エリア16bの形状を認識することができる。また、第二表示エリア16rは、第二光源14rを点灯・消灯することで、表示・非表示にすることができる。換言すれば、点灯する光源14を変えることで、照らし出す模様を切り替えることができる。
また、これまでの説明では、上下方向に進む光を照射する光源14と、左右方向に進む光を照射する光源14のみを例示したが、より別の方向に進む光を照射する光源14を設けてもよい。例えば、装飾プレート12の右斜め上に光源14を配置し、当該光源14から左下がり方向に進む光を照射するようにしてもよい。
また、表示エリアや凹凸パターンの個数も1以上であれば、その個数や形状は限定されない。ただし、より多彩な表現を可能にするためには、凹凸に対する光源からの光の態様が二種類以上発生するように、配置態様が異なる2以上の光源、および/または、2種類以上の凹凸パターンを設けることが望ましい。
さらに、これまで説明した装飾ユニット10は、車両に搭載されるのであれば、その設置位置は特に限定されず、車両の外装として設置されてもよいし、内装として設置されてもよい。また、その大きさも特に限定されず、例えば、広告等を目的として、広告用トラックのコンテナの側面等に設置される大型パネルとして構成してもよい。
10 装飾ユニット、12 装飾プレート、14 光源、16 表示エリア、18 凹凸パターン、20 金属調被膜、22 反射板。
Claims (3)
- 模様または文字を表示するべく車両に搭載される車載装飾ユニットであって、
透光性材料からなる装飾プレートと、
前記装飾プレートの面方向に進む光を前記装飾プレートの側方から照射する1以上の光源と、
を備え、
前記装飾プレートの裏面のうち前記模様または文字に対応した範囲には、前記光源からの光を前記装飾プレートの前面側に反射させる1以上の凹凸からなる凹凸パターンが形成されている、
ことを特徴とする車載装飾ユニット。 - 請求項1に記載の車載装飾ユニットであって、
前記凹凸に対する前記光源からの光の反射態様が二種以上発生するように、配置態様が異なる2以上の光源、および/または、2種以上の凹凸パターンがある、ことを特徴とする車載装飾ユニット。 - 請求項1または2に記載の車載装飾ユニットであって、
前記凹凸パターンは、1以上の線状溝または線状突起から構成されており、
前記装飾プレートには、前記線状溝または線状突起の進行角度、断面形状、配設ピッチ、および、被覆材による被覆態様の少なくとも一つが他の凹凸パターンと異なる2種類以上の凹凸パターンが形成されている、
ことを特徴とする車載装飾ユニット。
Priority Applications (1)
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