JP2014091399A - 車両室内用照明装置 - Google Patents

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聡 稲垣
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Abstract

【課題】棒状導光体の軸方向から外れた領域にも光を照射可能な車両室内用照明装置を提供する。
【解決手段】車両室内用照明装置10は、光を放射する光源部11と、光源部11の放射光が入射される一端面12aから軸方向他端側へ光を導光する透明材料から成る棒状導光体12とを備える。棒状導光体12は、外周壁面に形成され、棒状導光体12の軸方向に対して略垂直方向に光を放射する放射区間12e〜12gと、棒状導光体12の軸方向他端側に形成され、棒状導光体の軸方向から外れた所定領域へ光を反射する反射面12cとを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は車両室内用照明装置に係り、詳しくは、棒状導光体を用いて車両室内の複数の領域を照明する車両室内用照明装置に関するものである。
特許文献1には、一端面に入射した光を軸方向他端側へ導く棒状導光体を備え、その棒状導光体は、光を第1放射パターンで軸方向と垂直な方向へ放射して車両室内の第1被照射領域を照射する第1放射区間と、光を第1放射パターンと異なる第2放射パターンで軸方向と垂直な方向へ放射して車両室内の第2被照射領域を照射する第2放射区間と、光を軸方向へ放射して車両室内の第3被照射領域を照射する他端面とを有する車両室内用照明装置が開示されている。
また、特許文献1には、第1放射区間は棒状導光体に形成された切欠を有し、第2放射区間は棒状導光体に形成されたシボ加工部・塗装部・印刷部を有することが開示されている。
特許文献2には、一端面に入射した光を軸方向の他端面へ導く棒状導光体を備え、光を棒状導光体の他端面から放射し、ドア開口部の周辺や路面を照らす車両用ドアの照明装置が開示されている。
特開2010−83211号公報 特開2012−153217号公報
車両室内は複雑な構造であるため、車両室内の照明では光源および棒状導光体の配置上の制約が大きい。
従って、特許文献1および特許文献2の技術のように、光を棒状導光体の軸方向の他端面から放射する場合には、棒状導光体の軸方向(延伸方向)から外れた領域に光を照射するのが困難であるという問題があった。
本発明は前記問題を解決するためになされたものであって、その目的は、棒状導光体の軸方向から外れた領域にも光を照射可能な車両室内用照明装置を提供することにある。
本発明者らは前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記のように本発明の各局面に想到した。
<第1の局面>
第1の局面は、
光を放射する光源部と、
光源部の放射光が入射される一端面から軸方向他端側へ光を導光する透明材料から成る棒状導光体と
を備えた車両室内用照明装置であって、
棒状導光体は、
外周壁面に形成され、棒状導光体の軸方向に対して略垂直方向に光を放射する放射区間と、
棒状導光体の軸方向他端側に形成され、棒状導光体の軸方向から外れた所定領域へ光を反射する反射面とを有する。
第1の局面では、棒状導光体の外周壁面に形成された放射区間から、棒状導光体の軸方向に対して略垂直方向にある領域へ光を照射することができる。
また、第1の局面では、棒状導光体の軸方向他端側に反射面を有するため、棒状導光体の軸方向から外れた所定領域へ光を照射することができる。
<第2の局面>
第2の局面は、第1の局面において、棒状導光体の軸方向他端側に形成され、棒状導光体の内部を導光された光を軸方向に向けて放射する他端面を有する。
第2の局面では、棒状導光体の反射面で反射した光に加えて、棒状導光体の他端面から軸方向に光を照射することが可能であるため、棒状導光体の軸方向他端側の広い領域を照明することができる。
<第3の局面>
第3の局面は、第1の局面または第2の局面において、棒状導光体の放射区間は、棒状導光体に形成された切欠部、シボ加工部、塗装部、印刷部から成るグループから選択されたいずれか一つの部材を有する。
第3の局面では、棒状導光体の放射区間が有する部材(切欠部、シボ加工部、塗装部、印刷部)に応じた放射パターンで光を放射することにより、光を照射する領域に合わせた最適な照明を得ることができる。
<第4の局面>
第4の局面は、第1〜第3の局面において、放射区間から放射された光は、車両室内のセンターコンソールに設置された操作部または収納部に照射され、棒状導光体の反射面で反射された光は、センターコンソールに設置された小物入れの内部に照射される。
第3の局面では、センターコンソールの操作部または収納部に合わせた最適な照明を得ると共に、センターコンソールの小物入れに合わせた最適な照明を得ることができる。
<第5の局面>
第5の局面は、第4の局面において、棒状導光体の軸方向他端側は、小物入れの内部の角部分から露出する。
第5の局面では、棒状導光体の軸方向他端側から小物入れの内部へ確実に光を照射することが可能であるため、第4の局面の作用・効果が更に確実に得られる。
本発明を具体化した第1実施形態の車両室内用照明装置10の概略構成を示す平面図。 車両室内用照明装置10の一部拡大横断面図であり、図4に示すY−Y矢示断面図。 車両室内用照明装置10の一部拡大横断面図であり、図4に示すY−Y矢示断面図。 図4(A)は、車両室内用照明装置10の縦断面図であり、図3に示すX2−X2矢示断面図。図4(B)は、車両室内用照明装置10の縦断面図であり、図3に示すX1−X1矢示断面図。 図5(A)は、本発明を具体化した別の実施形態の車両室内用照明装置100の縦断面図であり、図3に示すX2−X2矢示断面図。図5(B)は、車両室内用照明装置10の縦断面図であり、図3に示すX1−X1矢示断面図。 本発明を具体化した別の実施形態の車両室内用照明装置200の一部横断面図であり、図7に示すY−Y矢示断面図。 図7(A)は、車両室内用照明装置200の縦断面図であり、図6に示すX2−X2矢示断面図。図7(B)は、車両室内用照明装置200の縦断面図であり、図6に示すX1−X1矢示断面図。
以下、本発明を具体化した各実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各実施形態において、同一の構成部材および構成要素については符号を等しくすると共に、同一内容の箇所については重複説明を省略する。
また、各図面では、説明を分かり易くするために、各実施形態の構成部材の寸法形状および配置箇所を誇張して模式的に図示してあり、各構成部材の寸法形状および配置箇所が実物とは異なっている。
図1〜図4に示すように、一実施形態の車両室内用照明装置10は、光源部11、棒状導光体12(一端面12a、他端面12b、反射面12c、放射面12d、放射区間12e〜12h、突出部12i)、シボ加工部13、切欠部14、スリット15を備え、センターコンソール20の内部に設置されている。
センターコンソール20は、自動車の車両室内にて運転席と助手席の間の床面に配設されており、上方が開放された箱状の小物入れ(収納ボックス)20a、シフトレバー20bの位置を表示するシフトパネル20c、上方が開放された箱状のカップホルダ20d、上方が開放された箱状の小物入れ20eが、車両室内の前方側から後方側に向けてこの順番で配置形成されている。
光源部11は、センターコンソール20の前方側内部に配置されており、センターコンソール20外からは視認不能である。
棒状導光体12は、断面矩形長尺物である角棒状の透明材料から成り、一端面12a、他端面12b、反射面12c、放射面12d、放射区間12e〜12hを備え、センターコンソール20の長手方向に沿ってセンターコンソール20の前記構成部材(小物入れ20a、シフトパネル20c、カップホルダ20d、小物入れ20e)の右側方に隣接する位置に配置されており、センターコンソール20の上方からは視認不能である。
光源部11は棒状導光体12の一端面12aと対向配置されており、光源部11から放射された光は、一端面12aに入射され、棒状導光体12内を軸方向他端側へ導光され、放射区間12e〜12gから外部へ放射された後に、放射区間12hから外部へ放射される。
尚、光源部11は、どのような光源(例えば、LED、有機EL、電球など)によって構成してもよい。
放射区間12e〜12hは互いに離隔している。
放射区間12e〜12gでは、棒状導光体12の軸方向に対して略垂直な方向に光が放射され、車両室内の各領域(小物入れ20aの内部領域、シフトパネル20cの表示領域、カップホルダ20dの内部領域)に対して別々に光が照射される。
放射区間12hでは、棒状導光体12内を軸方向に進行する光が、他端面12bから放射されると共に、反射面12cで反射されて放射面12dから放射され、小物入れ20eの内部領域に照射される。
図1および図2に示すように、棒状導光体12の放射区間12e,12fはそれぞれ、センターコンソール20の小物入れ20aおよびシフトパネル20cの側方に隣接して配置形成され、放射区間12fはシフトパネル20cの側面に対向して露出している。
放射区間12eにおいて、棒状導光体12の側壁面と小物入れ20aとは離間しており、棒状導光体12の側壁面には小物入れ20aに向けて突出した突出部12iが接続され、突出部12iは小物入れ20aの内壁から露出している。
突出部12iは棒状導光体12に沿った横断面細長形状を成し、突出部12iと棒状導光体12の側壁面との間にはスリット15が貫通形成されている。
棒状導光体12内を導光された光は、突出部12iを通って小物入れ20aの内部領域に照射され、小物入れ20a内が照明される。
また、棒状導光体12内を導光された光はスリット15によって反射されるため、突出部12iが設けられていても、棒状導光体12内を直進する光を確保することができる。
放射区間12fは、棒状導光体12の側壁面に穿設形成された略円錐状の複数個(図示例では3個)の切欠部14を有する。
切欠部14は、棒状導光体12におけるシフトパネル20cの反対側の側壁面にて、棒状導光体12の軸方向に間隔を空けて配置されており、棒状導光体12内を軸方向に進行する光をシフトパネル20c側へ反射する。
切欠部14は、所定方向に光を反射するため、シボ加工部13に比べて光を損失させることなく反射可能である。
そのため、放射区間12fにおける光の放射パターンは、放射区間12eに比べて狭い配光特性を有し、シフトパネル20cの表面側の所定箇所(例えば、シフト位置の表示箇所)に光が照射されることから、シフトパネル20cの表示領域が明るく照明される。
尚、切欠部14の形状を適宜設定することにより、放射区間12fにおける光の放射パターンを変更することができる。
図1および図3に示すように、棒状導光体12の放射区間12gは、センターコンソール20のカップホルダ20dの側方に隣接して配置形成され、カップホルダ29dの内壁面から露出している。
放射区間12gは、棒状導光体12の側壁面に形成されたシボ加工部13を有する。
シボ加工部13は、棒状導光体12における光の放射方向側に形成され、棒状導光体12内を軸方向に進行する光を散乱させて、棒状導光体12の外周壁から放射するため、広範囲に光を照射することができる。
そのため、放射区間12gにおける光の放射パターンは広い配光特性を有し、カップホルダ20dの内部領域に広く光が照射されることから、カップホルダ20d内が隅々まで明るく照明される。
尚、シボ加工部13では、棒状導光体12の外周面の法線方向へ放射される光の割合が増えることから、棒状導光体12におけるカップホルダ20d側の側壁面にシボ加工部13を形成するのが好ましい。
但し、シボ加工部13は拡散反射の機能も有していることから、棒状導光体12におけるカップホルダ20dの反対側の側壁面にシボ加工部13を形成しても、カップホルダ20d側へ光を放射することが可能である。
図1,図3,図4に示すように、棒状導光体12の放射区間12hは、センターコンソール20の小物入れ20eの右前方角部分近傍に配置形成され、小物入れ20eの右前方角部分から内部に向けて突出している。
棒状導光体12の放射区間12hは、他端面12b、反射面12c、放射面12dを備える。
棒状導光体12の他端面12bは、棒状導光体12の軸方向他端側(光源部11の放射光の入射面である一端面12aの反対側)に形成された端面であり、棒状導光体12内を導光された光を軸方向(矢印α方向)に向けて放射する。
棒状導光体12の反射面12cは、棒状導光体12の軸方向他端側にて、棒状導光体12における小物入れ20eの反対側の側壁面(右側壁面)に配置形成され、小物入れ20eに向けて傾斜すると共に他端面12bに接続された傾斜面から成り、棒状導光体12内を軸方向に進行する光を小物入れ20e内の方向(矢印β方向)へ反射する。
そのため、棒状導光体12は、一端面12aから軸方向他端側に向かうにつれて、断面積が小さくなっている。
棒状導光体12の放射面12dは、棒状導光体12における小物入れ20e側の外周壁面であり、反射面12cで反射された光を透過して放射する。
そのため、放射区間12hにおいて、棒状導光体12の他端面12bから軸方向(矢印α方向)に放射された光は、小物入れ20eの内部後方領域に照射される。
また、棒状導光体12の反射面12cで反射されて放射面12dから放射された光は、反射面12cの傾斜角に対応した方向(矢印β方向)に進行し、小物入れ20eにおける放射区間12hが配置形成された右前方角部分と対向する領域(棒状導光体12の軸方向から外れた領域)に照射される。
その結果、小物入れ20eの内部領域に広く光が照射されることから、小物入れ20e内が隅々まで明るく照明される。
[実施形態の作用・効果]
本実施形態の車両室内用照明装置10によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
[1]棒状導光体12の外周壁面に形成された放射区間12e〜12gから、棒状導光体12の軸方向に対して略垂直方向にある所定領域(小物入れ20aの内部領域、シフトパネル20cの表示領域、カップホルダ20dの内部領域)へ光を照射することができる。
また、棒状導光体12の軸方向他端側に反射面12cを有するため、棒状導光体12の軸方向から外れた所定領域(小物入れ20eの内部領域)へ光を照射することができる。
[2]棒状導光体12の反射面12cで反射した光に加えて、棒状導光体12の他端面12bから軸方向に光を照射することが可能であるため、棒状導光体12の軸方向他端側の広い領域を照明することができる。
[3]棒状導光体12の放射区間12e〜12gが有する部材(シボ加工部13、切欠部14)に応じた放射パターンで光を放射することにより、光を照射する領域(小物入れ20aの内部領域、シフトパネル20cの表示領域、カップホルダ20dの内部領域)に合わせた最適な照明を得ることができる。
[4]棒状導光体12の放射区間12e〜12gから放射された光は、センターコンソール20に設置された操作部(シフトパネル20c)または収納部(小物入れ20a、カップホルダ20d)に照射され、棒状導光体12の反射面12cで反射された光は、センターコンソール20に設置された小物入れ20eの内部に照射される。
そのため、センターコンソール20の操作部または収納部に合わせた最適な照明を得ると共に、小物入れ20eに合わせた最適な照明を得ることができる。
[5]棒状導光体12の軸方向他端側は、小物入れ20eの内部の角部分から露出するため、棒状導光体12の軸方法他端側から小物入れ20eの内部へ確実に光を照射することができる。
<別の実施形態>
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
[A]図5に示すように、別の実施形態の車両室内用照明装置100では、棒状導光体12の反射面12cを、棒状導光体12における小物入れ20eの反対側の上方角部分(右上方角部分)に配置形成し、棒状導光体12内を軸方向に進行する光を小物入れ20eの左方底部角部分に向けた方向(矢印β’方向)へ反射させる。
この場合、棒状導光体12の反射面12cは、小物入れ20eに向けて斜め下方に傾斜する傾斜面から成り、その傾斜面は、棒状導光体12における小物入れ20eの反対側の側壁面と、棒状導光体12の上壁面と、棒状導光体12の他端面12bとに接続されている。
尚、棒状導光体12は、前記実施形態と同様に、一端面12aから軸方向他端側に向かうにつれて、断面積が小さくなっている。
そのため、図4に示す前記実施形態に比べて、小物入れ20eの左方底部の領域に広く光が照射されることから、小物入れ20e内を更に明るく照明することができる。
[B]図6および図7に示すように、別の実施形態の車両室内用照明装置200では、棒状導光体12から他端面12bを省き、棒状導光体12の放射面12dを小物入れ20eの内壁面と面一にして、放射区間12hを小物入れ20e内に突出させない。
この場合には、小物入れ20eの内壁面から棒状導光体12が出っ張らないため、小物入れ20eに物品を出し入れする際に、物品が棒状導光体12に引っ掛かることが無くなり、小物入れ20eが使い易くなる。
[C]前記実施形態では、断面矩形の棒状導光体12を用いたが、棒状導光体12の断面形状はどのような形状(例えば、断面円形、断面三角形、断面五角形以上の多角形など)にしてもよい。
また、前記実施形態におけるシボ加工部13に代えて、棒状導光体12に反射性の塗装部または印刷部などを設けたり、反射性の金属を蒸着させてもよい。
尚、反射性の塗装部または印刷部は、例えば、白色にすることで高い反射性を実現できる。また、反射性の塗装部または印刷部は、シボ加工部13と同様に光を拡散反射するため、切欠部14と比べて光の消費量が大きい。
また、前記実施形態では、略円錐状の切欠部14を用いたが、切欠部14はどのような形状(例えば、三角錐状、溝状など)にしてもよい。
[D]前記実施形態の車両室内用照明装置10はセンターコンソール20に設置されるものであるが、本発明の車両室内用照明装置は、自動車のどのような場所(例えば、ドアトリム、インストルメントパネル、ルーフ側トリム、トランクルームのトリムなど)に設置してもよく、具体的な細部構造等については設置場所に応じて適宜変更してもよい。
[E]前記各実施形態を適宜組み合わせて実施してもよく、その場合には組み合わせた実施形態の作用・効果を合わせもたせたり、相乗効果を得ることができる。
本発明は、前記各局面および前記各実施形態の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した論文、公開特許公報、特許公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
10,100,200…車両室内用照明装置
11…光源部
12…棒状導光体
12a…一端面
12b…他端面
12c…反射面
12d…放射面
12e〜12h…放射区間
13…シボ加工部(塗装部、印刷部)
14…切欠部
20…センターコンソール
20a…小物入れ(収納部)
20c…シフトパネル(操作部)
20d…カップホルダ(収納部)
20e…小物入れ

Claims (5)

  1. 光を放射する光源部と、
    前記光源部の放射光が入射される一端面から軸方向他端側へ光を導光する透明材料から成る棒状導光体と
    を備えた車両室内用照明装置であって、
    前記棒状導光体は、
    外周壁面に形成され、前記棒状導光体の軸方向に対して略垂直方向に光を放射する放射区間と、
    前記棒状導光体の軸方向他端側に形成され、前記棒状導光体の軸方向から外れた所定領域へ光を反射する反射面と
    を有する車両室内用照明装置。
  2. 前記棒状導光体の軸方向他端側に形成され、前記棒状導光体の内部を導光された光を軸方向に向けて放射する他端面を有する、
    請求項1に記載の車両室内用照明装置。
  3. 前記放射区間は、前記棒状導光体に形成された切欠部、シボ加工部、塗装部、印刷部から成るグループから選択されたいずれか一つの部材を有する、
    請求項1または請求項2に記載の車両室内用照明装置。
  4. 前記放射区間から放射された光は、車両室内のセンターコンソールに設置された操作部または収納部に照射され、
    前記棒状導光体の反射面で反射された光は、前記センターコンソールに設置された小物入れの内部に照射される、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両室内用照明装置。
  5. 前記棒状導光体の軸方向他端側は、前記小物入れの内部の角部分から露出する、
    請求項4に記載の車両室内用照明装置。
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