JP2015225405A - 通信システムおよびその制御方法、端末およびその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

通信システムおよびその制御方法、端末およびその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客からの遠隔保守サービス開始要求発生時に、支援対象の画像形成装置と通信するための情報を、適切な販売組織のコールセンターに通知する方法を提供する。
【解決手段】複数の端末、複数の端末を管理する管理サーバ130、および、端末間の通信の中継を行う中継サーバ120を含む通信システムであって、複数の端末のうちの第一の端末は、中継サーバ120に接続した際に取得した接続情報を管理サーバ130に送信する送信手段を有し、管理サーバ130は、第一の端末から受信した接続情報を、第一の端末と通信する際に中継サーバ120に接続するための情報として、複数の端末のうちの第二の端末に通知する通知手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信システムおよびその制御方法、端末およびその制御方法、並びにプログラムに関する。
従来、製品のトラブル対応の処置が複雑になるにつれ、顧客が直接メーカーのコールセンターに質問し、回答を得るということが頻繁に行われている。さらに、画像形成装置とコールセンター間のトラブル対応を迅速に行うため、音声や動画通信、遠隔操作による遠隔保守サービスが提供されている。
上記のような遠隔保守サービスにおいて、支援を受ける画像形成装置や、支援を行うコールセンターの情報処理装置は、一般的にファイアウォールの内側に配置される。それぞれ異なるイントラネットに位置する画像形成装置と情報処理装置が通信を行うために、インターネット上に両者の通信を中継する中継サーバを設置することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような中継サーバを設置することによって、ファイアウォール内にある装置同士の通信が可能となる。
特開2013−29922号公報
特許文献1の技術を遠隔保守サービスに適用する場合、顧客からの遠隔保守サービスの開始要求を受けて、画像形成装置とコールセンターが中継サーバに接続する必要がある。コールセンターは、遠隔保守サービス開始の旨を検知する必要がある。これに加えて、コールセンターは、支援対象の画像形成装置と通信する為の情報を知る必要がある。この時、中継サーバは1台とは限らない。また、中継サーバ内の中継用セッションも一つとは限らない。故に、支援対象の画像形成装置と通信する為の情報には、例えば、中継サーバのアドレスと中継用セッション情報が含まれる。
また、一般的に、コールセンターは画像形成装置の販売組織毎に運営される。よって、遠隔保守サービス開始の通報は、その画像形成装置を管理している販売組織のコールセンターに正しく通知されなければならない。そのためには、遠隔保守サービス適用対象となる全ての画像形成装置を対象として、其々がどの販売組織に属しているかの情報が適切に管理されている必要がある。
以上を鑑み、本発明では、遠隔保守サービスの開始要求発生時に、支援対象の画像形成装置と通信するための情報を、適切な販売組織のコールセンターに通知する方法を提供する。
上記課題を解決するために本願発明は以下の構成を有する。すなわち、複数の端末、前記複数の端末を管理する管理サーバ、および、端末間の通信の中継を行う中継サーバを含む通信システムであって、前記複数の端末のうちの第一の端末は、前記中継サーバに接続した際に取得した接続情報を前記管理サーバに送信する送信手段を有し、前記管理サーバは、前記第一の端末から受信した接続情報を、前記第一の端末と通信する際に前記中継サーバに接続するための情報として、前記複数の端末のうちの第二の端末に通知する通知手段を有する。
本発明によれば、画像形成装置からの遠隔保守サービスの開始要求に応じて、適切な販売組織のコールセンターが遠隔保守サービスを開始することができる。
本発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成の例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPの構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係る各装置の構成例を示す図。 本発明の一実施形態に係るシーケンスを示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るPCの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る中継サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係る管理サーバの動作を示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るMFP情報の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPと中継サーバの接続時通信例を示す図。 本発明の一実施形態に係る中継サーバの支援URL発行通信例を示す図。 本発明の一実施形態に係るPCの中継サーバ接続通信例を示す図。 本発明の実施形態に係るMFPの詳細動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明を実施する形態を詳しく説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[システム構成]
図1は、本願発明の一実施形態に係る通信システムの全体構成の例を示す図である。画像形成装置の一例であるMFP(Multi Function Peripheral)100は、ユーザ環境102の中に配置され、ユーザによって操作される。画像形成装置は、MFPに限定するものではなく、例えば、単機能のネットワークプリンタやスキャナ等であってもよい。PC110は、情報処理装置であり、コールセンター112の中に配置され、オペレータによって操作される。ここでの情報処理装置は、PCに限定するものではなく、例えば、タブレット端末やサーバ装置など、他の情報処理装置であってもよい。また、ユーザ環境102およびコールセンター112は、通信システム内の複数の拠点として存在してよく、図1に示す以外にも更に多くのMFP、PCが含まれてもよい。
ユーザ環境102とコールセンター112にはそれぞれ、外部ネットワークであるインターネット140と接続する位置に、ファイアウォール101、111が設置されている。ファイアウォール101は、ユーザ環境102の内側にある端末(MFP100)からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からユーザ環境102の内側にある端末への接続は拒否するように構成される。同様に、ファイアウォール111は、コールセンター112の内側にある端末(PC110)からインターネット140への接続は許可するが、インターネット140側からコールセンター112の内側にある端末への接続は拒否するように構成される。
中継サーバ群121は、インターネット140を介して中継サービスを提供する1または複数のサーバコンピュータ(中継サーバ120)からなるサーバ群である。物理的に複数の中継サーバ120により構成される場合には、負荷分散装置122や負荷分散プログラムなどを利用して、複数の中継サーバ120を仮想的に一つのサーバであるかのようにふるまわせてもよい。このように負荷分散装置を利用することにより、複数台の中継サーバはそれぞれのハードウェアリソースを効率よく利用できるようになる。図1においては中継サーバ120が1台のみ設置される拠点と、負荷分散装置を用いて複数台の中継サーバが設置される拠点を図示している。
MFP100およびPC110は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によるデータ通信機能を備える。HTTPによるデータ通信において、クライアントノード同士は、HTTP中継サーバから提供されるURL(Uniform Resource Locator)にPOSTメソッド及びGETメソッドを繰り返し行うことでデータ通信を実施する。本実施形態ではPOSTメソッドを繰り返し行うことを「POSTポーリング」と呼び、GETメソッドを繰り返し行うことを「GETポーリング」と呼ぶ。これにより、クライアントノード同士がプライベートアドレスエリアやファイアウォールに遮られていてもデータ通信を行うことができる。
本実施形態では、MFP100およびPC110は、HTTPクライアントノードとして動作する。また、MFP100には自身を監視するモジュールが組み込まれている。このモジュールは、MFP100のステータスを監視し、管理サーバ130へMFP100の状態を通知する。本実施形態において、中継サーバ120がHTTP中継サーバとして動作する。管理サーバ130は、インターネット140上に設置され、ユーザ環境102それぞれに設置されているMFP100内の監視モジュールと通信を行う事により、MFP100の情報を収集し、管理する。管理サーバ130の収集するMFPの情報(以下、管理情報)は、カウンタ値、稼動ログ、MFP内に複数使用されている各部品の消耗度を表す部品カウンタ値などの稼動情報、及びハード障害やジャム等の障害情報などを含む。
管理サーバ130は、管理するすべてのMFP100が複数設けられたコールセンター112のうち、いずれによって管理されているかを対応づけたMFP情報テーブル131を保管する。MFP情報テーブル131についての詳細は図9を用いて後述する。MFP情報テーブル131により、MFP100の基本的な利用状況や、障害発生時の緊急連絡などを、適切なコールセンター112へ提供することができる。具体的には、管理サーバ130のユーザであるオペレータは、管理サーバ130にログインすると、監視対象のMFP100から収集した管理情報をPC110の表示部に表示させ、MFP100の状態を監視することができる。また、サービスコールエラーやハード障害などの緊急性の高い情報は、対応テーブルに記載の通知先へメールを送信することで通知することができる。
また、MFP100と管理サーバ130との通信により、MFP100が中継サーバ120に接続した情報も、イベント情報として即時に管理サーバ130を介してオペレータに通知される。管理サーバ130は、MFP100とそれに対応するコールセンター112の情報を管理する。また、本実施形態では、MFP100およびPC110は、インターネット140に対してファイアウォール101、111を介して通信する構成であるが、ファイアウォール101、111を介さないネットワーク構成でもよい。また、通信プロトコルとして、HTTP以外のプロトコルを用いてもよい。
なお、本実施形態において、PC110のオペレータがMFP100のユーザを支援するためにPC110とMFP100間で送受信される各種データを「支援データ」と呼ぶ。また、本実施形態において便宜上、問い合わせを行う側のMFP100を「第一の端末」とも記載し、問い合わせを受ける側であるコールセンター112のPC110を「第二の端末」とも記載する。
[装置構成]
図2は、MFP100の構成例を示す図である。CPU211を含む制御部210は、MFP100全体の動作を制御する。CPU211は、ROM212に記憶された各種制御プログラムを読み出し読取装置や送信制御などの各種制御を行う。RAM213は、CPU211の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。なお、MFP100の場合、1つのCPU211が1つのメモリ(RAM213またはHDD214)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、他の態様であっても構わない。例えば、複数のCPUや複数のRAMまたはHDDを協働させてフローチャートに示す各処理を実行するようにしてもよい。HDD214は、画像データや各種プログラムを記憶する。
操作部I/F215は、操作部219と制御部210とを接続する。操作部219には、タッチパネル機能を有する液晶表示部(不図示)やキーボード(不図示)などが備えられる。プリンタI/F216は、プリンタ220と制御部210とを接続する。プリンタ220で印刷すべき画像データはプリンタI/F216を介して制御部210から転送され、プリンタ220において記録媒体上に印刷される。スキャナI/F217は、スキャナ221と制御部210とを接続する。スキャナ221は、原稿上の画像を読み取って画像データ(画像ファイル)を生成し、スキャナI/F217を介して制御部210に入力する。MFP100は、スキャナ221で生成された画像データ(画像ファイル)をファイル送信またはメール送信することができる。ネットワークI/F218は、制御部210をインターネット140に接続する。
図3は、PC110、中継サーバ120、および管理サーバ130の構成例を示す図である。CPU311を含む制御部310は、装置全体の動作を制御する。CPU311は、ROM312に記憶された制御プログラムを読み出して各種制御処理を実行する。RAM313は、CPU311の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD314は、画像データや各種プログラムを記憶する。操作部I/F315は、操作部317と制御部310を接続する。操作部317には、タッチパネル機能を有する液晶表示部やキーボード、マウスなどが備えられる。ネットワークI/F316は、制御部310をインターネット140に接続する。
なお、図2および図3にて示した各装置のハードウェア構成は一例であり、その他の部位を備えていても構わない。
[処理シーケンス]
図4は、操作支援時のMFP100、PC110、中継サーバ120、および管理サーバ130のシーケンス図である。本シーケンス図の動作は、各処理主体のCPUがHDD等に格納された本処理シーケンスに係る制御プログラムを読み出して実行することにより実現される。
MFP100は、ユーザにより操作部219から支援開始要求が入力されると、中継サーバ120へログインを行う(S401)。MFP100は、中継サーバ120へ支援URL作成要求を行う(S402)。中継サーバ120は、支援URLを作成する(S403)。本実施形態において、MFP100およびPC110が中継サーバ120に対してPOST要求、GET要求を送信する際には、共通のURL(Uniform Resource Locator)を指定する必要がある。以下、このURLを「支援URL」と呼ぶ。支援URLは、複数存在してもよく、支援URL毎に中継サーバ120のRAM213のバッファリング領域が割り当てられることになる。また、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加要求を受信すると、MFP100やPC110の情報を参加者としてRAM213にバッファリングする。ここでの「参加要求」とは、中継サーバ120にて作成した支援URLを用いて、複数の装置間で連携を行う際に発行される要求を指す。一方、参加後に連携を解除する際には、「脱退要求」が送信されることとなる。また、中継サーバ120は、参加しているユーザの情報を参加者情報として保持しているものとする。
一方、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの参加者情報のGETポーリングを受信すると、RAM213にバッファリングされた参加者の更新情報をMFP100やPC110に返す。また、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの脱退要求を受信すると、RAM213にバッファリングされた参加者情報から対応する情報を削除する。中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLへの支援データのPOSTポーリングを受信すると、支援データをRAM213にバッファリングする。支援データとしては、例えば、動画や音声、または遠隔操作の命令データなどが挙げられる。
一方、中継サーバ120は、MFP100やPC110から支援URLにGETポーリングされると、RAM213にバッファリングされた支援データをMFP100やPC110に返す。なお、支援URLは複数存在してもよく、支援URL毎にRAM213のバッファリング領域が割り当てられることになる。中継サーバ120は、支援URLをMFP100に送信する(S404)。MFP100は、支援URLへ参加要求を送信する(S405)。MFP100は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する(S406)。
MFP100は、自身のMFP識別子と中継サーバ120から割り当てられた支援URLを管理サーバ130に送信する(S407)。MFP識別子は、MFPを特定するための全世界でユニークな識別子である。詳細は後述するが、管理サーバ130は、MFP100とコールセンター112の対応テーブルを持つ。この対応テーブル(対応情報)により、MFPが複数のコールセンターのうちのいずれのコールセンターに管理、保守され、遠隔保守サービスが提供されるかが示される。
管理サーバ130は、MFP識別子から通知先のコールセンター112を特定した上で、PC110に支援URLと管理サーバURLを送信する(S408)。本実施形態では、S408の送信に使用するプロトコルは電子メールとするが、電子メール以外でもよい。例えば、ファイアウォール111を超えるために、PC110から管理サーバ130へHTTPのGETポーリングを行うことによって、データを取得する方法であってもよい。詳細は後述するが、管理サーバ130は、MFP情報としてMFPのエラー履歴を管理する。各装置は、管理サーバ130のURL(以下、管理サーバURL)に接続することにより、MFP100のエラー履歴を取得できる。オペレータは、MFP100を支援する際に、過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。本実施形態では、MFP情報の一例としてエラー履歴を扱うが、部品交換情報やカウンタ情報等、他の情報であってもよい。
オペレータ側であるPC110は、支援URLへ参加要求を送信する(S409)。中継サーバ120は、参加者情報をMFP100に送信する(S410)。MFP100とPC110は、支援URLへの支援データのPOSTポーリング及びGETポーリングを開始する(S411、S412)。PC110は、管理サーバURLへMFP情報の取得要求を送信する(S413)。管理サーバ130は、PC110へ、MFP100のMFP情報を送信する(S414)。オペレータによる支援が終了すると、MFP100およびPC110は、支援URLへ脱退要求を送信する(S415,S416)。中継サーバ120は、不要になった支援URLを破棄する(S417)。そして、本シーケンスを終了する。
[処理フロー]
以下に各処理主体における処理フローについて説明する。なお、図5〜図8、図13は、図4にて示した各主体の処理シーケンスに対応する。
(MFP)
図5は、ユーザ環境102のユーザ側であるMFP100の動作を説明するフローチャートである。図5のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、MFP100のCPU211がHDD214に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU211は、MFP100にエラーが発生したことを検知する(S501)。CPU211は、管理サーバ130へエラーを送信する(S502)。なお、MFP100は、エラーの重要度や緊急度を基にエラーのレベル分けをし、レベルの高いエラーのみを管理サーバ130へ送信する構成としてもよい。この場合、レベルに関する情報は予め定義され、HDD214等に保持されているものとする。CPU211は、ユーザによる操作部219から支援開始要求の入力を受け付けるまで待機する(S503)。
支援開始要求の入力を検知すると(S503にてYES)、CPU211は、中継サーバ120へログインする(S504)。CPU211は、中継サーバ120へMFP100が中継サーバ120へ問題なくログインできたか否かを判定する(S505)。ログインに成功した場合(S505にてYES)、CPU211は、中継サーバ120へ支援URL作成要求を送信する(S506)。CPU211は、中継サーバ120から支援URLを受信する(S507)。CPU211は、支援URLへ参加要求を送信する(S508)。CPU211は、支援URLへ参加者情報のGETポーリングを開始する(S509)。CPU211は、管理サーバ130へ自身のMFP識別子と中継サーバ120から受信した支援URLを送信する(S510)。CPU211は、MFP100が管理サーバ130へ送信が成功したか否かを判定する(S511)。
管理サーバ130へ送信が成功した場合(S511にてYES)、CPU211は、中継サーバ120から参加者情報を受信する(S512)。CPU211は、支援URLへ支援データのPOSTポーリンとGETポーリングを開始する(S513)。支援データとしては、例えば、動画や音声、または遠隔操作の命令データなどが挙げられる。これにより、MFP100のユーザは、オペレータから、音声や動画通信、遠隔操作による支援を受けることが可能となる。支援が終了すると、CPU211は、ユーザによる操作部219から支援停止要求の入力を受け付けるまで待機する(S514)。操作部219から支援停止要求の入力を受けると(S514にてYES)、CPU211は、支援URLへ脱退要求を送信する(S515)。そして、本処理フローを終了する。
一方、ログインに失敗した場合(S505にてYES)、CPU211は、管理サーバ130に中継サーバ120への接続失敗を送信する(S516)。CPU211は、管理サーバ130へ送信が成功したか否かを判定する(S517)。CPU211は、管理サーバ130へ送信が成功した場合(S517にてYES)、CPU211は、コールセンターへ通知した旨を操作部219へ表示し(S518)、本処理フローを終了する。
一方、管理サーバ130へ送信が失敗した場合(S517にてNO)、CPU211は、コールセンターの電話番号と連絡を促すメッセージを操作部219へ表示し(S519)、本処理フローを終了する。この場合、例えば、ユーザは表示された電話番号等を用いて、コールセンターへ連絡することとなる。
一方、管理サーバ130へ送信が失敗した場合(S511にてNO)、CPU211は、中継サーバ120にて発行された支援URL、コールセンターの電話番号と連絡を促すメッセージを操作部219へ表示し(S520)、本処理フローを終了する。この場合、例えば、ユーザは表示された電話番号等を用いて、コールセンターへ連絡することとなる。
(PC)
図6は、コールセンター112のオペレータ側であるPC110の動作を説明するフローチャートである。図6のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、PC110のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、支援URLおよび管理サーバURLを管理サーバ130から受信する(S601)。CPU311は、受信した支援URLおよび管理サーバURLを、操作部317に表示する(S602)。これは、受信した電子メールの情報をそのまま操作部317に表示する構成でもよいし、アプリケーション画面として表示する構成でもよい。CPU311は、オペレータにより操作部317から支援URLへの接続の入力を受け付けるまで待機する(S603)。支援URL接続の入力を受け付けると(S603にてYES)、CPU311は、支援URLへ参加要求を送信する(S604)。CPU311は、支援URLへ支援データのPOST、GETポーリングを開始する(S605)。これにより、オペレータは、MFP100のユーザに対して、音声や動画通信、遠隔操作による支援を行うことが可能となる。
CPU311は、オペレータにより操作部317から管理サーバURLへの接続の入力を受け付けるまで待機する(S606)。管理サーバURLへの接続の入力を受けると(S606にてYES)、管理サーバURLへMFP情報要求を送信する(S607)。CPU311は、管理サーバ130からMFP情報を受信する(S608)。CPU311は、MFP情報を操作部317に表示する(S609)。これにより、オペレータは、支援を行う際に、MFP100の過去のエラー発生状況を参考にすることが可能となる。支援が終了すると、CPU311は、操作部317から支援停止要求の入力を受け付けるまで待機する(S610)。
操作部317から支援停止要求を受けると(S610にてYES)、CPU311は、支援URLへ脱退要求を送信する(S611)。そして、本処理フローを終了する。
(中継サーバ)
図7は、中継サーバ120の動作を説明するフローチャートである。図7のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、中継サーバ120のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、MFP100からログインを受信するまで待機する(S701)。MFP100からログインを受けると(S701にてYES)、CPU311は、支援URL作成要求を受信する(S702)。CPU311は、支援URLを作成する(S703)。CPU311は、MFP100へ支援URLを送信する(S704)。CPU311は、MFP100から支援URLへの参加要求を受信する(S705)。CPU311は、MFP100から参加者情報のGETポーリングを受信する(S706)。
CPU311は、PC110から支援URLへの参加要求を受信する(S707)。CPU311は、MFP100へ参加者情報を送信する(S708)。CPU311は、MFP100とPC110から支援データのPOST、GETポーリングを受信する(S709)。これにより、MFP100とPC110間で支援データが送受信され、その上でコールセンター側のオペレータは、ユーザ環境側のユーザに対して支援を行うことができる。支援が終了すると、CPU311は、MFP100およびPC110から支援URLへ脱退要求を受信するまで待機する(S710)。支援URLへの脱退要求を受信すると(S710にてYES)、CPU311は、支援URLを破棄する(S711)。そして、本処理フローを終了する。
(管理サーバ)
図8は、本実施形態に係る管理サーバ130の動作を説明するフローチャートである。図8のフローチャートに示す各動作(ステップ)は、管理サーバ130のCPU311がHDD314に記憶された制御プログラムを実行することによって実現される。
CPU311は、MFP100からMFP識別子と支援URLを受信するまで待機する(S801)。MFP識別子と支援URLを受信すると(S801にてYES)、CPU311は、PC110へ支援URLおよび管理サーバURLを送信する(S802)。CPU311は、PC110から管理サーバURLへのMFP情報要求を受信するまで待機する(S803)。MFP情報要求を受信すると(S803にてYES)、CPU311は、PC110へMFP情報を送信する(S804)。そして、本処理フローを終了する。
(MFP情報)
図9は、管理サーバ130のHDD314に記憶されているMFP情報の構成例を示す図である。情報910は、MFPを一意に識別するための情報(MFPID)である。情報910は、図7のS407に示すMFP識別子に該当する。情報911は、MFPの製品名称を示す情報である。情報912は、MFPの過去の通報を一意に識別するための情報(通報ID)である。情報912は、通報の数に応じて複数あってもよい。情報913は、通報の時刻を示す情報である。情報914は、通報の内容を示す情報である。情報915は、通報のステータスを示す情報である。情報912〜915は、図4のS413およびS414に示すMFP情報に該当する。
情報920は、MFPの顧客(所有者)を一意に識別するための情報(顧客ID)である。情報921は、顧客の名称を示す情報である。情報930は、MFPが属するコールセンターを一意に識別するための情報(コールセンターID)である。ここでは、コールセンターと表現しているが、MFPの販売、管理を行う販売会社であってもよい。また、コールセンター、顧客、およびMFPは、階層構造として管理サーバ130へ登録することができ、販売会社の下には複数の顧客を、顧客の下には複数のMFPを登録することができる。情報931は、コールセンターの名称を示す情報である。情報932は、コールセンターのメールアドレスを示す情報である。情報932は、図4のS408に示す電子メールの送信先として用いられる情報である。
情報940は、支援作業を一意に識別するための情報(支援ID)である。図4のS407にて、MFP100から管理サーバ130にMFP識別子と支援URLが送信されたタイミングで、情報940は更新される。情報941は、支援URLを示す情報である。情報941は、図4のS407に示す支援URLに該当する。
以上により、MFP100からの支援開始要求に応じて、PC110は、MFP100の支援を開始することが可能となる。
[本実施形態に係る処理]
上記説明では、MFP100が、中継サーバ120から受信した支援URLを管理サーバ130を介してPC110へ通知し、MFP100からの通信セッションとPC110からの通信セッションとが中継サーバ120にて「待ち合わせ」を行う。この通信セッションの待ち合わせにより、各ローカルネットワークからの接続を関連付け、MFP100とPC110の通信を確立する。
しかし、コールセンターがサポートするMFPの管理台数が数万台のような大規模になると、その接続を支える中継サーバは、複数台のコンピュータを準備し多数のセッションを関連付ける必要がある。このとき、複数のコンピュータを用意しただけでは、各サーバのIPアドレスが分散してしまい、効率よく中継サーバのコンピュータリソースを使用することができない。このような場合に、負荷分散装置などを利用して、一つのIPアドレスに対して、複数のコンピュータに通信を振り分ける技術が知られている。しかし、本願発明のような通信セッションの待ち合わせを同一コンピュータによって確立させなければならない場合には、負荷分散の仕組みを組み合わせにくいという課題がある。
本願発明では、負荷分散環境を備えた中継サーバにおいても、端末間の通信セッションの待ち合わせを可能とし、通信セッションの関連付けを行う方法について説明する。
(通信データ)
図10は、MFP100が中継サーバ120へログインする際の通信データの構成例を示している。ここでは、XML(Extensible Markup Language)形式にて記述されている。これらのデータは、図4のS401にてMFP100から送信されるデータに相当する。
図10(a)は、MFP100がHTTP、または、HTTPSを利用して中継サーバ120へ送信するログイン要求情報の構成例を表している。この例では、ログインのためのアカウント情報(<username>タグ)は、MFP100を一意に識別するためのIDであり、MFP100のシリアル番号で表されている。このデータは、図4のS401にて送信されるデータである。中継サーバ120は、図10(a)のログイン要求を受け付けた場合、次回から同じリクエスタとの通信とその他の通信を区別して認識できるように、レスポンスにセッションIDを付与して、図10(b)に示すデータにて返す。これは、一般的にHTTP通信においてCookieが利用できるクライアントに対して発行されるセッション情報であり、ここではCookieオプションによるセッションIDと呼ぶ。ここでは、Cookieオプションについての詳細な説明は省略する。
図10(b)のHTTPヘッダ中の3行目のSet−Cookie:JSESSIONIDから続く値がセッションIDの例を示している。セッションIDは、中継サーバ120内でユニークな値であり、セッションIDを受信したクライアント(ここではMFP100)は、中継サーバ120に再度アクセスする際、このセッションIDを送信する。これにより、中継サーバ120は、同一のリクエスタによる通信であることを認識することができる。また、XMLのデータ内には、ログイン要求に対する結果を示すコードが示される。図10(b)に示す例において、<resultCode>タグの値は“0”であり、これはログイン成功した旨をMFP100に返している。失敗した場合には、例えば、この値を“1”とする。
なお、図10(a)では、セッションIDの例として、Cookieオプションを利用しているが、他の方法を用いたセッション制御でもよい。例えば、Cookieを利用できないブラウザに対しては、URLパス情報の中にセッション情報を埋め込むようにするURLリトライ・オプションを利用してセッションを制御する方法がある。また、認証情報をHTTP認証ヘッダ・オプション(Authorizationヘッダ)としてリクエストに挿入する方法などもある。これらの公知技術は、サーバ側が同一利用者であることを認識・制御するために発行する識別子である。サーバがクライアントからのアクセス負荷に耐えられるように負荷分散を行った場合でも、上記の識別情報を利用し、前回アクセスした利用者を判別することで、同一リクエスタは前回アクセスしたサーバと同じサーバに接続することができる。
図11は、セッションIDを受信したMFP100が、中継サーバ120から支援URLを発行してもらうための通信に用いられる通信データの構成例を表している。図11(a)は、図4のS402にてMFP100から送信されるデータに相当し、図11(b)は、図4のS404にて中継サーバ120から送信されるデータに相当する。図11(a)は、HTTPまたはHTTPSを利用したデータであり、ヘッダ部とボディ部(XML部)から構成される。図11(a)の例においては、Content−Lengthの行までがヘッダ部となり、それよりも下の記述がボディ部となる。MFP100は、図11(a)のヘッダ部に、図10(b)にて中継サーバ120から発行されたセッションIDを出力することで、中継サーバ120に対してログイン済みの通信であることを表す。
中継サーバ120は、このデータを受信するとヘッダ部のセッションIDから以前に同じセッションIDを発行したリクエスタからの通信であることを認識する。ボディ部には、MFP100からのリクエストが出力されており、ここでは支援URL発行のリクエストが表される。この図11(a)に示すリクエストを受信した中継サーバ120は、応答として図11(b)のデータをMFP100へ返す。このデータのボディ部には、支援URL(<accessUrl>タグ)と通信に関する成功・失敗を表すコード(<resultCode>タグ)と発行時刻(<timeStamp>タグ)を表す。
図12は、PC110が受信した支援URLに接続する際に送信する通信データの構成例を示す。このデータは、図4のS409にて、PC110が中継サーバ120へ送信するデータに相当する。
MFP100は、自身の識別子、図11(b)に示すデータで受信した支援URL、および図10(b)に示すデータで受信したセッションIDを、管理サーバ130へ送信する(図4の407)。これらの情報を受信した管理サーバ130は、MFP情報テーブル131を用いて、受信したMFP100の識別子に基づき、支援URLとセッションIDを送信すべきコールセンターを確定する。そして、管理サーバ130は、それらの情報を確定したコールセンターへ転送する。データ転送先であるコールセンター内のPC110は、受信した支援URLとセッションIDを用いて、図12にて表すようなデータを作成し、支援URLに対して接続要求を行う。ここでのデータ送信時に、MFP100が通信で利用しているセッションIDをPC110も利用することで、負荷分散を行っている複数の中継サーバを構成するコンピュータのうちMFP100とのセッションが確立されているコンピュータへ接続することができる。
図12のデータ例では、Cookieオプションを利用したが、セッションを利用した接続先を制御する仕組みとして、URLリトライ・オプションやHTTP認証ヘッダー・オプションを利用しても構わない。これらのセッションIDを利用することで、負荷分散装置等は、MFP100と同一機器からのリクエストと認識し、中継サーバ120を構成する複数のコンピュータの内の、MFP100が接続待ちを行っているコンピュータへ正しく接続が行われる。なお、同じセッションIDを利用し続けると中継サーバ120は、MFP100の接続かPC110の接続かが区別できなくなる場合がある。そのため、図12のデータを受信したタイミングで新しいセッションIDを割り当てる構成としてもよい。
(処理フロー)
図13は、本実施形態に係る図5のフローチャートにおけるS504〜S511までの処理の詳細を示し、MFP100がセッションID情報を取得し、送信する際のフローチャートを示している。ここでの処理について、図5の処理と異なる箇所のみを説明する。
中継サーバ120へのログインが成功した場合(S505にてYES)、CPU211は、S1301へ処理を進める。S1301にて、CPU211は、ログインレスポンス内にセッション情報(図10(b)にて示したセッションID)が付加されているか否かを確認する。ログインレスポンス内にセッション情報が付加してある場合(S1301にてYES)、S1302にて、CPU211は、これ以降の中継サーバ120へのアクセスには、取得したセッション情報を付加して通信を行うよう設定する。そして、CPU211は、処理をS506へ進める。ログインレスポンス内にセッション情報が付加されていない場合は(S1301にてNO)、CPU211は、処理をS506へ進める。
S509にて、中継サーバ120に対してGETポーリングを開始すると、CPU211は、管理サーバ130に対して中継サーバ120への接続情報を送信する。S1303にて、CPU211は、MFP100がセッション情報を保持しているか否かを確認する。セッション情報を保持している場合(S1303にてYES)、S1304にてCPU211は、自身の識別子と支援URLとともに、セッション情報を管理サーバ130へ送信する。この処理が完了すると、CPU211は、処理をS511へ進める。
一方、MFP100がセッション情報を保持していない場合(S1303にてNO)、CPU211は、処理をS510へと進め、管理サーバ130へMFP識別子と支援URLを送信する。この処理が完了すると、CPU211は、処理をS511へ進める。以降の処理は、図5と同様である。上記のようにして、セッション情報を、管理サーバ130経由でPC110へ送信し、PC110が中継サーバ120に送信する際に、受け取ったセッション情報を利用することで、負荷分散環境においても同じ中継サーバへ接続することができる。
<その他の実施形態>
また、Google社(Google Inc.)やAmazon社(Amazon.com Int’l Sales, Inc.)のようなクラウドサービスを行っている会社がある。このようなクラウドサービスでは、クラウド環境にアクセスする際、DNS(Domain Name Service)の名前解決の応答に対し、リクエスタからネットワーク的に近いコンピュータのIPアドレスを提供する場合がある。このような場合、MFP100がDNSから受信した中継サーバ120のIPアドレスと、PC110がDNSから受信した中継サーバ120のIPアドレスが異なる場合がある。すると、それぞれのIPアドレスが示すコンピュータは異なるため、MFP100とPC110からのそれぞれのセッションを「待ち合わせ」することができなくなる。
本願発明では、図13のS510で、MFP100は、中継サーバ120に接続したときに発行される支援URLについて、ホスト部分にグローバルIPアドレスを利用して送信するようにしてもよい。この構成により上記問題を、回避することができる。この場合の支援URLは、PC110が中継サーバ120へアクセスする際のURL情報であり、そのURL情報を構成する文字列のうち、ホスト部には、中継サーバ120のアドレスが記される。ここで、ホスト部をホスト名で示さず、グローバルIPアドレスで示す。このようにグローバルIPアドレスを送信することで、中継サーバ120がインターネット上で識別可能となり、セッションを確実に中継できる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施例の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 MFP、120 中継サーバ、130 管理サーバ

Claims (13)

  1. 複数の端末、前記複数の端末を管理する管理サーバ、および、端末間の通信の中継を行う中継サーバを含む通信システムであって、
    前記複数の端末のうちの第一の端末は、前記中継サーバに接続した際に取得した接続情報を前記管理サーバに送信する送信手段を有し、
    前記管理サーバは、前記第一の端末から受信した接続情報を、前記第一の端末と通信する際に前記中継サーバに接続するための情報として、前記複数の端末のうちの第二の端末に通知する通知手段を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記接続情報は、前記第一の端末が前記中継サーバに接続した際に発行されたセッション情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記接続情報は、前記中継サーバを一意に識別するための識別情報としてのグローバルIPアドレスを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記中継サーバは、複数の装置および負荷分散装置を有し、
    前記中継サーバが前記第一の端末から接続要求を受信した場合、前記負荷分散装置は前記第一の端末に前記複数の装置のいずれかへの接続を割り当て、当該接続に用いる情報を前記接続情報として発行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通信システム。
  5. 前記管理サーバは、
    前記複数の端末のうちの端末それぞれを対応づけた対応情報を保持する保持手段と、
    前記第一の端末が前記中継サーバに接続した際に、前記対応情報に基づいて、当該第一の端末に対応する前記第二の端末を特定する特定手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の通信システム。
  6. 前記第二の端末は、前記管理サーバから受信した接続情報を用いて、前記中継サーバへ接続することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の通信システム。
  7. 前記中継サーバは、前記第二の端末が前記接続情報を用いて前記中継サーバへ接続を行った場合、当該第二の端末に対し、当該中継サーバへ接続するための新たな接続情報を発行する手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の通信システム。
  8. 前記第一の端末は、前記中継サーバへ接続した際の認証の応答として前記接続情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の通信システム。
  9. 前記第一の端末は、画像形成装置であり、
    前記第二の端末は、前記画像形成装置の遠隔保守サービスを行う際に当該遠隔保守サービスを提供する側にて用いられる情報処理装置であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の通信システム。
  10. 複数の端末を管理する管理サーバ、および、端末の間の通信の中継を行う中継サーバにネットワークを介して接続された前記複数の端末のうちの第一の端末であって、
    前記中継サーバに接続した際に接続情報を取得する取得手段と、
    前記管理サーバを介して、前記複数の端末のうちの第二の端末に前記接続情報を送信する送信手段と
    を有し、
    前記第一の端末と前記第二の端末とが、前記接続情報にて特定される前記中継サーバとの接続を介して通信を行うことを特徴とする第一の端末。
  11. 複数の端末、前記複数の端末を管理する管理サーバ、および、端末間の中継を行う中継サーバを含む通信システムのおける制御方法であって、
    前記複数の端末のうちの第一の端末において、前記中継サーバに接続した際に取得した接続情報を前記管理サーバに送信する送信工程を有し、
    前記管理サーバは、前記第一の端末から受信した接続情報を、前記第一の端末と通信する際に前記中継サーバに接続するための情報として、前記複数の端末のうちの第二の端末に通知する通知手段を有する
    ことを特徴とする通信システムの制御方法。
  12. 複数の端末を管理する管理サーバ、および、端末の間の通信の中継を行う中継サーバにネットワークを介して接続された前記複数の端末のうちの第一の端末の制御方法であって、
    前記中継サーバに接続した際に接続情報を取得する工程と、
    前記管理サーバを介して、前記複数の端末のうちの第二の端末に前記接続情報を送信する工程と
    を有し、
    前記第一の端末と前記第二の端末とが、前記接続情報にて特定される前記中継サーバとの接続を介して通信を行うことを特徴とする制御方法。
  13. コンピュータを、
    コンピュータの間の通信の中継を行う中継サーバに接続した際に接続情報を取得する取得手段、
    複数のコンピュータを管理する管理サーバを介して、前記複数のコンピュータのうちの別のコンピュータに前記接続情報を送信する送信手段
    として機能させ、
    前記コンピュータと前記別のコンピュータとが、前記接続情報にて特定される前記中継サーバとの接続を介して通信を行うことを特徴とするプログラム。
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