JP6879014B2 - 監視システム、プログラム及び監視方法 - Google Patents

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Description

本発明は、監視システム、プログラム及び監視方法に関する。
顧客へ納入した機器のオンラインサポートサービスのように、多数の装置を遠隔かつリアルタイムで監視するサービスが知られている。当該サービスのシステムでは、顧客側の装置に異常が発生したとき、エラー情報がネットワークを介して監視装置へ通知される。エラー通知を受けた監視側では、オペレータが、顧客に対し電話や電子メール等にて詳細を確認し、カスタマエンジニアが現地に行き修理する、といったサポート業務を行う。監視側へ通知されるエラーには、例えば、装置の点検作業に伴う再起動や停電など、予め顧客側にて計画された作業によるエラーが含まれることがある。この場合、エラーを受けた監視側は、顧客に対しサポートの連絡を行っても、そのサポートは無駄なものとなる。
そこで、障害の有無を判別するために、システムとシステムを監視する装置との間で、定期的にメッセージをやりとりする必要がある。これは、特に、数万台といった膨大な監視対象が存在するシステムの場合、ネットワークが輻輳する可能性がある。一方、輻輳を回避するために、例えば、定期メッセージの周期を比較的長く設定すると、障害の検出に漏れが生じるおそれがある。そのため、ネットワークに対する通信負荷を抑えつつ、監視装置が被監視装置のエラー発生を精度よく検知する方法が既に知られている(例えば特許文献1)。
しかしながら、従来の監視システムでは、人が作業計画情報を入力しなければならない、日単位で細かく稼動状況が変わる機器を監視する場合等に、必ずしも作業計画情報通りに運用できないケースがあった。このため、エラー発生を精度よく検知することができない。また、作業計画通りに運用されずに機器が移動してしまった場合においては、IPアドレスが変わってしまい機器を監視できなくなってしまう。DNS(Domain Name Service)サーバを利用して名前解決で対応することも可能であるが、別途仕組みを構築し、それぞれの機器にホスト名を割り振る必要がありコストがかかる、という問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、機器が移動された場合であっても、当該機器に対する監視を継続し精度よく機器からの通知情報を得ることを目的とする。
そこで上記課題を解決するため、監視システムは、ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含み、前記仲介装置は、前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信部と、前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知部とを有し、前記機器は、前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信部と、前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知部とを有し、前記コンピュータは、前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理部を有し、前記第1の通知部は、前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知し、前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる
機器が移動された場合であっても、当該機器に対する監視を継続し精度よく機器からの通知情報を得ることができる。
本発明の実施の形態における監視システム1000の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における仲介装置300のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における監視システム1000の機能構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器追加の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における機器接続定義の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における機器削除の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における機器検索の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第1の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第2の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第3の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における機器400のIPアドレス変更検知に係る第1の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 本発明の実施の形態における機器400のIPアドレス変更検知に係る第2の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。 監視システム1000の他の構成例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態における監視システム1000の構成例を示す図である。図1に示されるように、監視システム1000は、PC150a、PC150b、PC150c、クラウド200、仲介装置300、機器400a、機器400b及び機器400cを含む。
PC150a、PC150b及びPC150c(以下、それぞれを区別しない場合「PC150」という。)は、クラウド200に接続されるPC(Personal Computer)である。PC150aではアプリケーションソフトウェア(以下、アプリという。)100a、PC150bではアプリ100b、PC150cではアプリ100c(以下、アプリ100a〜cのそれぞれを区別しない場合、アプリ100という。)が動作している。アプリ100は、クラウド200が提供する機器へのアクセス手段を使ってソリューションを提供する。当該ソリューションは、例えば、機器に係るログ収集サービス、機器に係るカウンタ収集サービス、機器メンテナンスサービス等を含む。図1に示されるアカウントは、アプリを使用する複数のユーザをグルーピングするものである。
機器400a、機器400b及び機器400c(以下、それぞれを区別しない場合「機器400」という。)は、監視システム1000から監視される被監視装置である。機器400は、メンテナンス又はカウンタ検針が必要な機器(例えば、複写機、プロジェクタ等)であり、ファイアウォールで保護されたLAN(Local Area Network)に接続される。また、機器400は、ネットワーク機能が付与された人感センサ等のセンサを備えるその他の機器であってもよい。
クラウド200は、複数のサーバコンピュータを含み、PC150及びファイアウォールを介して仲介装置300と接続される。クラウド200は、PC150上で動作するアプリ100、仲介装置300及び機器400の通信経路情報を記憶するデータベースを有し、アプリ100と機器400との双方向通信をサポートする。
仲介装置300は、ファイアウォールで保護されたLANに接続され、機器400と、クラウド200又はアプリ100との間の通信を中継する。仲介装置300は、クラウド200からの指示を受け、機器400にアクセスし、当該機器の状態に関するアラート通知を受信してクラウド200に通知する。アラート通知とは、機器400の状態変化に関する情報、センサの検知結果の情報等を含む通知である。また、仲介装置300は、予め設定されたスケジュール情報に基づき、機器400の情報取得、情報通知及びネットワーク通信が可能であるか否かを監視する死活監視を行う。
図2は、本発明の実施の形態における仲介装置300のハードウェア構成例を示す図である。図2に示されるように、仲介装置300は、それぞれ相互に接続されている、CPU(Central Processing Unit)3001、メモリ3002、補助記憶装置3003、ネットワークI/F3004、電源3005及びその他I/O3006等を有する。
仲介装置300での処理、例えば、クラウド200又は機器400との通信又はデータベース更新又は機器監視等を実現するプログラムは、補助記憶装置3003に格納される。補助記憶装置3003は、インストールされたプログラムを格納すると共に、当該処理に必要なファイル及びデータ等を格納する。
メモリ3002は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置3003からプログラムを読み出して格納する。CPU3001は、メモリ3002に格納されたプログラムに従って仲介装置300に係る機能を実現する。
ネットワークI/F3004は、クラウド200又は機器400等と通信を行うための有線又は無線の物理的なインタフェースである。当該インタフェースは、例えば、有線LAN、無線LAN、3G・LTE(登録商標)・4G・5G等携帯端末の通信インタフェース、Zigbee(登録商標)、EnOcean(登録商標)、Bluetooth(登録商標) Low Energy等である。
電源3005は、仲介装置300を駆動する動力源であり、ACアダプタ等から給電される。
その他I/O3006は、USB(Universal Serial Bus)機器、ハードウェアキー、状態通知用LED、液晶ディスプレイ等の様々な入出力装置との接続を行うためのインタフェースである。
なお、PC150、クラウド200に含まれるサーバコンピュータ及び機器400も図2と同様のハードウェア構成を有していてもよい。
図3は、本発明の実施の形態における監視システム1000の機能構成例を示す図である。図3に示されるように、監視システム1000は、アプリ100、クラウド200、仲介装置300及び機器400からなる機能構成を有する。
アプリ100は、PC150で動作しており、ユーザI/F101、アプリ命令送信部102、アプリ通知受信部103、機器状態管理部104、異常状態通知部105及びレポート集計・出力部106を有する。ユーザI/F101は、監視対象の機器400又は仲介装置300の状態・情報を確認するため、機器400に対して情報取得又は制御等の命令の発行を指示するユーザインタフェースを備える。当該ユーザインタフェースは、例えば、押下するボタンを表示する画面であり、機器400又は仲介装置300の状態・情報を、一覧画面又は詳細画面で確認する機能を有する。アプリ命令送信部102は、ユーザI/F101による指示をクラウド200に送信する。当該送信の通信方式は、HTTPS(Hypertext Transfer Protocol Secure)を想定するが、セキュアな通信を実現するものであればよく、HTTPSに限られない。アプリ通知受信部103は、アプリ100が発行した指示に対する結果を受信し、また、仲介装置300又は機器400の自発的なアラート通知を受信する。機器状態管理部104は、クラウド200のデータベースを利用して、機器400の現状の状態(正常・異常、異常ならばどのような異常であるか)を保持し、ユーザI/F101に情報提供する。異常状態通知部105は、カスタマエンジニア等が現地を訪問して修理が必要な場合等に電子メールを介して当該カスタマエンジニアに連絡する。なお、通知手段は、電子メールに限られず、例えば、音声メッセージ又はチャット等による通知でもよい。レポート集計・出力部106は、ユーザ所望のフォーマットにデータを整形し出力する。例えば、レポート集計・出力部106は、機器400のカウンタ情報を集計し、CSV形式にまとめて月次でレポートを生成して出力する。
クラウド200は、アプリ命令受信部201、アプリ命令送信部202、通知受信部203、通知送信部204及び通信経路管理部205を有する。アプリ命令受信部201は、アプリ100からの命令を受信する。アプリ命令送信部202は、アプリ100からの指示を仲介装置300に送信する。通常、LAN環境とインターネット環境との間にはファイアウォールが設置されているため、アプリ100から仲介装置300へ直接接続することはできない。そこで、仲介装置300からクラウド200へポーリングを行い、当該ポーリングの応答としてクラウド200を介してアプリ100からの命令を取得する方法、あるいは、仲介装置300からアプリ100へ常時通信可能なように通信セッション(WebSocket等)を維持しておき、アプリ100から仲介装置300への送信を実現する方法がある。本実施の形態では、どちらの方法をとってもよい。通知受信部203は、アプリ100が発行した命令に対する仲介装置300又は機器400からの結果を受信する。一方で、通知受信部203は、仲介装置300又は機器400からの自発的なアラート通知を受信する。通知送信部204は、アプリ100が発行した命令に対する結果、または、仲介装置300又は機器400からの自発的なアラート通知を、アプリ100へ転送する。通信経路管理部205は、アプリ100と仲介装置300又は機器400との間の通信経路をデータベースで管理し、アプリ100から命令が発行された際にどの仲介装置300にルーティングすべきかを当該データベースによる情報で判断する。また、通信経路管理部205は、仲介装置300から通知された情報をどのアプリ100に転送すべきかを当該データベースによる情報で判断する。
仲介装置300は、システム監視部301、設置用ユーザI/F302、スケジューラ303、機器アラート受信部304、機器要求送信部305、機器情報管理部306、クラウド通信部307、機器接続定義管理部308、機器追加部309、機器削除部310、機器検索部311及び仲介装置IP変更通知部312を有する。システム監視部301は、メモリ不足、ディスク不足又はディスク書き込みエラー等のシステム異常状態を検知する。設置用ユーザI/F302は、LANから機器400又はクラウド200と通信するためのネットワーク設定、クラウド200と通信開始するためのアクティベーション手続き又は接続確認等をユーザが行うための画面を提供する。スケジューラ303は、仲介装置300の内部タイマ及び予め設定されたスケジュール情報に基づき、監視対象の機器400から情報を取得しクラウド200へ通知する。また、スケジューラ303は、機器400がネットワーク通信可能であるか確認する(死活監視)、といった定期動作を実現する。機器アラート受信部304は、機器400からの機器アラートであるテキストメッセージ又はバイナリデータを受信する。機器要求送信部305は、アプリ100からの命令の内容を解釈して機器400にリクエストを送信する。当該リクエストの送信に使用される通信プロトコルは、HTTP、SNMP(Simple Network Management Protocol)等を想定するが、これらの通信プロトコルに限られない。機器情報管理部306は、機器400と通信するための機器識別子、機器種別、機器IPアドレスを対応付けた情報をデータベースで管理する。クラウド通信部307は、クラウド200からアプリ100の命令を受信し、アプリ100からの命令の実行結果又は仲介装置300及び機器400の通知を送信する。機器接続定義管理部308は、機器400の追加・削除・検索、機器情報取得・疎通確認を実行するための通信パラメータをデータベースで管理する。例えば、HTTPの通信パラメータは、リソースURI、メソッド、ヘッダ、クエリ、ボディを含む。また例えば、SNMPの通信パラメータは、コマンド種別(Get/GetBulk)、バージョン、コミュニティ名、OID(オブジェクト識別子)を含む。機器追加部309、機器削除部310及び機器検索部311は、アプリ100からの命令を受けて仲介装置300が機器400に対して機器接続定義に従って通信し、機器400を追加・削除・検索する(シーケンスはそれぞれ後述)。仲介装置IP変更通知部312は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)によって仲介装置300のIPアドレスが変更になった場合に、監視対象の機器400に新しいIPアドレスを通知する。
機器400は、機器アラート検知部401、機器アラート送信部402、仲介装置要求通信部403、機器識別子管理部404、仲介装置IP管理部405及び機器IP変更通知部406を有する。機器アラート検知部401は、機器400の内部状態を監視しアプリ100に通知が必要な条件を満たすかを判断する。機器アラート送信部402は、機器アラート検知部401の検知タイミングをトリガとして、仲介装置300に機器アラートを送信する。仲介装置要求通信部403は、機器400の追加時の仲介装置300からの機器識別子又はIPアドレスの通知を受信し、機器削除時に監視対象ではなくなった通知を受信し、仲介装置300のIPアドレスが変更になった際に新しいIPアドレスの通知を受信する、機器情報取得要求に応答する、といった機能を有する。機器識別子管理部404は、仲介装置300から通知された機器識別子をデータベースで管理する。仲介装置IP管理部405は、アラート通知先の仲介装置300のIPアドレスをデータベースで管理する。機器IP変更通知部406は、仲介装置300と同様に、DHCP又はモバイル機器で位置が変更された等の理由でIPアドレスが変更された場合に仲介装置300、または、仲介装置300に送信できなかった場合にはクラウド200に新しいIPアドレスを通知する。
図4は、本発明の実施の形態における機器追加の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図4に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、機器追加部309の制御に基づいて実行される。
ステップS101において、アプリ100は、アプリ命令送信部102から機器追加要求をクラウド200に送信する。機器追加要求には、追加する機器400の情報、例えば、機器名称、機器種別、機器のIPアドレス等が含まれてもよい。続いて、クラウドは、機器識別子の採番を行い(S102)、破線で示されるようにアプリ100に要求受付を送信する。続いて、クラウド200は、アプリ命令送信部202から機器追加要求を仲介装置300へ送信する(S103)。仲介装置300は、破線で示されるように、クラウド通信部307からクラウド200に要求受付を送信し、機器要求送信部305から機器400にシリアルNo取得を送信する(S104)。シリアルNo取得は、追加する機器400がシリアルNoを有している場合のみ、実行される。機器400は、破線で示されるように、仲介装置要求通信部403からシリアルNoを仲介装置300に送信する。機器要求送信部305が、ステップS104のシリアルNo取得を機器400に送信した場合、当該送信の応答としてシリアルNoを機器400から取得できなかった場合は、機器追加部309は、機器追加を行わずシーケンスを終了する。また、ステップS104のシリアルNo取得は、追加する機器400のデバイス種別及びシリアルNo取得が可能であるアクションに対応する機器接続定義が、機器接続定義管理部308に登録されている必要があり、当該機器接続定義が機器接続定義管理部308に登録されていない場合はステップS104のシリアルNo取得は実行されない。
図5は、本発明の実施の形態における機器接続定義の一例を示す図である。図5では、機器接続定義の通信プロトコルは変更せずに通信パラメータを変えて値を取得する場合の例が示されている。追加前の機器接続定義では、機器400との通信に使用できる通信プロトコルは、HTTP(ボディ部はJSON(Java(登録商標)Script Object Notation))とSNMPの2つであることを示している。また、HTTP通信する際には、メソッド、リソースURI、ヘッダ、ボディというパラメータを指定する必要がある。図5に示される追加前の機器接続定義は、プロジェクタからの状態取得(GET /state)の例である。パラメータ「デバイス」に対応するデバイス通信定義情報は「プロジェクタ」であり、同様に、「アクション」には「状態取得」、「メソッド」には「GET」、「リソースURI(Uniform Resource Identifier)」には「/state」、「ヘッダ」には「無し」、「ボディ」には「無し」が対応する。なお、通信プロトコル管理部は、機器接続定義管理部308に含まれる機能部であり、通信ライブラリは、使用可能な複数の通信プロトコルの群をいう。
図5に示される追加後の機器接続定義では、通信ライブラリ中のHTTP+JSONに、通信パラメータを追加している。追加された通信パラメータにおいて、パラメータ「アクション」に対応するデバイス通信定義情報は「機器情報取得」であり、またパラメータ「リソースURI」に対応するデバイス通信定義情報は「/property」である。当該通信パラメータの追加によって、仲介装置300は、デバイス「プロジェクタ」に対して、「機密情報取得」を「/property」に対して行うことができる。すなわち、ステップS104において、シリアルNo取得が実行されるためには、少なくともアクションに「シリアルNo取得」が含まれるパラメータが設定されている通信ライブラリが必要となる。
図5に示されるパラメータの追加は、アプリ100の命令によるものであってもよい。上述のようにパラメータを追加又は変更することで、仲介装置300のファームウェアを更新せずに、機器接続定義を容易に拡張することができる。
図4に戻る。ステップS105において、機器要求送信部305は、監視対象通知を機器400へ送信する。仲介装置300は、監視対象通知によって、機器400に監視対象になったことを通知し、また、機器400から仲介装置300にアラート通知を行う際に必要となる機器識別子及び仲介装置のIPアドレスを通知する。続いて、機器400は、受信した監視対象通知に基づき、機器識別子を機器識別子管理部404に登録し、仲介装置のIPアドレスを仲介装置IPアドレス管理部405に登録する。当該通知の目的は、機器400に監視対象となったことを通知する目的と、機器400から仲介装置300にアラート通知をするときに必要となる機器識別子及び仲介装置300のIPアドレスを通知する2つの目的を兼ねている。機器400は、機器識別子及び仲介装置300のIPアドレスの登録が完了すると(ステップS106)、破線で示されるように仲介装置300に通知受信OKを送信する。続いて、仲介装置300は、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に追加結果通知を送信する(S107)。ステップS108において、クラウド200の通知送信部204は、アプリ100のアプリ通知受信部103に機器400の追加結果通知を送信し、機器400の登録を行う(ステップS109)。上述の図4に示される手順により、監視システム1000は、機器400の追加ができる。
図6は、本発明の実施の形態における機器削除の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図6に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、機器削除部310の制御に基づいて実行される。
ステップS201において、アプリ100は、アプリ命令送信部102から機器削除要求をクラウド200に送信する。機器削除要求には、削除する機器400の情報、例えば、機器名称、機器種別、機器のIPアドレス等が含まれてもよい。続いて、クラウドは、破線で示されるようにアプリ100に要求受付を送信する。続いて、クラウド200は、アプリ命令送信部202から機器削除要求を仲介装置300へ送信する(S202)。仲介装置300は、破線で示されるように、クラウド通信部307からクラウド200に要求受付を送信し、機器要求送信部305から機器400に監視対象外通知を送信する(S203)。機器400は、破線で示されるように、仲介装置要求通信部403から通知受信OKを仲介装置300に送信する。続いて、仲介装置300は、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に削除結果通知を送信する(S205)。ステップS206において、クラウド200の通知送信部204は、アプリ100のアプリ通知受信部103に機器400の削除結果通知を送信し、機器400を監視対象外とする(ステップS207)。上述の図6に示される手順により、監視システム1000は、監視対象であった機器400を監視対象から削除できる。また、機器400は、仲介装置300への通知を停止し、仲介装置300は、機器400からの通知を受け付けない状態となる。
図7は、本発明の実施の形態における機器検索の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図7に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、機器検索部311の制御に基づいて実行される。
ステップS301において、アプリ100は、アプリ命令送信部102から機器検索要求をクラウド200に送信する。機器検索要求には、検索する機器400の情報、例えば、機器名称、機器種別等が含まれてもよい。続いて、クラウドは、破線で示されるようにアプリ100に要求受付を送信する。続いて、クラウド200は、アプリ命令送信部202から機器検索要求を仲介装置300へ送信する。仲介装置300は、破線で示されるように、クラウド通信部307からクラウド200に要求受付を送信し、機器要求送信部305から機器400に機器発見通信を送信する(S303)。機器400は、破線で示されるように、仲介装置要求通信部403からOKを仲介装置300に送信する。続いて、仲介装置300は、機器要求送信部305から機器400にシリアルNo取得を送信する(S304)。機器400は、破線で示されるように、仲介装置要求通信部403からシリアルNoを仲介装置300に送信する。ステップS303及びステップS304の通信が成功した場合、仲介装置300は、機器400が発見されたと判断し、当該通信が失敗した場合、仲介装置300は、機器400が発見されなかったと判断する。ステップS305において、仲介装置300は、機器要求送信部305から機器400に機器プロパティ取得を送信する(S305)。機器プロパティとは、機器400の情報であり、機器400を特定するために使用される。例えば、機器プロパティは、IPアドレスが複数の機器400で同一であった場合に、機器400が複数の機器400のいずれであるかの特定に用いられる。機器400は、破線で示されるように、仲介装置要求通信部403から機器プロパティを仲介装置300に送信する。続いて、仲介装置300は、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に検索結果通知を送信する(S306)。ステップS307において、クラウド200の通知送信部204は、アプリ100のアプリ通知受信部103に機器400の検索結果通知を送信し、機器400の検索結果を保存する(ステップS308)。上述の図7に示される手順により、監視システム1000は、機器400を検索することができる。
図8は、本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第1の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図8に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、仲介装置IP変更通知部312の制御に基づいて実行される。
ステップS401において、仲介装置300は、自装置のIPアドレスの変更を検知すると、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に仲介装置情報通知を送信する(S402)。クラウド200は、通知送信部204からアプリ100のアプリ通知受信部103に、仲介装置情報通知を送信する(S403)。ステップS404において、仲介装置300は、機器要求送信部305から機器400にIP変更通知を送信する。機器400は、仲介装置IP管理部405に当該通知による仲介装置300のIPアドレスの変更を記録する。また、破線で示されるように、機器400は、仲介装置要求通信部403からOKを送信する。
図9は、本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第2の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図9に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、仲介装置IP変更通知部312の制御に基づいて実行される。
ステップS501において、仲介装置300は、自装置のIPアドレスの変更を検知すると、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に仲介装置情報通知を送信する(S502)。クラウド200は、通知送信部204からアプリ100のアプリ通知受信部103に、仲介装置情報通知を送信する(S503)。ステップS504において、仲介装置300は、機器要求送信部305から機器400にIP変更通知を送信する。このとき、仲介装置300は、機器400からの応答を受信できない場合、予め定められたスケジューリングで仲介装置IP変更通知のリトライを行う。スケジューリングは、例えば、所定の間隔(例:30秒)及び所定の回数(例:5回)が指定される。当該リトライによっても機器400からの応答を受信できない場合、仲介装置300は、当該機器400を見失ったと判定して、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に機器IP問い合わせを送信する(S506)。当該機器IP問い合わせには、当該機器を識別する情報が含まれる。当該機器を識別する情報とは、例えば、シリアルNo、その他の機器プロパティである。破線で示されるように、クラウド200は、仲介装置300のクラウド通信部307に機器IPを送信する。仲介装置は、当該機器IPに基づき、機器のIPアドレスを機器情報管理部306に記録する。
なお、ステップS504において、仲介装置300は、機器400からの応答を受信できない場合、リトライせずに、1度目の応答受信失敗でクラウド200に機器IP問い合わせを行ってもよい。また、ステップS504及びステップS505の仲介装置300から機器400への仲介装置IP変更通知に関して、機器400の運用によっては電源が特定の時間帯のみONになる場合があるため、リトライ時のスケジューリングによる通知を含む当該通知は、指定された時間帯に行われてもよい。
図10は、本発明の実施の形態における仲介装置300のIPアドレス変更検知に係る第3の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図10に示されるシーケンスにおいて、仲介装置300の処理は、仲介装置IP変更通知部312の制御に基づいて実行される。
ステップS601からステップS606は、ステップS501からステップS506と同様である。
ステップS606による機器IP問い合わせに対して、破線で示されるように、クラウド200は、仲介装置300のクラウド通信部307に機器のIPアドレスが不明であることを応答する。当該応答を受けて、仲介装置300は、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に機器通信不能通知を送信する(S607)。当該機器通信不能通知には、当該機器を識別する情報が含まれる。続いて、クラウド200は、通知送信部204からアプリ100のアプリ通知受信部に機器通信不能通知を送信する(S608)。アプリ100が、ステップS608において、機器通信不能通知を受信して、当該通知に含まれる機器を識別する情報に基づいて、アプリ100が当該機器に対する機器検索が必要であると判断した場合、アプリ100は当該機器検索を実行してもよい。また、常に監視するポリシーが予めアプリ100に設定されている場合、アプリ100は当該機器検索を自動で実行してもよい。
図11は、本発明の実施の形態における機器400のIPアドレス変更検知に係る第1の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図11に示されるシーケンスにおいて、機器400の処理は、機器IP変更通知部406の制御に基づいて実行される。
ステップS701において、機器400は、自装置のIPアドレスの変更を検知すると、仲介装置要求通信部403から仲介装置300の機器アラート受信部304にIP変更検知を送信する(S702)。続いて、仲介装置300は、クラウド通信部307からクラウド200の通知受信部203に機器IP変更通知を送信する(S703)。クラウド200は、通知送信部204からアプリ100のアプリ通知受信部103に、機器IP変更通知を送信する(S704)。また、破線で示されるように、仲介装置300は、仲介装置要求通信部403から機器400の仲介装置要求通信部403にOKを送信する。
図12は、本発明の実施の形態における機器400のIPアドレス変更検知に係る第1の手順の一例を説明するためのシーケンス図である。図12に示されるシーケンスにおいて、機器400の処理は、機器IP変更通知部406の制御に基づいて実行される。
ステップS801において、機器400は、自装置のIPアドレスの変更を検知すると、仲介装置要求通信部403から仲介装置300の機器アラート受信部304にIP変更検知を送信する(S802)。図12に示されるように、当該通知が、仲介装置300へ到達しなかった場合、機器400において、仲介装置300からの応答の通信タイムアウトが発生する。
ステップS803において、機器400は、機器IP変更通知をクラウド200に送信する。続いて、クラウド200は、通知送信部204からアプリ100のアプリ通知受信部103に機器IP変更通知を行う。ステップS805において、クラウド200は、仲介装置300のクラウド通信部307に機器IP変更通知を送信する。続いて、仲介装置300は、受信した当該通知に含まれる機器のIPアドレスに基づいて、機器400に、仲介装置IP変更通知を送信する。当該通知に含まれる仲介装置300のIPアドレスにより、機器400では、仲介装置300への通信を回復させることができる。
上述したように、本発明の実施の形態によれば、仲介装置300は、装置の移動等により仲介装置300のIPアドレスが変更された場合、機器400に当該IPアドレスの変更を通知することが可能である。機器400に当該通知ができない場合であっても、仲介装置300は、クラウド200からの機器400のIPアドレスの取得又はアプリ100による機器400の再検索によって、機器400と通信を継続することができる。また、仲介装置300は、機器の移動等により機器400のIPアドレスが変更された場合、機器400から当該IPアドレスの変更の通知を受信することが可能である。機器400から当該通知が取得できない場合であっても、仲介装置300は、機器400がクラウド200に当該IPアドレスの変更を通知することにより、クラウド200から機器400の変更後のIPアドレスを取得して、機器400と通信を継続することができる。すなわち、機器が移動された場合であっても、当該機器に対する監視を継続し精度よく機器からの通知情報を得ることができる。
なお、監視システム1000の構成は、図1に示したものに限定されない。例えば、当該監視システム1000に含まれる監視制御対象の機器は、機器400a、機器400b又は機器400cに限られない。機器は、ネットワーク家電、自動販売機、医療機器、産業機械、電源装置、3Dプリンタ、空調システム、ガス・水道・電気等の計量システム等に通信機能を持たせた機器であってもよい。例えば、産業機械としては、加工装置、検査装置、搬送装置、ピッキング装置等が挙げられる。また、これら機器の周辺に設置され機器の状態を把握するための撮像装置又は集音装置が監視システム1000に含まれてもよい。産業機械は、当該機器の識別情報、当該機器の稼働状況又は異常動作の有無、消耗品の交換時期に関する情報、当該機器による検査結果等を、数値データ、テキストデータ又は画像データ等の種々のデータ形式を用いて仲介装置300を経由してアプリ100に送信する。また、例えば、医療機器としては、眼底検査装置、X線検査装置、血圧計、体脂肪計、視力計、ペースメーカ等が挙げられる。医療機器は、当該機器の識別情報、当該機器の稼働状況又は異常動作の有無、当該機器による測定結果等を、数値データ、テキストデータ又は画像データ等の種々のデータ形式を用いて仲介装置300を経由してアプリ100に送信する。また、3Dプリンタは、造形方式として、材料押出堆積法(FDM(Fused Deposition Modeling))、マテリアルジェッティング、バインダジェッティング、粉末焼結積層造形(SLS(Selective Laser Sintering))、光造形法(SLA(Stereolithography))等を採用する。3Dプリンタは、当該機器の識別情報、当該機器の稼働状況、異常動作の有無又は当該機器に装着された消耗品の状態等を、数値データ、テキストデータ又は画像データ等の種々のデータ形式を用いて仲介装置300を経由してアプリ100に送信する。
図13は、監視システム1000の他の構成例を示す図である。図13において、監視システム1000は、施設A1091及び施設B1092、ファイアウォール1093及びファイアウォール1094、インターネット1095を含む。PC(監視制御アプリ)1089又は1090は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置であって、監視制御アプリが動作しており、機器の情報を取得して、監視又は制御を行う機能を有する。施設A1091は、仲介装置1080、産業機械1081、撮像装置1082、集音装置1083を含む。仲介装置1080は、有線又は無線LAN等を介して産業機械1081、撮像装置1082、集音装置1083と通信可能である。また仲介装置1080はファイアウォール1093及びクラウド1088を経由してインターネット1095上にあるPC(監視制御アプリ)89又は90と通信可能である。施設1092は、仲介装置機能付き機器1084、医療機器1085、ネットワーク家電1086、自動販売機1087を含む。仲介装置機能付き機器1084は、仲介装置の機能に加えて監視又は制御される機器としての機能も併せ持つ機器である。仲介装置機能付き機器1084は、有線又は無線LAN等を介して医療機器1085、ネットワーク家電1086、自動販売機1087と通信可能である。また仲介装置機能付き機器1084はファイアウォール1094を経由してインターネット1095上にあるクラウド1088、PC(監視制御アプリ)1089又は1090と通信可能である。なお、PC(監視制御アプリ)1089又は1090、クラウド1088は、それぞれ複数のサーバコンピュータ等の情報処理装置から構成されてもよい。
なお、PC150及び仲介装置300は、複数の情報処理装置によって構成されるシステムであってもよい。
なお、本発明の実施の形態において、LANは、ネットワークの一例である。機器400は、機器の一例である。アプリ100又はクラウド200は、コンピュータの一例である。IPアドレスは、通信アドレスの一例である。機器アラート受信部304は、第1の通信部の一例である。機器要求送信部305は、第1の通知部の一例である。機器アラート送信部402は、第2の通信部の一例である。仲介装置要求通信部403は、第2の通知部の一例である。アプリ命令送信部202は、管理部の一例である。機器プロパティは、機器固有の情報の一例である。機器追加部309又は機器検索部311は、特定部の一例である。シリアルNoは、シリアルナンバの一例である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1000 監視システム
100 アプリ
150 PC
200 クラウド
300 仲介装置
400 機器
3001 CPU
3002 メモリ
3003 補助記憶装置
3004 ネットワークI/F
3005 電源
3006 その他I/O
101 ユーザI/F
102 アプリ命令送信部
103 アプリ通知受信部
104 機器状態管理部
105 異常状態通知部
106 レポート集計・出力部
201 アプリ命令受信部
202 アプリ命令送信部
203 通知受信部
204 通知送信部
205 通信経路管理部
301 システム監視部
302 設置用ユーザI/F
303 スケジューラ
304 機器アラート受信部
305 機器要求送信部
306 機器情報管理部
307 クラウド通信部
308 機器接続定義管理部
309 機器追加部
310 機器削除部
311 機器検索部
312 仲介装置IP変更通知部
401 機器アラート検知部
402 機器アラート送信部
403 仲介装置要求通信部
404 機器識別子管理部
405 仲介装置IP管理部
406 機器IP変更通知部
1081 産業機械
1082 撮像装置
1083 集音装置
1084 仲介装置機能付き機器
1085 医療機器
1086 ネットワーク家電
1087 自動販売機
1088 クラウド
1089 PC(監視制御アプリ)
1090 PC(監視制御アプリ)
1091 施設A
1092 施設B
1093 ファイアウォール
1094 ファイアウォール
特開2009−205356号公報

Claims (11)

  1. ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含む監視システムであって、
    前記仲介装置は、
    前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信部と、
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知部とを有し、
    前記機器は、
    前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信部と、
    前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知部とを有し、
    前記コンピュータは、
    前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理部を有し、
    前記第1の通知部は、前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知し、前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる監視システム。
  2. 前記第1の通知部は、前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、予め設定された再送間隔、再送回数又は再送する時間帯に基づいて、当該通知の再送を行う請求項1記載の監視システム。
  3. 前記第1の通知部は、前記コンピュータからの前記機器の通信アドレスを問い合わせた応答に基づいた前記機器への通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の検索要求を通知する請求項1記載の監視システム。
  4. 前記第2の通知部は、前記仲介装置への変更された前記機器の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知し、
    前記管理部は、前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信し、
    前記第1の通知部は、前記管理部から受信した通信アドレスに基づいて、前記機器に前記仲介装置の通信アドレスを通知する請求項1記載の監視システム。
  5. 前記管理部が前記仲介装置に送信する機器追加の要求に基づいて、前記第1の通知部は、前記ネットワークに接続される機器に前記機器のシリアルナンバの送信要求を通知する請求項1記載の監視システム。
  6. 前記シリアルナンバに基づいて、前記機器の特定を行う特定部を、前記仲介装置がさらに有する請求項5記載の監視システム。
  7. 前記機器がシリアルナンバを有しない場合、前記機器に機器固有の情報の送信要求を通知する請求項5記載の監視システム。
  8. ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含む監視システムであって、
    前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信部と、
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知部と、
    前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信部と、
    前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知部と、
    前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理部とを有し、
    前記第1の通知部は、前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知し、前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる監視システム。
  9. ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータで実行可能なプログラムと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含む監視システムであって、
    前記仲介装置は、
    前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信部と、
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知部とを有し、
    前記機器は、
    前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信部と、
    前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知部とを有し、
    前記プログラムは、
    前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理手順を前記コンピュータに実行させ、
    前記第1の通知部は、前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知し、前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる監視システム。
  10. ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含む監視システムで実行可能なプログラムであって、
    前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信手順と、
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知手順と、
    前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信手順と、
    前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知手順と、
    前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理手順と
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する手順と、
    前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる手順とを前記監視システムに実行させるためのプログラム。
  11. ネットワークに接続される機器と、前記ネットワークとファイアウォールを介して接続されるコンピュータと、前記ネットワークに接続され、前記機器と前記コンピュータとの間の通信を中継する仲介装置とを含む監視システムが実行する監視方法であって、
    前記機器と通信アドレスに基づいて通信を行う第1の通信手順と、
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記機器に変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する第1の通知手順と、
    前記仲介装置と通信アドレスに基づいて通信を行う第2の通信手順と、
    前記機器の通信アドレスが変更されたとき、前記仲介装置又は前記コンピュータに変更された前記機器の通信アドレスを通知する第2の通知手順と、
    前記機器から受信した通知に基づく通信アドレスを前記仲介装置に送信する管理手順と
    前記仲介装置の通信アドレスが変更されたとき、前記コンピュータに変更された前記仲介装置の通信アドレスを通知する手順と、
    前記機器への変更された前記仲介装置の通信アドレスの通知が成功しなかった場合、前記コンピュータに前記機器の通信アドレスを問い合わせる手順とを実行する監視方法。
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