JP7321891B2 - 画像処理装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置が自身を含めた複数の画像処理装置を監視するための技術に関する。
プリンタや複写機等の画像処理装置が、自装置の各種カウンタ情報、障害情報などを電子メールで外部の管理装置に送信する技術が存在する。例えば、特許文献1では、自装置で発生した障害コードを電子メールで通知する技術を開示している。
また、画像処理装置が各種カウンタ情報、障害情報などの稼働情報を外部に送信する前に、監査者が送信内容を承認する仕組みが求められる場合がある。このような場合は、監査者の承認を受けるまで画像処理装置が送信内容を保持しておき、承認後に外部への送信が実行されることになる。
特開2000-29807号公報
画像処理装置が、自装置と、自装置以外のネットワーク上の画像処理装置とを監視して、それらの稼働情報を外部の管理装置に対して送信することを想定する。前述したような監査者の承認が必要な場合には、画像処理装置では複数の画像処理装置の稼働情報が承認を受けるまで、送信することなく保持されるようになる。
このようなケースで監査者の承認が遅れてしまうと、画像処理装置の稼働情報を保持するために利用できる記憶領域が有限であるため、新しく取得された稼働情報で保持済みの稼働情報を上書きしてしまうといったことが発生し得る。結果として、何らかの手配が必要となるような重要な通知が、管理装置に送信されないといったことが懸念される。
そこで、本発明は、記憶装置を備え、1以上の監視対象を監視する画像処理装置であって、第1の周期に従うタイミングで、前記監視対象にカウンタ情報の要求を送信する第1送信手段と、前記監視対象から、該カウンタ情報の要求に従いカウンタ情報を受信する受信手段と、前記受信したカウンタ情報を、送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第1保存手段と、第2の周期に従うタイミングで、前記監視対象にエラー情報の要求を送信する第2送信手段と、前記監視対象から該エラー情報の要求に従いエラー情報を受信した場合に、該受信したエラー情報を前記送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第2保存手段と、前記第1保存手段および前記第2保存手段の少なくとも何れかにより前記送信対象の稼働情報が保存された場合に、当該稼働情報の送信の承認のための依頼を送信する第3送信手段と、前記依頼の対象となった稼働情報にエラー情報が含まれる場合に、前記第2送信手段による要求の送信の停止処理を実行する実行手段と、前記送信対象の稼働情報の中で承認された稼働情報を、所定の宛先に対して送信する第4送信手段と、前記承認され、送信された稼働情報の中に前記エラー情報が含まれる場合に、前記停止処理を解除する解除手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置が複数の装置を監視することで得た稼働情報の送信に承認が必要な場合であっても、未送信の稼働情報が別の情報で上書きされることで送信できなくなるといったことを抑止できる。
実施例におけるシステム構成例を示す図 画像処理装置及び情報処理装置のハードウェア構成図 画像処理装置及び管理装置のソフトウェア構成図 画像処理装置が提供するウェブページの画面の一例 システム内でカウンタ情報の送信が承認され、送信される処理の流れを示すシーケンス システム内でエラー情報の送信が承認され、送信される処理の流れを示すシーケンス 画像処理装置における定期的にカウンタ情報を取得する処理を説明するためのフローチャート 画像処理装置における定期的にエラー情報を取得する処理を説明するためのフローチャート 画像処理装置102における承認を受けて稼働情報を送信する処理を説明するためのフローチャート
以下、本発明を実施するための形態(実施例)について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例における画像処理装置と管理装置とを含むシステムの構成を例示する図である。
図1において、102は画像処理装置、103は管理者PC,104は監査者PC、105はメールサーバを表しており、LAN101を介して相互に通信可能に接続される。
106は、画像処理装置のメンテナンスや消耗品の配送のための手配を行うシステムに含まれる管理装置である。管理装置106は、画像処理装置102から送信されてくる電子メールを受信する。
管理装置106は、画像処理装置102のカウンタ情報、障害情報などに基づく稼働状態を一元的に管理する機能や、画像処理装置102の消耗品のステータスなどを示す消耗品情報に基づき消耗品の在庫管理を行う機能を備える。
画像処理装置102は、自装置を含む監視対象の識別情報とその監視対象で発生した障害情報を含む通知を、SMTPを利用して、電子メールでメールサーバ105を経由して、管理装置106に対応する宛先アドレスに対して、送信することができる。また、画像処理装置102は、電子メールで、管理者PC103を利用する管理者のアドレスや監査者PC104を利用する監査者のアドレスに対して、各種通知を送信することができる。また、画像処理装置102は、ウェブブラウザーに自装置に関する情報やログ情報などを公開するページ(RUI:Remote User Interface)を提供するためのウェブサーバー機能を備える。画像処理装置102は、電子メールで監査者のアドレス宛にRUIへのアクセスのための情報を通知することで、監査者に対して、稼働情報の送信の承認を依頼することもできる。
管理者PC103は、管理者が利用するPCを示している。ウェブブラウザーがインストールされており、画像処理装置102のRUIにアクセスし、設定変更を行うことも可能である。監査者PC104は、監査者が利用するPCを示している。監査者は、自分宛の画像処理装置102からの電子メールの内容を確認する。また、監査者は、画像処理装置102からの電子メールでの依頼に従い、監視対象の稼働情報の送信について、RUIにアクセスして承認処理を行う。管理者PC103と監査者PC104は、タブレット端末やスマートフォンなどであってもよい。
画像処理装置109、110、111は、画像処理装置102の監視対象である。画像処理装置102は、画像処理装置109、110、111のそれぞれから稼働情報を取得した場合には、管理装置106に対して、各装置の識別情報と稼働情報とを含む通知を電子メールで送信しようとする。このような場合には、前述の通り、送信前に監査者による承認が必要な場合がある。
画像処理装置102が画像処理装置109、110、111から稼働情報を取得する通信プロトコルは、SNMPなどの管理プロトコルを利用しても良いし、製造元が定義した独自プロトコルを利用しても良い。また、装置間では、HTTPやHTTPSなどで接続することも可能である。
また、本実施例において、画像処理装置102と管理装置106間の通信プロトコルは、SMTPなどのプロトコルを想定しているが、とくに限定するものではない。例えば、画像処理装置102はHTTPやHTTPSを利用してプロキシサーバとファイアウォールを介して、管理装置106にデータを送信してもよい。また、メールサーバ105を1台しか図示していないが、画像処理装置102が送信する電子メールは、複数のメールサーバを経由して管理装置106が受信するとしてもよい。
メールサーバ105は、画像処理装置102や情報処理装置が電子メールの送受信を行うために設置されるものである。
107は、画像処理装置102と管理者PC103と監査者PC104とメールサーバ105とが、LAN101を介して相互に接続された環境を表している。環境107と、管理装置106とは、インターネット108を介して相互に接続されている。
なお、図1の例では、環境107を一つしか記載していないが、管理装置106はインターネット108を介して、同様の環境と複数の接続を持つことも可能である。その場合には、各環境に、画像処理装置102に相当する、環境内の複数の画像処理装置を監視する装置が存在することになる。
なお、画像処理装置102は、例えば、デジタル複合機、ファクシミリ装置、プリンタ、スキャナ装置、MFP(Multifunction Peripheral)などの画像処理装置に適用することができる。また、画像処理装置102は、デジタル医療機器、ネットワークカメラ、カーナビゲーションシステム、各種ネットワーク家電にも適用可能である。
図2は、本実施例に含まれる装置のハードウェア構成の例を示す図である。
図2(a)は、画像処理装置102、109、110、111のハードウェア構成を例示する図である。画像処理装置は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Read Only Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、記憶装置204、ネットワークI/F(インタフェース)205、内部バス206、デバイス制御部207、印刷部208、入出力I/F209、入出力装置210、トナー残量検知部211、センサ部212等を有する。CPU201は、内部バス206を介して各デバイスを総括的に制御する。内部バス206には、CPU201、RAM202、ROM203、記憶装置204、ネットワークI/F205、デバイス制御部207、入出力I/F209、トナー残量検知部211、センサ部212等が接続されている。ROM203には、プログラム(後述する図3(a)のソフトウェア構成を実現するプログラムも含む)が格納されている。RAM202は、CPU201のメモリやワークエリアとして機能する。
CPU201は、RAM202やROM203と共に上記プログラムの実行処理をおこなうとともに、記憶装置204等の記録媒体に画像データを記録する処理を行う。また、ROM203には、上記プログラムの他、画像処理装置102が出荷される地域を意味する仕向け情報等も格納されている。この仕向け情報に従って、入出力装置210で表示する言語等が決定される。記憶装置204は、外部記憶装置として機能し、画像データ等を記憶するほか、バックアップRAM202に代わって、上記のカウンタ情報、システム情報及び監視情報を保存することも可能である。ネットワークI/F205は、ローカルエリアネットワーク101を介して、外部のネットワーク機器あるいはPCと片方向または双方向にデータをやり取りする。
デバイス制御部207は、印刷部208を制御する。印刷部208は、例えば電子写真方式の印刷部であり、露光部、転写部や定着器などを含む。入出力装置210は、画像処理装置102における入出力を担う複数の構成を示す。具体的には、ユーザからの入力(ボタン入力など)を受け付け、該入力に対応する信号を、入出力I/F209によって、前述した各処理部へ伝える。入出力装置210は、他にも、ユーザに対して必要な情報を提供したり、ユーザ操作を受付けたりするための表示装置(タッチパネルなど)も含む。さらに、原稿を読み取り、入力として電子データを受付けるためのスキャン装置も入出力装置210に含まれてよい。トナー残量検知部211は、印刷部208のトナーの残量をセンサによって検知し、それをアラート、アラームなどの信号として生成する。センサ部212は、トナーボトルの着脱等を検知し、セットされたトナーボトルのシリアル番号を読み取ることが可能である。なお、ここでは、画像処理装置102の消耗品の一例としてトナーを例に説明しているが、他の消耗品であってもよい。
なお、記憶装置204では、障害情報や消耗品情報など、所定の記憶領域に、例えば50レコード分まで、発生順に記録、保持することができる。ここで保持された障害情報や消耗品情報などは、画像処理装置102により収集されて、承認を経たうえで管理装置106に送信されることになる。
図2(b)は、管理装置106などを実現する情報処理装置のハードウェア構成を例示する図である。なお、管理者PC103、監査者PC104のハードウェア構成も、図2(b)で示すのと同様の構成をとることができる。
251はCPUで、内部バス256を介して各デバイスを総括的に制御する。内部バス256には、CPU251、RAM252、ROM253、記憶装置254、ネットワークI/F255、入出力I/F257等が接続されている。ROM253や記憶装置245には、プログラム(後述する図3(b)のソフトウェア構成を実現するプログラムも含む)が格納されている。RAM252は、CPU251のメモリやワークエリアとして機能する。CPU251は、RAM252やROM253、記憶装置254と共に上記プログラムの実行処理をおこなうとともに、記憶装置204等の記録媒体にデータを記録する処理を行う。記憶装置254は、ハードディスクドライブ(HDD)、ソリッドステートドライブ(SSD)等の記憶装置である。記憶装置254は、外部記憶装置として機能し、画像処理装置102の管理情報を記憶するほか、バックアップRAM252に代わって、システム情報及び処理情報を保存することも可能である。入出力I/F257は、例えばPS2やUniversal Serial Bus(USB I/F)、アナログやデジタルのディスプレイI/Fを備える。入出力装置258は、キーボードやマウス、CRTや液晶ディスプレイであり、入出力I/F257を介して管理装置106と接続することができる。管理装置106は、ネットワークI/F255によりLAN101、インターネット環境107、108を介した通信を行うことにより、画像処理装置102や、管理者PC103、監査者PC104と通信を行うことができる。
図3は、本実施例に含まれる装置のソフトウェアのモジュール構成の例を示す図である。
図3(a)は、画像処理装置102における、本実施例にかかる機能についてのソフトモジュール構成を例示する図である。
画像処理装置102は、ソフトウェアモジュールとして、通信部301、記憶部302、画像形成部303、デバイス情報制御部304、操作部305、JAVA(登録商標)アプリ306、JAVA-Native変換部311から構成される。
画像形成部303は、印刷データを生成し出力する機能を有する。操作部305は、顧客ユーザによる印刷指示をはじめとする画像処理装置102に対する操作指示を可能とするインタフェースである。
通信部301は、ネットワークI/F205を用いてネットワーク上の装置との通信を制御する。例えば、JAVAアプリ306の1つの機能として、画像処理装置や他の監視対象の装置に関する稼働情報を管理装置106へ電子メールで送信するために利用される。また、通信部301は、管理装置106から送信される指示、情報を受信する。これらの送受信は、SMTPやHTTP/HTTPSなどを用いた通信により行われる。
記憶部302は、RAM202、ROM203、記憶装置204の記憶領域と情報のやり取りを行う。例えば、JAVAアプリ306の1つの機能として、記憶部302を介して、監視対象の装置の稼働情報である画像処理装置の動作履歴やさまざまな異常状態を表すデータなどを、装置の識別情報(ID)に紐づけて所定の記憶領域に記憶させることができる。なお、装置の識別情報(ID)としては、装置のシリアル番号以外にも、IPアドレスなどの通信情報が含まれる。また、稼働情報には、カウンタ情報、障害情報、消耗品情報の少なくとも何れかが含まれる。また、記憶部302は、管理装置情報として、管理装置106のメールアドレスやIPアドレスなどの通信情報も、上記記憶領域に記憶させる。
デバイス情報制御部304は、画像処理装置102の印刷制御や異常状態の管理などを行うとともに、カウンタ情報の管理も行う。また、デバイス情報制御部304は、色味調整や印刷モード、その他機能の設定に関する制御も行う。デバイス情報制御部304は、画像処理装置に障害が発生した際に、その障害情報を生成する。なお、デバイス情報制御部304は、障害情報だけでなく、トナーや部品など消耗品に関わるステータスなども管理し、それに関する情報(消耗品情報)も生成する。
JAVAアプリ306は、LUI制御部307とRUI制御部308と電子メール制御部309と送信テスト制御部310を含む。
LUI制御部307は、操作部305に対してアイコンや各種設定画面を表示する。設定が実行された場合は、記憶部302に対して設定を記憶させる。
送信テスト制御部310は、LUI制御部307が表示したアイコンを用いた送信テストの実行指示を受け付けた場合に、管理装置106に対するメッセージの送信テストを実行させる。例えば、テストを示す内容を含む電子メールが管理装置106のメールアドレスに到達するかどうかを確認するためにテストが実行される。
RUI制御部308は、外部情報処理装置で動作するウェブブラウザーなどでアクセスできる画像処理装置102のウェブサーバーが提供するページ(RUI)のコンテンツを制御する。具体的には、JAVAアプリ306に関する設定値を含む設定ファイルのインポートとエクスポートができる画面をウェブブラウザーで表示するための制御を行う。ほかにも、監査者が稼働情報を管理装置106に送信することを承認するための画面をウェブブラウザーで表示するための制御を行う。
電子メール制御部309は、電子メールのデータを生成し、通信部301に電子メールの送信指示を行う。具体的には、稼働情報(障害情報、消耗品情報、カウンタ情報の少なくとも何れかを含む)と、装置の識別情報とを含むメッセージを生成する。ほかにも、送信テストのためのメッセージの生成や、監査者に対する稼働情報の送信の承認を依頼するためのメッセージを生成する。
JAVA-Native変換部311は、JAVAアプリとNativeモジュールの間で情報の送受信を行うためのAPIである。JAVAアプリ306以外はNativeモジュールである。
なお、画像処理装置109、110、111のソフトモジュール構成も、上述した画像処理装置102と同様とする。ただし、画像処理装置109、110、111は、管理装置106と直接通信を行わないので、電子メールを送信する必要がなく、JAVAアプリ306とJAVA-Native変換部311はなくても良い。
図3(b)は、本実施例にかかる管理装置106の機能についてのソフトモジュール構成を説明する図である。
管理装置106は、ソフトウェアモジュールとして、通信部351、記憶部352、表示部353、コマンド解析部354、レスポンス生成部355、保守情報管理部356等を有する。
通信部351は、画像処理装置102やメールサーバ105と通信を行う機能を持つ。画像処理装置102から送信されるデバイス情報を電子メールで受信したり、画像処理装置102へ必要な指示・情報を送信したりする。カウンタ値とは、画像処理装置102が印刷した総枚数を示す。記憶部352はRAM252、ROM253、記憶装置254の記憶領域と情報のやりとりを行い、デバイス情報や販売会社情報、顧客情報などを上記記憶領域に保存する。表示部353は、記憶部352に格納されたデバイス情報をWeb画面として表示するための処理を行う。
管理装置106内ではWWWサーバプログラムが動作しており、ウェブブラウザーからリクエストに応じて、上記Web画面をウェブブラウザーに提供する。これにより、販売会社のサービスマン等がPC110上のウェブブラウザーを用いて上記情報を閲覧することが可能となる。以降、上記Web画面を閲覧等するためのWebサイトをポータルサイトと呼ぶ。コマンド解析部354は、画像処理装置102から送信されたコマンドを解析する。コマンド解析部354は、解析した結果を、記憶部352、保守情報管理部356、表示部353に反映させる。レスポンス生成部355は、コマンド解析部354により解析されたコマンドに対して、画像処理装置102へのレスポンスを生成する。
保守情報管理部356は、画像処理装置102を監視し保守を行うために必要な情報を管理する制御機能を持つ。保守情報管理部356は、通知管理部357、販売会社情報管理部358、デバイス情報管理部359、顧客情報管理部360、消耗品在庫管理部361、マスタ情報管理部362を含む。通知管理部357は、通知情報の生成や通知先の指定を行い、通知データを生成する。通知管理部357による通知には、例えば、画像処理装置を保守するサービスマンへの保守依頼通知や消耗品の補充依頼通知などがある。販売会社情報管理部358は、顧客に設置された画像処理装置102、109、110、111の管理、サポートを行う販売会社の情報を管理する。
デバイス情報管理部359は、保守対象の画像処理装置102、109、110、111を管理する。例えば、保守対象の画像処理装置の識別情報、障害情報、保守履歴、管理者情報、消耗品情報などが、デバイス情報管理部359の管理対象になる。なお、エラー、アラーム、ジャムなどの障害情報は、ポータルサイトに表示され、販売会社のディスパッチャ、サービスマンなどにより閲覧される。また、障害情報は、販売会社の対応状況に応じて「未対応」、「対応中」、「対応済み」などステータス管理されている。顧客情報管理部360は、画像処理装置102が設置された顧客の情報を管理する。顧客情報管理部360が管理する情報の中には、販売会社との保守契約に関する情報も含まれる。消耗品在庫管理部361は、画像処理装置から送信されてきた消耗品情報に従い、トナー/インク、部品といった画像処理装置102の消耗品の在庫管理を行う。具体的には、消耗品在庫管理部361は、画像処理装置102から送信されるトナー/インク残量を示す情報、部品交換を示す情報を基に在庫減算を行い、設定した閾値を跨いだ際に通知管理部357と連動することで、消耗品の補充依頼通知などの通知を行う。マスタ情報管理部362は、機種情報、稼働情報、部品情報などの表示に必要なマスタ情報を管理する。マスタ情報とは、例えばある機種の製品名称、該機種で使用する消耗品の種別、稼働情報の内容説明、部品の寿命値などにあたる。
図4は、画像処理装置102のRUI制御部308がRUIとして提供する複数のページの中の、稼働情報の送信の承認に関わるページの画面例を示す図である。画面401は、例えば監査者が、監査者PC104のウェブブラウザーで表示した画面の例である。
画面401では、画像処理装置102が保存した、未送信の稼働情報の一覧を表示している。さらに、この場面では、1以上の稼働情報に対応するレコードを選択して、監査者が承認操作(承認ボタン407の選択)を行うことができる。承認操作の後、選択されたレコードに対応する情報をもとにメッセージが生成され、外部に送信されることになる。ここでは、画像処理装置102が、承認された情報に基づくメッセージを含む電子メールを、メールサーバ105を介して管理装置106のアドレス宛に送信する。
チェックボックス402は、監査者が承認したい情報を選択することができる欄である。TYPE403は、検針カウンタやエラーなど、情報種別を示す。
本実施例では、未送信の稼働情報の例として、検針カウンタ、エラー情報のそれぞれに対応するレコードを表示している。このほかにも、消耗品情報など、画像処理装置102が自装置を含む監視対象から収集した管理装置106に送信すべき稼働情報があれば、同様に表示される。送信対象となる稼働情報の種類には、さらに、部品カウンタやジャム情報なども追加できる。
REQUEST404は、RUIで提供される高本画面401のリンク情報を含む承認依頼のメールを送信した時刻である。REQUEST404は、画像処理装置102が情報を取得した時刻としても良いし、画像処理装置102が取得した稼働情報を保存した時刻でも良い。APPROVAL405は、監査者が情報を承認した時刻を示す。
DATA406は、各レコードの“SHOW”押下することで、電子メールとして送信する稼働情報の詳細を確認するための欄である。詳細情報は、HEX表示としても良いし、監査者が内容を理解できるようにASCII表示としても良い。また、HEXとASCIIの両方を表示させてもよい。
各レコードに対応する詳細情報としては、収集元となる監視対象の識別情報、収集内容、および、年月日時を示す時間情報などが含む。検針カウンタの情報は、最新のカウンタ情報のみを保存する。エラーなどの障害情報や、消耗品情報については、発生時点にその装置内で管理されていたカウンタ情報が含まれる。
図5は、画像処理装置102を含むシステム内でカウンタ情報の送信が承認される際の処理のシーケンス図である。なお、図5において、画像処理装置102の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
画像処理装置102、109、110、111は、それぞれでコピーや印刷が実行されると検針カウンタが更新される。それぞれの装置においては、更新されるたびに、カウンタ情報として保存される。画像処理装置102は、定期的に画像処理装置109、110、111のそれぞれに対して、カウンタ情報の要求を送信する。
S502で、画像処理装置102は、定期的なタイミングになったため、画像処理装置109、110、111のそれぞれに対して、カウンタ情報の要求を送信する。画像処理装置102が、画像処理装置109、110、111から稼働情報を要求して取得するための通信プロトコルは、SNMPなどの管理プロトコルを利用しても良いし、前述の独自プロトコルを利用しても良い。S503で、画像処理装置109、110、111のそれぞれは、画像処理装置102に対して、その時点で最新となる値を示すカウンタ情報を、応答として送信する。S504で、画像処理装置102は、受信したカウンタ情報と自身で管理している自装置のカウンタ情報をまとめて、送信対象の検針カウンタ情報として保存する。この保存処理に従い、図4で示す画面401上で、保存された検針カウンタ情報が、TYPE403で検針カウンタを示すレコードを用いて確認できるようになる。
S505で、画像処理装置102は、監査者のメールアドレスに対して、電子メールで、RUIとして提供される画面401のリンク情報(URL)の送信を行う。これは、検針カウンタ情報を管理装置106に送信するための承認依頼となる。
前述の通り、画像処理装置109、110、111のそれぞれでは、コピーや印刷が実行されるとカウンタの値が更新される。
画像処理装置102は、カウンタ情報の要求の定期送信のタイミングに達した場合(S502の次のタイミング)に、S507で、定期的に画像処理装置109、110、111へ検針カウンタ情報取得要求を送信する。S507~S510までの処理は、S502~S505と同様のため、説明を省略する。S509で保存されるカウンタ情報は、S504で保存された情報に対して上書きで保存されてもよい。これは、検針カウンタとしては最新のカウンタ値が承認され、管理装置106に送信されれば十分であるからである。
S511で、画像処理装置102は、監査者PC104からリンク情報を用いたRUIへの接続を受け付ける。これにより、監査者PC104のウェブブラウザーでは図4で示す画面401が提供される。S512で、画像処理装置102は、監査者PC104から検針カウンタ情報の送信の承認を受け付けると、S513で、電子メールで検針カウンタ情報の送信をメールサーバ105へ行う。宛先には、管理装置106のメールアドレスが指定されている。
S514で、管理装置106は、メールサーバ105へメールの問い合わせを行う。管理装置106は、S515で画像処理装置102が送信した電子メールを受信することができる。
図6は、画像処理装置102を含むシステム内で、障害情報の送信が承認される際の処理のシーケンス図である。なお、図6において、画像処理装置102の処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203または記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。なお、図6では、エラーなどの障害を例に挙げて説明しているが、消耗品配送要求などの消耗品情報についても同様の処理を行ってもよい。または、エラー情報として、そのような消耗品情報も含めてもよい。
S601で、画像処理装置109、110、111のそれぞれは、自装置においてエラーが発生した場合には、エラーの発生を検知する。S602で、エラーの発生を検出した画像処理装置は、発生したエラーに対応するエラー情報を保存する。各画像処理装置は、自身の記憶装置内の所定領域に、最大で50件のエラー情報を保存できるとする。
S603で、画像処理装置102は、定期的に、画像処理装置109、110、111に、エラー情報の要求を送信する。S604で、画像処理装置109、110、111の少なくとも何れかは、それまでにエラー情報が保存されていれば、画像処理装置102に対して、保存済みのエラー情報を応答として送信する。
S605で、画像処理装置102は、監視対象から受信できた1以上のエラーを、まとめてエラー情報として保存する。自装置で所定領域に保存していたエラーも、一緒に、送信対象のエラー情報として保存される。この保存処理に従い、図4で示す画面401上で、保存されたエラー情報が、TYPE403でエラーを示すレコードを用いて確認できるようになる。
S606で、画像処理装置102は、監査者のメールアドレスに対して、電子メールで、RUIとして提供される画面401のリンク情報(URL)の送信を行う。これは、エラー情報を管理装置106に送信するための承認依頼となる。
承認依頼を送信した後に、画像処理装置102は、S605で保存したエラー情報の送信が承認されるまで、S603で行われたような定期的なエラー情報の要求の送信を停止する。なお、S607、S608で示すように、この停止の間に、画像処理装置109、110、111は、自装置においてエラーが発生した場合には、エラーの発生を検知し、エラー情報を自装置の所定の領域に追加で保存していくことになる。
S609で、画像処理装置102は、監査者PC104のウェブブラウザーを用いたRUIへの接続を受け付ける。この際には図4で示す画面401が表示される。S610で、画像処理装置102は、監査者によるエラー情報の承認を受け付けると、S611で、電子メールでエラー情報の送信を実行する。この電子メールは管理装置106のメールアドレスが宛先として設定され、メールサーバ105で送信される。
管理装置106は、S612でメールサーバ105へメールの問い合わせを行う。管理装置106は、S613で画像処理装置102が送信した電子メールを受信することができる。
S611でのメール送信の後に、画像処理装置102は、エラー情報の要求の定期送信を再開する。
S614で、定期送信のタイミングになった場合には、画像処理装置102は、画像処理装置109、110、111へエラー情報の要求を送信する。S615で、画像処理装置109、110、111は、画像処理装置102に対して、それまでに発生したエラー情報を、応答として送信する。
なお、S611でのメール送信の後に、画像処理装置102は、定期送信のタイミングを待たずに、エラー情報の要求を送信することも可能である。その際には、それ以降は、定期的に要求を実行するようにすることもできる。
図7は、画像処理装置102における定期的にカウンタ情報を取得する処理を説明するためのフローチャートである。図7で示す各処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203又は記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S701~S702で示す処理は、定期的に実行される要求処理を示している。また、S710~S712で示す処理は、カウンタ情報を受信した場合に実行される処理を示している。各処理は、それぞれ非同期で動作している。
S701で、画像処理装置102は、定期的にカウンタ情報の要求を監視対象の装置(画像処理装置109、110、111)に送信するために、送信タイミングに達したかを判断する。これは前回の要求を送信した時刻から、所定時間だけ経過しているかどうかで判断される。送信タイミングに達している場合にはS702に遷移して、監視対象に対して、カウンタ情報の要求を送信する。
S710で、画像処理装置102は、S702で要求を送信した監視対象からのカウンタ情報を含む応答を受信する。ここでは、該要求についての所定のタイムアウト期限まで、すべての監視対象からのカウンタ情報を受信するまで待機する。S711で、画像処理装置102は、監視対象から受信したカウンタ情報を、一つの検針カウンタ情報として保存する。この検針カウンタ情報には、画像処理装置102のカウンタ情報を含める。保存された検針カウンタ情報は、図4で示す画面401で確認、承認できるようになる。S712で、画像処理装置102は、画面401を提供するRUIのリンク情報を含む電子メールを、承認依頼として、監査者のメールアドレス宛に送信する。
図8は、画像処理装置102における定期的にエラー情報を取得する処理を説明するためのフローチャートである。図8で示す各処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203又は記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
S801~S803で示す処理は、定期的に実行される要求処理を示している。また、S810~S813で示す処理は、エラー情報を受信した場合に実行される処理を示している。各処理は、それぞれ非同期で動作している。
S801で、画像処理装置102は、定期的にエラー情報の要求を監視対象の装置(画像処理装置109、110、111)に送信するために、送信タイミングに達したかを判断する。これは前回の要求を送信した時刻から、所定時間だけ経過しているかどうかで判断される。送信タイミングに達している場合にはS802に遷移する。S802で、画像処理装置102は、後述するS813の処理により、エラー情報の要求の送信が停止されているか否かを判断する。停止中でなければS803に処理が遷移し、停止されていればS803に遷移せずに、S801に戻る。S803で、画像処理装置102は、監視対象に対して、エラー情報の要求を送信する。
S810で、画像処理装置102は、S803で要求を送信した監視対象からのエラー情報を含む応答を受信する。ここでは、該要求についての所定のタイムアウト期限まで、すべての監視対象からのエラー情報を受信するまで待機する。エラーが保持されていない装置は、エラーなしを応答してくる。S811で、画像処理装置102は、監視対象のそれぞれから受信したエラー情報を、一つのエラー情報として保存する。このエラー情報には、画像処理装置102で発生したエラーにかかる情報を含める。保存されたエラー情報は、図4で示す画面401で確認、承認できるようになる。S812で、画像処理装置102は、画面401を提供するRUIのリンク情報を含む電子メールを、承認依頼として、監査者のメールアドレス宛に送信する。S813で、画像処理装置102は、定期的に実行される監視対象に対するエラー情報の要求の送信を停止する。この処理により、画像処理装置102において保持するエラー情報が承認作業の遅れにより上書きされることを抑止する。
図9は、画像処理装置102における承認を受けて稼働情報を送信する処理を説明するためのフローチャートである。図9で示す各処理は、画像処理装置102のCPU201がROM203又は記憶装置204等に記憶されるプログラムを読み出して実行することにより実現される。
RUIに接続し、画面401へのアクセスを検出した際に、S901で、画像処理装置102は、保存中の少なくともいずれかの稼働情報に対する送信の承認操作が行われたかどうかを判断する。承認操作があった場合にはS902に進み、承認が行われずキャンセル操作(アクセスの切断や、画面を戻る遷移など)があった場合には本処理を終了する。
S902で、画像処理装置102は、承認が行われた稼働情報を内容として含む電子メールを、管理装置106のメールアドレスを用いて送信する。
S903で、画像処理装置102は、承認され、送信された稼働情報の種類がエラー情報であったか否かを判断する。エラー情報であった場合にはS904に進み、カウンタ情報であった場合には本処理を終了する。S904で、画像処理装置102は、S813で行われた停止処理を解除する。このステップ以降は、S802でNOと判断されるようになり、S803による要求が送信されるようになる。
なお、画像処理装置102によるカウンタ情報とエラー情報とを監視対象に要求する周期は同じにしても、異ならせてもよい。
また、S513、S611、S902で管理装置106に送信された稼働情報については、その後、監視対象から同じ種別の稼働情報が取得された際に上書きされるように管理される。または、S513、S611、S902で管理装置106に送信された稼働情報については、その際に、所定の記憶領域から削除しておいてもよい。
なお、本実施例での画像処理装置102が、1以上の画像処理装置を監視する処理を説明した。しかしながら、画像処理装置102が、監視対象として自装置のみを監視するようにすることも可能である。
その場合、自装置でのエラー発生時にエラー情報を保存しつつ、承認依頼を送信する構成になる。そして、承認を受けてメールサーバ105へ電子メールを送信するまでは、新たなエラーが発生しても、それを送信対象としては保存しない。承認されエラー情報がメール送信された場合には、前回エラー情報が保存された以降に発生したエラー情報を送信対象として保存し、承認依頼を再度送信するといったことを繰り返すことになる。
(応用例1)
画像処理装置102は、画像処理装置102が送信するエラー情報は、画像処理装置102、109、110、111で発生したエラー情報を一つにまとめるため、電子メールのサイズが大きくなる懸念がある。
画像処理装置102、109、110、111で発生するエラー情報には、トナー配送を行うタイミングを決めるために使用する事前配送エラーや、開発者がデバッグするために使用するデバッグ用エラーなどがある。事前配送エラーは管理装置106に送信されないと、画像処理装置を保有するユーザに、適切に消耗品の配送ができない重要な問題となる。デバッグ用エラーは、必ずしも重要な情報であるとはいえない。
したがって、S605やS811で、画像処理装置102がエラー情報を保存するタイミングで、重要でないエラー情報は保存しないとしても良い。重要なエラー情報と重要でないエラー情報はエラーコードなどのエラーの識別子で判別すれば良い。
(応用例2)
画像処理装置102、109、110、111は、自機で発生したエラー情報を最大で50件保存できることを想定している。画像処理装置102が、画像処理装置109、110、111からエラー情報を取得するときに、それぞれから50件ずつ受信すると、画像処理装置102がメールサーバ105へ送信する電子メールのサイズが大きくなりすぎるという課題がある。
そこで、画像処理装置102が画像処理装置109、110、111からエラー情報を取得するときに、1台当たり最大30件とすることで、画像処理装置102が取得するエラー情報の合計件数を少なくすることができる。こうして、画像処理装置102が送信するエラー情報の電子メールのサイズを小さくすることができる。
(他の実施例)
本発明は、上述した実施形態を適宜組み合わせることにより構成された装置あるいはシステムやその方法も含まれるものとする。
ここで、本発明は、上述した実施形態の機能を実現する1以上のソフトウェア(プログラム)を実行する主体となる装置あるいはシステムである。また、その装置あるいはシステムで実行される上述した実施形態を実現するための方法も本発明の一つである。また、そのプログラムは、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給され、そのシステム或いは装置の1以上のコンピュータ(CPUやMPU等)によりそのプログラムが1以上のメモリーに読み出され、実行される。つまり、本発明の一つとして、さらにそのプログラム自体、あるいは該プログラムを格納したコンピューターにより読み取り可能な各種記憶媒体も含むものとする。また、上述した実施形態の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても、本発明は実現可能である。
101 LAN
102、109、110、111 画像処理装置
103 管理者PC
104 監査者PC
105 メールサーバ
106 管理装置
107、108 インターネット

Claims (7)

  1. 記憶装置を備え、1以上の監視対象を監視する画像処理装置であって、
    第1の周期に従うタイミングで、前記監視対象にカウンタ情報の要求を送信する第1送信手段と、
    前記監視対象から、該カウンタ情報の要求に従いカウンタ情報を受信する受信手段と、
    前記受信したカウンタ情報を、送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第1保存手段と、
    第2の周期に従うタイミングで、前記監視対象にエラー情報の要求を送信する第2送信手段と、
    前記監視対象から該エラー情報の要求に従いエラー情報を受信した場合に、該受信したエラー情報を前記送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第2保存手段と、
    前記第1保存手段および前記第2保存手段の少なくとも何れかにより前記送信対象の稼働情報が保存された場合に、当該稼働情報の送信の承認のための依頼を送信する第3送信手段と、
    前記依頼の対象となった稼働情報にエラー情報が含まれる場合に、前記第2送信手段による要求の送信の停止処理を実行する実行手段と、
    前記送信対象の稼働情報の中で承認された稼働情報を、所定の宛先に対して送信する第4送信手段と、
    前記承認され、送信された稼働情報の中に前記エラー情報が含まれる場合に、前記停止処理を解除する解除手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記依頼の対象となった稼働情報にカウンタ情報が含まれる場合には、前記第1送信手段による要求の送信の停止処理は実行されないことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記送信対象の稼働情報の送信の承認のための依頼には、前記送信対象の稼働情報の送信を承認する操作を受け付けるための画面にアクセスするための情報が含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画面は、前記画像処理装置がウェブサーバーで提供することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第4送信手段は、前記承認された稼働情報を、電子メールで所定の宛先に対して送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 記憶装置を備え、1以上の監視対象を監視する画像処理装置における制御方法であって、
    第1の周期に従うタイミングで、前記監視対象にカウンタ情報の要求を送信する第1送信工程と、
    前記監視対象から、該カウンタ情報の要求に従いカウンタ情報を受信する受信工程と、
    前記受信したカウンタ情報を、送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第1保存工程と、
    第2の周期に従うタイミングで、前記監視対象にエラー情報の要求を送信する第2送信工程と、
    前記監視対象から該エラー情報の要求に従いエラー情報を受信した場合に、該受信したエラー情報を前記送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第2保存工程と、
    前記第1保存工程および前記第2保存工程の少なくとも何れかで前記送信対象の稼働情報が保存された場合に、当該稼働情報の送信の承認のための依頼を送信する第3送信工程と、
    前記依頼の対象となった稼働情報にエラー情報が含まれる場合に、前記第2送信工程での前記要求の送信の停止処理を実行する実行工程と、
    前記送信対象の稼働情報の中で承認された稼働情報を、所定の宛先に対して送信する第4送信工程と、
    前記承認され、送信された稼働情報の中に前記エラー情報が含まれる場合に、前記停止処理を解除する解除工程と、を有することを特徴とする制御方法。
  7. 記憶装置を備え、1以上の監視対象を監視する画像処理装置としてのコンピューターを、
    第1の周期に従うタイミングで、前記監視対象にカウンタ情報の要求を送信する第1送信手段と、
    前記監視対象から、該カウンタ情報の要求に従いカウンタ情報を受信する受信手段と、
    前記受信したカウンタ情報を、送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第1保存手段と、
    第2の周期に従うタイミングで、前記監視対象にエラー情報の要求を送信する第2送信手段と、
    前記監視対象から該エラー情報の要求に従いエラー情報を受信した場合に、該受信したエラー情報を前記送信対象の稼働情報として前記記憶装置に保存する第2保存手段と、
    前記第1保存手段および前記第2保存手段の少なくとも何れかにより前記送信対象の稼働情報が保存された場合に、当該稼働情報の送信の承認のための依頼を送信する第3送信手段と、
    前記依頼の対象となった稼働情報にエラー情報が含まれる場合に、前記第2送信手段による要求の送信の停止処理を実行する実行手段と、
    前記送信対象の稼働情報の中で承認された稼働情報を、所定の宛先に対して送信する第4送信手段と、
    前記承認され、送信された稼働情報の中に前記エラー情報が含まれる場合に、前記停止処理を解除する解除手段として機能させるためのプログラム。
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