JP2015221028A - ミンチのトレー盛付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーへの盛付重量の変更、切り替えが迅速化され生産効率の改善が図れるミンチのトレー盛付装置を提供する。
【解決手段】チョッパーから押し出されるミンチを所定長さ毎にカッターで切断してトレーに盛り付けるミンチのトレー盛付装置において、ミンチの幅方向を規制するガイドIと、トレーコンベヤで繰り出されるトレー7の幅方向を規制するガイドIIと、トレー供給手段9に載置された積層トレーの幅方向を規制するガイドIIIが、それぞれ幅方向に調整可能な間隙Bを有して対向する一対のガイド部材からなり、チョッパーからの押出し量とミンチコンベヤの走行速度及びミンチの切断長さによるトレーへの盛付重量の設定に関連して、間隔Bが、盛付重量に合せて選定したトレーの幅寸法に対応させて予め設定された間隔B1、B2、B3の寸法に自動調整されるようにする。
【選択図】図1

Description

この発明は、チョッパーから連続して押し出されるミンチを小片に切断して販売用の小型トレーに盛り付けるミンチのトレー盛付装置に関する。
本発明に関連する従来のトレー盛付装置には、例えば次のような特許文献に開示されたものがある。
特許文献1(特開平8−196196号公報)には、押出装置(チョッパーに相当)から押し出されコンベヤで搬送される練製生地(ミンチに相当)をカッターで切断し、トレーコンベヤから繰り出されるトレーに収納する構成が記載されている。
特許文献2(特開2001−169717号公報)には、チョッパーから押し出されるミンチを受けて搬送するコンベヤの左右両側に一対の規制案内板が設けられた構成が記載されている。
特許文献3(特開2011−236050号公報)には、積層されたトレーの分離装置で分離されたトレーを盛付位置まで誘導するガイドが設けられた搬送コンベヤが記載されている。
特許文献4(特開平9−208056号公報)には、積層トレー分離機において、積層トレーの保持部材に立設された一対のトレーガイドの間隔を調整する構成が記載されている。
販売用ミンチのトレー盛付品は、通常トレー一個当たりの盛付重量が100〜500g程度の範囲内で数種類が生産される。
特許文献1に記載されたようなミンチの盛付装置によってトレー盛付品が生産されるときには、一個のトレーに盛り付けられるミンチの盛付重量と使用するトレーサイズが与えられる。
そして盛付重量は、チョッパーからの押し出し量とコンベヤの搬送速度及びミンチの切断長さによって決定される。
押出し量は、チョッパーの押出しスクリューの回転数を、コンベヤ速度はコンベヤ駆動モーターの回転数を、切断長さはカッターの作動タイミングをそれぞれ制御することで盛付重量の調整がされるが、前述した各ガイドの位置調整は使用するトレーに合わせてそれぞれ個別に手動で行われていたので作業中における盛付重量の変更に伴う切り替えに手間を要し作業効率を低下させていた。
特開平8−196196号公報 特開2001−169717号公報 特開2011−236050号公報 特開平9−208056号公報
本発明は、前述のような従来のトレー盛付装置の状況に鑑み、盛付重量の変更、切り替えが迅速化され生産効率の改善が図れるミンチのトレー盛付装置を提供することを目的としている。
本発明は、チョッパーから連続して押し出されるミンチを搬送するミンチコンベヤと、ミンチコンベヤで搬送されるミンチを所定長さ毎に切断するカッターと、切断されたミンチが盛り付けられるトレーの供給手段と、トレー供給手段から盛付位置へトレーを繰り出すトレーコンベヤを具備し、チョッパーからの押出し量とミンチコンベヤの走行速度及びミンチの切断長さによってトレーへの盛付重量が設定されるミンチのトレー盛付装置において、ミンチコンベヤで搬送されるミンチの幅方向を規制するガイドIと、トレーコンベヤで繰り出されるトレーの幅方向を規制するガイドIIと、トレー供給手段に載置された積層トレーの幅方向を規制するガイドIIIが設けられ、各ガイドI、II、IIIはいずれも幅方向に調整可能な間隔Bを有して対向する一対のガイド部材からなり、盛付重量の設定に関連して各ガイドI、II、IIIにおける間隔Bが、盛付重量に合せて選定したトレーの幅寸法に対応させて予め設定されたそれぞれの間隔B1、B2、B3の寸法に自動調整されるようにしたミンチのトレー盛付装置としている。
又、トレー供給手段からトレーコンベヤの始端部へトレーコンベヤと直交してトレーを送り出す送り出しコンベヤが設けられた請求項1に記載のトレー盛付装置であって、送り出しコンベヤによるトレーの送り出し量が、盛付量の設定に関連して選定されたトレーの幅寸法に対応させて予め設定された送り出し量となるようモーターM7の回転数が自動調整されるようにする。
この発明のトレー盛付装置によれば、盛付重量を設定すれば盛付重量に合わせて選定したトレーに対応する各ガイドの間隔Bが自動調整されるので人手による調整の必要がなく、作業中の盛付重量とトレーサイズの変更に対しても迅速な対応が可能で生産効率の改善が図れる。
本発明に係るミンチのトレー盛付装置を模式的に示した図面である。 ミンチコンベヤのガイドIの平面図である。 同正面図である。 トレーコンベヤのガイドIIの平面図である。 同正面図である。 トレー供給手段の要部の側面図である。 同A−A断面図である。 制御ブロック図である。 別の制御ブロック図である。
図1に示された本発明に係るミンチのトレー盛付装置は、基本的な構成については、出願人による特許文献1にも記載されている公知のものである。
食肉塊をミンチに加工するチョッパー1の底部に横架されモーターM1で駆動される押出しスクリュー2によって吐出口から連続して押し出されるミンチは、吐出口の下方を始端部として後述するカッターによるミンチの切断位置まで延設された、モーターM3によって駆動されるミンチコンベヤ3に引き渡される。
ミンチコンベヤ3には、搬送されるミンチを左右から規制するガイドIが幅方向の間隔を有して設けられる。
ミンチコンベヤ3の終端部には平板状のカッター4がエヤーシリンダー5に取り付けられエヤーシリンダー5によって上下動されてミンチを小片に切断する。
ミンチコンベヤ3の終端部下方位置には切断されたミンチの受板6が水平方向に出退自在に設けられている。
受板6の直下に、切断されたミンチが盛り付けられるトレー7が、ミンチコンベヤ3の下方位置に延設されたトレーコンベヤ8によって繰り出され、受板6が退却したときにミンチがトレー7内に落下して盛り付けられる。
トレーコンベヤ8にも繰り出されるトレー7の左右幅方向を規制する幅方向に間隔を有してガイドIIが設けられている。
トレーコンベヤ8の始端部近くの一側にはトレー供給手段9が設けられる。図1には、模式的に表示したが、トレー供給手段9は複数のトレー7が積み重ねられた積層トレーを保持して適宜な分離手段によって積層トレーの最下端から一個ずつ分離し、取出しコンベヤ31を介してトレーコンベヤ8の始端部に供給する。
トレー供給手段にも積層トレーの少なくとも幅方向を規制するガイドIIIが幅方向に間隔を有して設けられる。
このように構成されたミンチのトレー盛付装置は、連続して押し出されるミンチを所定長さ毎に切断して、盛付重量に合わせて選定したトレーに盛付ける作業を連続して行われるように後述する制御手段によって制御される。
次に前述のガイドI,II,IIIに係る構成について順次説明する。
ガイドIは、図2,3に示されるように平ベルト10が駆動ローラーを含む複数のローラー11、11に掛け回されて構成されたミンチコンベヤ3の搬送面(コンベヤの上面)のベルト進行方向に対して左右の幅方向に間隔B1を有し対向して設けられた一対の帯状のガイド部材12,12からなり、平ベルト10の上面近くから立設してミンチコンベヤ3の始端部から略終端部近くにまで亘って延設される。ガイド部材12、12の高さは搬送されるミンチの高さに見合う寸法とされる。
ガイド部材12,12は、前後に2分割されており、対向する左右一対のガイド部材12,12は平ベルト10の左右端部から内側に向けて移動可能に平ベルト10に直交してコンベヤフレーム18,18に軸支された2本のねじ軸13、13に支持される。
その構成について詳細に説明すると、ガイド部材12,12は、支持アーム14,14に取り付けられ、3本のスライド軸15,15・を具備した支持板16,16にノブボルト17,17・・で締め付けられる。
スライド軸15、15・は、コンベヤフレーム18,18に取り付けられた軸受19、19にスライド自在に支持され、軸端はねじ軸13に螺合される雌ねじ部を有した連結アーム20、20に締結具で固着される。
連結アーム20,20の雌ねじと螺合されるねじ軸13、13の雄ねじは、左右いずれかの一組が左ねじとされており、いずれかのねじ軸13の一端にモーターM2を連結するとともに、両軸間にはチエン伝動機構21を装備して、モーターM2の電動によってねじ軸13、13が回転されるとガイド板12,12が互いに反対方向に移動してガイド部材12,12の間隔B1が調整される構成である。
間隔B1の寸法は、設定された盛付重量に合わせて選定したトレーの幅寸法に対応させて予め設定されるが、切断されたミンチが選定したトレーに盛り付けることができる寸法とされる。
46は、市販のレーザーセンサーであって支持板16の一方から突出して設けられた感知棒の先端との間隔を検出することでガイドIを構成するガイド部材12、12の現在位置を検出する位置検出手段である。
ガイドIIは、図4に示されるようにミンチが盛り付けられる位置に向けてトレーコンベヤ8で繰り出されるトレー7の幅方向を規制する左右に対向して設けられた一対のガイドであって、繰り出されるトレー7の左右両縁部の対向する位置に立設された帯状のガイド部材22、23からなり、このガイド部材22,23は、ガイド部材22,23を支持する支持アーム24,24のボス部に設けられた雌ねじと、トレーコンベヤ8の始端部と終端部付近に直交して延設されコンベヤフレーム25,25に軸支させた2本のねじ軸26,26に設けられた雄ねじとを螺合させるが左右いずれか片側の一組は左ねじとし、いずれか一方のねじ軸26の軸端にモーターM4を連結するとともに、両軸間にはチエン伝動機構27を装備している。
モーターM4を電動し、ねじ軸26が回転されるとガイド部材22,23が互いに反対方向に移動してガイド部材22,23の間隔B2が調整される構成である。
間隔B2の寸法は、設定された盛付重量に合わせて選定したトレー7の幅寸法に対応してトレー7がスムーズに搬送できるように適宜余裕を持たせた寸法に設定される。
46はレーザーセンサーであって前述したガイドIに準じたガイド部材22,23の位置検出手段である。
ガイドIIIは、図6,7に示されるようにトレーコンベヤ8へトレー7を連続して供給するトレー供給手段9における積層トレーの少なくとも幅方向を規制するガイドである。
本例におけるトレー供給手段9は図6に主要部が示されるように、ミンチコンベヤ3の下方に位置するトレーコンベヤ8の側方位置に設けられ、複数のトレー7が積み重ねられた積層トレーが載置されるトレータンク29が斜設され、積層トレーの最下端のトレー7が揺動する吸着具30によって一個ずつ分離されて取出しコンベヤ31に載せられトレーコンベヤ8に送られる。
取出しコンベヤ31は、図6に示されるようにチエンなどの無端帯61で構成され、無端帯61は始端部の駆動スプロケット62と先端部の遊動スプロケット63とに掛け回され、駆動スプロケット62に連結されたモーターM7によりトレーコンベヤ8に向って走行するよう駆動される。
無端帯61には、少なくとも使用される最大トレーの幅寸法以上の走行方向における間隔を有して複数のラグ64が取り付けられている。
このラグ64は、トレー供給手段9から分離されて無端帯61の上面に設けられた受け桟65上に落下したトレーの縁部に接して無端帯61が走行することでトレーコンベヤ8まで送り出すように構成されている。
少なくともトレー供給手段9に載置された積層トレーの幅方向、即ちトレーコンベヤ8で繰り出される際に繰り出し方向に対して直交する方向を規制するガイドIIIが設けられる。
本例では、ガイドIIIは図6、7に示されるように断面形状がL字状の板材からなる一対のガイド部材32,32と一対の棒材34,34が固着された一対のガイド部材33,33とが対向して設けられ、トレー7の四隅部と棒材34,34が直交する側端部に当接するので、幅方向のみでなく同時に長さ方向も規制される。
ガイド部材32,32は積層トレーの上方の対向する二隅部に当接するが傾斜した積層トレーの上方側に位置するので下端部近くを規制すればよく短尺とされる。一方積層トレーの下方側のガイド部材33,33は棒材34,34とともにトレータンク29の上端部に至るまで延設される。
積層トレーの幅方向を規制するガイドIIIを構成するガイド部材32,32を幅方向に移動させて間隔Bを調整する構成について説明する。
本例においては、幅方向を規制するガイドIIIはガイド部材33,33に対して対向するガイド部材32,32を移動させてガイド部材32,32が固着されたスライドボス35,35は幅方向に沿ってトレー7の外側位置でトレー7の長さ方向に延設されたスライド縦軸36,36に緩く嵌合されるとともに、直交する方向に延設されたスライド横軸37にも緩く嵌合されていて、ガイド部材32、32が固着されたスライドボス35,35は幅方向及び長さ方向のいずれの方向にも移動可能とされる。
スライド横軸37の両端部には内周面に雌ねじを有した円筒ナット38,38が固着されていて、この円筒ナット38,38の雌ねじに螺合するねじ軸39,40がスライド縦軸36,36の外側位置で機体に軸支されている。
ねじ軸40の軸端はモーターM5と伝動ベルト機構41を介して又、ねじ軸39,40の両軸は、チエン伝動機構42を介して連結されていて、モーターM5を正逆いずれかの方向に回転させることにより対向するガイド部材33,33に対してガイド部材32,32が移動することで間隔B3が調整される構成である。
ガイド部材33と32との間隔B3の寸法は、設定された盛付重量に対応して選定されたトレーの幅寸法に対応させて予め設定されるが、積層トレーの落下を妨げない範囲で可能な限り小さい寸法とされる。
次にガイド部材32,32及び対向するガイド部材33,33のトレー7の幅方向と直交する長さ方向への移動について述べると、ガイド部材33,33が固着されたスライドボス43,43がスライドボス35,35と対向する位置でスライド縦軸36,36に固着される。
スライド縦軸36,36の積層トレーの上方側(図7における上方)の端部には円筒ナット50、50が長さ方向に沿って固着され、同じく長さ方向に沿って延設されたねじ軸44のねじ部にそれぞれ螺合されて支持される。
一方、スライド縦軸36,36の下端部に固着されたスライドボス43、43にはスライド縦軸36、36に直交して雌ねじが設けられていて、このスライドボス43、43の雌ねじと螺合するねじ軸45が前述のねじ軸44に対向して機体に軸支される。
このねじ軸44と45との間にはチエン伝動機構42が装備されていて、モーターM6が電動されるとベルト伝動機構41とベベル伝動機構46を介してねじ軸45及び44が回転して一対のガイド部材32,33が対向する一対のガイド部材32,33に対して互いに反対方向に移動して長さ方向の間隔Lの寸法が調整されるように、ねじ軸44及びねじ軸45と螺合する円筒ナット38及びスライドボス43の左右どちらか一組のねじが左ねじとされた構成であって、前述した積層トレーの幅方向を規制するガイドIIIにおける間隔B3の設定に関連させて調整する。
ガイドIIIにおける位置検出手段は、プローブ(電極)に重合してスライドするスリーブの変位量を検出する市販のスリーブセンサー47,47を使用してガイド部材32,33の幅方向及び長さ方向の現在位置を検出するものである。
このように構成されたミンチ盛付装置には、図8の制御ブロック図に示されるような制御手段が設けられる。
一個のトレーへのミンチの盛付重量は、チヨッパー1の押出しスクリュー2の回転数と、既に市場において連続した生地の分割装置(例えば特開昭60−110237号公報など)で実施されているようにミンチコンベヤ3の走行速度とミンチコンベヤで搬送されるミンチの切断長さを、全体の制御手段である例えばPLC(シーケンサー(登録商標))に入力して、押出しスクリュー2を駆動するモーターM1と、ミンチコンベヤを駆動するモーターM3と、カッター4を作動させるエヤーシリンダー5の作動タイミングを入力値に対応させるように制御することで設定する。
一方、設定された盛付重量毎に切断されたミンチが盛り付けられるトレーは、盛付重量に合わせて選定するが、このトレーの少なくとも幅方向の寸法に対応する各ガイドI、II、IIIにおけるそれぞれの幅方向における間隔B1、B2,B3の寸法を予め入力して設定しておき、上述した盛付重量の設定に関連して、各ガイドI,II,IIIを移動させるそれぞれのモーターM2,4,5を駆動させることによって、位置検出手段46,47によって検出された現在位置を基準として、各ガイドI,II,IIIの間隔Bが前記の間隔B1、B2,B3の寸法となるよう制御させる。
トレー供給手段9からトレーコンベヤ8の始端部へトレーコンベヤ8と直交してトレーを送り出す取出しコンベヤ31が設けられた構成においては、盛付量の設定に関連して選定されたトレーの幅寸法に対応させて予め設定されたトレーの送り出し量が制御装置に入力される。
トレーの幅寸法が変わると当然送り出し量を調整しなければならないが、この送り出し量は、選定されたトレーの幅方向の中心位置がトレーコンベヤ8の幅方向中心位置と合致する位置までトレーの縁部に接して送り出す無端帯61に設けられたラグ64の停止位置で決定される。
無端帯61は、トレーコンベヤ8におけるトレーのミンチが盛付けられる位置への繰り出しに関連させ、少なくともトレーコンベヤ8の始端部であって無端帯61から送り出されるトレーの受取箇所には先行するトレーがない状態のときに、モーターM7を回転させてラグ64が選定されたトレー毎に予め設定された停止位置で一時停止するよう制御される。
図8とは別の制御ブロック図として図9に示されるように、PLCなど制御手段へ盛付重量と盛付重量に合わせて選定したトレーの幅寸法に対応する上記間隔B1、B2,B3の寸法を入力して、盛付重量から押出しスクリュー2の回転数とミンチコンベヤ3の走行速度、切断長さを計算させるようにしてもよく、更には、盛付重量と盛付重量に合わせて選定したトレーの幅寸法に対応する各ガイドI,II,IIIにおける間隔B1,B2,B3の寸法とを組み合わせて一つの商品アイテムとして商品の品揃えの必要数だけPLCに登録しておくと異なる商品アイテムへの切り替えはアイテムを呼び出すことで迅速に対応できる。
このように、上述したミンチの盛付装置を使用して所望する重量のミンチが盛付けられたトレーを連続して生産する場合に、所望する盛付重量を設定すれば関連して盛付重量に合わせて選定したトレーに対応する各ガイドが予め入力されたトレーに対応する間隔Bの寸法に自動調整されるので効率よく作業ができる。
又、上述した盛付量に合わせて選定したトレーに対応する各ガイドが、予め入力された間隔Bの寸法に自動調整されるものにおいて、トレー供給手段9からトレーコンベヤ8の始端部へトレーコンベヤ8と直交してトレーを送り出す、取出しコンベヤ31が設けられた構成であれば、盛付量に関連して選定されたトレーの幅寸法に対応させて予め設定されたトレーの送り出し量となるよう前記の各ガイドの自動調整に関連して自動調整されるようにすれば効率的である。
尚、設定された盛付重量、トレーサイズなどは運転状況として表示されるモニターを設けると便利である。
1 チョッパー
2 押出しスクリュー
3 ミンチコンベヤ
4 カッター
7 トレー
8 トレーコンベヤ
9 トレー供給手段
12 ガイド部材
22 ガイド部材
32 ガイド部材

Claims (2)

  1. チョッパーから連続して押し出されるミンチを搬送するミンチコンベヤと、ミンチコンベヤで搬送されるミンチを所定長さ毎に切断するカッターと、切断されたミンチが盛り付けられるトレーの供給手段と、トレー供給手段から盛付位置へトレーを繰り出すトレーコンベヤを具備し、チョッパーからの押出し量とミンチコンベヤの走行速度及びミンチの切断長さによってトレーへの盛付重量が設定されるミンチのトレー盛付装置において、
    ミンチコンベヤで搬送されるミンチの幅方向を規制するガイドIと、トレーコンベヤで繰り出されるトレーの幅方向を規制するガイドIIと、トレー供給手段に載置された積層トレーの幅方向を規制するガイドIIIが設けられ、各ガイドI、II、IIIはいずれも幅方向に調整可能な間隔Bを有して対向する一対のガイド部材からなり、盛付重量の設定に関連して各ガイドI、II、IIIにおける間隔Bが、盛付重量に合せて選定したトレーの幅寸法に対応させて予め設定されたそれぞれの間隔B1、B2、B3の寸法に自動調整されるようにしたミンチのトレー盛付装置。
  2. トレー供給手段からトレーコンベヤの始端部へトレーコンベヤと直交してトレーを送り出す送り出しコンベヤが設けられた請求項1に記載のトレー盛付装置であって、送り出しコンベヤによるトレーの送り出し量が、盛付量の設定に関連して選定されたトレーの幅寸法に対応させて予め設定された送り出し量となるようモーターM7の回転数が自動調整されるようにしたミンチのトレー盛付装置。
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