JP2015220384A - 内部電圧発生回路及び半導体装置 - Google Patents

内部電圧発生回路及び半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】安定した基準電圧を生成する内部電圧発生回路を提供する。
【解決手段】内部電圧発生回路は、リファレンス電位を受ける第1の入力端子、第2の入力端子及び出力端子を備えるアンプ回路と、互いに直列に接続される複数の第1抵抗素子、複数の第1抵抗素子を其々バイパスする複数の経路及び複数の経路上に其々設けられる複数の第1スイッチを備え、アンプ回路の出力端子及び電源端子間に接続される第1の抵抗回路と、互いに直列に接続される複数の第2抵抗素子及び互いに隣接する1組の前記第2抵抗素子の間に其々設けられる複数の中間ノードを備え、アンプ回路の出力端子及び電源端子間に第1の抵抗回路と直列に接続される第2の抵抗回路と、複数の中間ノードの内のいずれか1つとアンプ回路の第2の入力端子を接続する選択回路と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内部電圧発生回路及び半導体装置に関する。特に、半導体装置の内部にて使用する内部電圧発生回路に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)を初めとした種々の半導体装置において、内部電圧を生成する内部電圧発生回路が用いられる。内部電圧発生回路は、基準電圧発生回路と、差動増幅回路と、調整回路と、を含んで構成されることがある。内部電圧発生回路は、基準電圧発生回路にて基準電圧を生成し、生成された基準電圧を差動増幅回路に入力する。差動増幅回路は、入力した基準電圧と所定のゲインによりフィードバックされた自回路の出力の差分を増幅することで、安定した基準電圧を生成する。
しかし、製造工程における抵抗やトランジスタのばらつきにより、生成された基準電圧にもばらつきが生じることがある。このような基準電圧のばらつきを吸収するため、フィードバックゲインを微調整する回路が、調整回路である。
特許文献1の図4において、直列抵抗の各ノードに対し並列にトランジスタを接続し、トランジスタのオン/オフを制御することで基準電圧を調整する回路が開示されている。
特開2000−029552号公報(図4)
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明者らによってなされたものである。
特許文献1の図4に開示された調整回路は、直列に接続された各抵抗に対し並列に接続されたトランジスタをオフすることで対応する抵抗の抵抗値を有効とし(抵抗をバイパスし)、トランジスタをオンすることで抵抗の両端を短絡(ショート)することで対応する抵抗の抵抗値を実質的に無効とする構成である。トランジスタのオン/オフは、ラッチ回路が出力する制御信号r1〜r4により制御される。
特許文献1の図4において、トランジスタM1をオンとし、他のトランジスタM2、M5及びM6をオフとする制御が行われることがある。すると、抵抗R2〜R6に電流が流れることでトランジスタM1のソース電位が上昇し、トランジスタM1のゲート・ソース間電圧が低下する。この場合、トランジスタM1の閾値電圧Vtのばらつきの程度によっては、トランジスタM1が十分にオンしない(理想的な抵抗値が得られない)という状況が生じうる。
トランジスタM1が十分にオンしないと、対応する抵抗R1の両端を短絡できず、フィードバックされる実際の基準電圧とトランジスタの制御の結果想定される基準電圧が一致しない。その結果、内部電圧発生回路が出力する基準電圧が安定せず、当該基準電圧を電源として用いる回路を誤動作させる要因となりうる。
なお、特許文献1の図1や図2にもレベル調整部と称される調整回路が開示されている。これらの回路においても特許文献1の図4を用いて説明した問題(トランジスタが十分にオンしない)が生じる可能性がある。また、近年の半導体装置は、ノイズの低減や低消費電力化の要請から内部で使用する電源の低電圧化が進行しており、抵抗に並列接続されたトランジスタが十分にオンしないという状況が生じやすくなっている。
本発明の第1の視点によれば、リファレンス電位を受ける第1の入力端子、第2の入力端子及び出力端子を備えるアンプ回路と、互いに直列に接続される複数の第1抵抗素子、前記複数の第1抵抗素子を其々バイパスする複数の経路及び前記複数の経路上に其々設けられる複数の第1スイッチを備え、前記アンプ回路の出力端子及び電源端子間に接続される第1の抵抗回路と、互いに直列に接続される複数の第2抵抗素子及び互いに隣接する1組の前記第2抵抗素子の間に其々設けられる複数の中間ノードを備え、前記アンプ回路の出力端子及び前記電源端子間に前記第1の抵抗回路と直列に接続される第2の抵抗回路と、前記複数の中間ノードの内のいずれか1つと前記アンプ回路の前記第2の入力端子を接続する選択回路と、を備える、内部電圧発生回路が提供される。
本発明の第2の視点によれば、上記の内部電圧発生回路と、前記アンプ回路の出力電圧に基づき、自装置の内部にて使用される電源を発生する内部電源発生回路と、を備える半導体装置が提供される。
本発明の各視点によれば、安定した基準電圧を生成することに寄与する内部電圧発生回路及び半導体装置が提供される。
第1の実施形態に係る調整回路の回路構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る半導体装置の全体構成の一例を示す図である。 リファレンス電位発生回路の内部構成の一例を示す図である。 基準電位発生回路の回路構成の一例を示す図である。 トランスファーゲートの回路構成の一例を示す図である。 第1抵抗回路と第3抵抗回路の回路構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る調整回路の内部構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る調整回路の内部構成の他の一例を示す図である。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
図2に示すように、半導体装置10はメモリセルアレイ11を有している。メモリセルアレイ11は、メモリバンクBANK0〜7を含む。なお、図2にはメモリバンクBANK0を図示し、他のメモリバンクの図示を省略している。各メモリバンクBANKは、複数のワード線WLと複数のビット線BLを備え、これらの交点にメモリセルが配置される。ワード線WLの選択はロウデコーダ12によって行われ、ビット線BLの選択はカラムデコーダ13によって行われる。
また、半導体装置10には外部端子としてアドレス端子31、コマンド端子32、クロック端子33、データ端子34、電源端子35、36、キャリブレーション端子37が設けられている。さらに、半導体装置10にはテスト入出力端子やリセット端子が設けられてもよい。
アドレス端子31にはアドレス信号ADDが供給され、コマンド端子32には外部コマンド信号COMが供給される。アドレス信号ADDは、アドレス入力回路14を介してアドレス制御回路15にラッチされる。アドレス制御回路15は、内部アドレス信号IADDをロウデコーダ12、カラムデコーダ13に供給する。
外部コマンド信号COMは、コマンド入力回路16を介してコマンドデコード回路17に供給される。コマンドデコード回路17は、外部コマンド信号COMをデコードすることによって各種内部コマンドを生成する。内部コマンドとしては、内部アクティブ信号IACT、内部リードコマンドIREAD、内部ライトコマンドIWRT、内部キャリブレーションコマンドCMDSB、内部キャリブレーションリセットコマンドZQRSTがある。また、コマンドデコード回路17は、内部リードコマンドIREADを内部クロック発生回路18に供給し、コマンド入力回路16は、クロックイネーブル信号CKEを内部クロック発生回路18に供給する。
アクティブコマンドACTは、外部コマンド信号COMがロウアクセス(アクティブコマンド)を示している場合に発行される。アクティブコマンドACTが発行されると、内部アクティブ信号IACTが活性化する。これにより、アドレス制御回路15にラッチされたロウアドレスXADDがロウデコーダ12に供給され、ワード線が選択される。
リードコマンドREADやライトコマンドWRTが発行されると、内部リードコマンドIREADや内部ライトコマンドIWRTが活性化する。これにより、アドレス制御回路15にラッチされたカラムアドレスYADDがカラムデコーダ13に供給され、ビット線が選択される。
従って、アクティブコマンドACTとリードコマンドREADを発行するとともに、これらに同期してロウアドレスとカラムアドレスを入力すれば、これらロウアドレスとカラムアドレスによって指定されるメモリセルからリードデータが読み出される。読み出されたリードデータはセンスアンプ(SAMP)19によりセンス増幅され、相補のローカル入出力線LIOT/Bに出力される。トランスファーゲート(TG;Transfer Gate)20は、ローカル入出力線LIOT/Bを選択的にメイン入出力線MIOT/Bに接続する。リードデータは、メイン入出力線MIOT/Bからリードライトアンプ(RWAMP)21と入出力回路22を介して、データ端子34から外部に出力される。
アクティブコマンドACTとライトコマンドWRTを発行するとともに、これらに同期してロウアドレスとカラムアドレスを入力し、その後、データ端子34にライトデータを入力すれば、ライトデータは入出力回路22とリードライトアンプ21を介してメモリセルアレイ11に供給され、ロウアドレスとカラムアドレスによって指定されるメモリセルに書き込まれる。
内部キャリブレーションコマンドCMDSBは、ZQキャリブレーション回路23にキャリブレーションを指示する。内部キャリブレーションリセットコマンドZQRSTは、ZQキャリブレーション回路23を非活性状態とする。
クロック端子33には外部クロック信号CK、/CKが入力される。外部クロック信号CKと外部クロック信号/CKは互いに相補の信号であり、いずれもクロック入力回路24に供給される。クロック入力回路24に入力された外部クロック信号CK、/CKは、内部クロック信号ICLKとして内部クロック発生回路18に供給され、これによって内部クロック信号LCLKが生成される。内部クロック信号ICLKは、タイミングジェネレータ25にも供給され、これによって各種内部クロック信号が生成される。タイミングジェネレータ25によって生成される各種内部クロック信号は、アドレス制御回路15などの回路ブロックに供給され、これら回路ブロックの動作タイミングを規定する。
電源端子35は、電源電位VDD、VSSが供給される端子である。電源端子35に供給される電源電位VDD、VSSはリファレンス電位発生回路26に供給される。
リファレンス電位発生回路26は、基準電位VREFを生成し、内部電源発生回路27に供給する。リファレンス電位発生回路26は、基準電位VREFを生成する際にコード保持回路28が保持する調整コード(CODEA、CODEB)を参照し、製造工程でのばらつきを考慮した基準電位VREFの微調整を行う。リファレンス電位発生回路26及び調整コードの詳細は後述する。
内部電源発生回路27は、供給される基準電位VREFに基づき各種の内部電源VPP、VARY、VPERIや、基準電位VZQを発生させる。内部電源VPPは主にロウデコーダ12において使用される電源であって、ワード線WLの活性化に使用される昇圧電源である。内部電源VARYは主にセンスアンプ19において、メモリセルから読み出したデータのセンス増幅に用いられる電源である。内部電源VPERIは他の多くの回路ブロック(周辺回路)において使用される電源である。基準電位VZQは、ZQキャリブレーション回路23にて使用される基準電位である。
電源端子36は、電源電位VDDQ、VSSQが供給される端子である。電源端子36に供給される電源電位VDDQ、VSSQは入出力回路22に供給される。電源電位VDDQ、VSSQは、電源端子35に供給される電源電位VDD、VSSとそれぞれ同電位であるが、入出力回路22によって生じる電源ノイズが他の回路ブロックに伝搬しないよう、入出力回路22については専用の電源電位VDDQ、VSSQを用いている。
キャリブレーション端子37は、ZQキャリブレーション回路23に接続されている。ZQキャリブレーション回路23は、内部キャリブレーションコマンドCMDSBによって活性化されると、外部抵抗RZQのインピーダンス及び基準電位VZQを参照してキャリブレーション動作を行う。キャリブレーション動作によって得られたインピーダンスコードZQCODEは入出力回路22に供給され、これによって、入出力回路22に含まれる出力バッファ(図示せず)のインピーダンスが指定される。
次に、リファレンス電位発生回路26について説明する。
図3は、リファレンス電位発生回路26の内部構成の一例を示す図である。図3を参照すると、リファレンス電位発生回路26は、基準電位発生回路41と、差動増幅回路42と、調整回路43と、を含んで構成される。
基準電位発生回路41は、電源電位VDD、VSSに基づき、温度変動に対して安定な基準電位VBGREFを発生する。基準電位発生回路41により生成された基準電位VBGREFは、差動増幅回路42の非反転入力端子に供給される。
差動増幅回路42は、基準電位VREFを出力する。差動増幅回路42の出力する基準電位VREFは調整回路43にてレベルが調整され、反転入力端子にフィードバックされる。
調整回路43は、抵抗値が制御可能な抵抗列を含んで構成され、基準電位VREFを所定のゲインにて差動増幅回路42にフィードバックする。調整回路43は、調整コードA、Bに基づき抵抗列の抵抗値を切り替える。
調整コードA、Bは、半導体装置10のテスト工程等にて取得されるデータであり、テスト工程の終了後にコード保持回路28に格納される。より具体的には、テスト工程等にて基準電位VREFを観測し、観測した基準電位VREFからコード保持回路28に格納すべき調整コードA、Bを算出する。あるいは、半導体装置10の外部から調整回路43にコード入力が可能となるように構成しておき、基準電位VREFが所定の値(設計値)となる調整コードA、Bをコード保持回路28に格納してもよい。
図4は、基準電位発生回路41の回路構成の一例を示す図である。基準電位発生回路41は、Pチャネル型MOSトランジスタ51−1〜51−3と、Nチャネル型MOSトランジスタ52−1及び52−2と、ダイオードD01〜D03と、抵抗R01及びR02と、から構成されている。図4に示すダイオードD02は、K個(Kは2以上の整数、以下同じ)のダイオードが並列して接続されている。なお、ダイオードD01及びD03は、1つのダイオードである。
基準電位発生回路41は、バンドキャップ参照電圧発生回路として動作する。基準電位発生回路41は、以下の式(1)で表される温度補償した基準電位VBGREFを出力する。

Figure 2015220384

なお、VD03は、ダイオードD03の両端の電圧(負温度係数)であり、VdiffはダイオードD01とD02の両端に印加する電圧の差(即ち、正温度係数)である。例えば、電源電位VDDを1.8Vとすれば、基準電位VBGREFは0.8Vとなる。
図1は、調整回路43の回路構成の一例を示す図である。調整回路43は、第1抵抗回路61と、第2抵抗回路62と、第3抵抗回路63と、選択回路64と、インバータ回路65と、を含んで構成される。
第1抵抗回路61、第2抵抗回路62及び第3抵抗回路63は、差動増幅回路42の出力端子と接地電位VSSの間に直列に接続されている。詳細は後述するが、第1抵抗回路61には複数の抵抗が直列に接続されており、それぞれの抵抗値を有効にするか無効にするか(抵抗をバイパスするか否か)が、調整コードA(CODEA)により制御可能に構成されている。
第3抵抗回路63の基本的な構成は、第1抵抗回路61の構成と同様である。なお、第3抵抗回路63には調整コードAの論理レベルがインバータ回路65により反転された信号が供給される。換言するならば、第1抵抗回路61と第3抵抗回路63に供給される調整コードは互いに相補の関係にある。
第2抵抗回路62には、直列に接続された7つの抵抗66−1〜66−7が含まれる。隣接する各抵抗66を接続する中間ノードのそれぞれは、選択回路64と接続されている。また、抵抗66−1や抵抗66−7といった抵抗列の両端に関しては、第3抵抗回路63や第1抵抗回路61との接続ノードが、選択回路64と接続されている。
なお、以降の説明において、第3抵抗回路63と抵抗66−1の接続ノードをA0と表記する。第2抵抗回路62の内部の中間ノードをA1〜A6と表記する。第1抵抗回路61と抵抗66−7の接続ノードをA7と表記する。選択回路64と差動増幅回路42の接続ノードをA8と表記する。さらに、第1抵抗回路61から得られる抵抗値をR1、第3抵抗回路63から得られる抵抗値をR2、第2抵抗回路62に含まれる各抵抗66の抵抗値をRと表記する。
選択回路64は、ノードA0〜A07のうちいずれのノードを差動増幅回路42に接続するかを選択するための回路である。選択回路64には8個のトランスファーゲート67−1〜67−8が含まれる。各トランスファーゲート67は、図5に示すようにPチャネル型MOSトランジスタ、Nチャネル型MOSトランジスタを含んで構成され、制御信号としての調整コードBによりオン/オフが制御される。
図6は、第1抵抗回路61と第3抵抗回路63の回路構成の一例を示す図である。図6(a)を参照すると、第1抵抗回路61には直列に接続された抵抗71−1〜71−6が含まれている。また、抵抗71−2〜72−6の各抵抗には、当該抵抗の両端を短絡するためのショートトランジスタが並列に接続されている。各ショートトランジスタは、Pチャネル型MOSトランジスタ、Nチャネル型MOSトランジスタからなり、調整コードAによりオン/オフが制御される。なお、各ショートトランジスタは、対応する抵抗をバイパスするためのスイッチと捉えることもできる。
図6(b)を参照すると、第3抵抗回路63には直列に接続された抵抗72−1〜72−6が含まれている。第3抵抗回路63に含まれる抵抗72−1〜72−6にも対応するショートトランジスタが並列に接続されている。但し、上述のように、第3抵抗回路63に供給される調整コードAの論理レベルはインバータ回路65により反転されている。そのため、図6(b)では、各ショートトランジスタに供給される調整コードAには、調整コードAの相補の信号を示す「/」」を付している。
なお、抵抗71−1及び72−1の抵抗値をR0、抵抗71−2及び72−2の抵抗値をrと表記し、以降の説明を行う。また、抵抗71−2〜71−6の抵抗値は、べき乗倍の関係にある。具体的には、抵抗71−2の抵抗値をrとすれば、抵抗71−3の抵抗値はr×2=2×rであり、抵抗71−4の抵抗値はr×2=4×rとなる。抵抗72−2〜72−6の関係も同様であり、直列接続された抵抗の間で順次2のべき乗の抵抗値となるように設定される。
このように、第1抵抗回路61には、2の0乗倍から2のn乗倍(第1の実施形態ではn=4)の抵抗値を直列に接続し、それぞれの抵抗についてショートトランジスタを設けている。第3抵抗回路63に含まれる抵抗72−2〜72〜6に関しても同様である。
次に、図1及び図6を参照しつつ、調整回路43の動作について説明する。
図1を参照すると、選択回路64は調整コードBが入力可能に構成されている。選択回路64は調整コードBに基づいて、8個のトランスファーゲート67のうち、いずれのトランスファーゲート67をオンするか決定する。選択回路64によるノードA0〜A7の選択動作に対応付けられて調整コードB0〜B7は定義されており、特定の調整コードBがHレベルとなれば対応するトランスファーゲート67がオンするように選択回路64は構成されている。
例えば、調整コードB0がHレベルの場合にトランスファーゲート67−1がオンする。他の調整コードBとトランスファーゲート67の関係も同様であり、例えば、調整コードB7がHレベルの場合にトランスファーゲート67−8がオンする。なお、ノードA0〜A7から複数のノードを選択して差動増幅回路52に接続することはないので、調整コードBも調整コードB0〜B7のうちひとつがHレベルとなる。
図6(a)、(b)を参照すると、第1抵抗回路61には調整コードAが供給され、第3抵抗回路63には相補の調整コードAが供給される。
第1抵抗回路61は、調整コードAにより抵抗値R1(第1抵抗回路61全体の抵抗値)が32段階に調整可能となっている。具体的には、抵抗71−2〜71−6に対応する各ショートトランジスタそれぞれが、調整コードA0〜A4によりオン/オフが制御される。例えば、抵抗71−2に対応するショートトランジスタは、調整コードA0がHレベルとなることに応じてオンとなる。
抵抗値R1の最大値R1maxは、調整コードA0〜A4が全てLレベルの場合に得られる。調整コードA0〜A4が全てLレベル(CODEA=00000)であれば、抵抗71−2〜72−6の両端はいずれも短絡されることはないので、抵抗値R1maxはR0+31rとなる。
調整コードAがインクリメントされ、調整コードA0がHレベル(CODEA=00001)の場合には、抵抗71−2に対応するショートトランジスタがオンし、抵抗71−2の抵抗値rは実質的に無効となる。そのため、抵抗値R1はR0+30rに減少する。
このように、抵抗値R1は、調整コードAの値がインクリメントして行くことに従い、ステップ幅rで減少し、32段階で調整される。
なお、抵抗値R1の最小値R1minは、調整コードA0〜A4が全てHレベルの場合(CODEA=11111)に得られる。調整コードA0〜A4が全てHレベルであれば、抵抗71−2〜72−6の両端は短絡されるためである。この場合、抵抗値R1minはR0となる。
第3抵抗回路63は、調整コードAの相補の信号(/CODEA)により抵抗値R2(第3抵抗回路63全体の抵抗値)が32段階に調整可能となっている。具体的には、抵抗72−2〜72−6に対応する各ショートトランジスタそれぞれが、相補の調整コードA0〜A4によりオン/オフが制御される。
抵抗値R2の最小値R2minは、調整コードA0〜A4が全てLレベルの場合(CODEA=00000;/CODEA=11111)に得られる。調整コード/A0〜/A4が全てHレベルであるので、抵抗72−2〜72−6の両端は短絡され、抵抗値R2minはR0となる。
調整コードA0〜A4がインクリメントされ、調整コードA0がHレベル(CODEA=00001;/CODEA=11110)の場合には、抵抗72−3〜72−6に対応するショートトランジスタがオンし、抵抗71−2に対応するショートトランジスタはオフである。従って、抵抗72−3〜72−6の抵抗値は実質的に無効であり、抵抗値R2はR0+rとなる。
このように、抵抗値R2は、調整コードAの値がインクリメントして行くことに従い、ステップ幅rで増加し、32段階で調整される。
なお、抵抗値R2の最大値R2maxは、調整コードA0〜A4が全てHレベルの場合(CODEA=11111;/CODEA=00000)に得られる。この場合、抵抗72−2〜72−6の各抵抗値に対応するショートトランジスタはオフだからである。
このように、第1抵抗回路61と第3抵抗回路63は、互いに相補の信号により内部のショートトランジスタのオン/オフが制御されるため、一方の抵抗値が増加すると他方の抵抗値が減少する関係にある。また、抵抗値R1と抵抗値R2の合計は調整コードAの値に依らず一定となる。具体的には、抵抗値R1と抵抗値R2の合計は、2R0+31rとなる。
上述のように、抵抗値R1と抵抗値R2の合計は2R0+31rで一定である。一方、第2抵抗回路62の抵抗値は7Rである。従って、基準電位VREFと接地電位VSS間に接続された抵抗の抵抗値は、調整コードA、Bに依らず一定の7R+2R0+31rとなる。
一方、調整コードAをインクリメントしていくと、抵抗値R2はR0≦R2≦R0+31rの範囲で変化する。また、調整コードBは、ノードA0〜A7の各ノードうちいずれのノードを差動増幅回路42に接続するかを決定するコードであるから、ノードA0から調整コードBにより選択されるノードまでの抵抗値は、0(ノードA0選択時)〜7R(ノードA7選択時)の8段階となる。
従って、ノードA8の電位VA8は、以下の式(2)にて表すことができる。

Figure 2015220384

ただし、mは選択されるノード番号に一致する整数とする。
差動増幅回路42は、非反転入力端子と反転入力端子の電位を等しくするように増幅動作を行うため、基準電位VREFは式(3)のとおりとなる。

Figure 2015220384
ここで、式(2)及び式(3)は、抵抗値Rを比較的大きな値とし、抵抗値rを比較的小さな値とすることで、ノードA8の電位VA8及び基準電位VREFは、調整コードAにより粗く調整され、調整コードBにより細かく調整されることを示している。
例えば、抵抗値R=100kΩ、抵抗値R0=200kΩ、抵抗値rを3.125kΩとする。なお、抵抗値rは、100kΩを32段階で微調整するという観点から求められる(100kΩ÷32=3.125kΩ)。従って、抵抗値Rと抵抗値rは比例の関係を持つことになり、抵抗値R=200kΩであれば、抵抗値r=6.25kΩとなる。
この場合、例えば、調整コードB(選択回路64)により式(2)の分子は、抵抗値R2(m=0)から抵抗値(R2+700kΩ;m=8)の範囲で、100kごとの8段階に調整可能である。
一方、抵抗値R2は、調整コードAにより、200kΩ(R0)から296.875kΩ(R0+31r)の範囲で、3.125kΩごとの32段階で調整可能である。従って、調整コードBによりノードA8の電位VA8及び基準電位VREFは粗く調整され、調整コードAにより細かく調整される。
ノードA0〜A7の電位は、調整回路43に電流が流れることにより比較的高電位となる。しかし、選択回路64をなす各トランスファーゲート67は、ショートトランジスタのように抵抗の両端を短絡するものではないので、必要な電流量は過渡的な充電電流に限られる。従って、ノードA0〜A7の電位が比較的高電位であることに起因し、各トランスファーゲート67が十分にオンしていなくとも、ノードA8の電位を変化させる要因とはならない。
また、選択回路64のスイッチをトランスファーゲート67にて構成しているので、例えば、ソース電位が比較的高いと想定されるノードA4に対応するトランスファーゲート67−5において閾値電圧Vtがばらついたとしても、Pチャネル型MOSトランジスタ及びNチャネル型MOSトランジスタのいずれかがオンするので、閾値電圧Vtのばらつきを吸収できる。
さらに、第1抵抗回路61は基準電位VREFに近接し、第3抵抗回路63は接地電位VSSに近接するため、これらの領域に含まれるショートトランジスタのソース電位は比較的低電位である。従って、ショートトランジスタのソース電位が上昇することで必要なゲート・ソース間電圧が確保できず、ショートトランジスタのコンダクタンスが不足する状況が回避できる。即ち、第1抵抗回路61や第3抵抗回路63では、閾値電圧Vthのばらつきによらず、ショートトランジスタが十分な低抵抗状態にて各抵抗の両端を短絡できる。その結果、調整コードA、Bの指示に忠実な調整回路43による基準電位VREFのフィードバックが行われ、差動増幅回路42が出力する基準電位VREFが安定する。
また、第1抵抗回路61と第3抵抗回路63の抵抗値の合計は、調整コードAに依らず一定であるので、フィードバックゲインのステップ量が一定となる。そのため、総ステップ数の大幅な増加を必要とせず、基準電位VREFの調整が精度良く行える。
[第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
第1の実施形態では、第1抵抗回路61と第3抵抗回路63に調整コードAを供給し、ノードA8の電位を微調整している。第2の実施形態では、一方の抵抗回路を用いてノードA8の電位を微調整する。
図7は、本実施形態に係る調整回路43aの内部構成の一例を示す図である。図8は、本実施形態に係る調整回路43bの内部構成の一例を示す図である。図7及び図8において図1と同一構成要素には、同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7の構成は、第1の実施形態に係る調整回路43から第1抵抗回路61を削除した構成である。また、図8の構成は、調整回路43から第3抵抗回路63を削除した構成である。そのため、調整回路43a及び43bは、一方の抵抗値を増加させると他方の抵抗値が減少するという動作を除き、調整回路43の動作と一致する。
一方の抵抗値を増加させると他方の抵抗値が減少するという動作を行わないため、調整回路43a及び43bでは、回路内の抵抗値が固定されずフィードバックゲインのステップ量が一定しない。しかし、第1抵抗回路61や第3抵抗回路63をソース電位が上昇しない領域に配置しているので、第1の実施形態と同様にショートトランジスタのソース電位が上昇することで必要なゲート・ソース間電圧が確保できず、ショートトランジスタのコンダクタンスが不足する状況が回避できる。
なお、第1及び第2の実施形態にて説明した回路構成等は例示であって、種々の変形が考えられる。
例えば、調整コードAは5ビット、調整コードBは8ビットであるとして説明したが、調整コードのビット数は調整回路43の構成に応じて適宜変更するのは当然である。
また、選択回路64におけるノード選択手段として、トランスファーゲート67を示したが、ノード選択手段の全部又は一部をPチャネル型MOSトランジスタ、Nチャネル型MOSトランジスタで構成することも可能である。例えば、接地電位VSSに近い領域にはNチャネル型MOSトランジスタを使用し、基準電位VREFに近い領域にはPチャネル型MOSトランジスタを使用し、中間の領域(接地電位VSSからも基準電位VREFからも遠い領域)にはトランスファーゲートを使用するという構成も可能である。
また、第1抵抗回路61や第3抵抗回路63の回路構成自体を、調整回路43の構成とすることも可能である。つまり、第1抵抗回路61等にも、大きなゲイン変化に対応する粗調整の機構と、小さなゲイン変化に対応する微調整の機構と、を組み込むことができる。
なお、引用した上記の特許文献の開示は、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態ないし実施例の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
10 半導体装置
11 メモリセルアレイ
12 ロウデコーダ
13 カラムデコーダ
14 アドレス入力回路
15 アドレス制御回路
16 コマンド入力回路
17 コマンドデコード回路
18 内部クロック発生回路
19 センスアンプ(SAMP)
20、67−1〜67−8 トランスファーゲート(TG)
21 リードライトアンプ(RWAMP)
22 入出力回路
23 ZQキャリブレーション回路
24 クロック入力回路
25 タイミングジェネレータ
26 リファレンス電位発生回路
27 内部電源発生回路
28 コード保持回路
31 アドレス端子
32 コマンド端子
33 クロック端子
34 データ端子
35、36 電源端子
37 キャリブレーション端子
41 基準電位発生回路
42 差動増幅回路
43、43a、43b 調整回路
51−1〜51−3、P01〜P05、P11〜P15 Pチャネル型MOSトランジスタ
52−1〜52−2、N01〜N05、N11〜N15 Nチャネル型MOSトランジスタ
61 第1抵抗回路
62 第2抵抗回路
63 第3抵抗回路
64 選択回路
65、INV01〜INV05、INV11〜INV15 インバータ回路
66−1〜66−7、71−1〜71−6、72−1〜72−6、R1、R2 抵抗
D01〜D03 ダイオード
RZQ 外部抵抗

Claims (12)

  1. リファレンス電位を受ける第1の入力端子、第2の入力端子及び出力端子を備えるアンプ回路と、
    互いに直列に接続される複数の第1抵抗素子、前記複数の第1抵抗素子を其々バイパスする複数の経路及び前記複数の経路上に其々設けられる複数の第1スイッチを備え、前記アンプ回路の出力端子及び電源端子間に接続される第1の抵抗回路と、
    互いに直列に接続される複数の第2抵抗素子及び互いに隣接する1組の前記第2抵抗素子の間に其々設けられる複数の中間ノードを備え、前記アンプ回路の出力端子及び前記電源端子間に前記第1の抵抗回路と直列に接続される第2の抵抗回路と、
    前記複数の中間ノードの内のいずれか1つと前記アンプ回路の前記第2の入力端子を接続する選択回路と、
    を備える、内部電圧発生回路。
  2. 互いに直列に接続される複数の第3抵抗素子、前記複数の第3抵抗素子を其々バイパスする複数の経路及び前記複数の経路上に其々設けられる複数の第2スイッチを備え、前記アンプ回路の前記出力端子及び前記電源端子間に接続される第3の抵抗回路をさらに備える、請求項1の内部電圧発生回路。
  3. 前記第2の抵抗回路は、前記第1の抵抗回路と前記第3の抵抗回路の間に接続され、第1乃至第3の抵抗回路は直列に接続されている、請求項2の内部電圧発生回路。
  4. 前記第1の抵抗回路の前記複数の第1スイッチの其々は、第1の調整コードに基づきオン/オフが制御され、
    前記第3の抵抗回路の前記複数の第2スイッチの其々は、第1の調整コードが反転された調整コードに基づきオン/オフが制御される、請求項2又は3の内部電圧発生回路。
  5. 前記第1の抵抗回路から得られる抵抗値と前記第3の抵抗回路から得られる抵抗値の合計は、前記第1の調整コードによらず一定である、請求項4の内部電圧発生回路。
  6. 前記選択回路は、第2の調整コードに基づき、前記複数の中間ノードの内のいずれか1つと前記アンプ回路の前記第2の入力端子を接続する、請求項4又は5の内部電圧発生回路。
  7. 前記複数の第2の抵抗素子の抵抗値は互いに等しく、
    前記複数の第1の抵抗素子の抵抗値は其々異なり、直列接続された抵抗素子の間で順次2のべき乗の抵抗値となるように設定され、
    前記複数の第3の抵抗素子の抵抗値は其々異なり、直列接続された抵抗素子の間で順次2のべき乗の抵抗値となるように設定されている、請求項2乃至6のいずれか一項に記載の内部電圧発生回路。
  8. 前記第2の抵抗素子の抵抗値は、前記第1及び第3の抵抗素子の抵抗値よりも大きな値に設定され、
    前記第2の調整コードの値の変化に応じた前記アンプ回路の前記第2の入力端子での電位の変化量は、前記第1の調整コードの値の変化に応じた前記第2の入力端子での電位の変化量よりも大きい、請求項7の内部電圧発生回路。
  9. 前記複数の第1のスイッチは、第1導電型トランジスタと第2導電型トランジスタとからなる、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の内部電圧発生回路。
  10. 前記第2の抵抗回路の一端は前記アンプ回路の前記出力端子に接続され、他の一端は前記第1の抵抗回路の一端と接続され、前記第1の抵抗回路の他の一端は前記電源端子に接続される、請求項1の内部電圧発生回路。
  11. 前記第1の抵抗回路の一端は前記アンプ回路の前記出力端子に接続され、他の一端は前記第2の抵抗回路の一端と接続され、前記第2の抵抗回路の他の一端は前記電源端子に接続される、請求項1の内部電圧発生回路。
  12. 請求項1乃至11のいずれか一項に記載の内部電圧発生回路と、
    前記アンプ回路の出力電圧に基づき、自装置の内部にて使用される電源を発生する内部電源発生回路と、
    を備える半導体装置。
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