JP2015219933A - 機器固定装置、取り付け枠内収納機器、ラックマウントサーバ装置、および、機器固定方法 - Google Patents
機器固定装置、取り付け枠内収納機器、ラックマウントサーバ装置、および、機器固定方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 本発明は、装置を装着した機器を格納する取り付け枠の設置領域を小さくする。
【解決手段】 装置は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から挿入される機器の前面に装着されるパネルと、パネルの左端近傍に設けられ、挿入の途中状態で、その先端が左側面の穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材と、右端近傍に軸を有し、パネルの右端近傍に取り付けられた軸を中心に、パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルと、ハンドル右端に設けられ、途中状態で、その先端が右側面の穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材とを備える。
【選択図】 図13
【解決手段】 装置は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から挿入される機器の前面に装着されるパネルと、パネルの左端近傍に設けられ、挿入の途中状態で、その先端が左側面の穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材と、右端近傍に軸を有し、パネルの右端近傍に取り付けられた軸を中心に、パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルと、ハンドル右端に設けられ、途中状態で、その先端が右側面の穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材とを備える。
【選択図】 図13
Description
本発明は、機器固定装置、取り付け枠内収納機器、ラックマウントサーバ装置、および、機器固定方法、特に、機器を収納した取り付け枠の設置領域を小さくさせる装置等に関する。
図1は、既存のHDD(Hard Disk Drive)キャリア13が、その収納機器であるケージ11に格納されたときの外観(a)、および、断面図(c)示す。図1は、さらに、HDDキャリア13が、その収納機器であるケージ11に格納される途中の断面図(b)も示す。HDDキャリア13は、そのハンドル14の先端部14−2が、ケージ側面の穴12に引っ掛けられ、手で押す部分を力点、軸部14−1を支点、ケージ側面の穴12に差し込まれたハンドル14の先端部分14−2を作用点として、テコの原理で挿入される。
このようにしてHDDキャリア13が格納された複数のケージ11とサーバ本体装置が、ラックに搭載されて、ラックマウントサーバ装置を構成する。
特許文献1は、取り付け枠に収納される車載用機器を開示する。この車載用機器のロック爪は、取り付け枠のロック穴に突出して、車載用機器を取り付け枠に固定する。トリガ部材が操作されると、ロック爪が取り付け枠のロック穴から外れ、車載用機器を取り付け枠から取り出すことが可能となる。
特許文献2は、機器を収納する機器脱着装置を開示する。この機器脱着装置は、操作レバーを備えている。この操作レバーは機器収容部の開口を閉じる位置と開く位置を移動し、閉じる位置にあるときはロック部の爪が装置本体に引っかかって、その位置に固定される。
図1のHDDキャリア13において、ハンドル14の先端部14−2は、穴12に引っ掛けられた後、ハンドル14が閉じられると、ケージ11の側面より2〜4mm程度突出した(図1の(c))。したがって、ケージ11を複数並列に配置する際、余分な領域を確保する必要があり、限られた装置領域に多数のHDDキャリア13を実装する際の弊害となっていた。
ハンドル14の先端部14−2を飛び出さないように短くすると、ハンドル14を回転させた際に先端部14−2がケージ11の穴12に引っかからないという別の問題が発生した。さらに、ケージ11が衝撃を受けた際に、先端部14−2の引っかかり量が少ないために、HDDキャリア13がケージ11から飛び出すという問題もあった。
特許文献1に開示された技術は、上記HDDキャリア13と同じ問題を有する。即ち、ロック部の爪が深ければ、車載用機器を取り付け枠に固定した場合、爪が外部に突出する。したがって、取り付け枠の周囲に空間が必要となる。ロック部の爪が深ければ、車輌が衝撃を受けた時、車載機器が外れる可能性が大きい。さらに、機構が複雑で、実装が容易でないという問題もある。特許文献2は、機器を収納する側の技術であり、上述の問題の解決には適用できない。
本発明は、上記課題を解決する手段を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態にかかる機器固定装置は、 両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面に装着されるパネルと、左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に設けられ、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材と、第2端近傍に軸を有し、前記パネルの第2端近傍に取り付けられた前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルと、前記ハンドルの第2端に設けられ、前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材と、を備え、前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入され、前記ハンドルが前記開状態方向に回転されると、前記作用部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入されて、前記固定部材の先端が第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入されることを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる機器固定方法は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面にパネルを装着し、左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材を設け、第2端近傍に軸を有し、前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルの前記軸を前記パネルの第2端近傍に取り付けて、前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材を前記ハンドルの第2端に設け、前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入し、前記ハンドルが前記開状態方向に回転されると、前記作用部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入して、前記固定部材の先端を第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入することを特徴とする。
本発明にかかる、機器固定装置は、当該装置を装着した機器を格納するケージの設置領域を小さくする。
<第1の実施の形態>
図2は、本実施の形態にかかる機器固定装置30の構造を示す図である。機器固定装置30は、機器29をケージ21に格納する為の装置である。ここで、機器29は、例えば、HDDである。図2は、ケージ21の全体を示していないが、その外観は図1のケージ11と類似している。
図2は、本実施の形態にかかる機器固定装置30の構造を示す図である。機器固定装置30は、機器29をケージ21に格納する為の装置である。ここで、機器29は、例えば、HDDである。図2は、ケージ21の全体を示していないが、その外観は図1のケージ11と類似している。
機器29は、その前面に機器固定装置30を、その側面にガードレール29−2を取り付けられたうえで、ケージ21に格納される。なお、ケージ内収納装置40は、機器29に、機器固定装置30とガードレール29−2を取り付けたものである。ケージ内収納装置40は、例えば、HDDキャリアである。
機器固定装置30は、フロントマスク22に、ストッパスプリング23、イジェクトボタン24、キックスプリング26、作用点部品27、ハンドル28が、取り付けられて構成される。
ストッパスプリング23は、その先端が、フロントマスク22の前面手前に突出した左側面に設けられた穴22−1を通して、左側のガイドレール29−2よりも左に飛び出すように、フロントマスク22の左端近傍にネジ25で固定される。図3は、ストッパスプリング23の構造図である。ストッパスプリング23は、フロントマスク22に固定されたときの左から順に、先端部分である円弧部23−1、板バネ上の曲げ部23−3、曲げ部の背面をなす背面部23−2を包含する。ストッパスプリング23は、曲げ部23−3の弾性力により、長手方向に伸縮可能である。
イジェクトボタン24は、フロントマスク22の左端近傍にネジ25で固定される。イジェクトボタン24は樹脂製で柔軟性を有し、その弾性によりある程度の左方向への変形が可能である。
フロントマスク22の右端近傍には、前面手前に突出した上下面が設けられている。この上下面には、おのおの穴22−2が設けられている。また、ハンドル28の右端近傍には軸ボス28−1が設けられている。ハンドル28は、フロントマスク22の2つの穴22−2に軸ボス28−1を嵌め合わせてフロントマスク22に取り付けられる。ハンドル28は、穴22−2を中心とした回転が可能である。ハンドル28は、フロントマスク22の方に倒れ、フロントマスク22と平行になっている状態(以降、閉状態とも呼ぶ)から、例えば、45度手前に開いた状態(以降、開状態とも呼ぶ)まで自由に回転することができる。
ハンドル28の右端には作用点部品27が取り付けられている。図5は、作用点部品27の構造図である。作用点部品27は、ハンドル28に固定されたときの右から順に、先端部分である爪27−1と背面部27-2を包含する。
キックスプリング26は、フロントマスク22にネジ25で固定される。図4は、キックスプリング26の構造図である。キックスプリング26は、フロントマスク22に取り付けられた時、ハンドル28側に突出するキック部26−1を備える。キックスプリング26は、フロントマスク22上であって、キック部26−1が作用点部品27の背面部27−2と接触できる位置に固定される。
ケージ内収容装置40は、ケージ右側面21−1とケージ左側面21−2の各々に設けられた、上ガイド部21−5及び下ガイド部21−6に保持されて挿抜される。
また、ケージ右側面21−1には穴21−4、ケージ左側面21−2には穴21−3が設けられている。穴21−4、および、穴21−3は、ケージ内収容装置40の挿抜に用いられるケージ21の前面開口部付近に設けられている。ケージ右側面21−1の穴21−4の方が、ケージ左側面21−2の穴21−3よりも、ケージ21の前面開口部、即ち、挿入口に近い位置に設けられている。穴21−4は作用点部品27の先端部である爪27−1が、穴21−3はストッパスプリング23の先端部である円弧部23−1が挿入可能な形状となっている。
図6(a)は、キックスプリング26及び作用点部品27がハンドル28内部に収納されている状態を示す。なお、図6(b)は、ハンドル28の斜視図である。作用点部品27の爪27−1は、背面部27−2の弾性力により、ハンドル28の長手方向に自由に移動可能である。作用点部品27の背面部27−2は、ハンドル28内でキックスプリング26のキック部26−1に圧迫され、作用点部品27の爪27−1は外(右)方向へ押し出される。キック部26−1は、爪27−1を常にケージ21の外(右)側方向に押し出す。先端の爪27−1は、穴21−4に引っ掛けることが可能である。爪27−1の穴21−4に引っ掛かる高さはケージ右側面21−1の板厚以下、例えば、0.8mmで作られる。
キックスプリング26、ストッパスプリング23、および、作用点部品27は、一定の強度が必要であり、ステンレス等の強度のある板金製が望ましい。フロントマスク22、ハンドル28、イジェクトボタン24は、複雑な形状を安価で製造可能なプラスチック製が望ましい。また、ケージ側面部材は、装置に使用される板金製である。この板金は、例えば、一定の強度が有る0.8mm厚の軟鋼板金である。
図7は、ハンドル28の開閉の詳細を示す。図7(a)は、ハンドル28を開いた状態、図7(b)は、ハンドル28を閉じた状態の断面図である。
図7(a)の状態から、ハンドル28を回転させて閉状態に移行させると、イジェクトボタン24の右上にある爪部24−1及びハンドル28左端の爪部28−2が噛み合い、ハンドル28が閉じた状態で固定される。また、イジェクトボタン24を左方向に弾性変形させることで、爪の噛み合いが解除され、ハンドル28が開状態まで回転可能となる。
図8は、ケージ内収納装置40がケージ21に途中まで挿入され、ストッパスプリング23がケージ21内部に進入する直前の状態の断面図を示す。ハンドル28は45度開かれており、作用点部品27の爪27−1は、キックスプリング26によって最大限外側方向へ押し出されている。
この状態から、人手により、ケージ内収納機器40は、ケージ21に押し込まれる。すると、ストッパスプリング23の円弧部23−1はケージ左側面21−2に、作用点部品27の爪27−1はケージ右側面21−1に、押し当てられ、側面をケージ21の奥方向(図8の上方向)にスライドする。
図9は、この状態よりも更に、ケージ21内部にケージ内収納機器40が押し込まれ、ハンドル28を閉じる方向に回転させている途中の状態を示す。ここから、ハンドル28を閉じる方向に回転させることで、ハンドル28に内蔵された作用点部品27が、ケージ右側面21−1に押されてケージ21の内側方向(左)へとスライドし、キックスプリング26は圧縮される。
この状態では、図9(c)が示すように、作用点部品27の爪27−1は、ケージ右側面21−1の穴21−4に入り込み、爪27−1が穴21−4に引っ掛かっている。一方、図9(b)に示すように、フロントマスク22より左側に突き出て固定されているストッパスプリング23は、ケージ左側面21−2に押され、ケージ内側方向(右)へと弾性変形したままである。即ち、ストッパスプリング23の円弧部23−1は、ケージ左側面21−2の穴21−3に未だ入り込んでいない。
これは、ケージ右側面21−1の穴21−4が、ケージ左側面21−2の穴21−3よりも、ケージ21の前面開口部、即ち、挿入口に近い位置に設けられているからである。また、ハンドル28が開状態にあり、その右端が、ストッパスプリング23よりケージ21の奥に入り込んでいるからである。
穴21−4は、穴21−3よりもケージ21の前面開口部に遠い位置に設けられていてもよい。この場合、ストッパスプリング23の背面部23−2の長さを調整して、円弧部23−1がハンドル28よりも、前面に突出するようにする。
他の方法により、ケージ内収納機器40の挿入過程で、先に、爪27−1が穴21−4に入り込み、遅れて円弧部23−1が穴21−3に入り込むようにしても良い。
図9の状態から、ハンドル28を閉じる方向に力を加えて回転させると、穴21-4に引っかかっている作用点部品27の爪27−1が作用点となり、ケージ内収納機器40が更にケージ21内部に押し込まれ、ハンドル28が固定される。
図10は、ハンドル28が閉状態に固定された様子を示す。ハンドル28が閉じることにより作用点部品27は、更にケージ21の奥に押し込まれた状態となる。作用部品27は、キックスプリング26が与える圧力によって、ケージ21の外側方向(右)に押し出される。図10(b)が示すように、作用点部品27の爪27−1は、ケージ右側面21−1の穴21−4の板厚内に収まっており、飛び出さない。この理由は、爪27−1の高さが、ケージ右側面21−1の厚さ以下だからである。
一方、円弧部23−1がケージ左側面21−2に設けられた穴21−3に嵌り込み、ストッパスプリング23は自由もしくはケージ左側面21−2を押す状態となる。更に、ストッパスプリング23の背面部23-2とハンドル28の左端に設けられた斜平面部28−3が接触状態で固定され、ストッパスプリング23がケージ21の内側方向(右)へと弾性変形することが防止される。ストッパスプリング23の円弧部23−1は、ケージ左側面21−2の穴21−3の板厚内に収まっており、飛び出さない。その理由は、円弧部23−1の半径と穴21−3の半径が調整されて、円弧部23−1のうち、穴21−3に嵌り込む部分の高さが、ケージ左側面21−2の厚さ以下だからである。
本実施形態の機器固定装置30は、ケージ21の実装領域を小さくすることが可能となり、ケージ内収納機器40を用いた装置の高密度実装化に寄与する。その理由は、作用点部品27の爪27−1がケージ右側面21−1の穴21−4に入り込み、ケージ板厚内に収まるからである。さらに、ストッパスプリング23の円弧部23−1がケージ左側面21−2の穴21−4に入り込み、ケージ板厚内に収まるからである。
具体的な効果は、以下のとおりである。
図1のHDDキャリア13は、作用点部分がケージ11の側面より突出する量が大きく、1U(Unit)ラックマウントサーバ装置のHDD実装領域(438.4mm)に12台収納することができない。その理由は、HDDキャリア13の実装幅が、HDD幅70.1mm、キャリア板金幅0.8mmx2、及び、作用点部分のはみ出し3mmの計74.7mmとなるからである。したがって、HDDキャリア13を2段6列で並列配置した場合に必要となる領域が、74.7mmx6で448.2mmとなるからである。
本実施の形態の機器固定装置30は、作用点部分の突出量をケージ側面の板厚まで抑えることが可能である。HDDキャリアであるケージ内収納機器40の実装幅は、HDD幅70.1mm、キャリア板金幅0.8x2、及び、作用点部分のはみ出し量(即ち、ケージ側面板厚の0.8mm)の計72.5mmとなる。ケージ内収納機器40を2段6列で並列配置した場合に必要な領域幅は、72.5mmx6で435mmとなる。したがって、1Uラックマウントサーバ装置50のHDD実装領域438.4mmに12台のHDDキャリアを収めることが可能となった。図12は、本実施の形態のケージ内収納機器40を12台搭載した1Uラックマウントサーバ装置50の構造を示す。この1Uラックマウントサーバ装置50は、サーバ本体装置51と、2段6列で並列配置されたHDDキャリアであるケージ内収納機器40を包含する。
さらに、本実施形態の機器固定装置30は、装置に与えられた衝撃等の外的要因による飛び出しが防止され、装置への信頼性および製品品質の向上に寄与する。その理由は、作用点部品27の爪27−1がケージ右側面21−1の穴21−4に入り込み、かつ、ストッパスプリング23の円弧部23−1がケージ左側面21−2の穴21−4に入り込み、ケージ内収納機器40をケージ28に固定するからである。更に、ストッパスプリング23の背面部23-2とハンドル28の左端に設けられた斜平面部28−3が接触状態で固定され、ストッパスプリング23がケージ21の内側方向(右)へと弾性変形することが防止されるからである。
<第一の実施形態の変形>
機器固定装置30は、左右を逆転して実装しても良い。
<第一の実施形態の変形>
機器固定装置30は、左右を逆転して実装しても良い。
作用点部品27の爪27−1は、必ずしも、ケージ右側面21−1の穴21−4の板厚内に完全収まっている必要は無い。また、ストッパスプリング23の円弧部23−1も、必ずしも、ケージ左側面21−2の穴21−3の板厚内に完全に収まっている必要は無い。若干の突出している部分が有っても、ケージ21の実装領域を小さくすることは可能である。
図11は、第1の実施形態の別の変形例を示す。この変形例の機器固定装置30は、キックスプリング26の代わりにコイルスプリング28−4をハンドル28内部に設置している。コイルスプリング28−4が、作用点部品27を外側に押し出す。また、コイルスプリング28−4を板バネに変更しても、同様の効果が得られる。
<第2の実施の形態>
図13は、本発明の第2の実施の形態にかかる機器固定装置30の構造を示す図である。機器固定装置30は、機器29の前面に装着されるパネル32と、パネル32に取り付けられた固定部材35とハンドル28と、ハンドル28に取り付けられた作用点部材33と、を備える。ここで、機器29は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠(図示されず)に、前面開口部から後ろ向きに挿入される。
図13は、本発明の第2の実施の形態にかかる機器固定装置30の構造を示す図である。機器固定装置30は、機器29の前面に装着されるパネル32と、パネル32に取り付けられた固定部材35とハンドル28と、ハンドル28に取り付けられた作用点部材33と、を備える。ここで、機器29は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠(図示されず)に、前面開口部から後ろ向きに挿入される。
固定部材35は、左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、パネル23の第1端の近傍に設けられ、機器29の挿入の途中状態で、その先端が取り付け枠の第1端側側面の穴の手前部分に弾性力で押し当てられている。なお、図13は、第1端が左端、第2端が右端である場合の図である。
ハンドル28は第2端近傍に軸34を有する。この軸34はパネル32の第2端近傍に取り付けられる。ハンドル28は、この軸34を中心に、パネル32に倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転する。
作用点部材33はハンドルの第2端に設けられる。作用点部材33は、機器29の挿入の途中状態で、その先端が第2端側側面の穴手前部分に弾性力で押し当てられている。
機器29が更に取り付け枠に挿入されると、作用点部材33の先端が弾性力で第2端側側面の穴に挿入される。そして、ハンドル28が開状態方向に回転されると、作用部材33を作用点とする、回転時に与えられた力で、機器29は更に挿入される。そして、固定部材35の先端が第1端側側面の穴に弾性力で挿入される。
なお、パネル32は、例えば、フロントマスク22である。固定部材35は、例えば、ストッパスプリング23である。作用点部材33は、例えば、作用点部品27である。取り付け枠は、例えば、ケージ21である。
本実施形態の機器固定装置30は、取り付け枠の実装領域を小さくすることが可能となり、機器29を用いた装置の高密度実装化に寄与する。その理由は、作用点部材33の先端が取り付け枠第2端側面の穴に入り込むからである。さらに、固定部材35が取り付け枠第1端側面の穴に入り込むからである。取り付け枠の両側面の穴に、固定部材35と作用点部材33の先端が入り込むため、入り込み方が浅くても、機器29を取り付け枠に安全に固定する。例えば、入り込みの深さが、側面版の厚さと同じ程度であっても、十分である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
11 ケージ
12 穴
13 HDDキャリア
14 ハンドル
14−1 軸部
14−2 先端部
21 ケージ
21−1 ケージ右側面
21−2 ケージ左側面
21−3 穴
21−4 穴
21−5 上ガイド部
21−6 下ガイド部
22 フロントマスク
22−1 穴
22−2 穴
23 ストッパスプリング
23−1 円弧部
23−2 背面部
23−3 曲げ部
24 イジェクトボタン
24−1 爪部
25 ネジ
26 キックスプリング
26−1 キック部
27 作用点部品
27−1 爪
27−2 背面部
28 ハンドル
28−1 軸ボス
28−2 爪部
28−3 斜平面部
28−4 コイルスプリング
29 機器
30 機器固定装置
32 パネル
33 作用点部材
34 軸
35 固定部材
40 ケージ内収納機器
50 1Uラックマウントサーバ装置
51 サーバ本体装置
12 穴
13 HDDキャリア
14 ハンドル
14−1 軸部
14−2 先端部
21 ケージ
21−1 ケージ右側面
21−2 ケージ左側面
21−3 穴
21−4 穴
21−5 上ガイド部
21−6 下ガイド部
22 フロントマスク
22−1 穴
22−2 穴
23 ストッパスプリング
23−1 円弧部
23−2 背面部
23−3 曲げ部
24 イジェクトボタン
24−1 爪部
25 ネジ
26 キックスプリング
26−1 キック部
27 作用点部品
27−1 爪
27−2 背面部
28 ハンドル
28−1 軸ボス
28−2 爪部
28−3 斜平面部
28−4 コイルスプリング
29 機器
30 機器固定装置
32 パネル
33 作用点部材
34 軸
35 固定部材
40 ケージ内収納機器
50 1Uラックマウントサーバ装置
51 サーバ本体装置
本発明の一実施形態にかかる機器固定装置は、 両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面に装着されるパネルと、左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に設けられ、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材と、第2端近傍に軸を有し、前記パネルの第2端近傍に取り付けられた前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルと、前記ハンドルの第2端に設けられ、前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材と、を備え、前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入され、前記ハンドルが前記閉位置方向に回転されると、前記作用点部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入されて、前記固定部材の先端が第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入されることを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる機器固定方法は、両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面にパネルを装着し、左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材を設け、第2端近傍に軸を有し、前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルの前記軸を前記パネルの第2端近傍に取り付けて、前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材を前記ハンドルの第2端に設け、前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入し、前記ハンドルが前記閉位置方向に回転されると、前記作用点部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入して、前記固定部材の先端を第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入することを特徴とする。
Claims (9)
- 両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面に装着されるパネルと、
左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に設けられ、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材と、
第2端近傍に軸を有し、前記パネルの第2端近傍に取り付けられた前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルと、
前記ハンドルの第2端に設けられ、前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材と、を備え、
前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入され、前記ハンドルが前記開状態方向に回転されると、前記作用部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入されて、前記固定部材の先端が第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入されることを特徴とする、機器固定装置。 - 第2端側側面の前記穴は、第1端側側面の前記穴よりも、前記前面開口部近くに設けられていることを特徴とする、請求項1の機器固定装置。
- 前記機器固定装置は、前記パネルの第2端近傍に設けられた押し出し部材と、前記ハンドルの第1端に設けられた固定部とを、さらに、備え、前記押し出し部材が前記作用点部材に接触して前記作用点部材の先端を第2端側に押し出すとともに、前記ハンドルの前記固定部が前記固定部材に接触して前記固定部材が第2端方向に移動することを阻止し、前記固定部材がその弾性力により先端を第1端側に押し出すことを特徴とした、請求項1乃至2の何れか1項の機器固定装置。
- 前記固定部材は、前記パネルから手前側に、第1端方向に傾斜して立ち上る板バネである第1の背面部と、弾性力部分を介して当該第1の背面部先端と連動する第1の先端部とを備え、
前記ハンドルが前記閉位置にあるとき、前記ハンドルの前記固定部が、前記第1の背面部を前記筐体の内側から固定する、請求項3の機器固定装置。 - 前記作用点部材は、前記ハンドルの前記パネル側の面から前記パネル方向に立つ板バネである第2の背面部と、当該第2の背面部先端と連動する第2の先端部とを備え、
前記押し出し部材は、前記ハンドル方向に突出する突起部を備え、
前記ハンドルが前記閉位置にあるとき、前記押し出し部材の突起部が、当該第2の背面部を外側に押し出すことで前記第2の先端部を外側に押し出す、請求項3および4の何れか1項の機器固定装置。 - 前記固定部材と前記作用点部材の先端は、前記穴に挿入されたとき、前記両側面の外側に突出しないことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項の機器固定装置。
- 前記機器と、
前記機器に装着された請求項1乃至6の何れか1項の機器固定装置と、を備える取り付け枠内格納機器。 - 前記機器はハードディスク装置であり、
複数の前記取り付け枠と、
複数の前記取り付け枠に収納された請求項7の取り付け枠内収納機器と、
サーバ本体装置と、を包含するラックマウントサーバ装置。 - 両側面の前面近傍に穴を有する取り付け枠に、前面開口部から後ろ向きに挿入される機器の前面にパネルを装着し、
左端および右端の一方を第1端、他方を第2端としたとき、前記パネルの第1端の近傍に、挿入の途中状態で、その先端が第1端側側面の前記穴の手前部分に弾性力で押し当てられている固定部材を設け、
第2端近傍に軸を有し、前記軸を中心に、前記パネルに倒れている閉位置と、手前に突出した開位置との間を回転するハンドルの前記軸を前記パネルの第2端近傍に取り付けて、
前記途中状態で、その先端が第2端側側面の前記穴手前部分に弾性力で押し当てられている作用点部材を前記ハンドルの第2端に設け、
前記機器が更に挿入された状態で、前記作用点部材の先端が弾性力で第2端側側面の前記穴に挿入し、前記ハンドルが前記開状態方向に回転されると、前記作用部材を作用点とする回転時に与えられた力で前記機器は更に挿入して、前記固定部材の先端を第1端側側面の前記穴に弾性力で挿入することを特徴とする、機器固定方法。
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