JP4972038B2 - 合体型電子機器 - Google Patents
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Description
前記ロック部材の先端部を収容する収容部と、
前記ロック部材の先端部が前記収容部に収容された状態で、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向の相対移動により前記ロック部材と係合して、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向とは略直交する方向への離脱を阻止する一方、前記一方向とは逆方向の相対移動によって前記ロック部材から離脱する爪部と、
該爪部が前記ロック部材に係合した状態で、該ロック部材を爪部との係合状態へ向けて付勢する弾性付勢部
とを具えている。
これに伴って、脱着機構を構成する弾性付勢部が弾性変形して、第2ユニットが前記一方向に移動し、これによって脱着機構の爪部がロック部材に係合する。
この結果、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向とは略直交する方向への離脱が阻止される。また、この状態で弾性付勢部の弾性復帰力により、ロック部材が爪部との係合状態へ向けて付勢され、これによってロック部材と爪部の係合状態が維持される。
そこで、第1ユニットのロック部材の先端部を第2ユニットの係合受け部の収容部から抜き出して、第1ユニットから第2ユニットを取り外す。
従って、ユーザは、第1ユニットから第2ユニットを取り外す場合、第2ユニットに対して前記一方向とは逆向きの操作力のみを加えればよい。
本発明に係る監視用カメラ装置は、図1〜図6に示す如く、撮影レンズ(11)を具えた本体ユニット(1)の裏面に、ハードディスクドライブ装置を内蔵した増設ユニット(2)を、脱着可能に取り付けて構成される。
尚、本体ユニット(1)の撮影レンズ(11)の光軸に沿って撮影レンズ(11)の方向を前方、その逆方向を後方と称する。
該係合部材(26)は、図4に示す様に増設ユニット(2)の筐体後方端部から本体ユニット(1)へ向けて上方へ突出しており、該係合部材(26)の一対のフック部(28)(28)が本体ユニット(1)の後方端部に形成されている係合受部(13)(13)に係合することが可能となっている(図2参照)。
本体ユニット(1)に増設ユニット(2)を取り付ける際には、先ず、増設ユニット(2)の係合部材(26)のフック部(28)(28)を本体ユニット(1)の係合受部(13)(13)に対向させた状態で、本体ユニット(1)に対して増設ユニット(2)を前方へ移動させる操作力を加える。これによって、係合部材(26)のフック部(28)(28)が係合受部(13)(13)に深く係合することになる。
又、本体ユニット(1)から増設ユニット(2)を取り外す際には、本体ユニット(1)に対して増設ユニット(2)を後方へ移動させる操作力を加える。これによって、係合部材(26)のフック部(28)(28)が係合受部(13)(13)から離脱して、係合部材(26)による係合が解除される。
一方、増設ユニット(2)には、ロック部材(3)に対応させて、図3に示す如く蓋体(22)に、前後方向に長い長円形の開口(20)が開設されると共に、図8に示す如くフレーム(25)に、前後方向に長い長円形の開口(29)が開設されている。また、フレーム(25)の開口(29)の内周縁には、後方寄りの縁部に、前方斜め下方へ突出する爪部(5)が形成されている。
又、前記付勢力F1の水平成分F1xによって、ロック部材(3)がトーションバネ(4)のアーム部(43)と爪部(5)との間に挟持されて、ロック部材(3)と爪部(5)との間の水平方向のガタツキが防止されると共に、前記付勢力F1の鉛直成分F1yによって、ロック部材(3)と爪部(5)との間の鉛直方向のガタツキが防止される。
本体ユニット(1)に増設ユニット(2)を取り付ける際には、前述の如く先ず増設ユニット(2)の係合部材(26)のフック部(28)(28)を本体ユニット(1)の係合受部(13)(13)に係合させた状態で、増設ユニット(2)を本体ユニット(1)の裏面に向かって押圧し、これによって、本体ユニット(1)のロック部材(3)の先端部を増設ユニット(2)の開口(20)(29)から増設ユニット(2)の内部へ押し込む。
これによって、図13(b)に示す如くアーム部(43)の弾性付勢力F2が増大し、該弾性付勢力F2の鉛直成分F2yの反作用によって増設ユニット(2)が下方へ付勢される。この結果、図13(c)の如くトーションバネ(4)のアーム部(43)がロック部材(3)の第2テーパ部(32)の下方端部まで摺動した後、図13(d)の如く爪部(5)及びトーションバネ(4)のアーム部(43)がロック部材(3)から離脱することになる。この様にして、本体ユニット(1)から増設ユニット(2)が取り外される。
又、増設ユニット(2)に対して後方へ向かう外力が作用したとしても、トーションバネ(4)のアーム部(43)の付勢力によってロック部材(3)の第1テーパ部(31)と爪部(5)との圧接状態が維持されるので、ロック部材(3)と爪部(5)との係合が容易に解除されることはない。
(13) 係合受部
(11) 撮影レンズ
(2) 増設ユニット
(20) 開口
(25) フレーム
(26) 係合部材
(29) 開口
(3) ロック部材
(31) 第1テーパ部
(32) 第2テーパ部
(4) トーションバネ
(43) アーム部
(5) 爪部
Claims (5)
- 第1ユニットと第2ユニットを具え、第1ユニットに対して第2ユニットが脱着機構及び係合機構を介して脱着可能に取り付けられている合体型電子機器において、
前記係合機構は、第1ユニットに対する第2ユニットの一方向の相対移動により互いに係合して、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向とは略直交する方向への離脱を阻止する一方、前記一方向とは逆方向の相対移動によって互いの係合が解除される係合部と係合受け部とを具え、
前記脱着機構は、第1ユニットに前記一方向とは略直交する方向に突設されたロック部材と、第2ユニットに配備されて前記ロック部材が係合すべき係合受け部とを具え、該係合受け部は、
前記ロック部材の先端部を収容する収容部と、
前記ロック部材の先端部が前記収容部に収容された状態で、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向の相対移動により前記ロック部材と係合して、第1ユニットに対する第2ユニットの前記一方向とは略直交する方向への離脱を阻止する一方、前記一方向とは逆方向の相対移動によって前記ロック部材から離脱する爪部と、
該爪部が前記ロック部材に係合した状態で、該ロック部材を爪部との係合状態へ向けて付勢する弾性付勢部
とを具えていることを特徴とする合体型電子機器。 - 前記ロック部材は、前記爪部が係合すべき係合受け面と、前記弾性付勢部によって押圧されるべき押圧受け面とを有し、前記弾性付勢部が押圧受け面を押圧することによって係合受け面が前記爪部に圧接される請求項1に記載の合体型電子機器。
- 前記ロック部材の係合受け面は前記一方向に対して傾斜する斜面を有し、該斜面の向きは、前記一方向とは逆方向の成分と、第1ユニットに対する第2ユニットの接近方向の成分とを有している請求項2に記載の合体型電子機器。
- 前記ロック部材の押圧受け面は前記一方向に対して傾斜する斜面を有し、該斜面の向きは、前記一方向の成分と、第1ユニットに対する第2ユニットの離間方向の成分とを有している請求項3に記載の合体型電子機器。
- 前記ロック部材は、互いに逆向きの傾斜を有する第1テーパ部と第2テーパ部とを有し、第1テーパ部によって前記係合受け面が形成されると共に、第2テーパ部によって前記押圧受け面が形成されている請求項4に記載の合体型電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2008150153A JP4972038B2 (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 合体型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008150153A JP4972038B2 (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 合体型電子機器 |
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JP2009293756A JP2009293756A (ja) | 2009-12-17 |
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JP2008150153A Expired - Fee Related JP4972038B2 (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 合体型電子機器 |
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JPS58144608U (ja) * | 1982-03-24 | 1983-09-29 | パイオニア株式会社 | ビデオテ−プレコ−ダシステム |
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2008
- 2008-06-09 JP JP2008150153A patent/JP4972038B2/ja not_active Expired - Fee Related
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