JP2015219496A5 - - Google Patents

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Description

本発明の光走査装置は、第1乃至第4の光束偏向して第1乃至第4の被走査面を主走査方向に走査する偏向面を備える偏向手段と前記偏向により偏向された前記第1乃至第4の光束を前記第1乃至第4の被走査面集光する結像光学系と、を有する光走査装置であって、前記第1及び第2の光束は、主走査断面に対して互いに同じ側から前記偏向面に入射し、前記第3及び第4の光束は、主走査断面に対して互いに同じ側かつ前記第1及び第2の光束とは異なる側から前記偏向面に入射しており、前記結像光学系は、前記第1及び第2の光束を反射する第1の共通反射面及び前記第3及び第4の光束を反射する第2の共通反射面の少なくとも一方を備えており、前記第1の共通反射面の数前記第2の共通反射面の数の差は偶数である、ことを特徴とする。
11には後述の参考例および本実施例の第一共通ミラー近傍図を示している。図11(a)は参考例の近傍図で、図11(b)は本実施例の近傍図である。本実施例においては、共通ミラー6aの面法線の第一結像レンズ5aの光軸に対する角度をθ6aとしたときに、
Figure 2015219496
とすることで、短手側端部領域と近接するLA3の光束との離間量を増やすことができ、θ6aを30°以下にした場合に比べ、共通ミラー6aを第一結像レンズ5aにより近接して配置できる。そのため、ポリゴンミラー4の偏向面4aから第二結像レンズ5b1までの光路長を短くすることができる。その結果として、第二結像レンズ5b1上を通過する光束の通過面積を低減できるので、第二結像レンズ5b1の小型化が可能となり低コスト化に好適である。尚、印字品質と光走査装置の小型化を両立するため、結像光学系LBにおける最も副走査方向のパワーの強いレンズの設置位置は次の条件式を満たすことが好適である。
第一共通ミラー6aで反射する光束(第一光束群)以外の光束(第二光束群)をケらないためには、次の条件式を満たすことが好ましい。
Figure 2015219496
ここで、TMは偏向面4a上の偏向点から第一共通ミラー6aまでの距離(mm)、Fno.inは結像光学系LBの軸上像高における入射Fナンバー、Fno.outは結像光学系LBの軸上像高における射出Fナンバーである。Dsは副走査方向のスポット径、λは使用波長、kはトランケーションナンバー、αminは入射光学系LA1からLA4のうちの最も絶対値の小さい斜入射角の絶対値である。ここで、トランケーションナンバーkは、瞳強度一定の条件で、矩形では1.4、円又は楕円では1.645で与えられる。しかし、瞳強度一定でない場合のkは変わるので、本発明のおいては、トランケーションナンバーkを固定値1.5として扱ってもよいものとする。条件式(8)は、入射光学系LA1からLA4のうちの最も絶対値の小さい斜入射角の光束において、副走査方向高さの小さい側のマージナル光線と共通ミラー6aとの副走査高さ方向の離間量の目安となるものである(図12参照)。
本実施例での、入射光学系LA2と共通ミラーの光線位置での式(8)は、表1および副走査方向のスポット径75μm、矩形絞りのトランケーションナンバーk=1.4という情報から、
Figure 2015219496
となり、条件式(8)を満たす。尚、楕円絞りの場合は、k=1.645となる。通常の光走査装置の絞りは略矩形形状、もしくは略楕円形状で用いられるためこのどちらかの値、もしくは中間値のk=1.5を用いてもよい。以上の考察より、第一共通ミラー6aと第一共通ミラー6aで反射されない光束は十分な副走査方向離間量を有しており、光束が遮光される恐れはない。

Claims (13)

  1. 第1乃至第4の光束偏向して第1乃至第4の被走査面を主走査方向に走査する偏向面を備える偏向手段と前記偏向により偏向された前記第1乃至第4の光束を前記第1乃至第4の被走査面集光する結像光学系と、を有する光走査装置であって、
    前記第1及び第2の光束は、主走査断面に対して互いに同じ側から前記偏向面に入射し、前記第3及び第4の光束は、主走査断面に対して互いに同じ側かつ前記第1及び第2の光束とは異なる側から前記偏向面に入射しており、
    前記結像光学系は、前記第1及び第2の光束を反射する第1の共通反射面及び前記第3及び第4の光束を反射する第2の共通反射面の少なくとも一方を備えており、
    前記第1の共通反射面の数と前記第2の共通反射面の数の差は偶数であることを特徴とする光走査装置。
  2. 前記結像光学系は前記第1の共通反射面を備えており、前記第3及び第4の光束のうち、前記偏向面で偏向されたあと光路上において前記偏向に最も近い前記第1の共通反射面に最も近接する光束は、副走査断面における前記偏向面の法線となす角が最も小さい光束であることを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記結像光学は、前記第1及び第2の光束の夫々が入射する副走査方向に配列された第1及び第2の光学面を含む結像光学素子を有するとを特徴とする請求項1または2に記載の光走査装置。
  4. 前記第1及び第2の光学面を含む結像光学素子は、前記結像光学系を構成する結像光学素子の中で、光路上において前記第1及び第2の被走査面に最も近い位置に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光走査装置。
  5. 前記結像光学系は、前記第1の共通反射面と該第1の共通反射面よりも前記偏向面の側に配置される第1の結像光学素子備えており
    副走査断面内において前記第1及び第2の光学面を含む結像光学素子の光軸と前記第1の結像光学素子の光軸となす角をΔθ(°)としたとき、
    Δθ≦10
    なる条件を満たことを特徴とする請求項3または4に記載の光走査装置。
  6. 前記偏向面から前記第1及び第2の被走査面までの光路長をTc、前記偏向から前記第1及び第2の光学面を含む結像光学素子までの光路長をTsとしたとき、
    Figure 2015219496
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の光走査装置。
  7. 前記結像光学系は前記第1の共通反射面を備えており、前記結像光学系の副走査断面における倍率をβ、前記第1及び第2の被走査面における前記第1及び第2の光束の副走査方向のスポット径をD前記第1及び第2の光束の波長をλ、前記第3及び第4の光束のうち、前記偏向面で偏向されたあと光路上において前記偏向面に最も近い前記第1の共通反射面に最も近接する光束の副走査断面における前記偏向面に対する入射角の絶対値をαmin、前記偏向から該偏向面に最も近い前記第1の共通反射面までの光路長をTとしたとき
    Figure 2015219496
    なる条件を満たすこと特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光走査装置。
  8. 前記結像光学系は、前記第3及び第4の光束の夫々が入射する副走査方向に配列された第3及び第4の光学面を含む結像光学素子を有することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の光走査装置。
  9. 前記結像光学系は前記第1の共通反射面を備えており、該第1の共通反射面は、前記結像光学系を構成する結像光学素子のうち光路上において前記第1及び第2の被走査面に最も近い結像光学素子りも前記偏向面の側に配置されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光走査装置。
  10. 前記結像光学系は前記第1の共通反射面を備えており、副走査断面において前記偏向面の側から第i番目の前記第1の共通反射面の面法線主走査断面となす角θMi (°)としたとき、
    Figure 2015219496
    ign(i)=+1 (i:偶数のとき)
    sign(i)=−1 (i:奇数のとき)
    なる条件を満たすことを特徴とす請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光走査装置。
  11. 前記第1及び第2の光束は、副走査方向から見たとき互いに異なる角度で前記偏向面に入射することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光走査装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光走査装置と、該光走査装置により前記第1乃至第4の被走査面に形成される静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像された前記トナー像を被転写材に転写する転写器と、転写された前記トナー像を前記被転写材に定着させる定着器と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  13. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光走査装置と、外部機器から出力された信号を画像データに変換して前記光走査装置に入力するプリンタコントローラと、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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